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<title>先生との思い出</title>
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<description>ただ今アメブロをお借りしまして、中学時代の先生とのことを書いています。全て実話です。同じような経験をしたことがある方がいらっしゃいましたら、メッセください。その他意見や感想を頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。</description>
<language>ja</language>
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<title>先生への気持ち</title>
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<![CDATA[ 私は今でも先生のことが好きなのかもしれない。<br><br>実際に今まで先生を忘れたことはなかったし、夢に出てきたこともある。<br><br>先生に連絡をしたのは、私に昔のことを笑って話せる自信がついたから、昔の出来事の真意を聞いてみようと思ったからである。<br><br><br>実際に会って話をする時、私は冷静に話せるだろうか。<br>私の人生で一番好きになった人、先生に会ったら、また気持ちが生まれてこないだろうか。そう思うと怖い気もする。<br><br><br>でもそれ以上に先生に会いたい。たとえ自分が苦しむことになってもいい。ちゃんと先生に私の気持ちをすべて伝える。伝えないと絶対後悔するから。<br><br><br>こんなに人に会いたくなるのは初めてだ。<br><br>先生。会いたいです。<br><br>先生。また好きになってもいいですか？
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10918607693.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Jun 2011 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～その後の二人</title>
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<![CDATA[ 25歳。先生と再会した。<br><br><br>バイト先に先生が来たのだ。隣には小さな女の子、娘さんがいた。先生が結婚して子供がいることは知っていたが、実際に見たのはこれが初めてだった。<br><br><br>先生と少しだけ話すことが出来た。先生はすぐに私のことを思い出してくれたようで、普通に話してくれた。<br><br><br>帰りぎわ、娘さんが私に手を振ってくれた。先生に会えたこと以上にそのことが嬉しかった。<br><br><br>中学を卒業して10年。先生とのことは今も思い出すことが出来る。昔のことを後悔していた私は、最近になって、あれは貴重な経験だった、いい出会いだったと笑って振り返ることができるようになった。<br><br><br>先日、先生と連絡がとれた。昔話をしようと誘ったら、OKしてくれた。今の私なら、先生と笑って話せるかな…。
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10918572108.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Jun 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～最終話　卒業―旅立ちへ―</title>
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<![CDATA[ 冬休みが終わり、残すは高校入試と卒業のみというところまできていた。<br><br><br><br>しかし、私は未だにオルゴールを渡せずにいた。箱の中には、先生への想いを書いた手紙と、修学旅行の時に撮ったツーショットの写真を入れてあり、渡す準備は出来ていた。あとは渡すだけなのに、なかなか先生に声をかけることができなかった。<br><br><br><br>先生と話さない日々が続いていくうちに、先生と接することが怖くなり、自分から避けてしまっていたのだ。先生に拒否されたらと思うと、勇気がわいてこなかった。<br><br><br><br><br>オルゴールは手元に置いたまま、とうとう卒業式を迎えた。先生と会える最後の日…。<br><br><br><br>前日の予行から既に泣いていた私は、当日も朝から涙をこらえるのに必死だった。先生のことはなるべく考えないようにしていたが、式の途中から先生との出来事を思い浮かべてたら一気に込み上げてきて、会場にいる誰よりも先に涙を流していた。<br><br><br><br><br>私にはまだやらなければいけないことがあった。先生に感謝の気持ちを伝えてオルゴールを渡すこと。これを果たして初めて私は中学生活に幕を閉じることが出来る。<br><br><br><br>先生に声をかけなくていいのか。<br><br>そんなんで私はちゃんと卒業できるのか？<br><br>後悔したくない。<br><br>ここで行かなかったら私は一生後悔する。<br><br>もう後悔するのはイヤだ！<br><br>最後だから思い切って先生のところへいこう！！<br><br><br><br><br>卒業生が集まって写真を撮ったり最後のおしゃべりを楽しんでいる中、私は必死に先生を探した。行け、私！<br><br><br><br>「先生！」<br><br><br><br>「先生！今までありがとうございました！」<br><br><br><br>頭の中は真っ白で、何を言っているのか分からなかった。緊張しすぎて足がガクガク震えていた。先生の顔さえ見ることが出来ず、先生がどんな表情をしていたのか分からなかった。<br><br><br><br>私はオルゴールを渡した。先生は「ありがとう。」と言って受け取ってくれた。ちょっとだけ話した気がするが、あまりの緊張で記憶には残らなかった。<br><br><br><br><br>こうして私の中学３年間が終わった。私の気持ちや行動は全て先生を中心に動いていた。中学生活を誰よりも楽しく思い出の残る大事なものにしてくれた。<br><br><br><br>先生との思い出は、私の宝物となった。一生忘れることはないだろう。<br><br><br><br>嬉しいことや悲しいことが色々あったけど、すごく成長できたと思う。先生とはお別れだけど、いつかまたどこかで会えるはず。その時には、もっと成長した私を見せたい。<br><br><br><br><br>先生に逢えてよかった。<br><br><br><br><br>先生を好きになってよかった。<br><br><br><br><br>先生、今までありがとうございました。<br><br><br><br><br>またいつか会いましょう。<br><br><br><br>さようなら。<br><br><br><br><br>～おわり～
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10911355870.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Jun 2011 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～第１４話　感謝の気持ちを込めて</title>
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<![CDATA[ 中学３年目が始まった。すると、思いもよらない予想外のことが起きた。先生が隣のクラスの担任になったのだ。もちろん嬉しかった。修学旅行も一緒に行けるし、その他の行事にも先生が近くにいる。そう思うと少し安心できた。<br><br><br><br><br>私は先生との関係をどうにか戻したかった。前のようにはいかなくても、普通に話ができるくらいにしたかった。しかし、その思いとは反対に先生との会話は徐々に減っていき、接することさえもなくなっていった。<br>追い掛けることもせず、遠くから先生を見ては、話せない寂しさで何度も泣いていた。部活も引退し、先生がどんどん遠い存在になっていくのを感じていた。<br><br>もうどうしようもなかった。謝っても何をしても、修復できないところまできてしまっていた。<br><br><br><br><br>今までの先生との出来事が夢だったかのように、何事もなく月日が流れていった。<br><br><br><br>卒業まであと半年を切った頃、私は先生に感謝の気持ちを伝えたいと思うようになっていた。今まで楽しい学校生活を送れたのは先生のおかげだったから、何としてでもこの気持ちだけは伝えようと心に決めていた。<br><br><br><br>何かその気持ちを形にしたいと思い探していると、美術の最後の課題でオルゴールを作ることになった。それを聞いた時、ピンときた。<br><br><br><br>『このオルゴールを完成させて、先生にプレゼントしよう。』<br><br><br><br>美術の作品はいつも失敗ばかりだった私の、先生への感謝の気持ちを込めたオルゴール作りが始まった。<br><br><br><br>最初は、箱のフタのデザインから決めることになった。そのへんのセンスがほとんどない私は、なかなかいいものが浮かばずに焦っていた。すると、周りの友達が一緒に考えてくれた。みんな私が先生にプレゼントすることを知っていたから、色々相談にのってくれた。その結果、ハートに天使の羽をつけたデザインに決まった。<br><br><br><br>次は、そのデザインを浮きだたせるための掘る作業に入った。不器用な私にとってこの作業は戦いだった。全然旨くいかなくて何度もやめようと思った。でも、先生のことを考えることでパワーがみなぎり、下手なりになんとか形にすることができた。<br><br><br><br>最後は、一番重要な曲を決めた。色々ある中で選んだのは、<br><br><br><br>Kiroroさんの『長い間』<br><br><br><br>メロディーが綺麗で、私も好きな曲だった。そして一番の理由は、歌詞が今の自分の気持ちと一致したことだった。<br><br><br><br>こうしてオルゴールは完成した。私にしてはいい出来だったと思う。その証拠に、今まで美術の成績は２だったが、最後にして初めて４をとることができた。<br><br><br><br>私にとってはこれからが本番。残された時間はあとわずか…。
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10910424034.html</link>
<pubDate>Wed, 15 Jun 2011 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～第１３話　先生との距離</title>
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<![CDATA[ 中学２年も残りわずかとなった頃から、私は色々なことで悩むようになっていた。部活では周りとうまくいっていない感じがしたし、家庭環境もあまりいいとは言えなかった。<br><br><br><br><br>先生に相談したかった。先生以外の人に話すなんて考えられないくらい信頼していた。先生には私のことを全て知っていてほしかった。<br><br><br><br><br>でも、なかなか話すことができなかった。先生は３年生の担任だから忙しかったみたいで、二人で話したいと頼んでも断られることが多くなっていた。<br><br><br><br>日が経つにつれ、私から先生を誘うことができなくなっていた。先生に断られたらどうしよう、しつこくして嫌われてしまったらどうしよう。そう思うと怖くて、先生に声をかけることすらできなかった。<br><br><br><br>結局、２年が終わる頃には二人で会うことはなくなっていた。<br><br><br><br><br>何が原因でこんな状態になってしまったのか、はっきりとは分からなかった。ただ、先生のせいにはしたくなかった。実際私に原因があると思っていたし、自ら先生との関係を壊してしまったことは明らかだった。先生のことを一番に考えることができず、自分の欲求を満たそうとして先生にぶつけてしまった。その結果だった。<br><br><br><br>先生との関係が前のようには戻れないと気付いてしまったのと同時に、先生に対してある疑問が浮かんでいた。<br><br><br><br>『なぜ先生は、私のことを特別と思っていないのに、他の生徒にはできないようなことをしてくれたんだろう。』<br><br><br><br>複雑な気持ちだった。先生の行動の意図が知りたかった。もしかして先生は私のことを好きになってくれていたんじゃないか、などというあり得ない想像まですることもあった。先生の本音を聞き出そうと、何度も聞きに行ったが、先生が口を割ることはなかった。<br><br><br><br>気付けば２年が終了。先生と過ごせるのも残り１年となった。                <br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10910335052.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Jun 2011 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～第１２話　後悔の連続</title>
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<![CDATA[ 先生の特別になれなくて、二人きりで会うことも無くなってしまうと思っていた。でも、私が話したいと頼めば二人で会ってくれたし相談にものってくれた。私には、先生が何を考えて色々してくれているのか分からなかった。<br><br><br><br>これから起こる出来事は、私の中の欲が増えるきっかけとなったことである。今思うと、ここから先生との関係の歯車がわずかに狂い始めていたのかもしれない。<br><br><br><br><br>それは１１月のことだった。その日は部活の大会の日で、前もって相談したいと言って出発前に二人で会った。誰もいない学校の休憩室で、いつも通り先生のヒザに座って話していた。<br><br><br><br>そのうちに自然と先生と向き合う姿勢になり、顔が近づいたその時、<br><br><br>「したいの？」<br><br><br>と先生が言った。私が反射的に、<br><br><br>「なんで？」<br><br><br>と聞き返したら、<br><br><br>「したそうな顔してたから。」<br><br><br>と答えた。<br><br><br>最初は何のことを話しているのか分からなかった。ハッと気付いた時にはすでに遅く、先生は離れてしまった。私が何回も「したい！」と言っても先生には届かなかった。<br><br><br><br>先生に聞かれた時に「したい。」と答えていたら…。<br><br>しがみついてでも頼んでいたら…。<br><br><br>そう考えだしたら止まらなくなっていた。一度生まれた後悔はなかなか消えず、一生抱えることとなった。<br><br><br>あれは、キスのことだったのかなぁ………。<br><br><br><br><br>これだけでは終わらなかったのが私の苦い思い出。<br><br><br><br><br><br>それは２月のある日の放課後、図書室でのことだった。いつもと同じように先生のヒザに座り、部活の話などをしていた。そして、この頃増えてきていた向き合う姿勢になった時、それは起こった。<br><br><br><br><br>先生が私を床に優しく押し倒した。先生の手が胸元にのびてきて、ジャージのチャックを下ろし始めていた。ゆっくりと…確実に。<br><br><br><br><br>私は何をされているのか理解できなくて茫然としている一方で、無意識に先生の腕を掴んで止めていた。先生は手の動きを止め、それ以上何もしなかった。<br><br><br><br><br>私は何が何だか分からなくて混乱していた。しばらくして冷静になり、出てきた感情は後悔だった。<br><br><br><br>反射的ではあったが、先生を拒否してしまった。<br>もし先生を止めずに受け入れていたら、その先はどうなっていただろう…。
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10910297260.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Jun 2011 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～第１１話　先生の特別</title>
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<![CDATA[ 私はいつも先生のことを探していた。誰よりも早く先生を見つけ、見えなくなるまでずっと目で追っていた。時々目が合うと、それだけでドキドキした。<br><br><br><br><br>しかし、先生をずっと見ていると他の人と話しているところも見えてしまい、そのたびにイライラしていた。<br><br><br><br><br>また、先生にも特に気に入っている生徒がいるんじゃないかと思うようになってきた。明らかに他の生徒とは違う接し方をしていて、普段より楽しそうに話している感じが見て取れた。<br><br><br><br><br>そのことばかり気になっているせいで、私が先生に冷たくされたり目を逸らされたりすると、<br><br><br><br>『私が何かしたのだろうか。先生に嫌われてしまったらどうしよう。』<br><br><br><br>と暗く考えてしまうようになった。<br><br><br><br>先生の本音を聞きたくてしょうがなかった。先生にも特別な生徒がいる。そう思うと落ち着いていられなかった。<br><br><br><br>一人で考えていても何も変わらないので、思い切って先生に直接聞いてみることにした。<br><br><br><br>「先生のお気に入りの生徒は誰なんですか？」<br><br><br><br>先生は正直に答えてくれた。その答えは私にとって悲しいものでしかなかった。<br><br><br>先生との話が終わり、帰ろうとして荷物を取ろうとした時、今までこらえていた涙が一気にあふれ出てしまった。止めようとしても全然止まってくれず、顔を上げることができなかった。<br><br><br><br>先生の『特別』が私ではなかった悲しさと、私はその生徒に適わなかったという悔しさが入り交じった感情が、私の中にあふれていた。<br><br><br><br>先生は何も言わずそばにいて慰めてくれていた。でもこの時ばかりは先生の優しさが痛かった。<br><br><br><br>先生とは特別な関係になれないと分かってしまったことが、とても寂しかった。
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10909439822.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Jun 2011 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～第１０話　二人だけの特別な時間</title>
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<![CDATA[ ２年になって、部活生活にも大きな変化が起きた。なんと、先生がバスケ部の新しい顧問になったのだ。前の先生が異動になって、もしかしたら先生がなるかもという噂はあったが、まさか本当になるとは…。<br><br><br>初めて部活に来た時は叫びたくなるほど嬉しかった。先生とは電話でバスケの話をしていたから、先生がバスケについて詳しいことやしっかりした考えがあることは分かっていたから、先生が顧問になればいいなぁと思っていた。それが実現して、もっと上手くなれるという期待と、先生と会う時間が増えたという喜びで興奮して、誰よりも張り切って練習した。<br><br><br><br><br>先生との距離が一気に縮まり、私は毎日を充実した気持ちで過ごしていた。たぶん全生徒の中で一番学校が好きだったと思う。<br><br><br><br>また、抱き締められたことがずっと頭の中に残っていて、『もっとやってほしい、先生ともっと一緒にいたい。』という欲が生まれていた。<br><br><br><br>その欲を何のためらいもなく、どんどん先生にぶつけていった。「相談したいことがある」と言って先生に時間を作ってもらい、二人きりで会うようになった。<br><br><br><br>場所は書庫。図書室の隣にあり古書や教材を保管してある小さな部屋だった。目立たないところにあり、先生に案内されて初めてその場所を知った。<br><br><br><br><br>主に放課後や部活がない日、テスト日程の午後などにその部屋で先生と話をした。<br><br><br><br>イスに先生が座り、先生の膝の上に私が座り、後ろから腕をまわして抱き締められるという姿勢がお決まりだった。先生のおひげが顔に触れてくすぐったかった。最初は緊張したけれど、だんだんそれが当たり前になっていき、居心地が良くて安心して二人きりの時間を堪能することができた。<br><br><br><br>先生とこんな関係になれて、私は一人で浮かれていた。でも、人生いいことがあればよくないこともある。それを身をもって知ったのは、月日は流れ夏から秋に変わろうとしている頃だった。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10908802333.html</link>
<pubDate>Sat, 11 Jun 2011 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～第９話　先生の抱擁</title>
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<![CDATA[ 先生に想いを伝えたあとも何かが変化するわけでもなく、いつも通り先生のことを追い掛けていた。<br><br><br><br>しばらくしてふと気になったことがある。<br><br><br><br>『先生と私って付き合うことになったのかな…。その話はしてないから…、どうなっているんだろう…。』<br><br><br>この疑問をすぐに解決すればよかったなと今になって思う。実際先生はどう思っていたんだろう…。<br><br><br><br>中学１年が終わり、２年目が幕を開けた。誰も予想できない、誰も経験できない衝撃の１年が始まった。<br><br><br><br>その頃の私は、先生と接することができて嬉しい気持ちと嫉妬や独占欲の感情が入り交じっていて、それをうまく処理できなくて周りにあたってしまうことも出てきていた。<br><br><br><br>ある日の電話で先生に悩んでいることを話したら、休日に学校で話をきいてくれることになった。<br><br><br><br><br>その日はもちろん学校には誰もいなくて、先生と二人きりだった。先生は時間が許す限り話をきいてくれた。<br><br><br><br>私は、今まで誰にも言えなかったことを正直に打ち明けた。先生に対する気持ちが前より大きくなっていること、先生が他の人と仲良くしているところを見るとイライラしてしまうこと、それを自分の中で処理できず周りに迷惑をかけてしまうことなど、思ってたことを包み隠さず話した。<br><br><br><br>先生は、途中で泣きだしてしまった私の頭をポンポンと優しく撫でながら、旨く話せない私をずっと慰めてくれていた。<br><br><br><br>一度顔を洗いに行き気持ちを落ち着かせて、教室に戻った。すると先生が、<br><br><br>「おいで。」<br><br><br>と言ったので近づいたら、先生が後ろからギュッと抱き締めてきたのだ。そしてそのまま床に座った。力は強くなくて、でもしっかりと腕は私の体を包み込んでいた。私はビックリして体が固まってしまい、動かせないまま先生に体を預けていた。<br><br><br><br>しばらくその姿勢のまま話をした。そこからは何を話したか覚えていなくて、ドキドキしながら先生の話をきいていた。嬉しかったけれど興奮することはなく、むしろ落ち着いて先生との時間を楽しむことができて、幸せを噛み締めていた。<br><br><br><br>私の悩みはいつの間にかなくなっていた。先生に話してよかった。そして特別なこともしてもらえて、最高の１日になった。先生のことをもっと好きになった。<br><br><br>この日をきっかけに、私と先生の距離はグッと近くなっていき、毎日学校に行くのが楽しみになった。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10908800803.html</link>
<pubDate>Fri, 10 Jun 2011 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>中学物語～先生と私～第８話　告白</title>
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<![CDATA[ 冬休みも終わり３学期に入った頃、ついに先生に想いを伝えることを決めた私は、今までにないくらいドキドキしていた。顔は真っ赤だったと思う。授業も集中できなくて、何て言えばちゃんと伝わるのかずっと考えていた。<br><br><br><br>ついに告白の日がやってきた。その日は前もって先生に、夜電話することを伝え、告白にそなえていた。<br><br><br><br>予定の時間通りに先生に電話をかけたら、先生が出てくれた。最初は緊張してなかなか話を切り出せなくてパニック状態になってしまったけれど、先生が静かに待ってくれていたので、呼吸を整え勇気を振り絞って告げた。<br><br><br><br>「私はKさんのことが好きです。」<br><br><br><br>先生の答えは…<br><br><br><br>「ありがとう。嬉しいよ。」<br><br><br><br>それをきいた瞬間一気に緊張が解けて、伝えることができてホッとしたのか、涙が溢れてきていた。<br><br><br><br>言おうと思ってたことが全然言えなかった。電話が終わったあと冷静になったら、なんでもっと言えなかったんだろうと後悔した。でもちゃんと伝わったはず。不思議と心は晴れ晴れしていて、言ってよかったと心から思えた。<br><br><br><br><br>この日だけは先生のことを「Kさん」と呼んだ。いつもは「K先生」と呼ぶのにさん付けして呼んだのには、先生のことを先生としてではなく、一人の男性として好きになったことを伝えたかったからだと思う。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kisa0512/entry-10908799427.html</link>
<pubDate>Thu, 09 Jun 2011 09:00:00 +0900</pubDate>
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