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<title>恋に効くワイン</title>
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<description>2008.4～2009.3まで、携帯サイト（恋検）内で連載</description>
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<title>恋に効くワイン　最終話　「自然の恵みに」</title>
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日当たりのいいベランダに並べた鉢で野菜を育てる。ちょっとした菜園みたいだ。彼女は毎朝、歯を磨きながら、野菜の成長を楽しむ。大きく育ったら良質のエクストラ・ヴァージンオイルをたっぷり使ってこのナスやトマトでパスタを作ってよ、と楽しみにしていた彼。バジルの葉っぱも大きくなり、週末にはナスもトマトも収穫できそう。彼女は彼に、“収穫祭に赤ワインで乾杯しよっ”と、メールした。約束の日、彼女は外国人御用達のマーケットで焼きたてのバゲット、フレッシュなラズベリーを買って部屋に戻った。すると、ベランダで３羽のカ
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<dc:date>2012-02-27T22:59:38+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第３５話　「尊重」</title>
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彼女と彼は仕事上のパートナー。同じ夢を見て独立して２年。でも、正論派の彼と、感覚派の彼女はいつも衝突。相性が合わないのね。こんなことならパートナーになどにならなければよかったと思う彼女。一昨日も口論になった。“気分転換に暇なら遠出しないか？”日曜の午後。彼から彼女にメールが届く。気乗りはしなかったが、取り立てて予定のなかった彼女は「うん」と答えた。彼の車に乗って着いた場所は、薄暮の空と境目の無い海。「砂浜に降りてみる？」と言う彼。塩の香りと波の音と風は心地いい。でも、恋人同士じゃないし、ケンカの
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<dc:date>2012-02-11T18:47:43+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第３４話　「海を越え、風に乗って」</title>
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「アチュイネ～。ソウルと東京のナチュはオンナジダネ。スップド、マニマニイッソヨね（いっぱいあるよね）」「スップド」私が最初に覚えた韓国語は「湿度」だった。知り合いの社長から「日韓文化交流」の会食の席に誘われた。「韓国人で日本語が少し出来るのは彼だけだから彼女の隣に」と、横に座らされた韓国アーティストのミンスは無表情で「コンニチハ。私はミンスです。ソプラノ・サキスフォン吹きます」と言っただけで、元の無表情に戻った。４、５０人で集まってのPARTYで、ハングルが話せないのは、私だけ。横に来てくれたも
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<dc:date>2012-01-23T22:42:22+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第３３話　「偶然という奇跡」</title>
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彼は同じ部署の女性に密かに思いを寄せている。年上の彼女は仕事をテキパキとこなし、上司からも一目置かれる存在。高嶺の花だ。ある晩、彼は残業を済ませ駅へと向かったが、途中でふと、ワインバーに立ち寄ろうと思った別にワイン通でもないが、彼女がワイン好きであるという噂を聞いたことがあった。もしかしたら・・・。「何を期待しているんだ、オレは」苦笑いをしながら、店の扉を押した。と、カウンターの奥の座席に彼女がひとりで。彼は自分の目を疑った。振り向いた彼女は彼に気付くと、軽く手をあげ、隣の椅子を指差した。「一緒
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<dc:date>2012-01-07T21:05:14+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第３２話　「世界中のどこかで数々の”泡”が」</title>
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Ｆ１の優勝の表彰台で大きなボトルから噴出す泡のシャンパンシャワーをＴＶで見た方も多いと思いますが、あのシャンパンのメゾンがどこかご存知ですか？「マム」というエチケットに、赤いリボンが描かれているメゾンの物。様々な芸術家に愛され、映画のシーンにも登場しています。有名なのは、「君の瞳に乾杯」と、ハンフリーボガードの名台詞と共に「カサブランカ」にも。次に映画と言えば、カンヌ映画祭の公式シャンパンの「パイパー・エドシック」マリリンモンローが「毎晩、シャンパンのお風呂に入っているの」と愛飲され、古くはマリ
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<dc:date>2011-12-18T01:18:13+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第３１話　「カレ飯　生シラスピザ編」</title>
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平日の夕方、湘南に向かう電車の中には、様々な人が乗り合わせている。仕事帰りの彼女は、夫の待つ葉山に帰るところ。数年前のある日、突然「仕事辞める」と言った夫の言葉に愕然とした瞬間も、遥か彼方。結局、都内の家を売却し、海の側に２世帯住宅の家を建て、独りになっていた実家の母も呼び、一人娘と老母の世話は「主夫」任せ。でも・・・・・・。彼は、広告代理店勤務の彼女のために、朝ごはんを用意し、コーヒーをいれ、一緒に飲んでくれる。共働きだった頃には、無かった時間。彼女が出かけた後、犬２匹をお供に彼は、娘と手をつ
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<dc:date>2011-12-03T11:13:17+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第３０話　「月に！カンパイ」</title>
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満月に向かって吠えるのは狼男！ですが・・・。高速を走っていてビルの間から突然、大きなお月様がのぞき、びっくりしちゃう様なきれいな月夜。何故か急に、無理を承知でカレに「会えない？」と携帯から電話。仕事中の彼は「どうしたの？急に？」と不機嫌な声。「今日！会いたいの！」「勝手だなあ。無理言うなよ。今週仕事が大変なの知ってて、何だよ。それにさ、週末は一緒に、温泉に行く約束だろ？　待てないの？」「待てない！今！会いたい」そんなワガママを言いたくなる「夜」ってありませんか？女が、急に！「人恋しくなる夜」「怒
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<dc:date>2011-11-22T20:17:15+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第２９話　「二度と会えない愛しい人を心に」</title>
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カンパイする相手は、写真の中で微笑むカレ。無事に３回忌を終えた。私とカレは学生からの仲良しだった。お見合いで結婚した私の結婚式にも出てくれたし、離婚した日も、友人みんなと励ましてくれた。「人生の同志」みたいなかけがえの無い人だった。ある日、メールで「時間がある時に飯でもどう？」と、待ち合わせていたビストロ。「俺、検査で引っかかって来週入院するんだよ」「え～どこが悪いの？」殺しても死なないようなガタイのいい彼。病気の気配さえ感じられなかった健康体だったはずなのに。入院後みるみる痩せて、見る影も無く
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<dc:date>2011-11-05T14:59:24+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第２８話　「何も足さないそのままで」</title>
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頑張ってきた１年近いプロジェクトもここで無事に終了。仕事の上での、沢山の衝突やピンチも、共に乗り越え、助け合い、補い合ってきた仲間との打ち上げの場所はいつもの事務所。「簡単に、パンとチーズや果物に合わせてワインを頼む」と、ボスに言われたのでワインショップへ向かった。自然体のボスらしい関係者も呼んでの内輪の打ち上げに合わせて、私が選んだのは、造り手のポリシーが感じられる手造り感の強いワイン。造り手はマルセル・ラピエール。１１月と言えば、ワイナリーも収穫を終え、農作物であるブドウの収穫祝いの意味も兼
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<dc:date>2011-10-22T23:47:21+09:00</dc:date>
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<title>恋に効くワイン　第２７話　「悠久の彼方」</title>
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あと一ヶ月で、収穫を迎える夏の終わりのワイナリー。ワイン好きの私のために、彼が企画してくれた旅行だった。二人にとって、少し遅めの夏休み。取り立てて、何の予定もいれず、時間の拘束もない一週間にしようと着古したＴシャツと、はき慣れたコットンパンツで地図を見ながら行ってみたいワイナリーをいくつか訪ねてみた。そこで、造られているいくつものワインを試飲したり、手をつなぎ、地下のカーヴや醸造所の中も案内の方について見学した。レストランでの昼食は、試飲したワインの中で気に入ったものを注文し窓の外の畑を見ながら
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<dc:date>2011-10-02T12:37:11+09:00</dc:date>
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