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<title>夢の続きの話をしましょう。</title>
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<description>小説</description>
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<title>1話</title>
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<![CDATA[ 幼い頃の思い出は、何か特別なものを感じる。懐かしさ、切なさ、愛おしさ。そんな感情を呼びもどさせる人が、私の前に現れた。<br><br><br><br><br><br>私の住む町は、少し行けばもう隣の地区になる境界部分にある。小学6年生の冬休みに、<br><br>その隣の地区へと出かけた。理由は特にない。遊ぶ予定もなく、家にいても時間が過ぎるだけなので、外へと出かけたのだ。雪は降っていないが、空気は冷たく、足先がとても冷える。家を出て細い道を抜け、神社の隣の坂を上っていく。15分ほどで隣の地区へと着き、公園か見えたところで足元に丸いものが転がってきた。白いボール。野球ボールだ。それを拾うと、「すみません」と声と同時に、男の子が駆け寄ってきた。私と同じ年くらいだろうか。「どうぞ」私も少し駆け寄り、ボールを渡した。目の前に立つと、男の子の身長の高さが目立った。「ありがとう」男の子は軽く礼をすると私に背を向けたが、また私の方へ身を向けた。<br><br>「暇だろ?」<br><br>「え」<br><br>「俺にボール投げて」<br><br>ボールを私に渡すと、こっちこっち、と公園へと呼び出された。私は何か言い返す暇もなくついて行き、コンクリートの壁のある公園の前に立たされた。野球経験もなく、運動音痴の私にどうしろというのだ。<br><br>「投げていーよ！」<br><br>グローブを左手にはめ、右手を振っている。<br><br>私は諦め、えい、とボールを投げた。バウンドはしなかったものの、男の子から離れた位置に飛んでしまった。スピードはないため、男の子はなんとか取ってくれた。下手さに、恥ずかしい。<br><br>「下手だなー！」<br><br>思ったことを口に出された。<br><br>私の元にボールが転がってきて拾うと、また男の子は私に手を振る。上に上がったり、バウンドしたり、まっすぐ投げられたり、いろんなパターンの投げように、男の子はよく動いた。<br><br>「休憩するか〜」<br><br>そう言ってベンチに2人腰掛けた。男の子は楽しーと言ってグローブを外した。<br><br>「わたし下手やろ」<br><br>「下手だな！」<br><br>にかっと笑って答える。<br><br>「フォロー…」<br><br>「でもその方がいい練習になった！ありがとな！」<br><br>「どういたしまして…
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<pubDate>Mon, 24 Oct 2016 09:21:00 +0900</pubDate>
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