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<title>夜叉姫のブログ(と言う名の小説置き場)</title>
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<description>基本的に小説置き場と化す。</description>
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<title>ピーカーブー　キャラ作成のみじゃなくなった（黒バス）</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/amemberentry-11816431079.html</link>
<pubDate>Mon, 07 Apr 2014 20:39:17 +0900</pubDate>
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<title>ピーカーブー　オリキャラで参戦</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/amemberentry-11815350676.html</link>
<pubDate>Sun, 06 Apr 2014 17:31:20 +0900</pubDate>
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<title>ピーカーブー　キャラ作成のみ（黒バス）</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/amemberentry-11814394856.html</link>
<pubDate>Sat, 05 Apr 2014 13:48:21 +0900</pubDate>
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<title>SW2・0　黒バス２　「チームでの初仕事編」</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/amemberentry-11577374677.html</link>
<pubDate>Sun, 21 Jul 2013 19:42:40 +0900</pubDate>
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<title>sw2,0　黒バス1　「出会い編」下</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/amemberentry-11567455187.html</link>
<pubDate>Sat, 06 Jul 2013 13:39:43 +0900</pubDate>
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<title>SW2,0　黒バス１　「出会い編」上</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/amemberentry-11559172320.html</link>
<pubDate>Sun, 23 Jun 2013 23:47:25 +0900</pubDate>
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<title>弟がゲイを腰につけて家までやってきた。</title>
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<![CDATA[ <p>　今日は何もやることが無いし新しく手にいれたゲームの続きをお布団の上でゴロゴロしながらやっていた時の事だ。</p><p>　ヴーッ　ヴーッ</p><p>マ「・・・誰からだ？」</p><p>　画面を確認したらメールが一件、相手は弟から・・・何でだろう、物凄く嫌な予感しかしないのだが。</p><p>マ「姉さん、助けて・・・？」</p><p>　件名見て固まる、なぜ助けてなのか？あいつの帯人は乙男だしアカイトは主夫だったし・・・助けての原因が分からない。</p><p>　しいて言えばアカイトかもしれないがその暴力の原因は殆どあいつのせいだからな・・・</p><p>マ「・・・ま、いいか」</p><p>　そういってゲームを再開しようとしたその矢先、玄関のインターホン音が鳴り響く、その後で誰かの足音が聞こえたので誰かが向かったのだろう。</p><p>　・・・何でだろうか、絶対に玄関を開けてはいけない気がするのだが、そう思った瞬間こっちに向かってくる足音が数人、中には怒鳴り声まで聞こえてくる、・・・腹くくるか。</p><p>翠「姉さん助けて！」</p><p><font color="#0000ff">カイ「マスター！弟さんが変な人を！」<br></font><font color="#ff0000">アカ「オイお前行き成り来てあれは何だ！！」</font></p><p>　・・・嫌な予感当たってるし、今私はかなり嫌な顔したがそんなことはお構いなしに喚き散らす弟と青赤二人、仕方ないので原因があるであろう玄関のほうへ向かってみた。</p><p>マ「さて、鬼が出るか蛇が出る、か・・・」</p><p><font color="#9370db">ガク「主殿！」</font></p><p>　・・・・・・・何だこれ？そう言おうとしても頭と口が思うように動いてくれない、そんな状況の中がくぽが抑えていた男がこっちを見た。</p><p>？「・・・・・・」</p><p>　・・・何か行き成り固まってますけど？</p><p>？「・・・・・・ぴゃああああああ！！」</p><p>全（何か行き成り叫び出したんだけど？！）</p><p>　そのままではらちが明かないので（ほぼ強制的に）黙らせました。</p><p>マ「・・・落ち着いた？」</p><p>？「ぁ・・ハイ、どうも・・・取り乱してすみませんでした・・・・・・」</p><p>マ「・・・で？何処のどちら様で何故こんな事になったのか経緯を説明してくれますか」</p><p>双「名前は相模双月って言います・・・実は」</p><p>　何でだろう、こっから先は聞いたらだめな気がする・・・いろんな意味で。</p><p>双「実は・・・翠君の事が好きです！」</p><p>　あ、うん、そういう気はしてたんだ・・・まさか自分の弟がこういう事になるとは思ってなかったけど。</p><p>マ「・・・はい？」</p><p>双「あれは3週間前の事でした・・・」</p><p>　あ、コレは長くなりそうだなと思ったその後、目の前の男はつらつらと事の成り立ちを話していった。</p><p>双「あの日、俺は新天地を探して引っ越し先の下見に行ってました。でもなかなかいい物件が見つからずフラフラしていて適当に道を歩いていたんです、そしたらとあるBARから出てきた翠君を見た瞬間稲妻が走ったかのような衝撃を受け思わず見とれていました・・・それから近くにあったアパートの大家に話を付けそこに住む事になりました、まさか隣だったとは思いませんでしたけど・・・」<br>　予想通り長かったな・・・ていうかんな偶然あるか、そう突っ込みたかったがそれより先に翠が口を開いた。</p><p>翠「アレが偶然だなんて認めねぇ！」</p><p>双「いや、これは本当に偶然なんだ。だって朝出たらまさか隣が思い人が住んでいたなんてそんなラブコメ的展開が来るとは思わなかったもん、ホント」<br>　んな展開あってたまるか、そう言いたかったが現実に起きてしまっているので心の内に仕舞った。</p><p>マ「あ、そうだ、んで何であの状況になったわけ？」</p><p>　ココでようやく疑問が出てきた、朝にいきなり見かけたからといってうちの弟は人見知りでもないしああいう状況にはならないと思うんだげどな・・・</p><p>翠「そりゃいきなり男に告られたら逃げるだろ」</p><p>双「んでいきなり逃げられたのでとりあえず追いかけて行ったらここにきてさっきの状況に・・・」</p><p>マ「なるほど・・・つまり」</p><p>　そういい私は弟の方に向かい・・・</p><p>マ「オドレのせいかぁぁぁ！！！」</p><p>　そういって翠にコブラツイストかけた私は悪くない、何か周りがやけにうるさく感じたけど・・・</p><p>　ー数分後ー</p><p>マ「・・・ゴメン、コイツ送って貰っても良いカイト、アカイト？」</p><p>双「いえ、俺が・・・・・・・何でも無いです、ｽﾐﾏｾﾝ」</p><p>　何か言おうとしていたけどそっち向いたら何故か黙った、ｱﾚｰ？私別に何もしてないんだけどなぁ～</p><p><font color="#ff0000">アカ「・・・ま、時期目ぇ覚ますだろうよ」</font></p><p><font color="#0000ff">カイ「でも謝っといて下さいね、そこの人も！」</font></p><p>双「・・・ハイ」</p><p>　とりあえず家に帰すとしてあいつのこれからが心配になってきた、よく考えたら隣だし第一印象が最悪？だ（実際見ていないからわからないが）、何もないと良いんだけど・・・</p><p>マ「・・・ゲームしよ」</p><p>　まあ何とかするでしょとまるなげなをして自室へと戻ったのだった。</p><p>　ーその数時間後ー</p><p>　ピンポーンとチャイムが鳴り、玄関のドアを開けたら隣の奴が申し訳無さそうな面して立っていた。</p><p>翠「あ、あんた・・・」</p><p>双「あの・・・朝はごめんな、驚かせて」</p><p>　どうやら相手は謝りに来たらしい、むしろ俺は姉さんの方に謝ってほしいのだがな←コブラツイストの恨み</p><p>双「それで・・・お詫びと言っては何だけど、これ、良かったら食べて？」</p><p>翠「あ、うん・・・」</p><p>　そう言って渡された肉じゃがを受け取り、あ、コイツ意外と良い奴なのかも・・・そう思った瞬間。</p><p>双「でも君が好きなんだ、どうしようもないくらい・・・もし嫌だったらここで手酷く振ってもらってもかまわない、そうしてくれた方が諦めがつくから・・・」</p><p>　なんつー爆弾発言してくれるんだこいつは、しかも肉じゃが受け取ってしまったので酷く使用にも出来ない（つーか肉じゃががもったいない）、でも男とは付き合えないのでその気持ちをちゃんと伝えることにした。</p><p>翠「あのな・・・手酷く振ってほしいんなら肉じゃがとか渡すんじゃねぇよ、振りづれーだろ」</p><p>双「え、それzy」</p><p>翠「でも！俺は男とは付き合えないからな、分かったか！」</p><p>双「えっ？！」</p><p>翠「でも・・・知り合いくらいにはなってやる」</p><p>双「ええと・・・（コレって希望持って良いのか・・・？）」</p><p>翠「返事は？」</p><p>双「・・・はい！それでは隣同士これからよろしくな！（持って・・・良いんだよな？この反応）」</p><p>翠「おう！」</p><p>　そう言って玄関の扉をしめた、リビングに入った途端何故か二人から冷たい視線が・・・</p><p>赤「マスター・・・言っておくけどそれ振れてないから、むしろ希望持たせちゃってるから」</p><p>翠「え？」</p><p>赤「さらに言うとそいつのためだったら変に希望持たせるよりこっ酷く振った方がかえっていいと思うんだが」</p><p>翠「えぇ？！」</p><p>帯「あぁ！マスターが！マスターが隣人のせいでイケない道に入ろうとしています！！」</p><p>翠「はぁ？！ち、ちげーよ！！」</p><p>赤「マスター・・・これに関してはちゃんともう一回振った方が良いと思うんだが」</p><p>翠「！・・・隣行ってくる！」</p><p>　その日、隣まで行って「言っておくけど俺はゲイじゃないからな！」と言ってボカロ二人が頭抱えたのは言うまでもない・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/entry-11544042578.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Jun 2013 18:19:55 +0900</pubDate>
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<title>人物設定そのニ</title>
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<![CDATA[ <p><font color="#000000">〔crazyハイツの住人〕</font></p><p>～１０１号室～</p><p>山田太郎</p><p>身長：１７６ｃｍ　体重６０ｋｇ</p><p>年齢：３０</p><p>１０１号室に住んでいるいたって普通の人、普通すぎて逆に偽名っぽいと会社では有名になっている。</p><p>顔もそこそこ良いほうに入っている、会社の成績は中位といたって普通なのに何故か有名になっていることは本人も疑問に思っている。</p><br><p>～１０２号室～</p><p>空き部屋</p><br><p>～１０３号室～</p><p>角田　勇平</p><p>身長：１８７ｃｍ　体重：８１㎏</p><p>年齢：２５</p><p>103号室に住んでいるスポーツ選手（バスケット）、今の悩みはこのアパートの面子が濃いこと。数少ない常識派。</p><br><p>～１０４号室～</p><p>空き部屋</p><br><p>～１０５号室～</p><p>坂下　優二郎</p><p>年齢：２１</p><p>身長：１８８ｃｍ　体重：７９㎏</p><p>外見優男、中身変態の物凄く残念なバイ、今驚いていることはアパートのゲイの多さ。</p><br><p>～１０６号室～</p><p>空き部屋</p><br><p>～２０１号室～</p><p>神谷　桜</p><p>年齢：２２</p><p>身長：１６０ｃｍ　体重：秘密</p><p>２０１号室の住人、腐女子。隣の部屋の人とは戦友（コミケ的に）</p><br><p>～２０２号室～</p><p>身長：１５７ｃｍ　体重：４０㎏後半</p><p>年齢：２２</p><p>２０２号室の住人、此方も腐女子。黙っていれば大和撫子。</p><br><p>～２０３号室～</p><p>御狐神　翠（前：咲宮　翼）</p><p>身長：１７２ｃｍ　体重：６２ｋｇ</p><p>年齢：２３</p><p>カマイトが経営しているＢＡＲの近くにあるアパートの２０３号室に引っ越した見た目Ｖ系の<strike>駄目人間</strike>人。</p><p>実はマスターの弟であるが見た目・苗字・名前共に変えていたため当初気づいて貰えなかった（名前の方は相手方が間違ったせいでこうなった。<strike>なんでやねん</strike>）</p><br><p><font color="#000000">アカイト</font></p><p><font color="#000000">身長：１７８ｃｍ　体重：６７ｋｇ</font></p><p><font color="#000000">駄目駄目なマスターの世話役として御狐神家に君臨する孤等の戦士（笑）</font></p><p><font color="#000000">日に日に主婦度が上がっている。</font></p><p><font color="#000000"><br></font></p><p><font color="#000000">帯人</font></p><p><font color="#000000">身長：１７６ｃｍ　体重：６５ｋｇ</font></p><p><font color="#000000">ヤンデレかと思いきや実は中身はかなりの乙男、毎日マスターである翠の事を気にかけている。</font></p><p><font color="#000000">一応炊事担当、ただし修行中。</font></p><br><p>～２０４号室～<br>相模　双月</p><p>身長：１８７ｃｍ体重６９ｋｇ</p><p>年齢：２５</p><p>２０４号室に最近引っ越してきた美形イケメン、だが本人は真性のゲイでＢＡＲで働いていた翠に一目惚れし、入居を決意。</p><p>極度の女性恐怖症で少し近づいただけで奇声を上げつつ後ずさりするほど。</p><p>引っ越し祝いにと友人に貰ったボカロ三体だが一体が女性型なので如何しようかと思ったが結局そのままにしている（ただし苦手なのは変わらない）。</p><br><p><font color="#000000">神威がくぽ</font></p><p><font color="#000000">身長：１８０ｃｍ　体重：６６ｋｇ</font></p><p><font color="#000000">ゲイマスターの被害者その一、毎回抱きつかれてキスを迫られる（勿論上手く逃げているが）。</font></p><br><p>ＶＹ１（ＭＩＺＵＫＩ）</p><p>身長：１６５ｃｍ　体重：５０ｋｇ</p><p>最初に会ったときに「ぴゃぁぁ！」と言われた子、今はちょっと慣れてくれたがまだまだ距離がある。</p><br><p>ＶＹ２（勇馬）</p><p>身長：１７７ｃｍ　体重：６４ｋｇ<br>ゲイマスターの被害者そのニ、マスター止めにいったら今度は自分に来るので正直助けたくても助けられない。</p><br><p>～２０５号室～<br>赤司　宗次朗（あかつかさ　そうじろう）<br>身長：１７５ｃｍ　体重：５１ｋｇ</p><p>年齢：２４</p><p>２０５号室に住んでいる精神状態が<strike>かなり</strike>ちょっと危ない人、その理由が過去のトラウマから来ていて異様にソッチ系の人にモテる、そのせいで極度の男性恐怖症になったほど。<br>目にクマ＆血色が悪いせいで本人はイケメンではないと思っているが実はカッコかわいい系の美青年、今の悩みは身長の割りに体重が少ないこと、後ホモに囲まれたこと（部屋的に）。</p><br><p>～２０６号室～</p><p>赤司　誠一（あかつかさ　せいいち）</p><p>身長：１７７ｃｍ　体重：６２ｋｇ</p><p>年齢：２４</p><p>宗次朗の双子の弟、兄が心配で隣の２０６号室に引っ越してきた極度のブラコン。</p><p>自分の中では兄が一番大事、それ以外の人間はどうでもいいと言う<strike>もう病院が来いレベルの</strike>残念なイケメン。</p><br><p>初音ミク</p><p>身長：１５５ｃｍ　体重：４５ｋｇ</p><p>誠一が所有しているボカロ、隣の部屋のお兄さんにご飯持っていってあげている。<strike>ただしこの小説シリーズではほとんど出番は無い。</strike></p><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
]]>
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/entry-11502455985.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Apr 2013 10:57:10 +0900</pubDate>
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<title>はぁ・・・憂鬱だ</title>
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<![CDATA[ <p>　私は欠片も予想していなかった・・・こんな奴が来るなんて事態を・・・・</p><br><p>　私は今日、日長な一日をのんびりとテレビを見たりゲームしていた筈だ、チャイムが鳴って（面倒だが）とりあえず玄関に向かいドアをそっと開けたら・・・</p><p><font color="#0000ff">カイ「マ、マスター・・・」</font></p><p>翠「よう！久しぶり！」</p><p>　・・・カイトがＶ系の男にマフラーの両端を掴まされて連行されていた、私は思わず扉を閉めた。</p><p><font color="#0000ff">カイ「えっ、ちょっとマスター見捨てないで下さい！！」</font></p><p>翠「おいおい久々に弟が顔を見せに来たのに行き成り閉めるのは酷くね？！」</p><p>マ「私に弟は確かにいるがＶ系ではありません、お引取り下さい」</p><p>　軽くパニック状態に陥ってる私の声が聞こえたのか、さっきまで居間にいた帯人とニガイトが出てきた。</p><p><font color="#800080">帯「マスターどうし・・・」<br></font><font color="#006633">ニガ「マスター・・・」</font></p><p>　玄関に着いた途端固まった二人、数秒して行き成り帯人がアイスピックを構えたかと思ったらV系の不審者目掛けて突進してきた。</p><p><font color="#0000ff">カイ「ウワッ！？」</font></p><p>　危険を感じたのか突進してきた帯人のアイスピックを掴みつつ体全体を使って突進を止めた（如何して出来た）。</p><p><font color="#0000ff">カイ「あっぶな！！」</font></p><p><font color="#800080">帯「出てけ不審者」</font></p><p>翠「俺不審者ちゃう！！あんたのマスターの弟！！」</p><p><font color="#800080">帯</font>・マ<font color="#800080">「</font>「お前みたいな不審者知らん」<font color="#800080">」</font></p><p>　両方にバッサリと切り捨てられたV系の男、流石にちょっと涙目になりつつ抗議を続けてる。</p><p>翠「姉さん！ああもう・・・ハイこれ！！」</p><p>　V系の男が見せてきたスマホの画面には数年前の自分の弟が写っていた、それを見たマスターは帯人を一旦止め、画面と男を見比べた。</p><p>マ「これ・・・数年前の弟の写真じゃない、何で持ってんの？弟の知り合い？」</p><p>　そう言ったら目の前の男は溜息を吐きつつその場にしゃがみこんだ、何か物凄く癪だ。</p><p>翠「それは無いでしょそれは・・・因みに弟の名前は」<br>マ「弟の名前？咲宮・・」</p><p>翠「翼、だろ？」</p><p>マ「そ、そうだが・・・」</p><p>翠「それが俺なの、分かった？」</p><p>　私は絶句した、あの可愛い弟が何処を如何したらこんなV系になってしまうのかと・・・それでも認めたくないのでとりあえず否定してみた。</p><p>マ「私の弟」</p><p>翠「こんな見た目じゃ無いんで御引取り下さいは無しな、ちゃんと列記とした弟だから、アンタの」</p><p>　まだ食い下がるかこいつは、ここで認めたら私の中の何かが瓦解する、ここは意地でも帰ってもらってゲームの続きをして忘れよう、そう結論付けて実行しようとした。</p><p>マ「・・・じゃあ実家に連絡して確認するからな、これで弟が出てきたら即刻ダウトだ」</p><p>翠「あぁ、いいぜ？」</p><p>　この後本当に実家に連絡したら衝撃の事実を聞かされて頭を抱えて盛大な溜息を吐かされる事になった。</p><p>　私も流石に認めざるを得なくなって仕方なく家に上げる羽目になった、実家から聞かされた事実の衝撃がまだ響いているせいか何となく体が重い。</p><p>翠「何で溜息吐いてんのさ」</p><p>　・・・アンタのせいだ、アンタの。</p><p>翠「それより実家に連絡したって事は知ってんだろ？」</p><p>マ「・・・あぁ、まさかお前が養子に出されてるなんてな」</p><p>　そう、実家に連絡した際に聞かされた衝撃の事実がこれだ。</p><p>マ「御狐神家に養子に出されてるって聞かされた姉の気持ちを考えろ、私は今物凄く気分が重い」</p><p>翠「ワリーワリー」</p><p>マ「ノリ軽っ！てか気づいてほしいなら見た目変えるな！行き成りV系の男に『よう！久しぶり！』って言われても不審者扱いになるわ普通！！」</p><p>翠「不審者扱いは酷くね？！それよりもアイスピック突きつけられた俺の気持ち考えて？！アレ滅茶苦茶怖かったから！！」</p><p>　それ言われたら此方にも非が有るので黙るしかないが正直言って私だったら包丁突きつけたくなったのを自制しただけでも褒めてもらいたい。</p><p>翠「・・・つーか帯人って大抵あんなんなのか？家のはそうじゃないんだがな～」</p><p>　・・・・・・家の？</p><p>マ「アンタ・・・ボカロ持ってんの？」</p><p>翠「ん？うん。アカイトと帯人だけだけどな、今んところ」</p><p><font color="#0000ff">カイ「へぇ～持っているんですか」</font></p><p>　アンタはさっきまで捕まっていただろうが、何打ち解けてんだオイ。</p><p>マ「てか如何やって此処まで来た、実家にしろどっちにしろかなり離れているはずなんだが」</p><p>翠「ん？あぁ俺一人暮らし始めたんだわ」</p><p>　まぁ一人暮らしくらいならしたいと思ってもおかしくは無いな、こいつの事だし。</p><p>翠「んで良い物件がBARの近くにあってさ、速攻で決めて荷物運んだ後に隣の店に挨拶いったらそこの店主さんに姉さんの家が近くにあるって聞いたもんで場所聞いて此処へ来たんだわ、途中で迷って適当に見つけたこいつに道案内頼んだけどｗｗｗｗ」</p><p>　草生やすな、そして如何したら最初の状態になるんだとツッコミたいが今はスルーした。・・・まてよ？BARって事は・・・</p><p>マ「・・・おい、そのBARってカマイトさんが店主のBARか？」</p><p>翠「おっ、よく分かったな～んでついでにそこでバイトさせてもらってる訳ｗｗ」</p><p>　だから草生やすな、そしてカマイトさんなんでこいつに此処の住所教えたんですか・・・</p><p>翠「あとカマイトさんに姉さんによろしくって言っていたよ、ホイお土産、あ、これは俺からな」</p><p>　渡されたお土産はまぁまぁ美味しいワインと生ハムとダッツのバニラだった、もう一つのお土産の方は駅前で隠れ名店とされるケーキ屋のガトーショコラだった（結構好きなんだよねそこのケーキ）。</p><p>翠「迷って駅前に寄った時ケーキ屋あったから『あ、俺お土産用意してないわ』と思<font color="#800080">って</font>買ってきたんよ、んでその時近くのアイス屋から出てきたこいつを捕まえた」</p><p>　・・・あーうん、やっぱ弟だわ、相変わらずそういうとこ直って無いんかい。</p><p><font color="#0000ff">カイ「大変だったんですよ？行き成りこっち着たかと思うと『道案内してくれ』って言ってきてマフラー掴んで離してくれなかったんですから」</font></p><p>　・・・駄目だ、頭が痛くなってきた。そんな時玄関のほうからドンドンと叩く音が聞こえてきた、アカイトの声が聞こえたからアカイトが玄関に向かっていっただろう。</p><p>翠「ん？迎えか？」</p><p>マ「迎え？」</p><p>　この時点でそこはかとなく嫌な予感がするのだが・・・</p><p>翠「いや何、こっち来る前二人に行ってくるって言って置いたからさ、遅いから痺れ切らしてきたんだと思って」</p><p>　今のお前の言葉で嫌な予感マックスなんだがな、そしてそれを肯定するかのように玄関から怒鳴り声が聞こえてきた。</p><p><font color="#000000">赤「マスターっ！！！居るんだろ返事しろ！！」</font></p><p><font color="#ff0000">アカ「てめぇ近所迷惑だ出てけ！！」</font></p><p>翠「・・・何かごめんな」</p><p>　何かじゃねぇよ、そう思いつつ喧嘩を止めるため全員で玄関に行く羽目になった。</p><p>　きて見たら案の定家のアカイトと弟のアカイトが玄関先で糞喧しい音量で喧嘩していた。</p><p><font color="#ff0000">アカ「てめぇ人んちに行き成り来て『マスター何処だ！』は無ぇよ、せめて確認くらいはしろ、確認くらいは！」</font></p><p><font color="#000000">赤「五月蝿ぇ！此処にきてんのは分かってんだ！とっとと出せこのあと予定がぎゅう詰めなんだよ！」</font></p><p><font color="#ff0000">アカ「五月蝿ぇのはお前だ馬鹿！！」</font></p><p><font color="#000000">赤「てめぇこそ五月蝿ぇよ黙れや！！」</font></p><p>　・・・聞いてると埒が明かないのでアカイトｓの頭を掴んでぶつけて見ました。</p><p>翠「・・・流石にそれは無いわ～」</p><p>マ「元はと言えばお前のせいだかんな？」</p><p><font color="#ff0000">アカ「「ッ～～！！」」</font></p><p>　また弟のアカイトが何か言ってきたので問答無用で落ち着かせて居間に戻った。</p><p>翠「・・・落ち着いたか？」</p><p><font color="#000000">赤「ハイ、マスター」</font></p><p>　まだ何か文句がありそうな目をしているが無視して弟のほうを見た。</p><p>マ「・・・また随分と喧しいのが来たな」</p><p>翠「でも結構便利だぞ～？家事炊事あらかた出来るし」</p><p>マ「まかせっぱなかい」</p><p>　この駄目さ加減全然直ってないようだ、わが弟ながら恥ずかしい・・・</p><p><font color="#000000">赤「ホント駄目駄目だよな～俺様が居なかったらこいつ絶対に野たれ死んでるぞ」</font></p><p>マ「同意」</p><p>翠「ちょっ酷っ！！」</p><p>　酷いのはお前の方だ、そう思いつつもうそろそろいい時間なのでとっとと帰らせることにした（これ以上居させたら更に被害が拡大するかもしれない）。</p><p>マ「もうそろそろ帰れや、お前のことだから荷解き終わってなさそうだし」</p><p>翠「・・・あ、うん、じゃあ帰るわ」</p><p>　その様子だと図星のようですね我が弟よ、だから予定がぎゅう詰めって言っていたんだな。</p><p>マ「じゃあな翼」</p><p>　そういった瞬間向こうのアカイトから何言ってんだこいつ的な雰囲気でこっちを見た。</p><p><font color="#000000">赤「何言ってんだ？俺様のマスターは御狐神翠って名前なんだよ、お前本当にマスターの姉か？」</font></p><p>　・・・は？今なんて言いました？私の弟は『翼』と言う名前であって『翠』では無いんだけど・・・</p><p>マ「・・・どういう事？翼」</p><p>　今回何度目だろうか、思い溜息を吐きつつ疑いの目で見たか案の定相手が固まった。</p><p>翠「え、うん、いや、その・・・」</p><p>マ「・・・下手な言い訳で済むと思うなよ？」</p><p>翠「・・・ハイ」</p><p>　弟曰く、養子の届出の書類を相手が書いているとき（本人はちょっと席をはずしていたそうだ）相手がド近眼だったようで（眼鏡は掛けていたが度が合ってなかったらしい）名前の漢字を間違えたそうだ（因みに気づいたのは養子に出て１・２週間後だったらしい）、・・・んなことあって堪るか。</p><p>翠「そうだよ俺だってそう思ったよでももう書類の変更できなくてズルズルとそうなってたんだよ！！」</p><p>　つーか最初の時点で気づけ、せめて確認位しろ、そう言いたいがもう此処まで来ると言葉が出ない・・・</p><p>マ「・・・アホらし、もう帰ってくれ疲れる」</p><p>翠「・・・まあ時間的にも帰らなきゃ帯人が心配するし帰るわ、長居して御免な？」</p><p>マ「ん、じゃあな」</p><p>　そういって帰らせた後どっと疲れたので暫く二階で休むことにした、起きた時もう九時で全員ご飯済んだ後だと言うことはもう暫く後のことであった・・・</p><br><br><p>　帰った後家に帰ったら帯人が心配そうな顔をしてこっちに向かってきた。</p><p><font color="#000000">帯「マスター！心配したんですよ！」</font></p><p>翠「おう、わりぃわりぃ」</p><p><font color="#000000">帯「マスターが居ない間お隣さんが挨拶してきたりBARのママさんが訪問してきたりして大変だったんですからね、それにマスターこの辺の地理まだよく分かっていないのに一人で出かけたりして迷ったら如何するんですか！たまたまアカイトが見つけてくれたから良かったものの見つけてもらえなかったらと思うと僕心配で心配で胸が張り裂けそうでしたよ・・・それに途中で怪我したり事件に巻き込まれたりしたら僕気が動転してその場で発狂するかもしれません、でもねマスターが無事帰ってきて本当に良かったです・・・もう無茶だけはしないで下さいね？」</font></p><p>翠「お・・おう・・・」</p><p>　相変わらずだが帯人の心配性はヤンデレじゃないかと思うほどに心配しすぎだと思う、ショップで買ったときは店員は『此方ならお勧めです』と言っていたがやっぱり帯人なんだなとつくづく思う（姉さん所<font color="#000000">みたいなのは流石に嫌だが）。</font></p><p><font color="#000000">翠「さてと・・・腹」</font></p><p><font color="#000000">赤「減ったって言う前に荷解き終わらせるぞ！このままじゃ恥ずかしくて表も出れねぇ」</font></p><p><font color="#000000">翠「・・・出てたやんｗｗｗｗ」</font></p><p><font color="#000000">　そう言ったらアカイトからパンチを食らった、結構痛い（手加減してくれてると思うが）。</font></p><p><font color="#000000">赤「ほらさっさとやる！！」</font></p><p><font color="#000000">翠「ほいほい・・・」</font></p><p><font color="#000000">　まだめいいっぱいある荷物を荷解きし片していったらもう八時を過ぎていた（道理で腹が痛いわけだよ）、晩御飯食べようにも今日の分は買っていないのでコンビニで適当に買うことにした。</font></p><p><font color="#000000">翠「コンビニいくぞ、コンビニ」</font></p><p><font color="#000000">赤「またコンビニかよ・・・」</font></p><p><font color="#000000">翠「文句言うなー、激辛買わせるくせに～」</font></p><p><font color="#000000">赤「え？美味ぇじゃねぇか」</font></p><p><font color="#000000">翠「あれは無い」</font></p><p><font color="#000000">　前食ったとき結構平気な方である自分でさえのた打ち回ったほどだ、姉さんだったら匂いで一発アウトだろ。</font></p><p><font color="#000000">翠「もういいや・・・帯人は？」</font></p><p><font color="#000000">帯「あっ・・・ま、マスターと同じでいいです・・・」</font></p><p><font color="#000000">　・・・いっつも思うんだけど家の帯人なんで照れるんだろ？普通に言えばいいじゃないか。</font></p><p><font color="#000000">翠「んじゃ、コンビニへれっつごー」</font></p><p><font color="#000000">　今日の晩御飯求めてコンビニに向かう俺たち、この後『またラーメンかっ！！』と突っ込まれたが無視して買おうとしたら跳び蹴り食らった、仕方ないのでレトルト食品とご飯を買って帰り夕飯にした。</font></p><p><font color="#000000">　ご飯食べていたらふと今の母さんを思い出した、そういえば料理が苦手でいつも前の母さんに教わってたっけ・・・そう思っていたらアカイトが急にこっち向いた。</font></p><p><font color="#000000">赤「どうかしたんか？」</font></p><p><font color="#000000">翠「えっ！い、いやなんでもない」</font></p><p><font color="#000000">　そうごまかし急いで食べてどっと疲れが出たのか眠くなりベッドにいこうとしたら『風呂入れ！』と起こられたが眠気に負けそのまま就寝となった。</font></p><p><font color="#000000">　次の日にお隣さんに困る羽目になったのはまた別の話・・・・</font></p><br><br><br><br><br><br><br><br><p><font color="#000000">更新停滞してしまって済みませんでした・</font>・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/entry-11496951463.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Mar 2013 10:57:40 +0900</pubDate>
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<title>月光下での出会い</title>
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<![CDATA[ <p>「はぁ・・・はぁ・・・」</p><br><p>　満月の光を浴びて逃げ惑う『何か』、月の光に映された陰は人間の形をしておらず、影の主には鋭い牙、そして頭には角が生えておった。</p><p>　その異形は何かに追われるようであり、雰囲気にも余裕が無い。やがて立ち止まったと思ったら辺りを見回した。</p><br><p>「・・・もう、此処まで来れば」</p><p>「やっほ～☆」</p><p>「Σ！！、い、いつの間に！」</p><p>「あのさぁ～・・・人狼の脚力舐めないでよね～、こんな距離すぐ追いつくんだけど？」</p><br><p>　追われたものは逆上し彼女に襲い掛かった、だが彼女は難なくかわしてその者の上に着地する。</p><br><p>「ぐぁっ！！」</p><p>「もう、逆上して攻撃するにしてももうちょっとマシなやり方は無いの？ハッキリ言って全然避けられるんだけど？」</p><p>「どけっ！！降りろ！！」</p><p>「はぁ～・・・ウザっ、自分が如何なってんのか分かってんの？」</p><br><p>　やがて彼女は面倒そうに降り、その者の正面に立った。</p><p>　その者はチャンスだと思い、攻撃を仕掛けようとしたが彼女の目を見た瞬間、背筋が凍りつくような感覚に襲われた。</p><p>　さっきまで黄色みがかったオレンジであった彼女の瞳が、血のような赤へと変貌していた。</p><p>　その赤い目で冷ややかに見下ろす彼女はゆっくりと側により、行き成り髪を掴んだ。</p><br><p>「この『俺』をムカつかせたんだ、しばらくサンドバックになってもらうぜ？」</p><p>「や、やめっ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ！！！」</p><br><p>　冷たい月明かりの中、異形の悲鳴が周りに木霊した―――</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><p>「・・・しょぼっ、そっちから突っかかってきたくせに～」</p><br><p>　一暴れした彼女は、さっきの悪魔が持っていたチョコを片手に愚痴っていた。もう消えたものに対し結構酷い事も言っている。</p><br><p>「ん～これ如何しよう？チョコは入らないんだけどな～」</p><br><p>　奪ったチョコを片手で遊ばせつつ辺りをうろついていた、その時、急に後ろから声がした。</p><br><p>「もし、貴方が手に持っているそれはチョコレートですか？」</p><br><p>　すぐに後ろに振り返り相手の姿を確かめようとした、その時彼女は驚いた。</p><br><p>「きゃぁっ！！って、メッチャ近っ！！」</p><br><p>　声の主は彼女の真後ろにおり、その距離わずか１０ｃｍ。これは誰でも驚くはずだ。</p><br><p>「あら失礼、私はメアリー＝ホプキンスと申します」</p><p>「い・・イリス・・・ブランシモンよ、イキナリ脅かさないでよ・・ビビるじゃない」</p><p>「御免なさいね・・・よくある事ですから」</p><p>「毎回驚かれてんのっ？！」</p><br><p>　ありえない事実に声を荒げた、こんな世界だからそう言う事は滅多に無いんじゃないかなと頭の片隅で思っていたからである。</p><br><p>「それで・・・そのチョコ、くれるんですか？くれないんですか？」</p><p>「あ、あぁ！チョコね・・・じゃあ、あげるよ。あたしは要らないし」</p><p>「まぁ、有難う御座います（と、言う事はこれは他人から奪ったものですか・・・ま、良いでしょう）」</p><br><p>　頭の片隅でそんな思考を巡らしていたが如何だって良いかと思い、受け取ったチョコを食べた。</p><br><p>「えっ？！食べちゃうの？？！」</p><p>「いけませんか？」</p><p>「だって、集めているんじゃ・・・」</p><p>「違います」</p><p>「じゃあ何でほしいと言ったの！？」</p><p>「こう見えても私、チョコには目が無いんです」</p><p>「うっそーん・・・」</p><br><p>　はずれだった場合は自分でも食べるがまさか他人に譲ってもらおうとしてまでチョコ食べるか普通・・・</p><p><br>「と、ともかく・・・じゃあね」</p><p>「えぇ、また会うかもしれませんが」</p><p>「その機会があったらね～」</p><br><p>　彼女はそう言って月夜の明かりの中へとかけていった・・・</p><p>　その後、その場に残ったメアリーは辺りを見回し誰かに向かって叫んだ。<br></p><p>「もうこそこそしない方が良いんじゃないですか？これ以上は無駄なんですから」</p><br><p>　そう呼び掛けた時、咄嗟に彼女は避けた。その瞬間彼女がいた所に火の玉が振ってきた。<br></p><br><p>「全く・・・不意打ちとは頂けませんね、何なら其処に私が向かいましょうか？」</p><br><p>　そう言ってメアリーは気配がする方向へゆっくりと近づいていった、そして彼女が木の影を覗き込んだ其処にあったのは人形だった。</p><br><p>「・・・人形？」</p><p>「動かないで！」</p><br><p>　そう声がしたのはメアリーの真後ろだった。後ろの彼女は手をこちらに向けているが此方が動いたら即魔法を撃つと言う事であろう。</p><br><p>「・・・なぜに私を？」</p><p>「アンタがチョコ持っているって事は知っているんだからね！」</p><p>「・・・ほう」</p><p>「私はアンタが持っているチョコでやっと帰れるのよ！さっさと渡して！！」</p><p>「・・此処での菓子はいわば心臓や魂と同等の価値を持っています、そんなおいそれと渡せるとお思いですか？」</p><p>「それなら・・・力ずくで奪い取るまでっ！？」</p><br><p>　今彼女は自分に何が起こったか分かっていないだろう、だが彼女の背中には確りとナイフが刺さっている。</p><p>　彼女が激痛に苦しみその場に倒れこむ、その様子をメアリーは冷ややかに見ていた。</p><br><p>「策を練ったつもりの様ですが・・・生憎相手が悪すぎましたね」</p><p>「何を・・した・・・の・・・」</p><p>「いえ・・・ただナイフを貴方に突き刺しただけですが？」</p><p>「そんな・・どうやって・・・！！」</p><p>「それは、秘密です」</p><br><p>　そのまま立ち去ろうとしたメアリーの服の裾を掴んだ魔女、大してメアリーは面倒そうに振り向いた。</p><br><p>「足掻くとそれだけ酷い目にあいますよ？」</p><p>「チョコ・・渡せ・・・」</p><p>「まだ言いますか・・・」</p><p>「わた・・して・・・・」</p><br><p>　そういった後彼女は動かなくなってしまった、メアリーは彼女の背中に刺さっているナイフを回収したあと、空中を飛んで何処かへと消えていった。</p><br><p>「ま、気絶しているだけですからまた来るかも知れませんね・・・」</p><br><p>　そう呟いて・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/kukuraku/entry-11395435970.html</link>
<pubDate>Sat, 03 Nov 2012 12:29:41 +0900</pubDate>
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