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<title>読書日記</title>
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<description>別ですすめていた読書の感想のブログをアメブロでも公開していこうと思います。</description>
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<title>「初陣　隠蔽捜査3.5」今野敏</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★★☆　４／５<br><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6470085%2f" target="_blank"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2543/9784103002543.jpg?_ex=200x200&amp;s=2&amp;r=1" width="98" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>警視庁の刑事部長である伊丹俊太郎（いたみしゅんたろう）の仕事の様子を描く。<br><br>「隠蔽捜査」シリーズは本来竜崎伸也（りゅうざきしんや）を主人公にしており、本作品は番外編となる。伊丹俊太郎（いたみしゅんたろう）は竜崎（りゅうざき）の友人で本書の短編はいずれも伊丹（いたみ）目線で描かれているが、伊丹（いたみ）が警察組織のしがらみや、捜査の進め方に迷ったときに竜崎（りゅうざき）に助言を求めるという形で竜崎（りゅうざき）が登場する。<br><br>本書に含まれる8編とも、伊丹（いたみ）が悩み、最終的に竜崎（りゅうざき）に助言を求めることで解決に向かう、というワンパターンな展開であるにもかかわらず、竜崎（りゅうざき）の論理的で真摯に正義を全うしようとする姿勢はとてもいずれも読んでて爽快な気分にさせてくれる。<br><br>それぞれの短編は、これまでのシリーズ1,2,3の竜崎（りゅうざき）の物語を伊丹（いたみ）の目線から見たものを寄せ集めてきたような構成になっており、これまでのシリーズ作品を読んでいないと消化不良な部分もあるので、本書だけを読むのはお勧めしない。シリーズの最初から読み進めて欲しい。<br><br>【楽天ブックス】<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6470085%2f" target="_blank">「初陣　隠蔽捜査3.5」</a><br>
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<pubDate>Fri, 06 Jun 2014 08:21:11 +0900</pubDate>
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<title>「桜ほうさら」宮部みゆき</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★★☆　４／５<br><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f12217840%2f" target="_blank"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0133/9784569810133.jpg?_ex=200x200&amp;s=2&amp;r=1" width="98" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>父親の死の謎を解くため江戸へ出てきた笙之介（しょうのすけ）はそこで書を生業として生活を始める。<br><br>笙之介（しょうのすけ）の父、宗左右衛門（そうざえもん）は身に覚えのないにも関わらず自らの筆跡と思われる文書によって罪を被り、それによって自殺した。人の筆跡をそっくりまねて書くことなど可能なのだろうか。笙之介（しょうのすけ）は江戸で普通の生活を送りながら、そんな技術を持った人を探そうとする。そんななかで笙之介（しょうのすけ）の出会い人々があたたかい。<br><br>また書を生業とするゆえに、笙之介（しょうのすけ）の書に対する強い思いも見えてくる。笙之介（しょうのすけ）曰く、書とは人を映すもので、人の筆跡を寸分違わずまねる事ができる人間がいるとしたら、その人間は心までその人間になりきれる人間だと言うのだ。文字を書くことが少しずつ廃れていく現代だからこそ、この笙之介（しょうのすけ）の考え方は印象的で、もう一度文字を書く事と向き合いたくさせてくれる。<br><br>そして、笙之介（しょうのすけ）は温かい人々の助けを借りながら真実に近づいていくのだが、結末は人間の欲望や弱さや信念を感じさせてくれる。著者宮部みゆきは現代を舞台にした物語と同じぐらい、江戸を舞台とした物語を書くが、舞台が江戸で時代が100年以上前でも、人の心のありかたは現代と変わらない気がする。本書を読んで、むしろ宮部みゆきがなぜ江戸という舞台設定にここまでこだわるのか知りたくなった。きっと何か信念があるに違いない。<br><br><strong>皆、等しく人なのだ。力に奢る者も人なら、その力に虐げられる者も人なのだ。</strong><br><br><strong>人の世では、親子でも相容れないことがある。解り合えないことがある。気持ちが食い違い、許し合えないことがある。どれほど思っても、通じないことがある。立場と身分が、想いの真偽を入れ替えることがある。</strong><br><br>【楽天ブックス】<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f12217840%2f" target="_blank">「桜ほうさら」</a>
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<pubDate>Mon, 02 Jun 2014 08:18:25 +0900</pubDate>
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<title>「優良企業の人事・労務管理　「10の仕組み」で組織は強くなる！」下田直人</title>
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<![CDATA[ 「優良企業の人事・労務管理　「10の仕組み」で組織は強くなる！」下田直人<br>オススメ度　★★★☆☆　３／５<br><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f11744258%2f" target="_blank"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5863/9784569805863.jpg?_ex=130x130&amp;s=2&amp;r=0" width="98" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>本来は会社の総務などに勤める人が読む本だとは思うが、最近組織のありかたについて興味があるので読む事にした。<br><br>基本的には会社目線で、社員とのトラブルを避けるためにすべきこと、気をつける事として例を交えて説明している。例えば、秘密保持などの誓約書の作成や就業規則や休日の制度などの整備の必要性などである。どれも会社目線ではあるが、一起業の一社員にとっても、会社のルールや規則、いろんな手続きが何のためにあるかを理解するための助けになるだろう。<br><br>また、悪い見方にはなるが、本書に書かれていたような事をしっかりやってない会社は、その部分が弱点であり、トラブルが会った際に、従業員にとってつけ込む事のできる場所でもある。<br><br>【楽天ブックス】<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f11744258%2f" target="_blank">「優良企業の人事・労務管理　「10の仕組み」で組織は強くなる！」</a>
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<pubDate>Wed, 28 May 2014 08:14:21 +0900</pubDate>
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<title>「スタンフォードの自分を変える教室」ケニー・マクゴニカル</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★☆☆　３／５<br><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f12056267%2f" target="_blank"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/3632/9784479793632.jpg?_ex=200x200&amp;s=2&amp;r=1" width="98" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>心理学者である著者が「意思力」について語る。<br><br>読み終わって思うのは、本書のタイトルの「スタンフォード」と「教室」がかなり売り上げに貢献しているだろうということ、英語のタイトルの「The Willpower Instinct」が示すように、本書にはスタンフォードも教室もほとんどでてこない。単に意思力の話だと思って問題ない。ただ、タイトルがそうだから内容が読む価値がないというわけではない。<br><br>本書では人が何かを決意し、その決意がやがて失敗に終わりやすい理由を示してくれる。そして、それを回避する方法の例も教えてくれる。意思力を必要とする際の例として喫煙やダイエットを取り上げているが、その力はさまざまな場所で応用できるだろう。<br><br>僕自身はタバコも吸わないし、ダイエットも必要としないのだが、それでも意思力の弱さを感じる部分はあり、本書を読み終わってから早速いくつかの方法を実践させてもらっている。まだ大して日が経ってないから、成功しているのか失敗しているのかを現段階で判断する事はできないが、本書を読む前よりかは成功に近いような気がする。<br><br>【楽天ブックス】<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f12056267%2f" target="_blank">「スタンフォードの自分を変える教室」</a><br>
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<pubDate>Tue, 27 May 2014 08:18:22 +0900</pubDate>
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<title>「伝説なき地」船戸与一</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★☆☆　３／５<br><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f312315%2f" target="_blank"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1570/9784062631570.jpg?_ex=200x200&amp;s=2&amp;r=1" width="98" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>ベネズエラの荒れ果てた地でレアアースが見つかった。その採掘権で儲けようとするエリゾンド家。一方で、丹波春明（たんばはるあき）と鍛冶司郎（かじしろう）は二千万ドルを求めて危険な旅を続ける。<br><br>コロンビア、ベネズエラという麻薬や過激派などがはびこる、政府の支配の及ばない国を舞台にした物語。南米という社会としてはいまだ発展途上の地域の文化や人についての理解には役立つだろう。物語中で触れられている出来事のいくつかは実話に基づくものなのだろう。そのいくつかはとても印象的にも関わらず、聞いたこともないことなので、そのような記述に出会うたびに南米が僕らに日本人にとって地理的にも心理的にも遠い場所なのだと思い知らされる。<br><br>残念ながら主要な登場人物はみんな人の死をなんとも思わないような行動を繰り返すので、その行動やふるまいにいい刺激を受ける部分はない。著者船戸与一はどうしてもイランイラク戦争を扱った「砂のクロニクル」の印象が強く、あの世界観に再び触れたくて読み続けている気がする。その点で本作品は期待に応えてくれたとは言えない。もし南米の物語をもっと読みたいという人がいたのなら垣根涼介の「ワイルド・ソウル」をお勧めするだろう。<br><br>【楽天ブックス】<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f312315%2f" target="_blank">「伝説なき地（上）」</a>、<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f312314%2f" target="_blank">「伝説なき地（下）」</a><br><br><a href="http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3113205&amp;pid=882498517" target="_blank"><img src="https://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3113205&amp;pid=882498517" height="1" width="1" border="0">Amazon.co.jp(アマゾン)</a>
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<pubDate>Fri, 23 May 2014 08:22:09 +0900</pubDate>
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<title>「小暮写真館」宮部みゆき</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★★☆　４／５<br><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6466146%2f" target="_blank"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0621/06216222.jpg?_ex=200x200&amp;s=2&amp;r=1" width="98" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>高校生の花菱英一（はなびしえいいち）の父親が引っ越し先として選んだのは、元写真屋さん「小暮写真館」の建物。ある女子高生が「小暮写真館」で撮ったとされる心霊写真を持ち込んでくる。<br><br>「小暮写真館」という看板のかかったままの家に住む事になったため、英一（えいいち）のもとには、心霊写真が持ち込まれ、それを基にいろんな形の人間関係やそれぞれの心のうちを描かれる。高校生ゆえに、同じ高校の登場人物たちも個性豊かで気楽に読み勧められるなかに、心に刺さる内容があるのが非常に巧い。<br><br><strong>人は語りたがる。秘密を。重荷を。<br>いつでもいいというわけではない。誰でもいいというわけではない。時と相手を選ばない秘密は秘密ではないからだ。</strong><br><br><strong>僕を責めたりなんかしない。まず第一に自分の浅はかさを責めるだろう。そういう人なんだ。僕はよく知ってた。知りすぎるくらい知ってた</strong><br><br><strong>泣かせようなんて、これっぽっちも思わないんだよ。幸せにしようって、いつも本気で思ってるんだよ。だけどね、何でか泣かせちゃうことがあるんだ。</strong><br><br>そして花菱（はなびし）家も複雑な事情を抱えている。現在は英一（えいいち）とその8歳年下の光（ひかる）との2人兄弟だが、7年前に妹の風子（ふうこ）が亡くなっているのである。そして常に家族の頭にはその亡くなった妹の存在が残っているのだ。物語が終盤に差し掛かるに連れて英一（えいいち）の向き合うものは、亡くなった妹を含めた自分自身の家族や友人との人間関係になっていく。<br><br>手に取った瞬間に挫けそうになるような分厚い本だが、読む価値ありである。<br><br>【楽天ブックス】<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6466146%2f" target="_blank">「小暮写眞館」</a>
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<pubDate>Thu, 22 May 2014 08:21:33 +0900</pubDate>
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<title>「Catching Fire」Suzanne Collins</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★☆☆　３／５<br><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/1407109367/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=1407109367&amp;linkCode=as2&amp;tag=myfavoriteboo-22"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F518i8mMelpL._BO2%2C204%2C203%2C200_PIsitb-sticker-arrow-click%2CTopRight%2C35%2C-76_AA300_SH20_OU09_.jpg" width="140" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>ハンガーゲームを勝利したKatinissとPeetaは勝利のパレードに忙殺される。しかし二人がハンガーゲームでとった行動はハンガーゲームの主催者である「首都」の反感を買っており、またその行動は各地にすこしずつ支配下におかれた12の地域に反乱の空気をもたらしていく。<br><br>映画化もされた「Hunger Game」の続編である。前作は残念ながらバトルロワイヤルの焼き直しのような、陳腐な物語に過ぎないが、本作品はむしろ体制に対する人々の団結と戦いの物語になっている。前作では存在感のなかった脇役にすぎなかった登場人物たちが、本作品ではハンガーゲームという残酷なイベントによって若い人々の命を玩ぶ「首都」に対して少しずつ疑問を感じ、それを行動に移していくのである。しかしそれでも「首都」の持つ力は絶対で、KatnissとPeetaは再びハンガーゲームに導かれていくのである。<br><br>前半はやや物語はゆっくりと進む。個人的にはむしろ、後半のハンガーゲームのシーンよりもそれ以前のハンガーゲームが決まってからの人々の勇敢な行動が印象的だった。<br><br>そして物語は続編へと委ねられる。続きも読まなければならないようだ。
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<pubDate>Wed, 21 May 2014 08:19:32 +0900</pubDate>
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<title>「Birds of a Feather」Jacqueline Winspear</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★★☆　４／５<br><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/0143035304/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=0143035304&amp;linkCode=as2&amp;tag=myfavoriteboo-22"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51EK857YX4L._BO2%2C204%2C203%2C200_PIsitb-sticker-arrow-click%2CTopRight%2C35%2C-76_AA300_SH20_OU09_.jpg" width="140" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>Maisie Dobbsは食料品店のチェーンのオーナーから、家出をした娘を捜して欲しいという依頼を受ける。しかし、その消息をたどるうちに、その娘の友人の何人かが死亡していることに気づく。<br><br>Maisie Dobbsのシリーズの第2弾である。このシリーズは舞台を終戦直後に設定しており、内容も戦争体験に関わる部分が多い事は第1作「Maisie Dobbs」の感想で触れた。本作品でもその内容は単純な家出人の捜査ではなく、やがて戦時中の人々の行いにつながっていく。<br><br>また捜査とは別に、Maisieの人間関係にも問題が生じる。特に唯一の肉親である父親の素っ気ない態度に悩むのである。その感覚は父親が入院した事によってその想いはさらに加速する。そしてMaisieの元で一緒に働くBillyの振る舞いにも変化が現れるのである。<br><br>MaisieのメンターであるMauriceの存在は本作品でも大きいが、医師でありMauriceの友人のDeneの言葉もまた興味深い。<br><br><strong>聞いた感じでは、あなたの父親はきっとすぐに回復することだろう。彼はすでに事実を受け入れて、回復した先にある未来を想像しているのだから。すでに自分が進むべきステップを意識しているのだから。</strong><br><br>ただの探偵物語では終わらない深さがある。引き続き続編を楽しみたい。<br>
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<pubDate>Tue, 20 May 2014 08:20:42 +0900</pubDate>
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<title>「海賊とよばれた男」百田尚樹</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★★☆　４／５<br><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f11764397%2f" target="_blank"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5647/9784062175647.jpg?_ex=200x200&amp;s=2&amp;r=1" width="98" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は社員は家族という信念を持って戦後の混乱期を乗り越えていく。<br><br>読み始めるまで知らなかったのだが、この物語は出光興産の創業者・出光佐三をモデルにして書かれている。石炭から石油へとエネルギーが移行していく時代にいち早く石油に目をつけて自ら会社を起こし、時代の流れにのって大きくなっていくのだ。<br><br>本書で描かれている出来事はフィクションの体裁をとってはいるが、いずれも実際に起こった出来事を描いている。そんな数ある出来事のなかでも、なんといってもイギリスの脅威のなかイランに向かった大型タンカー日章丸のエピソードは、単に「面白い」という言葉では説明しきれない。信念と誇りをもって物事に立ち向かうことの素晴らしさと尊さを改めて感じるだろう。<br><br><strong>辛かった日々は、すべて、この日の喜びのためにあったのだ。</strong><br><br>「信念」とか「誇り」という言葉は、戦争などの争乱の時代にしか語られないような印象があるが、そんなことはない、日々の仕事に大してもそんな心を忘れずに常に全力で立ち向かった人がいるのである。<br><br>僕らはなぜこんな偉大な出来事をもっと語りついでいかないのだろうか。本書を読めばきっとみんなそう感じるだろう。著者百田尚樹がこの物語を書かなければいけないと思った理由は読者には間違いなく伝わるだろう。<br><br>【楽天ブックス】<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f11764397%2f" target="_blank">「海賊とよばれた男（上）」</a>、<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f11764398%2f" target="_blank">「海賊とよばれた男（下）」</a><br>
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<pubDate>Mon, 19 May 2014 08:22:53 +0900</pubDate>
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<title>「あかんべえ」宮部みゆき　</title>
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<![CDATA[ オススメ度　★★★★☆　４／５<br><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4257086%2f" target="_blank"><img src="https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1013/10136929.jpg?_ex=200x200&amp;s=2&amp;r=1" width="98" height="140" vspace="5" hspace="10" align="left" border="0"></a>生死の境を乗り得たおりんにはなぜか幽霊が見えるようになる。両親が開いた料理屋「ふね屋」に住み着く5人の幽霊。同い年の女の子お梅、美男子の玄之介（げんのすけ）、色っぽいおみつなど、彼らはなぜこの家に住み着いているのか、そしてなぜおりんにだけ5人全員が見えるのか。<br><br>江戸の時代を描きながら幽霊という存在を巧みに使って面白おかしく当時の人々の人間関係を描く。なんとも宮部みゆきらしい作品。本作品を面白くさせているのはそんな5人の幽霊たちだけじゃなく、純粋で真っすぐなおりんの言動だろう。<br><br><strong>なによ、あの言いっぷりは！あんな意地悪なこと言うのなら、さっさと出ていってくれればいいのに！そうよ、あたしたちがこんなに苦労しているのは、みんなお化けさんたちのせいじゃないの！</strong><br><br>きっと本当は誰もが心のうちを素直に表に出して、心の赴くままに行動したいのだろう。しかし、実際には大人になるに従ってそれは難しくなっていく。だからこそおりんに魅力を感じるのである。<br><br>そして次第に幽霊たちがその家に住み着いている理由が明らかになっていく。<br><br><strong>どうしてあなたはお父とお母に大事にされて、どうしてあたしはお父に殺められて、井戸にいなくちゃならなかった？</strong><br><br>産まれた場所や両親など、人にはどんなに強い意志を持とうと選べない物があり、それに翻弄されてしまう人生もまたあることを改めて認識させられる。<br><br>【楽天ブックス】<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4257086%2f" target="_blank">「あかんべえ（上）」</a>、<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/05fd2242.693eb5f9/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4257095%2f" target="_blank">「あかんべえ（下）」</a>
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<pubDate>Sun, 18 May 2014 08:07:14 +0900</pubDate>
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