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<title>スコットランド呑んだくれ日記</title>
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<description>スコットランド在住１１年。パブ文化、結婚生活、翻訳業、日本語教師、猫のいる生活、鬱病、不安障害、などなど。</description>
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<title>英国コロナのロックダウンは歯に来る！</title>
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<![CDATA[ <p>イギリスは、再びTier 3の警戒レベルになった。つまり、スーパーや薬局以外の「生活に必須ではない」パブ、カフェ、レストランが閉鎖になった。</p><p>&nbsp;</p><p>前回の春のロックダウンでも経験したが、一番つらいのは、</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff0000;"><span style="font-weight:bold;">歯と歯茎が痛くなる！</span></span>のである。</p><p>&nbsp;</p><p>つまり今年の3月以来、歯医者に歯石清掃もチェックアップも行けないと、<span style="color:#ff0000;"><span style="font-weight:bold;">歯茎の状態が著しく悪くなるのである</span></span>。。。スコットランドの歯医者は基本閉鎖、今すぐ患部の歯を抜かないと大変なことになる患者でない限り、緊急外来では診てもらえない。</p><p>&nbsp;</p><p>歯磨きと歯間ブラシをしっかりして、柔らかい食事と、適度な運動で血流を良くすれば少しは良くなると分かってはいる。だけど、<span style="color:#0000ff;">日の出が午前8時、日没が午後4時のスコットランドで</span>、一体誰がアクティブになれるというのだ？</p><p>&nbsp;</p><p>ロックダウンがメンタルに来るというのはよく知られているが、意外な盲点として「歯」が辛いということを主張して、今日のブログとしたい。</p><p>&nbsp;</p><p>普通の鎮痛剤のパラセタモルも良いけど、<span style="color:#ff0000;">ウィスキーを鎮痛剤代わりとする</span><span style="color:#0000ff;"><span style="font-weight:bold;">イケナイこと</span></span>を、スコットランド人の夫と話し合ったりしている。。</p>
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<link>https://ameblo.jp/littlenell/entry-12640489096.html</link>
<pubDate>Fri, 27 Nov 2020 08:16:46 +0900</pubDate>
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<title>「鬼滅の刃」の神崎アオイに思うこと</title>
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<![CDATA[ <p>久しぶりのブログである。ロックダウン中は、時間が有り余るのだから、いくらでも読書、家事、執筆に時間が割けると思いきや、全然だった。うつ症状は悪化し、夫とともにぼんやりと家でネットに耽るか散歩に出るだけであった。<br><br>そんな中、唯一出来たポジティブなことと言えば、日本語教師として20代の若い生徒たちが興味を持っている日本の漫画やアニメに触れることができたことだ。元々漫画やゲームオタクに否定的だった私だが、ナルトやOne Pieceを抑えて特に心躍らされたのは、今日本で一大ブームを起こしている「鬼滅の刃」だ。Kindleで第一巻を読み、はまったのでアニメ版をYouTubeで探し、むさぼるように26話まで観た。<br><br>この作品、個々のキャラクターについては、既に沢山の人が沢山の批評を述べている。だから、あえて富岡義勇（私の好きなキャラ）などについて述べることはしない。むしろ、派手ではないが私の「心に刺さったキャラ」について、以下に書きたいと思う。<br><br>それが、「神崎アオイ」だ。療養所で看護師のような役割を担うキャラクター。剣士たちを厳しくも優しく鼓舞し、テキパキと仕事をこなす。実は、彼女自身も鬼殺隊としての訓練を受け、選抜試験に合格したのだが、恐怖心から前線で戦えなくなり、後方支援に回っている。<br><br>そんな彼女の境遇が今の私自身に重なり、26話を観た後、しばらく自分の人生について考えに耽ったほどだ。<br><br>私は、いわゆる純粋培養で学者として教育された。日本の某有名大学、大学院に進み、英国の大学院で博士号を取った。その後の進路は、当然日本の大学の講師として、将来を約束された道に進むはずだった。（実際、オファーは２，３件あったが、心身の状態が悪い為、断らざるを得なかった。）だが、博士論文を完成させる過程で、持病だった不安障害の心因性発熱が悪化し、鬱病も併発し、学位はなんとか取得できたものの、いわゆる「普通の」フルタイムの仕事が出来なくなった。<br><br>そんな私の個人的事情ゆえ、この「神崎アオイ」というキャラクターに魅せられたのである。療養所での彼女の活躍を見るにつけ、<br>「あー、こういう生き方もありだよね、今の私の在り方もひとまずこれで良いよね」<br><br>、という思いにいたったのである。<br><br>アオイ氏が、療養所で働くことは素晴らしい。なぜなら、彼女は鬼殺隊剣士としての過酷な訓練、選抜試験を経験しているのである。剣士の苦労、恐怖を理解した上だからこそ、説得力ののある、緩急をわきまえた適切な治療が出来るのである。<br><br>ここからは、あくまで私の邪推である。人によっては、<br><br>「え、選抜試験に合格したのに、なぜ剣士にならないの？」<br>「もったいないじゃん！」<br><br>とか、要らぬことを言う輩もいたかもしれない。でも、彼女は生き生きと療養所で自身の経験を生かした良い仕事をしているのである。その姿は、私にとって大きな励ましになる。<br><br>私は、現在翻訳と日本語教師の仕事をしている。博士号を取った経験は、決して無駄なことでなく、むしろ良いことだらけだ。言語学の知識、および言語、文化、、歴史への考察、学生時代に学んだフランス語とドイツ語の基礎知識、どれ一つ取って無駄なことは無い。<br><br>私は日本語教師としては全くの初心者で、他の経験豊かな先生方から見れば不器用な部分もあると思う。だが、私はその前提の上で、私自身のやり方で生徒を楽しませ、教育しているという自負がある。<br><br>精神疾患を抱えた私が、不器用ながらも一生懸命外の世界と関わろうとしている・・・。こんな私でも、良いよね？自分の人生経験を生かして、他人のために頑張っているんだから、良いよね・・・？<br><br>これが、「鬼滅の刃」の神崎アオイを観た、私なりの感想である。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/littlenell/entry-12638064528.html</link>
<pubDate>Sun, 15 Nov 2020 04:10:35 +0900</pubDate>
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<title>一鬱病患者の日乗（５）カミングアウトの難しさ</title>
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<![CDATA[ <p>以下の文章は、<span style="font-weight:bold;">2013年の夏にスコットランド</span>で書かれたものです。当時鬱病のどん底で、治療を始めたばかりの私が気晴らしのために書いたものを、加筆修正しました。２０２０年現在の私は、完治はしていないものの、細々と仕事や家事が出来るまでに回復しました。<br><br>このシリーズ「一鬱病患者の日乗」では、当時の闘病生活の１日を、時系列で無計画に書き連ねたものです。タイトルと執筆スタイルは、西村賢太氏の「一私小説書きの日乗」（日乗＝「記録」の意味）へのオマージュです。<br><br>-------------<br><br>９月２０日<br><br>前日、友人と２時間ランチしただけなのに、翌日なぜこんなに体の芯が疲れ切っているのだろう？<br><br>気力のみならず体力も衰える。これが鬱病である。<br><br>ランチで疲れた翌日の朝。複雑で、楽しいのか苦しいのか微妙な夢を見続け、午前７時に目が覚める。待ち合わせに遅刻しそうになり、数十メートル走っただけなのに、昨日情けなくも筋肉痛を起こした太ももは、幸い治癒している。しかし、なんともいえない体の中心部のだるさと痛み。トイレに行き、水を飲み、また横になる。<br><br>昨日の事を思い出す。楽しかったなあ・・・。友人のご夫妻のご招待で、感じのよいフレンチレストランでランチを楽しんだ。一人では行けない雰囲気のお店だけに、有難い限り。何か手土産を、と唐突に花屋でブーケを作ってくれるよう頼み、朱色のバラを基調とした花束を持参。甘く煮込んだイチジクとチーズと野菜のサラダ、ポークベリー、三種類のアイスクリーム盛り合わせ、あとは白ワインを「控えめに」頂く。人前では品よく飲める私・・・。<br><br>度々お世話になっているご夫妻。大好きな人たちなのだが、<span style="font-weight:bold;">私の近況をどこまで話していいのやら？</span>下手に深刻なことを言うと心配をかけてしまう。だからといって、「順風満帆、元気です！」とは言えない。余りに嘘過ぎるからだ。尋ねられたら何をどこまで話すべきか？数日前から考えても決められないまま、当日を迎えた次第。<br><br><span style="font-weight:bold;">自身の欝病について、「誰に」「どの程度詳しく」知らせるべきかは難しい。</span>最近では世間の理解も深まり、「欝病は心の風邪」などと言われている。だが、軽々に「私、欝病になったの！」と友人らに言えるものではない。言われた相手は自分に気を遣うだろう。そしてその相手が腫れものを触るように自分に気を遣う様を見て、患者本人も申し訳ない、いたたまれない気分になるのだ。<br><br>私の場合も慎重に伝えるべき人を選んだ。まず大学院の指導教官、次に両親、精神科医、カウンセラー、二人の親友、以上だ。他の知り合いや友人には、「体調不良」としか言わなかった。<span style="font-weight:bold;">２０２０年現在</span>、当時を振り返り、私はなぜこのような判断をしたのだろうかと考える。やはり、第一に自身が「心の病」に罹っていることへの「恥ずかしさ」（恥ずべきことではないと分りつつも）。更に、その告白によって周りが必要以上に騒ぐようなことになれば、甚だ鬱陶しいと思ったからである。<span style="font-weight:bold;">特定の信頼できる人には分って欲しい半面、その他大勢には「放っておいて欲しい」、という思い。</span>何ともワガママだが、それが私の当時の素直な心境であった。<br><br>さて、フレンチレストランでの食事中、会話の殆どがご夫妻のパリ滞在の話、親戚や兄弟の近況であった。パリの話は興味深いが、誰それの妹がどうした的な話はどうでもよい。ニコニコと聞き流す。そのうちに、ご夫妻は私がこの夏どう過ごしたかについて尋ねてきた。以下奥さんがA、旦那さんがB。<br><br>A：「この夏はどうしてたの？どこか旅行へ行った？日本へは帰った？」<br>私：「いえ、あの・・・自宅にずっと居て、のんびりしていました。」<br><span style="font-weight:bold;">A：「え、この夏ずっと！？家に居たの？」</span><br>私：「えーと、まあ、実を言うとですね、ちょっと体調が悪くて、自宅療養していました。幸い、指導教官が非常に理解のある人で、良いＧＰを紹介してくれ、そのＧＰが良い専門医を紹介してくれました。」<br>B：「それで、君は回復してるのかね？大丈夫なのかね？」<br>私：「はい、だからこそ今日ここへ来れてる訳ですし。」<br>B：「何か助けが必要だったらメールくれよ。力になるし。」<br>私：「ありがとうございます。」<br><br><span style="font-weight:bold;">やはり「欝病です」とは言えない。</span>ここは「体調不良」でごまかすのがちょうど良いかなあ、と思った時に奥さんが一言。<br><br>A：「病院にかかってると言ってたけど、どの病院なの？」<br>私：「C病院です。」<br><br>私は何気なく病院名を答えた。すると、奥さんの次の質問。<br><br><span style="font-weight:bold;">A：「・・・それで、最近はよく眠れているの？」</span><br><br>この一言に、私はドキーっ！とした。彼女は病院名を聞いて、私が精神系の疾患を抱えていると感づいたのだろう。長年どこかの町に定住していたら、どの病院がどういう病気専門なのかの知識があるものだ。あらら、バレちゃったな、でも仕方ないか・・・。<br><br>しかし有難いことに、それ以上ご夫妻は詮索はしてこなかった。彼らは決して、「あなた精神が辛いの？大丈夫？」などと直接的なことは聞いて来なかった。ただ、別れ際に、「何かあったらメールして。また近々食事に行こうね。」と。お二人の懐の広い大人の対応に救われた思いであった。<br><br><span style="font-weight:bold;">身内より他人の方が、冷静に一歩引いて私を受け入れてくれる。</span>大学院の指導教官、カウンセラー、精神科医、友人たち。これらの良い出会いに感謝したい。かといって両親がダメだとは思わない。ただ、今までの私と両親との関わりを考えると、両親とは付かず離れず適度な距離を保つのが、今の私の回復に良いように思える。</p>
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<link>https://ameblo.jp/littlenell/entry-12603114418.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jun 2020 03:38:48 +0900</pubDate>
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<title>一鬱病患者の日乗（４）己の体という名の牢獄</title>
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<![CDATA[ <p>以下の文章は、<span style="font-weight:bold;">2013年の夏にスコットランドで</span>書かれたものです。当時<span style="font-weight:bold;">鬱病のどん底</span>で、治療を始めたばかりの私が気晴らしのために書いたものを、加筆修正しました。２０２０年現在の私は、完治はしていないものの、細々と仕事や家事が出来るまでに回復しました。<br><br>このシリーズ「一鬱病患者の日乗」では、当時の闘病生活の１日を、時系列で無計画に書き連ねたものです。タイトルと執筆スタイルは、西村賢太氏の「一私小説書きの日乗」（日乗＝「記録」の意味）へのオマージュです。<br><br>-------------</p><p>&nbsp;</p><p>９月８日（日）<br><br>どこかでエンジンがかかるのを待つ。そのチャンスを逃さず動く。すると、<span style="font-weight:bold;">ほんの束の間呪縛が解ける。</span><br><br>その<span style="font-weight:bold;">「束の間」</span>が訪れるのを一日中延々と待つ。それ以外は、<span style="font-weight:bold;">打てど打てど響かず、応答のない己の体と心を持て余し</span>、時間がただただ過ぎていくのを耐える。無意味にインターネットをいじり、ほとんど変化しないニュース記事一覧、天気予報、更新されていない有名人のブログなどを行ったり来たりする。時々立ってキッチンへ。ノートパソコンを抱えて座ってばかりでは、エコノミー症候群にもなりかねない。家の中でそんなものに罹っては洒落にならん。<br><br>昼間でもブラインドを下ろし、電気を消し、キャンドルに火をともす。<span style="font-weight:bold;">外が明るいと辛い。</span>日が照ってると余計に。なぜなら、窓の外を歩く人々は、それぞれ<span style="font-weight:bold;">普通の日常</span>を送っている。朝、決まった時間に起き、仕事や学校へ向かう。週末は家族や仲間と楽しい時間を過ごす。そんな窓の外の世界なんて見たくもない。私だけが取り残されているかと思うと<span style="font-weight:bold;">みじめ極まりない。</span><br><br><span style="font-weight:bold;">抗うつ剤を飲み始めて、もうすぐ６週間。</span>効いているのだろうか？飲み始めた初日のことは、はっきり覚えている。診療所の待合室で気分が悪くなり、激しい動悸がした。医者にニコっとされても、愛想笑いすら出来ないありさまだった。その時よりはましになったかもしれない。でも、普通の人になるには程遠い。いつまで続くのか？本当に治るのか？<br><br>「ひきこもり」の人たちは、こういう感覚で暮らしているのかもしれない。私のように、普通に戻りたくても戻れず、苦しいのではないか？彼らがよく昼夜逆転した生活になるのは、私のように外の明るい世界が見たくないからか？中には、開き直って自分の世界を楽しんでいる人もいるのかもしれない。そこまで心のメーターの針を振り切ることが出来れば楽かもしれないが・・・。<br><br><span style="font-weight:bold;">昼の３時、４時頃が一番辛い。</span>あー、今日も朝から無意味に過ごしてしまったという後悔。着替えも歯磨きもしていない。<br><br><span style="font-weight:bold;">酒が一口欲しい。</span>だけど、昼間は飲まないし、飲めないようにしている。私は宵越しの酒は持たないことにしている。毎日夕方スーパーへ出かけ、ワインを１本買い、日付が変わる前に飲み干す。酒が欲しければ、<span style="font-weight:bold;">辛くても一日一回は身だしなみを整えて外へ出ろ</span>、と敢えて自分に課している。酒を買いだめし始めれば、たちまち廃人へ転落するという自覚はある。地獄の一歩手前で自分を繋ぎとめている。</p>
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<pubDate>Mon, 01 Jun 2020 05:04:53 +0900</pubDate>
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<title>鬱病が改善した時にすること</title>
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<![CDATA[ <p>鬱病が改善して、気分・気力が充実してきたときに私が真っ先にすることは、<span style="font-weight:bold;">掃除、片付け</span>である。鬱病が酷いときは、第一に<span style="font-weight:bold;">「判断する」ことが出来ない。</span>よって、何を捨てて何をどこに置く、何を何（薬品）を使って磨く、などという複雑な判断は到底できない。家の隅の汚れが気になり、掃除をしたいと思うのは、回復している証拠なのである！！</p><p>&nbsp;</p><p>・・・ということで、喜んでここ数日掃除をしている。１年以上見て見ぬふりをしていた台所の油汚れに取り組むことにした。</p><p>&nbsp;</p><p>まずは、バケツに熱湯とSoda Crystal（重曹）。ゴム手袋をはめ、食器洗いのスポンジの荒い面で、台所の汚れた表面をこすれば、簡単にスルスルと汚れが落ちる。<span style="color:#0000ff;">実に気持ちがいい。</span></p><p>&nbsp;</p><p>だが、重曹は汚れを落とすのは簡単だが、その後に表面に結晶となって白く残ってしまうのが面倒くさい。後日、何回も拭かないといけない。だが、今のロックダウン生活なら、時間はある。やってやろうじゃないか！</p><p>&nbsp;</p><p>・・・そう思う自分を「斜め４５度」から見下ろし、最近の自分はかなり鬱病・不安障害が改善してきたな、と嬉しく思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/littlenell/entry-12598868767.html</link>
<pubDate>Sat, 23 May 2020 06:07:59 +0900</pubDate>
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<title>一鬱病患者の日乗（3）</title>
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<![CDATA[ <p>以下の文章は、<span style="font-weight:bold;">2013年の夏にスコットランド</span>で書かれたものです。当時<span style="font-weight:bold;">鬱病のどん底</span>で、治療を始めたばかりの私が気晴らしのために書いたものを、加筆修正しました。２０２０年現在の私は、完治はしていないものの、細々と仕事や家事が出来るまでに回復しました。<br><br>このシリーズ「一鬱病患者の日乗」では、当時の闘病生活の１日を、時系列で無計画に書き連ねたものです。タイトルと執筆スタイルは、西村賢太氏の「一私小説書きの日乗」（日乗＝「記録」の意味）へのオマージュです。<br><br>-------------</p><p>&nbsp;</p><p>９月２日（月）<br><br>１０時起床。６時に軽く目が覚めた後二度寝。<br><br>起床後すぐ抗うつ剤服用。昨日に引き続き、外は風が強い。<br><br>昨日から今朝にかけて、気分いまひとつ。特に体調が悪い訳でもなく、落ち込む訳でもない。心が空っぽで、全く気力が沸かないのだ。もう３日以上シャワーも浴びていない。<br><br>今朝のFarmvilleでは、キドニービーンとトウガラシを収穫し、マフィンを作る。そして、人から買ったブドウで赤ワインを仕込む。ペットランをアップグレードする。<br><br>１２時半昼食。缶詰のベジタブルカレーにサラダ用ホウレンソウをたっぷり入れて温める。<br><br>お昼を食べながら、昨日も観た５時に夢中サタデーを再び。町さんの代役の長谷川豊アナ、はまり役である。とくダネの時はそんなに好きではなかったが、流石はプロ、澱みない口調、絶妙のアドリブ、とても好感のもてる司会進行だった。<br><br>その後は、「シャワー浴びなきゃ、でも・・・」という具合に逡巡として２時間ほど過ごす。気分の落ち込みも激しくなってきたので、安定剤２錠服用の後、えいや！っとシャワーへ。髪もしっかり洗い、すっきり。鬱の私にとって最難関の入浴を成し遂げる。やれやれ。<br><br>その後、鬱と付き合うには、やはりエンターテイメントが必要という訳で、Mary Poppinsを観る。１５年か２０年ぶりの視聴。昔は字幕に頼りっきりだったが、その時の記憶もあって、今回は字幕無しでも早口のイギリス英語を聞き取れた。バートの英語がコックニーだと初めて気付いた。エイの発音がアイになるというあれ。<br><br>６時過ぎ外出。近所のスーパー、惣菜屋は飽きたので、地下鉄でM&amp;Sへ。ローストビーフのサンドイッチ、レンジ調理のパスタ２種類、缶詰のベジタブルカレー、野菜などを購入。<br><br>帰宅後、Mary Poppinsの続き観ながら夕食。煙突掃除夫のダンス、圧巻である。</p>
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<pubDate>Mon, 18 May 2020 05:25:39 +0900</pubDate>
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<title>一鬱病患者の日乗（２）抗うつ剤が効いてきたか！？</title>
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<![CDATA[ <p>以下の文章は、2013年の夏にスコットランドで書かれたものです。当時<span style="font-weight:bold;">鬱病のどん底</span>で、治療を始めたばかりの私が気晴らしのために書いたものを、加筆修正しました。２０２０年現在の私は、完治はしていないものの、細々と仕事や家事が出来るまでに回復しました。<br><br>このシリーズ「一鬱病患者の日乗」では、当時の<span style="font-weight:bold;">闘病生活の１日</span>を、時系列で無計画に書き連ねたものです。タイトルと執筆スタイルは、西村賢太氏の「一私小説書きの日乗」（日乗＝「記録」の意味）へのオマージュです。<br><br>-------------<br><br>８月３１日（土）<br><br>８時半起床。起きてすぐ抗うつ剤服用。５週目に突入。<br><br>なぜか今朝は、<span style="font-weight:bold;">気味が悪いほど調子が良い。</span>まるで「普通の人」のようだ。医者には、抗うつ剤は効き目が出るまで４週間から６週間かかると言われていた。昨日でちょうど４週間経ったということは・・・<br><br><span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#ff0000;"><span style="font-weight:bold;">おぉ！？</span></span></span><br><br>・・・まあ、あまり急に期待しない方が良いだろう。<br><br>いつも通りに、午前中はネットで時間潰し。Farmvilleにてベジタブルタルト３つとズッキーニマフィン１つを作る。レシピのレベルアップを狙い、昨日同様アスパラガスとズッキーニを植える。<br><br>相変わらず、海老蔵さんのブログは面白い。<br><br>YouTubeを見ると、Channel 4で、<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Big_Fat_Gypsy_Weddings" target="_blank">Big Fat Gypsy Wedding</a>の続きが昨日放映されたらしい。後でChannel 4のサイトで観ることにする。楽しみ。<br><br>朝食にバナナ１本。<br><br>調子は良いものの、<span style="font-weight:bold;">動悸</span>がする。<br><br>午前１１時。電気とガスのメーター読みをする。（料金の支払いのために、イギリスでは自分でメーターを読み、ネットに数値を入力して自己申告する。我々が嘘を付かないように、数か月おきに職員が家に来て直接チェックする仕組み。）<br><br>正午。洗濯機をまわし、お昼はチャーハン。１か月ぶり位の手作りごはん。食べながら、<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Big_Fat_Gypsy_Weddings" target="_blank">Big Fat Gypsy Wedding</a>を観ていたが、途中でサイトがダウンしてしまう。今回はIrish Traveler特集らしい。後でもう一度観よう。<br><br>（２０２０年記す。鬱病になった当時、先述の<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%BC" target="_blank">Gypsy</a>や<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5" target="_blank">Amish</a>、果ては京都の芸<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9E%E5%A6%93" target="_blank">舞妓</a>さんなどのビデオをYouTubeで漁るように見ていた。自分とは全く異なる生活、価値観の人々を見ることで、<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">現実逃避</span></span>をしたかったのだと思う。）<br><br>午後１時。洗濯物を干す。軽く台所を片づける。数週間ぶりにガスレンジの掃除。ちょっと疲れてだるくなる。心と体の動きも鈍くなり、軽く鬱が出てきた感じ。隣人の大音量の音楽が気に障る。<br><br>午後２時。シャワーを浴びようと思うが、なかなか・・・。<br><br>（２０２０年記す。以前も書いたように、私の鬱病生活においてシャワーが１番の難関であった。食べることや寝ることに比べ、入浴は生命の維持にとって<span style="font-weight:bold;">「不可欠ではない」</span>ので、後回しにしがちである。）</p>
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<pubDate>Sun, 17 May 2020 04:36:34 +0900</pubDate>
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<title>愉快な「うつ」闘病記（４）食べられない！</title>
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<![CDATA[ <p>以下の文章は、2013年の夏にスコットランドで書かれたものです。当時、<span style="font-weight:bold;">鬱病のどん底</span>で、治療を始めたばかりの私が気晴らしのために書いたものを、加筆修正したものです。現在の私は、完治はしていないものの、細々と仕事や家事が出来るまでに回復しました。今回のテーマは、<span style="font-weight:bold;">抗うつ剤の副作用で全く食欲が沸かず</span>、特に一人暮らしの場合は、相当努力しないと栄養摂取が出来なくなるという話です。</p><p>&nbsp;</p><p>---------------</p><p>精神科医から処方された抗うつ剤を飲み始めた。毎日１錠ずつ、確実に服用し続けなければならない。効果が出るまでに４週間から６週間かかるとのことで、忍耐が必要な投薬治療である。飲み忘れないため、私は朝１番に飲むことにし、毎晩寝る前に朝起きていつも座るソファーの上に薬の箱を置いた。<br><br>抗うつ剤の箱には説明書も同封されており、どのような副作用が起こりうるかの詳細な説明が書かれていた。稀に起こる症状、一般的に起こる症状・・・おどろおどろしい症例が記されている。その中に、「<span style="font-weight:bold;">食欲の減退</span>」というのがあった。私はどうやらこれに当てはまってしまったようである。<br><br>服用開始直後から、全くと言っていい程食欲がなくなった。とにかく空腹感と言う物が感じられない。頭では、一日中何も食べないのは体に悪いと分かっている。でも、食べ物を前にすると気分が悪くなり食べられないのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>私は元来、食い意地の権化のような人間で、好き嫌いはなく、食欲旺盛、栄養バランスにも気を配っている方だ。料理も大好きだ。それなのに・・・。</p><p>&nbsp;</p><p>これは私の中で衝撃的な経験であると同時に、これは何とかしなければと焦り始めた。なんせ、ある日はバナナ２本とヨーグルト１つで一日過ごしてしまう程深刻だったからだ。<br><br>とにかく<span style="font-weight:bold;">自分で自分に食べさせなければならない！</span>副作用が落ち着くまでの１、２週間、自問自答の日々が続く。人間は一日中寝ていても１０００カロリーを消費する。摂取カロリーがそれを下回るのは危険だ。どうすれば栄養のバランスをとりながら食べることができるのだろう？<br><br>苦肉の策として、以下の物を準備した。<span style="color:#0000ff;"><span style="font-weight:bold;">バナナ、飲むヨーグルト、シリアルバー、茹で卵、カットフルーツ</span></span>。糖分、カルシウム、食物繊維、タンパク質、ビタミンが一通り摂取できる。これを朝昼晩の３食にこだわらず、食べたい時につまむようにした。<br><br>時には、強制的に外食したり、宅配ピザを頼んだりした。自分で料理は出来なくても、人が作ってくれたものだったら食べれるのではないか？熱々で目の前に出されれば食べるのでは？どうやらこれは当たりだったらしく、徐々に、私は食欲はないけれど<span style="color:#ff0000;"><span style="font-weight:bold;">食べ始めれば意外と食べられる</span></span>、ということを発見する。</p><p>&nbsp;</p><p>そうなれば簡単。スーパーやオーガニックフード店のヘルシーなお惣菜を買い込んで、決まった時間に強制的に自分に食べさせればよい。かくして、抗うつ剤服用開始から約４週間で、食事の問題は解決した。<br><br>しかし、大変な経験だった。それでなくても気分が落ち込んでいるのに、食事のことまで気にしなければいけなかった。解決するまでは必死に自分の気持ちと体と対話した。</p><p>&nbsp;</p><p>ちょうど、好き嫌いの激しい子供や、拒食気味の年頃の子どもを持った母親の気分であった。どうにかして、わが子に食べさせたい、このままではわが子の健康が危ない、という危機感。最近の自問自答する自分を親子の会話に置き換えたら、こんな感じだろうか。（私は関西出身。）<br><br><span style="color:#0000ff;">母：あんた、この前までミルクプリン好きや言うてたやない？<br>子：もう飽きた。要らない！<br>母：もう・・・賞味期限過ぎてしもたやないの・・・。お昼ラーメンにする？出前一丁は？<br>子：昨日もそれやったやん。量が多過ぎやねん、あれ。もう要らんわ。<br>母：何やったら食べてくれるんよ、もう！？<br>子：んーーー、分んないｗ<br>母：駄目、絶対食べなお母さん許さへんで。ＫＯＫＡヌードルのカレー味やったら食べるか？<br>子：んーーー、ＫＯＫＡは量少ないし、いけるかも。<br>母：よっしゃ、待っとき。ホウレンソウと卵入れて作ったる。食べな、あんたやばいんやで。</span><br><br>おかしな母と娘の会話である。（ＫＯＫＡはシンガポール製のインスタントラーメンである。）<br><br>もう少し症状が改善すると、母と子の会話は、相撲部屋の親方と力士の会話へと移行する。<br><br><span style="color:#0000ff;">力士：親方、自分もう無理っす。食べられません。<br>親方：だめだ、体づくりの為だ、このピザを完食しないと席を立つことは許さん！<br>力士：ひぃ～。。（泣）</span><br><br>毎食ごと、母と子、あるいは親方と力士、一人二役を演じる異様な食事光景であった。</p>
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<link>https://ameblo.jp/littlenell/entry-12595938180.html</link>
<pubDate>Sun, 10 May 2020 04:04:21 +0900</pubDate>
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<title>一鬱病患者の日乗（１）</title>
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<![CDATA[ <p>以下の文章は、2013年の夏にスコットランドで書かれたものです。当時<span style="font-weight:bold;">鬱病</span>のどん底で、治療を始めたばかりの私が気晴らしのために書いたものを、加筆修正しました。</p><p>&nbsp;</p><p>２０２０年現在の私は、完治はしていないものの、細々と仕事や家事が出来るまでに回復しました。今回は、前回とは異なる新シリーズで、当時の私の生活を、時系列でを淡々とつづったものです。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに、以下にも出てくる<span style="font-weight:bold;">西村賢太さん</span>の作品は好きですが、精神が不調の時は読めません（笑）暴力と罵詈雑言がすごくて・・・（苦笑）どちらかいうと、彼の小説よりは随筆の方が好きです。<br><br>-----------------<br><br>（２０１３年当時記す）<br>このシリーズでは、私の闘病生活の様子を時系列で書き連ねていく。タイトルと執筆スタイルは、西村賢太氏の「一私小説書きの日乗」（日乗＝「記録」の意味）へのオマージュである。辛く空虚で変化に乏しい毎日を淡々と書き連ねる中で、何かじわじわと面白いことが思い浮かべば、儲けものであるとの期待を込めて。要は、この日記は鬱病患者の気晴らしの為のお遊びである。<br><br>☆☆☆☆☆☆☆<br><br>８月３０日。<br><br>午前１０時起床。起きてすぐ抗うつ剤服用。<br><br>昨夜はソファーで寝てしまい、午前４時半に目が覚める。ボトルに残ったっワインを飲み干し、６時ベッドへ。少しまどろみ、９時に目が覚めるも、だらだらとベッドで過ごす。特に今起きなければならない用もない。<br><br>朝食を食べるには遅すぎるし、食欲もないので、オレンジジュースをマグカップ一杯に注ぎ、パソコンの前へ。だるい。<br><br>メール、天気予報、Facebook、ヤフーニュース、お気にいりの猫ブログ、市川海老蔵さんのブログなどをチェックする。まだだるい。<br><br>そして毎朝の日課、Farm Villeへ。昨日種をまいたズッキーニの収穫量が少なく、ガッカリ。ズッキーニマフィンは作れないので、諦めてピザブレッドを作る。また、明日の為にズッキーニとアスパラを植える。コンバインをアップグレードする。ゲームは現実を忘れさせてくれる。<br><br>だらだらしてると、午後１時に。食欲はないが、KOKAヌードルのカレー味にホウレンソウとネギをしこたま投入して調理。仕上げにモッツァレラチーズととき卵。冷凍食品のチキンナゲット５つ。TOKYO MXの「五時に夢中」を観ながら食べる。木曜日の中瀬さんと岩井さんの絶妙コンビ。<br><br>午後２時。空虚な気分。ここで何かやったらいいのに・・・洗濯物も溜まってるし、夕方から雨の予報だから、今のうちに買い出しに行くか？自分自身にお伺いを立てるが・・・どうやら、無理なようだ。<br><br>ソファーに沈み込むように座る。時々台所へ立ち、キッチンカウンターに寄りかかりながら、窓の外を眺める。ソファーと台所の間を何回か往復。だが、何も起きないし、何もしようという気も起きない。<br><br>午後３時。無気力を通り越し、気分が落ち込む。胸にキュンとした痛みのような感覚。辛くなったので、安定剤一錠服用。ダイエットコーラを飲む。<br><br>外で激しいクラクションと女の子の悲鳴。何事かと外を見ると、２、３歳の女の子がお父さんの車のクラクションを鳴らし、歓喜の叫び声を上げていたのだった。すぐにお父さんに車から引き離され、家の中へ連れて行かれた。<br><br>午後４時。この日記を書き始める。書くことは私に力を与えてくれる。色々とアイデアが浮かぶ。<br><br>午後６時半。散歩を兼ね、食料の買い出しに。近所の家の窓からシーズー犬が外を眺めている。舌をしまい忘れているのが可笑しい。<br><br>お気に入りの惣菜屋、いつも買うベジタリアンカレーが今日は無くてがっかり。代わりに、焼き野菜のサラダ（主に人参）とトルティーヤを購入。<br><br>公園を散歩。日が照っていることもあり、景色が美しく見える。実はこれ、毎日のチェックポイントだ。外出して景色を見て「美しい」と感じれば、私の精神状態はＯＫである。くすんで見えたら、いまいち。非現実の写真か絵画のように見えたら、病んでいる証拠だ。夕方は一時的に鬱が飛んでいく時間となることが多い。今日は特に調子が良い。<br><br>帰り道、近所の<span style="color:#ff007d;"><span style="font-weight:bold;">猫のクロちゃん</span></span>（勝手に命名）が、急いで道を横切っていくのを目撃。クロちゃんは右目の上にイボのある小柄な黒猫。よく鳴く子で、性格は単細胞だ。その気ならすり寄ってくる。その気が無ければ、人間に目もくれない。いつも二択。<br><br>午後８時。今日買った人参サラダとトルティーヤ、そしていつも愛飲するニュージーランドの白ワインで夕食。人参サラダは、普段見過ごしがちな人参の魅力を引き出す、見事な調理法。蒸した人参と炒めた玉ねぎを、酢、黒コショウ、パセリ、その他名前の分らないスパイスでマリネしている。この酢が、人参の甘みを良く引き出している。常温か軽く冷やして食べるのが良いだろう。<br><br>----------------<br><br>（２０２０年現在の追記）<br>「<span style="font-weight:bold;">海外で鬱病発症</span>」と言うと大変に聞こえますが、実はそうでもありませんでした。海外だからこそ、「世間の目」を変に気にしなくてよかったですし、奨学金と両親からの仕送りがあるので、お金の心配が無かったことが大きかったです。</p><p>&nbsp;</p><p>加えてスコットランドでは、医者、処方薬、カウンセリングなどのサービスは無料で（詳細は長くなるので割愛）、全体として精神疾患に対して大らかで理解がある風土が、とても助かりました。</p><p>&nbsp;</p><p>あと、言うまでもありませんが、鬱病での飲酒は良くありません。はい、よく分かっております。今も続く私の問題のもう１つでもあります。<br><br>次回は、この日乗シリーズの第二弾の予定です。</p>
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<link>https://ameblo.jp/littlenell/entry-12594961212.html</link>
<pubDate>Wed, 06 May 2020 03:43:52 +0900</pubDate>
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<title>愉快な「うつ」闘病記（３）楽しむことさえ出来ない！</title>
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<![CDATA[ <p>以下の文章は、2013年の夏にスコットランドで書かれたものです。当時、鬱病のどん底で、治療を始めたばかりの私が気晴らしのために書いたものを、加筆修正したものです。現在の私は、完治はしていないものの、細々と仕事や家事が出来るまでに回復しました。今回のテーマは、それまで当たり前だった<span style="font-weight:bold;">娯楽さえ、鬱状態では楽しめなくなること</span>です。<br><br>-------------<br><br><a href="https://ameblo.jp/littlenell/entry-12594634824.html" target="_blank">前回の記事</a>でも述べた通り、些細な決断さえ出来ない状態。これはなにも、日常の家事や勉強に限ったことではない。「楽しむ」ということが出来ないのだ。<br><br>私が体調不良（まだ鬱病とは言っていない）であることを聞いた（当時の）大学院の指導教官は、「気分転換にホリデーに行く（旅行する）のはどうか、何か楽しいことをしてみてはどうか？」と言ってくれた。気分が落ち込んでいる人間に対しては、至極真っ当な意見のように思える。<br><br>しかーし！！欝病患者はそうはいかない。楽しいことに前向きになれるくらいなら、その人は欝病ではない。一時的に落ち込んでいるだけか、あるいは最近言われる「新型うつ」である。後者の場合は事情は複雑なので、差別や批判をする気は毛頭ない。だが、ここで強調したいのは、２４時間「フルタイム」の鬱病患者は、楽しみたくても楽しめない。なぜか？<span style="font-weight:bold;">「決断が出来ない」</span>からだ。<span style="font-weight:bold;">ありとあらゆることが重労働なのだ。</span><br><br>一例を挙げるとすれば、良さそうなミュージカルが近々上演されるらしい。行きたい。ならばチケットを買って出掛ける必要がある。ここですでに大きな障害がある。まず、ネットでチケットを買うには、いつ行く、どの席にする、を決めた上で、自分の住所・氏名・電話番号などなどを入力せねばならない。この時点でもう沢山だ。自分で「決断」しなければいけないことが山ほどある。決断力が普段の１０分の１になっている私には無理。苦痛のため、パソコンのブラウザを閉じる他ない。<br><br>鬱病患者にとって、「旅行の計画」や「ミュージカルのチケット入手」は最難関であるが、問題はそれだけではない。街に出て外食、買物をすることさえ大変だ。仮に頑張って上手くやったとしても、その疲労が次の日にやってくる。私の場合、闘病期間中に無理をして友人（私の病気のことは知らない）と食事に出かけただけで、翌日は一日中寝込むことになってしまった。<br><br>--------------<br><br>（２０２０年現在の追記）<br>このように、私の鬱病のケースでは、気力や「決断力」が著しく下がったせいで、家事や勉強だけでなく、入浴や食事などのごく簡単な日常生活、果ては最も簡単であるはずの「娯楽を得ること」さえも困難になってしまいました。当時を振り返ると、楽しみといえば、Yo●TubeやDVDを観ることくらいでした。廃人のように、パソコンだけがお友達でした。新しい作品は、精神的に負荷が大き過ぎるので観ることが出来ず、「以前観たことがある」作品を、楽しむというよりは時間潰し、あるいは気を紛らわせるためだけに、何時間も観ていたのを覚えています。そうでもしないと、耐えられませんでした。毎日、リビングのソファーでパソコンを観る⇔疲れたらベッドで横になる、を幾度も繰り返していました。<br><br>さて、次回は少し趣向を変え、<span style="font-weight:bold;">「一鬱病患者の一日」</span>というテーマで当時の生活を振り返りたいと思います。</p>
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<link>https://ameblo.jp/littlenell/entry-12594710805.html</link>
<pubDate>Tue, 05 May 2020 05:10:11 +0900</pubDate>
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