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<title>本格ミステリの深淵</title>
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<description>大好きな本格ミステリの書評を中心に</description>
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<title>近況</title>
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すっかり更新が滞っていて、すいません。。。実は現在、仕事でアメリカに来ております。2年ほどはこちらで過ごす予定です。ということで、あまり日本のミステリが読めない状況です。アメリカの中でもちょっと地方なので、日本の書店はないのです(^^&#59;&#59;原著に挑戦とかも試みてはおりますが、いかんせん英語力が伴わず。。。更新のペースは超スローになると思いますが、今後とも、よろしくお願いいたします。
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<dc:date>2010-07-29T15:50:31+09:00</dc:date>
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<title>「水魑の如き沈むもの」　三津田信三</title>
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水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)/三津田 信三￥1,995Amazon.co.jp第10回本格ミステリ大賞候補作奈良の山奥の村で行われる雨乞いの儀。しかし、その儀式には様々な因縁と思惑が交錯し、当然のことながら、事件は起こる。横溝的と形容されることが多いであろうが、このシリーズも巻を重ね、標準以上のミステリとして評価されてきていることから、もう三津田氏独自の世界観と言っていいかもしれない。私はまだシリーズ全作を読んだわけではない。本来なら順番に読みたかったところだが、今回本作が本格ミス
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<dc:date>2010-05-01T19:17:45+09:00</dc:date>
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<title>「花窗玻璃 シャガールの黙示」　深水 黎一郎</title>
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花窗玻璃 シャガールの黙示 (講談社ノベルス)/深水 黎一郎￥1,008Amazon.co.jp第10回本格ミステリ大賞候補作デビュー４作目にして、本格ミステリ大賞候補作に入るとは、それだけでもすばらしい。芸術とは縁遠い私も、シャガールの作品は昔から好きだった。以前、大分に旅行に行った際、たまたま見かけたシャガールの美術館にも寄った。中学の頃、その作風を真似て、スクラッチングの作品を作ったこともある。当然、単なる落書きのようになってしまったが。だから、本作はシャガール、そして、ステンドグラスの蘊
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<dc:date>2010-04-13T00:52:55+09:00</dc:date>
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<title>「追想五断章」　米澤穂信</title>
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追想五断章/米澤 穂信￥1,365Amazon.co.jp第10回本格ミステリ大賞候補作非常に美しいミステリである。その流れは、連城三紀彦氏の作品を彷彿とさせる。米澤氏はこんな作品も書くことができるのかと、その才能に素直に感心させられた。インシテミルの映画化も決まり、まさにノリにのっていると言えるだろう。父が書いた５本のリドルストーリーを探してほしい。叔父の古本屋でアルバイトをする菅生芳光は、報酬目当てで女性の依頼を受ける。生きる道筋を見失いつつあった菅生は、いつしかその捜索にのめり込んでいく。
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<dc:date>2010-04-10T22:47:56+09:00</dc:date>
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<title>「密室殺人ゲーム2.0」　歌野晶午</title>
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密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)/歌野 晶午￥1,155Amazon.co.jp2010本格ミステリ・ベスト10　第1位第10回本格ミステリ大賞　候補作「密室殺人ゲーム王手飛車取り」の続編。前作の終わり方から、どういう風に繋げていくのかと興味深く読み始めた。非現実的でありながら、現実的という５人の殺人ゲーム。前回の結末はあっさり無視しながら、淡々とゲームを続けている。しかし、なんとなくノリの軽さを感じる。その違和感は中盤で解消され、前作との繋がりが明らかとなるわけだが。。。それに
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<dc:date>2010-03-20T17:23:24+09:00</dc:date>
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<title>第10回本格ミステリ大賞　候補作　評論・研究部門</title>
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錯誤配置 アジア本格リーグ1/藍シャウ￥1,890Amazon.co.jp出版企画に対して英文学の地下水脈―古典ミステリ研究 黒岩涙香翻案原典からクイーンまで/小森 健太朗￥2,625Amazon.co.jp戦前戦後異端文学論―奇想と反骨― (新典社研究叢書)/谷口 基￥12,600Amazon.co.jp都筑道夫 ポケミス全解説/都筑道夫￥2,835Amazon.co.jp綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー（2）/著者不明￥1,680Amazon.co.jp
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<dc:date>2010-03-20T16:44:27+09:00</dc:date>
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<title>第10回本格ミステリ大賞　候補作　小説部門</title>
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Another/綾辻 行人￥1,995Amazon.co.jp追想五断章/米澤 穂信￥1,365Amazon.co.jp花窗玻璃 シャガールの黙示 (講談社ノベルス)/深水 黎一郎￥1,008Amazon.co.jp密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)/歌野 晶午￥1,155Amazon.co.jp水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)/三津田 信三￥1,995Amazon.co.jp今年は順調に読み進めています。今年の「インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞」には投票できそうです
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<title>「銀河不動産の超越」　森 博嗣</title>
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銀河不動産の超越 (講談社ノベルス)/森 博嗣￥945Amazon.co.jpミステリではないが、森氏らしい作品と言えるのかもしれない。題名の壮大さとのギャップが面白い。あまりやる気のない不動産屋の社員とそこに訪れるちょっと変わったお客さん。そして、その客の変わった要望になんとか応えていくうちに、人生が回り出す。そう、きっと人生はそんなもんなんだ。まず目の前にある仕事をこなしていこう。
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<dc:date>2010-03-13T22:53:36+09:00</dc:date>
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<title>「天帝のみぎわなる鳳翔」　古野まほろ</title>
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天帝のみぎわなる鳳翔 (講談社ノベルス)/古野 まほろ￥1,890Amazon.co.jp2010本格ミステリベスト10　第22位相変わらずの壊れぶりだが、段々とそれに慣れてきている自分がいる。。。何故かこの物語に身をゆだねるのが心地よい。本格としても非常によく練られた作品だと思う。個人的には順位はもっと高くても良いのではないかと感じる。まぁ、他の作品を読んでいるわけではないので、私が言えることではないのだが。古野氏の作品から感じるのは、本格への愛、そして、自分自身への愛だ。私が古野氏の作品に惹
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<title>「双面獣事件」　二階堂黎人</title>
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双面獣事件 (講談社ノベルス)/二階堂 黎人￥1,995Amazon.co.jp二階堂蘭子とラビリンスとの対決。冒険小説としては面白い。ただ、やはり二階堂氏には本格の王道を期待してしまう。「人狼城の恐怖」の時からオカルト的な部分は見えてきてはいたが、本作を読み始めて、最初に語られる恐怖の体験。これを全て現実的、かつ論理的に解決してもらいたかった。期待が大きい分、結末のインパクトは弱い。
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<dc:date>2010-01-27T00:10:34+09:00</dc:date>
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