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<title>真夜中のマリア</title>
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<description>昼の世界では言えないこと。言ってはいけないこと。</description>
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<title>凍花</title>
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<![CDATA[ <p>斉木香津の「凍花」を一気読みした。</p><br><p>そういえば、私は、妹の気持ちがわからない。</p><br><p>さらに、妹にとっても、私はよくわからない人間らしい。</p><br><p>したがって、かなりの疎遠だったりする。</p><br><p>では、わかってほしいかというと、別にどうでもよい。</p><br><p>昔から、妹が愚痴っているのは聞いたが、</p><br><p>愚痴は嫌いなので、冷たく対応していた。</p><br><p>適当な話はしても、深い話などしたことはない。</p><br><p>悩みも聞いたことがないし、慰めたりしたこともない。</p><br><p>すでに、「姉」ではないのかもしれない。</p>
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<pubDate>Tue, 05 Mar 2013 00:56:49 +0900</pubDate>
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<title>わずらわしいこと</title>
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<![CDATA[ <p>妹が、</p><p>勝手に姪の誕生日プレゼントを贈ってくるのは迷惑だと、</p><p>メールを送ってきた。</p><br><p>誕生日なので、いつもそうするように、</p><p>母が、赤飯を炊き、ついでに他のものも入れて送った。</p><p>孫を喜ばせたい、という気持ちだけだったと思う。</p><br><p>そんなに迷惑なら、黙って捨ててくれればよいと返信した。</p><p>それでも、受け取り拒否されて戻ってきたら、</p><p>高齢の母が傷つくと思ったので。</p><br><p>捨ててほしいというようなものを送ってくるのはひどい、</p><p>母が傷つくのは気にするが、妹が傷つくのは気にしないのかと、</p><p>メールが返ってきた。</p><p>勝手なことをされて、誕生日が台無しになったという。</p><br><p>だんだん面倒になる。</p><br><p>ささやかな誕生日プレゼントを贈るのに、</p><p>お伺いをたてて許可を得てから送れというのか。</p><br><p>その後のメールから推測してわかった内容。</p><br><p>父が亡くなった後、</p><p>何回か妹は配偶者と子供を連れてやってきた。</p><br><p>９月になり来なくなったが、母と私は、</p><p>幼稚園もはじまり忙しいのだろうと思っていた。</p><p>以前、電話をしたときに、忙しいとおこられたというので、</p><p>こちらから連絡はとっていない。</p><br><p>その間に、専業主婦の妹の配偶者に病気が発見されたらしい。</p><p>もちろん、何の連絡もないので、わからなかったが。</p><p>姪と二人で乗り切ったから、気にしないでくれと、わざわざ書いてあった。</p><br><p>以上から察するに、</p><p>配偶者の病気で、かなりたいへんだったらしい。</p><p>そういう状況もわからず、そういう状況の時に何の連絡もせず、</p><p>誕生日だからといって、プレゼントだけ贈られても、</p><p>気持ち的に傷付く、ということなのか。</p><br><p>正直、めんどうになった。これ以上、関わりたくはない。</p><p>姪はかわいいし、別に、冷たくするつもりもないけれど、</p><p>気持ちのすれ違いを、修正しようとする気力がわかない。</p><br><p>いずれにしろ、父が認知症になり、入院したときも、</p><p>妹には伝えても忙しいと言われるだけだからという母の意向で、</p><p>一言も伝えなかった。</p><br><p>さすがに、亡くなるときには、連絡を入れたけれども、</p><p>返ってきた言葉は、「急に言われても困る、すぐに来いというのか」だった。</p><br><p>たぶん、いろいろストレスの多い毎日で、見栄っ張りの妹的には、</p><p>いっぱいいっぱいなのかもしれない。</p><p>配偶者の病気では、幼稚園児の姪を抱えて、想像できないほど、</p><p>たいへんだったのかもしれない。</p><br><p>だけど、ただ、自分のたいへんさをわかれと言われても、</p><p>ごめんなさい、私は、わかってあげ、労わってあげる余裕はない。</p><br><p>とりあえず、父のささやかな遺産は、相続の手続きも何もしていないので、</p><p>手付かずで残っているから、必要ならどうぞとメールしておく。</p><p>それに対する返事は見ない。</p><br><p>いろいろと重なり、私自身、認めたくないけれどもかなり参っている。</p><p>こうやって、また、疎遠になっていくのかと思う。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/mariaritu/entry-11427299947.html</link>
<pubDate>Sat, 15 Dec 2012 01:03:32 +0900</pubDate>
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<title>祖父の教え</title>
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<![CDATA[ <p>誤解は解けない。</p><br><p>だから、何を言っても仕方ない。</p><br><br><br><p>というわけで、沈黙。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/mariaritu/entry-11411535629.html</link>
<pubDate>Fri, 23 Nov 2012 23:48:55 +0900</pubDate>
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<title>ゴキブリ</title>
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<![CDATA[ <p>寒くなったけれど、相変わらず現れる。</p><p>当然、みつけたら叩き潰すのだが。</p><p>相変わらず、減らない。</p><br><p>小さいのから、大きいのまで、</p><p>どこかで繁殖しているのではと思う。</p><br><p>さて、</p><p>ゴキブリを殺すことに、罪悪感は覚えません。</p><p>だからといって、当然、快感など覚えるわけではなく。</p><p>機械的に、叩き潰すわけです。</p><br><p>だって、</p><p>不衛生だから。</p><p>人間の生活環境を損なうから、というわけで。</p><br><p>かといって、</p><p>残酷でも、残虐でも、サイコパスでも、ないつもり。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/mariaritu/entry-11404685778.html</link>
<pubDate>Thu, 15 Nov 2012 01:20:59 +0900</pubDate>
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<title>悪の経典</title>
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<![CDATA[ <p>原作を読んでいたので、映画を観に行った。</p><br><br><p>公開初日というのに、客席には殆ど人がいない。</p><br><p>ま、こんなものでしょう。</p><br><p>伊藤英明の笑顔がよかった。</p><br><p>ほんと、いい人に見える。</p><br><p>だから、笑顔のない伊藤英明もよかった。</p><br><br><p>ふと、考える。</p><br><p>蟻殺すのって、嬉しくも悲しくもない。</p><br><p>蟻に共感なんて覚えないし、</p><br><p>うろうろして、穴掘って、下手したら刺すし、</p><br><p>邪魔なだけな存在だから、</p><br><p>排除するのに罪悪感なんて覚えない。</p><br><p>少し違うのは、最初は、</p><br><p>可愛がっているように、みせているところだろうか。</p><br><p>仔犬買ってきて、可愛がって、</p><br><p>でも、邪魔になると保健所に連れていくのと同じか。</p><br><br><p>そう考えると、蓮見みたいな人って、</p><br><p>結構いるような気がする。</p><br><p>そんなこと考えてる自分自身、</p><br><p>ふと気づくと、モリタートを口ずさんでしまってるし。</p><br><br><p>・・・影響受け易いから、</p><br><p>あまり、危険な映画は観てはいけません・・。</p>
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<pubDate>Sat, 10 Nov 2012 23:36:54 +0900</pubDate>
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<title>変化</title>
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<![CDATA[ <p>もしかしたら、</p><p>まだ、必要とされる場所が</p><p>あるのかもしれない。</p><br><p>なんて、</p><p>少しだけ、期待。</p>
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<link>https://ameblo.jp/mariaritu/entry-11396449135.html</link>
<pubDate>Sun, 04 Nov 2012 18:04:28 +0900</pubDate>
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<title>怖い</title>
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<![CDATA[ <p>読後感が悪いのを承知で、貴志祐介を読む。</p><br><p>怖いものみたさ、なのかもしれない。</p><br><p>幽霊も、蛇も、サイコパスも、暴力も、怖い。</p><br><p>だけど、</p><br><p>人でなくされることが、私は、怖い。</p><br><p>自分が、人ではないものになるのも怖いが、</p><br><p>周囲の人が、人ではないものに、なってしまうのも怖い。</p><br><br><p>だから、アルツハイマーが怖い。</p><br><p>人でありながら、人でないものになっていってしまう。</p><br><p>人でないもの、</p><br><p>人としての意思疎通ができないもの。</p><br><p>気持ちが伝わらないもの。</p><br><p>何を考えているのか、わからないもの。</p><br><br><p>どうして、こんなに変わってしまった父を、</p><br><p>見なければいけなかったのだろう。</p><br><p>地団駄を踏んで、泣き喚く姿なんて、</p><br><p>見たくはなかった。</p><br><p>これから先、見続けるのは耐えられないと思った。</p><br><br><p>だから、あっけなく逝ってしまったのだろうか。</p><br><br><p>私は人でなくなることが怖い。</p><br><p>私は、私の中に受け継がれる、父の血が怖い。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/mariaritu/entry-11348794223.html</link>
<pubDate>Fri, 07 Sep 2012 22:22:38 +0900</pubDate>
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<title>悪意</title>
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<![CDATA[ <p>悪の経典を読んだ。</p><br><p>貴志祐介は、救いのない悪意が好きなのね。</p><br><p>人の心を読んで、操るのも好きなのかもしれない。</p><br><p>作家って、そういう生き物なのかも。</p><br><p>実は、貴志祐介自体が、サイコパスか。</p><br><p>いやいや・・・。</p><br><p>予測できない悪意は、対応ができないので、</p><br><p>気がついたときには、罠にはまっており、</p><br><p>もう、抜け出せない。</p><br><br><p>あたしはやはり、狩るより狩られるほうなんだな。</p><br><p>うさぎだから仕方ないけど、救いがないね。</p><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/mariaritu/entry-11338815743.html</link>
<pubDate>Sun, 26 Aug 2012 23:57:40 +0900</pubDate>
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<title>盆踊りの音がしている</title>
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<![CDATA[ <p>うとうとしていたら、盆踊りの音で目覚める。</p><p>盆踊りなんて、子どもの頃行った記憶しかない。</p><p>相変わらず、地域で「やらなければいけなこと」として、</p><p>続けられてはいるようだけれども。</p><br><p>あっけなく父が死んで１ヶ月半。</p><p>葬儀をやり、納骨を済ませ、新盆になる。</p><p>正直、死んでしまったのだから、今さら、</p><p>何をしなければいけないのかと思う。</p><br><p>そういえば、飼っていたうさぎが死んだときも、</p><p>それは、それまでだった。</p><p>生きているうさぎは、大切な家族だったが、</p><p>死んでしまったうさぎは、物でしかない。</p><p>すでに、過ぎ去ってしまった物、でしかない。</p><br><p>同じように、</p><p>納骨までの約１ヶ月、父のお骨が家にあったが、</p><p>それは、ただの物でしかなかった。</p><p>葬儀屋が言うように、母はお供えをし、</p><p>新盆の準備を行っていたが、</p><p>生きている者の、ただの「見栄」としか思えない。</p><br><p>父が生きているときに、</p><p>今から思えば、してあげるべきだったことは、</p><p>だくさんあったような気がする。</p><p>だけど、死んでしまった今となっては、</p><p>するべきことは何もない。</p><br><p>これから１５日まで、毎日盆踊りは続く。</p><p>大切な「地域の行事」として続けられているが、</p><p>けして行くことはない。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/mariaritu/entry-11327623716.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Aug 2012 19:16:02 +0900</pubDate>
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<title>あっけなく</title>
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<![CDATA[ <p>朝、起きたら、Eが仮死状態だった。</p><br><p>嚥下障害で食べたり、飲んだりが難しかったが、</p><br><p>３日間、連続で点滴に通い、</p><br><p>その日も、通う予定になっていた。</p><br><p>ただ、４時間の点滴だが、入院にはならない。</p><br><p>たぶん、もう、入院はさせてもらえないのだと、Fが言っていた。</p><br><p>あまりにも、看護師さんたちに、負担をかけすぎるからか。</p><br><p>救急車を呼び、病院に搬送し、蘇生措置をしてもらうが、</p><br><p>臨終になった。</p><br><br><p>あっけないね。</p><br><p>まだまだ、これからどうしようかと、頭を悩ませていたのに。</p><br><p>こういう終わり方ってあるのかと思う。</p><br><p>ただ、入院も慌しく、退院も慌しく、何もかも想定外だったから、</p><br><p>こういう終わり方も、あるんだなと思う。</p><br><br><p>デイサービスの施設から、遺品が届く。</p><br><p>Eが書いた作品とはいえない、作品があった。</p><br><p>そして、母の日に書いたのか、</p><br><p>ありがとうと、Eの自筆で書かれていた。</p><br><br><p>こんなに早く終わりがくると知っていたなら、</p><br><p>もっと、優しくできたのにね。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/mariaritu/entry-11292741192.html</link>
<pubDate>Mon, 02 Jul 2012 22:23:09 +0900</pubDate>
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