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<title>AとPと、Kの…</title>
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<description>２０２０年４月１７日に高円寺ペンギンハウスで行われるライブイベントの一部であるブログです。ここにあるテキスト群含めてライブイベントです。</description>
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<title>２０１９年１２月２９日</title>
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<![CDATA[ <p>ぐっはあ、満員すぐだねこりゃ。</p><p>Kが高円寺にある老舗ライブハウス、ペンギンハウスに足を踏み入れた途端感じたこと。</p><p>こんなにお客さんがいっぱいな日、あるんだろうけど、自分のいままで企画したイベントではありえないな。</p><p>悔しい！が、ハッピーだ！</p><p>&nbsp;</p><p>この日はイベント企画者さんが渾身の力でいいアーティストを集め、いい映像も見せてくれた。</p><p>そこにいるだれもがなんだかmerryな一夜だった。</p><p>Kにいたっては特に親しいわけでもない最高の出演者のひとりに口にポテト菓子をほおりこまれるとか</p><p>今脂がのってファンの数もたくさんいるバンドのファンの方に、「薔薇をKに！」とうながされたり、</p><p>出演しているわけでも企画しているわけでも有名人でもない一般観客なのに、パーティー気分ばりばり、</p><p>簡単にいうとちょーきぶんいー夜だった。</p><p>&nbsp;</p><p>少し前の日に、Kはここでイベントを開催した。</p><p>そのときも非常に静かな熱がはりつめているような、夜で、お客様も出演者もいい時間を</p><p>共有できたに違いないと確信を持てるライブイベントだった。Kはそのときの興奮も含め、調子に乗っていた。</p><p>２９日に、Kの大好きな歌とギターをきかせてくれるミュージシャンに「先日の行きたかったんだよね」などと言われ、</p><p>「きてほしかったですー、arrowさんにすごくほめられた内容だったんですよ」と慢心しながら自慢気に話した。</p><p>&nbsp;</p><p>Kは有頂天の真っただ中にいた。</p><p>客席友達にも笑顔を振りまき。</p><p>なにより、Kの耳を信じてくれている店長arrowさんに褒められたという自信が、その日根底にあって、</p><p>そのうえで29日をエンジョイしていた。</p><p>&nbsp;</p><p>arrow店長にはハイタッチまでしてしまい、にっこり微笑んだその人に</p><p>「４月１７日もよろしくね。楽しみにしてるよ。この前みたいないいライブを！」なんて言われて、いっぱしの企画者気分で</p><p>ノンアルコールなのに頭は酔っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>しかも、その日、長髪の青年が、Kの好むような曲調やセンスで、独特の声で、輝いていた。</p><p>コトナシソ、</p><p>という名前を持ったその青年に、調子にのったKは、4月17日のオファーをした。</p><p>調子にのってなくてもしてただろう、浮かれて遊びに来て本当に良かった。</p><p>&nbsp;</p><p>なんにせよ、年末だし、最後にarrow店長とハイタッチできてごきげん、来年も頑張る、４月成功させる。</p><p>Kは手の感触をずっと残っててほしいなと思いながら、そりゃあいい気分で家路についた。</p><p>コトナシソ</p><p>このアーティストなら、そもそもお迎えしようとしていた</p><p>KO.DO.NA</p><p>というアーティストと一緒の日にやってもいい流れを作れそうだ、そんな図も頭にあった。</p><p>&nbsp;</p><p>もうこうなったら、中学のときから大好きなアーティストさんにも声をかけよう。</p><p>チルドレンクーデターのホソイヒサト</p><p>その人に話だけでもしてみよう。</p><p>この二組になら合うし、オファーがどうなるかはわからないけど実現したら最高だ。</p><p>などと、半ば半狂乱かよってくらいに夢が膨らんでいた。</p><p>ちょうど京都でライブもうすぐ観にいくしー、って、完全にミーハーである。</p><p>&nbsp;</p><p>が、そも、もとが０みたいな無名オーガナイザーなので、失うものも守るものもない。</p><p>なので、どんな人にでも声をかけたければまずはかけてみよう。</p><p>それは常に、Kの行動原理でもあった。</p><p>振り返ると基本的に結構壮大な無茶もしてきているので、無茶が重なり、無茶な人という評判が立てば、</p><p>ああ、あの無茶な人か、くらいにしか思われず、ますます無茶ができるかもしれない、とすら考えていた。</p><p>ポジティブシンキングすぎてKの内側の理性すら閉口するほかなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>いい気分だった。</p><p>本格的にいい気分だった。</p><p>これ以上ないくらい、いい気分だった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/klala-lala/entry-12585059879.html</link>
<pubDate>Sun, 29 Dec 2019 22:23:58 +0900</pubDate>
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<title>葵町（TOKYO)　初夏の早朝　分娩室と特別室</title>
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<![CDATA[ <p>それを見た医療スタッフは目の色を変えた</p><p>&nbsp;</p><p>「産まれた、んですよね？」</p><p>&nbsp;</p><p>お産を終えた女性に、医療スタッフはなにも答えなかった。</p><p>分娩室は静まり返っていた。静まり返っていた！</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>「ちょっと…　待っててくだっさいね、すぐには、ちょっと」</p><p>&nbsp;</p><p>お産を終えた女性はお産の苦しみからか、なにか違和感は感じていたものの、</p><p>赤ちゃんは最初にどこかでチェックをうけるとかきれいにしてからとか、なにかあってからうめれましたよーってやるのね</p><p>くらいに考えていた。</p><p>&nbsp;</p><p>待つことそれなり、３０分？１時間？長すぎはしない時間だったようだが、すぐでもない時間だった。</p><p>&nbsp;</p><p>紫色で呼吸をしていない嬰児。</p><p>かといって未熟児でもなく。五体満足でもあり。</p><p>それが、単に、息をしてないしうごきもしないし、紫色なだけだ。</p><p>&nbsp;</p><p>紫色のみどりごは、１時間かまあそこいらで肌色になり、息もしていたようだ。</p><p>産声をあげたのかは、証言がない。おとなしく、肌色になって呼吸しましたが何か？</p><p>くらいの感じだったのかもしれない。</p><p>ただ記憶にあったのは、いやだ出たくない、それだけだった。</p><p>眩しいよ！やだよ！</p><p>紫色になる前の最後の記憶。</p><p>&nbsp;</p><p>肌色になったみどりごは、お産のあとの女性に姿をみせられることになった。</p><p>「はーい、うまれましたよ、女の子ですね！」</p><p>いやだいぶ前にうまれましたよ、というつっこみは女性にはあったようだが口にはださず。</p><p>「まー、ありがとうございますうふふ」</p><p>とか、適当にあしらったらしい。</p><p>&nbsp;</p><p>産まれた時にはたくさんの人がやってきた。</p><p>肌色のみどりごと２０年後くらいに一緒に働く人々もその中にいたりもした。</p><p>&nbsp;</p><p>女性はたまたま特別室しかあいてないので特別室でしばらく入院してから産んだ。</p><p>そこはさすがに快適だったようで、ほかの特別室から食べきれない桐箱入りメロンのおすそ分けなんかもあり、</p><p>パラダイスっちゃパラダイスであったようだ</p><p>&nbsp;</p><p>そんな、今は新虎ゾーンと呼ばれる街の真ん中の小さなパラダイスで</p><p>紫色して生まれた子</p><p>それが、K.。</p><p>&nbsp;</p><p>いまだ産声をあげていないかもしれない、Kである。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/klala-lala/entry-12585071186.html</link>
<pubDate>Wed, 03 May 1972 04:40:01 +0900</pubDate>
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