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<title>kontxushebのブログ</title>
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<title>、上段に振り払う。その軌</title>
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<![CDATA[ ようだ。その証拠に陣形を作るのも早く、すでにあちらの間合いに捉えられている。<br>　数的に有利だといってもこう視界が悪く、尚且つ不意打ちでもされれば一気に攻め込まれてしまうだろう。なにせこの寄せ集めに近いパーティーでは連携など皆無に等しい。せいぜい九重と揺火の間でコンビネーションを取ることができるくらいだ。<br>　東雲は『九十九』から長い間離れていたし、来夏など端から協力する気など欠片ほどもない。<br>　個性が強すぎるというのは自己の主張が激しいということでもあり、それらが反発することなく混ざり合うのはごく稀だ。各々が自分がなんとかするという思考を持っているために、ここで連携を組むのは難しくなっている。<br>「来たでェ！」<a href="http://www.jnxpj.com/" title="www.jnxpj.com">www.jnxpj.com</a><br><br>　叫んだ東雲は三人の前に飛び出すと、炎を壁状に放出した。同時に周りの草木が細かく切り刻まれ、視界が一気に開けた。切断系の能力なのか、炎の壁をすり抜けて東雲の体を切り裂いていく。<br>　鋭利な痛みに顔をしかめながら、東雲は繰り返される攻撃への防御に意識を巡らせる。<br>「姉ちゃん！　いま助け――」<br>「九重！　上だ！」<br>　弾かれるように空を仰ぐと、太陽に被さるように誰かが落下してくるのを捉えた。とっさに身を退こうとするも、それでは東雲の背中ががら空きになってしまう。そうなっては防御に専念している東雲に凌ぐすべはない。<br>　九重は刀を抜き放つと、上段に振り払う。その軌道に沿って形成された氷の弾丸を、全く同じ軌跡を描いて振り抜かれた刀身が影に向かって叩き上げた。それと一緒に、九重は地面を蹴って飛び上がる。<br>　影は氷柱を叩き落とそうとしているのか、空中で拳を構えている。しかし、そうあっさりとやらせたりはしない。<a href="http://www.jnxpj.com/レディース財布-ilv-2.html" title="サマンサタバサ">サマンサタバサ</a><br><br>　急に氷柱の軌道が不規則に動き出す。来夏の念動力によって道を開けるように双方に分かれた氷柱は、左右からそいつを挟み込まんとする。<br>　逃げ場のない三方向からの攻撃だが、焦った様子は見受けられない。まるで最初から氷柱など眼中になかったような動きに、逆に九重が動揺した。しかしそれも一瞬のこと、九重しか狙っていないのなら好都合だ。<br>　刀を振り抜く動作をしながら、受け流す構えを作る。<br>「――そりゃあだめだろ」<a href="http://www.jnxpj.com/samantha-thavasaサマンサタバサ-ilv-1.html" title="サマンサタバサ 財布">サマンサタバサ 財布</a><br><br>　声を聞いて初めてそいつが女であることがわかった。弾み具合からして、その女の口元に笑みが浮かんでいるだろうことが推測できる。<br>「いつなんどき策が崩れるかわかんねぇんだぜ？　守りなんてくだんねぇことすんなよ。――そうだよなァ！
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<link>https://ameblo.jp/kontxusheb/entry-11645786688.html</link>
<pubDate>Mon, 21 Oct 2013 11:02:19 +0900</pubDate>
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<title>合、能力を封じるまでに時間を要</title>
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<![CDATA[ 練るであります」<br>　凪の前では銃騎士の話も禁忌となっている。<br>　全員がディスプレイに注目した。<br>　　　　　◇◆◇<br>６―(2)「崩壊③」<br>　視界が真っ赤に染まる。どれだけの言葉を紡ごうとも表しきれない感情が内側から溢れ、思考を塗り潰していく。<a href="http://www.jnxpj.com/" title="www.jnxpj.com">www.jnxpj.com</a><br><br>　その光景を受け入れることができなかった。<br>　どんなときでも、どんな怪我をしても最後はちゃんと帰ってきてくれた少年が胸を貫かれ、ぐったりとしている。止めどなく流れ出る赤い水が、宙へと散っていく。<br>　どんなにそうではないと否定しても、『吸血鬼』の直感がそうなのだと肯定しようとする。絶対にそんなことはしてはならなかった。<br>　だってしてしまったら、彼が帰ってきてくれなくなる。<br>　黄金の輝きを失った剣が彼の手から抜け、そのまま下に落ちていく。剣先の方から淡い粒子となっていきそして――跡形もなく消滅した。<br>　その瞬間、彼女を繋ぎ止めていた『柊詩織』という鎖は、音を立てて崩壊した。<br>「がぁぁぁああああああああああああああああああ―――――――！」<br>　獣じみた咆哮が割れた空に轟いた。それはただの咆哮だったはずだ。だというのに、それは志乃が創り出した塔をいとも簡単に破壊した。一片の塵すらも残さずに、砕かれた塔が砂粒となって消えていく。<a href="http://www.jnxpj.com/レディース財布-ilv-2.html" title="サマンサタバサ">サマンサタバサ</a><br><br>　これにはさすがの志乃も、動揺の色を隠しきることは叶わなかった。<br>　この塔は『九十九』という縛りに限定されてはいるものの、能力を完全に封じることが可能だ。一葉の場合、能力を封じるまでに時間を要するため体調を崩してしまっていた。<br>　それは柊も同じはずだ。いくら志乃から直接受けたとはいえ、耐えきる耐えきらないのことではないのだ。現に体調の崩れはあったし、動きに若干の違和感がまとわりついていた。<br>　だが、柊は『九十九』という縛りのなかに『死降』という、『死乃』と並ぶ真名が隠されている。<a href="http://www.jnxpj.com/samantha-thavasaサマンサタバサ-ilv-1.html" title="サマンサタバサ 財布">サマンサタバサ 財布</a><br><br>　それが、怒りによって無理やり揺り起こされた。<br>　正気を失った双眸が志乃を捉える。真紅だった瞳の片方は志乃と同じ瑠璃色に変化し、髪も根本から白に変色しつつあった。<br>『死降』へと昇華が始まっている証拠だ。これが完全に変化し終えれば『柊詩織』という人格は消え、死を降ろすことだけをする『死降』となってしまうだろう。<br>　けれどいまの彼女にはそれを考えるだけの思考がない。怒りによって塗り潰され、目の前の敵を殺すことだけしか頭にないのだ。<br>　白刃と黒刃が担い手の感情に悲鳴を上げる。元勇者が最も信頼し
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<link>https://ameblo.jp/kontxusheb/entry-11641707206.html</link>
<pubDate>Fri, 18 Oct 2013 10:51:44 +0900</pubDate>
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<title>に歪な笑顔。一度能力を失い</title>
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<![CDATA[ 違いない。<a href="http://www.dx132.com/" title="www.dx132.com">www.dx132.com</a><br><br>　報告書のリストに掲げられていた数は推定五〇人。ただしその人数もさしたるもので、おそらくその倍ほどは能力を奪われているはずだ。<br>「ぼくはその被害者のひとり。ついさっきまで――志乃おねーさんが『吸血鬼』のおねーさんを連れてくるまで、能力を使うことなんてできなかったよ」<br>　妙な言い方に、来夏の眉がぴくりと動く。<br>「もしかして知らない？　『吸血鬼』はスキルドレインした相手を自分の眷属、言い方を変えれば奴隷に、あるいは同族に変える効果もあるんだよ。それは彼女自身が意識しなければ使えないんだけど、そこは志乃おねーさんがなんとかしたみたい。おかげでぼくは能力を取り戻しただけじゃなくて、不死身まで得ることができたのさ」<br>「そのわりには、さっきから殺されても動じてないみたいだけどね」<br>　話からすると、不死を得たのはついさっきのことになる。それだというのに殺されるような痛みを受けて平気にしている。死なないとわかっていても、まともな神経をした全うな人間ならば耐えきれはしないだろう。<br>　そもそも、いつどこで志乃と知り合ったのか。どうしてここにいるのか。なぜ志乃の味方をしているのかなど、聞きたいことは山のようにある。<br>「久しぶりに能力を使うから加減とかできないかも。おねーさん気を付けてね？　すぐに壊れちゃったら楽しめないからさ」<a href="http://www.dx132.com/レディースバッグ-uuwjtt-2.html" title="ヴィトン エピ">ヴィトン エピ</a><br><br>　少年としてはあまりに歪な笑顔。一度能力を失い、再び能力者として返り咲いたがためだろう。人間の上位個体となった優越感に浸り、さらに不死身を得たことにより拍車をかけている。<br>　いわば勝利が決定された戦いだ。結果を楽しむのではなく、その過程に歓喜する。足止めなどというのはただの口実で、能力を使って暴れたいだけなのだ。<br>　来夏は圧倒的なピンチということも忘れて目を覆うように手を被せると、高らかに笑い声を響かせた。<br>「おもちゃをもらった子供ですかー？　くっだらね。バカじゃねーの？　ちょっとパワーアップしたからって――」<br>　笑いがぴたりと止まった。<a href="http://www.dx132.com/louis-vuitton-uuwjtt-1.html" title="ヴィトン タイガ">ヴィトン タイガ</a><br><br>「――私より強くなったとは限らねーだろ」<br>　来夏の雄叫びに呼応するかのように塔が衝撃で軋んだ。<br>　　　　　◇◆◇<br>　瞼を閉じ、意識が消えるときを揺火は待とうとした。<br>　風前の灯とはよく言ったものだ。台風に煽られている炎はとても儚くて、いまにも消えてしまいそうだった。<br>　揺火はふと疑問に思う。いつまで経っても訪れることのないその瞬間。くっついていた瞼を開くと、ある光
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<link>https://ameblo.jp/kontxusheb/entry-11640417026.html</link>
<pubDate>Thu, 17 Oct 2013 10:52:27 +0900</pubDate>
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<title>見越して、それを聞き出</title>
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<![CDATA[ かに死なれるんは胸が苦しいわ」<br>『すでに、三人も死んでいるだろ』<br>「……ええんや。よく言うやろ？　目には目を。歯には歯を。罪には然るべき死を――ってな」<br>『そんなもの聞いたことがない。造語を作るな』<br>「あはは……スマンスマン」<a href="http://www.jnxpj.com/" title="www.jnxpj.com">www.jnxpj.com</a><br><br>　表には出さないがだいぶ東雲も参っている。八雲のこともそうだが、『九十九』と戦うことに心のどこかで抵抗を覚えているのだ。<br>　東雲も同じ『九十九』の人間だ。身内を潰すことに抵抗を覚えている――のではなく、これは呪いと言うべきだろう。『九十九』に逆らうことができないようにする呪い。それに抗い続けるのは、苦しいものがある。<br>『この時期を戦いに選んだのもわざとか？』<br>「…………」<br>『お前も本当はわかっているのだろう？　あの娘が本気でお前を殺そうとしてたなら、お前はいまごろ私と話してなどいないよ』<br>「…………」<br>『わかってやれ。あいつは当主なんだ。お前ひとりのために、仲間すべてを見殺しにすることなどできない』<a href="http://www.jnxpj.com/レディース財布-ilv-2.html" title="サマンサタバサ">サマンサタバサ</a><br><br>「……なら私は、なんのために戦えばええんや。ここまで色んなやつに迷惑かけて、どの面下げて戦うのをやめろっていうんや」<br>　酒瓶を握力だけで粉砕し、東雲は歯を食い縛った。<br>『戦うのをやめずとも、助けてやればいいだろう？　わざわざあっちも手紙を出して助けを求めてきたのだ』<br>「はぁ……なんで知ってるんや？」<br>『冬道から聞いたんだ。わざわざ夜中に学校で待っていたかいがあったというものだ』<br>　あのとき司が学校にいたのは校舎を破壊しないように見張ってたからではない。冬道があそこに来ることを見越して、それを聞き出そうとしていたのだ。<br>　まさか冬道もそんなことをするとは思ってないだろう。<br>「……助ける言うても、なにから助けるっていうんや？」<br>『お前もそれを聞いた時点でわかったんじゃないか？』<br>「せやけど、ありえんやろ。『あれ』はあんときに倒しきったはずやで」<br>『無理だな。「あれ」を倒しきるなど不可能だ。あのときは力をほとんど失わせただけにすぎない』<a href="http://www.jnxpj.com/samantha-thavasaサマンサタバサ-ilv-1.html" title="サマンサタバサ 財布">サマンサタバサ 財布</a><br><br>　ため息と一緒に指先に炎が宿る。それはひどく弱々しく、いまの東雲を表しているようだった。<br>「あんなんにまた出てこられても困るで。もうあの二人には頼られへんで」<br>『なら今回は、元勇者の二人に頑張ってもらおうか』<br>「おま、そんな人任せな……」<br>『私たちではどうにもできんだろう。それとも、あの二人の代わりが元勇者の二人以外にいるか？』<br>「いや、それはそうやけど……」<br>『つ
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<link>https://ameblo.jp/kontxusheb/entry-11639157868.html</link>
<pubDate>Wed, 16 Oct 2013 10:39:03 +0900</pubDate>
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<title>な屁理屈めいたことをやっている時点</title>
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<![CDATA[ く。<br>　冬道は飛縫の胴を穿ったその瞬間、こうなることを予測して剣を放り投げていたのだ。弧を描きながら、剣は冬道の右手に納まる。<br>　反応が間に合わない。剣を握った右手は、今度こそ紙風船を叩き潰した。<br>　冬道は勝ちを確信した。だが、飛縫の表情にはしてやったりと言わんばかりの笑みが貼り付けられている。<br>「ちっ……っ！」<a href="http://www.jnxpj.com/" title="www.jnxpj.com">www.jnxpj.com</a><br><br>　舌打ちしながら冬道は飛び退く。まだ終わっていない。このくらいで飛縫に勝てるはずがなかったことに、冬道はいまさらながら再度認識した。<br>　たしかに飛縫の頭の上にある紙風船は叩き潰した。しかし、それは大将の証である色の違う紙風船ではなかった。<br>　お互いの大将は競技が始まる前に伝えられることになっている。途中での変更は認められていないため、大将が変わることはない。<br>　なのに、飛縫がつけていた紙風船は大将用のものではなかった。<br>「大将を変えることはできない。だけど、それを必ずしも大将がつけていろというルールはなかったけど」<br>「じゃあ他のやつが大将用の紙風船をつけてるのか？」<br>「それだとルール違反になる可能性がある。だからわたしの紙風船は、別の場所にある」<a href="http://www.jnxpj.com/レディース財布-ilv-2.html" title="サマンサタバサ">サマンサタバサ</a><br><br>　こんな屁理屈めいたことをやっている時点でルール違反のようなものだが、司会および解説の二人がそれを認めるはずがない。<br>　楽しいという理由だけで飛縫の奇行は容認されている。<br>　正式なルール以外ならば、今回に限ってはどんなことでも通用するようになってしまっているのだ。<br>「ならお前を倒すためには、この会場のどこかにある大将用の紙風船を探さないといけないわけだ……」<br>　冬道は目を覆うように手を置き、空を仰いだ。<br>「おもしれぇ。だったらこっからは――全力だ」<br>　目を見開いた冬道の瞳は真紅に染まっていた。<br>　その姿はどことなく今朝の藍霧と重なるものがある。<br>　腰を低く沈め、地につけた両足に力が籠る。限界まで溜め込まれた力が一気に爆発し、閃光を錯覚させるような速さで戦場を疾駆する。<br>「く……っ！」<a href="http://www.jnxpj.com/samantha-thavasaサマンサタバサ-ilv-1.html" title="サマンサタバサ 財布">サマンサタバサ 財布</a><br><br>　飛縫は即座に踵を返して追いかける。冬道は大将用の紙風船がどこにあるかわかっているかのように、真っ直ぐにその場所に向かっていく。<br>　距離は開いていくばかりだ。どれだけ頑張っても、冬道に追い付くことができずにいる。<br>　まるで――いまの冬道と自分のようだ。<br>　冬道は変わった。やるべきことを見つけ、前に足を踏み出した。だからこそ冬道は変わったのだろう。<br>　だけど、飛縫はどうだろう。目先
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<pubDate>Tue, 15 Oct 2013 10:36:13 +0900</pubDate>
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<title>い。いまの俺は、空気に溶</title>
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<![CDATA[ り練習してもらわなければ困る」<br>「なんでそこまで飛縫にこだわるんだ？」<br>「そんなもの決まっているだろう――同じ知的キャラとして、負けるわけにはいかない」<br>「…………」<a href="http://www.jnxpj.com/" title="www.jnxpj.com">www.jnxpj.com</a><br><br>　いや。お前は知的キャラっていうより変人キャラだろ。たぶん柊も同じことを考えているはずだ。自分が知的キャラだと思ってるのはお前だけだぞ、両希。<br>「朝はもう時間がないから、軽く流すだけにしよう」<br>「それは構わねぇけど、俺はなにをやりゃいいんだ？」<br>「とりあえず二人三脚だな。あれが一番難しいから練習は多めに必要のはずだ」<br>　借り物競争や障害物レースのような少数種目の他にも、騎馬戦などの全員参加種目がある。そのひとつとして、二人三脚がある。他にも様々な種目があるが、やはり目玉なのはこの私立桃園高校だけのオリジナル種目だろう。<br>「で、俺の二人三脚のペアって誰なんだ？」<br>「それも聞いていなかったのか……」<a href="http://www.jnxpj.com/レディース財布-ilv-2.html" title="サマンサタバサ">サマンサタバサ</a><br><br>「悪かったな。話を聞かねぇ幼なじみで」<br>「慣れてるから構わない。……かしぎのペアは瀬名だ」<br>　言われて反射的に後ろを振り向く。そこには恥ずかしげに指を絡ませ、俺と視線を合わせないようにする顔を赤くした萩村の姿がある。<br>　さっきから顔が赤くなりっぱなしだけど、もしかして――いや、まさかな。<br>「め、迷惑かもしれないけど、よろしくね……？」<br>　もしいまの萩村に迷惑だなんて言いきれる奴がいるなら、ぜひとも会ってみたい。少なくとも、俺にはそんなことはできそうにもない。<br>「放課後も練習するから、先に帰ったりするなよ？」<br>　死刑宣告が、ここに成された。<br>４―(6)「麻雀」<br>「…………」<a href="http://www.jnxpj.com/samantha-thavasaサマンサタバサ-ilv-1.html" title="サマンサタバサ 財布">サマンサタバサ 財布</a><br><br>　夕日が眩しい。いまの俺は、空気に溶けて同化してしまいそうなほどに疲労していた。居眠り以外で机に突っ伏してるなんて我ながら珍しい。<br>　人間、慣れないことをしない方がいいと言うが、まさしくそのとおりだ。俺が体育祭の練習ごときでここまで疲労困憊になるなんて予想外だ。……いや、正直に言うとこれは体育祭の練習をやったからというわけではない。萩村との息が合わなかったからだ。<br>　放課後の練習はほとんど二人三脚に割り振っていた。そうせざるを得なかったとも言える。まさかあそこまで萩村との息が合わないなんてな。<br>　一歩進んではつまずき、二歩進んでは転ぶ。これは障害物レースとか騎馬戦の練習なんてしてる場合じゃない。体育祭当日まで歩けるようになるかすら不安だ。<br>「あー……膝がいてぇ」<br>　風呂に入ったら染みるだろう
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<link>https://ameblo.jp/kontxusheb/entry-11636672713.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Oct 2013 10:47:25 +0900</pubDate>
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<title>だけでアスファルトを砕く脚力か</title>
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<![CDATA[ のような速さならば、その拳はなおもってそれ以上の速さで振り抜かれた。<br>　体ごと捻って天剣の軌道を修正し、叩きつけるように振り下ろす。天剣の全体を震わせる衝撃に逆らわないまま、自ら後ろに跳ぶことで距離を取った。仕切り直しの意味も込め、天剣をひと振り。<br>（力は、やはり俺の方が下か……）<a href="http://www.jnxpj.com/samantha-thavasaサマンサタバサ-ilv-1.html" title="サマンサタバサ 財布">サマンサタバサ 財布</a><br><br>　波動で肉体を強化するにも限界がある。体に無理な負担を与えてしまえばそれだけで致命的だ。そもそも今の冬道の肉体は波動を使うための肉体に調整しきれていない。過度な肉体強化はできない。<br>　爪先でアスファルトを軽く叩く。天剣を片手に構えた冬道は、東雲を中心に円を描くように疾走する。<br>　背後から跳ね上がるようにして、天剣を振り上げる。東雲はガントレットを打ち付けるようにしてそれを防ぎ、爪先を振り上げてくる。<br>　体を後ろに反らしつつ、がら空きになった左側を鞘で殴り付ける。が、それすらも呆気なく防がれる。<br>　爪先は未だに振り上げられたままだ。追撃を警戒するも両腕をがっちりと掴まれ、距離を置こうにも動くことができない。<a href="http://www.jnxpj.com/" title="www.jnxpj.com">www.jnxpj.com</a><br><br>「ちょーっと痛いけど、我慢しぃや」<br>　言葉と同時に踵が振り下ろされた。<br>　ただ踏み出すだけでアスファルトを砕く脚力から放たれたそれは、いったいどれほどの威力を有しているというのだろうか。少なくともちょっとでは済まされないだろう。<br>　腕を掴まれているため、上体を後ろに反らせない。けれど冬道に焦った様子は見受けられなかった。<br>　懐に潜り込むようにさらに踏み込む。片足で立つようになっていた東雲はそれでバランスを崩したが、それでも頬を抉る。<br>　足を振り下ろした勢いで体勢を立て直す。その場で踏ん張り、ヘッドバッドを冬道の額に繰り出した。避ける術を持たない冬道はそれをまともに受け、たたらを踏む。<br>　眩む視界の中、冬道は東雲が再三に渡り距離を詰めてくるのが見えた。天剣を下段に構え、冬道は迎え撃つ。勢いを殺ぐことなく繰り出された槍のような中断蹴りを、刀身を滑らせるようにして受け流す。<br>　途中で片手に持ち変え、圧倒的に伸びたリーチの一閃を振るう。的確に頸動脈を狙った一閃は、まるで見切られていたかのように避けられる。<a href="http://www.jnxpj.com/レディース財布-ilv-2.html" title="サマンサタバサ">サマンサタバサ</a><br><br>　いや、間違いなく見切っていたのだろう。東雲の動体視力があれば、その程度は難しくはない。<br>　東雲の頬から赤い雫が落ちる。<br>（完全に避けきったと思うたけど、そないに甘ないなぁ）<br>　巫女装束の袖で血を拭い、後ろに飛んだ冬道を見る。<br>（これだけ
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<link>https://ameblo.jp/kontxusheb/entry-11633572884.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Oct 2013 10:54:19 +0900</pubDate>
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<title>にぶつかる前に宙で</title>
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<![CDATA[ 衡を破った。一気に俺との距離を埋めたかと思えば、後ろに回り、羽交い締めにしてきた。……すげぇ手慣れてるんだけど。<a href="http://www.cnxin61.com/" title="www.cnxin61.com">www.cnxin61.com</a><br><br>「妙に手慣れてるみてぇなんだけど、まさか他にもこんなことをやってるんじゃ……っ！」<br>「ちゃうちゃう。仕事柄で手慣れてるだけやで？」<br>「あ？　仕事柄？　仕事ってなんの仕事だよ……っ！」<br>「それは秘密や。秘密があった方が、女は輝くもんなんや。まぁ、そんなん知ったこっちゃないけどな」<br>　そう言って笑う東雲さん。一見すれば会話をしているだけに見えるだろうが、実際はそうじゃない。<br>　俺が羽交い締めから逃げ出すために、腕を振り払おうとしているにも関わらず、この人は何事もないように、平然と話している。割りと本気でやってるのに、振りほどけない。<br>　波動で強化していないとはいえ、体格的に俺の方が上なのに、羽交い締めにする腕はびくともしない。<br>　この人、いったいなんの仕事をしてやがるんだ。<br>「いい加減離しやがれ……っ！」<br>　それにしたって、いつまでもこのまま羽交い締めにされてやる気なんてものはさらさらない。<br>　俺は東雲さんの足を払い、体勢を崩したところで力任せに放り投げた。仕事柄で高校生を簡単に抑え込めるんだから、これくらいなら対処できるだろう。<a href="http://www.cnxin61.com/paul-smithポールスミス-9ihizvv-2.html" title="ポールスミス キーケース">ポールスミス キーケース</a><br><br>　そして案の定、アスファルトにぶつかる前に宙で体を回転させ、見事に着地していた。<br>「あっぶないなー。怪我するとこやったやないか」<br>「そんなこと微塵も思ってないでしょうが」<br>　あの身のこなしからして、あのくらいで怪我をするなんてことはまずあり得ないだろう。あの動きは、間違いなく戦う人間の動きだ。<br>「なんや、また敬語に直したんか。別にさっきみたいにため口でも、私は全然構へんのに」<br>「東雲さんがいいなら別にいいけど」<br>「私は基本的にふわふわした距離感が嫌いなんや」<br>「ふわふわした距離感ってなんだよ」<br>「なんとなくわからんか？」<br>「まぁ、なんとなくは」<a href="http://www.cnxin61.com/メンズ財布-9ihizvv-1.html" title="paulsmith">paulsmith</a><br><br>　どうしても会ったばかりの人には遠慮してしまいがちだ。東雲さんが言ってるのは、たぶんそういう感覚的なことだろう。<br>「とりあえず、居酒屋まで案内してぇな。東雲お姉ちゃんがお昼、奢ったるからな」<br>　居酒屋までの案内を催促してくる東雲さんを横目で見ながら、俺は居酒屋に向けて歩き出すことにした。<br>　　　　　◇<br>「いやー、食った食った。満足や」<br>　居酒屋で昼食を済ませ、外に出た東雲さんはお約束のセリフを、聞いてて気持ちよくなるほどの清々しさで言っ
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<pubDate>Thu, 10 Oct 2013 10:49:17 +0900</pubDate>
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<title>鬼が吸血行為を行うの</title>
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<![CDATA[ 曖昧な表現しかできないのは、どうして吸血鬼について調べたか、自分でもよくわかっていないからだ。気がつけば調べていた、といった感じだ。<br>　さて。<br>　俺が吸血鬼について調べようと思った動機や、それまでの過程は語っていても無意味なことなので、調べてわかったことを述べていこうと思う。<br>　吸血鬼――その名の通り、血を吸う鬼。人間の生き血を食糧とし、人間を襲ってその生き血を吸い尽くす。首に噛みつき、そこから根こそぎ、一滴の血も残さずに。<br>　自らの空腹を満たすために、体を巡る生き血を一滴残らず絞り尽くす――名の通りの吸血行為。<br>　ちなみにどうして首から血を吸うのかといえば、演出をするためというのもあるだろうけれど、首には頸動脈があるからだろうと俺は勝手に推測している。<br>　実際、どういった理由で吸血鬼が首から生き血を吸うのかは、吸血鬼でない俺にはまるで見当がつかない。<br>　もしかしたら理由なんてなく、ただなんとなく、そこから吸っているだけかもしれないし、もちろん意味があるのかもしれない。<a href="http://www.jnxpj.com/" title="www.jnxpj.com">www.jnxpj.com</a><br><br>　けれど、吸血鬼が吸血行為を行うのは、なにも食糧である生き血を吸うためだけではない。<br>　それに吸血鬼は不老不死である以上、空腹を満たさずとも生きていけるだろうし、そもそも同じように空腹を感じているかさえ怪しいところだ。<br>　たとえ感じていなかったとしても、美味いものを口にしたいと感じるのは、生物として当然の感情だ。<br>　吸血鬼が吸血行為を行う理由のひとつとしては、やはり空腹を満たしたり美味いものを口にしたいと感じるからなのだろう。<a href="http://www.jnxpj.com/レディース財布-ilv-2.html" title="サマンサタバサ">サマンサタバサ</a><br><br>　そしてもうひとつが、仲間を増やすためだ。<br>　吸血行為によってなにも必ず人間が死に至るわけではない。そもそも吸血鬼というのは、元を正せば同じ人間だったとさえ言われているらしい。<br>　人間から鬼に――化物となった成の果てが、吸血鬼。<br>　いくら化物となろうとも、まだ人間としての感性が残っているのであれば、不老不死という死ぬことはおろか、歳をとることさえできない異常性に耐えきれるわけがない。<br>　だから仲間を作ることで、それに耐えようとする。<br>　かつて人間だった自分がやられたことを、吸血鬼となった自分が、同じように人間を襲い――仲間を作る。生き血を絞り尽くして、同じ吸血鬼へと作り替える。<a href="http://www.jnxpj.com/samantha-thavasaサマンサタバサ-ilv-1.html" title="サマンサタバサ 財布">サマンサタバサ 財布</a><br><br>　吸血鬼の吸血行為には、仲間を作る特性がある。<br>　もし柊のような『吸血鬼』の能力者が吸血行為を行った場合、それはどんな結果になるのだろうか。<br>　た
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<link>https://ameblo.jp/kontxusheb/entry-11632647033.html</link>
<pubDate>Thu, 10 Oct 2013 10:35:12 +0900</pubDate>
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<title>と、冬道はたびたび藍霧</title>
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<![CDATA[ ……アウルさんの話によると、明日の戦いに参加するのは不可能かと思われます」<br>「問題ないよ。最初からかっしーは数には入れてなんかなかったんだからねぇ」<br>　翔無は茶化すような口調で、火鷹に言う。<br>　だが内心まではそうではないだろう。<br>　こちらの戦力は翔無と火鷹のふたりに対し、生徒会は三人と、それを上回っている。<br>　こちらは火鷹、生徒会は白神が戦えないとはいえ数的にはやはり変わらない。不利なのは変わらないのだ。<br>　とはいえ、勝機がないわけではない。<a href="http://www.jnxpj.com/" title="www.jnxpj.com">www.jnxpj.com</a><br><br>「黒兎大河はかっしーのおかげで万全じゃないし、不知火くんには戦意がない。――五分五分の戦いだねぇ」<br>「……秋蝉さんの手助けを借りてはどうですか？」<br>「だめだよ。彼女は監視処分を受けてるからねぇ。ここで能力を使わせるわけにはいかないんだよ」<br>　四月に起こした事件。それがあるため、秋蝉が能力を使うのは良しとはできないのだ。<br>　例え秋蝉が加わったとしても、戦いの経験のない彼女では足手まといにしかならない。<br>　不知火と黒兎は戦い方を心得ている。<br>　そんなふたりに対峙させでもすれば、今度は本当に命を落としてしまうだろう。<br>　翔無としてはそれは好ましくない。<br>　――結局。翔無がひとりで戦うしかないのだ。<br>「……真宵さんは、どうでしょうか？」<br>「だめだよ」<a href="http://www.jnxpj.com/レディース財布-ilv-2.html" title="サマンサタバサ">サマンサタバサ</a><br><br>　火鷹の言葉に、今までにないくらいの強さで翔無が言い放った。<br>　あまりの言いきりの強さに、思わず火鷹は肩を震わせていたのがわかった。<br>「悪いね、キョウちゃん。とにかく――彼女だけはだめだよ。それだけはね」<br>「……かっしーさんが認めるほどの人です。私のように足手まといにはならないと思います」<br>「そうじゃないんだよ。彼女は――かっしーが戦いに巻き込まれないようにしてるから、ボクたちが巻き込んじゃいけないんだよ」<a href="http://www.jnxpj.com/samantha-thavasaサマンサタバサ-ilv-1.html" title="サマンサタバサ 財布">サマンサタバサ 財布</a><br><br>　思い返してみると、冬道はたびたび藍霧に波導を使わせないようにしていた。<br>　監視員がつくからとかもっともそうな理由をつけていたが、それは、無意識に藍霧を危険に巻き込まないようにしている発言だったのだろう。<br>　そんな藍霧を危険に巻き込んだりすれば、冬道が黙っているはずがない。<br>「それにボクと認識のない彼女が手を貸してくれるとは思えないからねぇ。性格的にも考えて、助力は絶対に無理だよ。あの性格はかっしーと似てるよね」<br>「……そうでしょうか？」<br>　同意を求められても困ると言わんばかりに、火鷹は翔無に言った。<br>「心配しなくても大丈夫だよ、
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<pubDate>Wed, 09 Oct 2013 10:54:21 +0900</pubDate>
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