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<title>読み・書き</title>
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<description>読書とグーグルと、時折、カフェで一服。</description>
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<title>セカイカメラが垣間見せたARマーケティングの可能性</title>
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<![CDATA[ 2010/1/21<br><a href="http://goo.gl/7NRG" target="_blank">http://goo.gl/7NRG</a><br><br><font size="5">セカイカメラの可能性を改めて。</font><br><br>--<br><br>BtoCサービスの要諦は「楽しい、便利、お得」。この３つだと考えている。<br><br><br>インターネット、ホームページ<br>↓<br>広告モデル、Eコマース<br>↓<br>携帯サイト、月額課金モデル<br>↓<br>ブログ、ブロードバンド<br>↓<br>SNS、CGM、アバター<br>↓<br>アイテム課金<br>↓<br>ソーシャルアプリ、ゲーム<br>↓<br>スマートフォン（iphone,android）、クラウド、ツイッター、グルーポン<br>↓<br>？<br><br>？リアルタイムウェブ、ネットとリアルの融合？<br><br><br>この先を考えると行き着くところは、そうなるのかな、と。<br><br>今までの既存サービスと、リアル連動は結びつけの部分で、やや強引さを感じていたのだが、ARは、ネットとリアルの接着剤になるのではなかろうか。と、期待している。（ここ最近急速に）<br><br>##<br>最近の動向として、ソーシャルゲームに、時間、場所、気候、の変化をゲーム演出に取り入れる動きもあるが、その演出をARで実現することでも、よりリアルさを感じることができそうだ。（余談）<br>##<br><br>ARのKPIは何か？<br><br>とどのつまり、今までのサービスの総決算になるのでは、と思う。あくまで現時点での。<br><br>課金であり、広告モデルでもあり、物販にも展開しやすいもの。<br><br>そこでのKPIは、<br><br>アクティブユーザー数（率）、課金率、ARPU。利用頻度？継続利用率？再訪性？<br><br>顧客満足度を表す指標は何か。<br><br>『ユーザー体験がよりリッチになるかどうか』を数値化することになるのだろう。<br><br>冒頭にも述べたとおり、<br>BtoCサービスの要諦は、「楽しい、便利、お得」。この３つだと考えている。<br><br>この３つの欲求は、どうもシチュエーションというパラーメータで変化するように思う。<br><br>誰しもがどれかだけを常に求めてるわけではなくて、その置かれた状況で同一人物の中で欲求のシェアが変わるのだ。<br><br>このことについて、もう少し考えていこうと思う。<br><br><br>--<br>（以下、引用）<br><br><strong>厳選した有名企業などとプロモーション実績を残した2009年</strong><br> <br>　2009年9月24日のVer1.0リリースから4カ月。このわずかな期間に頓智・は、スペインの老舗ファッションブランドのロエベ、楽天トラベル、パリのシテ科学産業博物館、岐阜県高山市など、名立たる企業・組織を相手にプロモーションの実績を積み上げてきた。<br>　同社COOの佐藤僚氏は、ネットエイジ（現ngi group）でFreeMLやNetMileなどの立ち上げに携わってきた経験を持つが、「こんなに引き合いの多いサービスを扱ったことがない」と感想を漏らす。営業担当は同氏1名のみだが、「日々、世界各国から非常にたくさんの提案をいただいているが、申し訳なくもほとんどをお断りせざるを得ない」という状況。限られた同社のリソースを最大限に活用するために、共に事業を創造していこうという情熱が感じられ、同社のビジョンにも沿う提案をしてくれた相手と優先的に、取引を進めているという。セカイカメラというアプリケーションの登場により、モバイルARのマーケティング活用の可能性を現実的に考え始めた企業の多さが伺えるのではないだろうか。<br>　とはいえ、頓智・はARありきでセカイカメラを作ったわけではなかった。2008年8月に設立した同社はその翌月、イノベーティブなWebサービスの登竜門となるコンテスト「TechCrunch50」でファイナリストに進んだが、ARという言葉を初めて知ったのはその時だったという。<br>　セカイカメラのお目見えはTechCrunch50から約半年後の2009年2月。ファッションイベント「rooms」で、プライベートβテストとして初めて登場。そして9月にはVer1.0を国内でリリース。想定をはるかに上回るアクセスが集まり、サーバダウンなどのトラブルにも見舞われた。その後も、利用者数・エアタグの数は順調に増え、渋谷や秋葉原などの人が集まるスポットでは、セカイカメラのエアタグで周囲の景色が何も見えなくなってしまうほどの人気ぶりだ。2009年12月にはVer2.0を全世界に向けて公開し、冒頭に挙げたような企業・組織とのコラボレーションも進めてきた。<br><br><br><strong>ラグジュアリーブランドのファン層拡大にも貢献</strong><br><br>　モバイルARの市場規模は2014年までに7億3200万ドルになると報告するレポートなども出始め、セカイカメラ以外のARアプリケーションベンダーも世界各地に登場してきている。佐藤氏は、他社との違いを「ほかのアプリケーションは“ナビゲーションツールにARビューを加えたもの”がほとんど。我々の設計思想はまったく逆」と説明する。現実空間にフワッと1つのレイヤーを被せることで、楽しい体験を実現するソーシャルコミュニケーションツールがセカイカメラの目指すところ。ナビゲーションありきではなく、AR空間内でのインタラクションや体験性を重視するのが特徴となる。<br>　そうした設計思想や多機能性、ユーザーインターフェイスの使い勝手の良さなどから、セカイカメラへの評価は世界的に高い。その証拠に、セカイカメラを使ったマーケティングにいち早く乗り出した企業の名前の中には、ラグジュアリーブランド「ロエベ」の名前もある。歴史と伝統を誇るこのブランドが、なぜこんなにも早くからセカイカメラに、そしてモバイルARに目を付けたのだろうか。<br>「ロエベがセカイカメラを気に入った一番のポイントは、“お店に来てもらうためのツール”として使えること。コンピュータを使うのはインドア。どうしてもWebサイトのコンテンツだけでは、商品の良さを伝えるのに限界がある。ロエベが新しい顧客層に商品を体験してもらうには、実際に店舗に来てもらう必要があったんです」<br>　ロエベの売上の大半はリピーターだろうが、一方で若年層など新たなファンを作っていく必要があり、そのために最新端末であるiPhone上で若年層やアーリー・アダプターから圧倒的に支持されているセカイカメラに声が掛かったのではないかというのが佐藤氏の分析だ。セカイカメラでは、テキストだけではなく動画の再生も可能なため、よりリッチなメッセージを発信できる。五感を使ったコミュニケーションを重視するロエベには、そうした点が評価されたという。<br>「セカイカメラは体験性にこだわって作っています。iPhoneも非常にデザインとして優れている。ロエベのようなラグジュアリーブランドが採用しても違和感のないデバイスとアプリケーション。デザイン体験性が非常に大きな違いになったのではないかと思っています」<br>　今まで、ラグジュアリーブランド等はインターネット上では訴求が難しく、出稿先となるメディアもなかなか見つからないという点が度々問題になっていた。こうしたセカイカメラとロエベの取り組みは、モバイルARの可能性を示唆していると言える。<br>　実際に、このロエベとの取り組みは高く評価されたという。これまでの客層とは異なるバックパックを背負った客なども来店する光景も見られた。<font color="#FA8072">「セカイカメラの機能をロエベに行けば体験できるらしい」という情報が流れ、実際に店舗を訪れたユーザーが多く、また、新たなマーケティングを体感するために、地方など遠方からも広告・プロモーション関係者の来店もあったのだとか。その場で即購入にはつながらずとも、将来的なファン層の裾野を広げることができ、ロエベにとっては狙い通り。大きな成果を上げられたと認められている。</font><br><br><strong>コミュニケーションの場をリアルに広げられるのが大きな価値</strong><br><br>　エアタグでホテル情報が分かり、予約もできる。楽天トラベルとのそんな取り組みは、目指している方向性が近かったために始まったものだという。<br> <br>　楽天トラベルの提供しているサービスは、旅行前にホテルの宿泊や飛行機の予約を済ませ、旅行後にレビューを書いてもらうというもの。けれども、旅行中はユーザーと関われないという課題を感じていた。旅行中もユーザーと関われるように機能・役割を拡大するにはどうすれば良いのか。出した答えがセカイカメラとのコラボレーションだった。<br>「旅行中もサービスを利用してもらうには、ユーザーとの接点がPCだけでは厳しい。そうなるとモバイルを使うことになる。また、『今、見知らぬ土地の交差点にいて、近くの美味しい物を食べたい』となった時には、何をキーワードに検索すれば良いのかも分からない。そうした情報を提供するには、拡張現実が最適なんじゃないかと。我々も楽天トラベルと同じ考えを持っていて、旅行者をサポートするのにエアタグを使おう。まずは位置データがあるホテルのコンテンツをエアタグで表示して、予約可能な状態にしようという話になったわけです」<br>　現状はまだ第一歩を踏み出したばかり。ガイドブックで分かることが少し手軽に見れるようになったに過ぎない。より便利な旅行体験をサポートできるよう、両者でディスカッションを繰り返しているところだという。このように、企業と消費者のコミュニケーションの場所を、Webサイト上だけではなくて、リアルな空間にも拡張できるのが、セカイカメラというプラットフォームの大きな価値だと言える。<br><br><strong>モバイルARにおけるマーケティング3つの可能性</strong><br><br>　モバイルARは、ゲームや商品広告、情報サービス、セカイカメラのようなコミュニケーションツールなど、まだ正解と言える形態が見つかっていないのが現状だが、さまざまな可能性があることは確かだ。こうしたモバイルARをマーケティングに活用するとすれば、どのような展開があり得るかと質問したところ、佐藤氏は次の3つの用途を提案した。<br>•イノベーティブなイメージを訴求するためのブランドコミュニケーション<br>•ライブ会場などの“施設”と紐付かせて楽曲購入などにつなげるイベント的な使い方<br>•コンビニなどのフランチャイズによるリアルな店舗空間を使った、消費者との継続的なコミュニケーション<br> <br><font color="#FA8072">「現実空間と紐付くコンテンツは親和性が高いと思っています。例えばセカイカメラの場合、楽天トラベルとやっている旅行以外にも、不動産、グルメなどとは非常に親和性が高い。逆に、コミックや着うたなどのデジタルコンテンツ系とは親和性が低いと考えています。セカイカメラとしては、企業コンテンツを提供する時に、それを提供することで『ユーザー体験がよりリッチになるかどうか』を一番の軸にします。</font><br>単純に「看板を50ｍごとに出す」といった拡張現実上の広告枠を提供することも技術的には可能ですが、ユーザー体験を損なうものであれば、あまり意味がありません。広告一つも、ユーザー視点で考えていきたいと思っています」<br><br><strong>成長への課題は母数と情報の整理</strong><br> <br>　まだまだ発展途上の分野ではあるが、今後、新たなプラットフォームとして、モバイルARのアプリケーションが隆盛する可能性は十分にある。しかし、企業がマーケティングツールとして利用する際には、ユーザーの母数が重要になってくる。<br>　セカイカメラでもこの点は重視しているものの、「十数年前まで携帯電話を利用するのが特異だったように、道端で携帯端末を掲げてカメラでのぞくといったモバイルARの利用も一般化していく可能性は十分にある」と佐藤氏は予想する。だが、単にそうした状況を待つのではなく、まずはAndroid携帯への対応を進めており、中長期的にはさらに対応デバイスを広げ、ユーザー層を増やし、さまざまな用途に対応できるようにする考えだ。<br>「エアタグをポストするだけの単機能アプリケーションであれば通常の携帯電話用にも作れますし、ニンテンドーDSiなら手前にも奥にもカメラがあってモニタも2つ。GPS機能はないですがWi-Fiは付いているので、いろいろなことができるんじゃないか、とか。そういった形でさまざまな広がりができると面白いと思いますね」<br>　また、一方で情報の整理に関わる問題もある。前述の通り、「検索」などを行わずとも、カメラを覗けばその場所に関わる情報が拡張現実上に展開されるのが、モバイルARのメリットだ。しかし、その情報が増えすぎるとノイズになってしまう。<br>　セカイカメラでも、ユーザー数が増えるに連れ、エアタグの数が増え過ぎるという問題も浮上してきている。「街の通りをセカイカメラで見て、エアタグが散乱しているのを見るのは、それはそれで楽しいんですが、ずっとこのままだと飽きられてしまう。エアタグの内容に重み付けをするなど、ユーザーが興味を持っているものに素早く辿り着けるようにする仕掛けが必要だと思っています」と成長に伴い、課題も増えてきている様子をうかがわせる。<br>新宿駅近辺の様子、画面が埋め尽くされるほど多くのエアタグが貼られている<br> <br><strong>現状は「10％くらい」。暑くなるまでに「度肝を抜いて半分くらい」に</strong><br><br>　先日、初めてアラビア語でのメールが届くなど、世界的にもセカイカメラへの注目度は高まっている。世界各国から活用に関する問い合わせに加え、人材採用への応募、取材依頼や講演依頼といったメールが連日山のように届くという。<br>　2009年末に400万ドルの増資を行うなど、セカイカメラは既に世界展開を見据えた開発が行われているが、このような試みは日本では稀有だ。佐藤氏は「むしろ日本のベンチャーには海外を目指して欲しいし、そうすることで課題が見え、より良いものを創造できる」と指摘する。特にネットビジネスはボーダレスなのが特徴で、日本特有の強み「ジャパン・アドバンテージ」を活かして圧倒的に大きな海外の市場に挑戦すべき、という意見だ。<br>　現時点でセカイカメラが実現できているのは、描いているビジョンの「10％くらい」。例えば、アニメ「電脳コイル」のようにARでペットを飼えるようにしたり、自分のアバターが他人のアバターとコミュニケーションできるようにする、といったアイデアもあるという。<font color="#FA8072">現状は企業やブランド、商業施設向けのサービスを行っているが、中長期的にはユーザーにより楽しんでもらえる各種機能や、それらの利用に対する課金モデルのビジネスプランも温めているようだ。</font><br>　ドコモの「直感検索ナビ」やauの「実空間透視ケータイ」など、スマートフォン以外の携帯端末によるARサービスの開発も進んでおり、今後はモバイルARがより身近な存在になってくると予測される。そうした中でより良いサービスを提供し、さらにユーザーを増やすべく、セカイカメラも改良を続けていくという。<br>　最後に今後のロードマップを聞いたところ、「2010年の『暑くなるよりも前に度肝を抜くバージョンアップ』を考えています。それで、目指す姿の半分くらいまではいけると思います。ver2.0ではコミュニケーション機能を拡張したので、次はエンターテインメント関連の機能強化。よりリッチな体験ができるように開発を進めていきます」と、佐藤氏は意気込みを語った。<br>
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<link>https://ameblo.jp/kuma-03/entry-10611389682.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Aug 2010 02:16:25 +0900</pubDate>
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<title>Web3.0な時代を考える。</title>
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<![CDATA[ 2010/5/23<br><a href="http://goo.gl/RL4c" target="_blank">http://goo.gl/RL4c</a><br><br><font size="5">Web3.0な時代って、もう来ているのかも。</font><br><br>--<br><br><strong><font color="#FA8072">この記事は、強く心に残ったので、blog保存しておきます。<br><br>これまでの経過を振り返るのと、これからの予測に一考となる記事です。<br></font></strong><br><br>--<br>（以下、引用）<br><br>もしかすると、ワカっている人には今更な話なのかもしれませんが。<br><br>まだ読んでませんが、最近あのホリエモンが出した本に「稼げる 超ソーシャルフィルタリング」というのがあるそうです。<br>「ソーシャルフィルタリングとは、洪水のように溢れる大量の情報をふるいにかけ、そこから役に立つ情報だけを手に入れ、仕事にアウトプットする方法である。」とホリエモンは述べているそうです。<br><br><a href="http://friends.excite.co.jp/News/column/20100514/Lifehacker_201005_post_1480.html" target="_blank">http://friends.excite.co.jp/News/column/20100514/Lifehacker_201005_post_1480.html</a><br><br>上のexciteの紹介ページによると、Twitterが引き合いに出され、「真に自分に対して有益な情報を流してくれる人を、厳選してフォローすることで、押し寄せる情報から身を守ります。」とも説明されています。<br>情報摂取におけるマキャベリズムというところでしょうか。Google検索のような機械化されたシステムではなく、人間の手で厳選された情報だけを摂取するという点では、オーガニックと言っていいかも。<br><br>確かに、情報が向こうから流れてくるようにと考えて僕はTwitterで「googlenewsjp」をフォローしたりRSSリーダーを使ったりしてるのですが、来る情報をぜんぶ読んでたらそれだけで一日が終わってしまうわけです。<br>今やもう、検索して探し出したり購読して取り寄せたりという情報との付き合い方が時代に合わなくなっているんですね。<br><br>情報ナビゲーションの進化には、「必要なものを、表に出す」ことと「必要ないものを、視界から隠す」という両面があると思うのですが、情報感度の高い一部の人々にとっては、すでに「隠す」ことの方のみがテーマとなっているかのようです。<br><br><br><br>Web進化論？<br><br>「ウェブ3.0と黒川紀章」CNET<br><a href="http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2008/05/27/entry_27001839/" target="_blank">http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2008/05/27/entry_27001839/</a><br><br>↑これは、実に2年前の佐々木俊尚氏の論考です。<br>Web2.0の狂騒が後景に退きつつあった2008年当時、その次に来るべき「Web3.0」の輪郭がそろそろ見え始めた、それは「パーソナライゼーション」と「レコメンデーション」からなる「自分自身による、情報の再集約」だ、と書かれています。<br><br>情報ナビゲーションという観点から見て、Web2.0とは何だったのか。それ以前の時代からWeb2.0・そしてWeb3.0に至る進化が目指したものは何なのか。<br><br>門外漢の目から見て、Web2.0時代とは早い話Googleの時代でした。Webに「1.0」があるなら、それは「Google以前」ということになるでしょう。<br>「Google以前」の時代、検索はあまり使い物にならず、情報のナビゲーションは人力整理によるディレクトリ型ポータル、というか早い話Yahoo!に頼っていました。<br>そこからWebへ漕ぎ出して、無目的にリンクをたどり流されるようにサイト間を移動する行為が「ネットサーフィン」と呼ばれ、カッコいいことだと思われていたと記憶しています。<br>情報がただ散らばっていた時代。情報を探すこと・ナビゲーションできることに価値があった時代。<br>キーワードは「散在」と「整理」ってところでしょうか。<br><br>その後、Web2.0の旗手であり代名詞となったGoogleの登場でWebの使い勝手は変わりました。<br>その検索結果はただ並んでいるのではなく、検索者のニーズに近いと機械的に分析されたものが上位表示され、実際その分析がよく当たるわけです。<br>散在するWebサイトは、検索すれば見つかる。しかもGoogle AdSenseの三行広告を入れれば小遣い稼ぎもできる。<br>このことが草の根的に存在した多くのサイトに脚光を当て、またサイトを広告媒体とみなすことによるblog等のサービスの無料提供が一般化し、情報爆発を下支えするダイナモとなりました。<br>広告モデルに支えられた「情報爆発」と、爆発的に増えた情報をフィルタリングする「検索技術」を両輪とした壮大なマッチポンプがGoogleをカリバー企業に押し上げ、Web2.0の狂騒を生み出したと言っていいでしょう。<br>キーワードはもちろん「フィルタリング」と「インフレ」。情報の入手も発信も格段にやりやすくなり、大量生産・大量消費が行われたWeb界の高度成長期でした。<br><br>そして、さあ次だ!となるところでリーマンショック→金融恐慌→世界的緊縮ムードとなって、Web3.0なんて浮かれたワードはどこかへ行ってしまいましたが…すでに提示されていた方向に向かって粛々と進化は続いていたのでしょうか。<br><br><br>「人」と「ご縁」<br><br>情報ナビゲーションという観点からのWeb1.0→2.0への進化とは、つまるところ「散在」する情報を「整理」する手間をなくす、ということでした。<br>Web2.0時代において検索やアグリゲーターなど各種「フィルタリング」機能がそれを解決し、一方で情報の「インフレ」を招いた結果何が起こったか。<br><br>サイト数とWeb人口という分母の圧倒的な肥大化の前で、情報の誤り偏りはあるいは正され、あるいは検索結果の後ろの方に追いやられて、目に飛び込んでくる情報はカドの取れた、最大公約数的な、平準化された情報ばかりになっているのではないでしょうか。<br>Web2.0時代にもてはやされた「集合知」の効用とは、言い換えればそういうことだと思います。<br><br>平準化された情報をフィルタリングして合目的的な情報だけを取り出すという行為の結果には、偶然や意外性の入り込む余地がなく、容易に情報の同質化・視野のタコツボ化を招くという宿命を持っています。そこに決定的に欠けているのは、異質なものどうしが出会うことによる刺激です。<br>「異質なもの同士が偶然出会い、触発され化学変化を起こし、新しいものが生み出される」といった種類の刺激は、Web2.0的トレンドが進行すればするほど遠いものになるでしょう。<br>「Web3.0」があるとするなら、そういう同質化・タコツボ化へのカウンターとして起こってくる可能性は高いと思います。<br><br>そうした偶然による触発を何らかの仕掛けで誘発しようとするとして、例えば検索結果の中に関係ない情報をランダムに混ぜ込むようなやり方では単なる雑音になってしまいます。<br>雑音が雑音としてでなく何らかの必然性を持って提示されるとすれば、例えば「一見関係ないカテゴリ同士だけど、ともにある個人の中の関心の対象である」とか、「自分としては接点がなかったが、知人が興味を持っている」といった形の、いわば「人」によるフィルタリングを頼りにするしかないのではないでしょうか。<br>「人」というフィルターを通してのカテゴリ越境の可能性・偶然の出会いとは、極めて個人的・属人的な体験の中にのみ発生しうる、いわば「生き様」に属するものだと思います。「ご縁」と言ってもいいでしょう。<br><br>ソーシャルフィルタリングとは、発信者が信頼に値するどうか、つまり人というフィルターに基づいて情報を選っている点で、Web3.0的世界を代表する現象のひとつと呼ばれるようになるかもしれません。<br>Facebookが、大手ポータルへのトラフィック誘導元サイトとしてGoogleを超えたというトピックは象徴的です。<br><br><br>分散した「個人」の集約、仮想化される「個人」<br><br>ある人がWebサイトにメール、blogにTwitterと、一人でいくつものサービスを利用することが珍しくありません。<br>それらの利用履歴、いわば分散した各種ライフログ情報をひとつのユニークIDのもとに集約することで浮かび上がってくるその人の「顔」・人格情報の塊があたかもその人の分身のように情報受発信の主体となり、あるいは他の主体とつながって関係を作っていく。そこに向けて各種サービスが提供されていく、という未来を想像してみると、Facebookが躍進することもよくわかります。<br>すでに主戦場は、ライフログ情報を集約するためのユニークIDの取り合いに移行しているのでしょう。<br><br>ここにスマートフォンなどのモバイルデバイスがからめば、位置情報によるリアル空間での行動履歴や、通話も含めた交友の履歴、さらには決済機能もこの分身に統合されていき、ますます精密にユーザの人となりが浮き彫りにされていくでしょう。<br>そうして出来あがるのは仮想人格としてのペルソナといったレベルのものではなく、仮想化された実在の個人そのものです。あるいは、複数の個人のライフログ情報を平準化することでよりリアルな仮想人格が作られる、ということも起こってくるかもしれません。<br><br>検索結果の中では、大企業のサイトも個人サイトも、PageRankのようなアルゴリズムの前で等価に扱われます。<br>既存のヒエラルキーによらず、情報を人気投票的なルールでランク付けし直すということがWeb2.0時代の重大なテーマでした。それをチャンスに発言力を得た人も多いはずです。<br>Web3.0な時代に起こってくるのは、Web上に仮想化された実在の個人が、Web上の新たなルールによって評価され、新たなヒエラルキーに組み込まれていくということではないでしょうか。その兆候は「ソーシャルフィルタリング」という現象としてすでに現れています。<br>その先にあるのは、リアル社会と何らかわりない、案外平凡な世界なのかもしれません。<br><br><br><br><br>……とここまで観念的な印象論を延々と続けてきたのはすべて前置き。<br><br>本当に言いたかったのは、人力整理から検索への流れはローカルPCのドキュメント管理でも同じであり、かつ今はまだ検索の段階に留まっているけれど、EBtやBTRONに期待するタイプの人なら、その先をイメージできるのではないかという話なんです。<br><br>EBtを使っている人なら、EBtがライフログそのものであり、「自分（の記憶）との対話による触発」を誘発しうるツールであると理解し、期待していることと思います。<br><br>BTRONもそうなのですが、こちらはネットワーク透過性が皆無で、入力もデータそのものも自分のPCに縛り付けられています。「BTRONは、日記帳だ」というのがファンの間では共通認識になっていますが、言い得て妙です。日記とは、1日を最小単位とするライフログ。その辺がBTRONの到達限度なんですよ。<br><br>それに対しテキストベースのEBtは、本来Webとの親和性は高い。ライフログの集合としてのEBtがWeb上であちこちに存在し、InterWikiNameのような感じでサイト同士が連結されて相互にリンクや参照ができるようになれば、思い切り可能性が広がると思うのですよね。<br>Wikipediaに代表される「集合知」とは、つまるところ情報の誤り偏りをWeb人口の数の力で希釈する試みであるように思いますが、EBtはそれとは違った創造型の集合知の形を提示できるような気さえするのです。「創発」って言うんでしょうか。<br><br>今のEBtシェルは、ローカルアプリであるオリジナルのEBtをブラウザ内でとりあえず再現しただけで、データは誰でも読み書きできる丸裸の状態だし、メモごとに閲覧レベルを設定することもできません。<br>逆に言えば、今後機能追加する際にはそういう方向での機能追加をしたいと思っています。<br><br>ただし僕はプログラミングの素人なので、アップデートのペースは遅いと思いますし、思い描く機能を追加できるスキルもないかもしれません。<br>ユーザとしても大したことない（2年使っていて総メモ数855）ので、熱心なEBtユーザの皆さんのほうがいいアイデアをお持ちかもしれません。<br><br>もしお力を貸していただける方がおられたら、どうか自由に書き込みしてください。<br>
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<pubDate>Mon, 24 May 2010 08:42:40 +0900</pubDate>
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<title>Twitter の広告モデルが論議を呼ぶ</title>
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<![CDATA[ http://goo.gl/Koz2<br>2010/5/3<br><br>大規模ソーシャルサービスである Twitter（ツイッター）が、いよいよ恒久的なマネタイズに向けて広告モデルを発表した。生態系（エコシステム）構築に向けて、さまざまなパートナーを巻き込む必要のある Twitter ではあるが、収益モデル確立をめざした最近の活動は、さまざまな論議を呼んでいる。The Economist の記事 "Up for promotion (Twitter decides to sell advertising)" (April 17th 2010) の要旨を下にまとめておく。<br><br>創業以来3年間、Twitter（1億6百万ユーザ、100,000 アプリ）には、マネタイズできるのかという疑問があったが、いよいよ広告スキームを発表した。<br>広告モデル（"promoted tweets"）：<br>まずはスターバックスやヴァージンのような大手クライアントのつぶやきを、"promoted tweets" として、検索結果のトップに置く。Google の検索キーワード広告と似たものである。<br>この "promoted tweets" に対して返答や転送がなされるか。そういうテストを行って、不評であればやめる。<br>うまく行ったら次のフェーズで、"promoted tweets" をサード・パーティのアプリケーションまで拡大、個人のつぶやきの隣に "promoted tweets" を掲載する。これについては、既にユーザから抗議の声が上がっているが、大きな抵抗がなければそう進むだろう。<br>Twitter は購買行動に結びつかないので、Google と比べると広告主にとって評価されにくいという懐疑論がある。それに対して、Twitter 側は製品発表に対する反応をすぐに知りたいという利用者がいるのだ、と反駁している。<br>広告以外の収益モデル：<br>Google と Microsoft の Bing に対して、検索結果に tweet を一緒に並べる取引を結んでいる。<br>またデータ分析製品を、商品がツイッター世界（Twittersphere）でどう評価されているかを知りたい会社に提供している。<br>これらの一部は、Twitter の開発者と競合してきている。Twitter が tweetie のメーカーである Atebits を買収した時には、同様のソフトウェア・メーカーから不満が上がった。しかし計算機の歴史の中で、小さな会社が作った機能を Microsoft や Apple のような会社が自社の機能として追加してきたのはよくあることだ。<br>Twitter はより慎重になって、他の開発者の恐怖を最小にするようにしているし、また広告プラットフォームをアプリケーションに拡張した際には、開発者への収益シェアを大きくするようなこともあり得るだろう。<br>上記は Twitter が力のある生態系を構築するために重要なことだ。なぜならライバルである Facebook がその生態系拡大のために、他のウェブサイトとのデータのやりとりをさらに容易にしようとしているからだ。この恐るべき敵と戦うために、Twitter は友人 --- そして広告主 --- を必要としている。<br>この記事にあるように、収益モデル確立と、生態系構築とを両立できるかが最重要課題である。Apple が音楽で、Amazon が電子書籍で、Google が情報検索で作り上げてきた生態系を、Facebook や Twitter がソーシャルサービスの中で構築できるか。生態系のプラットフォームとしての魅力はありあまるほど持っている彼らの次の一手が、パートナーと競合するのか、協調するものなのか。慎重な検討がなされ、修正を加えながら進められていくものと思う。<br><br>--<br><br><font color="#FA8072">ふむふむ。なるほど、慎重ですね。<br><br>twitterのユーザーって、ネットリテラシー高いので、普通の広告手法では反応しないだろうな、と。<br><br>広告が、製品評価の一環であったり、つぶやきの的になることで広告効果になるのであれば、<br>それを理解して出稿する広告主がいれば（たぶんいると思う）、十分、成立すると思う。<br><br>ここの展開は、これからも注目したい。</font>
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<link>https://ameblo.jp/kuma-03/entry-10527387149.html</link>
<pubDate>Thu, 06 May 2010 16:01:15 +0900</pubDate>
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<title>世界的な人材獲得競争</title>
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<![CDATA[ http://goo.gl/5Sfh<br>2010/5/6<br><br>まず自分が日本人であることを一端忘れて次の事を考えて下さい。先程の記事で紹介したような職場と、あなたが想像する一般的な日本企業、もしくは労働条件が良いと思われる日本企業を比較した際にどちらの企業で働きたいですか。自分が日本人ではなく、外国人だと思って考えてみてください。<br><br>私が先程の記事で紹介した米国の金融機関は、短時間で成果が出るようにしっかりと経営がされています。だから基本的には午後5時で帰れます。おまけに仕事が忙しくない時はVideo Game大会など、おおっぴらに息抜きをして良い会社です。そしてまた報酬も一般的な日本企業よりも高くて、かつ年に5週間の休暇を取る事が出来ます。一方、日本企業の労働条件・労働環境についてはみなさん自身で想像してください。そしてここで問題提起をしますが、この２つの会社を日本人以外の労働者が比較した際にどちらの企業を選ぶのでしょうか。特に日本語が話せずに英語を使える優秀な労働者を想定してみると、結果は明らかだと思います。<br><br>ここで経団連の報告書を紹介します。経団連は他国から競争力ある人材を日本に連れてこなければならないとこの報告書で強く訴えています。<br><br>他国から優秀な人材を連れてきて、斬新な製品/Serviceを開発すること、そしてそれらを日本以外の市場、特に新興国で売らなければならない。これが出来なければ日本は競争力を失っていく、この事を実現するために国際的な競争力を持った人材を育て、確保しなければならないという主旨の事が報告書に書かれています。<br><br>私が危惧しているのは、他国が日本企業よりも高い報酬・より良い労働条件を提供した場合に、それでもあえて日本企業を選ぶ日本人以外の人材がどれだけいるのかということです。彼らが日本と他の国を比較した際に、サービス残業や過労死（Karoshiは日本発で英語になりました）なんて言葉が存在する国で働きたいと思うのでしょうか。日本人だけが、日本語で、日本国内だけを相手に商売をしてやっていけるのならそれで良いと思います。でもそれではやっていけない、他国からも優秀な人材を確保しなければならない事は経団連報告書でも述べられています。<br><br>現在私が抱いている強い危機感は、日本人男性しか働きに来ないような職場環境（他国と比べて長い労働時間・家族と過ごす時間が少ない・過労死が発生する）で、iPhoneのような斬新な新製品開発が出来るのか、新興国の市場開拓が出来るのかというものです。例えば、私がこれまでblog記事で紹介してきたNYCで働く優秀な人達は現在の日本企業の労働条件では絶対働きません。ここで一人具体例を挙げると、Noahの上司の管理職は米国人ではありません。彼女はアフリカから来た黒人の中年女性で現在子育て中です。そんな女性が日本で一般社員の上で管理職として働く姿をあなたは想像できますか。<br><br>子育てによって退職を余儀なくされた日本人の女性、新卒採用から漏れた既卒者を持て余している日本企業。そんな日本企業が日本人以外の人材を上手く使いこなす事ができるのでしょうか。加えて他国からの労働者は日本語が通じませんし、日本人の微妙な常識が通じません。女性や若年労働者を扱うのよりも段違いに難しいです。<br><br>厚生労働省「平成18年度女性雇用管理基本調査」によると配偶者有り（出生あり）の場合において86.7％の人が「出産・育児」を理由に退職している。　雇用の常識「本当に見えるウソ」66頁<br><br>既卒者を受け付ける予定がない企業は５８．８％であり、「新卒者で充足している」が主な理由であった。　日本経団連タイムス No.2993 (2010年4月15日)<br><br>そして、他国から優秀な人材を連れてくるためには、私がblog記事で紹介したような職場環境を提供する事も必要になってきます。なぜなら日本以外の国で現にこの条件を提供している会社が数多くあるからです。加えて、米国と英国では日本のように一つの会社にずっと留まること無く、良い条件を提示された場合は転職してしまいます。<br><br>（※補足説明　EU諸国の平均勤続年数は日本と同等かそれ以上　厚生労働省「賃金構造基本統計調査2007」より　雇用の常識「本当に見えるウソ」 16頁参照。また、他のAsia諸国の統計資料は発見できませんでした。私の推測だとAsia諸国は転職率が米英並に高い国が多いと思います。）<br><br>次に視点を少し変えます。まずは下記の記事を読んでみて下さい。<br><br>参考　新卒者採用　「成績」は低位　「コミュニケーション力」を重視<br>「コミュニケーション力」を重視とあるからてっきりTOEIC 860点くらいの語学力を求めているのかなと思ったら、「語学力」は別枠でありました。語学力を重視する割合はたったの「３％」です。国外の市場を開拓するために、また多様な人材と仕事をするための必要条件の一つである英語能力を求めない企業がまだ圧倒的多数だと分かりました。一方韓国の有名企業は新卒者に対して高いTOEICの点数を採用条件の一つとして上げています。最近、日本でも何度か特集されたことがあるので御存知の方は多いかと思います。<br><br>参考　韓国LG・新入社員平均　TOEIC 900点　日本企業が求めるTOEICスコアは低すぎて役に立たない<br>補足記事　過去に私が書いた記事。TOEIC 900点は大したことがない TOEIC 900点は特別な限られた人間しか取れない点数では決してありません。<br>日本企業は英語が出来る外国人ではなく、日本語が出来る外国人に来てほしいのです。「日本語が出来る事」を多くの企業が採用条件に挙げていました。だから日本語があまり出来ない留学生を活用出来ていません。そして、日本の大学を卒業した留学生の日本での就職割合は1割未満です。つまり「英語を話せるが、日本語を話せない人材は要らない」と言っているのです。<br><br>世界の日本語学習者は約300万人です。一方、英語人口は　第二言語 (English as a Second Language; ESL) として用いる人口だけを考えても、100倍以上の約4億人に上ります。日本語を話せる外国人300万人と英語を話せる数億人の人間を比較した場合、どちらの集団に優秀な人材が集まっているかなんて考える必要も無いです。<br><br>この件に関連した過去のblog記事＞Kennyが日本の大学ではなく、米国の大学を選んだ理由<br>国を越えた人材獲得という視点で考えると、現状で明らかに他国から差が付けられている状況にも関わらず、「俺たちが若い頃苦労したんだからお前たちも同じ苦労をしろ」「仕事は厳しくて当然、労働環境が悪くても10年は泥のように働け」という日本人同士でしか通じない内向きの発想をしていて良いのでしょうか。それで日本人以外の優秀な人材を雇用できるのなら良いのですが、それは無理だと思います。<br><br>ここからは話題を変えて、積極的に海外進出に乗り出している企業を紹介します。<br><br>世界に進出するユニクロ　ユニクロ「民族大移動」　年内に数百人を海外勤務に、本部は全員経験<br>社内言語を日本語から英語に切り替える楽天　新卒は「熱血アジア人」　日本企業の採用は中韓インドに殺到<br>日本よりも海外を重視した採用を行ったパナソニック　パナソニック採用１３９０人、海外比率最高の８割に<br>日本人が、日本語で、日本市場だけを相手にするという「パラダイス鎖国」に引き篭っていてはいけない、そう考える企業は海外市場重視の戦略を打ち出しています。私も留学中に実際に日本人以外の優秀な人材と出会って、そしてまたそれら優秀な人材を、しかも米国人であるかどうか問わずに、日本企業よりもずっと効果的に活かす米国企業を目の当たりにしました。その経験が先の記事やこの記事を書くきっかけになりました。そしてまた、もし私が日本の事なんてどうでも良いと思っているのなら”日本語”じゃなくて”英語”でblog記事を書いています。ただ私は日本で生まれ育った日本人なので、他の日本人に読まれるように日本語でblogを書いています。昨日の記事はこういった思いから書いたのですが、私が暗に伝えたかったことが全く伝わっていないと分かったので、改めてはっきりと伝わるようにこの記事を書きました。<br><br>日本人男性、女性、若年労働者、熟年労働者、障害者、そして他国からの優秀な労働者、移民達。彼らが協力して働いて、お互いの強みを発揮出来る職場。私はこういう職場が日本でも実現される事を、そして日本が競争力を回復する事を望んでいます。これらを実現するために何が必要なのか、この記事を読んだ方は日本国内だけでなく世界中を見渡した上で考えてみてください。<br><br><br>--<br><br><font color="#FA8072">世界に出よう。ようやく決心した。最近。<br></font><br>
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<pubDate>Thu, 06 May 2010 12:40:07 +0900</pubDate>
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<title>twitterの２面性。「微分論的」と「facebook的」</title>
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<![CDATA[ http://goo.gl/hcT0<br>2010/5/3<br><br><br><font size="4">●twitterは何を反映し、何を生み出すのか？</font><br><br>twitterの機能を「微分」と表現するのはまぁそりゃ面白いですよね。芦田先生は理系ではないそうでしが、たしかに「微分」って言い方すんなり来ます。私立文系タイプの人、高校数学やってねぇって人には少し厳しいかもしれませんが。<br>まぁいろんな議論がまた活発に交わされてきていて、またひとつtwitterが曲がり角に来たのではないか、という状態ですよね。<br>なにせ米国で圧倒的なパワーをもつfacebookが浸透していなかった日本、そこにtwitterが割り込んできて一気に世界第二位のユーザー数をその日本で獲得したとなれば、これはまぁ世界的にみても（facebook的に見ても）大きな関心ごとなのではないでしょうか。<br>twitterが今後さらに浸透するのか、それともブームとして消えていくのか、２番目の参照先でディスカスされていますね。<br>僕はもちろんtwitter が人間にとってfacebookにとって変わる存在になるとは思ってもいませんが、少なくともその一翼を担うくらいの可能性はあるのではないでしょうか。特に日本人にとって。考えようによってはこれでfacebookなどの真のソーシャル世界に日本人がなじむいい契機になったのかもしれませんし。<br>微分論で語られているツイッターの機能、これはもちろんあるのですが、その一方でそれが浸透すれば今の日本で果たしてくる役割がもうひとつ生まれてきて、それがfacebookのlikeのようなものの代替だと思うんです。僕はね。<br>ようはソーシャル世界でつながっている、「意中の人」が何を見て、何を買い、何を薦めているのかを知りたいという欲求を満たす役割です。amazonでも楽天でもitunesでも、あ、あのいつも素敵なツイートのあの人が読んだ本なら買おう。みたいな体験。これって実はツイッターだけでもやろうと思えばできるんですね。<br>ただ現状問題、まだ機能のほうがそれに応じていませんよね。ブログ記事にretweetがあるくらいで、まだamazonとかは、もうちょっとかかりそうな気がします。<br>微分論でも述べられてますが、まぁ各人のツイートはストックされますが、それはTLとはまったく関係のない機能と便利さですよね。で、やっぱりlikeとかのデータって、ストックなんですよ。ストックしているのを見るものなんですよ。<br>「どろりっちなう」とか「○○という本買った：bitly.adva」みたいな。これって他のツイートと一緒の姿でTLを流れるんですけど、真価を発揮するのはストックされた状態で、なんですよね。<br>これを少し見方を変えると、ツイッターのフォロワーはどこまで増やすべきかって話とも関係してきます。<br>なんでかっていうと「少ないフォローのTL」は流れが遅くて、いわゆる「微分が薄くて」、ストックに近くなるんです。<br>もちろんフォロワーは増やすほどTLの流れは速くなり、「微分が濃くなり」、それでツイッターとしての役割はもっと果たせるようになります。<br>でも反対に、facebookの代替の役割は果たせなくなります。<br>お気に入りの人のツイートを見る機会が減るので、その人の動向だとかアテンションを知らないうちに見逃してしまうのです。<br>でもね、そんな問題は全て機能で解決できるはずなんです。<br>「リスト」機能さえ多用すれば、おおよそ現行のTLうんぬんの問題は解決しますよ。<br>友達に「フォローしてくださいよ～」って言われて断りずらい人もどんどんフォローして、本当にいつも見るメインのリストには加えなければいいだけのことじゃないですか。<br>「ふぁぼる」機能も、もう少し拡張すれば、かなりfacebook的な意味でのソーシャルメディアに近い用法はでてくると思います。<br>twitter微分論は、ツイッターとして独自の特性をうまく説明している感じですね。<br>いろんな学問分野の視点から、TLというものを分析しています。<br>これが出たらもう、一区切りついてしまったんじゃないかな。<br>僕ももう少し吟味が必要ですね。<br><br>まぁ、例えば、お気に入りにもリストがあって、<br>「書評」「おすすめブログ記事」「おすすめレストラン」「ネタ」とか色々使い分けられたら便利ですよね。<br>この人が僕のどのツイートをファボッたかとかも知れたら便利ですよね。<br>リストで分けた時は、そのリストに属する自分のフォロワーも自動で全ての機能を扱う時にグループ分けされて欲しいですね。<br>だから本当はtwitterとfacebook併用がいいんですよ。というか併用できるそんなクライアントがあればいいんですよ。<br>色んな外部サービスが開発され、最適化されていく。ツイッターの強みですね。<br><br><br>--<br><br><font color="#FA8072">真のソーシャルに近づいているという話。<br><br>数学的。すごいことになってきたな。</font>
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<link>https://ameblo.jp/kuma-03/entry-10527250342.html</link>
<pubDate>Thu, 06 May 2010 11:39:57 +0900</pubDate>
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<title>米グーグル、電子書籍販売に参入へ＝検索武器に、低価格化も</title>
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<![CDATA[ http://goo.gl/kppc<br>2010/05/05<br><br>【シリコンバレー時事】米インターネット検索最大手グーグルが電子書籍の販売事業に今夏参入する計画が４日、明らかになった。同社は膨大なネット利用者という顧客基盤を持つだけに、「電子書籍の低価格化に弾みが付く」（アナリスト）可能性もありそうだ。<br>　同社は現在、自社サイト「グーグル・ブックス」で、米国内で著作権が切れた英語版書籍の無料配信と、書籍の検索・販売仲介事業を手掛けている。関係者によると、７月末までに、同サイトに連携した専用サイトを経由してパソコンや携帯端末向けに書籍データを有料で配信する。価格や当初の取扱冊数は不明。（2010/05/05-11:15）<br><br>--<br><br><font color="#FA8072">Amazon Kindle？<br><br>翻訳機能を活かしてほしい。また、翻訳機能の向上を。<br><br>企業向けに有料で、ユーザーは無料。</font>
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<link>https://ameblo.jp/kuma-03/entry-10526899683.html</link>
<pubDate>Wed, 05 May 2010 23:11:56 +0900</pubDate>
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<title>Google1-3月期決算、大幅増収増益も株価は下落</title>
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<![CDATA[ http://goo.gl/uTlC<br>2010/4/16<br><br>米Googleは4月15日(米国時間)、2010年第1四半期(2010年1月-3月)決算を発表した。売上高23％増、純利益38%増を達成。オンライン広告市場の順調な回復を印象づける好決算となったが、時間外取引で同社株は約5%値を下げている。<br><br>第1四半期の売上高は67億7,700万ドル (前年同期比23%増)。会計原則 (GAAP) ベースの純利益は19億6,000万ドルで、希薄化後1株あたりの利益(EPS)は6.06ドル。昨年は14億2,000万ドル(GAAP EPS: 4.49ドル)だった。<br><br>売上高の内訳は、Googleのサイトからの売上高が全体の66%となる44億4,400万ドル (前年同期比20%増)。Googleネットワークと呼ばれるAdSenseプログラムを通じたパートナーサイトからの売上高は、全体の30%の20億4,000万ドル (同24%増)だった。TAC (トラフィック獲得費用) は17億1,000万ドルで、前年同期の14億4,000万ドルから増加した。TACの広告収入全体に対する比率は26%だった。<br><br>景気回復傾向が見えてきてから、Googleは長期的なプロジェクトへの投資、企業買収、人材獲得を再開し始めている。2009年12月31日時点で19,835人だったフルタイム社員数は3月31日時点で20,621人に増加した。ただし、こうした事業拡張が、Googleの景気低迷対策を評価していた投資家の懸念にもなっている。例えばGoogleが事業地域を拡大するに従いオンライン広告価格へのプレッシャーが強まる。1-3月期にペイドクリック数(検索広告クリック数)が前年同期から15%増だったのに対して、平均クリック単価は7%増にとどまった。前期比ではペイドクリック数が5%増、平均クリック単価は4%減だった。<br><br><br>--<br><br><font color="#FA8072">googleの企業価値は、広告ビジネスだけではない気がします。<br><br>androidの普及で真骨頂。他にも好材料はあるしな。</font>
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<link>https://ameblo.jp/kuma-03/entry-10525441460.html</link>
<pubDate>Tue, 04 May 2010 14:03:31 +0900</pubDate>
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<title>「データの可視化」と「マッチング」、善意の社会が訪れる？</title>
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<![CDATA[ http://www.ikedahayato.com/?p=1113<br>2010/4/28<br><br><br>何度か書いている話題でもありますが、誰もいない朝のオフィスで脳の体操としてメモ書きです。<br><br>ソーシャルテクノロジーの鍵は「データの可視化」と「マッチング」にあると考えています。<br><br><br>昨今、テクノロジーのお陰で、多くの情報が可視化され、マッチングされています。原始的には、例えばmixiのコミュニティは「趣味」という情報を可視化し、マッチングする機能を果たしています。ここでのマッチングはまだ多くの場合、人力で非効率なものです。<br><br>もう少し高度になったものが、最近のFacebookの発表でしょうか。「いいね」ボタンによって興味・関心が可視化され、ソーシャルグラフ（人間関係）を考慮して自動でコンテンツが推奨（マッチング）されます。<br><br><br>データの可視化は進む一方です。人間関係情報（各サイトにおけるソーシャルグラフ）、購買情報（クレジットカードの決済履歴を共有するBlippy）、場所情報（foursquare）、モノ情報（はてなモノリス）、生体情報（タニタの体脂肪計）、危機情報（Ushahidi）など様々な分野で広がっています。<br><br>RFIDによる「Internet of things（モノのインターネット）」時代が訪れれば、さらに情報の可視化は進むでしょう。非常に興味深いことに、Facebookはこの分野にも手を出そうとしているようです（Facebook Presence）。モノ情報×ソーシャルグラフ…一体どんな世の中になるのやら。<br><br><br><br>データの可視化に関しては、ツイッターのCEOのEvan Williamsがこんなことを言っています。<br><br><strong><font size="5">次の10年間に成功するビジネスの多くが、人間の行動をより可視化することを軸とするだろう</font><br></strong><br>http://twitter.com/ev/status/6414387003<br><br><br><br>データの可視化が進めば、情報をマッチングできる可能性も高まります。<br><br>Facebookの「オープングラフ」と「興味・関心の可視化」によって、「人間関係×興味・関心×場所情報」なんていう組み合わせも可能になりました。Blippyも今はただの購買情報共有ですが、時代が進めば、魔術的な組み合わせも可能になりそうです。<br><br><br>あらゆる情報がマッチングされて、最適化された形で届くようになる。それがソーシャルテクノロジーの行き着くところだと思います。<br><br><br>これからの未来が素敵なのは、データだけでなく、「善意」もマッチングされていくことです。善いことをしている人が、しっかりと評価され、金銭的にも十分な対価を得られる時代は近いと思います。<br><br><br><br><br>…とそんな話を考えています。こういう大上段の話は楽しいですね。<br><br><br>「善意のマッチング」の話を親しい友人にしたら、「旅行者を現地の人が案内できるサービスって面白いよね」という話を貰いました。<br><br>外国の人が日本に訪れるとき、その旅行日程を公開しておけば、善意の第三者が予定に合わせて街を案内してくれる。北海道に旅行に行くときに、日程を公開しておけば、善意の第三者が車に乗せて案内してくれる。…なんてサービスは確かに面白そうです。僕もランチタイムに渋谷を案内してあげたいです。地域活性化にも繋がりそうですよね。<br><br><br>ソーシャルテクノロジーの鍵は、「データの可視化」と「マッチング」です。これからの時代が楽しみです。世界は狭まり、善意は通貨となり、個人はどんどん強化(empower)されて行くんでしょうね。<br><br><br><font color="#FA8072">先の記事にも書きましたが、ソーシャルテクノロジーは「善意の社会」を実現する力があると考えています。 ソーシャルメディアを活用する場合は、企業であれ個人であれ、「善意」の提供は鍵になります。ソーシャルメディアは基本的には人間関係の集合ですから、「善意」の力は現実世界と変わらないか、より強力に作用するのではないでしょうか。</font>
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<link>https://ameblo.jp/kuma-03/entry-10524838250.html</link>
<pubDate>Mon, 03 May 2010 20:44:45 +0900</pubDate>
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<title>グリー、「GREE Platform」のパートナー募集開始--ファンド設立へ</title>
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<![CDATA[ http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20409499,00.htm?deqwas_inflow=relation&amp;tag=deq:4<br>2010/3/1<br><br>　グリーは3月1日、ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）「GREE」モバイル版のゲーム開発パートナーを「GREE Developer Center」で募集開始した。これは外部パートナーがGREE上でアプリケーションを提供できるようにする仕組み「GREE Platform」の取り組みの一環。あわせてパートナーを資金面で支援するための「GREE Fund」を設立すると発表した。<br><br>　当初はモバイル版で利用するゲームから、法人を対象に開発パートナーを募集し、6月以降に公開する予定。当初は数十社程度の協力を得てスタートするという。今後はPC版で利用するアプリケーションや、ゲーム以外のアプリケーションも広く募集する計画だ。<br><br>　GREE Platformの詳細も公開された。先行する「mixi」や「モバゲータウン」と同じく、OpenSocialに準拠したAPIと、GREE独自の拡張APIを提供する。「ほかのサービスからゲームを移植できるし、GREEはモバイルでかなりのユーザー規模がある。基本的には各パートナー候補の方は前向きな姿勢」とグリー代表取締役社長の田中良和氏は話す。プラットフォーム開放は主要SNSのなかでは後発になるが不安はないという。<br><br>　開発パートナーに対しては収益、集客、ユーザーサポート、パトロールなどの支援を実施する。収益面では携帯電話キャリアの課金に対応した仮想通貨「コイン」を発行し、ゲーム開発パートナーにアイテム販売の仕組み「GREE Payment」を提供する。<br><br>　またユーザーがゲーム内の広告経由で広告主のサービスに会員登録するとアイテムなどのインセンティブが付与されるアフィリエイト広告システム「GREE Reward」を新たに立ち上げる。いずれもレベニューシェア率はパートナーが7に対してグリーが3という取り分になる。<br><br>　mixiではアプリが稼いだページビューに応じて広告料がパートナーに支払われているが、グリーは成果報酬型広告を採用した。そのため、比較的コスト負担を抑えて、利益を積み上げられるとしている。<br><br>　パートナーのゲームがユーザー間で広まるように、いくつかのプロモーション方法が用意される。GREE内のゲームページでゲームを露出したり、GREEの広告枠でのゲームを紹介したりできるという。そのほか、GREE内の友人同士でゲームに招待したり、GREEユーザーの更新情報にゲームのプレイ状況が掲載されたり、クチコミで誘導できるようにする。Facebookトップページのフィードに近いイメージになるという。<br><br>　そのほか、グリーのソーシャルゲーム運用ノウハウをパートナーに提供する取り組み「GREE Garage」、GREEユーザーの行動を分析可能なツール「GREE Analytics」を提供する。<br><br>　またグリーは、GREE Platformの開発パートナーへの資金サポートを目的としてをGREE Fundを設立する。開発パートナーの要望に応じて、出資、融資、ジョイントベンチャー設立、開発費用負担、アプリケーションの共同開発、アプリケーションの買取などの方法で支援するという。<br><br>　田中氏はGREE Platformの特徴について次のように語った。「<font color="#FA8072">GREEはゲームだけではなく、さまざまな種類のアプリケーションの開発を進めていく。そこがDeNAとの違いになる。あとGREEはモバイルSNSでは日本最大の会員数を持つ。より多くの人が参加すればするほど面白くなるソーシャルゲームでは我々に優位性がある。さらにソーシャルゲームを長く運営してきた経緯があり、ユーザーもゲームに慣れている。ゲームにお金を払った経験がある人も多いのでパートナーにとってもメリットがある</font>」<br><br>　現在GREEで提供されているゲームは自社開発の「釣りスタ」「踊り子 クリノッペ」「探検ドリランド」「ハコニワ」の4タイトルのみ。外部パートナーからこれらの内製ゲームを超える品質のゲームタイトルが提供されれば、「個人課金は相当な規模になる」（田中氏）。収益にも大きなインパクトがあると見ている。
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<link>https://ameblo.jp/kuma-03/entry-10524806821.html</link>
<pubDate>Mon, 03 May 2010 20:11:40 +0900</pubDate>
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<title>スティーブ・ジョブズの感動スピーチ（翻訳）</title>
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<![CDATA[ http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html<br>2005/10/29<br><br>--<br><br>最近、Appleが世界を制するような気がしてる。<br><br>google,twitter,facebook,・・・だが、それでも。<br><br>高度な「質＝哲学」<br><br>ipadで、教育も変わる。<br><br>--<br><br><strong>PART 1. BIRTH</strong><br><br>　ありがとう。世界有数の最高学府を卒業される皆さんと、本日こうして晴れの門出に同席でき大変光栄です。実を言うと私は大学を出たことがないので、これが今までで最も大学卒業に近い経験ということになります。<br><br>　本日は皆さんに私自身の人生から得たストーリーを３つ紹介します。それだけです。どうってことないですよね、たった３つです。最初の話は、点と点を繋ぐというお話です。<br><br>　私はリード大学を半年で退学しました。が、本当にやめてしまうまで18ヶ月かそこらはまだ大学に居残って授業を聴講していました。じゃあ、なぜ辞めたんだ？ということになるんですけども、それは私が生まれる前の話に遡ります。<br><br>　私の生みの母親は若い未婚の院生で、私のことは生まれたらすぐ養子に出すと決めていました。育ての親は大卒でなくては、そう彼女は固く思い定めていたので、ある弁護士の夫婦が出産と同時に私を養子として引き取ることで手筈はすべて整っていたんですね。ところがいざ私がポンと出てしまうと最後のギリギリの土壇場になってやっぱり女の子が欲しいということになってしまった。で、養子縁組待ちのリストに名前が載っていた今の両親のところに夜も遅い時間に電話が行ったんです。「予定外の男の赤ちゃんが生まれてしまったんですけど、欲しいですか？」。彼らは「もちろん」と答えました。<br><br>　しかし、これは生みの母親も後で知ったことなんですが、二人のうち母親の方は大学なんか一度だって出ていないし父親に至っては高校もロクに出ていないわけです。そうと知った生みの母親は養子縁組の最終書類にサインを拒みました。そうして何ヶ月かが経って今の親が将来私を大学に行かせると約束したので、さすがの母親も態度を和らげた、といういきさつがありました。<br><br><strong>PART 2. COLLEGE DROP-OUT</strong><br><br>　こうして私の人生はスタートしました。やがて17年後、私は本当に大学に入るわけなんだけど、何も考えずにスタンフォード並みに学費の高いカレッジを選んでしまったもんだから労働者階級の親の稼ぎはすべて大学の学費に消えていくんですね。そうして6ヶ月も過ぎた頃には、私はもうそこに何の価値も見出せなくなっていた。自分が人生で何がやりたいのか私には全く分からなかったし、それを見つける手助けをどう大学がしてくれるのかも全く分からない。なのに自分はここにいて、親が生涯かけて貯めた金を残らず使い果たしている。だから退学を決めた。全てのことはうまく行くと信じてね。<br><br>　そりゃ当時はかなり怖かったですよ。ただ、今こうして振り返ってみると、あれは人生最良の決断だったと思えます。だって退学した瞬間から興味のない必修科目はもう採る必要がないから、そういうのは止めてしまって、その分もっともっと面白そうなクラスを聴講しにいけるんですからね。<br><br>　夢物語とは無縁の暮らしでした。寮に自分の持ち部屋がないから夜は友達の部屋の床に寝泊りさせてもらってたし、コーラの瓶を店に返すと5セント玉がもらえるんだけど、あれを貯めて食費に充てたりね。日曜の夜はいつも７マイル(11.2km)歩いて街を抜けると、ハーレクリシュナ寺院でやっとまともなメシにありつける、これが無茶苦茶旨くてね。<br><br>　しかし、こうして自分の興味と直感の赴くまま当時身につけたことの多くは、あとになって値札がつけられないぐらい価値のあるものだって分かってきたんだね。<br>　ひとつ具体的な話をしてみましょう。<br><br><strong>PART 3. CONNECTING DOTS</strong><br><br>　リード大学は、当時としてはおそらく国内最高水準のカリグラフィ教育を提供する大学でした。キャンパスのそれこそ至るところ、ポスター1枚から戸棚のひとつひとつに貼るラベルの1枚1枚まで美しい手書きのカリグラフィ(飾り文字）が施されていました。私は退学した身。もう普通のクラスには出なくていい。そこでとりあえずカリグラフィのクラスを採って、どうやったらそれができるのか勉強してみることに決めたんです。<br><br>　セリフをやってサンセリフの書体もやって、あとは活字の組み合わせに応じて字間を調整する手法を学んだり、素晴らしいフォントを実現するためには何が必要かを学んだり。それは美しく、歴史があり、科学では判別できない微妙なアートの要素を持つ世界で、いざ始めてみると私はすっかり夢中になってしまったんですね。<br><br>　こういったことは、どれも生きていく上で何ら実践の役に立ちそうのないものばかりです。だけど、それから10年経って最初のマッキントッシュ・コンピュータを設計する段になって、この時の経験が丸ごと私の中に蘇ってきたんですね。で、僕たちはその全てをマックの設計に組み込んだ。そうして完成したのは、美しいフォント機能を備えた世界初のコンピュータでした。<br><br>　もし私が大学であのコースひとつ寄り道していなかったら、マックには複数書体も字間調整フォントも入っていなかっただろうし、ウィンドウズはマックの単なるパクりに過ぎないので、パソコン全体で見回してもそうした機能を備えたパソコンは地上に1台として存在しなかったことになります。<br><br>　もし私がドロップアウト(退学)していなかったら、あのカリグラフィのクラスにはドロップイン(寄り道)していなかった。<br><br>　そして、パソコンには今あるような素晴らしいフォントが搭載されていなかった。<br>　もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。<br><br><strong>PART 4. FIRED FROM APPL</strong>E<br><br>　２番目の話は、愛と敗北にまつわるお話です。<br><br>　私は幸運でした。自分が何をしたいのか、人生の早い段階で見つけることができた。実家のガレージでウォズとアップルを始めたのは、私が二十歳の時でした。がむしゃらに働いて10年後、アップルはガレージの我々たった二人の会社から従業員4千人以上の20億ドル企業になりました。そうして自分たちが出しうる最高の作品、マッキントッシュを発表してたった1年後、30回目の誕生日を迎えたその矢先に私は会社を、クビになったんです。<br><br>　自分が始めた会社だろ？どうしたらクビになるんだ？と思われるかもしれませんが、要するにこういうことです。アップルが大きくなったので私の右腕として会社を動かせる非常に有能な人間を雇った。そして最初の1年かそこらはうまく行った。けど互いの将来ビジョンにやがて亀裂が生じ始め、最後は物別れに終わってしまった。いざ決裂する段階になって取締役会議が彼に味方したので、齢30にして会社を追い出されたと、そういうことです。しかも私が会社を放逐されたことは当時大分騒がれたので、世の中の誰もが知っていた。<br><br>　自分が社会人生命の全てをかけて打ち込んできたものが消えたんですから、私はもうズタズタでした。数ヶ月はどうしたらいいのか本当に分からなかった。自分のせいで前の世代から受け継いだ起業家たちの業績が地に落ちた、自分は自分に渡されたバトンを落としてしまったんだ、そう感じました。このように最悪のかたちで全てを台無しにしてしまったことを詫びようと、デイヴィッド・パッカードとボブ・ノイスにも会いました。知る人ぞ知る著名な落伍者となったことで一時はシリコンヴァレーを離れることも考えたほどです。<br><br>　ところが、そうこうしているうちに少しずつ私の中で何かが見え始めてきたんです。私はまだ自分のやった仕事が好きでした。アップルでのイザコザはその気持ちをいささかも変えなかった。振られても、まだ好きなんですね。だからもう一度、一から出直してみることに決めたんです。<br><br>　その時は分からなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました。成功者であることの重み、それがビギナーであることの軽さに代わった。そして、<font color="#00BFFF">あらゆる物事に対して前ほど自信も持てなくなった代わりに、自由になれたことで私はまた一つ、自分の人生で最もクリエイティブな時代の絶頂期に足を踏み出すことができたんですね。</font><br><br>　それに続く5年のうちに私はNeXTという会社を始め、ピクサーという会社を作り、素晴らしい女性と恋に落ち、彼女は私の妻になりました。<br>　ピクサーはやがてコンピュータ・アニメーションによる世界初の映画「トイ・ストーリー」を創り、今では世界で最も成功しているアニメーション・スタジオです。<br><br>　思いがけない方向に物事が運び、NeXTはアップルが買収し、私はアップルに復帰。NeXTで開発した技術は現在アップルが進める企業再生努力の中心にあります。ロレーヌと私は一緒に素晴らしい家庭を築いてきました。<br><br>　アップルをクビになっていなかったらこうした事は何ひとつ起こらなかった、私にはそう断言できます。そりゃひどい味の薬でしたよ。でも患者にはそれが必要なんだろうね。人生には時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こるものなのです。だけど、信念を放り投げちゃいけない。私が挫けずにやってこれたのはただ一つ、自分のやっている仕事が好きだという、その気持ちがあったからです。皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパートを占めていくだろうけど自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄目です。心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。<font color="#9370DB">だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。</font><br><br><strong>PART 5. ABOUT DEATH</strong><br><br>　３つ目は、死に関するお話です。<br><br>　私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか？」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。<br><br>　自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。<br><br>　<strong><font color="#FA8072">君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。</font></strong><br>　　　　　　　　　　　　　　<br><strong>PART 6. DIAGNOSED WITH CANCER</strong><br><br>　今から1年ほど前、私は癌と診断されました。 朝の7時半にスキャンを受けたところ、私のすい臓にクッキリと腫瘍が映っていたんですね。私はその時まで、すい臓が何かも知らなかった。<br><br>　医師たちは私に言いました。これは治療不能な癌の種別である、ほぼ断定していいと。生きて3ヶ月から6ヶ月、それ以上の寿命は望めないだろう、と。主治医は家に帰って仕事を片付けるよう、私に助言しました。これは医師の世界では「死に支度をしろ」という意味のコード（符牒）です。<br><br>　それはつまり、子どもたちに今後10年の間に言っておきたいことがあるのなら思いつく限り全て、なんとか今のうちに伝えておけ、ということです。たった数ヶ月でね。それはつまり自分の家族がなるべく楽な気持ちで対処できるよう万事しっかりケリをつけろ、ということです。それはつまり、さよならを告げる、ということです。<br><br>　私はその診断結果を丸1日抱えて過ごしました。そしてその日の夕方遅く、バイオプシー（生検）を受け、喉から内視鏡を突っ込んで中を診てもらったんですね。内視鏡は胃を通って腸内に入り、そこから医師たちはすい臓に針で穴を開け腫瘍の細胞を幾つか採取しました。私は鎮静剤を服用していたのでよく分からなかったんですが、その場に立ち会った妻から後で聞いた話によると、顕微鏡を覗いた医師が私の細胞を見た途端、急に泣き出したんだそうです。何故ならそれは、すい臓癌としては極めて稀な形状の腫瘍で、手術で直せる、そう分かったからなんです。こうして私は手術を受け、ありがたいことに今も元気です。<br><br>　これは私がこれまで生きてきた中で最も、死に際に近づいた経験ということになります。この先何十年かは、これ以上近い経験はないものと願いたいですけどね。<br><br>　以前の私にとって死は、意識すると役に立つことは立つんだけど純粋に頭の中の概念に過ぎませんでした。でも、あれを経験した今だから前より多少は確信を持って君たちに言えることなんだが、誰も死にたい人なんていないんだよね。天国に行きたいと願う人ですら、まさかそこに行くために死にたいとは思わない。にも関わらず死は我々みんなが共有する終着点なんだ。かつてそこから逃れられた人は誰一人としていない。そしてそれは、そうあるべきことだら、そういうことになっているんですよ。何故と言うなら、死はおそらく生が生んだ唯一無比の、最高の発明品だからです。それは生のチェンジエージェント、要するに古きものを一掃して新しきものに道筋を作っていく働きのあるものなんです。今この瞬間、新しきものと言ったらそれは他ならぬ君たちのことだ。しかしいつか遠くない将来、その君たちもだんだん古きものになっていって一掃される日が来る。とてもドラマチックな言い草で済まんけど、でもそれが紛れもない真実なんです。<br><br>　君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。ドグマという罠に、絡め取られてはいけない。それは他の人たちの考え方が生んだ結果とともに生きていくということだからね。その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。<br><br><strong>PART 7. STAY HUNGRY, STAY FOOLISH</strong><br><br>　私が若い頃、"The Whole Earth Catalogue（全地球カタログ）"というとんでもない出版物があって、同世代の間ではバイブルの一つになっていました。<br><br>　それはスチュアート・ブランドという男がここからそう遠くないメンローパークで製作したもので、彼の詩的なタッチが誌面を実に生き生きしたものに仕上げていました。時代は60年代後半。パソコンやデスクトップ印刷がまだ普及する前の話ですから、媒体は全てタイプライターとはさみ、ポラロイドカメラで作っていた。だけど、それはまるでグーグルが出る35年前の時代に遡って出されたグーグルのペーパーバック版とも言うべきもので、理想に輝き、使えるツールと偉大な概念がそれこそページの端から溢れ返っている、そんな印刷物でした。<br><br>　スチュアートと彼のチームはこの”The Whole Earth Catalogue”の発行を何度か重ね、コースを一通り走り切ってしまうと最終号を出した。それが70年代半ば。私はちょうど今の君たちと同じ年頃でした。<br><br>　最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道の写真が1枚ありました。君が冒険の好きなタイプならヒッチハイクの途上で一度は出会う、そんな田舎道の写真です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。<br><strong><font color="#FA8072">「Stay hungry, stayfoolish.（ハングリーであれ。馬鹿であれ）」</font></strong>。<br><br>それが断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。「Stay hungry, stay foolish.」<br><br>　それからというもの私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきた。そして今、卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止みません。<br><br>Stay hungry, stay foolish.<br><br>ご清聴ありがとうございました。
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<pubDate>Mon, 03 May 2010 10:50:26 +0900</pubDate>
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