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<title>ピグマリオン</title>
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<description>甘えたい・褒められたい・抱きしめられたい・抱きしめたい。叱られたくない・攻撃されたくない・無視されたくない。自分に嘘はつけないから自分を騙して生きないで。楽になりたかったらまず自分の事を知ろう。</description>
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<title>物欲なのかさみしさなのか</title>
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<![CDATA[ <font size="3">昨日思った事<br>今思う事<br>あとから思う事<br><br>私たちは色んな時間に色んな事を思います。<br><br>同じものを見ても時間によって同じ感想は出ません。<br>同じ花を見ても綺麗だと思う時もあれば、花が咲いてた事すら気付かない時もある。<br><br><br>先月、４０代の男性（Ｔさん）から妻が訪問販売などで何でも買ってしまい困っている<br>との相談を受けました。<br>何万もする子供の教材セットに始まり、十万単位の矯正下着に化粧品<br>昔の知人に誘われ、健康食品等のマルチまがいの消費者参加型ビジネスも<br>何回も会員になっているそうです。<br><br>ローンも家系を苦しめるほどではないにしろ切れる事はなく<br>今も月に１万程度だが支払いがあるそうで。。。<br><br>家族構成は３人家族で奥様と高校生のお子様１人。<br>奥様は専業主婦。<br><br>３回目のセッションの時に奥様も同席でお話を伺いました。<br>奥様は、こちらが１つ質問すると１０で返すタイプで話し好き。<br>明るく人当たりのいい感じです。<br>しかし、会話の中に家庭や友達をイメージするものはなく<br>その時その場で思いついた事を会話すると言う感じがしました。<br><br>４回目のセッションではご主人のＴさんにだけお越しいただきましたが<br>奥様には「私も一緒に話したい」とせがまれたそうです。<br><br>Ｔさんには私が感じた事をお伝えしました。<br>奥様はおそらく、話してくれる人がいたら嬉しくて、誰でもいいから話したい。<br>話題は何でもいい。話せれば内容なんか何でもいい。<br>物を売りたい人間は、めんどくさいと思っても買って欲しいから<br>適当に話を合わせて話を聞いてくれる。<br>奥様はそれをわかっていてもうれしくてお金を払ってしまう。<br>その証拠に買った物のほとんどをロクに使っていない。<br>買った事をとがめる夫には「その時は、必要だと思ったのよ」と言う。<br>Ｔさんは私の言っている事がよくわからない感じでしたが<br>「奥様はさみしいんだと思います。」と何度も言いました。<br>仕事で疲れていると思いますが、ほんの少しでもいいので奥様とお話してください。<br>一方的に話をしている事に対してＴＶを見ながらではなく<br>奥様を見てお話を聞いて、返事だけではなく意見などの言葉を口から出してください。<br>２週間続けてみてください。<br>そしてまたお会いしましょう・・・とお別れしました。<br><br><br>買い物依存症の女性に何人かお会いした事がありますが<br>一瞬でもチヤホヤされるのが嬉しくて、その快感が忘れられず高価な物を買ってしまう。<br>相手の利益が大きければ大きいほどチヤホヤされる。<br>家に帰って手に残ったものは<br>「別に欲しくなかった物」と「ローン」です。<br>マルチまがいに関しては毎月何かを買い続ける方も多いのです。<br>それでもやめられない。<br><br>私も買い物に対しての気持ちはわかります。<br>よく考えて必要な物を買う事の方が多いのですが<br>店員に勧められ買ってしまい、家に帰ってなぜこれを買ったのだろうと<br>後悔することもしばしばあります。<br>限定品で今しか手に入らないもので魅力的な物でも、<br>一度手から離してみて<br>本当にこれは自分にとって必要な物かどうか冷静になれるといいですね。<br><br></font>
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<pubDate>Sat, 16 May 2015 23:27:25 +0900</pubDate>
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<title>生まれる</title>
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<![CDATA[ <font size="3">施設で育った笑わない愛ちゃん。<br>親には会いたくないと言っていたのに、成人してから父親が亡くなって、<br>病気がちな母親に金銭的に援助をしてきました。<br><br>愛ちゃんは私に、自分に命をくれた神様が大っ嫌い。<br>自分が早く死ねるように毎日祈っている。<br>ずっと結婚しない。<br>子供も大っ嫌い。と言っていました。<br><br>愛ちゃんに会わなくなってどのくらいかな？<br>ふいに電話をもらい、久しぶりに会う事になりました。<br><br>ファミレスに先に来ていた愛ちゃんはお腹が大きかった。<br>「ちぃちゃん、私ね、お正月ごろにお母さんになるよ。」<br>相変わらず無表情のままお腹に手を置きました。<br><br>私と愛ちゃんは依頼者とカウンセラーの関係ではありません。<br>知人を通して知り合った女の子です。<br><br>旦那さんはどんな人？<br>愛ちゃんの母親はどうしてるの？<br>生活は大丈夫かな？<br><br>聞きたい事はたくさんありました。<br>でも聞きませんでした。<br><br>愛ちゃんは私が何か聞きたいのかなとでも思ったのか<br>「私は子供が大っ嫌いだけど、この子は私しか頼る人がいないんだよ。」<br>「自信はないけど・・・私は私の親みたいには絶対ならない。」<br>「だから大丈夫だよ。」<br><br>ちょっと笑って両手でココアを飲む愛ちゃんの顔は<br>お母さんになる女性の顔でした。<br><br>愛ちゃん、元気な赤ちゃんが生まれたって報告待ってるよ。<br><br><br></font>
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<link>https://ameblo.jp/kiss329/entry-11952793819.html</link>
<pubDate>Sat, 15 Nov 2014 20:48:22 +0900</pubDate>
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<title>記念日・思いそれぞれ</title>
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<![CDATA[ <font size="3">朝夕、寒いくらいの季節になりました。<br>秋は季節の中でも、何となく寂しく<br>心を閉ざしてしまいがちになりますね。<br><br>先日、いろんな年齢の女性２０人と交流する機会がありました。<br>２０代前半から５０代後半までの女性で、未婚の方もいれば既婚の方もいる。<br>職業もバラバラです。<br>ランチを含めてのお茶会で、雑談しながらとても楽しい時間を過ごしました。<br><br>何の話の流れかで、「記念日」について盛り上がったのですが<br>代表的な記念日と言えば「誕生日」ですね。<br>１年に１回の自分だけの大切な記念日です。<br>結婚して２人の記念日となる「結婚記念日」。<br>記念日ではないけれど「クリスマス」「バレンタインデー」<br>「ホワイトデー」、そして「大みそかと元日」まで出てきました。<br><br>「プレゼントをケチる男はむかつく。」<br>「温泉に行こうと言ってたのに仕事が入った。」<br>「記念日なのに、食事がファミレスだった。」<br>「相手が記念日を覚えていなかった。」<br><br>初めは、ちょこちょこ話していたのが<br>内容が「愚痴」に変わった時から、ものすごい盛り上がりになりましたね。<br>これが女子会と言うものでしょうか（笑）<br><br>愚痴のネタも尽きたのか、若い女性が<br>「婚約してないけど安いファッションリングをもらった」と話した途端に、<br>風向きが変わりました。<br><br>「結婚２５周年には海外に行ってきた。」<br>「ブランドのバッグを買ってもらった。」<br>「私の部屋をリフォームしてもらった。」<br><br>愚痴に自慢に大忙しです。<br><br>とかく女性は記念日が好きで、プレゼントが大好きなようです。<br>なぜ、プレゼントにこだわるのか、聞いてみました。<br>「大好きな人から何かもらう事で安心する」<br>「もらった物で自分との関係を確認したい」<br>「もらった物を誰かに見せて優位に立ちたい」<br>なるほど、そうなのですね。<br><br>私は記念日をことごとく忘れる方なので、これも含め<br>「ちぃの前世は男性だと思う・・・」<br>と、よく言われます。（自分でもそう思います）<br><br>さて、喋り疲れてお茶をいただき、お開きとなりました。<br>楽しい３時間でした。ありがとうございます。<br>次は男子会に潜入してみようと思います（笑）<br><br><br><br><br></font>
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<link>https://ameblo.jp/kiss329/entry-11925417739.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Sep 2014 21:11:22 +0900</pubDate>
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<title>９月３日のひとりごと</title>
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<![CDATA[ <font size="3">迷う事はあっても<br>それが悩みになって<br>付きまとわなければ<br>迷えばいい。<br><br>その迷いの結果が<br>たとえ満足が行かなくても<br>あの時こうすれば良かったと<br>しつこく思わなければ<br>それでいい。<br><br>何を選んでも<br>選べなくても<br>今在る自分を<br>抱きしめよう。</font>
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<link>https://ameblo.jp/kiss329/entry-11919652347.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Sep 2014 00:19:50 +0900</pubDate>
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<title>話す勇気</title>
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<![CDATA[ <font size="3">お盆中はあまり良い天候ではなかったですね。<br>皆さんはどんな休日を過ごしたんでしょうか？<br>私は、中学校時代の友人とお酒を酌み交わしたり、本を読んだり、<br>それなりにのんびりしました。<br><br><br>お盆の少し前に、県外から嫁いでこられた方とお会いしました。<br>２０代後半の女性で２歳のお子さんをお持ちの彩子さんはご主人と３人暮らしで、<br>夫の実家に馴染めず、お盆やお正月の事を考えると気が重いそうです。<br><br>彩子さんは、物静かでこちらから話し掛けないと口を開いてくれないタイプで、<br>いつもはクライエントの方から話す事が多いのですが、今回は私の方からの質問形式となりました。<br><br>●夫は次男で別居のため嫁姑問題は特にない。<br>●夫は実家で、出来るだけ彩子さんの横にいてくれる。<br>●夫の妹も優しくしてくれて子供も可愛がってくれる。<br>●夫の実家ではただ座っているだけで上げ膳据え膳でデザートまで出てくる。<br>●子供のお風呂も舅や姑が入れてくれて彩子さんはのんびり浸かれる。<br>●布団も真新しいシーツで清潔なものを用意してくれている。<br><br>ざっと、こんな感じなのですが、<br>嫁姑問題で相談に来る方からは聞いた事もないような待遇です。<br>冗談ですが、私が行きたいくらいです（笑）<br><br>なぜ、どのように「気が重いのか？」わからず、質問してみました。<br><br>「とてもいい方ばかりで、不満はないんです。<br>ただ、みんな仲が良くて、明るくて、ずっと笑ってるんです。<br>なのに私は作り笑いしかできなくて、だんだん辛くなるんです。」<br>と、ポロポロ涙をこぼされ、会話が中断しました。<br>彩子さんが落ち着くまで会話のメモを整理し、私なりに考えてみました。<br><br>県外から嫁いで友達もなく、昼間は２歳児と２人きり。<br>車も持たず、外出は近所のスーパーと公園のみ。<br>たまに行く夫の実家では上げ膳据え膳でみんなが気を使ってくれる。<br>私だったらどうだろう？<br>どう感じるだろう？<br><br>落ち着いた彩子さんが<br>「夫の兄弟（兄と妹）は独身で２人とも実家にいるんです。<br>彩ちゃんは普段子育てで大変なんだから、<br>ゆっくりしなさいって言ってくれるんですけど<br>私だけがゆっくりしてて申し訳ないのと、<br>私だけ役割がないから話に入れないんです。<br>ありがたいのに、子供もとられてしまった気持ちになって、<br>これってヤキモチですよね？」<br>と言いました。<br><br>あ～そうなんだ。<br>一人ぼっちになってたんだ。<br>私なりに考えてみたものの、図々しい私は「お義父さん、お義母さん感謝します」としか出てこなかったのですが、クライエントの彩子さんから教わりました。<br>考えてみるとそうですよね。<br>ご主人の生まれ育った実家では、彩子さんの知らない事だらけで<br>その実家の人たちが楽しそうだったら、嬉しい反面、孤独になってしまいますよね。<br><br>逆に考えると、ご主人の実家の方たちも彩子さんに気を使い、良かれと思いやっていた事なんですよね。<br>今回はそれが裏目に出てしまいましたが、それをクライエントである彩子さんはよくわかっていらっしゃいました。<br>そして、自分を責めてしまったんですね。<br><br>そこで彩子さんに提案してみました。<br><br>●お料理はお姑さんに任せて、片付けは手伝いましょう。<br>●妹さんは同性で同年代なんですから、夫から少し離れて妹さんと女子トークしてみましょう。<br>●お子さんのお風呂は舅姑の楽しみでもあると思うのでこの際、甘えましょう。<br><br>もともと口数の少ない彩子さんは、妹さんとの会話に不安があったようですが<br>そこは、明るい妹さんの話を聞く側となってもいいじゃないですか。<br>好きな芸能人や、好きな雑貨や、友達と話すように何でもいいんですよ。<br><br>身内になったからこそ身構える。<br>身内だからこそ気を使わない。<br><br>最後に彩子さんは、今回の話の中で気付いた事を教えてくれました。<br>「私も辛かったけど、私の実家では夫も私と同じ思いだったかもしれない。」<br><br>気付いて良かった。<br>ひとつずつ乗り越えて行けたらいいですね。<br><br><br><br></font>
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<link>https://ameblo.jp/kiss329/entry-11911271068.html</link>
<pubDate>Sun, 17 Aug 2014 17:46:40 +0900</pubDate>
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<title>性別</title>
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<![CDATA[ <font size="3">あなたは男性ですか？女性ですか？<br>あなたは生まれてきた性別で良かったですか？<br><br><br>私に会いに来てくれた高田君は今年30歳になる男性です。<br>結婚2年目の、とても男らしい青年です。<br>なのに・・・自分が男性である事に罪を感じるそうです。<br><br>以前、性同一障害の方にお会いしたことがありますが<br>高田君の話を聞く限り、どうもそうではないようです。<br><br>小さい頃から母親に可愛い服を着せられ、<br>持ち物も可愛いデザインの物を買い与えられ<br>学校でからかわれることも多くて苦痛だったが、<br>母親にこれが嫌だと言えない自分がいる。<br><br>中学校に入った頃から口では言わないが<br>「嫌だ」と態度で示すようになった。<br>母親はそれを反抗期としか思っていないようだったけれど<br>この時期は母親が嫌いでならなかったそうです。<br>体を鍛えて筋肉をつけたり、わざと乱暴な言葉使いをしたり、<br>自分に無理をして生きていたと言いました。<br><br>ゆっくり時間をかけ、幼少時代から20歳までの様子を聞いてみました。<br>高田君は3男で、両親は高田君がお腹にできた時に女の子を希望していた事を<br>幼い時に何度も聞かされたそうです。<br>そして「自分は望まれて生まれたんじゃない」と思い込んでしまったようです。<br><br>私は高田君に<br>「ご両親とその話をしてみてはいかがでしょうか？」と提案してみました。<br>渋い顔でその日は帰宅されましたが2度目にお会いした時に<br>ご両親とお酒を酌み交わしながら話した時の事を教えてくれました。<br>「俺が女の子だったらよかった？」と切り出した高田君に<br>「そりゃ、1人くらい娘は欲しかったな。でも子供なんかどっちでも可愛いんだよ」<br>と、両親揃って口にした時には涙が出たそうです。<br>そして母親から<br>「娘が欲しかったばっかりにウサギ柄の服なんか着せちゃっててごめんね」<br>と言われ、ス～と楽になったそうです。<br><br>高田君も来年はお父さんになります。<br>「どっち欲しいの？」と聞くと<br>「元気ならどっちでもいい」と答えました。<br>もうここで、答えは出ていますね。<br>長い長い悩み事も自分で解決しちゃったんですよ（笑）<br>そして、自分の子供を抱いたとき<br>ご両親の気持ちもきっとわかると思います。<br><br>親の気持ち、子知らず。<br>子の気持ち、親知らず。<br><br></font>
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<link>https://ameblo.jp/kiss329/entry-11900674298.html</link>
<pubDate>Sun, 27 Jul 2014 16:26:57 +0900</pubDate>
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<title>カミングアウト</title>
<description>
<![CDATA[ <font size="3">カミングアウトをする勇気、持っていますか？<br>私は持っていませんでした。<br>とにかく自分の秘密は隠したい。<br>隠して、隠して、隠しきったまま死んでいきたい。<br>若い頃はそう思っていました・・・<br><br>仕事柄、精神疾患で通院してる方や入院経験がある方、障害を持っている方や、その家族などとお会いします。<br>こういった方は、「普通じゃない」と思い込んでしまい、辛くても人に言わず、抱え込んでしまう事が多いんですね。<br><br>１５歳になる娘を持つ川本さんが訪ねてこられました。<br>３０代後半の専業主婦です。<br>話をする前に「ここでの話はどこまで広がるのでしょうか？」と小さな声で質問されました。<br>「誰にも話す事はありません。厳しい守秘義務があります。」<br>「ただし犯罪や虐待、命にかかわる時は、この限りではありませんが<br>通報した先にも厳しい守秘義務がありますので最低限範囲ですよ。」<br>と説明をすると安心されたようでした。<br><br>少しずつお話を伺うと、娘さんは高校の受験生。<br>小学校４年生の時に発達障害である「アスペルガー症候群」と診断されたそうです。<br>私は医師ではありませんので、ここでアスペルガーについて詳しく書くことを控えますが<br>人により症状はまちまちで、特徴として、<br>コミュニケーションが取りづらい、急な変更でパニックになる、<br>こだわりが強い、空間認知能力が低いなどがあります。<br><br>川本さんの娘さんは、ＩＱに問題もなく授業の遅れはないのだけど、<br>友達や先生とコミュニケーションがうまく取れず、いつも１人でいるような状態です。<br>例えばピンクの服を着た友達に「Ａちゃんは男っぽいから似合わないね」とズバリ言ってしまったり、<br>外で遊ぶ約束の日に「雨が降ったので屋内で遊ぶ事に変更」となると<br>「外で遊ぶって言ったのに」と無性に腹が立ってしまい約束をドタキャンする。<br>お気に入りの消耗品を箱買いするこだわりや、空間に関しては片付けられなかったり<br>何度も通った道を全く覚えられずに迷ったり。<br>人間は多少なりともこんな事もありますが、発達障害と診断された方は、このような症状でとても生きづらく感じるのです。<br><br>川本さんが娘さんの事をとても心配なさって相談に来られたのですが<br>高校に入り、幼い頃からの娘さんの特徴を知ってる同級生と別れ<br>今から新しく出会う友達となじむ事が出来るのかどうか。卒業後も社会に適応できるだろうか。<br>という、コミュニケーションの悩みでした。<br><br>私はこれまでに何人かの発達障害の方やその家族にお会いしました。<br>やはりコミュニケーションの苦手さの悩みが圧倒的に多いのです。<br>今までお会いした発達障害の方で、自分が発達障害であることを認め、手帳を申請し<br>理解ある職場で働いている方もいますし、<br>認めてはいるものの、他人に知られるのを嫌がる方もいますし、全く認められない方もいます。<br>私は「カミングアウトして出来るだけ多くの方から理解されるよう本人も努力する」のが手っ取り早い考えですが、正解かどうかはわかりません。<br><br>川本さんの場合、１人で来られたため、娘さんの考えはわかりませんが<br>会話の中で「お恥ずかしい話ですが娘は～○○なんです」というフレーズが多かった事から、お母様である川本さん自身が娘の障害を隠したいように思いました。<br><br>あと何回かお見えになるそうなので、娘さんが少しでも生きやすくなるように<br>そして川本さんも「恥ずかしい娘を持ったんじゃない」と思えるように<br>この先もゆっくり話し合っていきたいと思います。<br><br></font>
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<link>https://ameblo.jp/kiss329/entry-11884362422.html</link>
<pubDate>Thu, 26 Jun 2014 09:12:34 +0900</pubDate>
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<title>天秤とリスク</title>
<description>
<![CDATA[ <p><font size="3">健やかなる時も、病める時も</font></p><p><font size="3">喜びの時も、悲しみの時も・・・</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">こう誓ったはずなのに、なぜこんな気持ちになるのだろう？</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">この仕事をしてみて意外だった事があります。</font></p><p><font size="3">私が想像していたのは、相談内容の割合が仕事関係が一番多いと思っていました。</font></p><p><font size="3">割合は「家庭５０％」「恋愛１０％」</font></p><p><font size="3">「仕事２０％」「その他まとめて２０％」と言った感じです。</font></p><p><font size="3">なぜこのような数字になるのか不思議でしたが過去のカルテを見直すと</font></p><p><font size="3">「不倫の相談」がとても多いのです。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">ケースその１　　　（３０代前半・男性）</font></p><p><font size="3">子供が生まれてから妻と会話も少なくなり、家での居場所がない気がしていた。</font></p><p><font size="3">元カノとのやけぼっくいに火が点いたが、</font><font size="3">妻が２人目を妊娠し、</font></p><p><font size="3">元カノとの関係を清算したいがうまくいかない。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">ケースその２　　　（</font><font size="3">４０代後半・男性）</font></p><p><font size="3">部下の３０代の女性とＷ不倫。</font></p><p><font size="3">パート勤めの妻が仕事を辞めて自分の親を介護するようになり</font></p><p><font size="3">その姿を見て妻に申し訳が立たず、不倫を清算したいが</font></p><p><font size="3">相手はいつか自分と結婚するものだと思っていたと責められている。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">ケースその３　　（４０代後半・女性）</font></p><p><font size="3">束縛の厳しい夫に仕えてきたが夫には長年、付き合っている女性がおり</font></p><p><font size="3">職場の男性（バツイチ）に相談しているうちに関係を持ってしまった。</font></p><p><font size="3">罪悪感はない。子供は成人している。</font></p><p><font size="3">夫と別れたいがどうすればいいのかわからない。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">ケースその４　　（３０代前半・女性）</font></p><p><font size="3">夫と子供２人と４人暮らし。</font></p><p><font size="3">ふいに知り合った男性と関係を持ってしまい、自分本位な性格で</font></p><p><font size="3">女性関係も派手な夫に</font><font size="3">愛情を持てなくなった。</font></p><p><font size="3">付き合っている男性に「ゆくゆくは一緒になりたい」と言われ</font></p><p><font size="3">尚更夫に愛情を感じなくなった。</font></p><p><font size="3">今はもう、離婚の事しか考えられなくなっている。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">ケースその５　　（３０代半ば・女性）</font></p><p><font size="3">仕事の忙しい夫と子供との３人暮らし。</font></p><p><font size="3">夫は出張だと言い、外泊していたが</font></p><p><font size="3">女性のアパートに泊まっていた事が判明。</font></p><p><font size="3">夫は謝罪し女性と別れたため、初めは離婚は考えなかったのだが、</font></p><p><font size="3">どうしても許せず夫婦関係の溝は５年経った今も全く埋まらない。</font></p><p><font size="3">子供のためにと我慢しているが、子供を育てる環境として</font></p><p><font size="3">夫婦の溝が深い家庭でも父母が揃ってさえいればいいのか</font></p><p><font size="3">裕福でなくても自分１人で子供を育てた方がいいのか悩んでいる。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">改めて読み返して気付いたことがあります。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">男性側は、ちょっとした淋しさや誘惑から間違いを起こしてしまう事が大半で、</font></p><p><font size="3">自分が築き上げてきた家庭を壊すつもりがない方が多い事。</font></p><p><font size="3">そして、交際相手の女性となかなか別れる事が出来ないケースも多いようです。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">女性側も、淋しさから他の男性と関係を持ってしまう事が多いのですが</font></p><p><font size="3">女性の場合、心まで持って行かれてしまうケースが多いようです。</font></p><p><font size="3">また、ケース５のように一度夫の裏切りを知ってしまうと</font></p><p><font size="3">もう夫として見る事が出来ず、心に穴が開いたままの</font></p><p><font size="3">とても辛く冷たい生活を送る妻も多いようです。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">人間の心は自由です。</font></p><p><font size="3">そして「愛」とは形のない物です。</font></p><p><font size="3">空気の様にどこに流れていくかわかりませんし、止める事はできません。</font></p><p><font size="3">他人が暮らすとなると、想像もできない事も起こります。</font></p><p><font size="3">それを乗り越えられるか否か。</font></p><p><font size="3">相手を許す事が出来るのか否か。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p><font size="3">「どうしても許せない」と決意の固まった方に伝えたい事があります。</font></p><p><font size="3"> <font size="3">勢いや怒りに任せて判を押してしまうのではなく</font></font></p><p><font size="3">犯罪や命の危険がないのであれば、</font><font size="3">できるだけ離婚は勧めません。</font></p><p><font size="3">ですが、冷え切ってしまった生活の中で我慢を重ねて</font></p><p><font size="3">心や身体を壊すまで我慢はして欲しくはありません。</font></p><p><font size="3">話し合ったり、別居して冷却期間を置くのもいいでしょう。</font></p><p><font size="3">そして、あなたの近しいまわりの意見も必ず聞いてください。</font></p><p><font size="3">きっと力になってくださる方はいますよ。</font></p><p><font size="3"><br></font></p><p></p><p><font size="3">今一度、冷静になってみて欲しいと思います。</font></p>
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<pubDate>Tue, 13 May 2014 17:23:21 +0900</pubDate>
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<item>
<title>会話</title>
<description>
<![CDATA[ <font size="2">「どうすれば人とうまく接することができますか？」<br>最近、こう言った相談が増えています。<br><br><br>ここで言う「人」とは会社、学校、家族などの自分以外の人間を指しています。<br>その誰ともうまく接する事が出来ず<br>出社拒否、登校拒否、引きこもりなど、社会から離れてしまう方も少なくありません。<br><br>私は、いろんな年代と話しますが年齢が若くなるにつれて<br>確かにコミュニケーションを取るのが下手な人が多いなと感じています。<br><br>この背景には<br>核家族化、共稼ぎなどで幼い頃から家庭で会話が減った。<br>学校では体罰問題やモンスターペアレントなどの問題で<br>教師が生徒に人としての教育がしづらくなり授業だけ進める。<br>塾通いが多く、放課後に同年代の子供と接する（遊ぶ）時間が少ない。<br>などがあると思います。<br><br><br>リョウタさん（２６歳）は専門学校を卒業し、２０歳で就職しましたが<br>わずか半年ほどで辞めてしまい、その後はアルバイトを転々としています。<br>辞める理由は、ほとんどが職場の人間関係の悪さで、叱られた上に役立たずだと言われるそうです。<br>今まで働いた職種が、衣類関係、飲食、工場、コンビニなどバラバラな事に気づき<br>「何かこれがしたいですって仕事はないの？」と聞いてみました。<br>「ん～」<br>「ん～」<br>なかなか答えられません。<br>「小さい頃からの夢とか、お父さんみたいな仕事をしてみたいとかなかったのかな？」<br>と聞いてみました。<br>「夢とかは特になかったですね。父が何の仕事をしているのかは、よく知りませんし。」<br>あ～そうか、この子もか～。<br><br>父親は会社員だと知っているが何の仕事をしているかよくわからない。<br>このように答える若者が、ここ数年前から増えていると耳にした事がありますが<br>私も立て続けに聞いてしまうと、正直驚きました。<br>おそらく家庭内での親子の会話が少ないんですね。<br>そして、父親や教師からほとんど叱られた事のないリョウタさんは<br>職場の上司や同僚に注意された事も「叱られた」と感じ<br>「自分は役立たず」だと思い込んでしまっているようです。<br><br>リョウタさんは、日々の会話らしいものはネット上のチャットが大半だと話してくれました。<br>「自分に損だったり嫌な会話だと退出も一方的にできるし、<br>友達も嫌な子は切ってしまえば済むから楽でしょ？<br>会話は楽しくないと会話って言わないし、楽しくないと友達じゃないよ。」<br>と、言うリョウタさんの気持ちはわかります。<br>私もチャットは時々参加しています。<br>思いがけない情報をいただいたり、楽しい話も多く、癒される時間だと思います。<br>反面、顔が見えないから好き放題言う方や、嫌がらせや、<br>自分の中のルールを一方的に押し付けるような発言をする方もいます。<br><br>私の中では会話と言うのは「会」って「話」す事だと思うのです。<br>確かにネット上でもキーを打っているのは人間です。<br>ですが、画面上に文字は出ますが会ってはいません。<br><br>リョウタさんに<br>「それ（チャット）で会話したとはならない気がするな～。<br>いざ生身の人間と会話すると勘狂っちゃうんじゃないかな？」<br>と、問いかけました。<br>しばらく考え込んで<br>「あ～、だからリア友にコミュ症って言われたのか・・・」<br>と、小さい声でぼそっと言いました。<br><br>リョウタさんは、あと３回だけ私を訪ねてくれることになりました。<br>大丈夫、会話上手くなるよ。働けるようになるよ。<br>次来る時は出来るだけ宿題持ってきてね♪<br></font>
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<pubDate>Wed, 26 Mar 2014 10:18:15 +0900</pubDate>
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<title>遠い春</title>
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<![CDATA[ <font size="2">婚活中のカオリさん（28歳）が相談に来られました。<br>華やかな感じのオシャレな女性です。<br><br>今までの婚活は主に「お見合い写真を見る」事でした。<br>100枚以上見たそうです。<br>そして実際に会った人数はゼロです。<br><br>お見合いと言うのは当然知らない人ですし<br>会うのを躊躇する人も少なくないでしょう。<br>そう思い、気にせずに話を進めました。<br><br>他の婚活では1年ほど前から「街コン」「合コン」などの<br>コンパ形式のイベントにも積極的に参加するようになったが<br>声は掛かるものの交際に至る男性はゼロ。<br><br>連絡先を交換しても自分に合わないと感じ<br>次のコンパに申し込むと言う事を繰り返しています。<br><br>私はカオリさんに「どういう風に自分に合わないのか？」を聞いてみました。<br><br>「年収」「実家の資産」「学歴」「見た目」他、<br>最低限の条件が揃っていないと交際しても意味がない。<br>見合いはだいたいの条件が揃うが見た目が悪い人が多い。<br>コンパは「ろく」な男がいない。<br><br>正直な話、性別に関係なく「条件が揃わないと幸せになれない」<br>と思っている人は少なくないのです。<br>そして、相手に条件を求める人は、言い方は悪いのですが<br>「自分は相手が求める条件を持っているだろうか？」と考えない人が多いのです。<br><br>自分が幸せになりたいのなら、相手も幸せになるように考える。<br>素敵な人と出会いたいなら自分も素敵になるように努力する。<br>良縁とは年収などではなく自分の身の丈に釣り合った生活のできる相手と<br>長く暮らしていける事だと思います。<br></font>
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<link>https://ameblo.jp/kiss329/entry-11757661701.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Jan 2014 18:36:49 +0900</pubDate>
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