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<title>lapinのブログ</title>
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<description>2015年29歳切迫早産での入院生活について書いていますブログは初めてでお見苦しい点あるかと思いますがよろしくお願いします</description>
<language>ja</language>
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<title>３４週０日</title>
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<![CDATA[ <p>今回は、当時の日記をそのまま書き写して投稿します。</p><br><br><br><br><br><br><br><p>赤ちゃん、３４週０日で生まれました。</p><br><br><br><p>３３週６日の夜１１：３０頃目が覚めて、</p><p>最近は一度起きるとなかなか寝られず、この日も少しゴロゴロ・・・。</p><p>すると、何かスッと出た感覚が。</p><br><p>ドキッとして起きて簡易トイレに座ったところ</p><p>入院したときのように鮮血がドバっと・・・。</p><p>すぐに助産師さんを呼んで、</p><p>本当に入院したときと同じでずっと血がでていて止まらなくて</p><p>防水シートを敷いてもらった車いすで内診室へ。</p><p>お腹の張りや痛みはなかったのに、血が止まらなくて。</p><p>内診台に座ってからもびしゃーって出続けて</p><p>本当に怖かった。</p><br><br><p>そのまま分娩室に運ばれ、今までしていた点滴をとって</p><p>新しい点滴を左手の甲に刺した。</p><p>実はこの日の朝、</p><p>もう３４週になるからと、マグセントを外したばかりでした。</p><p>とったら赤ちゃんが生まれてしまう可能性もあるけど、自分の副作用は軽くなる。</p><p>先生が言うには、大体34週でマグセントは外しているのだそう。</p><p>血中のマグネシウムの量を段階的に減らしていかなければならないから。</p><p>ここまでなんだかんだ順調で、</p><p>出血も入院以来なかったから、大丈夫な気がしてた。</p><p>だから、外してしまった。</p><p>なんとなく、自分のせいだったんじゃないかと思い始めていた。</p><p><br></p><p>でも、主治医の先生が夜中なのにすぐ駆けつけてくれて</p><p>気休めかもしれないけど、</p><p>「（出血したのは）マグセントをとったことが理由ではないよ」と言ってくれた。</p><br><p>早期胎盤剥離だった。</p><br><br><br><br><p>でも、赤ちゃんの心音はずっとしっかりしてた。</p><p>わたしがパニックで大泣きする中、</p><p>助産師さんが心音を聞かせてくれて</p><p>「赤ちゃん大丈夫だよ、赤ちゃん頑張ってるよ」って教えてくれた。</p><br><p>ずっと血が出続ける。こわい。</p><br><p>帝王切開になると言われた。</p><p>旦那にすぐ連絡。２０分くらいで来てくれた。</p><p>帝王切開に向けて説明を聞いたり、</p><p>レントゲンをとったり、</p><p>既往症の確認や血圧の確認、</p><p>おしっこの管を入れたり、</p><p>その場で１０人くらいに囲まれて、いろんなことが行われた。</p><br><p>専用の靴下を履き、ペディキュアを落とし、</p><p>お守りにしていた結婚指輪と婚約指輪も外した。</p><p>その間に、パニックの中でもなんとなく痛みを感じるように。</p><p>このとき結構張っていたらしいんだけど、</p><p>とにかくパニックで、わからなくて。</p><p>でも、赤ちゃんの心音はずっと聞こえてた。</p><p>血も少し落ち着いたとは言えまだ出ていて</p><p>怖くてずっと泣いていた。</p><p>旦那の手を握っていた。</p><br><br><p>主治医の先生から、出血量が多ければ子宮をとる可能性があると聞いた。</p><p>全身麻酔（そして呼吸のため眠ったあと口から管を入れる）かも知れなかったけど、</p><p>結局部分麻酔でいくことに。</p><p>そのままベッドで病室のある階からひとつ降りた。</p><p>途中までしか旦那は一緒に行けない。</p><p>そのまま手術室へ運ばれた。</p><br><br><p>ベッドから手術台へ移してもらい</p><p>横を向いて腰から麻酔をかける。</p><p>この注射より、不妊治療でしていたホルモン注射のほうが痛かった。</p><p>仰向けに戻り、顔と身体の間に分厚い布がかけられる。</p><br><br><p>麻酔してからしばらくして、</p><p>お腹や胃のあたりをつままれ、感覚の確認。</p><p>怖いので、少しでも感じたら痛いって言ってしまった。</p><br><br><p>しばらくして手術開始。</p><p>先生たちの声は最初の「よろしくお願いします」だけで、</p><p>あとは小声であまり聞こえなくて、良かった。</p><br><br><p>赤ちゃんを出すときなのかわからないけど、</p><p>胃のあたりをグイグイ押されて気持ち悪くなったり</p><p>胸焼けしたり</p><p>貧血かわからないけど目がチカチカしたり</p><p>息苦しかった。</p><p>麻酔科の男の先生がついててくれてて、</p><p>息苦しいって言ったら</p><p>「お腹膨らませてみなさい、しっかり息入るから。</p><p>ちゃんと呼吸できてるから」って言われて。</p><p>頑張ってたら少し良くなった。</p><br><br><p>赤ちゃん出たのもよくわからなかったけど、小さく</p><p>あぎゃっ</p><p>て声が聞こえて、</p><p>その後たくさん泣き出した。</p><br><p>もう涙が止まらなかった。</p><br><p>そのあともお腹の感触はなくて</p><p>胸の下あたりにポイポイ器具が置かれる感覚が何度かあったくらいだった。</p><br><br><p>小児科の女の人が赤ちゃんをくるんで</p><p>わたしの顔のところに持ってきてくれた。</p><br><br><p>かえでみたいなお手手がすごく小さくて</p><p>さわらせてもらった。</p><br><br><p>がんばったね、えらかったね</p><p>って言ってあげた。</p><p>ほんの数秒だったけど、赤ちゃんはそのまま保育器に入って行ってしまった。</p><p>そのあとも手術は続く。</p><br><br><br><p>結局一時間くらいで終了した。</p><p>夜中３時過ぎだった。</p><p>子宮は摘出しなくて済んだ。</p><p>主治医の先生に泣きながら何度もお礼を言った。</p><br><br><p>そのままベッドで病室へ戻る途中、旦那に少し会えた。</p><p>そのあとも真っ暗な病室に一緒にいてくれた。</p><br><p>術後は体調がかわりやすいらしく</p><p>助産師さんがしょっちゅう血圧と熱をはかりに来た。</p><p>わたしはまだ下半身の感覚は全然なくて、しばらく眠れず・・・。</p><p>朝方から昼にかけてトータル３時間くらい寝た。</p><br><p>朝方は気持ち悪くなったりしたけど</p><p>寝たらスッキリした。</p><br><p>旦那が、出産直後に手術室で誰かが撮ってくれた、</p><p>赤ちゃんのお顔のアップの写真と、足型の写真を携帯に送ってくれた。</p><br><br><p>まだあまり実感がわかなくて</p><p>でも自分のお腹にこの子が本当にいたんだなと思って</p><p>不思議なきもちになった。</p><br><br><p>手術のあった日の昼からお水を飲んだ。</p><p>そして、翌日の朝からご飯（最初はおかゆ）も。</p><br><p>元々ゴールデンウィークで、</p><p>この日に東京から家族がお見舞いに来てくれる予定だったから</p><p>もしかしたら赤ちゃんは</p><p>みんなに会いたくて、このタイミングで生まれてきたのかな。</p><p>きっと赤ちゃん、ちゃんと分かってるんだよね。</p><br><p>おっぱいを少しずつ絞って、</p><p>まだ滲む程度だけど一生懸命集めて</p><p>助産師さんからNICUに渡してもらう。</p><br><br><p>麻酔が切れてきて徐々にお腹も痛くなってきたけど</p><p>頑張って歩いたりご飯もしっかり食べて</p><p>早く元気になって</p><p>NICUに行かなくちゃ。</p><br><p>術後はみんな熱が出るらしいけど、</p><p>３７度より熱が下がってから２４時間したら</p><p>NICUに入れる。</p><p>中に入れるのは旦那とわたしだけで、</p><p>あとは祖父母が窓越し面会のみOK。</p><p>窓越しに写真は撮っちゃだめだって。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>次回、わたしと赤ちゃんの産後の入院生活について書きます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12069451175.html</link>
<pubDate>Fri, 04 Sep 2015 20:36:03 +0900</pubDate>
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<title>ストレス</title>
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<![CDATA[ <p>今回は、入院中に服用した錠剤について書きます。</p><br><br><p>わたしは入院当初は便秘薬、</p><p>その数日後から鉄剤、</p><p>入院６週目からはカルシウム剤を服用していました。</p><p>多いときは一度の食事で合わせて５錠飲んでいました。</p><br><br><br><br><p>まず便秘薬についてですが、</p><p>わたしは妊娠して以来、多少便秘気味になっていました。</p><br><p>２６週で緊急入院になり翌日転院してきてからもそれは変わらず</p><p>念のため簡易トイレに座るものの、出ない・・・。</p><br><br><p>切迫早産の状態で少しでも力むことをしたくなかったので、</p><p>主治医の先生に相談し、マグミットという便秘薬をもらいました。</p><p>これは便に水分を集めて、出やすくしてくれるお薬で、</p><p>いわゆる市販の便秘薬よりも妊婦に優しい作用のものです。</p><p>数日間はこの便秘薬でうまくいっていました。</p><br><br><br><p>問題はその後、鉄分が不足しているということで服用することになった、</p><p>テツクールという鉄剤です。</p><p>この薬には便を固くする副作用があります。</p><p>いままで通りマグミットを飲んでいたわたしは、また便秘気味になりました。</p><br><p>相談の結果、一回あたりのマグミットの服用を１錠増やすことにしたのですが</p><p>今度は効きすぎて下痢になってしまいました。</p><p>しかも、副作用の一番つらい時期でしたので、</p><p>ただでさえ頭が働かず何も考えたくない時期に、</p><p>鉄剤と便秘薬を都度、バランスよく考えて飲まなければならなくなりました。</p><br><br><br><br><p>なんとかそのバランスにも慣れた妊娠３２週の頃。</p><br><p>マグセントの影響で血中のマグネシウムが増加し、</p><p>その影響でカルシウムが急激に不足しました。</p><p>これにより、カルシウム剤も飲まなければならなくなりました。</p><br><br><p>そもそも健康優良児だったわたしは、</p><p>一度の食事で５錠もの薬を服用した経験はなかったので、</p><p>それだけで精神的に沈むものがありました。</p><p>このことが、６週間目に入った入院生活の日々のストレスが</p><p>少しずつ表れてくるきっかけになったと思います。</p><br><br><br><p>実は、新しく加わったカルシウム剤も、</p><p>便を固くする作用がありました。</p><p>そして、わたしはまた便秘気味になってしまったのです。</p><br><br><p>便秘になれば、お腹が張りやすくなります。</p><p>鉄剤もカルシウム剤も、もちろん必要だから処方されているのですが、</p><p>わたしは日々切迫早産に耐えている努力を、</p><p>この錠剤にすべて無駄にされてしまうような気持になりました。</p><br><br><p>だからと言ってまたマグミットを増やせば、</p><p>また下痢になってしまうかもしれない。</p><p>マグミットは水分を集める薬なので、</p><p>水分をよく摂取する必要がありました。</p><p>錠剤の数はもうこれ以上増やしたくなかったし、</p><p>なんとか水分でコントロールできないかと、</p><p>わたしはヤケになって水を飲みました。</p><p><br></p><p>子宮は大きくなり、胃を圧迫されていたので</p><p>通常の病院食もあまり入りませんでしたが、</p><p>その上に一日３リットルの水を飲みました。</p><br><p>食後もあまり身体を起こしているわけにいかないので、</p><p>すぐに横になるのですが、</p><p>当然ながら食べ物や水分が毎回逆流してきました。</p><br><br><br><p>冷静になれば、なんだかバカみたいだけれど</p><p>そのときのわたしはとにかく便秘を解消したかったし、</p><p>錠剤も増やしたくありませんでした。</p><p>そして半分ヤケクソになっていました。</p><p>食後は毎回嗚咽しながら、お腹が落ち着くのを待ちました。</p><br><p>毎日これを続け、ようやく数日後、</p><p>多少スムーズに排便できるようになりました。</p><p><br><br><br><br>点滴の副作用にはただ耐えていれば良い（というかそれしかできない）のですが、</p><p>その副作用の中で</p><p>３種類の錠剤のバランスを考えて毎食服用することには非常に疲れました。</p><p>自分がしぬときのことさえ考えました。</p><p>出産というゴールの用意された入院を６週間しただけでこんなに辛く苦しいのなら、</p><p>ゴールのわからない人生の終の入院生活は</p><p>どれだけしんどいものでしょうか。</p><p>痛い点滴をしながら、</p><p>おいしくもない病院食をこなしながら、</p><p>錠剤を何個も飲みながら、</p><p>死を待つなんてわたしにはできない。</p><p>そうなったらすぐにしにたい。</p><p>・・・そんなバカげたことも考えました。</p><br><br><p>わたしの考えていることはお腹の中にいる赤ちゃんには筒抜けだから</p><p>なるべく明るく気楽に考えようとしていたのです。</p><p>でも、もうここで限界が来ていました。</p><br><br><p>明るく頑張っている良い患者でいることも、</p><p>水分を一日３リットル飲むことも、</p><p>病院食以外のおいしいものを口にしないことも、</p><p>お腹の張りに怯えることも、</p><p>ここで一旦、</p><p>すべてを辞めました。</p><p>そしてベッドで泣きました。</p><br><br><br><br><p>翌日の水曜日には、週に一度のエコーの時間がやってきて</p><p>我が子のエコー写真を見ることができ、</p><p>気持を持ち直すことができました。</p><br><p>３２週５日のことでした。</p><br><br><br><br><br><br><p>次回は、当時の日記をそのまま書き写してアップします。</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12069427101.html</link>
<pubDate>Fri, 04 Sep 2015 19:30:20 +0900</pubDate>
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<title>妊娠２９週目～</title>
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<![CDATA[ <p>１つめの点滴ルテオニンは限界値が６０ml／分（２倍の濃さにしてからは３０）ですが、</p><p>マグセントは副作用が強く母体への影響が大きいためか</p><p>限界値は２０ml／分なのだそうです。</p><br><br><p>妊娠２７週の時点で、わたしの点滴は、</p><p>ルテオニン限界値＋マグセントも限界値となっていました。</p><p>それでもお腹の張りはあまり落ち着きませんでした。</p><br><p>この時期が、副作用が一番つらい時期でした。</p><p>２週間程度だったでしょうか。</p><br><p>朝も夜もわからず、</p><p>食事が出たらスプーンでおかゆをすくって口につけるものの、</p><p>身体の熱のせいで必要以上に熱く感じて食べられず、</p><p>出されたお茶も熱湯のように感じて飲めず、</p><p>そうしているうちに身体を起こしているのがつらくなって横になり、</p><p>いつの間にか寝ている。</p><p>ずっと、カーテンの中でそんな生活を送っていました。</p><br><br><p><br></p><p>マグセントという名前からわかるように、</p><p>この点滴にはマグネシウムが含まれています。</p><p>どうやら血中のマグネシウムが増えると副作用の影響をモロに受けやすいらしく、</p><p>また今後またお腹が張ったときに分娩を待つことしか出来なくなってしまうということで、</p><p>比較的お腹の張りがマシだった日に、マグセントは１５に下げられました。</p><br><p><br></p><p>限界値で治療していた約２週ほどの間、</p><p>身体のだるさなどの諸副作用のほか</p><p>熱のせいか鼻の奥にずっと血が溜まっていて息苦しかったです。</p><p>身体の火照りもあり、横になっていなければいけないのもあり、</p><p>息ができなくて先生に相談し、薬をもらいました。</p><p>１５に下がってからは鼻血は収まり、火照りにも慣れることができました。</p><br><br><br><p><br><br><br></p><p>さて、赤ちゃんの成長の区切りはいくつかあり、</p><p>わたしが入院した２６週では「まず３０週を目指しましょう」と言われました。</p><br><p>３０週に届くか届かないかでは成長の度合いが相当違うらしく、</p><p>念のため肺の成長を促進する筋肉注射を打ちました。</p><p>（不妊治療で打っていたホルモン注射のほうが痛かったですが・・・）</p><br><p>その次の目標は３２週、３４、そして正産期の３７週です。</p><br><br><br><p>２９週５日目</p><p>最近なんとなくお下が痛くてヒリヒリしたので診てもらったところ、</p><p>カビがいるかもしれないとのこと。</p><p>妊婦さんにはよくあることのようで、</p><p>お薬を２週にわたって入れてもらったところ、すぐに良くなりました。</p><p>我が子は１３１０gになりました。</p><p>肺機能は未熟なものの、全体的な人間の身体は出来上がっている様子。</p><p>エコーでも元気な様子が見られ、励まされました。</p><br><br><br><p>そして、第一の目標だった３０週を無事迎えることができました。</p><br><br><br><p>３０週に入ったものの、またお腹の張りがぶり返し</p><p>マグセントが１５から１９に逆戻り。</p><p>しかしながら、初めてマグセントをつけたときほどの副作用には襲われず、</p><p>なんとか慣れることができました。</p><br><p>わたしの赤ちゃんは胎盤と子宮壁の間がお気に入りのようで、</p><p>エコーを撮るといつもその狭い隙間に顔を押し込んでいました。</p><p>また、よくしゃっくりをしていました。</p><p>しゃっくりは、赤ちゃんの内臓機能が少しずつ完成に近づいている証拠なのだそうです。</p><br><br><br><br><br><p>ずっと病院のカーテンの中で寝ていると、季節感がなくなります。</p><p>世の中が４月に入ったことを、携帯の日付表示で感じました。</p><p>わたしが入院したときに着ていた分厚いダッフルコートももうすっかり季節外れになり</p><p>旦那さんに持ち帰ってもらいました。</p><p>このコートを着られる季節のうちに退院できたらよかったなぁと思いつつ。</p><p>そんな中、４月１日に病院から桜餅を戴いたのが、</p><p>心底うれしかったのを覚えています。</p><br><br><p>気づけば３２週を迎え、入院から６週間が経っていました。</p><p>正産期の３７週まであと６週。</p><p>ようやく、半分過ごしてこられたのです。</p><p>子宮頸管は９mmでしたが、お腹の張りも以前より落ち着いたように思いました。</p><br><br><br><br><br><p>次回、経口の錠剤が増えたことによるストレスに襲われた話を書きます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12069369698.html</link>
<pubDate>Fri, 04 Sep 2015 16:49:41 +0900</pubDate>
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<title>加筆あり・一日のスケジュール</title>
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<![CDATA[ <p>ここで、入院中の一週間のスケジュールを整理しようと思います。</p><br><br><p>まず、基本のスケジュールです。</p><br><p>◆起床（電気点灯は７：１５頃）</p><p>助産師さんが来て、夜間のお腹の張りや体調を確認。</p><p>このタイミングでアイスノン枕を交換してもらっていました。</p><p>その後もアイスノンがぬるくなればすぐに替えてもらいました。</p><p>首筋を冷やすと全身の火照りや頭痛が軽くなりました。</p><br><p>◆８時</p><p>朝ごはん</p><p>パンと野菜のソテー、ヨーグルトなど。</p><br><p>◆食後～９時頃から</p><p>助産師さんが来て、お腹のモニターでその日の張りと赤ちゃんの心拍の確認および</p><p>体温・血圧・朝ごはんを何割食べられたか・前日のトイレと排便の回数のヒアリング。</p><br><p>お腹のモニターは、張りがなければ４０分程度で外してもらえます。</p><p>１０分に１回以上、頻繁に張っているようなら点滴の流量を上げ、様子見。</p><p>お腹の張りが落ち着くまでこれを繰り返します。お昼ご飯を跨ぐことも。</p><p>また、最初はお腹の張りが落ち着いていても、</p><p>助産師さんが忙しくモニターを外せない間にお腹が張ってくるようであれば</p><p>それもまた様子見となります。</p><p>そうすると、また数十分外すことができず、</p><p>お腹にゴツゴツした異物感を感じながら、張りがこないよう祈ることになります。</p><p>そのため、お腹が張っていない日は、</p><p>心の中で（早く、今のうちに外して！）と助産師さんが来てくれるのを待っていました。</p><br><p>◆１２時</p><p>お昼ごはん</p><p>お米とおかず、ゼリーなど。</p><br><p>◆食後</p><p>助産師さんが来て、お昼ごはんを何割食べられたかヒアリング。</p><br><p>◆１４時頃</p><p>わたしはシャワーに入れなかったので、</p><p>助産師さんが持ってきてくれるお湯の入ったボトルを使って</p><p>簡易トイレに座って毎日手でお下を洗っていました。</p><p>お腹が大きくなってくるとお下も見えないし、動かしたい腕には点滴が刺さっているし、</p><p>この作業はなかなかしんどいものでした。</p><br><p>また、心電図の張替も毎日行いました。</p><p>３Mの医療用シールなのですが、産婦人科に限らず</p><p>手術後などに暴れて外してしまう患者さんも多いらしく、</p><p>非常に粘着力の強いシールでした。</p><p>たった一日貼っていただけでも、手で強引に剥がそうものなら皮膚がめくれます。</p><p>わたしはこれで何度かカサブタができました。</p><p>粘着面を水で濡らして、端から少しずつ少しずつ剥がすのです。</p><p>両胸と横腹の３か所です。</p><p>その３つの粘着テープそれぞれから伸びたケーブルの先に</p><p>テレビのリモコン程度の大きさと重さの機械がついていて、</p><p>袋に入れて常に首にかけていました。</p><br><br><p>◆１８時</p><p>夜ごはん</p><p>お米とおかず、果物など。</p><p>尚、朝～夜まで含め一週間のおかずの割合は、肉３、魚５、豆腐２くらい。</p><p>一日の摂取カロリーは１６００kcalで塩分は８g。</p><p>病院食なので味付けは薄く、お肉も脂身はありません。</p><p>それでも２週間に１度くらい揚げ物が出たし、工夫してくれていたと思います。</p><br><p>また、マグセント（２つめの点滴）をつけてからは体調も悪く、</p><p>身体が熱くて温かい食事を口にすることができなかったので、</p><p>入院して一週間で２kg痩せました。</p><br><p>カーテンから出ることが出来なかったので、</p><p>飲料水は買ってきてもらったものを常温で保管。</p><p>洗顔は朝晩、食事の前にもらえるおしぼりで行いました。</p><p>歯ブラシも毎食、小さな桶のようなものを借りて行っていました。</p><br><p>◆２０時頃</p><p>助産師さんが来て、夜ごはんを何割食べられたかヒアリング。</p><p>赤ちゃんの心音の確認。</p><p>この時は朝使うモニターの機械ではなくハンドバッグサイズの専用の機械を使います。</p><br><p>◆２２時</p><p>消灯</p><br><br><br><p>一日の流れはこの通りです。</p><p>１０分に１回以上お腹が張るようであれば、</p><p>どのタイミングでもナースコールをしてモニターをつけてもらうことになります。</p><p>点滴が上がると当然副作用が強くなるわけですが、</p><p>お腹が張ると子宮頸管が短くなりやすいため、仕方がありません。</p><p>切迫早産で入院しているのだから治療に専念するのは当たり前なのですが、</p><p>母親だからといって副作用を感じないわけもなく、</p><p>ナースコールを押すときはいつも嫌な気持ちにはなりました。</p><br><br><p>このスケジュールに、</p><p>曜日毎に以下のイベントがあります。</p><br><br><p>≪月曜日≫</p><p>◆産婦人科部長回診</p><p>主治医の先生と、ほかに数人の助産師さんを引き連れて部長がベッドを回ります。</p><p>ほんの２・３分話すだけですが、優しく声をかけてくれました。</p><p>◆主治医の先生の内診</p><p>子宮頸管の長さをみてもらいます。</p><p>このときだけは、車いすに乗ってカーテンから出ることができました。</p><p>◆洗髪</p><p>ベッドの反対側に頭を下ろし、</p><p>助産師さんが引いてきてくれるシャワーの機械で洗ってもらいます。</p><br><p>≪火曜日≫</p><p>◆清拭</p><p>温かいタオルをもらい、身体を拭きます。</p><p>お腹が大きく、また、あまり立ち上がって重力をかけたくなかったことと</p><p>点滴や心電図のケーブルが身体のあちこちから出ていたので</p><p>満足にゴシゴシ拭くことはできませんでした。</p><br><p>≪水曜日≫</p><p>◆週に一度の妊婦健診</p><p>主治医の先生がベッドまで来て、エコーで赤ちゃんの様子をみてくれます。</p><p>通常の妊婦健診と同じです。</p><p>転院してきた総合病院には４Dエコーはありませんでしたが、</p><p>この時にもらえるエコー写真が、辛い入院生活を支えてくれていたと思います。</p><br><p>≪木曜日≫</p><p>◆清拭</p><br><p>≪金曜日≫</p><p>◆洗髪</p><br><p>≪土曜日≫</p><p>◆妊娠週数の繰上り</p><p>わたしの場合、土曜日が妊娠週数の繰上りでした。</p><p>体重測定を行います。</p><p>◆清拭</p><br><p>≪日曜日≫</p><p>特になし</p><br><br><br><p>入院中は、いつ来るかわからない（というよりほぼ常に来ている）お腹の張りと戦っていました。</p><p>お腹が張れば時計を見て、分単位で自己管理します。</p><br><p>また、寝ているだけだからさぞかし暇であろうと思われがちですが</p><p>マグセントを追加した頃は副作用もひどく、暇と思う余裕もありませんでした。</p><p>あまり開かない目と、ギシギシと動きにくい身体で、</p><p>上記のスケジュールをただ、ゆ～～っっくりと、こなす日々でした。</p><br><br><br><p>次回、妊娠２９週以降のことを書きます。</p><br><br><br><p><br><br></p><p>※以下、加筆</p><p>点滴について加筆します。</p><p>長期間、点滴をした経験のある方ならお分かりかと思いますが</p><p>ずっと点滴をうっていることは、それだけでかなりの身体的・精神的負担になります。</p><br><p>わたしはこれまで病気も入院もしたことがなかったので、</p><p>点滴ひとつがこんなにしんどいものだとは、初めて知りました。</p><br><p>なにがしんどいかというと、</p><p>点滴の針の差し替えと、</p><p>「点滴がしっかり入ってない！」と機械がしょっちゅう誤作動することと、</p><p>腕から常に伸びている線が邪魔すぎる、ということ。</p><p><br></p><br><p><br></p><p>まず、点滴の針ですが基本的には一週間に一回差し替えを行います。</p><p>同じ血管にずっと薬液が流れ続け、その部分にだけ負担がかかるのを防ぐためです。</p><br><p>また、点滴の針は抜けないよう多少長めに作られていて、</p><p>注射をチクっと打つよりももっと、ぐぐっと奥まで差し込む感じになります。</p><p>針が入ったら、一旦止めていた点滴を再開して、痛くないか確認します。</p><p>血管にうまく入っていなければ薬液が漏れて、腕が腫れます。</p><p>腕が腫れればもう一度、別の場所へ刺し直しです。</p><p>（こんなに医療が進んでいるのに、</p><p>実際に痛くなったり腕が腫れるまで薬液が漏れていることがわからないという・・・</p><p>仕方ないのですが、患者としてはしんどいものですよね・・・）</p><br><p>ただその刺し替えが一週間に一度ならうまくいった方で、喜ぶべきことです。</p><p>日々、食事やトイレなどで身体を動かしていれば、</p><p>少しずつ針がずれて、薬液が漏れてくる場合が多いです。</p><p>気づくと腕が痛かったり、腫れていたり、</p><p>薬液が漏れているのでお腹が張りやすくなったりします。</p><p>たかが針の刺し替えですが、ベッドで寝ている患者にとってはものすごい負担なのです。</p><p><br></p><br><p>二つ目ですが、点滴の機械は、</p><p>腕の血管から薬液が漏れていると感知すると、ピーピーと大きな音を出します。</p><p>その判断が正しければよいのですが、</p><p>感度がよすぎるのか、全く痛くなくとも何度も鳴り</p><p>多少腕を動かして針が血管の壁に触れれば鳴り</p><p>そのたびにナースコールをして音を止めてもらわなければなりませんでした。</p><p>夜中トイレに起きればピーピー、</p><p>食事のために箸を持てばピーピー、</p><p>清拭で腕を上げればピーピー、</p><p>本当に嫌気がさしました。<br><br></p><br><p>腕から常に伸びている線が邪魔すぎることは、言わずもがなですが</p><p>わたしにとってはその邪魔さが想像以上だったので、</p><p>ここに特に書き残しておきたいと思います。</p><br><p>人が何か動作をしようと思ったとき、</p><p>腕をつかわないことって、なかなかないと思います。</p><p>携帯をいじったり、本を読んだり、</p><p>トイレに入ったり、電気をつけたり、</p><p>ふと立ち上がるとき無意識に机に手をつくかもしれない。</p><p>そのすべての動作において想像してください。</p><p>腕からヒモが伸びていて、点滴の台に当たってカラカラ音を立て、</p><p>ふと急に動かせば針が痛くて、寝返りをうつのもひと苦労です。</p><br><br><p>完全に便利な生活に浸かりきっていたわたしは、</p><p>何度コードレスにしてくれと思ったか知れません。</p><p>そもそも点滴なので無理ですが・・・汗</p><br><br><p>わたしの場合は点滴のほかに心電図もつけており</p><p>首から常に機械をぶら下げていましたので、</p><p>一挙一動が制限される心地で。</p><p>以前も書きましたが、本当に、まるで囚人のようだと思いました。</p><br><p>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12069349097.html</link>
<pubDate>Fri, 04 Sep 2015 15:23:32 +0900</pubDate>
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<title>副作用第二段階</title>
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<![CDATA[ <p>更新遅れてしまいましたが、</p><p>ルテオニンの副作用以降のお話をさせていただきます。</p><br><br><p>ルテオニンの副作用は</p><p>全身の震え</p><p>動悸とそれに伴う熱</p><p>頭痛</p><p>などが主なところです。</p><br><br><br><p>「わたしはいくらでも副作用には耐えられるけれど</p><p>お腹の赤ちゃんは辛い環境に耐えることはできないかも知れない」</p><br><p>「産んでしまったらもう、わたしにできることは何もなくなってしまう。</p><p>小さく生まれた赤ちゃんが頑張るのを、ただただ横で見ていることしかできなくなる」</p><br><p>そう思ったら、副作用なんて大した問題ではありませんでした。</p><br><br><br><br><p>入院から一週間ほど経ったころにも</p><p>まだわたしのお腹は張り続けており、</p><p>ルテオニンの流量はすぐに主治医の先生に言われていた限界値に到達しました。</p><p>６０ml／分です。</p><br><p>２～３時間おきにアイスノンを新しく替えてもらいながら</p><p>その流量での副作用には一日で少し慣れてきました。</p><p>ちなみにこのときのお腹の張りは１０～１５分に一回程度でした。</p><p>晴れていて気圧の変化が少ない日など、</p><p>調子が良いと１．５時間くらいお腹が張らないで過ごせました。</p><br><br><p>しかし、その夜。</p><p>ルテオニンの限界値の甲斐なく</p><p>就寝前にお腹の張りが３～５分に一回のペースになりました。</p><p>消灯後の病室は真っ暗。</p><p>例によって一人で携帯の時計とにらめっこ。</p><p>分刻みのスケジュールの始まりです。</p><br><br><p>わたしの場合、お腹が張っても痛みはなかったので</p><p>「お腹が張っていても、もしかしてこのまま正産期までいけるんじゃないか？」</p><p>なんて淡い妄想をしながら、</p><p>張りは収まらず、またナースコールに手を伸ばすのでした。</p><br><p>そこから、忘れられない夜が始まりました。</p><br><br><br><br><p>真っ暗な中、看護士さんが懐中電灯を持ってやってきました。</p><p>お腹にモニターをつけ、</p><p>機械が動いてしまわないようそのままの姿勢を保ちながら、</p><p>いつものようにお腹の張りと赤ちゃんの心拍をモニタリング。</p><br><p>お腹が張っているとき手でお腹をさすると</p><p>それが刺激になって更に張ってしまうものですが、</p><p>このモニターの機械も同じです。</p><br><p>お腹にベルトで固定された２つの固い機械は</p><p>赤ちゃんにゴツゴツとした感触と違和感を与えます。</p><p>わたしの赤ちゃんは特にその感触が嫌いで、</p><p>機械が付けられると尚更張ったり、</p><p>機械から逃げるように場所を変え、よく心拍がとれなくなりました。</p><p>（このモニターのやり方が、いつか改良されることを願います。）</p><br><br><p>結局その夜の張りは全く収まらず、</p><p>１時間ほどしても間隔が空かなかったので</p><p>当直の先生に診察してもらうこととなりました。</p><p>夜中に車いすに乗って病室を出ます。</p><br><br><p>子宮頸管は２．７mm。</p><p>点滴で張りを抑えていることと</p><p>ずっと横になっている成果もあって、少し回復。</p><p>でも、これ以上お腹が張ればすぐに逆戻り。</p><br><p>「副作用が強いから、こっちの点滴はなるべく使いたくないんです」</p><p>当直の先生が言いました。</p><p>わたしはすぐに、構いませんと答えました。</p><p>こうして、２つ目の点滴が追加されました。</p><br><br><p>点滴の名前は、マグセント。</p><p>副作用はこれまでのものに加えて</p><p>身体のだるさが顕著になること。</p><p>また、稀に不整脈が起こるということで、</p><p>胸に心電図をつけることになりました。</p><p>また、血中のマグネシウムの量を調べるために採血が３日に一回に増え、</p><p>尿の回数と量も毎回量って記録することになりました。</p><br><br><p>点滴２つに、心電図。</p><p>これが、これ以降のわたしのスタイルになりました。</p><p>（なお、ルテオニンはこのとき２倍の濃さのものに変更され、</p><p>全体量は変わらないものの３０ml／分と、落ちるスピードが少し緩やかになりました）</p><br><br><p>こうして５時間ぶりにモニターを外したのは深夜３時のこと。</p><p>副作用が襲う前に、疲れ切って眠りに落ちました。</p><p>この夜、ひとつだけ良いことがあったとすれば、</p><p>ベッドと簡易トイレだけを囲ったこのカーテンから</p><p>一瞬だけ、１週間ぶりに出ることができたことでした。</p><br><p>そしてこの４日後、</p><p>マグセントも限界値まで上がりました。</p><br><br><br><br><p>数日で点滴が増え、限界値まで上がったことで</p><p>わたしの身体は限界を迎えていました。</p><br><p>食事前にお茶を用意してくれるおばちゃんに、</p><p>「あ」でも「う」でも、その一言すら、返す力がありませんでした。</p><p>食事は、横になったまま眺めるだけで精一杯でした。</p><br><br><p>看護士さんが心配して声をかけに来てくれたり、</p><p>主治医の先生が週に一回のエコーを見せてくれました。</p><br><p>能天気だったわたしも、とうとう</p><p>「しぬわけじゃないからだいじょうぶです・・・」</p><p>と涙を流す程度には、心身ともにやつれていました。</p><p>体重は、妊娠してからも元々さほど変わっていなかったけれど、</p><p>このあたりで入院前より２kg減りました。</p><br><br><p>目が満足に開かず</p><p>思考能力が低下し</p><p>全身が熱くて</p><p>だるくて</p><p>動かせなくて</p><p>視線を動かす気力もない。</p><p>ただただ、赤ちゃんをお腹で育成する機械になったかのようでした。</p><p>それでもいいと思いました。</p><p>点滴は２種類しかないことは事前に説明されていたし</p><p>その２つとももう限界値となっている。</p><p>あとは耐えるだけ。</p><p>そう、もうこれ以上、しんどくなることはないのです。</p><br><p>身体が動かなくても無理やり簡易トイレに腰かけ</p><p>尿の量を記録し</p><p>胸から延びる心電図のケーブルをよけながら</p><p>またベッドに横たわる。</p><p>心電図の粘着力は非常に強く</p><p>１日に一回の張替えで皮膚がめくれた。</p><p>シャワーにはもう何日も入っていない。</p><p>いつ入れるのかもわからない。</p><p>２日に一回の清拭だけでは身体が黒ずんでいく。</p><p>食事はもう何日も、１日にひとくちが精一杯。</p><p>わたしは、ただの赤ちゃんの容れものになったんだ。</p><br><br><br><p>それでも。</p><br><br><p>あとはひたすら、耐えるだけなのです。</p><br><p>ただ、ひたすら。</p><br><br><br><br><p>入院から２週間、妊娠２８週のことでした。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12066069960.html</link>
<pubDate>Wed, 26 Aug 2015 17:36:20 +0900</pubDate>
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<title>副作用第一段階</title>
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<![CDATA[ <p>総合病院へ転院し、</p><p>病室へ運ばれてからのお話です。</p><br><br><br><br><p>カーテンで仕切られた狭い部屋のベッドの上で寝たまま</p><p>わたしはしばらくの間、</p><p>お腹にモニターをつけていました。</p><br><p>これは、お腹の張りと</p><p>赤ちゃんの心音を同時に記録するモニターで、</p><p>今川焼のような機械をお腹にベルトで固定して</p><p>それぞれを計測するものです。</p><br><br><p>「１０分以内に２回以上張るようならナースコール」</p><p>という目安のもと、</p><p>このときのわたしのお腹は張りに張っていて</p><p>２～３分のペースで固くなっていました。</p><br><br><p>幸い、赤ちゃんの心音は問題ありませんでしたが、</p><p>あまりに張りが収まらないために点滴の流量は徐々に増えていき</p><p>当初は２０ml／分だったものが、２日後には４９に。</p><br><br><p>最初は冗談みたいだと思っていた手の震えも更にひどくなり</p><p>動悸がして全身が熱くなりました。</p><p>看護士さんにもらったアイスノンを枕にして</p><p>ようやく火照りがラクになりました。</p><br><br><br><p>入院したとき以来、出血はありませんでしたが、</p><p>点滴のためにトイレの回数が増えました。</p><p>そのたびに、脇の簡易トイレに</p><p>震える身体で怖々と座って排泄しました。</p><br><p>ベッドから起き上がり簡易トイレまで１～２歩動くだけで</p><p>点滴のチューブが引っかかり、垂れ下がり、</p><p>針の刺さった腕は満足に動かすことはできず、</p><p>まるで囚人のようだと思いました。</p><br><br><br><p>夜には気圧が下がるせいか</p><p>就寝時間前になるとお腹が張り、</p><p>あるときには夜中２時まで４時間モニターをつけて</p><p>体制を大きく動かさずに横たわり、</p><p>それでも張りが収まらず点滴は５７に上がりました。</p><p>ようやく収まったころには副作用に襲われる前に疲労で眠りに落ちました。</p><br><br><br><p>あとから知りましたが、このお腹のモニターは、</p><p>陣痛が始まった妊婦さんも付けるそうですね。</p><p>  </p><p>こうした状況になって</p><p>赤ちゃんの心音を頻繁に確認できるのは願ってもないことなのですが、</p><p>モニターの今川焼のような機械はゴツくてお腹に沿わないし、</p><p>それをベルトで固定していても</p><p>身体を動かすとすぐに記録が取れなくなってしまいます。</p><p> </p><p> </p><p>１０分に２回以上張らないことが目下の目標となったわたしにとって、</p><p>もうすぐ１０分経つのにモニターがずれてしまうことで</p><p>またそこから１０分経過するのを待たなければならず、</p><p>その間にお腹が張るとまたモニターの時間が延長される、</p><p>そのループで、</p><p>モニターをつけたら軽く２時間以上は身体を動かせませんでした。</p><br><br><p>特に、就寝時間を過ぎた真っ暗で静かな病室で</p><p>モニターをつけて一人横たわっているのは</p><p>なんとも言えない恐怖と不安を誘います。</p><p>お腹が張れば真っ暗な中で時計を確認し、</p><p>１分単位でひとり、時間を数えるのです。</p><br><br><p>あと５分、あと４分・・・</p><p>あぁ、また張った。</p><p>あと１０分、あと１０分・・・</p><p>あぁ、身体が痛い。</p><p>あぁ、あと３分なのに赤ちゃんが動いたから心拍がとれなくなってる。</p><p>ナースコールをしてモニターをつけ直して</p><p>また１０分間やり直し・・・。</p><br><br><br><p>４人部屋だったけれど、</p><p>わたしはカーテンから出られなかったし</p><p>トイレ以外は寝たきりだったので</p><p>ほかの３人の声は聞こえても</p><p>交流を持つ機会がありませんでした。</p><p>尚更に孤独でした。</p><br><br><br><p>その間も、副作用で身体が震え、</p><p>全身が熱く、動悸が続きます。</p><p>わたしの心拍が早いおかげで、</p><p>つながっている赤ちゃんの心拍はもっと早く脈打ちました。</p><p>ただでさえ早い赤ちゃんの鼓動が、最高で１９０まで上がっていました。</p><br><br><br><p>毎朝モニターをつけ、</p><p>お腹の張りと戦いました。</p><p>張りが収まらなければまた点滴が上がり副作用が出るために</p><p>そのモニターの時間は本当に憂鬱でした。</p><br><br><p>しかし、副作用はこれだけでは終わらなかったのです。</p><p>わたしのお腹の張りは落ち着くことがなく、</p><p>とうとう新しい点滴を追加することになります。</p><br><br><br><p>次回へ続きます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12065418509.html</link>
<pubDate>Mon, 24 Aug 2015 21:30:18 +0900</pubDate>
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<title>入院一日目</title>
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<![CDATA[ <p>妊娠２６週１日。</p><p>赤ちゃんは９５７ｇ。</p><p>わたしが切迫早産で入院したときの記録です。</p><br><p><br><br></p><p>横になって点滴を打っている状態で母に携帯で電話。</p><p>（わたしもこのとき初めて知ったのですが、ここの病室は全室個室でした）</p><br><p><br></p><p>「今度の水曜に帰ろうと思ってたんだけど、</p><p>突然入院することになっちゃった」</p><br><p><br></p><p>母は驚いて、でも現実味のない声で</p><p>たくさん心配してくれた後、</p><p>「またなにか進捗があったら連絡してね」と電話を切りました。</p><br><br><br><p>寝返りを禁止されているので</p><p>わたしは携帯電話を枕元に置き、</p><p>そのまま壁の一点を見つめていました。</p><p>たまにやってくる赤ちゃんの小さなパンチを感じながら。</p><br><br><p>身体がムズムズして</p><p>点滴していない方の手を天井にかざすと</p><p>わざと動かしているのかと思うくらい</p><p>ガタガタと指が痙攣していました。</p><br><p>これが副作用かー・・・。</p><p><br><br><br><br></p><p>先ほどもらった４Dエコー写真を</p><p>視線を動かせば見える位置にセッティング。</p><p><br></p><p>お腹にこんな子がいるんだと思うと、</p><p>身体が震えようが寝返りを禁止されようが</p><p>何でも耐えられる気がしました。</p><p><br></p><p><br><br></p><p>この病院はかなり豪華な個室になっており</p><p>テレビは見放題、洗面台・トイレは部屋の中にありました。</p><br><p>寝返りは禁止だけれど、</p><p>トイレに行きたいときはナースコールをすれば</p><p>看護士さんが手伝ってくれました。</p><p>実際、既に全身が震えて上手く動くことができなかったのです。</p><br><br><p>結局その日は浅い眠りを２～３時間ほどが精いっぱいでした。</p><p><br></p><p><br><br></p><p>翌日。</p><br><br><br><p>病室に車いすを引いた看護士さんが迎えに来てくれて</p><p>再度診察を行うことになりました。</p><br><p>病室のある２階から１階へ降りると</p><p>妊婦健診を待つ妊婦さんや</p><p>連れられてきた子供たちがたくさん座っていました。</p><br><br><p>母子手帳を片手に受付をする妊婦さん</p><p>上の子供の世話を焼く旦那さん</p><p><br></p><br><p>・・・・わたしは？</p><br><br><br><p><br></p><p>わたしは、パジャマで</p><p>点滴を引いて車いすに乗って</p><p>コンタクトもせず眼鏡をかけて</p><p>化粧もしないで</p><p>昨日はシャワーにも入っていなくて・・・。</p><br><br><br><p>わたしはそこで初めて、</p><p>当たり前だった日常から</p><p>自分がとても遠くに来てしまったことに</p><p>気が付いたのでした。</p><br><br><br><br><br><p>子宮頸管は昨日より回復して</p><p>２ｃｍになっていました。</p><br><p>一晩の点滴ですぐに回復して、少し安堵。</p><br><p><br></p><p>ただ、この病院は個人院で</p><p>イザというときに対応ができないということと</p><p>個室の料金も高額なので</p><p>今日にも転院をすることとなりました。</p><p>（いま思えば、このとき個室料金が高いという話が出た時点で、</p><p>院長は入院が長くなることをそれとなく伝えていたのかも知れません。）</p><br><br><br><br><p>外は雨が降っていました。</p><br><p>わたしは車いすから救急車に乗せられました。</p><p>途中、傘を持った院長が</p><p>看護士さんが押すわたしの車いすのゆく道をあたふたと案内している姿が</p><p>ぼんやり見えました。</p><p><br></p><p><br></p><p>救急車で１５分ほど乗った先の総合病院では、</p><p>わたしは担架のまま</p><p>点滴と一緒にガラガラとどこかへ運ばれました。</p><br><br><p>その途中も、ずっと身体を動かすことなく寝ていました。</p><p>わたしの目には病院の廊下の景色がさーっと通り過ぎていっただけで、</p><p>その病院の外観も見えなかったし</p><p>自分が何階に運ばれているのかもわかりませんでした。</p><p>ただ、エレベーターの中で</p><p>担架の目線のあたりにポスターが貼ってあったのだけ覚えています。</p><br><br><p>「入院患者様へ</p><p>病院内ではスリッパは履かず</p><p>運動靴などを着用してください」</p><br><br><br><br><br><p>そのあとは一時的に分娩室に運ばれ、</p><p>主治医となる先生の診察を終えたあと</p><p>再び担架で病室へ運ばれました。</p><br><p>４人部屋の廊下側。</p><p>ベッドと、その脇に簡易トイレがひとつ。</p><br><p><br><br></p><p>久しぶりに床に足をつけたわたしは、</p><p>自分が前の病院の使い捨てスリッパを履いていることに気づきました。</p><br><p>エレベーター内で見たポスターでは、スリッパはNGだったはず。</p><br><p>そのことを看護士さんに伝えたところ、</p><p>「しばらくはこのカーテンの中にいてもらうことになるので、</p><p>スリッパで大丈夫ですよ」</p><p>と言われました。</p><br><p>そのときから、わたしの部屋は４人部屋の病室の</p><p>カーテンで仕切られたベッドの上になりました。</p><br><p>２か月間の入院生活の始まりでした。</p><p><br></p><br><p><br><br><br></p><p>次回へ続きます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12065342750.html</link>
<pubDate>Mon, 24 Aug 2015 18:37:59 +0900</pubDate>
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<item>
<title>入院したときの話②</title>
<description>
<![CDATA[ <p>タクシーに乗ったのは、夕方４～５時頃でした。</p><br><p>旦那さんとお互い気を逸らすために、</p><p>「きっと何でもないよ、大丈夫だよ。」</p><p>「今日帰ったらきっともう夜ご飯の時間だね。」</p><p>なんて平静を装って会話をして、病院へ到着。</p><br><p>日曜日の夕方の病院は診察時間外で</p><p>電気も落ちていて静か。</p><p>そんな雰囲気が、不安を煽りました。</p><br><br><br><p>院長ではない先生と女性の看護士さんが出てきてくれて、</p><p>すぐに診察室へ。</p><br><br><br><p>看護士さん「じゃぁ、診察台に乗ってください」</p><br><p>わたし「あの・・・まだ血が出ているんです、どうしたら」</p><br><p>看護士さん「そのままで大丈夫、汚しても大丈夫だからゆっくり乗ってくださいね」</p><br><br><br><br><p>何度も書きますが、</p><p>わたしは本当に普段はお気楽な性格なんです。</p><p>人前で泣いたことも、ほとんどありません。</p><br><br><p>それでも、このときは目を真っ赤にしていました。</p><p>収まらない出血の感覚と</p><p>自分の身体なのにどうなってしまっているのかわからない恐怖で</p><p>なりふり構ってなどいられませんでした。</p><br><br><br><br><p>声を殺して涙を流しながら</p><p>なんとか診察台に上ると、</p><p>後から後から出てくる血を拭って</p><p>先生がグイっと器具を入れました。</p><br><p>わたしは小さくうなりました。</p><br><p>やめて、赤ちゃんがつらいかもしれないのに</p><p>そんなに無理矢理にしないで・・・</p><p>でも、先生に診てもらうためにその声は我慢していました。</p><br><br><br><p>目の前にモニターがうつります。</p><p>そのとき、</p><p>小さく膨らんだお腹がピクっと動くのを感じました。</p><br><br><p>ママ、くるしいよ</p><p>ママ、どうなっちゃうの</p><br><br><p>赤ちゃんがそう言っているような気がして。</p><br><br><p>ごめんね、ごめんね。</p><p>ママがもっとしっかりしていたら。</p><p>ごめんね、ごめんね。</p><p>ママが守るからね、ごめんね。</p><br><br><p>そう思いながら診察を終えました。</p><br><br><br><br><br><br><p>「いままで結構お腹張っていたんじゃないですか？」</p><br><p>診察を終え、先生に言われました。</p><br><br><p>わたしは初めての妊娠で、</p><p>お腹が張るという感覚がわかっていませんでした。</p><p>いろんな人に聞いてみたけれど、</p><p>感覚的なことなので結局よくわからず</p><p>そのまま日々過ごしていたのです。</p><br><br><br><p>「子宮頸管が１ｃｍない状態です。</p><p>先日いらして頂いたときは３ｃｍあったのですが・・・。</p><p>今日はこのまま入院してもらいます」</p><br><p>（後になってわかりましたが、３ｃｍでも短いそうです。</p><p>先日の状況は大丈夫などではなく、</p><p>安静にしていなければならなかったのです。）</p><br><br><br><br><p>・・・この病院では４Dエコーを導入していて、</p><p>お腹の赤ちゃんの顔かたちが立体的に見れる写真を毎回もらっていました。</p><p>でも、赤ちゃんの角度や成長具合によって</p><p>なかなかキレイに撮れることがありませんでした。</p><br><p>わたしはその写真が毎回楽しみで、</p><p>出産までに一枚でもキレイに撮れたらいいな～なんて、思っていたのです。</p><br><p>そしてこの日も、診察の最後に先生はどのエコー写真を渡してくれました。</p><br><br><br><p>「胎動もあるし、赤ちゃんは元気にしています。</p><p>がんばりましょう」</p><br><br><br><p>そのエコー写真はいままで撮ってもらったどの写真よりもキレイに撮れていて</p><br><p>かわいい赤ちゃんが目を瞑って穏やかに寝ている顔が</p><br><p>それはハッキリとうつっていました。</p><br><br><p>大きな目。</p><br><p>つるんとしたおでこ。</p><br><p>スっとのびた鼻筋。</p><br><p>小さなお口。</p><br><br><p>ママ、大丈夫</p><p>わたし大丈夫だよ</p><br><br><p>そんな声が聞こえた気がして、涙が止まりませんでした。</p><br><br><br><p>「まずは一晩、お腹の張りを抑える点滴を打ちます。</p><p>全身が震える、動悸がする、頭痛などの副作用があります」</p><br><p>「なんでも大丈夫です。おねがいします」</p><br><br><br><br><br><p>そして、わたしは車いすで運ばれ</p><p>その病院の個室へ寝ることとなりました。</p><p>このころには少しだけ出血は緩やかになっていました。</p><br><br><p>これまで健康優良児だったわたしは、</p><p>車いすも、点滴の針を通すのも、入院も、生まれて初めてでした。</p><br><br><p>看護士さんから</p><p>身体は右か左どちらかに向きを決め、</p><p>今晩は寝返りを打たないように、と言われました。</p><br><br><br><p>まだ現実味のない旦那さんとわたし。</p><br><p>混乱する頭を必死に動かして、</p><p>旦那さんは家へ荷物を取りに</p><p>わたしは携帯で実家に連絡を入れました。</p><br><p>里帰りはできそうにない、と・・・。</p><br><br><br><br><p>次回、入院一日目について書きます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12065334584.html</link>
<pubDate>Mon, 24 Aug 2015 17:34:45 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>入院したときの話①</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、lapinです(#^^#)</p><br><p>このブログには、わたしが経験した切迫早産と入院生活について書いています。</p><p>よろしければお付き合いください。</p><br><br><br><br><br><br><p>さて、妊娠の経過は、ごくごく順調でした。</p><br><p>母からの遺伝なのか、悪阻もほとんどなく</p><p>赤ちゃんは日々大きく育っていきました。</p><br><br><p>お腹が痛いと思って焦って病院に駆け込んだら</p><p>ただの便秘で安心して泣いてしまったり（いま思うと笑い話です( *´艸｀)）</p><p>満員の通勤電車で意外と席を譲ってもらえることに感動したり</p><p>何気なく、でも確実にいままでとは違う毎日を過ごしていました。</p><br><br><br><p>わたしは、大阪から東京へ里帰り出産をする予定でした。</p><p>会社も退職し、来週には東京に帰るという木曜日のこと。</p><br><br><br><br><p>突然の出血。</p><br><br><p>少量だったのですがまず旦那さんに連絡し、</p><p>自分を落ち着かせてから病院に電話しました。</p><p>（ちなみに妊娠前に通っていた病院は不妊治療専門なので、</p><p>別の産婦人科に通い始めていました。）</p><br><br><p>電話で聞いたところ妊娠中の出血はまぁよくあること？のようで</p><p>少量であれば、安静にして収まるようなら問題ないということでした。</p><br><br><br><p>が、</p><br><p>いくらお気楽なわたしでも</p><p>赤ちゃんのこととなるとやはり怖い。</p><p>念のためすぐにタクシーで病院へ向かいました。</p><p>少し大きくなり始めたお腹を抱えて。</p><br><br><br><br><br><p>院長の診察の結果・・・</p><br><br><p>原因はよくわからない、と言われました"(-""-)"</p><br><br><br><p>院長いわく</p><p>「子宮頸管内に小さなデキモノがあって</p><p>それを取り除いたらまた少し出血があって収まった」そうで</p><p>もう大丈夫です、とお墨付きをもらいました。</p><br><br><br><p>診察のあいだ、どうもカチャカチャ器具の音がするし</p><p>一回「あいたっ」と思ったけれど、</p><p>まさかデキモノを取っていたとは・・・。</p><p>言って欲しかった、いや、言われても怖いけどさ・・・"(-""-)"</p><br><br><br><p>「もう大丈夫ですよ、なにも怖がることはありません」</p><br><br><br><p>院長のその言葉に安心して</p><p>タクシーでそのまま帰宅。</p><p>確かに出血ももうないし、</p><p>赤ちゃんも動いているので、大丈夫なのかも。</p><br><br><br><p>・・・でも、</p><p>大丈夫ではなかったのです。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><p>その３日後の日曜日。</p><br><br><br><br><br><p>里帰りの準備をしていたときでした。</p><p>いやな予感を感じてトイレに行くと</p><br><br><p>大出血。</p><br><br><br><p>便器が見たこともないほど真っ赤に染まりました。</p><br><p>血が便器に流れ落ちる音がはっきりと聞こえるほどの大出血でした。</p><br><br><br><br><p>数秒経っても出血は止まりません。</p><p>破水を経験した方はわかるかと思いますが</p><p>生理のときの血と同じような感覚で、</p><p>自分で力をいれて止めるようなこともできませんでした。</p><br><br><p>怖くて動けなくて、</p><p>出血のたびに小さく「あっ・・・あっ・・・」と声が出て、</p><p>ただ血が流れ出るのを感じていました。</p><br><br><p>身体が震えました。</p><br><p>このときの感覚はいまでも忘れません。</p><br><br><br><br><br><p>それでもわたしは母親なのだから、</p><p>なにがあってもまず赤ちゃんを助けなければならないのです。</p><br><br><p>「あなたは何も心配しなくていいんだよ、</p><p>ママが絶対助けてあげるからね。大丈夫だよ」</p><p>震える声で、赤ちゃんに向かって何度もつぶやきました。</p><br><br><br><br><br><br><p>その後、</p><p>血が少し落ち着いた瞬間に夜用ナプキンを付け（その後も血が流れ続けました）、</p><p>まず布団に横になりました。</p><p>本能的に、お腹に重力をかけたくなかったのです。</p><br><br><br><br><p>そのまま携帯で病院に電話し、大量出血の旨を伝えたころ</p><p>外出していた旦那さんが帰宅。</p><p>すぐに一緒に病院へ向かいました。</p>妊娠２６週のことでした。<br>※正産期は３７～４０週<br><br><br><br><p>続きます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12065320408.html</link>
<pubDate>Mon, 24 Aug 2015 16:56:33 +0900</pubDate>
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<item>
<title>妊娠するまでの話</title>
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<![CDATA[ <p>さっそく、妊娠するまでのお話をさせていただきます。</p><br><br><br><p>わたしは東京生まれ東京育ちで、２６歳で結婚しました。</p><br><p>結婚してからは旦那さんの転勤で、</p><p>大阪で生活していました。</p><p><br></p><p><br></p><p>妊娠出産については</p><p>それまでぼんやりとしか考えていなかったけれど、</p><p>大阪にも慣れてきた頃、</p><p>そろそろ次のステップに進んでもいいかな、</p><p>という気持ちになりました。</p><br><br><br><br><br><p>昔から生理不順だったわたしは</p><p>生理がいつ来るかもわからない（というか半年に一回すら来なかったりする）し、</p><p>増して排卵日なんて全然わからなかったので、</p><p>まずは婦人科に通うことにしました。</p><br><p>（いま思うとよくそんな状況をずっと放っておいたな、と思います"(-""-)"</p><p><br><br><br><br></p><p>診察の結果、</p><p>わたしの子宮は排卵までのスパンが非常に長いということで、</p><p>排卵を促すホルモン注射を複数回打つことに。</p><br><p>筋肉注射なのでお尻にしました。</p><p>これが、声が出るほどイタかった！</p><p>何度か看護婦さんに笑われました( ;∀;)笑</p><br><br><br><p>婦人体温計を買って体温を記録したり、</p><p>出勤前に病院に一番に並んで、</p><p>排卵前のタマゴの育ち具合をみてもらうなかで</p><p>徐々に「早く赤ちゃんが欲しい」と思うようになりました。</p><br><br><p>でも、思ったほどそんなにすぐにはできなくて・・・。</p><br><br><br><br><br><p>実際のところ、</p><p>生理不順でない方でもこなす程度のトライ回数でした。</p><br><p>でもそのときのわたしは、</p><p>自分の子宮が万全でないからすぐにできないんだと</p><p>少し悲しくなることも、ないわけではありませんでした。</p><br><br><br><br><p>元々すごくお気楽なタイプなので</p><p>あまりそうしたことはなかったのですが、</p><p>このころ、わたしが通院中であることを知らないある人から、</p><br><p>「赤ちゃん、その気にさえなれば本当にすぐできるよ！」</p><br><p>と言われて、内心すごく落ち込んだこともありました。</p><br><br><p>その方は悪気は全くなかったのです。</p><p>勝手にわたしがナイーブになっていたんです。</p><p>その帰りに妊娠検査薬を買ってみたけれど、やはり反応は出なくて。</p><p>そんなことをしてみた自分にむなしい思いをしたりしました。</p><br><br><p>でもこれを反面教師に、自分は妊娠出産について</p><p>誰かに不用意にそうした発言をしないようにしようと</p><p>少し大人になったりもしました。</p><p>（あくまでその方をキライになったとかではありませんが！）</p><br><br><br><br><p>それでも、トライする内に</p><p>小さい命がやってきてくれたのです( *´艸｀)</p><br><br><br><br><br><p>４週６日。</p><p>エコーでも、まだただの小さな丸にしか見えない程度。</p><br><br><p>一ヶ月前となんら変わらないように思える自分の身体に</p><p>命が宿ってくれたことに</p><p>まだ現実味がなくて夢なんじゃないかと何度も思いました。</p><br><br><br><p>その日から、旦那さんと二人、</p><p>お互い聞きかじりの知識で食べ物や飲み物に</p><p>なんとなく気を配るようになり</p><p>少しずつ実感が沸いていったのでした。</p><br><p>たまごクラブも、買いました(#^^#)笑</p><br><br><p>２０１４年秋の話でした。</p><br><br><br><br><p>次回、妊娠中の経過～入院までの話を書きます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/lapin0607/entry-12065307505.html</link>
<pubDate>Mon, 24 Aug 2015 16:03:25 +0900</pubDate>
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