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<title>徒然読書</title>
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<description>徒然と読書した本のご紹介など。※ネタバレがありますので、ご注意ください。。。</description>
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<title>書名：チルドレン　著者：伊坂幸太郎</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/5e/b2/10081458265.jpg" target="_blank"><img alt="チルドレン" src="https://stat.ameba.jp/user_images/5e/b2/10081458265_s.jpg" border="0"></a> </p><p>奇跡は起こせる？</p><br><p>本作品は家庭裁判所の現実を調査し、今の子供たちの現状を訴えている作品でもあると思います。<br>犯罪を犯し家庭裁判所に来る子供たちはそれぞれ問題を抱えています。<br>（問題といっても私たち大人の視点から見たことを指しているのかもしれません。）<br>そのような少年達と少年たちの保護・調査をする家庭裁判所の調査官を絡めて、本作品は展開していきます。</p><br><p>現実感が少し欠けている気がしますが、それを補えるキャラクターの個性が本作品にはあります。<br>無茶苦茶に振舞うようで子供のことを考えている調査官や真摯に子供たちに向き合い真面目な調査官など、作品にすっと吸い込まれていくようなキャラクター作りがされています。</p><p><br>作品の中で調査官は子供たちに翻弄され、また子供たちも大人たちに翻弄されて生きている姿が浮かび上がります。</p><p>それでも子供に希望を与えようと目に見えないところで行動をします。<br>奇跡は偶然ではなく、自らが起こすものだと本作品は語り、奇跡を実現させます。</p><br><p>小さい奇跡なら自分にも起こせる。そんな勇気を与えてくれた気がします。</p><br><p>2008年7月6日　読了<br></p>
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<pubDate>Sun, 03 Aug 2008 16:23:12 +0900</pubDate>
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<title>書名：鼓笛隊の襲来　著者：三崎亜紀</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/a1/18/10081425886.jpg" target="_blank"><img alt="鼓笛" src="https://stat.ameba.jp/user_images/a1/18/10081425886_s.jpg" border="0"></a> </p><br><p>非現実の中の現実の探検</p><br><p>本作品はいくつかの短編からなり立っていますが、それぞれの短編は現実のようで現実ではない不思議な世界観を構築しています。<br>書名となっている「鼓笛隊の襲来」では、現実ではまるで台風が到来するかのような演出ですが、実際には鼓笛隊が本当に襲ってくるというとても不思議な世界です。<br>不思議な世界ではあるのですが、まるで現実で起こっているような感覚にさせてくれます。</p><p>そしてそれぞれのテーマでは、人が失くし始めている何かを描こうとしているのかなと感じさせてくれました。</p><br><p>またこの本を読みながら常に頭の中にあったことは、『パラレルワールド』というキーワードです。</p><p>実は自分が生きている世界とは違う別の世界があり、そこでの現実は私たちから見ると非現実的ですが、向こうの現実から見るとこちらの世界は非現実的な世界になるのでしょうね。</p><br><p>著者がそんな別の世界のことをノンフィクションで書いていたりしたら、非常に面白いですね。</p><p>そんな別の現実を探検してみたいと空想してしまった作品です。</p><p><br></p><p>2008年7月27日読了<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10122718626.html</link>
<pubDate>Sat, 02 Aug 2008 13:37:34 +0900</pubDate>
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<title>映画名：善き人のためのソナタ</title>
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<![CDATA[ <p>音楽は時に人を揺さぶる。</p><br><p>舞台は1984年東ドイツ－冷戦最中の自由に発言する権利のない社会主義国家。</p><p>主人公は国家保安局の一員として国に従順であり優秀な調査官。</p><p>そんな彼がある芸術家の自宅を完全盗聴し、国家に悪影響を与える行動を取っていないかを調査します。</p><p>盗聴を続けるにつれ芸術家の思想に心を惹かれ、芸術家の読む本に触れ、芸術家の友を悼んで弾く「善き人のためのソナタ」を聴き、涙を流します。</p><p>そして主人公は国家と芸術家との間で激しく心が揺られていきます。そして自分自身の心にも。</p><br><p>血のないような人間が段々と芸術家に心を惹かれ音楽に涙をする。</p><p>感情を込めた音楽を本気で聴く時、人は心が揺れます。</p><br><p>「この音楽を本気で聴いた人は悪人にはなれない。」</p><p>映画の中でとても印象に残った言葉です。</p><p>私も思想を込めて作成した映画を本気で受け止めた時、心が震え体は鳥肌が立ちます。</p><br><p>本のブログですが、印象に残る映画を見たので書きました。</p><br><p>2008年6月29日</p>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10111102967.html</link>
<pubDate>Sun, 29 Jun 2008 14:53:00 +0900</pubDate>
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<title>書名：チーズはどこへ消えた？　著者：スペンサー・ジョンソン</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/15/73/10067673954.jpg" target="_blank"><img alt="ﾁｰｽﾞ" src="https://stat.ameba.jp/user_images/15/73/10067673954_s.jpg" border="0"></a> </p><br><p><br>変化することは楽しい。</p><br><p>人は変化することを恐れる時が往々にしてあります。<br>ただ自分で自覚（認めない）しないことが多いのです。</p><br><p>変化を恐れるあまりに事態が悪化して大切なものを失っていませんか。<br>自分の置かれてる状況を不幸だと思い、意気消沈をしていませんか。<br>そんな時にこの本を読むと少しでも考え方が変わる本だと思います。<br>短時間で読める本ですので、まずは一読されることをお勧めします。</p><br><p>仕事や私生活そして「本」でも新しい「チーズ」を見つけると人生が豊かなものになるのでしょうか。<br>本当にそうなのかと自問自答出来た本です。</p><br><p>2008年5月26日　読了<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10101664171.html</link>
<pubDate>Sat, 31 May 2008 08:23:56 +0900</pubDate>
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<title>著者：ヘミングウェイ　書名：ヘミングウェイ短編集１</title>
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<![CDATA[ <p>ヘミングウェイの書く作品は人や物の動きが手に取るように判ります。<br>物事への洞察の天才だったのだなぁと思わざるを得ません。</p><br><p>例えば、今、私はパソコンで文章を書いています。<br>上記の文章がヘミングウェイは、<br>外からの光により少し暗くなったディスプレイに向かって、頭から流れ出る思いをキーボードで叩いている。<br>真っ白な画面が、黒い文字で少しずつ埋まってくるのを見つめていると、まるで何かの紋様のようだ。<br>このような感じで兎に角細かく動作を書くことが多いのです。<br>（上記の子供の文章ではなく、ヘミングウェイは素晴らしい文章を書きます。）</p><br><p>短編は日常生活を描いたことや旅に出てそこでの生活を描いたりと物凄い盛り上がりや刺激があるという訳ではありません。<br>ある人物のある日常を切り取り作品が創られていきます。<br>その文章を読み何かを感じるかどうかはその人次第なのだなと改めて感じてしまった本です。</p><br><p>2008年5月23日　読了<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10100976143.html</link>
<pubDate>Wed, 28 May 2008 22:54:02 +0900</pubDate>
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<title>著者：グレッグ・ベア　書名：蛇の魔術師</title>
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<![CDATA[ <p>まだまだ冒険は終わらない。</p><br><p>「無限コンチェルト」の続編となる本作品は、主人公マイケルが「王国」から帰還した半年～1年後の話となります。<br>前作は著者の想像溢れる冒険ファンタジーの要素が強い作品ではありましたが、<br>本作品はその要素が削られ物語の謎に包まれている部分を明らかにしていくような観念的な部分が強い作品となっています。</p><br><p>また前作では弱々しかった主人公が自我に目覚め、自ら考え行動していく姿は震えます。<br>もう人間離れしてしまって現実的ではないようなこともあるのですが、本作品を読んでいるときは主人公に成りきって一緒に考え冒険させて貰えました。</p><br><p>前作と本作品を読んで、つくづく人間の想像力（世界・人を創る能力）とは素晴らしいと感嘆しました。</p><p>やっぱりファンタジーって面白いです。</p><br><p>5月11日　読了</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10098997314.html</link>
<pubDate>Thu, 22 May 2008 07:00:05 +0900</pubDate>
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<title>著者：井上ひさし　書名：ボローニャ紀行</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/5c/36/10064484973.jpg" target="_blank"><img alt="ﾎﾞﾛｰﾆｬ紀行" src="https://stat.ameba.jp/user_images/5c/36/10064484973_s.jpg" border="0"></a> </p><br><p>一度はボローニャへ訪れたくなる。</p><br><p>本作品はボローニャの綺麗な町並みを表現するだけに留まらず、<br>ボローニャ市政や民衆の考え方を包含し、また現地の方のヒアリングを交えた非常に濃い内容となっています。<br>紀行小説はなかなか読んだことがなかったのですが、このようなものならどんどん読んで各都市の特徴や民衆の考えを吸収したいと思いました。</p><br><p>また、作品中に何度も触れられるボローニャ方式は、著者も言及しておりますが今の日本の活性化に必要な要素だと思います。<br>自らが実践しなければいけないのが、地域社会との係わりあいでしょうか・・・。<br>本当に日本はそういった関係が希薄となっていると感じています。少なくとも私が住んでいる地域ではそう感じます。</p><br><p>作品中に非常に印象に残ったことを一つご紹介しますと、<br>ホームレス向けの宿泊情報や料理が貰える場所を面白おかしく書いた新聞がボローニャには存在するということです。<br>夜何時以降に○○レストランに行けば残り物が貰えるなどといった情報です。<br>地域社会が助け合ってると如実に感じました。（もちろんいい面も悪い面もあると思います）</p><br><p>一度はボローニャへ・・・</p><br><p>2008年5月8日　読了<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10096798874.html</link>
<pubDate>Wed, 14 May 2008 21:56:20 +0900</pubDate>
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<title>著者：グレッグ・ベア　書名：無限コンチェルト</title>
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<![CDATA[ <p>不思議な世界へと誘ってくれる。</p><br><p>簡単に概略説明しますと、主人公の「マイケル」は将来は詩人となることを夢見る16歳の少年であり、<br>他人と一緒にいることより、読書や詩を描き空想の世界に浸ることが好きな少年です。<br>そんな学生時代に学校に一人はいそうな少年が、音楽家「アルノ」より地球外への「鍵」を受け取り、<br>その鍵を使用し、地球とは違う世界へ旅立つことから物語は始まります。</p><br><p>その鍵が通じる先は夢の中の世界のような現実であり、他の星のようで地球のような場所でもあります。<br>いきなりその世界に放り込まれた「マイケル」は途方に暮れ、別世界へきてしまった不安と絶望や思春期の少年が煩う葛藤等を抱えながら生活を過ごすことになります。</p><br><p>非常に無力な少年がその世界に適合しようと足掻き苦しみ、そして成長を遂げていきます。</p><p>肉体的にも精神的にも。。。子供だった少年がいつしか大人のような精神へと変貌する様は（まだまだ子供のような所は多いですが）共感を覚えてしまいました。</p><p>また地球と別の世界を描くことにより見えてくる地球の姿や著者独自の地球の生い立ちの想像などは感嘆すべき内容です。</p><br><p>夢を見させ冒険を与えてくれる本であることは間違いなく、正統なファンタジーの一冊だと思います。</p><br><p>2008年5月5日　読了<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10096232527.html</link>
<pubDate>Mon, 12 May 2008 22:05:01 +0900</pubDate>
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<title>書名：夜想　著者：貫井徳郎</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/14/7b/10061092247.jpg" target="_blank"><img alt="夜想" src="https://stat.ameba.jp/user_images/14/7b/10061092247_s.jpg" border="0"></a></p><p>夜想</p><br><p>傷を舐めて貰うだけでは傷は完全には癒えない。</p><br><p>妻子を亡くし人生に絶望しかけている男性が他人の気持ちを読み取れる少女と偶然出会うことから物語は始まります。<br>少女は男性の気持ちを読み取ってしまい、男性のために涙を流します。<br>男性はその涙によって絶望から一時的に救済されます。そして少女と共に他人の救済への道を模索し始めます。</p><br><p>人を救済するという問題について、宗教問題を含めて考えさせてくれる作品です。<br>絶望から人を救済するために、個人は何をすることが出来るのか・・・。</p><br><p>傷は深いもので容易には癒えない。<br>他人の言葉で治るものではない。他人の言葉は必要です。</p><p>但し、最後は自分自身なのです。そう想わずにはいられない読後感でした。</p><br><p>2008年某月某日　読了 </p>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10091815857.html</link>
<pubDate>Sun, 27 Apr 2008 21:39:20 +0900</pubDate>
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<title>書名：青い鳥　著者：重松　清</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/12/1e/10060575686.jpg" target="_blank"><img alt="青い鳥" src="https://stat.ameba.jp/user_images/12/1e/10060575686_s.jpg" border="0"></a> </p><p><br>一歩を踏み出す勇気を与えてくれる。</p><br><p>本作品は、上手く話すことが出来ない、どもって話しをする「村内先生」を中心として構成される短編小説が集まっています。<br>「村内先生」は本当に大切なことしか話さないのですが、その大切なことに生徒が気づき新たな一歩を踏み出していきます。</p><br><p>過去自分が犯した過ちが思い出され、自分がとても惨めで恥ずかしい気持ちになりました。<br>但し、その過ちは受け入れなくてはいけないのであって、それに再度気づいたというのは非常に自分にとってプラスだと思います。</p><p><br>人は小説のように簡単に変われない。けど、新しい自分へ踏み出すきっかけになる。そう私は思っています。</p><p>（学生時代にめぐり合いたかった本。）</p><br><p>2008年4月17日　読了</p>
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<link>https://ameblo.jp/mars-omar/entry-10091025350.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Apr 2008 23:26:38 +0900</pubDate>
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