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<title>kouro24のブログ</title>
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<title>ガード下の占い</title>
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<![CDATA[ 買い物の帰り、駅の近くのガード下に占い師がいた。<div>特に悩みがあったわけではないが、私はその占い師の前にすわった。</div><div>私の手を見て、占い師は行った。「つきあっている人がいるのですか？」</div><div>私はJのことは何も言わなかったが、占い師は続けた。</div><div>「その人はよくないです。これからもっと良い人があらわれます。」</div><div>Jが何故良くないのか聞かなかった。</div><div>その占いのことは直ぐに忘れてしまった。</div><div>それから半年後Jは亡くなった。</div><div>その後仲良くなった同級生と結婚した。</div><div>その時、ガード下の占い師のことをおもいだした。</div><div>(あの占いはあたっていたのだ)と思った。</div><div>結婚してから、仕事で何度も耶馬溪へいった。</div><div>Jが果たさなかった約束の耶馬溪だ。耶馬溪へ行く度に私はそこにJの姿を見た。</div><div>結婚生活は幸せだったが、今でもJのことは忘れられない。</div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12459734174.html</link>
<pubDate>Tue, 07 May 2019 23:57:44 +0900</pubDate>
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<title>Jが残したもの</title>
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<![CDATA[ 7月に病気になったJは。夏休みが終わっても学校へ来なかった。<div>そんなJが10月にひょっこり現れた。</div><div>講義中に教室に入ってきて、「これ、出しておいて。」と出席カードを私に預けて、直ぐに教室を出ていった。</div><div>カードには、学籍番号と名前が書いてあったが、当日配られたカードは色が違ったので、2枚取ってJの名前を書いて出した。</div><div>私はJから預かったカードを手帳にはせた。</div><div>それからJは学校へこなかった。</div><div>その年の冬にJは亡くなった。</div><div>彼が教室に来たのは、出席カードを出すのが目的ではなく、私に会いに来てくれたのだと私は思っている。</div><div>私のもとに残されたものは、4ヶ月足らずの、並んで授業を受けたり、遊びに行ったりした思い出と、使われなかった出席カード1枚だけだった。<br></div><div>今でも忘れられないJの思い出である。</div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12457687851.html</link>
<pubDate>Mon, 29 Apr 2019 16:45:03 +0900</pubDate>
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<title>タバコを覚えた時</title>
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<![CDATA[ Jと出会ってから、胸が苦しくなった。<div>毎日講義に一緒に行き、並んで授業をうけた。</div><div>授業が無いときは、クラブで一緒にいた。楽しかった。</div><div>寮に帰ると胸が苦しくて仕方がなかった。</div><div>そんな時、友人の部屋へ遊びに行った。</div><div>友人の部屋で、タバコを見つけた。</div><div>「1本もらっていい？」</div><div>初めてタバコを吸った。</div><div>その日にタバコを買って、それからタバコを吸うようにになった。</div><div>その頃は、ほとんどの男子がタバコを吸っていたが、Jは、女がタバコを吸うのを嫌ったので、学校では吸わなかった。</div><div>私は、大学を卒業して、結婚するまで吸い続けた。子どもができた時、タバコはやめた。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12456025308.html</link>
<pubDate>Mon, 22 Apr 2019 09:09:08 +0900</pubDate>
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<title>二度目の胸キュン</title>
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<![CDATA[ 二度目の胸キュンは、大学1年の時だった。<div>講義が1コマ空いたので、クラブの部室に行った。部室にいたのは、Jだけだった。しばらく二人っきりで黙って座っていた。</div><div>Jが話しかけてきた。</div><div>「君、田舎は何処？」</div><div>「愛媛」</div><div>「松山？」</div><div>「そう。」</div><div>「道後温泉、ぼっちゃんだね。」</div><div>「うん。あなたは？」</div><div>「中津。」</div><div>「ごめん、中津はわからない。」</div><div>「菊池寛、知っている？」</div><div>「おんしゅうの彼方に、耶馬溪の近く？」</div><div>「そう。遊びにおいでよ。連れて行ってあげる。」</div><div>「ぜひ。」</div><div>そんな話をして、次の講義に一緒に行き、それから二人はよく並んでこうぎを受けるようになった。</div><div>その頃、私は胸が苦しかった。Jに会えば苦しく、会わなければ苦しかった。</div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12453199387.html</link>
<pubDate>Tue, 09 Apr 2019 23:16:00 +0900</pubDate>
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<title>教科書返さなくてごめんね</title>
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<![CDATA[ 卒業してから後、教科書の整理をしていて、Hの教科書があることに気がついた。<div>どうしてHの教科書があるのか、いつから私が持っているのかわからない。</div><div>席が隣になったことはないので、間違えて持って帰ることはないはずだ。</div><div>だれかが、イタズラでHの教科書を私の机に入れたのか。</div><div>それにしても、不覚にもHの教科書が紛れ込んでいることに気がつかなかったのだ。</div><div>卒業してからでは、返すことができない。Hの家は遠いし、私は家を知らない。もう使うことはないだろうし、私はそれを思い出の品として持っておくことにした。</div><div>Hくんほんとうにごめんね。</div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12451162369.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Apr 2019 15:08:35 +0900</pubDate>
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<title>体育祭の思い出</title>
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<![CDATA[ 高校2年の体育祭のことだった。<div>私が生徒の応援席で競技をみていた時のこと。</div><div>私の目の前に学生服があった。</div><div>私は男子の方を向いて、</div><div>「これ、誰の？」</div><div>男子は口々に</div><div>「Hの」</div><div>「H君、借りてもいい？寒くなってきた。」</div><div>Hは軽く頷いた。</div><div>私は、Hの学生服を肩にかけた。あたたかかった。心地よかった。</div><div>しばらくして、自分も寒くなったのか、男子たちにからかわれたのか、</div><div>「返して。」</div><div>と言われた。</div><div>短い時間だったが、ほっこりした気持ちになり嬉しかった。</div><div><br></div><div>3年の体育祭では、フォークダンスがあった。練習の時、Hまであと二人というとき音楽が終わった。並び方は決まっているし、音楽も同じなので、いつもHまであと二人というときに終わってしまう。</div><div>ところが、本番の時、始まって少したったところで、音楽が止まり、はじめからやり直しとなった。お陰で私はHと踊ることができた。Hが最後だったので、Hと手を繋いで退場した。幸せだった。</div><div><br></div><div>些細な出来事だが、忘れられない思い出なのである。</div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12449530533.html</link>
<pubDate>Mon, 25 Mar 2019 15:00:07 +0900</pubDate>
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<title>授業中に困ったこと</title>
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<![CDATA[ 高校2年生になって、Hと同じクラスになった。<div>Hは相変わらずモテる。私は普通の女の子。Hを好きだとは、本人はもちろん友人にも言えず、ひとり胸に秘めていた。</div><div>休憩時間、Hはいつも5〜6人の男子と一緒にいた。</div><div>私も女子が集まっておしゃべりしていたので、気が紛れた。</div><div>困ったのは授業中である。</div><div>先生がHを指名する度に、顔が赤くなる。Hの名前を聞くだけで、全身が熱くなった。</div><div>最悪は、現国、古典、英語である。本読みでHが指名されると、Hの声を聞いている間中顔が熱い。耳まで赤くなっているのがわかる。</div><div>人に見られたくなくて、長い髪で頬と耳を隠し、ずっとうつむいていた。</div><div>こんなことが毎日続いたのは辛かった。これは、秋の体育祭の時まで続いた。</div><div>しかし、体育祭でのあることをきっかけにおさまった。その話は次回に。</div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12447809753.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Mar 2019 13:45:50 +0900</pubDate>
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<title>Hを初めて見た時</title>
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<![CDATA[ <div>高校1年の初夏のこと。</div>廊下を歩いていて、開いている窓からC組の教室を見た時だ。<div>そこには、少女マンガのひとこまのような景色があった。</div><div>窓際の机の上に座っていた男子。左足を前に投げ出して、右足を折っていた姿が本当にかっこ良かった。</div><div>陽射しが茶色の髪にあたり、金色に光っていた。</div><div>少女マンガの主人公のような美しい顔だちだった。</div><div>一緒に歩いていた友人に</div><div>「あの子知っている？」</div><div>と聞くと</div><div>「ああH君ね。かっこいいよね。私は弟のほうがすきだけど。 」</div><div>「弟も知っているの？」</div><div>「M君と言ってE組にいるよ。双子なの。」</div><div>「ふうーん。」</div><div>「E組行って見る？」</div><div>「うん。」</div><div>私たちはE組の教室へ行った。そこにはHそっくりの子がいた。確かに弟のほうがさらにかっこいい。</div><div>でも、私はすでに、Hに胸キュンだった。</div><div>それからは、 C組の教室の前を通る度にHの姿を探した。</div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12445941889.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Mar 2019 11:56:38 +0900</pubDate>
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<title>卒業式と第二ボタン</title>
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<![CDATA[ 随分昔の話であるが、私には忘れられない思い出がある。<div>高校の頃、卒業式に好きな男子の学生服のボタンをもらうという風習があった。今は、ブレザーが多いが、その頃は詰め襟の学生服だったので、ボタンがたくさんついていた。</div><div>卒業式の後、女子はそれぞれ好きな男子の所へ行った。</div><div>私は、片想いの人がいたが、ボタンをもらう勇気はなく、少し離れた所へひとり立っていた。クラブの後輩たちが小さな花束をくれた。そこへNがやって来た。Nは、私のことを好きだったのか、ただのおせっかいかもしれないクラスメイトだ。</div><div>「第二ボタンを受け取ってくれ。」</div><div>「いいよ。(いらない)」</div><div>「そう言わずに受け取れ。」</div><div>Nは無理矢理私の手にボタンを握らせた。見るとNの服にはボタンが全てついていた。</div><div>「これ、誰の？」</div><div>「Hの」</div><div>「Hくんって、どうして？」</div><div>Nは何も言わずに、ニコニコ笑って去って行った。</div><div>私は、Hを探した。大勢の女子に囲まれたHの学生服にボタンは一つも残っていなかった。</div><div>Hは私の方を見たが、何も言わずに行ってしまった。</div><div>私の手の中のボタンは、本当にHのものなのか、私が好きなのを知っていてNがもらってくれたのか、HがNに頼んだのかわからない。</div><div>私は、そのボタンを机の引き出しに入れて、開ける度に握りしめていた。</div><div>大学のための引っ越し、結婚と家を離れてから、ボタンはなくなってしまったが、心の中には今も残っている第二ボタンである。</div>
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<link>https://ameblo.jp/kouro24/entry-12444539641.html</link>
<pubDate>Tue, 05 Mar 2019 11:12:32 +0900</pubDate>
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