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<title>koobonのブログ</title>
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<description>夜の訪れる前の夕暮れは一日で一番美しい。人生の夕暮れもまた。死は人を滅ぼすが、死の意識は人を生かす。さあ、我らもまた新しい意識で。</description>
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<title>不安な目覚め</title>
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<![CDATA[ <p>朝、目覚めると、自分の置かれた状況が<br>はっと分かるときがあるんじゃ。<br>まるで、自分を包んでいた霧が一瞬だけ晴れて、<br>自分が絶壁の上を歩いていたことに気づくようにな。<br>そんな時はな、自分がいかに何もしてこなかったかが痛感されてな、<br>後悔の念がとがった針のように胸にちくーんと突き刺さるんじゃ。<br><br>この目覚めの感覚は恐ろしくてな、心は麻痺したようになっちまう。<br>それでも徐々に霧が戻り、痛みは薄れてな、心はやがて<br>日常生活の穏やかな光の中に包まれていくんじゃ。<br><br>でもな、その目覚めの感覚は時々襲ってきては胸に刺さるんじゃ。<br>意識の下に抑え込んでいる不安が消えることはないからじゃのう。<br>若ければいくらでもやり直しができるんじゃが、<br>年を取ってしまえば、出来上がってしまったものを<br>変えることはもうできはせん。<br>それでも、それでも、まだ何かできるかもしれん。<br>そんな思いを胸に抱えて、新しい一日が始まるんじゃ。</p><p>で、俳句を一句。<br><br>　　　秋深しそれでいいのかと風が問う</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12944420284.html</link>
<pubDate>Mon, 10 Nov 2025 10:21:34 +0900</pubDate>
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<title>秋の蚊</title>
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<![CDATA[ <p>寒くなってもまだ蚊はいるもんじゃな。<br>部屋の中にいたら蚊が飛んできてな、わしの腕にとまりやがる。<br>血を吸う気じゃなと思い、吸われてなるものかと<br>もう片方の手でバシッと叩いてやった。<br>そしたら、逃げもせずに簡単につぶれてしまいおった。<br>これが夏じゃったら、すばしっこく逃げて、<br>こちらを発狂させていたはずなんじゃがなあ。<br><br>そのあっけなさに、なんだかかわいそうなことをした気になってな、<br>もう短い命じゃったら、わしの血を吸わせてもよかったかな、<br>なんて思ったりもしたんじゃ。<br>夏の元気な蚊には、憎しみは感じても、哀れみなど感じんのじゃが、<br>寒い季節の蚊はなんだか哀れでなあ、<br>つい助けたくなってしまうんじゃ。<br>変な心理よのお。<br><br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12940984022.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Oct 2025 22:10:29 +0900</pubDate>
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<title>山城にて</title>
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<![CDATA[ <p>いつだったか、山城（やましろ）というところへ行ってきた。<br>戦国時代、敵を迎え撃つときに、平地の城じゃなく、<br>森などの山の中に一時的に城を作り、<br>そこに敵をおびき寄せて戦ったらしい。<br>土地に起伏があり、上の方などから攻撃できたというわけじゃ。<br><br>行った場所は深い森のようでな、昼でも暗い。<br>森の空き地に昔は井戸だった場所があって、そこに、<br>負け戦となったときに姫様がそこに飛び込んで死んだとあった。<br>だからその森で激しい戦いがあったことになる。<br><br>そう思うとな、なんだか森の中に怨念がこもっているようでな、<br>耳を澄ませば、静寂の中から、戦いの雄叫びや悲鳴が<br>聞こえてきそうな気がする。<br>きっとたくさんの血が流れたんじゃろ。<br>その血は地面に染み込み、たくさんの樹木に吸われ、<br>風が吹けば葉がざわめいて恨みをささやくようじゃ。<br><br>もし独り、うっかりそこで寝込み、夜中に目覚めたら、<br>よろいを身に着けたたくさんの武士が<br>亡霊となってさ迷い歩いているような気がした。<br>ああいう場所は、夜に独りで入るもんじゃないと思ったわい。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12939662114.html</link>
<pubDate>Mon, 20 Oct 2025 09:12:22 +0900</pubDate>
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<title>サンマ</title>
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<![CDATA[ <p>秋の味覚、サンマを食べたぞ。<br>前は、食べられたのは白身のところだけで、<br>内臓とか骨までは食べれんかった。<br>だが今回は、なぜか内臓もけっこう食べられた。<br>骨が柔らかだったから加工済みのものだったかもしれん。<br>でも食べられた。骨もちょっとかじった。</p><p>内臓の苦みも慣れればけっこううまいかもしれん。<br>これからは内臓も骨も食べられそうな気がする。<br><br>昔、友達が頭だけ残してサンマを全部食べたのを見て<br>仰天したことを覚えておる。<br>白い皿に、サンマの頭だけがぽつんと乗っておった。<br>内臓も骨も皮も尾びれもきれいに食べたということじゃ。<br>そんなことができようとは、想像もしておらんかった。<br>きっと家庭でしっかりとしつけられたんじゃろう。<br>たいしたもんじゃ。<br><br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12938867940.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Oct 2025 10:52:33 +0900</pubDate>
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<title>高所恐怖症</title>
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<![CDATA[ <p>わしは山登りは嫌いではないんじゃが、あまりに高い山はだめじゃ。<br>高所恐怖症での、目の前が絶壁じゃと、目がくるくる回って、<br>なんだか飛び込みたくなってしまい、危ないんじゃ。<br>谷底に魔物が潜んでいて、引っ張り込もうとしているようじゃ。<br><br>飛行機もだめじゃな。<br>乗ったことはあるんじゃが、もう恐ろしくて恐ろしくて。<br>飛行機が揺れようもんなら、もう恐怖で髪の毛がぜんぶ逆立ちする。<br>じゃから飛行機に、頑張れ、頑張れ、落ちるなよって言い続けるんじゃ。<br><br>じゃがな、もし死んで生まれ変われるんなら、<br>わしは鳥になりたいんじゃ。<br>鳥になってな、大きな空を自由に飛び回りたいんじゃ。<br>気持ちよかろうのう。<br>ただ、ちょっと心配なのは、鳥になっても<br>高所恐怖症じゃったらどうしようってことなんじゃ。<br>ありえんと思うんじゃが、もしそうだったら……<br>ほら、怖いじゃろう。<br><br><br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12938630041.html</link>
<pubDate>Wed, 15 Oct 2025 01:40:14 +0900</pubDate>
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<title>子供の夢</title>
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<![CDATA[ <p>夢ん中に出てくる子供は、なぜか幼いままじゃ。<br>幼稚園か、小学生低学年ぐらい。<br>実際はもう成人していても、大人の子供は出てこない。<br><br>たぶん、一番かわいがり、一番心配した時期じゃからかな。<br>何度か子供が死んじまう夢を見た。<br>子供が行方不明になり、あっちこっち必死で探した。<br>田んぼの方に行ったら、子供が川に浮かんでおったんじゃ。<br>急いで駆け寄り、抱きしめたけど、身動きをせん。<br>動いてくれ、目を開けてくれと祈るが、ダメじゃ。<br>もう悲しくて悲しくて。<br>でも実際は、子供は死んでおらん。夢の中だけじゃ。<br><br>こんな夢も見たぞ。<br>みんなが幽霊の出る空き家があると言っている。<br>その家に行ってみれば、障子に、遊ぶ子供の影が映っておる。<br>それを見て、すぐにわしの死んだ子供だと直感した。<br>大急ぎで行けば、そこはがらんとした空き部屋。<br>誰もおらん。ただ古びた畳が広がるだけで、家具もない。<br>それでも子供の名前を呼ぶが、それに応える声はない。<br>胸が張り裂けそうじゃった。<br>幽霊でもいいから会いたかったんじゃ。<br><br>実際は子供は死んではおらず、元気なのに、なんでそんな夢を見たのか。<br>やっぱ、子供のことが何よりも心配なんじゃろうな。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12933886772.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Sep 2025 10:18:55 +0900</pubDate>
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<title>祈りの心</title>
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<![CDATA[ <p>わしはなあ、無神論者で、神様に祈るなんてことはなかった。<br>半分は戦後教育のせいじゃな。<br>戦後の教育は宗教教育を禁止し、いっさい教えてこんかった。<br>事実や理論ばかりを学習し、心の大切さは学んでこんかった。<br>無神論者になるのも無理はなかろうて。<br><br>じゃがな、年をとったせいか、あるいは、<br>仕事から解放されたせいか、<br>なにか物足りなくなった。<br>どうも、わしは、自分のことばかり考えて、<br>祈るということを完全に忘れていたようじゃ。<br><br>今まで、何かが足りない、何かを忘れとると<br>感じることはあったが、それが何か分からんかった。<br>仕事が忙しかったし、家庭もあったし、<br>娯楽もたくさんあったからな。<br><br>だが最近、自分に何が足りないか分かってきた。<br>祈るということじゃ。<br>祈るって、どういうことじゃ？<br>それは、自分が閉じ込められていた狭いオリから<br>解放されることじゃ。<br>生まれたときみたいに、自由に気楽になることじゃ。<br>神様、というか、自分よりも大きく高いものに心を開き、<br>それにすべてをゆだねる。<br>それはけっこう楽かもしれぬ。<br><br>さて、忘れていた祈りの心、取り戻すにはどうしよう。<br>山のてっぺんに登って、空を見上げてみようか、<br>それとも、死んでしまった両親を思い出し、<br>語り掛けてみようか。<br>じゃが、もう心がカチカチに固くなってしまって、<br>できるかどうか分からぬがな。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12932543724.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Sep 2025 10:27:57 +0900</pubDate>
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<title>胃の検査</title>
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<![CDATA[ <p>きょうは胃の検査をしてきた。<br>内視鏡で胃の中をのぞくあの検査じゃ。<br><br>この検査はつらいよのお。<br>でっかいヘビのような管が、<br>にょろにょろと喉から入っていくときの、<br>あの何とも言えない気持ち悪さといったら！<br><br>それから、胃の中を、管が、<br>ネズミを探すヘビのように、<br>ぐるぐると巡るあの不快感！<br><br>そして、まだあるぞ、<br>ヘビが空気を吐き出して、胃がふくれるときの、<br>あの叫びたいような気持ち！<br>やった人は心から共感してくれると思う。<br><br>途中で、もう我慢できなくなって、<br>「もうやめじゃ、やめじゃ！先生、やめてくれ！」<br>と叫んで逃げ出したかったけど、<br>そこはじっと我慢。<br>なにせ、我慢こそが人生じゃからな。<br><br>やっと終わったときには<br>天国にも昇ったような気持ちじゃったぞ。<br>結果は異常なし。<br>もう涙、涙じゃ。<br>外に出た時に見た青空のきれいさといったら！<br><br>じゃが、その感動もすぐに消えちまう。<br>それが、ちと悲しいのお。<br><br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12932310362.html</link>
<pubDate>Mon, 22 Sep 2025 14:14:48 +0900</pubDate>
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<title>切られた花は</title>
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<![CDATA[ <p>切られた花は自分の死を感じて、より美しく咲こうとする。<br><br>おい、なかなかいい言葉だと思わんかい？<br><br>わしが言ったんじゃない、ある小説家の言葉じゃ。<br><br>切られたらそのまま無残にしおれていく、<br>なんて思ってしまうじゃろ。<br><br>そうじゃないんだな。<br>残された最後の力を振り絞って、最大の美しさになるんじゃ。<br><br>人間の人生も同じだと思わんかい？<br>退職する、重病になる、老いを意識する、<br>それは人生の根っこを切られるようなもんじゃ。<br><br>普通はそれでがっくりきてしまい、衰えるばかり。<br>それじゃあいかん。<br>追い詰められたら、きっと心の底から新しい力が湧いてくる。<br>それを感じて、より強く生きなくちゃいかん。<br><br>そう思って、きょうわしは、生まれたばかりのように、<br>元気に生きてみせるぞ。<br><br>生まれたばかりと言っても、<br>赤ちゃんのようにという意味じゃないぞ。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12930997977.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Sep 2025 09:48:54 +0900</pubDate>
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<title>故障の連続！　泣くぞ！</title>
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<![CDATA[ <p>家の電化製品がいくつか一斉に動かなくなっちまった。<br>まずエアコン。<br>すぐに止まる。<br>なんとか動かし続けても、今度は冷房がきかない。<br>まあ、もう使って２０年、寿命だろうなあ。<br><br>ついで洗濯機。すぐに止まる。<br>なんか挟まってるか？<br>たぶん劣化というやつ。<br><br>ついで掃除機。<br>充電しても、まったく動かなくなった。<br>一年前に充電器を交換したけど、もう寿命か？<br><br>まったく、どいつもこいつも、示し合わせたみたいに反抗しおる。<br>これから連鎖反応が起きるんじゃないか？<br>まさに革命、故障の炎があちこちで燃え始める。<br><br>まあ、人間も同じ。<br>足が重くなったと思えば、目もかすみ始め、記憶力も低下し始めた。<br>こちらも次から次へと故障の連続。<br>こちらは部品交換というわけにもいかぬ。<br><br>おい、どうしたらいいんじゃ！</p>
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<link>https://ameblo.jp/koobon/entry-12930262050.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Sep 2025 11:10:58 +0900</pubDate>
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