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<title>マンガ スパイダー</title>
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<description>Webやアプリで読める気になったマンガを、シュルっと捕まえて分解しちゃいます</description>
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<title>アイドルだって村を焼きたいんだもんっ♪推したら最後の世紀末アイドルマンガ「あいどるスマッシュ！」</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、ねこふくろうです。</p><p>&nbsp;</p><p>「グランブルーファンタジー」で有名なゲーム会社 Cygames が新たにリリースしたマンガアプリ「<a href="https://cycomi.com/">サイコミ</a>」をご存知ですか？毎日更新・無料でマンガが読めるを売りに、群雄割拠のマンガアプリ業界に殴り込みをかける新星コンテンツです。</p><p>&nbsp;</p><p>このアプリ、開くといきなり掲載作品の<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">532話</span></span>とか<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">1078話</span></span>とかの文字が目に飛び込んで来るという、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">容赦のない置いてけぼり感</span></span>を味わえますが、その<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">新参者に厳しいスタート</span></span>っぷりからCygamesらしさをひしひしと感じます。リリースしたばかりじゃないんかい。</p><p>&nbsp;</p><p>今回はこのサイコミの創刊作品のひとつして連載が開始された「<span style="font-weight:bold;">あいどるスマッシュ！</span>」をご紹介しましょう。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/c8/74/j/o0500034013647180690.jpg"><img alt="" height="176" contenteditable="inherit" width="260" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/c8/74/j/o0500034013647180690.jpg"></a></p><p>&nbsp;</p><p>舞台は近未来。300年に一度、武道館で開かれる「アイドルスマッシュ」で勝利を収めるため、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">群雄割拠すべてのアイドルたちが殺し合いの紛争を繰り返しています</span></span>。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/d3/8b/p/o0800034913647180824.png"><img alt="" height="131" contenteditable="inherit" width="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/d3/8b/p/o0800034913647180824.png"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]さも当然みたいな感じで始まるオープニング</span></p><p>&nbsp;</p><p>物語の主人公はイマイチ冴えない感じの眼鏡っ娘「月音（つくね）」ちゃんです。荒野で行き倒れていたところを通りすがりの少年に助けられ、一命を取り留めました。</p><p>&nbsp;</p><p>月音は自らをアイドルだと告げるのですが、少年は信じようとしません。なぜならアイドルとは絶対的支配者。<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">村々で暴虐の限りを尽くす恐るべき存在</span></span>であり、目の前の冴えない少女がそれであるとは思えなかったのです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/9e/aa/p/o0800027213647181142.png"><img alt="" height="102" contenteditable="inherit" width="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/9e/aa/p/o0800027213647181142.png"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]村を焼き、人をさらう。それが世紀末アイドルだ！</span></p><p>&nbsp;</p><p>1話はやはりつかみが肝心ということで、我々の時代とは異なる様々なアイドル事情が次々と明らかになっていきます。最初の敵となるアイドル、枝野 卯頭羅（うずら）との戦いを通して見ていきましょう。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/1e/6d/p/o0800114613647181402.png"><img alt="" height="330" contenteditable="inherit" width="230" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/1e/6d/p/o0800114613647181402.png"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]アイドルと言うよりヤンキーみたいな当て字。「つくね」に「うずら」と、アイドルは鳥に関する名前で統一するのかな</span></p><p>&nbsp;</p><p>アイドルたちは己の曲で人々を洗脳し、自身に忠実なファンへと変えていく力を持っています。そしてファンの応援により、アイドルは超人たる力を得ることができる仕組みです。</p><p><br>卯頭羅はファンたちが繰り出すオタ芸によって自身の力を解放し、その強大なパワーで村を破壊していきます。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/09/f6/p/o0800062613647181721.png"><img alt="" height="203" contenteditable="inherit" width="260" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/09/f6/p/o0800062613647181721.png"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]文明が衰退した一方で、アイドルグッズに関しては驚異の進化を遂げすぎだな</span></p><p>&nbsp;</p><p>このまま村が壊滅してしまうかと思われたそのとき、月音が姿を現し、アイドルとしての真の姿を明らかにするのです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/e8/73/p/o0800108213647182912.png"><img alt="" height="325" contenteditable="inherit" width="240" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/e8/73/p/o0800108213647182912.png"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]世紀末アイドル用語「対バン」：アイドル同士の1対1での戦いのこと</span></p><p>&nbsp;</p><p>始まる激しい戦闘。互いの拳と武器で殴り合う、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">今の時代なら完全に放送事故レベル</span></span>のガチなやつです。ですがこの世界ではそれすらもアイドルのたしなみ。</p><p>各プロダクションよって得意な戦闘方法があり、それをこの世界では「振り付け」と呼ぶのでした。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/51/97/p/o0800039413647183000.png"><img alt="" height="148" contenteditable="inherit" width="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160516/02/mangaspider/51/97/p/o0800039413647183000.png"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]こんな事言われたら、もはや今の時代のアイドルも普通に見れなくなってきそう</span></p><p>&nbsp;</p><p>ベタな展開とありがちな設定と言ってしまえばそれまでですが、中途半端にギャグ作品にしようとせず、きちんとマジメに描き通しているところに好感が持てる作品です。気になる戦いの行方は本編をご確認ください！</p><p>&nbsp;</p><p>いかがでしょうか。提供がCygamesということもあり、人気作品はゲーム化も視野に入れられるようにとの<font color="#ff0000"><b>大人の思惑</b></font>が見てとれますので、メディアミックス作品が好きな方は今からチェックしておくと良いかもしれません。</p><p><br>それにしても「あいどるスマッシュ！」、個人的には好きなマンガですね。とても可能性を秘めた作品かと思いますので、今後は<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">いくら読み進めてもガチャよろしく強いキャラが出て来ない</span></span>とか、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">登場人物の能力値が連載途中で下方修正される</span></span>などといった<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">グラブった展開</span></span>にも期待したいところです！</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://cycomi.com/title.php?title_id=8"><span style="font-size:0.83em;">サイコミ「あいどるスマッシュ！」</span></a></p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/mangaspider/entry-12160777724.html</link>
<pubDate>Mon, 16 May 2016 09:00:00 +0900</pubDate>
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<title>映画オデッセイを越えた!? 大宇宙で独りぼっちなあなたに贈るバイブル「宇宙戦艦ティラミス」</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、ねこふくろうです。</p><p>&nbsp;</p><p>最近SFものがまた盛り上がってますよね。ガンダムUCがテレビシリーズとして放映されたり、マクロスの新作が始まったり、スターウォーズの新シリーズの盛り上がりも記憶に新しいところです。</p><p>&nbsp;</p><p>そんなSF界隈の盛り上がりの片隅で、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">主人公の孤独ぶりでは映画「オデッセイ」を越えた</span></span>と噂されるマンガが現れたことをご存知でしょうか。<br>「<a href="http://www.kurage-bunch.com/">くらげバンチ</a>」にて好評連載中で、1巻が刊行されたばかりの「<span style="font-weight:bold;">宇宙戦艦ティラミス</span>」です。今回はこちらの作品を紹介しましょう。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160511/12/mangaspider/53/5e/p/o0640050013643055092.png"><img alt="" height="234" contenteditable="inherit" width="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160511/12/mangaspider/53/5e/p/o0640050013643055092.png"></a></p><p>&nbsp;</p><p>「宇宙戦艦ティラミス」はその名から想像できる通り、宇宙を舞台にした近未来SF作品です。<br>地球連邦の最新汎用人型兵器「デュランダル」を操る、眉目秀麗かつ成績優秀なエースパイロット、スバル・イチノセを中心に物語は描かれていきます。</p><p>&nbsp;</p><p>第一話の冒頭、これから戦場へ赴くスバルの緊迫したシーンから始まります。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/b5/b7/j/o0640091013643037724.jpg"><img alt="" height="370" contenteditable="inherit" width="260" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/b5/b7/j/o0640091013643037724.jpg"></a><br><span style="font-size:0.83em;">[引用]孤高のエース、スバル・イチノセ。これから始まる激しい戦闘を予感させます。</span></p><p>&nbsp;</p><p>120秒後に戦闘が始まると知り、想いにふけるスバル。生死をかけた戦いに臨む彼が出撃直前に選んだ選択は、用意しておいた<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">揚げたての串カツを食べること</span></span>でした。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/8e/4e/j/o0640091013643038989.jpg"><img alt="" height="370" contenteditable="inherit" width="260" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/8e/4e/j/o0640091013643038989.jpg"></a><br><span style="font-size:0.83em;">[引用]かつてロボットのコックピット内で、こんなにも真剣な眼差しで串カツと向かい合った主人公がいたであろうか</span></p><p>&nbsp;</p><p>そう、このマンガ。美麗なタッチと近未来SFという世界観をフックに、主人公スバルがロボットのコックピット内で起こす珍事件を描く、<span style="font-weight:bold;">シチュエーションコメディ</span>作品なのです！</p><p>&nbsp;</p><p>彼は自らティラミスに配属を希望したものの、いまいち現場に馴染めないという悩みを抱えていました。逃げ場のない宇宙戦艦内でぼっちとか、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">Yahoo!知恵袋でいつ相談を投稿してもおかしくない状況</span></span>です。</p><p>&nbsp;</p><p>しかしながら彼には心落ち着ける、彼だけの小さな聖域が残されていました。それがスバル専用機である「デュランダル」のコックピットというわけです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/9a/a3/j/o0640091013643039583.jpg"><img alt="" height="370" contenteditable="inherit" width="260" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/9a/a3/j/o0640091013643039583.jpg"></a><br><span style="font-size:0.83em;">[引用]デュランダルのコックピット内なら、ソースの二度漬けも自由だぞ！</span></p><p>&nbsp;</p><p>意気揚々と串カツを食べようとするスバルですが、この後思いがけぬ事件が起きます。</p><p>デュランダル出撃まであと120秒！スバルは無事に串カツを食べることが出来るのか!? 気になる続きは本編で確認してくださいね。</p><p>&nbsp;</p><p>表紙でお気づきになられた方もいるかと思いますが、この作品、原作と作画が別の人でして、「<a target="_blank" href="http://omocoro.jp/kiji/71454/">情熱大陸への執拗な情熱</a>」でネット界を騒然とさせた宮川サトシさんが原作を担当しているんですね。<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">大陸から離陸したと思ったら、宇宙空間に飛び出しちゃってた</span></span>とか出来過ぎじゃないですか。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな宮川さんの独特な視点で、今までなかった、けれど言われてみればありそうな、コックピットという閉鎖空間ならではの事件が描かれていきます。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/77/a7/j/o0640091013643040411.jpg"><img alt="" height="370" contenteditable="inherit" width="260" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/77/a7/j/o0640091013643040411.jpg"></a><br><span style="font-size:0.83em;">[引用]第2話では戦闘中にTシャツを後ろ前反対に着ていた事に気づいてしまうスバル。敵を退けながら、Tシャツを正しく着直すことができるのか注目だ。</span></p><p>&nbsp;</p><p>それにしても設定が光る作品だなと。<br>男ならば誰でも一国一城の主でありたいと思うもの。思い出してみてください。自分の部屋が与えられた、子どものころの気持ちを。初めて一人暮らしをした、あの時のことを。「自分だけの部屋」にはいつだって、僕たちを支配するたったひとつの衝動が付き添っていたはず……。</p><p>&nbsp;</p><p>そう、それは<span style="font-weight:bold;"><span style="color: rgb(255, 0, 0);">背徳感！</span></span></p><p>&nbsp;</p><p>果てなく続く宇宙空間はとても開放的で、暗黒かつ無限という野外シチュエーションは<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">それはそれで人を背徳感ある行為へと誘ってくれそう</span></span>です。が、そこであえてのコックピットという個室シチュエーションをぶつけてくることが面白いんです。</p><p>&nbsp;</p><p>「無限の可能性は、手の届かない何百光年先の宇宙を目指さなくとも、自分ひとり分が精一杯の小さな個室の中にあるんだよ」そう教えてくれているかのようじゃないですか。<br>これはマクロとミクロは繋がっているという真理であり、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">22年ぶりにトイレ用擬音装置「音姫」がリニューアルされたという事実</span></span>からも明らかなのです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/3d/6f/j/o0300017013643041924.jpg"><img alt="" height="170" width="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160511/11/mangaspider/3d/6f/j/o0300017013643041924.jpg"></a><br><span style="font-size:0.83em;">[引用]近未来、ロボットのコックピットに音姫はあるのでしょうか。</span></p><p>&nbsp;</p><p>というわけで、個室ならではの背徳感がもたらす、様々な出来事を本編でお楽しみいただければと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>刊行されたばかりの1巻では、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">艦長に内緒でコクピットで犬を飼おう</span></span>と試みたり、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight: bold;">操縦桿にご飯を盛って食べたり</span></span>するなど、回を増すごとにいろんな意味で近未来感を強めて行く宇宙戦艦ティラミス。</p><p><br>2016年、トイレで読みたいマンガ大賞に推薦させていただきます！</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://www.kurage-bunch.com/manga/tiramisu/"><span style="font-size:0.83em;">くらげバンチ「宇宙戦艦ティラミス」</span></a></p>
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<link>https://ameblo.jp/mangaspider/entry-12159164973.html</link>
<pubDate>Wed, 11 May 2016 13:15:00 +0900</pubDate>
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<title>ただのシュール系雰囲気マンガじゃない！確かな計算が光るマンガ「かっこいい縄文時代」</title>
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<![CDATA[ <p>はじめまして、当ブログ管理人の<span style="font-weight:bold;">ねこふくろう</span>です。</p><p>このブログはWebやアプリで読めるマンガを中心に紹介してみるブログです。</p><p>&nbsp;</p><p>突然ですが、この現代において「かっこいい」とはどういうことだと思いますか？</p><p>食べログに頼らずオススメの飲食店を紹介できること？それとも、行きつけのボルダリングジムがあること？</p><p>&nbsp;</p><p>どちらもまぁ正解と言えるでしょう。スマートな振る舞いというのはかっこいいですよね。</p><p>&nbsp;</p><p>ですが、僕の持つ答えは違います。</p><p>この現代社会においてかっこいいとは、<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">岩井俊二監督作品のこと</span></span>なんです！</p><blockquote><p><span style="font-size:0.83em;">岩井 俊二（いわい しゅんじ、1963年1月24日 - ）は、日本の映画監督・映像作家・脚本家・音楽家。</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">1993年、テレビドラマ『if もしも～打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』を演出し、日本映画監督協会新人賞を受賞。1995年、初の長編映画『Love Letter』を監督。日本や中国でも好評だったが、韓国では特に爆発的な人気を呼んだ。これに続く『スワロウテイル』は賛否両論あったが、岩井の知名度を大きく上げた作品である。</span></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/岩井俊二">wikipedia 岩井俊二</a></span></p></blockquote><p>「スワロウテイル」や「リリィシュシュのすべて」など、岩井俊二監督作品には独特の<span style="font-weight:bold;">かっこいい空気</span>が満ちており、若かりし頃の僕も多分に影響を受けたものです。</p><p>そして今、次の岩井俊二はこの人だと確信させる恐ろしい才能が現れました。それが今回紹介するマンガ「<span style="font-weight:bold;">かっこいい縄文時代</span>」です。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/02/mangaspider/9f/03/j/o0640064013641221171.jpg"><img width="200" height="200" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/02/mangaspider/9f/03/j/o0640064013641221171.jpg"></a></p><p>&nbsp;</p><p>少年ジャンプ編集部が評価をしてくれるマンガ投稿サービス「<a href="http://rookie.shonenjump.com"><span style="font-weight:bold;">少年ジャンプ ルーキー</span></a>」に彗星のごとく現れたこの作品、とにかくその名に恥じぬかっこよさで（僕の中で）話題沸騰中。</p><p>&nbsp;</p><p>舞台は縄文時代。獣を狩るシーンから物語は始まります。</p><p>&nbsp;</p><p>野山を群れで渡る獣。木々には葉がついておらず、厳しい季節の訪れを予感させます。大地を踏む草鞋(ぞうり)。その足音が聞こえたのか、あるいはこの後に自分を待ち受ける運命を感じたのか、獣の漆黒の瞳がコマいっぱいに映し出されます。</p><p>そして姿を現す3人の狩人。そのひとりが弓を構え、獣に向けて静かに狙いを定める……。</p><p>&nbsp;</p><p>隙と無駄がない！このわずか1ページの中に、かっこよくないコマがひとつもない！弓を構えているコマなんて、右から左へまっすぐ矢をつがえる構図と、左にぶちぬいたコマの使い方が、なんとも次のページへの期待を誘ってくれるじゃないですか。</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/02/mangaspider/21/5c/j/o0800113313641221623.jpg"><img width="220" height="312" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/02/mangaspider/21/5c/j/o0800113313641221623.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]1ページ目にしてこの情報量！</span></p><p>&nbsp;</p><p>期待に胸を膨らませて次のページへと進みます。</p><p>狩りを終えたその夜でしょうか。若者2人は<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">縄文土器の並ぶ小洒落たBAR</span></span>で酒を酌み交わしています。</p><p>言葉少なに酒を飲む2人。やがて巻き髪の青年がこう告げます。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">「タイムマシンできたけど…来る？」</span></span></p><p>これがこの作品の最初の台詞です。ここまで擬音の類いもなし。</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/02/mangaspider/5e/a7/j/o0800113313641222340.jpg"><img width="220" height="312" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/02/mangaspider/5e/a7/j/o0800113313641222340.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]BARでの会話に前置きなんて必要ない</span></p><p>&nbsp;</p><p>たっぷりと十分な溜めのあとで、物語の背景が一気に明らかになります。彼らはタイムマシンに乗り、2013年から誤って縄文時代に来てしまったというのです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/2c/8c/j/o0800044313641222930.jpg"><img width="280" height="155" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/2c/8c/j/o0800044313641222930.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]ドローンを使ったかのようなかっこいい空撮</span></p><p>&nbsp;</p><p>先の台詞から察するに、彼らが乗ってきたタイムマシンは縄文時代に来ると同時に壊れてしまったのでしょう。また、タイムワープをするには様々な条件が必要なようで、明後日の夜を逃すと次は約23年後になるというのです。</p><p>&nbsp;</p><p>しかしながら、タイムマシンが出来たからと言って手放しで喜ぶ素振りもない2人。3年という月日をこの時代で過ごしたことにより、愛着を持ってしまった様子です。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/2a/c3/j/o0800047513641223217.jpg"><img width="280" height="166" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/2a/c3/j/o0800047513641223217.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]どうやら元の時代に対し思うところもある様子</span></p><p>&nbsp;</p><p>そして場面は再び夜。モジャ髪の青年はひとり、いつものBARに通っていました。相棒の姿はなく、その夜は<span style="font-weight:bold;">マスターのジェイモンド</span>とふたりきりです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/2a/37/j/o0800045713641223699.jpg"><img width="280" height="160" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/2a/37/j/o0800045713641223699.jpg"></a>&nbsp;<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/b6/20/j/o0678033413641225847.jpg"><img width="305" height="150" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/b6/20/j/o0678033413641225847.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]OIKOSは古代ギリシャ語で「家」を意味する言葉。モジャ髪たちが名付けたのか、2人にとってはその名の通りの場所であったことが、モジャ髪の台詞から伺えます。</span></p><p>&nbsp;</p><p>モジャ髪は自分が1万5千年後の未来から来たのだとジェイモンドに語ります。しかしながらジェイモンドは動じない。「そうか」とうなずき、<span style="font-weight:bold;">鹿のスモーク</span>を薦めるのみです。まさに理想のバーテンダーを絵にしたかのようじゃないですか。まぁ絵なんですけど。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/80/a5/j/o0294021313641224092.jpg"><img width="220" height="160" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/80/a5/j/o0294021313641224092.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]おしゃれな草も添えてある</span></p><p>&nbsp;</p><p>さて、BARでしんみりと飲んでいたのも束の間、隣の集落からやってきたというならず者ともめ事を起こし、モジャ髪はこてんぱんにやられてしまいます。</p><p>ですが、ならず者たちと共にいた女性が、そんなモジャ髪に興味を持って近寄ってきたじゃないですか。かっこいい映画とかドラマによくある展開だ！</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/b3/25/j/o0800064913641224366.jpg"><img width="280" height="227" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/b3/25/j/o0800064913641224366.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]ならず者と一緒にいたのも生きるため。女性が単身で生きるにはつらい時代だぜ、縄文時代。</span></p><p>&nbsp;</p><p>ふたりはそのまま女性の家に。期待を裏切らないエロい展開が始まる……と思いきや、タイムワープの前は射精できないとの理由でモジャ髪の方からお断り。物語上そんな理由が必要なのかって？<span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">なんとなくかっこいい</span></span><span style="color:#000000;">以外の理由がいるか！</span></p><p>&nbsp;</p><p>それにしてもこのマンガ、台詞はもとよりちょいちょい演出がかっこいい。映像を多分に意識したであろう見せ方が随所に垣間見えます。</p><p>&nbsp;</p><p>例えばならず者にやられた後、モジャ髪が川で傷を洗い流すシーン。夜の森で輝く梟の目が、夜空の星へと繋がり、またその星は川面に映る輝きであったことをさりげなく描いています。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/6b/fc/j/o0800081013641224690.jpg"><img width="280" height="283" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/6b/fc/j/o0800081013641224690.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]梟は序盤でもここへの伏線的に出て来る</span></p><p>&nbsp;</p><p>他にわかりやすいところだと、女性と共に寝そべるゴザベッドシーン。<span style="font-weight:bold;">執拗なまでにモジャ髪の乳首を攻める</span>女性の手つきが、やがてタイムマシーンの目盛りを調節する青年の手へと移り変わります。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/8c/1f/j/o0800047513641225057.jpg"><img width="280" height="166" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/8c/1f/j/o0800047513641225057.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]まるでフランス映画のようなオシャレ演出。フランス映画ぜんぜん知らないけど。</span></p><p>&nbsp;</p><p>さて、物語はクライマックスへ。翌朝になり、モジャ髪は巻き髪の青年とジェイモンドの見送りを受けながらタイムマシーンで別の時代へと向かいます。</p><p>巻き髪はやはりこの時代に残るのだと言います。そうなると心配なのが、このあとのタイムワープが失敗した場合です。タイムマシーン作ったの巻き髪っぽいですからね。</p><p>でもそんな心配は無用でした。「また間違えて知らない時代に飛んだらどうするのか？」というジェイモンドの問いに、モジャ髪はこう答えるのです。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color:#FF0000;"><span style="font-weight:bold;">「その時はまたいいバーテンダー見つけるさ」</span></span></p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/b1/7e/j/o0800064213641226053.jpg"><img width="280" height="225" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/b1/7e/j/o0800064213641226053.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]クール！クールジャパンはここにあったぞ、日本政府!!</span></p><p>&nbsp;</p><p>そうして別れを惜しみながらも最後の時が訪れます。見上げる人々を残し、モジャ髪を乗せたタイムマシーンはゆっくりと空へ上がっていき、物語は終わるのでした。</p><p>&nbsp;</p><p>この最終ページの空気感！たっぷりと余韻を含んだ見せ方は、唐突なようでもあり、けれどそれ以上のすべての語りは邪推なんだと断ち切る潔さがあるじゃないか！</p><p>まさに岩井俊二的ENDING。<span style="font-weight:bold;">今にも小林武史プロデュースのこれまた空気感たっぷりな主題歌が流れ、スタッフロールが始まってもおかしくないのです。</span></p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/65/51/j/o0800113313641226245.jpg"><img width="220" height="312" alt="" contenteditable="inherit" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160509/03/mangaspider/65/51/j/o0800113313641226245.jpg"></a></p><p><span style="font-size:0.83em;">[引用]タイムマシンを見上げる様は、映画「スワロウテイル」の三上博史を彷彿とさせますよね。させませんか。そうですか。それにしても最後まで台詞がかっこいい。</span></p><p>&nbsp;</p><p>24ページの読み切り作品ということで、とても短い作品ではあるのですが、それでもまだまだ紹介しきれず割愛した台詞やコマがたくさんあります。むしろ捨てコマがない感じ。</p><p>単純に「なんとなくかっこいいでしょ」といったノリだけで描かれているのではなく、ちょっとした事がいちいち計算されているからこその、正しいかっこよさがこのマンガにはあります。</p><p>&nbsp;</p><p>というわけで、明日から使えるかっこいい言葉が満載な「<span style="font-weight:bold;">かっこいい縄文時代</span>」をご紹介させていただきました。未読の方はぜひ読んでみてくださいね。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://rookie.shonenjump.com/series/FlR8CfEFlh4"><span style="font-size:0.83em;"><span style="font-weight:bold;">少年ジャンプルーキー「かっこいい縄文時代」</span></span></a></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Mon, 09 May 2016 03:27:30 +0900</pubDate>
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