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<title>中途半端に生きてます。</title>
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<description>オカマのような、オナベのような、中途半端に生きている奴の、日常のあれこれ。</description>
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<title>転機。ー７－</title>
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身体の関係を持ちたいのだろうか。そう言った思いが去来した。酔客とホステスの関係であることを、すっかり失念しているボクはそう思った。「遊びに行ったら、どうなるの？」「どうなるって・・・。どうもなりやしないさ。」******************・・・と、２ヶ月前に書きかけたまま放置してたら、何だか気が削がれて、むむむ・・・な感じですが、このまま続けてもいいのかな～と思いつつ、ブログタイトルにそぐわないかも知れないけど、やっぱり中途半端は気持ちが悪いので、続行します。（陳謝）***********
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<dc:date>2010-01-28T15:30:00+09:00</dc:date>
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<title>転機。ー６－</title>
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ボクは自分でも父のような人に惹かれるが、ボクもまたそういう人を惹きつけるのかも知れない。結局、パパと呼ぶようにした。ボク達の親子ごっこは、始まった。******************足繁く通ってくるおっさんは、必ず看板まで居て、ボクを送って帰るようになった。いくらパパと呼んでいても、アパートのすぐ下まで送ってもらうのは気が引けたし、何よりひょっこりケンゴウと鉢合わせでもしたら最悪だと思い、すぐ横を走る電車のガードを潜ったところまで送ってもらっていた。ちょうど空き地になっていたので、そこに車を止
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<dc:date>2009-11-27T12:00:00+09:00</dc:date>
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<title>転機。ー５－</title>
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おっさんが、意外にも優しく頭を撫でてくれた。ボクは、おっさんに身体を預けて、それでもおっさんに悪態を付きながら、泣いた。おっさんとボクの、これが出逢いだった。*************結局おっさんは看板まで居て、ぐずぐずと泣くボクを宥めてくれた。飲み過ぎはよくないぞ、とボクに声を掛け、閉店時刻になると、大人しく帰って行った。店の男達に、そのあと散々叱られた。当然のことだ。大分酔いも醒めてきて、落ち着いたボクは悄然として謝った。訳の分からない酔っぱらいになったことに、嫌気が差していた。２、３日後、
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<dc:date>2009-11-26T12:00:00+09:00</dc:date>
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<title>転機。ー４－</title>
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サパークラブを経営するその男を紹介されて、一応挨拶をした。「こら、酔っぱらい。飲み過ぎだろう。」いきなりそう言われて、ボクは客商売にもあるまじき反応をしてしまっていた。「うるせー。偉そうに言うな、おっさん。」****************悪酔いして足元のふらつくボクは、カウンター越しにおっさんに絡んだ。おっさんは父と同年代くらいに見える男だった。グレーがかった髪は、父を彷彿とさせた。ボクは、父を重ね合わせられる人にいつも弱かった。ボクはドロドロに酔いながら、今度は泣き上戸になっていた。酒を飲ん
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<dc:date>2009-11-25T12:00:00+09:00</dc:date>
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<title>転機。ー３－</title>
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「おまえもやっと成人だな。おめでとう。」「はやく、大人にして、おにいさん。大人になりたい。」自分のあられもない襦袢姿に、興奮しきっていた。***********ボクはその日限り、本当に店を辞めてしまった。行為の後、ケンゴウにそう伝えたが、そうか、と言っただけだった。ボクが何処に勤めようと、そんなことは全く気にも掛けていないのだろう。夕方になり、初出勤した。６時出勤なので、今までと大した違いはない。何でも、会社組織になっているらしく、希望すれば保険にも入れると言われたが、それは辞退した。店は新しい
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<dc:date>2009-11-24T12:00:00+09:00</dc:date>
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<title>転機。ー２－</title>
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振り袖姿ということもあり、店の人にも客にもちやほやされた。燻っていた心も、酒の酔いも手伝いだんだんと晴れてきた。店のマネージャーの、うちで働いてくれないかという世辞にも近い勧めに、ボクは乗っかった。勤めることを、その日のうちに決めた。***************日付が変わる頃、アパートに帰った。ケンゴウは、未だ帰っていなかった。せっかく振り袖を着ているのに、ケンゴウに見せる前に脱ぐのは勿体なかった。そのまま俯せになり、眠ってしまっていた。朝方、ケンゴウが忍び足で帰ってきた。何処に行っていたのか
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<title>転機。ー１－</title>
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昼間、父が眠りに就くと、ボクも父の横に並んで眠った。疲れていた。子供の頃、いつも父の膝に乗っていたことを想い出し、あの頃よりずっと痩せてしまった父が哀れだった。しかし、父と一緒に眠ることは、この上なく幸せだった。****************程なくベッドに空きが出来たと、病院から連絡を受け、父の看病も一応終えることになった。病院は、アパートからも近かったので、見舞いに行くにも便利になった。徐々に回復に向かう父を見て、安心した。年が変わり、ボクは二十歳になっていた。相変わらず、セックスワーカーを
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<dc:date>2009-11-22T12:00:00+09:00</dc:date>
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<title>掃き溜め。ー１５－</title>
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曲がりなりにも、サラ金という正業に就いたケンゴウを、受け入れようとし始めてくれていた。実家と二人のアパートを、お互いが行き来するようにもなっていた。****************成人式用にと、母は勝手に振り袖を作りボクにお仕着せたが、父はボクが欲しい物を買ってくれると言ってくれた。迷わず、父にスーツを仕立てて欲しいと頼んだ。テーラーを営む父の仕立てで、メンズのスーツが欲しかった。小さな店だったが、仕立ての良さで普通なら来ないような上得意も持っていた。しかし、いい職人だが人が良くて商売人ではなか
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<dc:date>2009-11-21T12:00:00+09:00</dc:date>
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<title>掃き溜め。ー１４－</title>
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初めて見る箏曲の楽譜は、縦書きでしかも漢数字が音符の代わりだった。見慣れない楽譜に戸惑ったが、逆に言えば１３個しか音符がない訳で、慣れると覚えやすいかも知れないと思った。ボクはのめり込んだ。仕事そっちのけで、没頭した。***************出勤すると、部屋の片付けもそこそこに、道場へと行った。最初は、普段正座などしない所為もあり、脚が痺れて参ったが、それも徐々に慣れていった。琴の練習がしたいが為に、以前より真面目に出勤するようにもなっていた。奥の道場に居ると、一見の指名客などを取らなくて
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<title>掃き溜め。ー１３－</title>
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タクシーに乗り込み走り出すのを待って、初めて振り返った。きょろきょろとウィンドーから見えるデパートの中を見回したが、何も分かりはしなかった。本当にそれっきりだった。男がどうなったのか、ボクには知る術もなかった。**************タクシーの中でポケットを探ってみた。１万円札が数枚入っていた。別に金が欲しい訳ではなかった。行きずりのボクに金を渡すとは、一体どんな気持ちだったのだろう。きっとこれが、あの男にとって出来る精一杯なのだと思うと、男のこれからを思い気持ちが沈んでいった。もっとちゃん
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<dc:date>2009-11-19T12:00:00+09:00</dc:date>
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