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<title>あの頃の話をしよう</title>
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<description>子育ての日々のなかで、子ども時代の自分以外の気持ちを想像するようになりました。説明も結論も評価もない、風が吹けば消えるようなブログです。</description>
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<title>ささやかな反抗</title>
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<![CDATA[ <p>3月3日から2週間ほど過ぎているが、我が家のおひなさまはまだ飾られている。　</p><p><br></p><p>子ども時代に母や祖母や色んな年上の女性たちから、「お嫁に行き遅れるから、お雛様は早く片付けるものなのよ。」と言い聞かされた。</p><p><br></p><p>あれから30年ほど経った今、わたしはお嫁に行った。</p><p><br></p><p>ただ、伴侶はすっかり空気のような存在になってしまった。&nbsp;</p><p>そんな結婚生活に、少し息切れしている。<br></p><p><br></p><p>「女性の幸せ=結婚」という呪縛に対する、ささやかな反抗なのである。</p><p>だから、我が家のおひなさまは今年も4月になるまで、箱に戻らない。</p><p><br></p><p>そんなこんなでもう間もなく桜の季節がくる。</p><p><br></p>
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<pubDate>Tue, 17 Mar 2026 23:23:17 +0900</pubDate>
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<title>老いを見つめる</title>
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<![CDATA[ <p>「一晩一人で過ごすのは不安なのよ」</p><p>と義母が言った。</p><p>はじめて不安を口にし、頼ってきた。</p><p><br></p><p>義父が入院しているあいだ、持病のある義母は夜間独居である。</p><p>日中は在宅で仕事をしているため、人の出入りがあるが、夜間が不安らしい。</p><p><br></p><p>60代半ば。</p><p>決してもう若くはないが、高齢者と呼ばせるにはまだプライドが許さない。</p><p><br></p><p>老いと病気と自尊心の波が押し寄せては引いていく。</p><p>ちょうどそんな年齢かなと想像する。</p><p><br></p><p>老いは、嫌悪するものと扱われがちだが、誰しも生きて老いる。</p><p>若さに囚われて今を見失うよりかは、時間の経過に身を任せる方がいい。</p><p><br></p><p>なにより時間はやさしい。</p><p>老いは失敗でも敗北でもない、時の流れだ。</p><p><br></p><p>わたし達はこれから共に老いていく。</p><p>お互いの老いを、少しずつ見つめていくことになるのだろう。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<pubDate>Sun, 01 Mar 2026 01:26:26 +0900</pubDate>
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<title>言葉のチカラ</title>
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<![CDATA[ <p>晩ごはんが終わり食器を洗っていた。</p><p>リビングを見ると娘達が仲良くブロックで遊んでおり、息子は漫画を読んでいる。</p><br><p>「今日はケンカしないなぁ、よしよし」とぼんやり見つめていたら、ふいに4歳の娘が言った。</p><br><p>「ねぇママ、しあわせだね！」</p><br><br><p>ん？なんて言った？</p><p>一瞬、ごっこ遊びのセリフかと思ったが、違った。</p><br><p>娘はみんなで晩ごはん食べて、こうして仲良く遊んでいる平和な夜を「しあわせだね」と語りかけているのだ…！</p><p><br></p><p>わたしはたじろぎ「う、うん、そうやね。」と返事をし、食器を洗うことに集中した。</p><div>なぜか心臓がドキドキしていた。</div><br><p>小4息子が4歳のときにこのような発言をしたことがない、というか「しあわせ」という抽象的なものを言葉で伝えてきたことがない。</p><p><br></p><p>小2の娘は何度かあるような気がする。</p><p>だが、しあわせという言葉ではなく、大好きとか他の表現だったように思う。</p><br><p>息子が4歳のころを思い返すが、彼は飛び跳ねながら、う◯こばかり言っていた気がする、、</p><br><p>しあわせだね！と屈託なく話す娘がなぜだかとても眩しく見えた。</p><br>うん、しあわせだね。　<br><p>ママ、その言葉だけで明日もがんばれそうやわ。</p><p><br></p><p><br></p><br>
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<pubDate>Sat, 21 Feb 2026 00:54:10 +0900</pubDate>
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<title>団地のプレコ</title>
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<![CDATA[ <p>わたしの実家は貧乏で、団地に住んでいた。</p><p><br></p><div>小学生のころ、学校が終わるとランドセルのまま、よく団地の友達の家に遊びに行った。</div><div><br></div><div>友達のお母さんは元ヤンだった。</div><div>当時は珍しい金髪で、いつも狭い台所でタバコを吹かしていた。</div><div>「お邪魔しまーす」と言うわたしに、細い眉毛を上げ「いらっしゃ〜い」とニコッと笑った。</div><div><br></div><div>その家の玄関にはプレコがいた。</div><div>下駄箱の上に置かれた水槽は、小学生の目線にちょうど合う高さで、苔むした水の中にその生き物は住んでいた。</div><div>それはスリッパのような形で、まるでエイリアンのような姿に、わたしは虜になった。</div><div><br></div><div>平べったい体は茶褐色で、黄色い模様があった。</div><div>ヒクヒク動くエラ、ぬるりとした気配、水の循環のコポコポという音。</div><div><br></div><div>友達の家で何をして遊んだかは思い出せない。</div><div>だが、あのプレコは今もわたしの頭の隅にひっそりと住んでいる。</div>
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<pubDate>Fri, 20 Feb 2026 00:27:12 +0900</pubDate>
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<title>娘のお友達のお家にお呼ばれしちゃった</title>
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<![CDATA[ マズいことになった、、<br><p>ひょんなことから、４歳娘の幼稚園のお友達のお家にお邪魔することになってしまった。</p><br><p>ちびっこ女子の間では空前絶後のぷくぷくシール交換ブームである。</p><p>猫もしゃくしもシール、シール、ぷくぷくシール。</p><p>なんでも、おしりシールというものもあるらしい。</p><p>え、ちょっとそのネーミングどうなの？と思ってしまう、だが、それもまたいい(玉壺)</p><p><br></p><p>４歳のおちび達が、うつむいてちまちまとシールを交換し合ってる姿は、それはそれはもう愛らしい。</p><p>シールよりおちび達のほっぺの方がぷくぷくしている。</p><p><br></p><p>とにかく、私に課されたミッションは娘の仲良しのお友達＆ママに失礼のないように、感じの良い微笑み、嫌味にならない程度の謙遜、魔法の言葉「わかります〜」を使いこなすである。</p><p><br></p><p>お邪魔した翌日から、娘が幼稚園でハブられることなどあってはならないのだ。</p><p>娘のためなら、手土産の焼き菓子を準備して、赤ベコもがんばるのである。</p><p><br></p><p><br></p>
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<pubDate>Sun, 25 Jan 2026 13:30:32 +0900</pubDate>
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<title>何を話せばいいの</title>
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<![CDATA[ <p>世間話が不得意だ。&nbsp;</p><p>というより、向いていない。</p><p><br></p><p>&nbsp;特に新学期。&nbsp;</p><p>子どもの幼稚園のバス停で「はじめまして〜」と挨拶したあとの、バスが来るまでの数分間。&nbsp;</p><p>ママ友付き合いを円滑にするための必須装備、「謙遜」「少しのお世辞」「共感のボキャブラリー」</p><p>私にはそれが、決定的に足りない。</p><p>&nbsp;もともと人間関係クラッシャーなので、 余計なことを言って嫌われるくらいなら、最近では赤ベコのように黙ってニヤニヤしている。</p><p><br></p><p>&nbsp;バス停の待ち時間は、まだいい。&nbsp;</p><p>バスが来れば解放される。</p><p>&nbsp;問題は立ち話だ。終わりが見えない。</p><p>&nbsp;井戸端会議という言葉があるけれど、井戸での用事が終わったら、私はさっさと帰りたい。</p><p><br></p><p>&nbsp; とりあえず、桜の季節までは 「寒いですね」と「乾燥しますね」でやり過ごす。</p><p><br></p><p>克服しようとも慣れたいとも思っていない。&nbsp;</p><p>今日も赤ベコになってニヤニヤしながら、そそくさと帰る。</p>
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<pubDate>Tue, 13 Jan 2026 17:26:52 +0900</pubDate>
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<title>あの馬はどうしてるかな</title>
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<![CDATA[ <p>午年なので馬にまつわる思い出を。</p><p><br></p><p><br></p><p>初めて馬に乗ったのは、たしか二十歳の頃だった。</p><p>観光地のファミリー牧場の乗馬体験だ。</p><p>なだらかな坂道の円周コースを馬に乗ってぐるりとするものだった。</p><p>何頭がいるなかで、わたしの番に回ってきたのは白い牝馬だった。</p><p>係の人に指導されながら、ゴツゴツした馬の背に、こわごわとまたがる。</p><p><br></p><p>短いコースを歩き始めたその牝馬は、どうやら機嫌が悪い様子で、何度かブヒヒンっと小さくいななきを上げた。</p><p>もうあと少しでコースが終わるところで、牝馬の苛立ちが高まったようで、前脚で地面を大きく掻いた。</p><p>さすがに恐怖を感じたが、係の人がなだめながら、なんとかコースを終えた。</p><p><br></p><p>無事に地上に降りられてホッとしているわたしに、係の人が馬の方を見やりながら話した。</p><p>「あれは仔馬を産んだあと、ここに連れて来られたんです。」</p><p><br></p><p>遠ざかっていく馬を見送りながら、仔馬の姿を思い浮かべようとしてみた。</p><p>牧場のやわらかい風が少しわたしの髪を乱した。</p><p><br></p><p>それから、一度も馬には乗っていないし、もう乗ることもないだろう。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<pubDate>Thu, 01 Jan 2026 17:07:47 +0900</pubDate>
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<title>ありがとう、2025年。</title>
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<![CDATA[ <p>今年はひたすら子ども達の習い事の送迎と、パート、家事に明け暮れていた。</p><p>きっと明日から始まる2026年も送迎、パート、家事の日々になるだろう。</p><p><br></p><p>来年の抱負は、出した物をすぐ片付けることと、ブログを続けること。</p><p><br></p><p>風邪などひかないようあたたかくして、よいお年をお迎え下さい。</p><p>年末のあいさつは、どこか奥かしくて、日本人であることを実感する。</p><p>そしてほんのりさみしい気持ちになる。</p><p><br></p><p>よいお年を。</p>
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<link>https://ameblo.jp/kjbzfceys0918/entry-12951896230.html</link>
<pubDate>Wed, 31 Dec 2025 19:50:51 +0900</pubDate>
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<title>小さなパン屋さん</title>
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<![CDATA[ <p>数年前、この町に越してきた。</p><p>まだその頃は下の娘が生まれたばかりで、抱っこ紐をして家の近所をよく散歩していた。</p><br><br>大通りから狭い道に入ったところに、パン屋があった。<br><p>パン屋と言っても、民家に電子看板で「焼きたて、パン、ベーカリー」とチカチカ光らせてるだけの商売っ気のない店だった。</p><br><p>ある日、娘を抱っこしながらパンを買いに店に入った。</p><p>店内はとても狭かった。</p><p>カウンターの内側に腰掛けている初老の女性が「いらっしゃいませぇ」と小さく言った。</p><br><p>店内には、少ない品数のパンがトレーに並べられていた。</p><p>どれもそんなに美味しそうには見えなかったが、あんぱんと食パンを買った。</p><br><p>会計をする時に、初老の女性が抱っこ紐から出ている娘の小さな足を見て「あら、可愛いわね、何か月？」と訊いた。</p><br><p>「６カ月です」と短く答えると、娘のよだれで濡れた頬を眺めながら「元気そうでいいわね、健康が一番よ〜」と言った。</p><p><br></p><p>「そうですね」と短く返すと「わたしね、ガンでね、もう治らないの。だからね、本当に健康の大切さが分かるのよ。」と言った。</p><br><p>わたしは何と返事をしたらいいのか分からずに、「そうなんですね、それは…」とだけ言いかけて黙ってしまった。</p><p>娘が「あぁーうー」と言いながら足をバタバタさせた。</p><p>初老の女性はわたしの様子を全く気にもせずに娘を見つめながら「ありがとう、また来てね。」と微笑んだ。</p><p><br></p><p>それからしばらく、わたしは月に何度かその店に通った。</p><br>二度目に行った時、初老の女性は「あら、いらっしゃい」と嬉しそうに笑みを浮かべた。<br><p>前より少し背中を丸くしてカウンターの中の椅子に腰掛けていた。</p><p>彼女からまたパンを買うことでわたしは安堵することができた。</p><br>それから半年ほど経ったある日、店の扉に閉店を知らせる張り紙があった。<br><p>店前でチカチカしていた電子看板はもう光ることはなかった。</p><p>店の外の鉢植えでシクラメンが枯れていた。</p><br><p>散歩の度に店内をのぞくけれど、シャッターが降りているだけで、もうパンを買うことはできなかった。</p><p><br></p><p>わたしは娘のぷくぷくした足をさすりながら、家に帰った。</p><p><br></p>
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<pubDate>Sun, 28 Dec 2025 00:00:49 +0900</pubDate>
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<title>消えたカントリーロード</title>
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<![CDATA[ <p>子育てと家事に追われる日々を過ごしていると、ふと甘酸っぱいものに触れたくなり、久しぶりにジブリ映画の「耳をすませば」を観た。</p><p><br></p><p>青春と言えばカントリーロードである。</p><p>夏休みの校舎、片想い、坂道、2人乗りの自転車。</p><p>最後に観たのはたしか、わたしが高校生の頃。</p><p>当時の甘じょっぱい感覚が蘇るかもしれないとTSUTAYAでレンタルした。</p><p><br></p><p>本当に驚いたことに、これが全く違う作品になってた。</p><p><br></p><p>作品自体は変わる訳ないので正しく表現するなら、変わったのはわたしの受け止め方だ。</p><p>三児の母として奮闘する主婦が観賞するとこうも変わるものなのか。</p><p></p><p></p><p>もはや、雫と天沢聖司は脇役となり、早々に舞台袖へ退場した。</p><p>カントリーロードもどっかいった。</p><p></p><p></p><p><br></p><p>まず、主人公が雫ではなくなっていた。</p><p>雫の姉の汐(しほ)が主人公である。</p><p>同じ家庭を支える者として敬愛をこめて、以下、しほ姉と呼ばせてもらうこととする。</p><p><br></p><p>しほ姉は現役の大学生でありながら、家族のために家庭をブイブイ回している人物だ。</p><p><br></p><p>夏休みだというのに、しほ姉は叔母さんの家から帰ってくるなり、ひたすら家事をこなす。</p><p><br></p><p>彼女の夏休みの一日はこうだ。</p><p><br></p><p>トイレと風呂場に玄関掃除して、生協に行って、布団を取り込んで、買い物をして、晩ごはんの支度をする。</p><p>ついでに空想しがちな中3の妹(※雫）の生活指導まで、実に多岐にわたる。</p><p>こんなに家族のためを思って献身的に尽くしているというのに、雫目線だと彼女はただのガミガミと口うるさいお姉ちゃんである。</p><p><br></p><p>しほ姉の青春どこいったんや…しほ姉にもカントリーロードさせてやってくれよ…</p><p>本来の雫と天沢聖司のピュアラブストーリーが全くもって頭に入ってこない。</p><p><br></p><p>しほ姉だけ家事フル稼働なのなんでなん。</p><p><br></p><p></p><p><span>大学の課題や卒論もあるはずなのに、</span>どうか彼女にも学生生活を謳歌させてあげて欲しい。</p><p></p><p>サークルで友達とワイワイしたり、カフェで恋バナしたり、飲み会でオールしたりして欲しい。</p><p><br></p><p>甘酸っぱい青春ストーリーだったはずの「耳をすませば」は、気づかぬうちに、しほ姉スピンオフ『家事をすませば』の物語に変貌をとげていた。</p><p><br></p><p>更に二十年後に観たら、次はどのキャラクターに感情移入するのだろうか。</p><p><br></p><p>そんなことをぼんやり考えながら、カントリーロードを口ずさみ、今日もまた洗濯物を干すのである。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/kjbzfceys0918/entry-12910259392.html</link>
<pubDate>Thu, 25 Dec 2025 23:34:00 +0900</pubDate>
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