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<title>hiroshiのブログ</title>
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<title>金で買った東京五輪、作家・東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>JOC会長・竹田、恒和はその名もブラック・タイデイングス社(黒い結びつき）、代表者はイアン・タン（正体不明）とコンサルタント契約を結んで、１80万ユーロ(２億２千万円）を振り込んだ。仲介は広告業界で泣く子も黙る「電通」である。註１、１６年５月の衆院予算委員会で当時文部科学大臣・馳浩氏が答弁している。註２、超過時間外を命じて自殺させた若い女性もいた。泣く子は黙らせられた実態である。「電通」が推薦したブラック・タイデイングスとはどんな会社ののか？</p><p>ブラック・タイデイングス社はシンガポールの中古ボロアパートの一室にあって、留守番は一人。実態のない会社で、ラミン・デイアク、セネガル国籍、前国際陸連会長でIOC委員。息子は、パパマッサタ・デイアク。疑惑の親子はロシアドーピングを黙認して現金を受け取った罪で、、ラミン・デイアクは起訴され、パパマッサタ・デイアクは国際手配されている。この親子が五輪招致の裏金受け取りのために作った会社が、ブラック・タイデイングス社なのだ。１６年のブラジル・リオデジャネイロ五輪では２０１７年１０月に大会組織委員会会長・カルロス・ヌズマンが逮捕されている。</p><p>東京五輪では、招致委員会が８９億円を使っている。既に招致委員会は解散している。</p><p>８９億は誰にどう使ったのか？</p><p>長野冬季五輪では使途不明金が、９千万円と報道された。テレビの放映で２～３百万円の日本刀を五輪委委員に上げているのを思い出された。</p><p>オリンピック委員が開催地を決めるのが、貰った金で決まるとは何たることか？</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12434290050.html</link>
<pubDate>Sun, 20 Jan 2019 16:53:01 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A」のミステリ―　その20(最終回）東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>＊あとがき</p><p>本書は２０１０年４月１０日、ポーランド大統領専用機がロシア・モスクワ近くのスモレンスク空港に於いて、ロシア側の主張によれば大統領専用機の「パイロットの未熟による操縦ミス」に起因する航空機事故ということで、レフ・カチンスキ・ポーランド大統領はじめ反ロシア派閣僚以下乗員・乗客９６名全員死亡、唯一名の生存者も無しとと云う空前の航空機事故に基づいて、構成されたミステリー・フィクションである。</p><p>カチンスキ・ポーランド大統領が訪ロすることになったのは、ポーランド主催の「カチンの森虐殺事件」追悼式に出席するためであった。</p><p>「カチンの森虐殺事件」は１９４０年４月から５月にかけて、ソビエト連邦・KGBによって２万５千人以上のポーランド人が銃殺された事件でソビエト連邦最後の大統領となったミカエル・セルゲービッチ・ゴルバチョフが、ポーランドとの和解を図るため５０年後の１９９０年４月「カチンの森虐殺事件」はソビエト連邦の責任であることを認め、「カチンの森虐殺事件」の関連文書の一部を渡しポーランドに謝罪したのである。</p><p>つづいてボリス・エリチン・ロシア大統領も１９９０年１０月「銃殺命令書」の写しをポーランドに渡したのである。</p><p>しかし、エリチンは１９９４年５月カチンを巡る要求が拡大していることにレフ・ワレサ・ポランド大統領に抗議したのである。</p><p>&nbsp;</p><p>そして２００２年１月、ポーランドを訪問したロシアの大統領となったウラジミール・プーチンはカチンの森に埋められているのはポーランド人だけでなく「数万人に上るロシア人もヨセフ・スターリンによるソビエト全体主義の犠牲になっている」と云う理由で「カチンの森虐殺事件」の謝罪を拒否。</p><p>&nbsp;</p><p>ここに歴史はゴルバチョフ以前へと逆戻りしたのである。またプーチンは２００４年大量虐殺の事実が証明されなかったとして検察局に打ち切りを命じた、そして「カチンの森事件」の関連文書を国家機密にしていした。</p><p>さらにプーチンは２００９年９月、世界の指導者たちに「１９２０年のポーランド・ソビエト戦争で敗戦したソビエト赤軍捕虜のポーランドの扱いが問題だった」として、ロシア・ポーランド両国の友好促進のために、「カチンの森虐殺事件」も過去の悲劇的エピソードとして両事件を終了させる必要性を訴えた。</p><p>&nbsp;</p><p>ロシアの大国での復権と経済の発展を成し遂げて自己の絶対権力者としての立場を不動のもの、すなわちプーチン独裁政権を永続させるために、プーチは西欧との窓口として利用するのにポーランドとの和解を図ることを決めたが、その最大の障壁がポーランドの反ロシア勢力、カチンスキ大統領一派だったのである。</p><p>２０１０年４月、プーチン首相、（この時プーチンは自身が作った法的規制「大統領の任期年」によって、大統領を誰でもがそう思っているようにプーチンの傀儡・メドベージェフにやらせ自分は首相の地位にいて君臨を続けていた）はポーランドと「カチンの森事件」で若いを演出するため、カチン７０周年追悼行事をプーチン主催で４月７日に開催することを決め、ポーランド内閣を招待したが、ポーランドは親ロシア派の首相・トスクが出席を回答、反ロシア派の大統領・カチンスキは出席を拒否し、同じくカチンで４月１０日にポーランド主催で行うとしてきた。</p><p>&nbsp;</p><p>そして２０１０年４月１０日、カチンに近いスモレンスク空港でポーランド大統領専用機爆発炎上、乗員乗客９６名全員死亡、唯１名の生存者も無しという未曽有の航空機事故が発生したのである。</p><p>そして事故直後なぜかすでに待機していたKGBがブラックボックス他事故究明に必要とされる部品すべてを持ち去った。</p><p>後日、KGBからロシア事故調査委員会へ提出されたブラックボックスからは「テロの痕跡を示す何らかの証拠も見つからなかった」</p><p>と委員会から発表された。</p><p>（註）誰もテロの疑いがあるなどと云って云いないのに「テロ行為はしませんでしたよ」と云っているのか、案外語るに落ちた現象かもしれぬ。</p><p>この未曽有の航空機事故を目撃した者は当局者以外、唯一人もいない。</p><p>&nbsp;</p><p>謀略であろうと偶発の事故であろうと、現象してはまさにプーチンが望んだとうりポーランドの反ロシア派指導層が壊滅したのである。</p><p>一部の人間にとっては「ハーラッショー（やったぜ）」「スパシーポ（素晴らしい）」だったのだ。</p><p>事故後、ロシア政府の対応は事故を予測していたかのごとく素早く</p><p>１、メドベージェフ大統領、プーチン首相連名による哀悼の辞</p><p>２、遺族のロシア訪問の費用をロシア政府が負担すると直ちに発表</p><p>３、ロシア・ポーランドは政治・経済に於いて、友好を進めねばならないと各国に表明</p><p>&nbsp;</p><p>ロシア政府の各国メディアへの接触はすさまじく、カチンスキ大統領ら民族派がそれまで反ロシア、反欧米の態度でポーランドの発展を阻害してきた。そしてその障害が取り除かれたので、これを機にポーランドの発展が望める。と一斉に書き立てた。</p><p>驚いたことに日本のマスコミまでもが同様の記事を載せた。</p><p>本当にそうなるのか、ポーランド共産党の影の圧力が強まり「モノ言えば唇寒し、壁に耳あり障子に目あり」だった昔にもどってはしまいか、また金がすべての欧米型資本主義に毒されはしまいかと心配である。</p><p>&nbsp;</p><p>因みに２０１２年現在、ロシア及びポーランドとも事故原因の捜査結果はでていない。</p><p>&nbsp;</p><p>今回の事故の真実が明らかになるのに歴史はまたも７０年以上という年月を要求するのであろうか</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２５年９月</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東窪四郎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12355950018.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Feb 2018 17:36:05 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A」のミステリー　その１９　　東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>＊特産地の話</p><p>田所から野漠に電話がかかってきたのは、5月20日(金）の午後だった。</p><p>「久しぶりニコラス、今度からは野漠さんと呼ばなければダメかな。たまには一杯どうかな」</p><p>「今日も大丈夫ですよ。田所さん」</p><p>五時少し前に来た田所が野漠にたずねた。「焼き鳥食えるかい」</p><p>「大好きです」</p><p>「それは良かった。今日は新宿だよ。帰りは中央線で立川へ出て、モノレールで玉川上水へ出られるからね、お客さんを接待するには帰り道迄心配してあげないとね」田所は冗談を云って笑った。</p><p>「いやだな、僕はお客さんじゃないですよ」野漠も笑った。</p><p>JR新宿駅西口へ出て住友ビルの地階にある安愚楽と云う今風・居酒屋に案内された。</p><p>きょうは野漠だけでなくJFFの若手・本田と宮本も呼ばれていた。</p><p>奥の小さい部屋に案内された。いつも田所が教師の勉強会のようなものであった。</p><p>「まずは、ビールで乾杯」田所は焼き鳥を一とうりとつまみを沢山頼んだ。</p><p>「若い人はどんどんやって頂戴」皆で田所の話を聞いた。</p><p>田所の話・・・・</p><p>大分前の話だけど、日本の梅雨が長くていつまでたっても夏が来なかったときがあったの。それで玉ねぎが全くの不作と云う話から俺と加藤さんで玉ねぎをやってみようか(輸入すること）で少し調べたのよ。</p><p>日本に於ける玉ねぎの特産地は和歌山ということになっている。</p><p>コンテナじゃ運賃が高過ぎちゃうので３０００トン１隻、極東リーファーの杉浦さんに頼んで仕立てたんだ。</p><p>いつもの大井水産埠頭に揚げたんじゃ和歌山への陸送費が持てないので和歌山港に揚げた。</p><p>日本の特殊事情で特産地から出さないと商いに不都合となる。</p><p>烏賊は青森県八戸、鯵は静岡県小田原、鰻は静岡県浜名湖、輸入物は一回特産地へ入れる。そこから全国へ配送するのでそのぶん、割高になっている。国際比較すれば一目瞭然。</p><p>このときも今ほど産地がうるさくなかったから、和歌山産として全国に配送された。東京のスーパーにも出回ったさ。スーパーのお兄さんが「今年の和歌山の玉ねぎは出来がいいですよ。御覧なさい、形がまんまるでしょ」傍で聞いていておかしくなってしまったが、まさかそれはうちがスペインから輸入したんですよとも云えなかったよ。</p><p>鯵の話では、あるとき小田原でノルウェーのシールが貼ってある発泡スチロールの箱が道端においてあったという笑い話になった。</p><p>皆さんご存知のように、グレープ・フルーツはフロリダ、オレンジはカリフォルニア、蛸・烏賊は西アフリカ沖のカナリア群島のラスパルマス・テネリフェ、、鯵・鯖はノルウェー・アイルランド、ワインはフランス・オーストリア、ウイスキーはスコットランド、イタリアのオリーブオイル、スペインのトマトなんかが知られている。</p><p>いまは時代が変わって、原産地表示がやかましくなったけど完全にはいかないね。ブランドと云われる神戸牛は出荷量の３倍が消費されている。それでも味も解らずブランドを有難がる人種がいる限り、こいう商法は絶えない。</p><p>果物の王様と云われるドリアン、この匂いだけは日本人のてに負えないね。</p><p>&nbsp;</p><p>「いつも田所さんのお話は博識なのでとても勉強になります」と野漠が云うと「何、おれのは雑学にもならない漫談の類さ」と紛らせた。</p><p>「でも諸君には、いろいろな話の中から真実は何かをみぬく力を養って、量の適正さの判断を、肩書だの経歴に惑わされてはいけないと助言したい」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>＊野漠　濁、交通事故死</p><p>２０１２年４月１１日、東都新聞・社会面の片隅につぎの記事が載った。</p><p>４月１０日夜９時頃東大和市南街の路上に男性が倒れているのを付近の住民が見つけ通報し、近所の市民病院に運び込まれたがその後死亡が確認された。持っていた免許証から玉川上水に住む会社員・野漠　濁さんと判明した。警察は目撃者の話からひき逃げ事件として捜査を開始した。</p><p>&nbsp;</p><p>桜はもう散り終わっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　　　　　　　</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12355907280.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Feb 2018 14:09:01 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A」のミステリー　その１8　　東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>＊ニコラスの回想</p><p>２０１１年４月10日、ニコラスは丁度１年前になるあの日の事件を思い出していた。それは忘れようもない航空機事故だった。</p><p>考えれば考えるほど謎の多い事件だった。</p><p>&nbsp;</p><p>ニコラスによるカチンスキ・ポーランド大統領専用機、航空機事故の検証。</p><p>「事故の原因」</p><p>ロシアの事故調査委員会の発表では「パイロットの未熟による操縦ミス」としているが、未熟練パイロットが大統領専用機の機長になれる筈がない。</p><p>ポーランドの事故調査委員会（親ロ派）の見解は「管制官の誘導ミス」となっている。</p><p>管制官は本当に他の空港への着陸変更を指示したのか？</p><p>管制官が他の空港への着陸変更を指示したと云うが、カチンの森での追悼式の公式日時が確定しているのに、管制官ごときが独断で変更の指示が出せるわけがない。ボイス・レコーダー(音声記録）は残っていない。管制官の名前が発表されない。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、本機は爆発炎上して森へ突っ込んでいったのか？」</p><p>着陸に失敗して森に突っ込み、爆発炎上したのではなく、爆発炎上してから森に突っ込んでいったのである。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、第三者の目撃者がいないのか？」</p><p>ロシア当局者以外の目撃者は居ない、普通の国・空港ではありえない。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、乗員・乗客９６名全員が死亡して唯１名の生存者もいないのか？」</p><p>空港に於ける着陸失敗事故で全員死亡の例はない。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、KGBが待機していたのか？」</p><p>当日、スモレンスク空港にKGBが大勢待機していたのはどうしてか。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、ブラック・ボックス（フライト・レコーダー）他、事故究明に必要な産卵部品をKGBが真っ先に駆け付け持ち去ったのか？」</p><p>(註）SWAT:SPECIAL　WORK　ACTION　TEAM)特殊任務実行チーム。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、ロシア政府は事故後、素早過ぎる対応が出来たのか？」</p><p>事故後、間髪を入れずに、ポーランド並びに世界各国向けに、メドベージェフ大統領・プーチン首相連名で哀悼の辞を発するとともにこれを機にロシア・ポーランドの有効を促進していくと表明した。また、素早く事故処理費用のロシア負担、遺族の訪ロ費用負担を申し出た。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、世界各国のマスコミはカチンスキ大統領ら民族派が一掃されたことを、ポーランドが発展するのをさまたげていたものが無くなったと報じたのか？」</p><p>日本のマスコミまでが、対ロ和解の好機で市民・メデイアも好感しているなどと報じた。不謹慎この上なく恥知らずなことである。</p><p>ロシアが全力で陰謀説を打ち消して友和を演出しようと躍起に」なった結果である。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、ポーランドの主要紙はロシアの対応を評価したのか？」</p><p>事故後のロシア政府の素早い対応と手厚い配慮に感謝するとのべた。</p><p>&nbsp;</p><p>「なぜ、ロシア政府は映画・カチンの森を作ったポーランド人監督。アンジェイ・ワイダにロシア国家賞を与え、賞金２０万ドル（約２０００万円）を贈ったのか？」</p><p>ポーランド懐柔策の一環、アンジェイ・ワイダ監督は以後親ロ派となる。</p><p>&nbsp;</p><p>ポーランドは親ロ派（トスク首相ら）と、第２次大戦で東西に分割されたことを忘れず反ロ・反西欧（チャーチルの英国、ヒットラーのドイツ）の民族派に分かれていた。</p><p>親ロ派は、ロシアと接近してその経済的・資源的恩恵を受けたいとおもっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>ニコラスの心配。</p><p>２０１３年、あれから３年を経た現在、当時マスコミが報道したごとく、ポーランドはロシアとの友和が進み経済的に豊かになり欧米によって民主化が進んで、ポーランド人は幸せになったのだろうか？</p><p>親ロ派が支配するポーランドに言論の自由な残っているのだろうか？</p><p>ヒットラーのナチドイツ、スターリンのソ連の分割支配から脱するために、大きな役割を果たしたカトリック教会はいまどうなっているのだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p>４月２０日、（木）、小柳真理子から「ニコラスさん、新しい名刺が出来ましたよ」と云って１００枚一箱を二２００枚渡された。</p><p>　　　　　　　　　ジャパン・フイッシュ＆フルーツ（株）</p><p>　　　　　　　　　　　　営業部　　　　　野漠　濁（のばく　にごる）</p><p>真理子はこう云った「今度からニコラスさんじゃなくて野漠（のばく）さんと呼ばなくちゃ」</p><p>そう、日本人社会ではファミリー・ネームで呼び合うのが普通なのだ。</p><p>土曜日の朝、本田が訪ねて来て「野漠さん、表札作ってきましたよ」どこまでもよく気が付く男なのだ。</p><p>野漠は見たことはあったが、自分の物となる小さい長四角の木の札をさわってみた。</p><p>本田はドアの横にとりつけて「野漠さん、格好いいですよ」と云って野漠が淹れたこーひーを飲んでから帰って行った。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12355868943.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Feb 2018 10:59:00 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A」のミステリ―　その１７　　東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>＊ニコラスの帰化</p><p>２０１１年３月３０日(木）</p><p>３月末から４月上旬まで寒気団が居座るということだったが、今日は午後から暖かくなった。</p><p>ニコラスは加藤によばれた。「ニコラス君、青山先生から連絡があって帰化が認められたらしいよ」</p><p>「そうですか、有難うございます。ほっとしました、すぐ電話します」</p><p>ニコラスはかねてより青山弁護士を通じて日本への帰化を申請していたが、このほどそれが認められたのだ。</p><p>青山はもともと、五菱物産の顧問弁護士・芳本龍彦法律事務所に所属しているが、田所の推挙でJFFの顧問弁護士を月１０万円で兼務している。</p><p>ニコラスの住民票は市ヶ谷の加藤の住居に置いたままになっている。</p><p>市ヶ谷(千代田区）と玉川上水（東大和市）の区役所・市役所に行き、転入・転出の手続きと日本人名登録をすること。</p><p>立川の旅券事務所に行きパスポートの変更（国籍変更、住所変更、氏名変更）、警察署に行き国籍と住所変更の手続きをして、免許証の変更をすることを指示された。</p><p>日本人名については、以前に税理士・木崎良平に「野漠　濁（のばく　にごる）」と決めてもらっていた。</p><p>３月３１日、帰化手続きのため休暇をもらったニコラスは役所を回って手続きを済ませ、最後に新青梅街道を西に走って右側にある</p><p>街道沿いにある東大和警察へ行って免許証の変更手続きをした。これで日本人になったのだ。</p><p>玉川上水駅の北側は東大和市、南側は立川市、厳密に云えば北側の線路沿いまでが立川市だ。</p><p>玉川上水駅の手前は東大和市駅だ。</p><p>東大和市駅というのもおかしい。駅名・東大和でよいではないか。</p><p>本田に訊くと、もとは青梅橋が地名で今も駅前交差点は「青梅橋」だと云う。東大和では村かも知れないというコンプレックスからわざわざ「市」と入れたのではないかと云う。</p><p>翻って駅名も「青梅橋」でよいではないか、昔からの人は皆この方が分かる。誰が考えたことやら、バカで実行力が有る者は始末が悪い。旧来の地名に対する背景も考えなければ、地名にたいする愛着もない。</p><p>ニコラスはだんだん考え方が加藤に似てきたなと思い苦笑した。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12355607347.html</link>
<pubDate>Sun, 25 Feb 2018 10:58:10 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A」のミステリ―その１６　　東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>＊日本の分析</p><p>加藤がニコラスに東北大災害と日本の政治・経済について次のように解説した。</p><p>ニコラスは以前のようにゲアハルト・メイヤーにj情報提供することが無くなった今も、加藤の講義を傾聴した。</p><p>「東北大災害と原発事故」</p><p>２０１１年３月１１日(水）</p><p>東北大地震・大津波による大災害発生から福島原子力発電所がメルト・ダウン（炉心溶融事故）を起こした。</p><p>米国政府は日本に滞在する米国人に対し「原発から８０キロ以内は直ちに退避せよ」と発令した。</p><p>放射線は３００キロ離れた静岡県の茶畑までに飛散した。</p><p>東京電力は隠し続けているが汚染水を海へ垂れ流している。</p><p>原子力村出身と云われている原子力規制委員会・委員長の田中は際限なく出てくる汚染水は海に放出することはやむを得ないと発言。</p><p>福島漁業組合にとどまらず、国際社会から猛反発されることは必至だ。</p><p>福島原発事故の収束こそが、いま日本がとりくまねばならぬ緊急の大問題である。</p><p>２０００万倍の汚染水が建屋から５２０トン海中に流出した。</p><p>１８００万倍の汚染水が約５０００トンも溜まっていて手が付けられない。</p><p>(註）トレンチ：配管を収容する地下トンネル</p><p>　　　ビット：立て杭</p><p>福島原発では今も原因不明の水蒸気が発生している。</p><p>東京電力ではもう処理できない。</p><p>東京電力の広瀬も殆どお手上げと云っているにひとしい。</p><p>&nbsp;</p><p>＊安倍は逃げ隠れしないで、国の代表として前へ出て、日本中の英知を結集し、それこそ命がけで収束に取り組むべきである。</p><p>第一番にやることは地下水の原発基地内への流入をなんとしてでも食い止めること。</p><p>原発から出てくる核のゴミは際限なく排出される。保管場所は有限である。</p><p>現在の原子力科学者は名ばかりで、放射線の自然回帰の方程式も方法も解らない。</p><p>電力会社から金を貰って、原発が必要だとか、代替エネルギーをどうするか、防衛上必要とか云っている。</p><p>無限と有限の対比論さえ分からない。</p><p>原発の電力が３０％だと云っていたが、いま原発全停止の状態で８時間の計画停電など起きていないし、節電しないでも電力に全く不便はない。</p><p>原発のコストは高すぎる。資本の原理から云っても割が合わない。</p><p>電力会社の経営者の論理で、事故の補償費、廃炉費用や永久管理費用の償却費を棚上げしてきょぎの黒字計上、あるいは赤字の矮小化を図って、自己の退任慰労金や役員報酬を食い逃げして、あとのことは知ったことではないと考えている。</p><p>電力会社が主張する原価計算については、企業会計原則の立場から許されることではない。</p><p>無限大の経費はゼロではないのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>＊公認会計士、監査役たちよ、「しっかりしろ！会計の正義を強く主張せよ、それが国民の為なのだ」</p><p>&nbsp;</p><p>「原発事故について」</p><p>日本政府と東京電力の対応は混乱を極めた。</p><p>東京電力・清水社長は全員退避を打診し拒否される。</p><p>枝野経済産業大臣は「直ちに健康に被害をもたらすものではない」と発言。</p><p>これは数年後には、必ず健康被害をもたらすよと云う意味である。</p><p>海江田原発担当大臣はテレビで大泣きするありさま。</p><p>原発事故時の総理の対応については、あとからいろいろ批判を受けたが、菅の対応以上のことが出来る者の名前は思い浮かばない。</p><p>&nbsp;</p><p>「民主党破滅への道」</p><p>始まりはフイクサー気取りの新聞屋ごときが福田総理と小沢を談合させて大連立などと企んだことにあった。</p><p>持ち帰った小沢が党内の猛反対に遭って臍を曲げ代表を降りると云って遺留された。</p><p>選挙で勝って政権を担当した民主党は鳩山総理、小沢幹事長の布陣を敷いたが、小沢は遺恨から反対した者どもを下の階へと追いやったに止まらず、献金と陳情の窓口を全部自分のところにした。</p><p>普天間米軍基地を「国外移転、最低でも県外」と云ったことな責任から、鳩山が「私が辞めるから小沢さんも辞めて」と云った。</p><p>次の菅が「小沢さんは引っ込んでいて」と云う。</p><p>菅の失敗は市民運動派を標榜していながら、官僚財務省の勝と自民党に騙されて、消費税倍増を発表した。</p><p>その結果、参議院選挙で大敗するが反省せず、そのまま政権を続けるが、ここから今度は　菅　対　小沢・鳩山連合の対立で「管辞めろ」コールが起こる。</p><p>そして、野田と海江田の代表争いとなり野田に決まるがこんなひどい奴は居なかった。小沢グループに「もう、ノーサイドにしましょう」と云ったが結局追い出してしまった。</p><p>国民に向かっては「マ二フェストは死に物狂いでやるんです。マニフェストに書いてないことはやらないんです」と云っておきながら、マニフェストの主要部分は手を付けず、消費税を強行議決してしまった。反自民ということで政権を持たせたのに自民党より始末が悪い。</p><p>いくら、お人好しの日本人でも、民主党をゆるすようなことはない。</p><p>&nbsp;</p><p>「松下政経塾の大失敗」</p><p>一私企業が子飼いの政治家群を持とうとしたことが誤りである。</p><p>着き４０万円は念４８０万円、４年間の教育で一人約２０００万円の投資だった。</p><p>挙句、育った政治家たちは哲学も信念もなく、一方金は難でも欲しがる口先だけ達者な輩だ。</p><p>政治家としての資質に欠ける。</p><p>&nbsp;</p><p>前原、永田ガセメール事件に関与。政治資金規正法違反（外国人献金、脱税企業からの献金）</p><p>　　　　「八ッ場ダム中止」は反故</p><p>野田、永田ガセメール事件に関与。政治資金規正法違反(外国人献金、脱税企業からの献金）</p><p>　　　　「マニフェストにないことはやらないんです」から消費税値上げ</p><p>細野、車外不倫が週刊誌で報道</p><p>玄葉、背ばかり高くて空威張り</p><p>樽床、論外</p><p>&nbsp;</p><p>民主党には期待した国民全部が失望した。このような政党は存在することが許されない。</p><p>&nbsp;</p><p>「自民党完勝による安黒時代の幕開け」(安倍・黒田日銀）</p><p>&nbsp;</p><p>民主党自壊による自民党政治がしばらく続くことになるが、取り戻したのが、政官財癒着の構図だ。</p><p>派閥の復活。金権公共工事の復活、復興事業予算の流用、官房機密費の闇、外交機密費の闇だ。</p><p>エール大の浜田の指導で円高によるデフレからの脱却と云っているが、いま庶民は本当にデフレなのか？</p><p>浜田はコネチカット在住、日本で生活していないので全くのピンと外れとなっている。</p><p>原油価格はLNGガス、シェールガスなどの要因から下げはじまったのも束の間、エジプトの政情不安から原油高が止まらない。</p><p>現在、日本では原油高、円安による輸入物価の高騰に悩んでいる。</p><p>ガソリンは１００円から１５０円（L)に、レタスは一個１００円から１５０円になっている。パン、乳製品は概ね２０％も、電気代は３０％もあがっている。</p><p>之って国際常識から云えばインフレではないのか。</p><p>確かに地価や不動産は値下がりしているが、これらは生活物価とは関係ない。</p><p>「日本の国債を世界の投資家が買っている」などと発言しているが、事実誤認も甚だしい。</p><p>どこに国が１０００兆円負債国の国債を買うと云うのか。</p><p>デトロイトは１兆円の負債で破綻している。</p><p>日本国際を買っているのは、国内銀行、国内生保、年金ファンドさらには、最近では日銀が無制限に半ば強制的に買い入れている。</p><p>浜田はさすがに日本の物価動向に動揺し、自説を曲げて「消費税アップを１％刻みで行え」喉と、実行不可能（事務処理が煩雑になって、誰が考えても出来ないこと）なことを云い出している。</p><p>結局、責任の無いところで、思いつくままを云っている人間の云うことをしようとする安倍のミス。</p><p>「アベのミス」</p><p>&nbsp;</p><p>「浜田の矛盾」</p><p>株高、円安を指向すると云っているが、通貨の価値はその国の国力の」表示であり、論理的には、円安なら株安、円高でこそ株高になるのである。</p><p>無理やり、株高を作ってみても、１０００兆円の借金王国の企業の株は博打以外では買い進めないでしょ。</p><p>今、日本で株高となっているのは、企業業績と関係なく、投資ではなく投機資金のなせるところである。</p><p>&nbsp;</p><p>「黒田の矛盾」</p><p>日銀の黒田が超金融緩和を公式発表し国債の無制限買い入れ（銀行にとっては、強制買い上げと思われた）を宣言したことから、だぶついている銀行手持ちの資金は株式市場に流入してくるのは必定と思われた。</p><p>青い目のファンド（禿げ鷹ファンド）と呼ばれる外国の投機資金(博打）は大チャンスとばかりに、一斉に日本株「買い」に集中した結果、日経平均はやく８０００円から１２０００円超まで暴騰した。</p><p>アベノミクスでデフレが解消し景気が好転の兆しをみせたのだと内外に宣伝した。</p><p>安心した年金ファンドを始めとする日本の資金が入って来たのを待って、外国ファンドは１２０００円で処分を完了し、数兆円の利益を持っていった。</p><p>遅れて入ってきて、だまされた形の日本の資金は１３０００円から１４０００円で買った株を持たされて右往左往している。</p><p>昔から云ったではないか「不景気の株高」と。</p><p>実体経済はちっとも良くなっていないのに、消費税を上げるために(景気条項がある）景気が良くなっていると云う数字を次々に発表している。</p><p>失業率が３％になった。</p><p>日銀支店長会議の見通し。</p><p>生保や証券会社にテレビでけいきが好転していて、もう少しで賃金も上昇する（トリクルダウン）と云わせている。</p><p>エコノミストと云われる彼らは安倍の諮問会議のメンバーである。</p><p>諮問会議とは報酬(月百万円程度）を貰って代弁するロボット群のこと。</p><p>決まって外れる彼らの予想を後で云う言い訳は「想定外の条件が起きた」とかあれこれ云う。これを昔から３００代言と云う。</p><p>「２％のインフレを実現する」</p><p>庶民感覚からは円安による輸入品の値上げによるインフレに悩まされている。</p><p>２％インフレを目指しながら金利の低下（１％いか）を図ると云っている。</p><p>金利はインフレ率プラスアルファは常識。</p><p>例えば、２％インフレのとき、１００円のパンは１年後１０２円となる。</p><p>貸した金が１０１円ではパンは買えない。</p><p>１０３円返してもらわねば金貸し（銀行）は採算が取れぬ。</p><p>黒田は１０１円かえしてもらえばよいと云うのか。</p><p>小学生でも分かる矛盾ではないのか。</p><p>&nbsp;</p><p>浜ダも黒ダもダメなのは、福島原発事故の収束なしに、デフレ脱却、２％インフレ、景気回復もあり得ないことが解っていない。</p><p>絶対条件である「福島原発事故の収束」が二人とも念頭に欠落している。</p><p>&nbsp;</p><p>＊＊＊福島原発事故の収束なしに、「事故を忘れた日本人に明日はない」のだ。＊＊＊</p><p>&nbsp;</p><p>ニコラスは非常にためになることが聞けたと思った。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12355109175.html</link>
<pubDate>Fri, 23 Feb 2018 11:32:38 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A」のミステリー　その１５　　東窪四郎　</title>
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<![CDATA[ <p>＊クレーム</p><p>次の日、出勤するとニコラスは加藤にこう云われた。</p><p>「昨日はどうもご苦労さん、さっき五菱の田所さんから電話があって、電話欲しいって云ってたよ」</p><p>「はい、分かりました、すぐ電話します」ニコラスは携帯をかけた。</p><p>「ニコラスです」</p><p>「やあ、ニコラス、大したことじゃないんだけど、クレームが出ちゃってね、電話じゃなんだから、今からそっちに行くから」</p><p>十時前に田所が現れて加藤に挨拶し、ニコラスは応接室に案内した。</p><p>「ニコラス、いつも元気そうだね、結構結構。早速だけど実はオイル・ダメージが２～３０箱出ちゃったんだ」</p><p>（註）OIL・DAMAGE：油汚れ損害</p><p>&nbsp;</p><p>「極東リーファーの杉浦さんと、東都海上の佐藤さんと田所の三人で話し合ってダメージ１００　カートン（C/T）と云うことで合意して杉浦さんが本船のキャプテンに現認証を出してもらうことで話つけっちゃった。いそいでいたんでニコラスの了解も取らずに決めっちゃったよ。頼みはここからなんだけど、俺のとこと、ニコラスのとこはハーフ　アンド　ハーフ　（５０：５０）でこのグレープ・フルーツ　やってるんだけど、俺のとこみたいな大会社だとクレーム処理となると社内事務がいろいろ面倒なんだよ。ここはひとつ１００カートン（C/T)全部ニコラスのとこで出たことにしてくれないか」</p><p>このビジネスも田所にオンブにダッコで面倒みてもらっているニコラスの立場では「いや」とは云えなかった。</p><p>「勿論、いいですよ」とニコラスが答えると辿子らが「うちのマークの段ボール５０箱ほど回しておくから、足りなかったら云ってちょうだい」と云って打ち合わせが終わった。</p><p>社長の加藤はニコラスに万事任せているのでニコラスが報告する必要もなかった。</p><p>「おや、もうお帰りですか」と云って加藤は見送りに来た。</p><p>「ええ、今日はちょっといそいでいるので。またゆっくり来ますよ」と云って田所は出て行った。</p><p>大井町に倉庫を持っている下請け会社、下請けと云ってもJAPAN　FISH 　＆　FRUIT　（JFF)よりずっと規模が大きいのだが、この会社・優果がニコラスからグレープ・フルーツを引き取って各地のスーパーへの販売と配送をしている。</p><p>ニコラスは優果の松田に電話して「極東リーファーのステべ（荷役会社）・東洋港運の塩崎氏に連絡を取ってオイル・ダメージ、１００カートン（C/T)を別枠で引き取ってもらいたい」と云ってオイル・ダメージ分の処理について「詳細はあとから連絡する」からと伝えた。</p><p>今回、フロリダから輸入したグレープ・フルーツは全部で３０００トンで大井水産埠頭に昨日から揚がっていた。</p><p>小柳真理子が電話を取り次いだ「ニコラスさん、東洋港運の塩崎さんからお電話であう、３番です」</p><p>「ニコラスさん、塩崎です、オイル・ダメージを出してしまって申し訳ありません、田所さんに叱られました」</p><p>「しかたないよ。数が少なかったから、まあ、よかったじゃないの」</p><p>「ニコラスさんのJFF分５４カートン、五菱さん４６カートンです」</p><p>「五菱さんの４６カートンはうちで被るから、うちのダメージが無い分を五菱さんの新しい段ボールに入れ替えてね」</p><p>「分かっていますよニコラスさん。田所さんから、こんこんといわれましたから。五菱さんの段ボールはもう受け取っています」</p><p>やっぱり田所さんはやることが素早いし適確だなとニコラスは感心した。</p><p>しばらくすると、また塩崎から電話で、オイル・ダメージとされた１００カートンの内訳が報告されてきた。</p><p>オイル・ダメージ２８カートン</p><p>段ボールのオイル汚れ３６カートン</p><p>問題なし分３６カートン、以上だった。</p><p>続いて塩崎はこう云った「中までオイルを食っちゃった分はニコラスさんに見てもらってから捨てるのが筋ですが、お忙しいでしょうから、優果の松田さんに立ち会ってもらって、うちで捨てさせてください。段ボールだけオイル汚れの分は、水洗いしてワックス拭きしたら全く大丈夫でした。</p><p>無傷の３６カートンはサラピンですよ。段ボールが汚れている分については、優果の松田さんからJFFの段ボールを貰って入れ替えますから」</p><p>今度の電話は優果の松田からだった。「ステべの東洋港運・塩崎さんからクレームの話は伺いました。７２カートンを別枠で受け取って、ニコラスさんの指示を待ちますから」</p><p>(註）ステべ：STEBEDORE　(荷役会社）</p><p>「話は違いますが、グレープ・フルーツは検数と税関も済んで、もう大分揚がりました」</p><p>「サンキュー、ご苦労さん」</p><p>ニコラスの周りで仕事をしている人たちは、皆　飲み込みが早いし仕事を任せて安心だ。</p><p>ニコラスは五菱物産の田所誠一と相談して、グレープ・フルーツ無傷のクレーム分７２カートンについて配布先を決めた。</p><p>東都海上火災・佐藤　清１カートン</p><p>極東リーファー・杉浦佐内、他関係者１０カートン</p><p>五菱物産・田所誠一、他関係者１５カートン</p><p>ジャパン　フィッシュ＆フルーツ</p><p>　　　　　　　加藤　優１カートン</p><p>　　　　　　　事務所１カートン</p><p>　　　　　　　本田次郎１カートン</p><p>　　　　　　　宮本隆介１カートン</p><p>　　　　　　　小柳真理子１カートン</p><p>　　　　　　　野川奈津子１カートン</p><p>　　　　　　　税理士・木崎良平１カートン</p><p>　　　　　　　弁護士・青山　進１カートン</p><p>計３４カートン、残り３８カートンについては、優果の松田が客先(スーパーなど）向けに使ってよいことにした。</p><p>ニコラスは松田に電話でそう伝え配布先リストを作って　FAX　した。</p><p>&nbsp;</p><p>「送り賃は請求してね」と云ったら松田は「何云ってるんですか、送り代ぐらいうちで持ちますよ。ニコラスさんにはいつもお世話になっているんですから」と云った。</p><p>翌々日、皆からニコラスは吃驚したり、喜んだりしてお礼を云われた。</p><p>「いや、実はあれは理由（わけ）ありカートンだったんですよ」と云ったが「凄く大きくておいしかったし、全然汚れてなんかなかったよ」と云われ安堵した。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12354582588.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Feb 2018 10:49:13 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A」のミステリー　その14　東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>＊税理士・木崎良平</p><p>４月１９日、ニコラスが出社すると社長の加藤がニコラスを呼んだ。</p><p>「ニコラス、引っ越しは無事に終わったそうじゃないか」引っ越しの顛末を早い出勤の本田からもう聞いたようだった。</p><p>「今朝、一寸前に税理士の木崎先生から電話があって、経理の話ではないんだが夜飯を付き合っても貰いたいと云われたんだが、今晩手の離せない用事があってね、済まんが奈っちゃんと二人で先生の相手してくれないか」と加藤は云ったがニコラスは堅物の税理士・木崎良平が苦手なのでお鉢が回って来たと思ったが答えた。</p><p>「はい、分かりました」</p><p>午後５時少し前に税理士の木崎が現れた。</p><p>加藤は「先生、申し訳ないですが急用が出来てしまって、ニコラス君と野川君にお相手させますから。済みません、お先に失礼します」と云って退社した。</p><p>真理子に入れてもらったお茶を飲み終わったころを見計らって、ニコラスは「野川さん、もう出られますか」と確認してから木崎に「先生、お伴します」と云った。</p><p>「じゃ、トリオで出かけるか」と木崎は云ってソファーの背にかけてあったコートを羽織った。</p><p>八重洲口への通路を通って外へ出、横断歩道を渡ってしばらく歩き右へ入っていくとビルの間に普通の建物のすし屋があったのにニコラスは吃驚した。</p><p>暖簾は紺地に白の染め抜きで左から横書きで「江戸善」とあった。</p><p>店はすし屋として中くらいの広さで入ると左側に７字カウンターと右には四畳半の和室の小部屋が三つ、仕切りはあるが部屋は開放でカウンターから三部屋全部が見渡せるようになっていた。</p><p>板前は三人、客を案内したり座席を決めたり会計もしたりと店内を差配する男はさしずめフロント・マネージャーというところか。</p><p>彼とお運びさんの若い女の子が一人居る、全部で五人だ。</p><p>彼は「コート預かりましょう」と云ってレジの横にある洋服掛けのコートを預かった。</p><p>彼はネクタイをしている客には「専務」と呼びかけ、そうでないジャンパーや作業着の客には「社長」と呼んでいた。</p><p>客の中には「どうせ俺は仕事をセン務」(仕事をしていないの意）と駄洒落を飛ばす者もいてお高く留まっている客はいず、和やかな雰囲気が店内に漂っていた。</p><p>税理士もニコラスを彼に紹介するのに「笑わないけどニコラスさん」と云って皆笑った。</p><p>刺身は薄く小さく包丁が入っていて、ニコラスはでっかい下品な切り口でないのが気に入った。</p><p>木崎が年配の板前に「親方、今日もよろしく」とあいさつしたのでニコラスはこの人が店長だなと思った。</p><p>ほかの二人の板前は若かった。</p><p>親方が「先生、随分久しぶりじゃないですか」と云ったので木崎がこの店の常連だなと分かった。</p><p>まだ時間が早いせいで、ほかの客は居なかった。</p><p>彼は三人を一番奥のへやに案内して「先生、女性のお連れさんなんて初めてでしょ、美人割引しますよ」と云ったのでまた皆笑った。</p><p>野川奈津子が「ちょっとお化粧なおしてきます」と云って、彼に化粧室(トイレ）へ案内させた。</p><p>「ニコラスさん、野川さんは凄い優秀な人なんだよ、ここだけの話なんだけど俺なんか今は税金の申告書に名前書いてハンコ押すだけで報酬押す貰っちゃ申し訳ないみたい。全部、奈っちゃんがやってくれるの、彼女が経理の担当になってから買い揃えた本が法人税法、法人税法施行規則、法人税通達集なんかだよ。あんなに勉強されちゃ俺の出る幕なしだよ、例えば償却の話で１歴月という言葉があるんだけど、月の端数は切り上げと云うのは普通に分かるんだけど、じゃ「歴月」とは何だと云うことになるけど１月と２月に掛かっていれば歴月と思うじゃない、ところが彼女の解説を聞いて吃驚したよ」</p><p>「先生、翌月の前日までを１歴月とし、月の端数は切り上げて１歴月にすると国税通則法でなっているんでしょ」</p><p>思わず「参りました」と云っちゃったよ。</p><p>「ニコラスさん、お宅の会社の人はみんな真面目な上に優秀な人ばかり揃っているね加藤さんの人徳かな」</p><p>ニコラスはうれしい、そして誇らしかった。</p><p>そこに奈津子が戻って来た。</p><p>「失礼しました。先生、私の悪口云っていたでしょ、くしゃみが１回出ましたもの」</p><p>(註）くしゃみ１回・けなされる。２回・憎まれる。３階・風邪を引く</p><p>&nbsp;</p><p>木崎「いいや、ニコラスさんにべた褒めしてたんだよ」</p><p>野川「嘘ばっかり」</p><p>「今日は嬉しいことがあったんでね、娘に孫が生まれたんだ」と云って木崎は剣菱を注文した。</p><p>「それはどうもおめでとうございます」二人は口を揃えた。</p><p>奈津子もいける口だった。</p><p>今日の木崎は饒舌だった、確か７４歳になってるはずだった。</p><p>「今の子供たちは可哀想だ。小学生になるかならぬうちから学習塾でなければ体育クラブに入れられて自由がない。俺たちの子供の頃は親は皆貧乏でどうやって食っていけるかで精いっぱいで子供のことなど構っちゃおれん。子供は子供出親と関係無しに腹はいつも減っていたけど自由で平等だった。遊びと喧嘩と仲直りで忙しかった。夏休みの宿題も完成させてくるのは、真面目な女の子の一部でたいがいはは8月３１日に慌ててやっても間に合うはずもなく、で先生に怒られるのは９月１日だけだから、先生も本気で怒っているようには見えなかった。ま、お互いの儀式みたいに思っていた。朝から晩までメンコとベーゴマそして野球。野球といってもグランド無し、グローブ無し、バット無しだからバンド野球と三角ベース。</p><p>(註）バンド野球：場所、自由。ベース、大きさ適当（靴で描く）。ベースの長さ、適当。ホームベース、１塁ベース、２塁ベース（時によっ　　　</p><p>　　　　　　　　　　ては無し）、３塁ベース。ボール、ゴムまり(軟式テニスのボールと同じ、弾めばなんでもよい）。選手の数、自由（敵と　　　　</p><p>　　　　　　　　　　味方の数がちがってもよい。力量に応じて配分する)。バンドライン、ホームからだいたい６０センチくらいに半円状に</p><p>　　　　　　　　　　ラインを描く。協議法、野球に似ている。ピッチャーはバッターの要求するボールを半円状の中に入れる、バッターは</p><p>　　　　　　　　　　拳固でボールを半円の中に叩きつけてヒットする、弾んだボールを直接取ればアウト、バンドしたボールを取って塁</p><p>　　　　　　　　　　に到達する前にバッターランナーにブツケればアウト、ランナーはリード不可、守備位置は自由、</p><p>　　　　　　　　　　(註）ホームランのラインは自由に決める、塀に白墨で線を引く、道路にエンドラインを引く、垣根に入る、バントも出</p><p>　　　　　　　　　　　　来る</p><p>　　　三角ベース：狭い道路でやる(２塁が無い）、ボールは軟式テニスのもの、都度垣根から引っこ抜いた竹バット、ルールは野球に</p><p>　　　　　　　　　　準拠、リードはダメ、ぶつけられたらアウト。</p><p>道路両脇の家のガラスを割って「こらあ！」と怒られてみんなで逃げる。</p><p>勉強なんてしてる奴、周りにいなかったなあ。</p><p>少人数学級が良いみたいに云ってるけど、それはどうかな。５５人学級だったから子供にとっては先生の目から逃げられて息が抜けることもあるのよ。授業で寝てる子がいたっておこしちゃいけない、だってその子は４時から朝刊配達してたんだから。</p><p>少人数学級だったら常に先生に見張られていることになるとも云えるじゃない。したんだ。</p><p>俺たちの時代は中学になっても英語だけじゃなく先生は代用教員が多かったし塾なんか無かった。</p><p>夕方遅くなって母親が友達の家を探し歩いたりしてたが怒られはしなかった。</p><p>小学校の５年生くらいからは、先生と子供は利害が対立関係に有るんだということを教育評論家たちはかんがえてないのじゃないか。</p><p>戦後の教育は６・３制で中学校での完成教育を謳って、中学で憲法、倫理観、一般常識を教えて社会人として通用させることに</p><p>したんだ。</p><p>それがいつの間にか教師たちのサボタージュと教育の放棄で中学が高校予備校化、高校が大学の予備校化そして専門の予備校まで生んでしまった、教育の崩壊だね。</p><p>先生も訳知り顔に「生徒の中に入って」などと、ピント外れなことを云ってる者がいる。</p><p>俺の親は「弱い者虐めはするな」「やられたらやり返せ」、勉強しろ何て云われなかったよ。今の日本はエリートの選び方を間違えてる。</p><p>真に優秀な人・その人の能力、博識・博学を社会全体で享受しようというところにエリートを選ぶ定理がある筈だ。</p><p>受験オタクを進学塾と云う金で育てて大学に入れても本人の得にも社会の得にもならないね。</p><p>最近の笑い話で「東京の大学には、文学部とリコー（利口）学部とアホウ（阿呆、阿法）学部がある」と云えば、皆ああ、あいつのことかと元総理のことを思ってしまう。日本にとって不幸なことだ。</p><p>ここでやっと木崎は一息ついて、剣菱のお代わりを6本頼んだ。</p><p>彼は「先生、今日は独演会ですね」と云った。木崎は「うん、今日は若い人にもう少し自慢話を聞かせないと」と云ってお任せで握りを三人分頼んだ。</p><p>「授業料を払ってるんだから授業はしっかり聞いてたんだけど、大学はなにしろゼミナール以外は休講が多くてね、教えてくれる悪友が居て、お茶の水「南風荘」というマージャン荘にはよく通ったな。そのうち嵌ってしまって徹夜マージャンしたり、ついには山中湖で３泊４日の５人打ちをした。こうなるともう麻雀研究会状態。社会人になって仲間の一人が麻雀連盟に行ったら５段くれたと云ってたな。俺も誘われて麻雀することもあったが、負けることはなかったけど、勝ちはしないようにしてた。</p><p>そこはそれ処世術なのよ」</p><p>「当時、ダンス・パーテイーが大流行で金曜日だったかな一ッ橋の如水会館に行ったり編み物教室の主催に行ったり忙しかったな。</p><p>曲はハワイアンが多かったね」</p><p>バッキ―白片とアロハ・ハワイアンズ。</p><p>（俺もかぶれてウクレレ持ってたんだよ。）</p><p>大橋節夫とハニー・アイランダース</p><p>和田弘とマヒナ・スターズ</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　小さな竹の橋　a little bamboo bridge</p><p>小さな　橋よ　竹の橋の下</p><p>　　　川の水に　流れてゆく</p><p>　　　　　　　あの日の夢も　楽しい思い出も</p><p>　　　　　　　　　　　青い水に　流れてゆく</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　長い年も　月も　色とりどりに</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やがては消えてゆく</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤いバラの花びら</p><p>　小さな　橋よ　竹の橋の下</p><p>　　　　恋も　夢も　流れてゆく</p><p>&nbsp;</p><p>マヒナ・スターズはその後ムード歌謡に転進して大成功するんだ。</p><p>「泣かないで」「夜霧のエアーターミナル」「愛しちゃったのよ」「誰よりも君を愛す」</p><p>&nbsp;</p><p>タンゴもあったね。</p><p>嵐子・藤沢　&amp;　早川真平とオルケスタ・ティピカ・トーキョー</p><p>&nbsp;</p><p>銀座や赤坂にナイトクラブやキャバレーが沢山有ったね。</p><p>銀座の黒薔薇やショーボート。</p><p>ショーボートじゃ客が入店するとジャーンと船の銅鑼を鳴らしたりしてね。</p><p>俺もわかかったから、今は禿げてるけどその時は緑の黒髪がふさふさしてて、紅顔の美少年だったんだぜ。奈っちゃん、笑うなよ,本当だよ。店の歌も覚えちゃうほどウルワシに通ったんだと云って、歌ってみせた。</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウルワシ　ソング</p><p>街で　噂の　あのウルワシへ　今宵一夜を　過ごそうじゃないか</p><p>　　　　　溢れるリズムに　心が躍る　みんなウルワシ　君はウルワシ　恋の花</p><p>ニコラスは木崎の記憶力に感心した。</p><p>ご機嫌だった木崎がやっと静かになった。</p><p>店は後から来た客で満席になっていた。</p><p>９時近くになっていたので、ニコラスは木崎に「先生、そろそろ帰りましょう」と促して「そうだね」と云って木崎は会計を済ませた。</p><p>「奈っちゃん、一人で帰ってね、僕は先生を送って行くから」と云ってニコラスは彼に個人タクシーを呼んでもらった。</p><p>野川奈津子は両親と四ッ谷のマンションでくらしている。</p><p>木崎の家は小金井の喜平橋の傍なので、五日市街道を買えるニコラスの帰り道にあった。</p><p>木崎は「まあ、こんなに酔って」と、やせ型で上品な顔立ちの奥さんに叱られてしまった。</p><p>ニコラスが帰りついたのは１０時を大分回っていた。</p><p>「今日は面白かった」と呟いてニコラスは就寝した。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12354130460.html</link>
<pubDate>Mon, 19 Feb 2018 16:18:42 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A]のミステリー　その１３　東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>＊ニコラス転居</p><p>４月14日、出社したニコラスは加藤に今までのことを手短に話した。</p><p>黙って聞いていた加藤はニコラスが話し終えると暫く考えていたが口を開いた。</p><p>「ニコラス君、君は商社マンとして非常に優秀だ。商機参入に際しての事前調査は綿密で賞賛に値する。だけど君にはさらにのめりこむ欠点がある。今回の件は僕の長年リスクと共に歩いてきた経験から推して非常に危険な匂いがする。キャビアの件からはもう手を引いてくれ」と云ってから加藤は矢継ぎ早にいろいろと指示した。</p><p>「今、使っている携帯はすぐ破棄しろ」</p><p>「自宅の固定電話は使うな、外の公衆電話を使え」</p><p>「今のマンションは直ぐ出て、八重洲の富士屋ホテルで４・５日暮らせ、マンションの解約手続きは僕がやる。今月の残り日数の家賃は諦めろ」</p><p>「「次の住まいは僕が見つけてあげる」</p><p>「引っ越しの手伝いは本田君にさせる」</p><p>&nbsp;</p><p>加藤は営業の若い男子社員の本田を呼んでニコラスの引っ越しを手伝うように云いつけた。</p><p>「ニコラスさん、引っ越しされるんですか？」本田はのんびりした口調でニコラスに尋ねた。</p><p>事情を何も知らぬ本田だから仕方なかった。</p><p>加藤はニコラスと一緒に不動産屋に出向き画面を見て即決してしまった。</p><p>セブ拝島線の玉川上水駅、北口駅前のマンション群の一室で２LDK家賃は１２万、同じ２LDKながらニコラスが今まで借りていた三田のマンションは１８万だったので大分安くなる。</p><p>条件は仲介手数料半月分、敷金一か月分、家賃は前払い、毎月指定口座へ振り込むことだった。</p><p>４月１６日からと云うことで加藤は加藤名義で借りてしまった。</p><p>「この駅なら外国人が乗り降りすれば目に着きやすいし、こちらのマンションも特定しにくいと、思うんだ。うちの会社は９時から５時の会社じゃないし、どうせラッシュの時間帯を避けて通うんだから問題ないだろ」そう加藤は云ってニコラスも納得した。</p><p>「ここで良いです。ご心配おかけして済みません」</p><p>ニコラスは取り敢えず今晩は東京駅八重洲口前の富士屋フジヤホテルに泊まること年電話してシングル一室を申し込んだ。</p><p>&nbsp;</p><p>ニコラスの家財道具は少ない。</p><p>寝具一式(ソファーベッド、毛布、布団、敷布）</p><p>テレビとDVDプレイヤー</p><p>ラジオカセット</p><p>DVDとCD数枚</p><p>パソコンと印刷機(キャノン）</p><p>洗濯機</p><p>電気ポット</p><p>電子レンジ</p><p>フライパンと少々の鍋類</p><p>電気冷蔵庫</p><p>今日・明日の食糧</p><p>食器棚</p><p>コーヒーカップと皿など</p><p>食事テーブル一脚</p><p>椅子２脚</p><p>洋服ダンス</p><p>数少ない洋服とセーター、下着類</p><p>靴４足：黒革２足、茶色革１足、運動靴(ウオーキングシューズ)１足</p><p>傘３本：普通の黒１本、折り畳み黒一本、キオスクで買ったビニール傘１本</p><p>とまあ、こんなところだった。</p><p>&nbsp;</p><p>４月１７日(土）、本田が組み立て用の段ボールを２０箱分を持ってニコラスの三田のマンションに来た。</p><p>本田は部屋の中をひと通り見て「ニコラスさん、２トン、トラック１台分で済みますよ。引っ越し屋を頼むこともないですから二人でやりましょ」と云った。</p><p>次に二人は不動産屋から貰った地図を見ながら玉川上水のマンションも下見した。</p><p>「ニコラスさん、今度の「たまじょー」のうちの玄関はちょっと広いじゃないですか、下駄箱と傘立てぐらい置いた方がいいですよ、僕が「ケーヨーD2]で買ってきますよ」</p><p>「サンキュー、でも「たまじょー」ってなんのこと」</p><p>「ああ、玉川上水の略ですよ、僕の実家は東村山の農家難で、この辺のことは詳しいんですよ。軽トラと２トンロングが有るんで兄貴に頼んで２トンロングを借りてきますよ。１回で済むんじゃないですか」</p><p>本田次郎は農家の次男で目黒のアパートに住んでいた。</p><p>ニコラスは嬉しかった。</p><p>「悪いな、大丈夫かい」</p><p>本田は「任せてください、請け負いますよ」と答えた。</p><p>４月１８日（日）、９時少し前か、ニコラスが段ボールに洋服だのセーターだのを詰めてマジックで中身を書いていると、本田が意気揚々と現れた。</p><p>「ニコラスさん見てくださいよ」</p><p>ニコラスが下へ降りてきてトラックを見て叫んだ。</p><p>「わっ、凄いね新品同様じゃないの」</p><p>本田が得意気に云った。</p><p>「入れ替えたばっかりなんですよ。新車同様でしょ。まず大物からやっちゃいましょ」</p><p>主導権は完全に本田が握った。</p><p>洋服ダンス、食器棚は上下に分かれるので以外に軽く、体力のある二人には余裕があった。</p><p>テーブルは脚がねじ込みだったので外せばよかったし、ソファーベッドも組み立て式になっていたので、本田が持って来た大形の十字ドライバーで簡単に分解できた。</p><p>階段を使うと大変だが、管理人が立ち会うわけではないので、二人はエレベーターで下ろしてしまった。</p><p>良いも悪いもなかった。</p><p>本田に云わせれば「OK・OKだった。</p><p>本田がニコラスに引っ越しの経路を説明した。</p><p>「三田から玉川上水までですが、恵比寿へ出て山て通りを走って青梅街道から五日市街道へと西に走って砂川７番を右折（北へ行くこと）すればすぐ玉川上水に出ますよ」</p><p>「よく知っているね」</p><p>ニコラスが云うと本田は「大丈夫m大丈夫、カーナビもついているし、問題ない、ない」</p><p>順番に積み込んだ。</p><p>洋服ダンス、食器棚、ソファーベッド、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、DVDプレイヤー、印刷機、ラジオカセットなど。あとは洋服、下着類など衣類、布団、毛布、敷布、食器類、残った小物。</p><p>運び終わると１２時近くなってしまった。</p><p>ニコラスは約ソk通り三田のマンションの部屋の鍵二つを不動産屋へ宅急便クロネコを使って送り返した。</p><p>引っ越しの日にちを云って４・５日前にNTTに連絡してFAX付き電話機の購入とパソコンの接続を頼んでおいたので、丁度の時間、十二時半に来てくれて作業は直ぐ終わった。</p><p>本田は「ニコラスさん、お腹減りましたね、カツどんでいいですか」と云ってニコラスが同意すると、携帯電話で近所のグルメ案内を見て食堂を見つけ「こちら５号棟、部屋番号は２０３」と云ってカツ丼二つの配達を「至急でね」と頼んだ。</p><p>カツ丼が着く前に本田は近くに会った自販機でお茶と缶コーヒーを買って来た。</p><p>２時少し前に「お待ちどう」と云ってカツ丼が到着した。</p><p>二人は遅いお昼となったが、カツ丼とお茶を終えた。</p><p>やっぱり、カツ丼はおいしかった。</p><p>本田はテレビの端子を見つけてテレビのコードにつなげてリモコンでスイッチを入れると映った。</p><p>何の問題もなかった。本当に器用な男だ。</p><p>「下駄箱と傘立てを買ってきますから」と云って本田は出て行った。</p><p>ニコラスは持って来た黄色いタウンページから近所の新聞屋を見つけて電話すると喜んですぐ飛んできて今朝の朝刊ももってきた。</p><p>間もなく本田が下駄箱と傘立てを買って帰ってきた。</p><p>ニコラスはポットで湯を沸かしてコーヒーを淹れた。</p><p>「引っ越しが本田君のお陰で簡単に済んだよ、今日はどうも有難う、後の整理は自分でやるから」と云ってニコラスは下駄箱ト傘立ての代金を払った。</p><p>コーヒーを飲み終えて「それじゃあ、これで失礼します」と云って本田は帰って行った。</p><p>「本当に助かったな」ニコラスはそう思った。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/kohyohsoh/entry-12353801651.html</link>
<pubDate>Sun, 18 Feb 2018 11:20:06 +0900</pubDate>
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<title>スリー「A」のミステリー　その１２　　東窪四郎</title>
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<![CDATA[ <p>＊ニコラスの悪夢、その２．</p><p>４月１３日、ニコラスはまた変な夢を見た。</p><p>ニコラスはカチンスキ・ポーランド大統領選用航空機の副操縦士になっていた。</p><p>４月１０日、この日もアイルランドの火山の爆発の影響で飛行するのに絶好な条件とはいかなかった。</p><p>本機は予定通リ、乗員・乗客９６名を乗せてワルシャワ空港を出発し、カチンスキ・ポーランド大統領主催のカチンの森・追悼式典に出席すべく、モスクワ近郊のスモレンスク空港に向かった。</p><p>（註）航空機の飛行：出発地点と到着地点からコンピューターで直線を計算して飛行するのか？</p><p>地球の自転スピードは予めコンピューターに読み込まれているとしても時々刻々変化する気象条件は当該機のみが捕捉しなければならない。従って直線で飛行するわけにはいかない。</p><p>磁力を使って奉公を定めるオートジャイロを使用するが、点と点の間の直線で飛行できると云うのではなく、直線から外れたら修正する、外れたら修正するを繰り返して直線にちかいところを探って飛行するというものなのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>(余談）この原理、オートジャイロ（オートパイロット）の利用は船舶も同じである。</p><p>レース鳩の帰巣本能もオートジャイロに変わる機能が耳管に有るのである。もっとも鳩の場合は風に流される度合いが強く、それ以上流されると帰巣に支障が出る限界まで流されてしまい、そこからパワーを使って切りあがって帰って来るという修正がある。</p><p>渡り鳥の渡りの際の飛行ラインに於けるオートジャイロに変わる帰還についてはよく分からない。</p><p>&nbsp;</p><p>空港管制官のシコロスキーは一人呟いていた「予報で霧が発声するとは云っていたが、こんなに濃い霧は生まれて初めてだな」</p><p>「ハロー、ハロー、こちらポーランド大統領機、着陸許可願います」と呼び掛けて来た。</p><p>「こちらはスモレンスク管制塔、ひどい濃霧だから、よその空港に変更せよ」とシコロスキーは応答した。</p><p>追悼式典が本日と日時も決まっており、他の空港への着陸変更となれば今日の開催は不可能となる。</p><p>そうなれば、カチンスキ・ポーランド大統領の面目は丸潰れとなる。</p><p>そういうことは、管制官・シコロスキーでも分かることだった</p><p>そしてそんな大事な決定が一管制官に出来ることではなかった。</p><p>「大統領専用機から、再度着陸許可願います」</p><p>「やむを得ない。低空から進入せよ」</p><p>「了解」</p><p>副操縦士・アンソニー・ブラックハイゼンが機長のトニー・カトリスに「低空から進入せよ」と云ってきましたがと云うと機長は「バカな奴だ。ミルクのプールだぞ。無視しろ。濃霧に適応するマニュアルどうりある程度の高度から降りるぞ。もっとも政府の高官さんだから急降下は出来ないけどな」</p><p>(註）ミルクのプールに落ちた腕時計：もしも、ミルクをいっぱいに張ったプールの真ん中あたりに防水の腕時計を落としたらプールの渕からいきなり潜水して行く者はいない。入水してから顔を出して、泳ぎ出し、プールの中央付近まで行ってから潜水して探すのが常識である。</p><p>&nbsp;</p><p>シコロスキーはあくまでも着陸を許可するとは云わず「やむを得ない」と云ったのだ。</p><p>「こんなに霧が濃いのに着陸するとよ。バカなポーランド人どもだ」</p><p>配下のゴンチャロフが「霧が濃すぎて、誘導灯がよく見えませんが」と云ったのでシコロスキーは「ああ、そうかい、じゃあ、森の方に行かないようにアセチレンの赤いランタンを２０メートル置きに５つほど並べさせろ」と指示した。</p><p>機長は「そろそろだな、着陸態勢に入るぞ。誘導灯が見えないな。すこし左に赤いライトが見えるからあれが誘導の積りだろう。アンソニー、入選角度を左へ１１度直してくれ」」</p><p>「YES　SIR]</p><p>機長の指示が続いた。</p><p>「WHEEL　OUT]　（脚を出せ）</p><p>「YES SIR]</p><p>副操縦士・アンソニーは車輪を出す操作をした。</p><p>一瞬抵抗があったように思え・・・・・・・・・</p><p>管制塔で見ていたシコロスキー達は着陸態勢に入った飛行機が轟音とともに２つの大きな火の塊となって、森の向かって飛び込んでいくのを目撃した。</p><p>シコロスキーは思わず汗びっしょりで「やったあ！」と叫んでいた。</p><p>そしてその時、誘導電波をだしていなかったことに気が付いた。</p><p>次の瞬間、頭を回転させた。</p><p>これだけの自己だ、後で事故調査委員から証言を求められることを想像して、不具合と思われる記録を一切消去した。</p><p>&nbsp;</p><p>後日、シコロスキーとゴンチャロフの二人は泥酔して放水路に落ちて溺死した。</p><p>&nbsp;</p><p>リリリリリリ……ニコラスは目覚ましの乙で目が覚めた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 17 Feb 2018 21:23:36 +0900</pubDate>
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