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<title>ザリガニの気持ち</title>
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<description>ザリガニの気持ちはまったくわからないけれど、愛らしいザリガニたちの成長記録。</description>
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<title>めなしちゃん</title>
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<![CDATA[ <p>「めなしちゃん」という名前のザリガニがいる。</p><p>片目がないから、めなしちゃん。</p><br><p>めなしちゃんは、とある公園内のビオトープで釣り上げた。</p><p>正確にいうと、わたしは別のザリガニを釣って、</p><p>めなしちゃんはどこかの子供が釣り上げたのだった。</p><br><p>誰かに釣られためなしは、バケツに入れられていた。</p><p>「釣ったザリガニはバケツにいれる。持って帰るならご自由に。</p><p>持って帰らないならそのままバケツにいれといて」</p><p>と管理人のおじさんは言っていた。</p><br><p>そしてめなしは持って帰られることなく、</p><p>バケツの中にいた。バケツにはめなし以外にももう１匹ザリガニがいた。</p><br><p>わたしはわたしでザリガニを釣り、</p><p>恋人も釣った。</p><p>２匹もいれば充分だ。</p><br><p>それで帰ろうとしたとき、恋人が言った。</p><p>「全部持って帰ろう。おれが全部飼う！」</p><p>なんという正義感。</p><p>そう、バケツに入れられて置き去りにされたザリガニがどうなるのか、</p><p>なんとなく嫌な予感がしていたのだった。</p><br><p>ザリガニは共食いするので、全部一緒には飼えない。</p><p>わたしは渋ったが、恋人の正義感に屈して４匹持ってかえることに同意した。</p><br><p>めなしはつめも体もつめも小さかった。</p><p>目がないのは、けんかでとれたのか、生まれつきなのか、</p><p>わからないけれど、ハンデがあることには変わりない。</p><p>きっと、ビオトープの世界でも、サバイバルしてきたのだろう。</p><br><p>そして、そんなめなしの壮絶なサバイバルはまだまだ続くのだった。</p><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kingyomilky/entry-10482357220.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Mar 2010 12:06:51 +0900</pubDate>
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