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<title>kocla-ctioさんのﾌﾞﾛｸﾞ</title>
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<description>ﾌﾞﾛｸﾞの説明を入力します。</description>
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<title>小説「４／７(シナ)の夜」 第２話・その５</title>
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<![CDATA[ さて、再びのダブロンでどん底に落ちたママだったが、一番場慣れしてるだけに、少しずつだが盛り返し始めていた。<br>トップこそないものの、裏が乗りだし、傷を最小限に食い止められているのだ。<br>そして午前３時。ここでオーラスを迎えた半荘で、ようやくママの復活となるのだった。<br><br>小菅の起家で始まったこの半荘は、親落ち直後からのオッサンの猛攻で、ラス前まで俺とママの二人沈みだった。そこからママの反転攻勢となる倍直で、点差を３万ちょうどにしている。<br>で、オーラス。<br>俺は19000点しかないので、トリプル以外に勝てる目はない。半ば諦め気味に手を進めていた。<br>一方、小菅はアガればトップ。軽い手が入っている雰囲気でもあり、要警戒だ。<br>ラス親のママはというと、６巡目で中張牌が全く出ていない。遅いのか、手がいいのか…。<br>かく言う俺の手は、<br>①③⑨⑨２２９９東東東發發<br>七対子の一向聴だが、立場的に狙えるのは四暗刻のみ。そのタネも二人に切られて、戦意を喪失している。<br>と、ママからリーチ。<br>九西９１中①２⑦←ﾘｰﾁ<br>ここで小菅が固まる。<br>「…あちゃ～、通せる牌が無いで」<br>十数秒間悩み、打ち出されたのは、無筋の７。<br>「よ～し、出た出た、ロ～ン！」<br>ママの手は、<br>②②②⑧⑧４５５６６６７８ ７←ﾛﾝ<br>「よしよし、裏が乗ってくれてるやん、３つも」<br>裏表示牌は①で、リーチ即タンヤオドラ５の倍満。<br>「…こんなん、何が通るかわかるかァ！」<br>言って開けられた小菅の手牌は、<br>③④⑤⑥⑥４４５５７８８８<br>…確かに危ない牌しかなかった。<br>聞けば、入り目は⑤だとか。<br>５と８は暗刻スジ。③と⑥はドラスジ。そのソバの⑤も赤ドラだし、４と７もカベの内側。<br>となれば安全そうなのは④だが、本人がヒッカケを多用するので、警戒したようだ。<br>で、結論は、暗刻スジの横である７。俺の頭では、これは同情に値する放銃に思えた。<br>ただ、この次の半荘で、小菅はラス半コール。疲れで生じた失敗だと思ったらしい。<br>俺が１万弱、小菅がほぼチャラでお開きとなった。<br><br>帰り際、平さんが、<br>「またたまに顔を出してくれよ」<br>と、手を振ってくれた。家から遠いので、スロットのイベントでもないと来ないが、それでも懇意にしようと思った。
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10382482775.html</link>
<pubDate>Sat, 07 Nov 2009 00:28:07 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナ)の夜」 第２話・その４</title>
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<![CDATA[ 午前１時。看板をしまい、シャッターを閉め、暗幕を引き、完全にナイトモードに入った店内。<br>その間も、俺たち３人の闘牌は続いていた。<br><br>この半荘は、やはり不調を引きずったママの完敗ペース。オーラスまでこぎつけたが、残り８千点。一方、俺とオッサンの差は１７本。ママがラス親なので、ハネツモでも変わらない。<br>そんな折、オッサンが額を叩いた。<br>「…あちゃ～、忙しい時にかぶるな！」<br>前の巡目で生牌の中を切ってすぐもう１枚の中。焦るわな、オーラスだと<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m"><br>しかし、先にテンパったのは俺。<br>②④④④⑤⑧⑧⑧１２３５６７<br>捨て順は<br>九西白一９①<br>迷う事なく②切りリーチ！<br>…すると、次巡には小菅のオッサンもリーチ。<br>一⑨①中中３西九←ﾘｰﾁ<br>珍しく、俺の安全牌を抱えていたみたいだ。<br>山越しになる②を引いた時は冷や汗モノだったが、なんとかセーフ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif" alt="にひひ" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif" alt="にひひ" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif" alt="にひひ" class="m"><br>次の巡目、小菅から声が。<br>「カンッ！」<br>公開されたのはダブ南。満貫以上確定だ。打⑧。<br>「…う～ん、親やし、ここは勝負なんかなァ？」<br>弱気のママが、それでも牌を横に向けた。打⑤。<br>「「ロン」」<br>「…ま、またァ？<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/336.gif" alt="ショック！" class="m">」<br>再びダブロン。俺の手はリーチ３丁の満貫。小菅はと言うと…？<br>⑤⑥⑥⑥２３４７８９■南南■←ｱﾝｶﾝ<br>…リーチダブ南ドラ２、満貫だ。<br>どっちみちママのドボンは確定で、飛ばしは小菅。俺はトップだけもらえればいいや<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif" alt="グッド！" class="m"><br>…と思ってたら。<br>「悪いな、ママ。モロ乗りや」<br>ウラドラ表示牌が共に東！<br>つまり裏８！！<br>てコトはトリプル？！<br>…ンなコトあるんかァ？<br>「…お？ 逆転やな<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif" alt="チョキ" class="m">」<br>言われたように、千点差でまくり切られてしまったのだ。<br>腰砕けになる俺と、天を仰ぐママ。相当なショックを受けた二人を尻目に、オッサンは嬉しそうに券を数えている。
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10376379250.html</link>
<pubDate>Fri, 30 Oct 2009 01:17:17 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナ)の夜」 第２話・その３</title>
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<![CDATA[ 国士の瞬間消滅の局は、ママの軽い手(2000通し)で終わった。<br>そこからは、小菅のハネツモ、ママの満貫ロン(小菅から)、小菅の倍ツモ。東場の俺はノーホーラで終わった。<br>続く南入り。俺にようやく早そうな手が入る。<br>②③④④⑤⑥⑧４５６西西北 ドラ西<br>③⑥⑦⑧⑨か西か北かが入ればテンパイだ。筒子に絡むと、北を出すのでダブリーではなくなるが、リーチドラ５は大きい。特に⑦引きなら、問答無用の３面張だ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif" alt="チョキ" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif" alt="チョキ" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif" alt="チョキ" class="m"><br>初巡、東引き。北を出してイーシャンテンも悪くはないが、持ち点１７本では親にポンされた時に心許ない感じだ。ツモ切り。<br>３巡目に小菅が北出し。それに合わせて北を出すと、続けてリンシャンから２枚の北。<br>「待っとけか～<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif" alt="むかっ" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif" alt="むかっ" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif" alt="むかっ" class="m">」<br>小菅が天井を向いて額を叩く。<br>別に予感があったワケではないが、往々にしてこういう事態は発生する。逆パターン(先出しされて北が重ねられる)もしかり。<br>ただ、引いたのは⑨。元ツモは８だから、ペン⑦待ちになってしまう。場にはすでに２枚切れ。さすがにためらわれるので、８へのくっつきを期待して⑧切り。<br>するとママから西が出た。<br>「ポン」<br>②③④④⑤⑥⑨４５６８<br>西西西←ポン<br>⑨を比較的安全な所だと見て、打８。<br>「…う～ん、西ドラ６かァ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m">」<br>ママが困り顔になる。<br>表ハネマン、実質倍満以上の手に、親とはいえ勝負に行けるかどうか。<br>ただ、小菅は恐れない。<br>「金持ち喧嘩するで<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif" alt="！！" class="m">」<br>⑥切りリーチ。強引に突っ込んできた。<br>白九中②⑧⑤⑥←リーチ<br>明らかな索子の染め手だが、このオッサンの場合はモロ引っ掛けが多い。<br>ツモは③。普通なら⑨切りだが、ここは敢えて⑥の現物落とし。<br>「小菅ちゃん、スジはイヤよ」<br>ママが切ったのは⑨。<br>「「ロン！」」<br>「…え、ドンドン？<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/336.gif" alt="ショック！" class="m">」<br>小菅：⑨⑨１１１７７７９９發發發 ロン⑨ ウラ一<br>俺：②③③④④⑤⑨４５６<br>ロン⑨ 西西西←ポン<br>ママは二人に倍満を振り込み、きっちり０点でドボンになってしまう。<br>「…こんなんキツすぎるわ～」<br>ママの悲嘆に、平さんは後ろから、<br>「小菅ちゃんのクセは知っとるやろうに。工藤ちゃんかて止めとるがな」<br>要らん解説を入れてくれるのだ。<br>…フォローになってないって<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m">
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10340750850.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Sep 2009 04:54:49 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナ)の夜」 第２話・その２</title>
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<![CDATA[ 「おゥ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif" alt="パー" class="m">」<br>野太い声で入ってきたのは、小柄なオッサンだ。<br>名前は小菅といい、スーパーの警備員をしている。<br>週に３回はここに来て、２時ぐらいまで遊ぶ。達者な打ち手ではないが、強気な打ち筋を見せる。<br>掴み取りの結果、ママ→小菅→俺の順に決まる。<br><br>さて、このルールでは、序盤から駆け引きがある。それは、北を出すタイミングだ。<br>出せばドラとしてカウントされるが、ポンされると相手に満貫以上をプレゼントしてしまう。それを恐れて出しそびれると、今度はロンの声を掛けられる。<br>４人打ちの役牌と同様、合わせ打ちが基本だが、例外も無くはない。<br>１つ目は、ドラ表示牌が北の場合。２つ目は、タンピンの２シャンテン以内で、アタマが既にある場合。<br>そして３つ目は…<br>「お～お、いきなり⑤が３つ被るか？」<br>相手が国士模様の場合だ。<br>北の横出しがある以上、国士をするには北が無いとやりにくい。<br>無論、最終形が北待ちになる場合もあるが、そこまで行くと出てこない。しかも、手の内で使えるから、２枚出てアタマで使われたらアウトになってしまう。<br>それゆえ、北は分散している可能性が高くなるのだ。<br>逆に、ここでポンされても、国士には障害になるから、どちらに転んでも悪くはないのだ。<br><br>この時はポンされずに、リンシャンから北を引いた。さらにママも北出し→北引き。わずか１巡で国士の夢は消えたのだったf^_^;
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10336459822.html</link>
<pubDate>Sat, 05 Sep 2009 23:42:56 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナ)の夜」 第２話・その１</title>
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<![CDATA[ ○月×日、曇り時々雨。<br>鬱陶しい空模様と同様、今日はスロットで散々な目に遇った<br>新台入れ替え２日目だというのに、ＡＲＴメインの台が完全に不発<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/021.gif" alt="雨" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/021.gif" alt="雨" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/021.gif" alt="雨" class="m"><br>なので、早々に切り上げて、知り合いが勤めている雀荘に顔を出す事にした。<br><br>「おや、工藤ちゃん<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif" alt="パー" class="m">」<br>夕方６時半、開店直後に訪ねたので、出迎えてくれたのは、やはり平さんだった。６０半ばのこのおっちゃん、みんなに「へーちゃん」と呼ばれ、親しまれている。<br>「何や、あの店に行ったんかいな？　出ないので有名やのに」<br>「けど、新台２日目やで？　普通絞らんて」<br>「あそこだけはわからんって。改装初日で誰もドル箱積んでなかったって聞いたからな」<br>この界隈について、平さんはかなりの事情通だ。客がついつい漏らす話を覚えてるのだ。<br>平さんと俺は、別の地区の店で知り合った。俺が客、平さんは従業員。<br>俺たちはすぐに仲良くなれた。俺が平さんの息子と同世代なのが、親近感を持ってもらえた要因だろう。<br>ほどなく、以前の店は、マスターが借金で飛んでしまい、俺が閉店を知ったのは半月後だった。平さんはすぐに今の店に入り、俺にもお呼びがかかって、ここを知る事になったのだ。<br><br>さて、ここのルールは、この間の店とはまた違う。<br>まず、抜きドラ。花牌は無く、「北」を出すのだが、出した瞬間なら「ポン」できるのた。北は役として使え、なおかつ北そのものがドラ。ポンしただけで満貫確定という激しいルールだ。<br>さらに、フリテンでのアガリ禁止、ツモ点は丸々計算される。<br>８時くらいには客も来るだろうとの事なので、それまではママさんも交えた雑談で過ごすことに<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる" class="m">
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10334995866.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Sep 2009 22:59:32 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナ)の夜」 第１話・その５</title>
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<![CDATA[ さて、角刈りオヤジが、<br>「明日は昼から仕事や」<br>と言って、ラス半コールを宣言。時計は午前１時半。俺はまだ遊び足りない感じだ。<br><br>東３局、親：メンバー。<br>特徴のない序盤の切り出し。特に角刈りは、萬子と字牌しか切っていない。<br>10巡目。メンバーがリーチを掛けた。<br>九一南⑧⑨１８③６ﾘｰﾁ<br>普通なら、待ちは４本に絞れるが、点数の厚めな親だけに、字と赤牌のシャボも考えられる。<br>角刈りは安全牌切りに終始する。淡白な端切りばかりだ。<br>そのうち、メンバーに花牌が集まり出す。わずか２巡で４枚が集合！<br>困ったのは俺だ。(ρ＿;)<br>角刈りの手には端牌がかなり余っていそうだし、メンバーの手は最低倍満クラスっぽい。役満(流しは役満)祝儀を払うか、メンバーに振り込んで飛ぶか。<br>…どっちも嫌だが(&gt;_&lt;)<br>まして槓ドラが、すでに角刈りの切った北。厳しいことこの上ない。<br>とりあえず、親の現物でお茶を濁しつつ、様子を見る。<br>と、俺の手がテンパイ。<br>①①②③⑥⑦⑧４６白白中中 ツモ５<br>①は無筋だが、２が３枚切れて壁になっている。少し躊躇しつつも切った。<br>…セーフf^_^;<br>ただ、角刈りも待ってましたとばかりに切る。メンバーの視線が突き刺さる。<br>そこまで意思表示されたのでは、こちらも態度表明するしかない。<br>リーチ！<br>角刈りの手牌は、<br>①③④④⑥⑥⑧４７８東西白 ツモ５<br>①以外の端牌は、全て生牌だ。残り４巡。いずれ中が出て来そうだ。<br>…しかし、親もなかなかツモれない。で、とうとう禁断の一言を漏らす。<br>「工藤さんクラスならわかるでしょ？ 差し込んでくれなきゃ」<br>ムチャを言うメンバーだ、この人(￣○￣;)<br>トリプルまで見えそうな親に差し込めって？<br>…嫌われてる理由がわかったような気がした。<br>…さて、19巡目。角刈りオヤジの流しのタネが尽きたようだ。<br>③④④⑤⑥⑥⑧２４５７８白 ツモ②<br>白は俺に大当たり。ただ、生牌なので、切れるかどうか。<br>「え～ぃッ！ どうせラス半や！」<br>切られたのは、白！<br>「「ロンッ！」」<br>…はァ？<br>メンバーの手牌は、<br>②②⑤⑤⑦⑦５５西西白中中 ロン白<br>…おいおい、これに差し込めるか？<br>当然、角刈りからクレーム。<br>「あのな、お前さんの言い方やと、これは大通りに聞こえるぞ」<br>メンバーは一歩も引かない。<br>他のスタッフの裁きで、この半荘はノーゲーム扱いに。<br>これを機に、俺と角刈りは帰った。<br>明日来るなら、昼間にしようf^_^;
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10331661413.html</link>
<pubDate>Sun, 30 Aug 2009 10:10:48 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナ)の夜」 第１話・その４</title>
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<![CDATA[ そんな中、終電少し前にオーラスを迎えた。点棒状況は、親のメンバーが１８本、ダブ南の俺が３３本、角刈りが５４本(１本千点)だ。俺は満貫で浮くが、ハネ直でないとトップは厳しい。<br><br>７巡目、メンバーがリーチをかける。<br>続いて角刈りもリーチ。<br>二人リーチで、かけてない俺はルールに従い手牌をオープン。<br>３４４６６６７７９９一九中 ドラ１<br>索子のダンゴが使いづらい形で、七対子にもしにくい。<br>ほどなく九を引き、直前に通った中を落とす。これで６を引けば、七対子でかわせるのだが…<br>引いたのは３。<br>３４４６６６７７９９一九九 ツモ３<br>間違っても６は切れないので、一切り仮テン。<br>２巡後、ツモ３。打九。<br>その次巡、７を引いてテンパイ。打九。<br>このあたりで、二人の表情が明らかに曇った。<br>それを見て、俺もリーチ。彼らの手を見たくなったのだ。<br>「…工藤さんの手牌、全部俺のアタリ牌ですよ」<br>苦々しい顔で言ったメンバー。開いた手牌は、<br>②③④⑥⑦⑧４５６７８８８<br>３６９―４７待ちだ。<br>一方の角刈りは、<br>１２３４５南南南北北白白白<br>「…なんや、ワシはカラかい」<br>確かに３６待ちはカラテンだ。<br>「１枚も切れてないのに」<br>…端から見たら、同情に値するよなf^_^;<br>だけど、これでメンバーとの９引きの一騎討ちに。<br>ドラ表示牌は９なので、残り１枚の争奪戦だ。<br>海底まであと３巡。<br><br>メンバーは一、角刈りは發、俺は⑨。<br>次巡、１、⑧、南。<br>メンバーの最終ツモ。<br>「…無いか」<br>ため息交じりに切り出されたのは、中。これで角刈りの槓はない。<br>「…よかった、ダブロンにならんで」<br>角刈りの打牌は東。<br>海底は俺に巡ってきた。<br>力を込めて盲牌する。<br>…ザラッと来る深い感触。間違いない！<br>「ツモッ！」<br>索子の盲牌を間違うはずもなく、９は俺の手許に。<br>裏は乗らなかったが、四暗刻は本役満だ。1500円オールで充分(^_^)v<br>「あ～あ、ここまで５面待ちを潰されるかァ」<br>彼の嘆きに、ここ数半荘で受けた仕打ちに対する溜飲が降りた、気がする。
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10328838358.html</link>
<pubDate>Wed, 26 Aug 2009 06:00:40 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナ)の夜」 第１話・その３</title>
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<![CDATA[ さて、いい思いをした半荘１回目だったが、他人相手のゲームだけあって、自分の都合のいい事ばかりが起こるワケではない。<br>次の半荘では、メンバー君が大逆襲(＞Σ＜)<br>東⑨②①⑥中<br>９九２１西<br>という切りから、一を切ってリーチ。<br>どう見てもタンピン指向の捨て牌だったのだが、⑥のスジの③が大当たり(」゜□゜)」<br>③③⑤⑤⑤３３３７７７發發 ロン③ ドラ３ 裏⑤<br>今度は数え裏３を放銃してしまった(&gt;_&lt;)<br><br>派手な展開が続いたこの日の序盤戦だったが、ここからしばらくはまったりモード。<br>役満や数えは鳴りをひそめ、ハネマン以下の手に終始した。裏も乗ってせいぜい１枚だし(^_^;)<br><br>で、この店は、メンバーの勤務時間が10時～10時のパターンらしく、９時半過ぎに遅番の数人が出勤してきた。<br>どちらかというと、遅番の方が平均年齢は高めのようだ。ぱっと見、早番は平均40ぐらい、遅番は55ぐらいなのだ。<br>で、俺の卓に交代で入ってきたのは、その中でも一番強そうな雰囲気のオッサンだった。<br>見た目を一言で表すと、田舎の散髪屋のポスターのモデルっぽい。イケメンってより「色男」の方が似合う感じだ。<br>第一印象どおり、このメンバーは強かった。…てか、容赦ないのだ(ρ＿;)<br>今は対面に席替えした角刈りオヤジの残り点棒が２千点になっても、ハネマンでトップになれるのに、一鳴きのノミ手をツモってしまえる精神の持ち主なのだ。<br>これだけキツい打ち手なら、ピンの卓に行けばいいのだが、どうやら向こうの客二人に対戦拒否されてるみたいなのだ。<br>…さもありなん(^_^;)<br>
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10328625097.html</link>
<pubDate>Tue, 25 Aug 2009 23:45:17 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナの夜)」 第１話・その２</title>
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<![CDATA[ 「こちら、ご新規様の工藤様です」<br>こそばゆいくらいに丁寧な紹介をされた(^_^;)<br>俺の対面は空き席で、シモがメンバー。カミは５０絡みの角刈りのオヤジさんだった。<br>東１局、そのオヤジがリーチをかけ、４巡後にツモ。<br>②③④④⑤⑥６７８西西中中 ツモ中 ドラ８ 裏②<br>「ハネマン、シナの夜～」<br>オヤジが得意気にコールする。<br>たいがい聞き飽きたフレーズだが、説明は必要だろう。<br>サンマでは、北家がいないので、ツモの場合は４人打ちのままの計算では25～33％損をする。<br>その補充方法として、千点加符や完全分割が用いられる。<br>ここのルールのように千点加符だと、ハネマンは４人打ちの3000／6000に千点ずつ足して4000／7000になる。これを指して「シナの夜」と言っているのだ。<br>…いうなれば駄洒落なのだ(^。^;)<br><br>この回のラス前。<br>メンバーの兄ちゃんのダントツ目で迎えたこの局、俺にチャンス手が入る。<br>２２３３４４４６６８９北北 ツモ５ ドラ１<br>ラス親を前に、都合のいい大物手だが、問題はオヤジの持ち点だ。満直に耐えられない。<br>ここは一旦北切り。すると、次も５引き。北連打。<br>更に３引き、打８。そこへ５引き。<br>２２３３３４４４５５６６９ ツモ５ ドラ１<br>９を切って、いきなり四連刻(役満)に早変わり。<br>ただ、３や５もアタリなので、確定ではない。<br>ヤキモキする中、引いたのは４。<br>「カンッ！」<br>待ちは狭まるが、祝儀確定の魅力には逆らえない。<br>脂っこい⑤を叩き切ってリーチ。<br>すると先行リーチのメンバーから２がこぼれ出た。<br>「ロンッ！」<br>「…げ、す、四連刻ォ？」<br>余裕綽々だったメンバーの顔色が褪せる。<br>裏表示牌は１と３。<br>「ほ、本役即裏７ァ？」<br>身も世もなく悲鳴を上げる、派手なＴシャツを着たメンバー。無理もない。祝儀だけで一気に\3900の損失なのだから。<br>オーラスはオヤジさんが得意のシナの夜をアガって、表面上は普通の支払い。<br>しかし、メンバーは泣きそうな声で、<br>「お代わりお願いしますゥ～…」<br>当日支給されていた店内通貨のカードが尽きたらしい。追加の合図が「お代わり」との事。<br><br>ご愁傷さま(ﾁｰﾝ)(^w^)
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<link>https://ameblo.jp/kocla-ctio/entry-10327941683.html</link>
<pubDate>Tue, 25 Aug 2009 00:25:50 +0900</pubDate>
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<title>小説「４／７(シナの夜)」 第１話・その１</title>
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<![CDATA[ ○月○日、晴れ後曇り。<br>今日は朝からスロットで軽く儲けたV(^-^)V<br>最近のは、ＡＲＴが絡まないと爆発力がないが、そういうのに限って投資がかさむ(-o-;)<br>今日のは、いきなり爆裂ループに入ってくれたので、夕方には麻雀の元手が充分に稼げたo(^-^)o<br>…さて、どこの店に行こうかな？<br><br>「いらっしゃいませ～！」<br>店員の元気な声が重なって聞こえる。<br>サンマの店には、いくつかのパターンがあって、ここは比較的明るい感じの店だ。<br>喫茶店の横の細い階段を上がる店や、暗い地下の店も趣はあるが、やはり安心感は望みにくい。<br>その点、ここは落ちつくような雰囲気だ。<br>「当店は会員制になってまして、ご新規様には入会登録をして頂く事になってます」<br>若い店員(その後、彼が店長だと知って驚いた)が、入会アンケート用紙を差し出した。<br>別段知られて困る個人情報もないので、正直に記入した。<br>ざっとルール説明を受けたが、ここのはかなり特徴的だった。<br>サンマとしては一般的な、完先・ヨンチリ(４枚使いの七対子)あり・同巡フリテンツモ不可・千点加符なのだが、四開槓で流局しないのだ(・◇・)？<br>まあ、それは稀なケースなので無視するとして。<br>後は、花牌使用、テンゴで裏即\300、数え\600、本役満\1500らしい。<br>幸いメンバーが二人入りの卓がオーラスなので、次回から参加する事にする。<br><br>～その２に続く～
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<pubDate>Mon, 24 Aug 2009 23:56:25 +0900</pubDate>
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