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<title>松尾茂樹のブログ</title>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 🌻微笑み宣教師🌻    (8)<br><br> 💓二人いつまでも夜空の星を見つめ涙している兄弟がいた。健太と奈美であった。<br>小学校六年生と三年生である。一体彼らに何があったのだろうか。<br>今まで両親に優しく見守られて貧しい中にも幸せな日々を過ごして来た二人だった。<br>日々の生活は決して裕福ではないけれど家族の中に溢れそうな愛があった<br>。両親共、体が弱かった。その為に恵まれた希望の職につけず収入が少なく大変な家計だった。でも貧しき中にも家族は幸せだった。<br>健太と奈美にとって家族団らんの食卓が唯一の楽しみだった。<br>父幸男は健太と奈美にしみじみと言うのだった。<br>「ごめんな成長盛りに十分なごちそうも食べさせられず心苦しいよ。いつもこれではいけない<br>とお父さんは思っているよ。」<br>「お父さん奈美は大丈夫だからいいよ。」と笑顔で答えるのだった。<br>健太も妹のその言葉を聞いて目を細めるのだった。時々、父が魚釣りにいって美味しい魚料理を母安子が作ってくれた時等は、健太も奈美も最高のごちそうでお腹一杯食べる事が出来た。<br>父、幸男も子供達の喜ぶ顔を見て親として心がなごむのだった。<br>父は尋ねた「健太、奈美大きくなったら何になりたいかな。」<br>健太はこのように答えた<br>「僕はお父さんお母さんに元気になって欲しいから、勉強してお医者さんになりたい。」<br>「奈美は看護師になりたい。」<br>二人共元気に答えた。<br>子供達の前向きな姿勢に両親の喜びはつのるのだった。<br>健太も奈美も親から見て可愛い理想の子供だった。<br>勉強もよくするし、おてつだいもよくしてくれる。親として何もしてあげる事は出来ていないけれど子供となるべく時間をつくり親子の会話が出来るように努力しています。正にこの家族の親と子は以心伝心です。<br>健太と奈美は子供として寂しく感じる事がある。<br>それは学校での昼食の時に回りは白ごはんに卵焼き等豪華なおかずで子供心に親に悪いと思いつつ<br>羨ましく思うのでした。<br>でも例えおかずが梅干しだけでも麦ごはんであってもお弁当を食べれるので幸せとけなげにも思うのでした。<br>弁当も持って来れない人だっていることを思えば自分は幸せなんだと言い聞かせるのでした。<br>今日は健太の誕生日だ。<br>父幸夫は健太に手紙を書た。「健太、お誕生日おめでとう。今晩お父さんは夜勤仕事の為、直接お祝いの言葉をかける事が出来ないので残念です<br>。お父さんの気持ちを手紙に書きました。いつも奈美を可愛いがっ<br>て又、お父さんお母さんの為に一生懸命心使いをしてくれる健太に感謝しています。<br>服もぼろぼろ靴も穴があいて本当に恥ずかしかったろうけれど愚痴ひとつ言わずによく我慢してくれたね。健太ごめんな。やっと服と靴が買えたよ。本当に苦労かけるね。」                            父より。<br>「お父さんありがとう。僕のお父さんお母さんは世界一だ。」健太は心の中で叫ぶのだった。我慢していた辛い思いが一気に涙と共に溢れ出るのでした。<br>健太と奈美が学校から帰ると父と母が車で出かけようとしていた。<br>「お父さんお母さんどこに出かけるの。」と奈美が訊ねた。<br>「おばあちゃんがね。野菜畑に野菜を沢山つくったから取りにおいでと言われたのでお母さんと行って来るね。今日中に帰って来るから留守番しているんだよ。」と行って笑顔一杯で両親は車で出かけた。<br>その後を見送る中、健太と奈美は表現出来ない寂しい思いに包まれた。<br>夜遅くなっても両親は帰らい。連絡もない。<br>健太は言った「奈美、お父さんお母さんの帰りは遅くなりそうだから夕飯を作って待っていようか<br>。」「はい分かりましたお兄ちゃん。」と奈美は答えるのだった。<br>有り合わせの材料で夕飯の準備が出来ました。<br>しかし両親の帰りが遅い何かあったのではと二人はすごく不安になりました。<br>外はしぶきと雨で暗く出れない状態です。<br>不安な思いで両親の帰りを待っているとドンドンと戸を叩く音が聞こえて来ました。<br>あ、やっと帰って来たと一瞬思い安堵した。しかし様子が違う。家に飛び込むように入って来たのは、隣りの菊枝おばさんだった。「健ちゃん、奈美ちゃん大変な事になってしまった。」<br>二人は問い返した。「何が大変なの。お父さんお母さんに何かあったの」<br>悪い予感がして二人は泣きじゃくりながら問い詰めるように話しかけた。<br>「二人には残酷な知らせだけれどお父さんお母さんは交通事故で亡くなったよ。飲酒運転の車に正面衝突され帰らぬ人となってしまった。<br>飲酒運転は絶対にだめだといつも言われているのに本当に憎らしい。二人共、今晩うちにおいで。」今にも倒れそうな思いで歩いて、菊枝おばさんの家にお世話になった。<br>菊枝おばさんの優しさに二人は取り乱す事なく悲しみの一夜を通り過ごす事が出来た。<br>いつも見る素晴らしい朝日が今日は健太と奈美にとってなんの感動もない虚しい陽射しとなっている。無理もない事である。昨日の別れ際の両親の笑顔を思い出し、会いたい気持ちで一杯になり朝日を受けながら二人は人にはばかる事なく思いっ切り泣いているのだった。<br>祖母はなが、心配して二人の孫のところにやって来た。<br>相当、悲しみに暮れたのかいつもの祖母と違ってやつれていた。<br>「健太、奈美大変だったね。これからの生活二人ではままならぬだろうからおばあちゃんが一緒に<br>住むようにするね。<br>今後も慎ましい生活をしていく事になるね。」<br>二人はこれから先、大変な生活になるだろうと覚悟せざるを得なかった。<br>祖母も体が不自由で無理出来ないところがある。祖父を早く亡くし子育てに相当苦労して来てる。信心深く神社参りは欠かさない。<br>多くの人々から愛されている祖母である。<br>健太も奈美も両親を亡くした悲しみは深いけれど祖母の優しさに癒やされて以前の日々の生活に少しずつ戻っていくのだった。<br>家から少し離れた大木生い茂る境内で夏祭りが催されている。<br>正に今、夜店等たくさん出店し大人も子供も祭り囃子の中に喜び一杯の笑顔を輝かせている。<br>「おばあちゃんも一緒に夏祭りに行こう。」奈美は祖母を誘った。「歩くのもままならぬから<br>おばあちゃんはいいよ。<br>健太と一緒に行って楽しんでおいで、少しだけあげるから何か好きなもの買ったらいいよ。」「うわあ。おばあちゃんありがとう。」<br>ウキウキした気分で兄弟仲良く祭り囃子にひかれて行くのだった。<br>行きすがら、奈美が健太にぽつんと言うのだった。「お兄ちゃんお父さんお母さんが一緒にいないのは寂しいね。」<br>「そうだね。奈美の気持ちお兄ちゃんよく解る本当に寂しいけれどお父さんお母さんは僕達を天から見守っていると思うよ。」<br>「奈美見てごらん綺麗な花火が上がり出したよ。」「うわあ綺麗ね。もっともっと上がるのかな。<br>」「勿論だよ。これからじゃないかな。」<br>「こんな綺麗な花火を見ていると心が洗われそうだね。」<br>「あの大きな花火は最後を飾る花火だね。」健太が言い終わると、数秒してから耳をつんざくような音がドーンとして大輪の花火が、残像を夜空に残しながら名残惜しそうに消えていった。<br>健太と奈美は楽しい祭りに酔いしれ素晴らしい花火に感動し家路につくのだった。<br>しばらくして「お兄ちゃん。」奈美が悲しそうに話しかけて来た。<br>「どうしたの。」<br>「奈美、ものすごくお母さんに会いたくなってきた。お母さん私達の前に現れてくれないかな。」<br>「お兄ちゃんだってお母さんに会いたいよ。」<br>「お母さんは花火が上がった天の向こうから見守っているんだよ。」<br>健太は優しく奈美に語りかけた。「奈美、おばあちゃんが待っているから泣かないで帰ろう。」<br>しかし奈美はしくしく泣きながら歩いていた。<br>健太もこれ以上慰めの言葉をかける事が出来ない<br>。込み上げる思いを押さえながら歩いていると後ろのほうでドンと人と車のぶつかる音がした。<br>互いに振り向いて見ると中年の女性が車にはねられ道脇に倒れている。<br>非情にも車は走り去って行ってしまった。<br>女性は苦痛の中でうめき声をあげている。<br>奈美は走りより涙にむせびながら「お母さん大丈夫お母さん死なないで」と言って女性の肩を抱きしめていた。<br>母に対する強い思慕の念が目前の女性にリンクしたのだろうか。<br>「お兄ちゃん早く救急車呼んでお母さん助からないよ。」運のいい事にタクシーが走って来た。<br>「すみません。車に跳ねられてうつ伏せになっている方がいます。救急車を呼んで下さい。お願いします。」「よしわかったすぐに 連絡する。」<br>数分後、救急車が到着した。少し落ち着いたのか女性が話しかけて来た。<br>「私には子供はいないのよ。あなたが子供ならいいのにね。本当にありがとう命の恩人です。」<br>救急隊員にて車に乗せられた。隊員の一人が言った。「君達、ありがとう<br>連絡が早かったからあの方は助かると思う。<br>本当に良かった。」「絶対に私のお母さんを助けて下さい。宜しくお願いします。」<br>奈美の心は大きく揺れていた。<br>あの衝撃的な祭りの夜から一週間が過ぎたころ救急隊員の方より連絡があった。「この前は本当にありがとう。感謝します。この町の大病院大丸医院の院長先生が結果も<br>よく二人の兄弟に会いたいとおっしゃられているので出かけて下さい。お願いします。」と言われた。<br>「あ、あの、あのお方は病院の院長先生だったのですね。早速お伺いします。連絡ありがとうございました。」<br>祖母に話したら「本当かい。私達もお世話になっているとてもいい先生だよ。そそうのないようにね。」「はい解りました。お見舞いに行ってきます。」奈美は元気よく答えた。奈美の心の中に心の錯乱だったとは言え、院長先生にお母さんと呼んだ事を謝ろうと思っていた。<br>健太に話したら「奈美それがいいよ。」と開口一番言われた。<br>二人は両親と行った事もある大丸病院に出かけた。病室に案内されると<br>あの日の面影を忘れる程の満面の笑みで健太と奈美を院長先生が迎えてくれた。その場が暖かい雰囲気になり二人の緊張もなくなって行った。院長は言われた。「健太<br>君、奈美ちゃんこの前は助けていただいて本当にありがとう。九死に一生を得ることが出来ました<br>。もう少し遅かったなら危なかったのです。重ねて御礼申し上げます。<br>お二人はご両親を亡くされたと聞いています。<br>健太は答えた。「はいそのとうりです。いつまでも寂しい思いがつずいています。その事もあって<br>妹が、院長先生にお母さんと泣き叫んだ事をお許し下さい。」「本当にすみませんでした。」<br>二人して深々と頭を下げた。「解るよ。私も早く<br>母を亡くしたからね。この年になっても母親が恋しくなるときがあるね。<br>親がわりになってあげるから何でも相談に来なさい。」<br>二人は温かい言葉をかけられて感動するのだった<br>。その中で、私達を見守ってくれる人がいる前向きに頑張ろうと決心するのだった。<br>部屋を出ると多くの患者さんが通り過ぎていく。<br>明日に希望をもってその刹那を精一杯生きておられる。二人は一瞬思うのだった。この世界の中で<br>自分達は生きて行くのかもしれない。遠い先の事だろうけれど。<br>二人にとってこんなに優しく言葉をかけられたのは始めてでその喜びをかみしめながら家路についた。<br>家の前にいつも見かける微笑み宣教師が来られていた。おばあちゃんが対応していたらしく信仰の話し神様の話し家族の話しいろんなお話しをしていた。健太も奈美も「あっと。」驚いた。それはアメリカの二人の宣教師と笑顔を交えながら英語で流暢にお話ししているのだった。おばあちゃんは何故に英会話が出来るのだろう。<br>本当に祖母の事を尊敬するのだった。<br>「健太奈美このお方達は神様の使いです。宣教師の教えを守っていけば必ずや幸せになれるよ。」<br>「初めましてマリア姉妹とマロン姉妹です。宜しくお願い致します。」<br>その微笑みに二人は心が癒やされるのでした。<br>二人の人生に於いて大きなうねりを感じるのだった。<br>「おばあちゃんより交通事故でお父さんお母さんを亡くしたと聞きました<br>。本当に寂しい事と思います。おばあちゃんはあなた達を最高の孫だと誉めています。神様はこの御家族を心から愛しています。気を落とさずこれからも頑張ってください。」<br>「私達が神様の教えを守って生活する時に神様は祝福を与えて下さいます。来世でお父さんお母さんと必ずお会いすることができるので悲しみを乗り越えて頑張って下さい<br>。」微笑み宣教師と友達になり神様の教えをたくさん聞くことが出来ました。健太は将来伝道に出たいと強く思うようになりました。<br>早いもので健太も大学受験が押し迫って来ました<br>。大丸医院の院長先生の後押しもあって医学部受験を決意しました。彼にとって不可能と思われた<br>事が可能性を帯びて来ました。父と院長先生が交わした言葉がきっかけになっています。<br>健太は思いました。「人生ってわからない。しかし人々の助けと神様の助けが、私達の歩む道を照らしているのだと。」<br>父親と約束した夢を果たす為に健太は猛勉強をするのだった。<br>祖母に明日もあるんだから早く寝なさいと言われる位、日々頑張っていました。健太は野口英世を<br>尊敬していた。貧しい境遇にありながらも努力に努力を重ね医師になり多くの方々の命を救っています。自分も野口英世博士のようになりたいその一心で勉強に励んでいます。健太はみごと医大に合格し念願だった夢の一歩を歩み始めた。<br>祖母、妹の奈美も共に喜んでくれた。<br>特に我が事のように喜んでくれたのが大丸医院の院長先生だった。<br>「本当に良かったみごとです。人助けの為にお互い頑張りましょう。全面的に協力するね。」素晴らしい励ましの言葉をいただいて健太は大きな後ろ立てを得るのだった。<br>質素倹約な生活の中にあっても大きな夢があった。<br>医大二年目して休学届けを出しモルモンの教えを広める為にアメリカに伝道にでた。<br>微笑み宣教師が自分の人生を大きく夢のある人生へと変えてくださった事に感謝しその恩返しがしたくひとときの青春を神様と多くの人々に捧げたいと決心しました。神様の素晴らしい福音を述べ伝える時、その喜びと感動で自然と微笑みが出て来る事を伝道を通して知ることが出来ました<br>。末日聖徒イエスキリスト教会の宣教師として自分自身が神様の福音を携えて多くの人々に伝道できる事に心から感謝しています。<br>彼は多くの人々を悲しみの渕から救っています。<br>二年間の伝道が終わり大学に復学し単位を習得して無事に卒業する事が出来ました。<br>大丸院長先生の手助けがあった事は大きな支えになっています。<br>健太は久しぶりに看護師として働いている奈美を公園に誘った。<br>「お兄ちゃん久しぶり元気だった。」<br>「ああ元気だよ。奈美も頑張っているね。」<br>「お兄ちゃんも凄いじゃない。伝道にも出るし医大も卒業出来たし私にとって自慢のお兄ちゃんです。」「嬉しいね。奈美は、自慢の妹だよ。」<br>二人はそよ風そよぐベンチに腰を降ろした。<br>小鳥飛び交う木々を見つめながら健太は奈美に語りかけた。<br>「奈美お互いによくここまで頑張って来れたね。<br>お父さんお母さんが天国より見守ってくれていたんだよね。きっと。御霊に満たされて伝道している時、見守ってもらっていることを強く感じていたよ。」<br>「本当それは大きな祝福だったね。」<br>「不自由な生活の中で奈美も本当に苦労したね。<br>奈美に心から感謝しているよ。」<br>「お兄ちゃんありがとう。おばあちゃんを大事にして行きたいね。苦労かけているもんね。」<br>「助け会う事が、みんなの幸せに繋がるんだね。」<br>目の前にある小さな湖水の湖面を水鳥の家族が幸せそうにゆったりと泳いでいた。<br>「奈美私達も素晴らしい家族を作ろうね。」<br>「そうだね。お兄ちゃん。」歳月が過ぎ行き健太はりっぱな医師となり大丸病院で期待される若手医師として頑張っています。奈美も大丸医院で看護師リーダーとして頑張っています。<br>多くの患者に慕われ二人は父との約束を果たす事が出来ました。神様より祝福され兄弟愛の深い二人に私達は多くの事を教えられます<br>二人に神様の愛を伝えてくださった微笑み宣教師に心から感謝します。神様に愛され祝福された世界一仲のいい兄弟の活躍が大いに期待されます。「一人でも多くの方々をあなた方兄弟の手で救って下さいね。」💓
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<pubDate>Fri, 13 Nov 2020 22:59:40 +0900</pubDate>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 🌻微笑み宣教師🌻    (8)<br><br> 💓二人いつまでも夜空の星を見つめ涙している兄弟がいた。健太と奈美であった。<br>小学校六年生と三年生である。一体彼らに何があったのだろうか。<br>今まで両親に優しく見守られて貧しい中にも幸せな日々を過ごして来た二人だった。<br>日々の生活は決して裕福ではないけれど家族の中に溢れそうな愛があった<br>。両親共、体が弱かった。その為に恵まれた希望の職につけず収入が少なく大変な家計だった。でも貧しき中にも家族は幸せだった。<br>健太と奈美にとって家族団らんの食卓が唯一の楽しみだった。<br>父幸男は健太と奈美にしみじみと言うのだった。<br>「ごめんな成長盛りに十分なごちそうも食べさせられず心苦しいよ。いつもこれではいけない<br>とお父さんは思っているよ。」<br>「お父さん奈美は大丈夫だからいいよ。」と笑顔で答えるのだった。<br>健太も妹のその言葉を聞いて目を細めるのだった。時々、父が魚釣りにいって美味しい魚料理を母安子が作ってくれた時等は、健太も奈美も最高のごちそうでお腹一杯食べる事が出来た。<br>父、幸男も子供達の喜ぶ顔を見て親として心がなごむのだった。<br>父は尋ねた「健太、奈美大きくなったら何になりたいかな。」<br>健太はこのように答えた<br>「僕はお父さんお母さんに元気になって欲しいから、勉強してお医者さんになりたい。」<br>「奈美は看護師になりたい。」<br>二人共元気に答えた。<br>子供達の前向きな姿勢に両親の喜びはつのるのだった。<br>健太も奈美も親から見て可愛い理想の子供だった。<br>勉強もよくするし、おてつだいもよくしてくれる。親として何もしてあげる事は出来ていないけれど子供となるべく時間をつくり親子の会話が出来るように努力しています。正にこの家族の親と子は以心伝心です。<br>健太と奈美は子供として寂しく感じる事がある。<br>それは学校での昼食の時に回りは白ごはんに卵焼き等豪華なおかずで子供心に親に悪いと思いつつ<br>羨ましく思うのでした。<br>でも例えおかずが梅干しだけでも麦ごはんであってもお弁当を食べれるので幸せとけなげにも思うのでした。<br>弁当も持って来れない人だっていることを思えば自分は幸せなんだと言い聞かせるのでした。<br>今日は健太の誕生日だ。<br>父幸夫は健太に手紙を書た。「健太、お誕生日おめでとう。今晩お父さんは夜勤仕事の為、直接お祝いの言葉をかける事が出来ないので残念です<br>。お父さんの気持ちを手紙に書きました。いつも奈美を可愛いがっ<br>て又、お父さんお母さんの為に一生懸命心使いをしてくれる健太に感謝しています。<br>服もぼろぼろ靴も穴があいて本当に恥ずかしかったろうけれど愚痴ひとつ言わずによく我慢してくれたね。健太ごめんな。やっと服と靴が買えたよ。本当に苦労かけるね。」                            父より。<br>「お父さんありがとう。僕のお父さんお母さんは世界一だ。」健太は心の中で叫ぶのだった。我慢していた辛い思いが一気に涙と共に溢れ出るのでした。<br>健太と奈美が学校から帰ると父と母が車で出かけようとしていた。<br>「お父さんお母さんどこに出かけるの。」と奈美が訊ねた。<br>「おばあちゃんがね。野菜畑に野菜を沢山つくったから取りにおいでと言われたのでお母さんと行って来るね。今日中に帰って来るから留守番しているんだよ。」と行って笑顔一杯で両親は車で出かけた。<br>その後を見送る中、健太と奈美は表現出来ない寂しい思いに包まれた。<br>夜遅くなっても両親は帰らい。連絡もない。<br>健太は言った「奈美、お父さんお母さんの帰りは遅くなりそうだから夕飯を作って待っていようか<br>。」「はい分かりましたお兄ちゃん。」と奈美は答えるのだった。<br>有り合わせの材料で夕飯の準備が出来ました。<br>しかし両親の帰りが遅い何かあったのではと二人はすごく不安になりました。<br>外はしぶきと雨で暗く出れない状態です。<br>不安な思いで両親の帰りを待っているとドンドンと戸を叩く音が聞こえて来ました。<br>あ、やっと帰って来たと一瞬思い安堵した。しかし様子が違う。家に飛び込むように入って来たのは、隣りの菊枝おばさんだった。「健ちゃん、奈美ちゃん大変な事になってしまった。」<br>二人は問い返した。「何が大変なの。お父さんお母さんに何かあったの」<br>悪い予感がして二人は泣きじゃくりながら問い詰めるように話しかけた。<br>「二人には残酷な知らせだけれどお父さんお母さんは交通事故で亡くなったよ。飲酒運転の車に正面衝突され帰らぬ人となってしまった。<br>飲酒運転は絶対にだめだといつも言われているのに本当に憎らしい。二人共、今晩うちにおいで。」今にも倒れそうな思いで歩いて、菊枝おばさんの家にお世話になった。<br>菊枝おばさんの優しさに二人は取り乱す事なく悲しみの一夜を通り過ごす事が出来た。<br>いつも見る素晴らしい朝日が今日は健太と奈美にとってなんの感動もない虚しい陽射しとなっている。無理もない事である。昨日の別れ際の両親の笑顔を思い出し、会いたい気持ちで一杯になり朝日を受けながら二人は人にはばかる事なく思いっ切り泣いているのだった。<br>祖母はなが、心配して二人の孫のところにやって来た。<br>相当、悲しみに暮れたのかいつもの祖母と違ってやつれていた。<br>「健太、奈美大変だったね。これからの生活二人ではままならぬだろうからおばあちゃんが一緒に<br>住むようにするね。<br>今後も慎ましい生活をしていく事になるね。」<br>二人はこれから先、大変な生活になるだろうと覚悟せざるを得なかった。<br>祖母も体が不自由で無理出来ないところがある。祖父を早く亡くし子育てに相当苦労して来てる。信心深く神社参りは欠かさない。<br>多くの人々から愛されている祖母である。<br>健太も奈美も両親を亡くした悲しみは深いけれど祖母の優しさに癒やされて以前の日々の生活に少しずつ戻っていくのだった。<br>家から少し離れた大木生い茂る境内で夏祭りが催されている。<br>正に今、夜店等たくさん出店し大人も子供も祭り囃子の中に喜び一杯の笑顔を輝かせている。<br>「おばあちゃんも一緒に夏祭りに行こう。」奈美は祖母を誘った。「歩くのもままならぬから<br>おばあちゃんはいいよ。<br>健太と一緒に行って楽しんでおいで、少しだけあげるから何か好きなもの買ったらいいよ。」「うわあ。おばあちゃんありがとう。」<br>ウキウキした気分で兄弟仲良く祭り囃子にひかれて行くのだった。<br>行きすがら、奈美が健太にぽつんと言うのだった。「お兄ちゃんお父さんお母さんが一緒にいないのは寂しいね。」<br>「そうだね。奈美の気持ちお兄ちゃんよく解る本当に寂しいけれどお父さんお母さんは僕達を天から見守っていると思うよ。」<br>「奈美見てごらん綺麗な花火が上がり出したよ。」「うわあ綺麗ね。もっともっと上がるのかな。<br>」「勿論だよ。これからじゃないかな。」<br>「こんな綺麗な花火を見ていると心が洗われそうだね。」<br>「あの大きな花火は最後を飾る花火だね。」健太が言い終わると、数秒してから耳をつんざくような音がドーンとして大輪の花火が、残像を夜空に残しながら名残惜しそうに消えていった。<br>健太と奈美は楽しい祭りに酔いしれ素晴らしい花火に感動し家路につくのだった。<br>しばらくして「お兄ちゃん。」奈美が悲しそうに話しかけて来た。<br>「どうしたの。」<br>「奈美、ものすごくお母さんに会いたくなってきた。お母さん私達の前に現れてくれないかな。」<br>「お兄ちゃんだってお母さんに会いたいよ。」<br>「お母さんは花火が上がった天の向こうから見守っているんだよ。」<br>健太は優しく奈美に語りかけた。「奈美、おばあちゃんが待っているから泣かないで帰ろう。」<br>しかし奈美はしくしく泣きながら歩いていた。<br>健太もこれ以上慰めの言葉をかける事が出来ない<br>。込み上げる思いを押さえながら歩いていると後ろのほうでドンと人と車のぶつかる音がした。<br>互いに振り向いて見ると中年の女性が車にはねられ道脇に倒れている。<br>非情にも車は走り去って行ってしまった。<br>女性は苦痛の中でうめき声をあげている。<br>奈美は走りより涙にむせびながら「お母さん大丈夫お母さん死なないで」と言って女性の肩を抱きしめていた。<br>母に対する強い思慕の念が目前の女性にリンクしたのだろうか。<br>「お兄ちゃん早く救急車呼んでお母さん助からないよ。」運のいい事にタクシーが走って来た。<br>「すみません。車に跳ねられてうつ伏せになっている方がいます。救急車を呼んで下さい。お願いします。」「よしわかったすぐに 連絡する。」<br>数分後、救急車が到着した。少し落ち着いたのか女性が話しかけて来た。<br>「私には子供はいないのよ。あなたが子供ならいいのにね。本当にありがとう命の恩人です。」<br>救急隊員にて車に乗せられた。隊員の一人が言った。「君達、ありがとう<br>連絡が早かったからあの方は助かると思う。<br>本当に良かった。」「絶対に私のお母さんを助けて下さい。宜しくお願いします。」<br>奈美の心は大きく揺れていた。<br>あの衝撃的な祭りの夜から一週間が過ぎたころ救急隊員の方より連絡があった。「この前は本当にありがとう。感謝します。この町の大病院大丸医院の院長先生が結果も<br>よく二人の兄弟に会いたいとおっしゃられているので出かけて下さい。お願いします。」と言われた。<br>「あ、あの、あのお方は病院の院長先生だったのですね。早速お伺いします。連絡ありがとうございました。」<br>祖母に話したら「本当かい。私達もお世話になっているとてもいい先生だよ。そそうのないようにね。」「はい解りました。お見舞いに行ってきます。」奈美は元気よく答えた。奈美の心の中に心の錯乱だったとは言え、院長先生にお母さんと呼んだ事を謝ろうと思っていた。<br>健太に話したら「奈美それがいいよ。」と開口一番言われた。<br>二人は両親と行った事もある大丸病院に出かけた。病室に案内されると<br>あの日の面影を忘れる程の満面の笑みで健太と奈美を院長先生が迎えてくれた。その場が暖かい雰囲気になり二人の緊張もなくなって行った。院長は言われた。「健太<br>君、奈美ちゃんこの前は助けていただいて本当にありがとう。九死に一生を得ることが出来ました<br>。もう少し遅かったなら危なかったのです。重ねて御礼申し上げます。<br>お二人はご両親を亡くされたと聞いています。<br>健太は答えた。「はいそのとうりです。いつまでも寂しい思いがつずいています。その事もあって<br>妹が、院長先生にお母さんと泣き叫んだ事をお許し下さい。」「本当にすみませんでした。」<br>二人して深々と頭を下げた。「解るよ。私も早く<br>母を亡くしたからね。この年になっても母親が恋しくなるときがあるね。<br>親がわりになってあげるから何でも相談に来なさい。」<br>二人は温かい言葉をかけられて感動するのだった<br>。その中で、私達を見守ってくれる人がいる前向きに頑張ろうと決心するのだった。<br>部屋を出ると多くの患者さんが通り過ぎていく。<br>明日に希望をもってその刹那を精一杯生きておられる。二人は一瞬思うのだった。この世界の中で<br>自分達は生きて行くのかもしれない。遠い先の事だろうけれど。<br>二人にとってこんなに優しく言葉をかけられたのは始めてでその喜びをかみしめながら家路についた。<br>家の前にいつも見かける微笑み宣教師が来られていた。おばあちゃんが対応していたらしく信仰の話し神様の話し家族の話しいろんなお話しをしていた。健太も奈美も「あっと。」驚いた。それはアメリカの二人の宣教師と笑顔を交えながら英語で流暢にお話ししているのだった。おばあちゃんは何故に英会話が出来るのだろう。<br>本当に祖母の事を尊敬するのだった。<br>「健太奈美このお方達は神様の使いです。宣教師の教えを守っていけば必ずや幸せになれるよ。」<br>「初めましてマリア姉妹とマロン姉妹です。宜しくお願い致します。」<br>その微笑みに二人は心が癒やされるのでした。<br>二人の人生に於いて大きなうねりを感じるのだった。<br>「おばあちゃんより交通事故でお父さんお母さんを亡くしたと聞きました<br>。本当に寂しい事と思います。おばあちゃんはあなた達を最高の孫だと誉めています。神様はこの御家族を心から愛しています。気を落とさずこれからも頑張ってください。」<br>「私達が神様の教えを守って生活する時に神様は祝福を与えて下さいます。来世でお父さんお母さんと必ずお会いすることができるので悲しみを乗り越えて頑張って下さい<br>。」微笑み宣教師と友達になり神様の教えをたくさん聞くことが出来ました。健太は将来伝道に出たいと強く思うようになりました。<br>早いもので健太も大学受験が押し迫って来ました<br>。大丸医院の院長先生の後押しもあって医学部受験を決意しました。彼にとって不可能と思われた<br>事が可能性を帯びて来ました。父と院長先生が交わした言葉がきっかけになっています。<br>健太は思いました。「人生ってわからない。しかし人々の助けと神様の助けが、私達の歩む道を照らしているのだと。」<br>父親と約束した夢を果たす為に健太は猛勉強をするのだった。<br>祖母に明日もあるんだから早く寝なさいと言われる位、日々頑張っていました。健太は野口英世を<br>尊敬していた。貧しい境遇にありながらも努力に努力を重ね医師になり多くの方々の命を救っています。自分も野口英世博士のようになりたいその一心で勉強に励んでいます。健太はみごと医大に合格し念願だった夢の一歩を歩み始めた。<br>祖母、妹の奈美も共に喜んでくれた。<br>特に我が事のように喜んでくれたのが大丸医院の院長先生だった。<br>「本当に良かったみごとです。人助けの為にお互い頑張りましょう。全面的に協力するね。」素晴らしい励ましの言葉をいただいて健太は大きな後ろ立てを得るのだった。<br>質素倹約な生活の中にあっても大きな夢があった。<br>医大二年目して休学届けを出しモルモンの教えを広める為にアメリカに伝道にでた。<br>微笑み宣教師が自分の人生を大きく夢のある人生へと変えてくださった事に感謝しその恩返しがしたくひとときの青春を神様と多くの人々に捧げたいと決心しました。神様の素晴らしい福音を述べ伝える時、その喜びと感動で自然と微笑みが出て来る事を伝道を通して知ることが出来ました<br>。末日聖徒イエスキリスト教会の宣教師として自分自身が神様の福音を携えて多くの人々に伝道できる事に心から感謝しています。<br>彼は多くの人々を悲しみの渕から救っています。<br>二年間の伝道が終わり大学に復学し単位を習得して無事に卒業する事が出来ました。<br>大丸院長先生の手助けがあった事は大きな支えになっています。<br>健太は久しぶりに看護師として働いている奈美を公園に誘った。<br>「お兄ちゃん久しぶり元気だった。」<br>「ああ元気だよ。奈美も頑張っているね。」<br>「お兄ちゃんも凄いじゃない。伝道にも出るし医大も卒業出来たし私にとって自慢のお兄ちゃんです。」「嬉しいね。奈美は、自慢の妹だよ。」<br>二人はそよ風そよぐベンチに腰を降ろした。<br>小鳥飛び交う木々を見つめながら健太は奈美に語りかけた。<br>「奈美お互いによくここまで頑張って来れたね。<br>お父さんお母さんが天国より見守ってくれていたんだよね。きっと。御霊に満たされて伝道している時、見守ってもらっていることを強く感じていたよ。」<br>「本当それは大きな祝福だったね。」<br>「不自由な生活の中で奈美も本当に苦労したね。<br>奈美に心から感謝しているよ。」<br>「お兄ちゃんありがとう。おばあちゃんを大事にして行きたいね。苦労かけているもんね。」<br>「助け会う事が、みんなの幸せに繋がるんだね。」<br>目の前にある小さな湖水の湖面を水鳥の家族が幸せそうにゆったりと泳いでいた。<br>「奈美私達も素晴らしい家族を作ろうね。」<br>「そうだね。お兄ちゃん。」歳月が過ぎ行き健太はりっぱな医師となり大丸病院で期待される若手医師として頑張っています。奈美も大丸医院で看護師リーダーとして頑張っています。<br>多くの患者に慕われ二人は父との約束を果たす事が出来ました。神様より祝福され兄弟愛の深い二人に私達は多くの事を教えられます<br>二人に神様の愛を伝えてくださった微笑み宣教師に心から感謝します。神様に愛され祝福された世界一仲のいい兄弟の活躍が大いに期待されます。「一人でも多くの方々をあなた方兄弟の手で救って下さいね。」💓
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12633461210.html</link>
<pubDate>Fri, 23 Oct 2020 22:47:57 +0900</pubDate>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 🌸微笑み宣教師🌸      (7)<br><br>🌻祖母はなえは孫のさよ子を本当に愛していた。<br>潮の香りのする海辺に住んでいた。さよ子が久しぶりに遊びに来た。さよ子は六年生として頑張っている。あれもこれもさよ子に食べさせたい喜んでもらいたいとそれはそれは、はなえの唯一の生き甲斐だった。 さよ子はおばあちゃんに会いたい一心で太陽の日射しと蝉の泣き声で夏真っ盛りの海辺の砂浜を歩いてやっとたどり着いた。はなえがさよ子の為に手塩にかけて作ったすいかを井戸に冷やしていた。手際よくすいかを切りはなえは「さよ子暑かっただろう。おばあちゃんが作ったすいかを食べてね。」<br>「ありがとう。おばあちゃんいただきます。」<br>さよ子の汗ばんだ体にすいかの味が染み込んでいくのだった。<br>美味しいメロンもあるから食べてね。<br>さよ子は私の為にこんなにしてくれてと感激するのだった。「さよ子、団子もあるからね。」<br>「おばあちゃんありがとう。お腹一杯になってしまった。」<br>「良かったね。喜んでもらっておばあちゃん本当に嬉しいよ。」<br>少し休んでから、ご先祖様のお墓参りに一緒について来てくれるかい。」<br>「勿論よおばあちゃん」<br>「お花とお水を持って来てほしいね。」<br>「いいよ。おばあちゃん。」<br>さよ子と小高い丘の上の墓地に手を取り合いながら墓参りに行くのだった。小鳥はさえずり木々を飛び回っている。 ふと下を見下ろすと多くの島々と果てしなく広がる海が眩しい太陽の光りに照らされてさまざまな景を演出している。<br>「おばあちゃん景色も良くて素敵な所ね。」<br>「さよ子この海も大地もご先祖様が見守っているんだよ。」<br>「あの海の遥か先までおじいちゃん達は猟師として勇敢に荒波に立ち向かって行っていたんだよ。家族みんなの生活を守る為にね。」<br>「よく大漁旗をなびかせて港に帰ってきたもんだ。」<br>若く元気だった頃のおじいちゃんを思い出すね～。<br>おじいちゃんをさかのぼりご先祖様はみんな立派な方ばかりだったんだよ。」「代代、家系の誇りと<br>してみんなお墓を大事にしているんだよ。大事な大事なご先祖様だからね。」<br>「おばあちゃん。みんな綺麗なお墓ね。」<br>「ご先祖に対する気持ちの表れだよ。この見渡す限りの海の恵みと先祖のたゆまぬ働きにより受け継がれ私達は生きているんだからね。」<br>「さあ。お墓に気持ちを込めて手を合わせてから帰ろうね。」<br>「わかった。おばあちゃん足元には気をつけてね。」<br>二人は自然を満喫しながら小道を下り家路につくのだった。<br>さよ子の今日の先祖に対する気持ちは彼女の人生に大きく影響するのだった。「今の私があるのは<br>立派なご先祖様がいらっしゃったからだ。」と心から思えるようになりました。<br>いつものようにさよ子は家のお手伝い、学校の勉強と忙しい日々を送っていました。<br>「さよ子お願いがあるのだけれど。」<br>「お母さんどうしたの」少し遠いけど駅の近くのスーパーで買い物してきてもらえない。」<br>「いいよ。お母さんさよ子いってくる。」さよ子は張り切っていくのでした。<br>線路沿いの道から見る移り行く景色は素晴らしくその紅葉は普段の生活から離れたファンタジックな絵模様だった。<br>そのような景色の中を何両編成だろうか力強く電車が走って行く。<br>どれくらい歩いただろうか。さよ子はやっと駅を横目にとうり過ぎて買い物客でにぎあうスーパーに着いた。早速母からたのまれた商品を買い求めた。<br>総て買い終えたので自分のご褒美として思いつきで板チョコレートを三枚買った。何で三枚か自分にも解らなかったが、つい手がのびて買ってしまった。<br>駅から多くの人々がせわしく降りてくる。<br>その人々に二人の宣教師が、一生懸命に教会の紹介をしている。二人共背が高く笑顔の素敵な宣教師です。アメリカから来られ方々だとさよ子にもすぐに解る。<br>笑顔で語りかけている宣教師を素敵だなあ。という思いでしばらく遠まきに見ていた。<br>さよ子に気ずいたのか二人の宣教師が微笑みながら近ずいて来た。<br>さよ子は少し緊張した。<br>「はじめまして私達は末日聖徒イエスキリスト教会の宣教師です。宜しくお願い致します。」<br>「メリー姉妹です。ルーシー姉妹です。<br>私達とお友達になっていただけませんか。」<br>「神様はあなたの事を本当に愛しています。神様の教えを聞いてみませんか。」<br>さよ子は緊張がとけて不思議に心があたたかくなり「お願いします。教えて下さい。」とお願いするのだった。<br>その時の宣教師の笑顔は本当に素敵だった。<br>家で会う約束をしたのだった。<br>別れ際に、さよ子はスーパーで買った二枚のチョコレートを「お疲れ様」と言って宣教師に渡した。帰り道心踊るような気持ちで一枚のチョコレートを食べながらスキップして家路に向かうのだった。あんな素敵な宣教師とまた会える。<br>思うだけで笑顔になるのだった。きっとお母さんも私の話しを受け入れてくれる。さよ子は期待の気持ちで胸が一杯になった「お母さんただいま。」「お帰りなさい大変だったね。お買い物ありがとう。本当に助かったよ。」<br>「お母さん今日は駅で素敵な二人の宣教師にあったよ。」「さよ子、神様の事を教えて下さいと頼んだよ。近いうちに家に来られるからお母さんも一緒に聞いてもらっていい。」<br>「あらあら。そうなのお母さんも素敵な笑顔の二人の宣教師の御話し聞いてみたいと思っていたからちょうど良かったね。」「さよ子、今日は雲ひとつない、いい天気だね。洗濯物を干そうかな。一緒に手伝ってね。<br>」「お母さんいいよ。お母さんいつも忙がしいから手伝うね。」洗剤の匂いがほのかに香る幸せな<br>空間で手際よく洗濯物を干して行くのだった。<br>洗濯物干しが終わった頃二人の宣教師がペダルも軽やかにさよ子の家にこられた。<br>「なつかしい、さよ子ちゃんお元気でしたか。」<br>「さよ子ちゃんのお母さんですか。私達は末日聖徒イエスキリスト教会の宣教師です。<br>メリー姉妹とルーシー姉妹です。宜しくお願い致します。」<br>「こちらこそ宜しくお願い致します。」<br>母は答えるのだった。<br>「あなた方二人の宣教師を私はよく見かけました雨の日も風の日も毎日、頑張っていますね。<br>一度お会いして御話しを聞きたいと思っていました。」「本当ですか。とても嬉しいです。それでは神様からのメッセージを聞いていただけますか」「いいですよ。上に御上がり下さい。」<br>「うわあ。素敵な和室ですね。床の間も素敵です。掛け軸も趣きがありますね。本当に日本文化は素晴らしいですね。」<br>「アメリカの方にそのようにおっしゃられると光栄です。ありがとうございます。」<br>「上に並んでいる写真はご先祖様のお写真ですか。<br>」「はいそうです。私達は常に先祖に守られ、又先祖を大事に思い生活しています。」<br>「ご先祖を大事にする事は本当に大事な事です。<br>神様もこのようにおっしゃられています。」<br>「先祖を思い起こし系図を探求し救いの道を歩みなさい」と私達に教えておられます。」<br>「アメリカの私達のご先祖について少し御話しして宜しいでしょうか。」<br>「いいですとも是非聞かせて下さい。」<br>「そうですか。ありがとうございます。私達の先祖は預言者ジョセフスミスをとうしての神様からの教えを忠実に守って生活していました。しかし末日聖徒イエスキリスト教会に対して偏見と憎しみを持人々によって多くの迫害を受けその地で信仰生活が出来なくなりました。彼らは神様の導きによりロッキー山脈を越えてソルトレーク盆地を手車で越えなければなりませんでした。<br>極寒の中、寒さと飢えの為に多くの人々が死んでいきました。幼い子供が寒さと空腹で亡くなっていく中悲しみと苦痛を乗り越えて信仰を捨てず命果て、神様のみもとに帰って行ったのです。<br>しかし奇跡とも思える事がありました。病気と飢えで体が弱ってしまった先祖はロッキー山脈を超える手車を押す力がなくなり力尽きてしまい死を覚悟した時、手車を後ろから誰かが押しているの です。何度も後ろを振り向いても誰もいません。<br>先祖はそこに神の天使がいたのを確信しました。御霊に満たされました。現実に動かないとあきらめかけていた手車が動いて行ったのです。<br>多くの聖徒達は約束の地ソルトレーク盆地に着くことが出来ました。<br>神様は私達の先祖に多くの恵みを与えられソルトレークの町は素晴らしい神殿が立ち見事に発展しています。<br>先祖がいて私達がいます。<br>唯一私達に出来る事は先祖の思いを受け継ぎ神様の教えを伝え多くの人々を救いに導く事です。<br>その為には私達は宣教師として、先祖のようにどんな試練も乗り越えていくつもりです。<br>「長くなってごめんなさい。聞いて頂いて本当にありがとうございました。」<br>「いいえ。とんでもありません。宣教師の方々のご先祖様に心から感動しました。<br>あなた方の宣教師としての伝道のパワーは正にご先祖様から受け継がれているのですね。」<br>「さよ子良かったね。私達もご先祖様を大事にしようね。」<br>「お母さん、宣教師の御話しを聞いたら、おばあちゃんに会いたくなった。」<br>「おばあちゃんとたくさん話し、<br>もっともっと大事にしたい。」<br>「いいよ。会いに行っておいで。」<br>微笑み宣教師は親子の会話を笑顔で聞いていた。<br>神様の救いの計画等も宣教師に教えて頂き心温まる素晴らしい時間でした。<br>次回に会う約束をしてもっと深い神様の教えを学んでいきます。<br>さよ子は自分の将来を思うのでした。<br>東京神殿で是非とも先祖の救いの儀式に携わりたいと。いろんな思いを巡らしながらさざ波が打ち寄せる砂浜を歩いて行くのだった。<br>遠くから手を振っているのは誰だろう。<br>「あ、おばあちゃんだ。」さよ子は喜びで一杯になり一目散に走るのだった。<br>「おばあちゃ～ん。」<br>美しい大自然の中で祖母はなえとさよ子は感動と喜びで一杯になった。祖母のさよ子に差し出す手は優しくとっても温かかった。🌻
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12633101044.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Oct 2020 09:58:47 +0900</pubDate>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 💓微笑み宣教師💓        (6)<br>太一と美鈴は二人のおつき合いを双方の両親に許してもらえませんでした。 太一の親は、有名な僧侶として多くの檀家を持つ寺を仕切っています。 又、葬儀の時等の説法に於いては、悲しみうちひしがれている遺族の心に優しく語りかけそこに癒しと希望にも似た力を遺族親族に与えてくれます。人間味溢れる素晴らしい説法をされます。半世紀に一度出るかと言われる逸材の和尚さんです。息子である太一にとって自慢の父でした。子供のころ相当なガキ大将で回りを困らせていた太一は僧侶としての父の正面からの説教に感動し「お釈迦様ごめんなさい。」と泣き崩れる事しばしばでした。太一も父のように人々らから愛されるりっぱな僧侶になりたいと強く思うようになりました。例年多くの方々が幾多の木々に囲まれた歴史を感じさせる寺院に参拝されます。僧侶の人柄と織り成す寺院の荘厳さの中に人々は自分の人生の拠り所としています。<br>美鈴の両親は敬虔なカトリック信者です。彼女は幼ない頃から両親に手を引かれよくステンドグラス輝く教会にお祈りにいきました神父様と白いベールをまとったシスターの優しい笑顔が大好きでした。「美鈴大きくなっても神様の教えは守って行かなければいけないよ。」両親の言葉かけに「お父さんお母さん安心して下さい。美鈴守っていきます。」と素直に返事するのでした。両親と共に教会堂で歌う讃美歌は神秘的でそこにいつも天使が舞い降りて来ているような気がしました。丘の上にそびえたつこの教会で彼女は育まれ成長して来ました。このような生い立ちの二人が出会ったのは運命とも言える場所でした。 大震災に於けるボランティア活動に於いてでした。双方の両親より「人々が災害にあって助けを必要としていることを知ったならば現地に赴き手を差し伸べなさいといつも言い聞かされていました。」誰もが予想だにしなかった巨大地震が起こってしまったのです。震度10とも言われています。誰もが目を覆いたくなるような悲惨な状況です。高層ビルは真っ二つに折れ倒壊し一瞬にして崩れ落ち多くの犠牲者を出しています。家屋は無残にも倒壊し瓦礫の山と化しています。熱風に追い回され人々はどこに消えてしまったのだろうか。どんな災害があっても自分は助かるという淡い思いは無情にも自然の驚異に呑み込まれてしまいます。<br>この現実を誰が直視出来ようか地獄絵図さながらである。<br>ライフラインは寸断され食料確保もままならずこの状況では相当の餓死者が出ることだろう。 美鈴はモルモン教徒の大管長と言われる御方が常に災害に備えて食料貯蔵しなさいとリアホナという機関紙で力強くメッセージを送られていたのを思いだしました。信頼の於けるモルモンの友人がいたのです。どれだけの人々が、自分達が生き延びる為の食料貯蔵をしていた事だろうか。生と死を分ける<br>大切な大切な備えである。<br>美鈴はボランティア活動を誠心誠意一生懸命やり遂げようと決心したのだった。一抹の恐怖を感じながら足もすくむような惨状を垣間見ながらボランティア活動に携わるということは少なからず勇気がいることです。人探しに歩いていると何処からともなく「助けて下さい。子供が、子供が。」と絞り出すような声が聞こえて来ました。瓦礫の下敷きになって瀕死の状態の女性の方が助けをもとめています。そこに子供は見当たりません。何とか瓦礫をとりのぞかなければなりません。ひとりではどうすることも出来ません。美鈴は咄嗟にさけんだ「誰かいませんか。この方を一緒に助けて下さい。早くしないと亡くなられます。」「どうしましたか。」そこに太一が、飛んできた。屈強な感じの青年だ。美鈴は一瞬ほっとした。互いの渾身の力でやっと人が這い出るくらいの隙間が出来ました。太一が少しずつ上半身を引っ張り彼女を瓦礫から引き出しました。下にお母さんに守られるよう<br>して二人の子供がおりかさなってぐったりしていた。しかし命には別状はなさそうだ。母親は泣きじゃくりながら太一と美鈴に「助けていただいた事に感謝します。」と言って頭をさげられた。このような方々がまだおられるに違いない。助けを待っておられる方を救わなければという使命感に燃えている。このような巡りあいの中で太一と美鈴の人間としての絆は深まっていくのでした。太一と美鈴はボランティアをとうして労苦を共にして助けあい気軽に名前で呼びあえるようになりました。「太一人間って悲しいね。」「美鈴どうしたの。」<br>「今回の世界最大級とも言われる地震で多くの方々がなくなった事、本当にやるせないね。」「僕も同感だよ。」「みんな一生懸命生きて家族を守り家族に頼られ愛しあい生きているのに自然の織り成す驚異とは言え一瞬に尊い命が奪われていく悲しいわ。」涙ぐんでいる美鈴に太一はそっと肩に手をかけうなずくのでした。<br>今日も救急車の音がほとんどなりやまぬ一日でした。二人は明日の働きを約束して互いに別れ闇に消えていった。いつにもまして荒廃した大地に太陽の陽射しは強く降り注いでいる。今日一日何が待ち受けていることだろう。精一杯頑張って人々のお役に立ちたい。それだけを願って二人は宿泊所を後にするのだった。<br>大きな地割れの中に多くの人々が落ち込んでいるということで、あわただしく救出活動が行われている。救急隊員はあり得ない予測も出来ない地割れだと恐怖心をつのらせている。時過ぎて生存者が減って来ている中この場所をよく発見したものだ。多くの弱った人々が救出された。太一と美鈴も我を忘れて救助活動に没頭した最後には疲労困憊状態になってしまった。多くの救助に携われた事に対する精神的な充実感はあった。残念ながら奥深く呑み込まれた人々は救出の手立てがないという。しかし近代救出技術の最善を尽くして助け出して欲しいと精一杯祈るのでした。もしあの奥深く自分が呑み込まれていたらと運命の嵯峨に心が震うのだった。<br>慌ただしい日々が過ぎるなか久し振りに太一に美鈴が話しかけて来た。 「太一、森に囲まれた素敵な湖を見つけたよ。二人で行って見たいよね。」「よし行ってみよう案内してくれるかな。自然は心を癒してもくれるからね。」「良かった楽しみにしてるね。」二人には久し振りの自由時間だ。太一は言った「美鈴この前約束した所へ行ってみよう。」二人はその自然の織り成す景に感動した。久し振りに見る心洗われるような場所だ。二人は湖水の織り成す柔らかな陽射しとの光の調和に見入りながら時間も忘れて会話が弾むだった。感触のいい陽射しを浴びた草原に二人は座り小鳥のさえずる声に引き込まれていつの間にかひととき眠りについてしまった。どちらからともなくそっと手をつなぎどれ程眠っていた事だろう。連日の疲労を思えば睡魔が訪れても無理のない事である。小鳥の力強いさえずりの中に二人は目が覚めた。と同時に太一の携帯がなったボランティア事務局から緊急に集合してとの連絡だった<br>心休まる時間が少しでもとれた事に互いに感謝し名残惜しみながら二人は別れたのだった。今回の震災はいままでになかった未曾有の大震災であった。幸い命を救われた人々にとってもその恐怖と悲しみはいつまでも癒える事がないでしょう。<br>太一も美鈴も多くの人々を死の淵から救いだしその功績は誉れるべき功績である。無事帰省し互いの家族は二人を称えたのだった。人々に手を差し伸べる事によって得た充実した心の糧は、誰も奪い去る事の出来ない永遠の宝です。<br>太一は僧侶として父の後を継ぐために修行を積み重ねなければなりません。相当厳しい修行になると覚悟しています。美鈴はカトリック教会が運営する幼稚園でいつも優しく園児と接しています。太一の事を思いだすと無性に会いたくなります。帰ってきて互いの両親に会う機会が、あり互いの思いを打ち明けたが宗教の違いの隔たりはどうしょうもありません。<br>数ヶ月して美鈴は「太一にあって話しがしたい私達は駄目なのだろうか。結婚は夢のまた夢なのだろうか。」と太一に打ち明た。「おれも美鈴が大好きだ両親の了解を得るために相当努力していたよ。美鈴とあって話したい。絶対に幸せにしてやるからな。いつかいった事のあるあの喫茶店で待っていてくれ。」<br>バイクで一時間もあれば着くさ」悩める日々を過ごしていた美鈴は久し振りに太一に会える彼の男としての力強い言葉に希望が湧き胸踊るのだった。夢が現実になるかも知れないと。<br>心踊らせながら彼のくるのを待つ美鈴だった。カウンターの上にある金魚鉢のなかの金魚を無意識に眺めているとけたたましいパトカーと救急車の音が美鈴の気持ちを高ぶらせるのだった。「まさか。いやそんなはずはない。」恐れと不安が現実となってしまった。救急隊員によるとセンターラインをオーバーして走って来た大型トラックと太一のバイクが正面衝突して彼は吹っ飛ばされ即死だったと知らされる。<br>信じられない出来事に美鈴ははばかる事なく泣きじゃくるのだった。話したい事も一杯あったのに。二人の未来を夢見ていたのに。走馬灯のように過去の思い出が次々と浮かんでくる。悲しみの中で、数週間後美鈴は太一の父と出会った。穏やかな顔をしていた。美鈴さんこのたびは本当に残念だった太一はいい奴だった。私もショックでなかなか立ち直れないでいるよ。最初は私もあなたたちの結婚を反対していたけれど太一の一途な願いを聞くときに私も気持ちが固まりつつあった矢先の大変な出来事だった。<br>「絶対に彼女と素晴らしい家庭を築いてお父さんお母さんを幸せにするから見守って下さい。」太一の口癖だった。<br>「震災に於けるボランティアでの献身的なあなたの働きは素晴らしい働きだったと太一からよく聞いていました。これからの人生頑張って生きて下さいね。影ながら天に召された太一と共に応援しています。」それが太一の父との最後の別れだった。<br>美鈴は寂しい思いの中に心の拠り所をもとめていた。末日聖徒イエスキリスト教会の友達より以前いただいた無料英会話のパンフレットを目にした。私はいつまでも打ち沈んでいては行けない。英会話を学び自分のスキルを高めて行こうと決心したのだった。教会に行く道すがらペリー長老とホワイト長老とあった。彼らはにこやかに微笑んで、「はじめまして私達は末日聖徒イエスキリスト教会の宣教師です。宜しくお願いいたします。」「私は浅田美鈴と申します。こちらこそ宜しくお願いいたします。」宣教師は、英会話教室が行われている教会へ彼女を案内した。そこでは楽しそうにアメリカの宣教師が生徒の方々とユーモアを交えて楽しい英会話教室が行われていた。そこに素晴らしい彼がいたのだった宣教師としてアメリカの伝道から帰られたばかりの兄弟だった。流暢な英語で明るく楽しく心を惹き付ける教え方にはみんなに定評がありました。<br>ペリー長老とホワイト長老とも親しくされています。太一と面影が重なるような男らしい好青年です。美鈴はいつか彼と話しをして見たいと思っていました。英会話教室で学生時代ボランティア活動にも参加していたと言っていました。生まれはカトリック教徒で<br>奇蹟とも思える体験をとうしてこの教会に入信しアメリカに伝道に出られたとのことでした。恵まれて彼が美鈴を誘いました。彼の名前は、「木村拓哉と言います」と笑顔で自己紹介して来ました。<br>「うわあ。芸能人っぽい素敵な名前ですね。」<br>「親に感謝していますよ。」<br>「美鈴さんはこの前の震災のボランティアに行かれたそうですね。大変だったでしょう。」「そうですねしかし得るものが多かったですね。」「美鈴さんこれから私は母親が骨折で入院しているので母に会いに行こうと思っています。良かったら一緒に来られませんか。きっと母も喜ぶと思いますよ。」「まあ。嬉しい私も一度お母さんにお会いしたいと思っていました。是非、ご一緒させて下さい。」<br>二人はとある駅から二つ目の駅を降りて病院に向かった。病室に入ると拓哉の母が笑顔で迎えてくれた。相当嬉しかったのだろう。「拓哉ありがとう。忙しい中にきてぐれて感謝しているよ。お隣があなたが話していた美鈴さんだね。綺麗な方だね。拓哉のお嫁さんになってくれたらいいのに。」「はじめまして浅田美鈴と申します。宜しくお願いいたします。」「こちらこそ宜しくお願いします。」<br>和気あいあいと笑顔でかたれる空間で美鈴の緊張感も薄らいでいった。「またきてね。」という母の言葉を背に二人は部屋を出た。美鈴は教会の英会話教室で英語力が相当つきました。微笑み宣教師と英語で話せるという喜びで期待がますます膨らんできます。人生の概念を根底から覆すような神様の愛と深い教えを宣教師から学び美鈴はいつまでも感動するのでした。父と約束したカトリックの教えも素晴らしい。しかしこの末日聖徒イエスキリスト教会の教えこそが真実の神様の教えだと美鈴は確信しました。教会員一人一人の思いやりと優しさが、彼女の心を平安へといざなうのでた。彼、木村拓哉兄弟は恵まれた体格で運動能力抜群でプロゴルファーの道を歩んでいます。美鈴にも思いやりと愛を示し彼女にとって最高の彼です。<br>拓哉と出会からどれくらいの月日が過ぎた事だろう。彼からデートの誘いがあった。<br>美鈴にとって夢のような誘いである。彼が育った海辺の有名な公園で会うことを約束した。都会の喧騒からひととき逃れて見たいという気持ちがあった。<br>彼に気に入られたい。どの化粧でどの服にしようかと女心をつのらせるのでした。拓哉はジーンズのよく似合うラフな格好だった。潮風が心地よい公園のベンチに二人は手をつないで座っていた。<br>見渡す限りの青い海と島々そこに数せきの船が現れ消えていく。パノラマを見ているような情景にみいりながら二人の会話は弾んで行く幼さないころの事学生時代の事<br>ボランティア活動に於いての思い出話し等、楽しい語らいの時間はあっという間に過ぎて行く。<br>美鈴はいままで生きてきてその運命に涙する事も多かったけれどその憂いの総てが、拓哉とのひとときで消え去った思いがする。目の前の限りない海がロマン色に見える。この大自然の中では二人の存在は小さくはかない。<br>そうであっても今の二人の燃えるような熱い思いはこの美しき自然をのみ込んでしまいそうである。久しく二人にとって夢のような時間が過ぎて、気ずかなかった汽笛の音が優しく響いて来る。拓哉は美鈴の肩をそっと引き寄せ耳元でささやいた。「本当に楽しい時間だった。ありがとう。また会おうね。」彼女は笑顔でうなずいた。二人は約束をした<br>宣教師から勧められた神様からの聖文であるモルモン書を完読しようと。神様のみ言葉を深く知ることが出来、永遠の幸せを得る事ができます。互いにモルモン書を読む事により一層主の慈愛を感じる事が出来て二人の絆はますます深まっていきます。主はおっしゃられています。「己を愛するように他人を愛しなさい。と生めよ増えよ地を従わせよ。」多くの教えが拓哉と美鈴を勇気ずけ素晴らしい家庭を築いて行きたいと熱望するのだった。時は花咲く春、二人は、末日聖徒イエスキリスト教会の聖なる神殿で永遠の祝福された結婚式を挙げる事が出来ました<br>多くの宣教師に祝福され二人は笑顔で応えるのでした。拓哉は良妻に尽くしていただきプロゴルファーとして頭角を表し年間賞金ランキング一位となるのでした。彼は毎回賞金を手にするたび、ボランティア団体にその一部を寄付しています。彼の最高の喜びと目標は頑張って愛妻に金の指輪をプレゼントする事です。二人にとって夢のような日々が続いていきます。夫婦愛に育まれて素晴らしい二世がもうすぐ誕生する事でしょう。末永くいつまでもお幸せに。木村拓哉兄弟、美鈴姉妹。<br>（この物語はフィクションです。）
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12632905691.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Oct 2020 11:31:22 +0900</pubDate>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 💓微笑み宣教師💓     (5)<br><br>🌻ある美しい星降る夜彼女は優しく温かい両親に見守られてどこからともなく讃美歌が聞こえて来るような聖なる夜に誕生しました。<br>結婚して１０年目にしてやっと出来た両親にとって待望の赤ちゃんでした。<br>ナースに取り上げられたその瞬間<br>両親の喜びとショックが、その部屋に漂いました。<br>生まれた赤ちゃんの両手足に強い変形が見られたのです。両親としてこの子は生涯を無事生き抜いて<br>行けるのかと心配せざるを得ない容姿でした。<br>両親の中に複雑な思いが交錯して<br>いきます。<br>取り上げていただいたナースより<br>「おめでとうございます。」と声<br>をかけられて両親は「ありがとうございます。」と返事をするのが<br>やっとの思いでした。<br>いままで待ち望んだ待望の我が子を胸に複雑な気持ちです。<br>なかなか親として現実を受け入れ難いものがあります。涙がどっと<br>溢れそうな思いをこらえています<br>この子の将来はどうなるのだろうか。多くの試練が待ち受けている<br>事だろう。<br>出産して早々親として身の引き締まる思いです。<br>私達にもこの子にも何かしら咎められる事があったのだろうかと思い弱気になってしまいます。<br>親として立っておれない程のショ<br>ックです。何故私達の子供が、このように。生まれた子供に悪いと<br>思いながらもいつまでも心が騒ぎます。<br>幸い産声は元気そのものでした。<br>両親にとってせめてもの救いです<br>この元気さで両手足の不自由さを<br>克服して欲しいと願うのみです。<br>赤ちゃんとは言え敏感です。<br>冷静な目で親の愛を示さなければ<br>なりません。<br>花山健二    直子夫婦に授かった愛嬌のある陽子ちゃんです。<br>花山夫婦は決心しました。この子を生涯守って行こうと。<br>そのように決心したら生まれた我が子がいとおしくてたまらなくなりました。あれもしてあげたい、<br>これも、してあげたいと益々思い<br>がつのってきます。<br>彼女は親の愛情を目一杯受けて体<br>の不自由さを感じながらも健やかに成長していきました。<br>両親としても思春期に彼女に押し寄せてくる幾多の試練を考えるとき不安がつのります。「しかしこの子はしっかりしている信頼してこの子の成長を見守るしかないね。」と夫婦で話しあっていました。彼女は生まれつき愛嬌のある顔だちの子供だった。日増しに可愛くなり笑顔も多く快活な子供となった。<br>両手足の不自由さを除けば何もいう事はありません。<br>陽子ちゃんは親の心配をよそに元気に小学校に通うようになりました。<br>一番苦手な体育の時間になるとみんなは同情して一緒に取り組もう<br>としてくれますが、どうしても無理があります。みんなについて行けません。<br>ひとり家に帰り振り返って流す涙は止めどなく流れ落ちてきます。<br>しかし彼女には持って生まれた強さがあります。自問自答します。<br>「この事は誰のせいでもない、悲しいけれど私に与えられた運命だと素直に受け入れる事が出来るようになりました。」<br>月日は巡り早いもので陽子ちゃんは小学校六年生になりました。<br>新しい友達も出来、希望を持って<br>これから頑張って行こうと強く決心していたときの事でした。<br>しかしそのような中陽子ちゃんは<br>うちひしがれて元気のない声で「<br>ただいま」と言って母の待つ家に帰って来ました。「おかえりなさいどうしたのいつもの元気がないね。言ってごらん」そのように言って玄関に出迎えた母の膝に陽子ちゃんはどっとうずくまり泣きつくすのでした。<br>どれくらいの時間が過ぎた事でし<br>ょうか。直子さんは陽子ちゃんに<br>そっと声をかけました。<br>「陽子どうしたの。こんなに陽子が泣くなんてよほど悲しい事があったんだね何があったか解らないけれどお母さんに話してごらん<br>」       「お母さんごめんなさい。こ<br>のような事で心配かけまいと陽子<br>思っていたんだけれどどうしても<br>お母さんに聞いて欲しかった。<br>「何でもいいよ。話してごらんお母さん驚かないからね。何か力に<br>なれないかな。」<br>「お母さん原因は私にあると思うの。あのねいままで親友だと思っていたさくらちゃんを始め数人の女の子にこのように言われたの」<br>「あらあら陽子よく見たらその歩きかたペンギンそっくりじゃない。変よね。みんなそう思わない。」「思う思う本当だペンギンそっくりだ。」「これからみんなでベンギンさんと呼ぼうか」<br>ショックで動揺している彼女に心ない言葉を投げ掛けてきます。<br>いままで気丈に振る舞って来ていた彼女にとってその思いが無残にも崩れ落ちた瞬間でした。<br>確かに自分の容姿は自分自身がよく知っておりそのように言われる事を一番恐れていました。<br>それが親友だと思っていたさくらちゃんに言われてしまい心の支えを取り払われたような思いです。<br>母は彼女をしっかり抱き締め「陽子本当にごめんね。あなたは何も<br>悪くないのよ。さくらちゃんもいたわりの気持ちを持って欲しいよ<br>ね。陽子ベンギンさんだって一生懸命生きているんだよ。負けては<br>いけないよ。」<br>母にはこれ以上の言葉は思い浮かべる事は出来ません。<br>「わかったお母さん心配かけてごめんなさい。もう泣かないこんな事で泣いていたら笑われるもんね<br>お母さん心配かけてごめんなさい<br>陽子もう泣かない強く生きてやるんだ。お母さんずっと見ててね。<br>」「もちろんよ。」<br>これが親子の誓いでした。陽子ちゃんは積極的に多くの弱い立場<br>のお年寄りの方々によく手を差し伸べています。<br>ひとりのお婆さんが重い荷物を持<br>ってバスから降りて来ました。<br>陽子ちゃんは自分の不自由さも忘れて石段の先にある家まで手を引いて送り届けています。<br>お婆さんは陽子ちゃんに「いつも<br>ありがとうあなたのような大変な<br>御方に助けていただいて本当に感謝しています。あなたって心優しい御方だね。私もついつい甘えてしまってごめんなさい。<br>彼女は自分の弱さを克服し回りの方々に尽くしていきたいと強く思うようになりました。<br>自分が悲しむ事よりもそれ以上に回りの方々の笑顔が見られる事は<br>何にも変えがたい事です。<br>彼女の純粋な手助けは回りの方々<br>に笑顔をもたらします。<br>ある日教室で生徒同志のけんかが<br>始まりました。なかなか止む気配がありません。彼女は勇気を出してけんかを止めようと間に入って<br>いきました。男の子に「邪魔だてするんじゃねー」と罵声を浴びせられはねのけられ机の角で強く顔面を強打し失神してしまいました<br>病院に救急車で運ばれ入院を余儀なくされました。<br>両親の悲しみは例えようもありません。<br>男子生徒も謝りに来ましたがあまり心がこもっていません。<br>包帯の中より「もういいよ。」と<br>言うのが精一杯でした。<br>彼女はそのような中少しずつ回復<br>して来ました。時々は病院内のホールまで歩いて行く事が出来る<br>ようになりました。<br>そのような中運命の微笑み宣教師と出会う事になりました。<br>アメリカから日本に伝道に来られたエミリー姉妹とマリー姉妹です。<br>二人の宣教師は同室に怪我をして<br>入院しておられるお婆さんをよく<br>見舞いに来られています。<br>伝道中に知り合ったそうです。<br>宣教師のその素敵な笑顔は陽子ちゃんの心を強く惹き付けます。<br>部屋のカーテンの中で小さな声で<br>宣教師と共に真心込めてお祈りしているのが聞こえてきます。<br>何げなく聞こえるそのお祈りが彼女の平安を誘います。宣教師に強く惹き付けられて親しくお話しがして見たいと思うようになりました。「あのう花山陽子と申します<br>この病院に入院している者です。<br>」「はーいお元気ですか。お友達になっていただけますか。時々お逢いしていますね。エミリー姉妹です。マリー姉妹です。宜しくお願いします。」<br>宣教師の差し出す手はなんと温かいのだろう。彼女は宣教師ともっと近くなりたいと思うようになりました。彼女達の教えだったら必ず私を幸せにしてくれるかもしれないと確信にも似た思いが湧いて来ました。<br>陽子ちゃんは自分の運命は仕方のない事だと思いを固めていましたが、私の人生にはもっと深い何かがあるのではないかと強く思うようになりました。<br>何回となく宣教師と遇って話しを<br>聞くたびに神様の深い愛を知ることが出来ています。今彼女の心の中では感動の喜びが渦巻いています。それほど微笑み宣教師との出会いは彼女の運命を大きく変えました。<br>陽子ちゃんは時々両腕を宣教師に<br>抱えられて無邪気に階段を降りていきます。気を許して甘えられる<br>二人の宣教師との時間は彼女にとって最高の時間です。<br>宣教師に教会の正式な名称は「末日聖徒イエスキリスト教会」だと教えていただきました。<br>彼女の耳に素晴らしい響きとして<br>教会の名前が入って来ました。<br>逆境に負けない強さと優しい心の持ち主の陽子ちゃんは誰にでも愛される子供として成長していきます。<br>中学一年生になりクラスでもハンディを乗り越えリーダー的な存在となっています。<br>その彼女がみごと校内弁論大会で優勝しました。<br>その題名は「ペンギンと呼ばれても」でした。<br>「私は確かに自分の容姿に悲観的<br>になる事もありました。でも今は<br>私を産んでくれた両親に心から感謝しています。また私を勇気ずけてくれた末日聖徒イエスキリスト教会の宣教師に感謝しています<br>。皆さん両親を愛して下さい。友を愛して下さい。微力でもいい。<br>弱い方々に手を差し伸べて下さい<br>私も皆さんが大好きです。<br>神様はこのような私でも愛して下さっています。<br>時々回りの人々の好奇心の目にさらされる事がありますが私はくじけず精一杯頑張っていきます。<br>将来は福祉の道に進み社会貢献が<br>したいと切に願っています。」彼女の純粋で熱い思いは弁論大会場内を包み多くの生徒が涙ぐんでいました。<br>持ち時間を元気に語り終えると同時になりやまぬ拍手がいつまでも<br>続いていました。<br>両親も微笑み宣教師もその快挙を我が事のように喜んでくれました<br>この事を通して神様から与えられた自分の才能を精一杯伸ばしていきたいと強く思うようになりました。<br>彼女は福祉大学を卒業し晴れて社会人となり社会貢献を目指して頑張っています。<br>NPO法人を自ら立ち上げ精力的に活動しています。<br>彼女の働きにより多くの方々が貧困生活から脱する事が出来ています。あらゆる所から講演の要請があり引っ張りだこです。<br>彼女の福祉に対する熱い姿勢に多くの方々が共感しその将来を期待しています。<br>実績が認められ多くの支援者に支持され国政選挙でトップ当選を果たしました。<br>花山家より国会議員誕生です。<br>彼女は膝まずき神様に心からの感謝の祈りを捧げました。「このふつつかな者に身に余る恵みをいた<br>だき感謝致します。これからの人生を多くの弱い立場の方々の為に全力を注いでいきたいと思っています。お導きをお願いします。」<br>と切に祈り願うのでした。<br>彼女は国会議員として恥ずかしくない素晴らしい国政を精力的に推し進め国民の幸せをいつも念頭に置いています。<br>数年来、あらゆる実績を積み重ねて来ました。<br>そのような中で総理官邸より夢のような一報が彼女に届きました。<br>それは新内閣で厚生労働大臣に任命しますとの事です。<br>その事を聞いた両親は涙して喜び<br>ました。<br>彼女の思いはどのような立場であろうとも粛々とおごることなく職務を果たして行くそれが鉄則だと<br>自分に言い聞かせています。<br>微笑み宣教師とあって彼女はハンディを乗り越え大成されました。<br>彼女は愛あるステーキ大会に迎えら<br>れ素晴らしい経験に基ずく愛ある霊的なお話しをされ多くの会員の方々を感動の渦に巻き込みました<br>教会管理者を始め多くの会員は前向きでめげない厚生労働大臣花山陽子姉妹といつまでも固い握手を交わされました。<br>神様の愛と優しさが花山陽子大臣を通してこれからも多くの人々に注がれて行く事でしょう。
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12632709892.html</link>
<pubDate>Tue, 20 Oct 2020 13:27:05 +0900</pubDate>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 💓微笑み宣教師💓     (4)<br>🌻サスケ長老とウィリアム長老は<br>愛ある宣教師で困った方がいると聞けばいても立ってもいられなくなりその方々の所にいち早くヒラリと参上しています。<br>それはそれは、まるで忍者みたいに身軽く動きまわり多くの人々に<br>惜しみない愛の手を差し伸べています。<br>彼らは約2年間という限られた期間でその与えられた務めを果たす為に日本に来られました。神様の教えを多くの方々に伝道し万人が幸せになって欲しいと切に願っています。<br>宣教師の中には一時、アメリカの大学を休学して日本に来られ伝道しています。<br>彼らはスマートでなかなかの好青年です。神様に仕える者として素晴らしい愛あるオーラを発しています。<br>私もサスケ長老とウィリアム長老とお話しする機会がありました。<br>二人にこのような事を聞いてしまいました。<br>「長老、アメリカでは相当もてて<br>おられたでしょうね。」とたずねるも「とんでもない。そんなことはありません。」と笑顔でサラリとかわされました。<br>そんなことはないだろうと反発したくなるような好青年です。<br>彼らはいつも謙遜で素敵な宣教師です。<br>小高い丘に建つレンガ色のモダンな家に住む花岡夫婦の所にハイカラな自転車に乗ったサスケ長老とウィリアム長老がさっそうと美しい花壇をとうり過ぎて玄関にやって来ました。<br>この景色の中、二人の長老はすごく絵になります。<br>「ワオー、パパ   パパ、アメリカの<br>宣教師がうちにきちゃったよ。どうしょう。どうしょう。」<br>「何事だ。ママそんなにうろたえなくてもいいじゃないか。」<br>「しかし、こんなこと夢のようだしハリウッドスターが二人来たような感じだよ。いいじゃないのこんな時ぐらいはしゃがせてよ。」<br>「しかしなあママ独身でもあるまいし、落ち着け  落ち着けや。」<br>「落ち着けと言われても素敵だもんね。」<br>「何を言うとる。亭主の気持ちもわからんで、ママいい加減にしいや。」<br>えーと。「マジで好青年やなー     恐れ入りました。脱帽です。」<br>「ほら言わんこっちゃない。」<br>「アメリカよりはるばる我々の為に参上していただいたことに感謝せんといかんな。<br>それではさっそくじいちゃんに会ってもらおうか。」<br>「パパどうしてじいちゃんなの私達が話そうよ。」<br>「いやいや元気すぎるほど元気だったじいちゃんが戦争の事を思い出すと言って近頃めっきり元気無くしているからね。」<br>「そしてこの前じいちゃん言っていたけど生きているうちに一度はアメリカ人と親しく話してみたいと熱望していたからなー。」<br>「解るような気がするな。」<br>パパそうなの。じいちゃんに救いの手を差し伸べてもらいましょうか。」<br>花岡太郎さんはどうしても戦争のトラウマから抜け出せず悶々と苦しんでいる。息子夫婦としても単純にそれでは精神科受診をと言うわけにはいかない。人間はデリケ<br>ートに出来ている。<br>若い彼らと会う事で戦争中のアメリカ兵士を思い出しフラッシュバックしなければよいがと息子夫婦は危惧していました。<br>しかし、太郎さんは若い微笑み宣教師と意気投合してすぐに仲良しになり部屋から楽しい笑い声さえ聞こえて来ます。<br>精神的にどうしても波があり近頃特に落ち込んでいました。<br>渡りに舟とはこう言う事でしょう<br>微笑み宣教師と接してその温かさにふれ安らぎを取り戻し大きな喜びを感じる事が出来ています。<br>花岡太郎さんは、孫達によく言われています。<br>「おじいちゃんは学校ではよくいじめっこを撃退したもんだ。いじめられっ子を見ぬふりは決してできなかった。」「元来そうゆう性格だったんよ。」<br>「お前達もじいちゃんのようにならなければいけないよ。」と自慢ともとれる話しを聞かされていました。<br>我を忘れて人を助けるという性格の持ち主でしたから戦争での非人道的な経験は何にもましてとても辛い事でした。<br>戦争とは言え多くの未来ある若い兵士を戦いの中で無惨にも殺傷してしまったその思いが、いまでもトラウマとして心深く残りいつも思い出します。<br>太郎さんは罪の意識にかられ完全に抜け出せずにいます。<br>彼は身心共に疲れ果てていました<br>戦時中のあの生死をかけた恐怖の日々の思いはどうしてもぬぐい去る事が出来ません。<br>花岡太郎さんは、若い二人の宣教師と話しているうちに神様の慈愛によって、そのぬぐい切れない罪が許される事をはっきりと知ることが出来ました。<br>その中で今後の人生に対する希望が湧いて来ました。<br>神様は慈愛に溢れる御方であり本当に憐れみ深い御方であると言う事を知ることが出来ました。<br>本当に幸せな事です。自分の中にあった罪の意識が薄れ、本来の人間としての深い息使いが出来るようになりました。<br>元来真面目な性格の彼にとって戦争で受けた心の傷はそう簡単に消えるものではありません。<br>そのような苦しい思いの中で宣教師から福音を聞いて新たな希望が湧いて来ました。花岡太郎さんはこれからの余生を愛ある神様に捧げようと決心しました。<br>亡くなった戦友の事を思うと本来楽しいはずの孫との時間も最高のパフォーマンスが出来ていませんでした。しかし、心奥深く癒された今、純粋な喜びの気持ちで孫と<br>楽しい時間を過ごす事が出来ています。<br>彼ら微笑み宣教師から神様のメッセージを聞くたびに自分が許されているという思いがつのって来ます。<br>太郎さんの自分自身に対するせめてもの救いは、日本国のために死を恐れず勇敢に戦ったという事です。<br>そのように自負する反面、戦争は<br>絶対に起こしてはならない。<br>多くの人々を恐怖に落とし入れその生ける魂を無惨にも引き裂いてしまう。<br>誰がその代償を償うのだろうか。<br>幸い命こそ助かってもその受けた心の傷は簡単には消えません。<br>真面目な日本人気質の故に後悔の念を引きずっていたのです。<br>微笑み宣教師と会って大きく変わった花岡太郎さんは自分と同じように心の呪縛から解かれないでいる悩める多くの戦友に宣教師を是非とも紹介しようと決心しました。<br>自分と同じように戦友の晴れ晴れとした笑顔が見たいのです。<br>隣り町にも戦友がおられます。<br>町内会長等もされ、人望も厚く広々とした敷地内の豪邸に住まわれています。<br>しかし、その戦友も戦争の恐怖の呪縛から逃れる事が出来ていません。<br>家族によるといつも夢の中でうなされているそうです。<br>どきどき家族も驚くような大声を発し木刀を振りかざし普段大事にしている盆栽めがけて打ちまくっています。<br>広々とした敷地の中、回りに迷惑はかけませんが、他人が見たら奇妙な光景です。<br>家族は戦争のトラウマを振り払おうと一生懸命になっているおじいちゃんを優しく見守っています。<br>いさめたりはしません。<br>花岡太郎さんは彼に自分を救ってくれた宣教師を是非紹介したいと思っています。<br>イエスキリストの事を微笑み宣教師に聞いて太郎さんはキリストの私達人類に対しての愛と大きな犠牲に感謝しています。<br>彼は戦争で右肩と左脇腹を敵兵に<br>切られましたが、その苦痛は想像を絶するものでした。<br>しかしイエスキリスト様は、手足に釘を打ち付けられ槍でうち刺され苦しみの中で息絶えておられます。<br>太郎さんが、絶句したのはイエスキリスト様が、死の直前十字架にかけて殺そうとしている者に憐れみの言葉を掛けられたという事です。<br>彼は宣教師よりその事を聞くと大粒の涙が宣教師にはばからず止めどなく流れ落ちるのでした。<br>この愛ある御方の贖罪によって自分の罪は許されたと確信出来ています。<br>宣教師よりバプテスマを授かり神様の前に生まれ変わっています。<br>息子夫婦は互いに言うのです。<br>「太郎じいちゃんは素敵な宣教師に御会いしてから本当に変わったね。思いやりのある優しいおじい<br>ちゃんになっちゃった。」<br>「私達もあのようになりたいね。<br>パパ」<br>「大丈夫だよママ。微笑み宣教師と彼らの教える神様の事を守って行けば幸せになれるよ。」<br>「本当に彼らはいい人達だ今度はいつ来てくれるのかな。待ちどうしいね。」<br>「ママ、太郎じいちゃんは宣教師に英会話を教えてとお願いしたみたいだよ。」<br>「うそ。どうしてなの。」<br>「それはね戦争で殺傷したアメリカ兵士にあの世であったら英語で真心から謝りたいと言っている。<br>じいちゃんはすごい人だと思う」<br>微笑み宣教師によって大きく変わった花岡太郎さんは宣教師が<br>花岡家を訪れる日を指折り数えて待っています。<br>「サスケ長老、ウィリアム長老又会おうね～。」<br>小高い丘からの叫び声にやまびこが、かえって来ました。🌻
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12632314723.html</link>
<pubDate>Sun, 18 Oct 2020 16:25:40 +0900</pubDate>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 🌻微笑み宣教師🌻        (3)<br>💓微笑み宣教師に助けられた花咲花子さんは、自分が社会の中にあ<br>って何かに役立てればと常に思っています。<br>彼女はいつも回りの人々に気配りをしています。<br>大人の子供達に対する無関心さのゆえにあってはならない事件が頻繁に起きています。犠牲にあった<br>子供達の両親の悲しみは計り知れません。<br>このような事があってはならないと子供達に常に気配りをしています。<br>花咲家族の三軒隣の洋風の家に住んでいる可愛いみずきちゃんはいつも明るく快活な子供です。<br>学校の成績も優秀な成績だと聞いています。そのようなみずきちゃんが変わってしまったのは彼女が<br>中学校に入学して間もない頃、おしどり夫婦として知られていた両親が突然離婚してからでした。<br>泣く泣く母親に引き取られたものの環境が変わり彼女が心の支えと<br>していたものが無残にも崩れ落ちてしまいました。<br>自信をなくしてしまった学校生活の中で、格好のいじめの標的にな<br>ってしまったようです。<br>この事を知って花子さんはいても<br>立ってもいられなくなり私に電話を掛けてきました。「横山さん<br>お願いです。私はみずきちゃんの事が心配でたまりません。彼女の<br>本来の明るさを取り戻して欲しいのです。私はいじめをする回りの生徒に強い憤りを感じています。<br>あんなに明るくて良い子だったみずきちゃんをこんなにしてしまって、私は彼女を救いたいそれだけを思っています。」<br>花子さんは自分の子供の事のように私に電話を掛けてきました。<br>私もPTA会長をしていた経験があり切実な問題として受け止めています。<br>確かにみずきちゃんが通っている<br>学校は県内屈指の名門校なのに陰湿ないじめが蔓延しているという<br>噂を聞いています。担任教師もなかなかいじめの実態を把握できないのでしょう。<br>花子さんは続けて言われます。<br>「本当に歯がゆい限りです。私が憤ってもなにも解決しませんが横山さん何とかなりませんでしょうか、あなたの力をお借りしたいのです。」<br>私は自分に似合わず瞬時に彼女に答えた。「お任せ下さい。愛の御方、微笑み宣教師をみずきちゃんに紹介致しましょう。」<br>私は早速、花藤ワードで笑顔一杯で頑張っておられるカトレア姉妹とフラワー姉妹をみずきちゃんに紹介しました。<br>最初は意識的に宣教師を避けていたみずきちゃんでしたが少しずつ宣教師の愛を受け入れる事が出来ていた頃、ある本を目にしました<br>。それは衝撃的な同世代の女の子の生きざまでした。この子に比べれば、私は幸せだと思うようになりました。<br>この少女はアルコール依存症の父親と過ごす日々が、地獄の思いでした。母親は家を去り弟と二人残され何とかぎりぎりの生活を父親に頼るしか術がありませんでした<br>。アルコール依存症の父親に幾夜となく乱暴されつずけ彼女は耐えていました。警察に訴えると弟との生活がたちゆかなくなります。<br>しかし彼女は勇気を振り絞り悪夢の世界から立ち直ろうと必死にな<br>っています。<br>みずきちゃんは頑張ってと祈るような気持ちで彼女を応援しています。<br>自分よりも大変な少女がいる事を<br>知り賢い彼女は、宣教師の愛と優しさに触れて少しずつ心を開くようになりました。神様の愛とメッセージを宣教師より受け彼女の心に喜びの信仰、希望、愛がますます膨らんできました。<br>みずきちゃんは微笑み宣教師と一緒に過ごす時間が最高に楽しくなりました。<br>「あの頃からしたらマジで私は変わった」と彼女は自分自身の変化に驚いています。<br>本当に優しく強くなったみずきち<br>ゃんはお母さんの誕生日にそっと後ろから肩に手を回し最高の言葉を掛けることが出来ました。<br>「お母さん私を生んでくれてありがとう。これからもよろしくね」<br>と言葉を掛けたみずきちゃんも掛けられたお母さんも喜びと感動で<br>胸が一杯になりました。<br>お母さんはこの子の為にこれからも一生懸命頑張って行こうと決心しました。母親と娘の愛が実を結び花開いた瞬間でした。<br>みずきちゃんは二人の宣教師に心からのお礼の手紙を書きました。<br>愛するカトレア姉妹、フラワー姉妹、いつも私の事を愛し導いて下さりありがとうございます。学校の帰り私に対してすれ違いざまに「みずきのバーカろくでなし」<br>とか言ういじめっこがいますが<br>私は以前と違ってそんなに気にしなくなりました。彼らも私が変化したのを見てそれ以上は関わって来ません。自分も宣教師のように<br>強くなりたい。回りの方々に愛を示したい。宣教師の母国アメリカで伝道がしたい。私には無理な事でしょうか。<br>英語をもっともっと勉強したいです。教えていただけないでしょう<br>か。宣教師様。<br>微笑み宣教師は喜んで素晴らしいワードを紹介しました。<br>そこはあの有名なシオンカラオケ倶楽部がある花藤ワードです。<br>その場所は地下鉄花藤駅を降りて<br>早美口交差点を南方向に５分位歩くと最初の信号があり右に進むと<br>桜川があります。<br>その桜川でシーズンになると鰻とりの名人と言われる兄弟がおられ<br>みんなを喜ばせています。<br>その桜川大橋を渡ってすぐのところに花藤ワードがあります。<br>初めての方でも心暖まる白い建て物です。陽射しを受け天に向かって白亜の塔がそびえています。<br>今にも雲に乗って天使が舞い降りてきそうな気がします。<br>教会は初めての方でも安らぎに満たされます。<br>みずきちゃんは宣教師に導かれて<br>この教会に来ることが出来ました<br>。無料英会話の楽しそうな声が聞こえて来ます。カトレア姉妹、フラワー姉妹が楽しく楽しく英会話を教えています。<br>みずきちゃんは英会話が楽しくてしょうがありません。<br>友達もたくさん出来ました。<br>みずきちゃんは日記にこのように<br>書いています。本当に今日は楽しかった最高、そして私は強くなった。いじめっこにも寛容な気持ちで接する事が出来ている。簡単に私は倒れない。<br>愛するお母さんの為にも。優しい<br>微笑み宣教師の為にも。<br>この日記を書き終えるといつのまにか眠りについていました。<br>天使のような寝顔で。夢の中に微笑み宣教師が現れみずきちゃんに<br>優しく語り掛けてきました。<br>「みずきちゃんが元気になった事<br>が一番嬉しい私達はあなたの事を<br>いつも神様にお祈りしています。<br>みずきちゃんは自分自身、苦しんだ分だけ回りの人に優しく出来て<br>いるよね。これからも頑張って行こうね」と言って雲に乗って美しい花園へといざなってくれました<br>。そこは天使の歌声が聞こえる素晴らしい楽園でした。<br>みずきちゃんは夢の中で最高の幸せに包まれ正に夢心地でした。💓
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12632040173.html</link>
<pubDate>Sat, 17 Oct 2020 09:48:01 +0900</pubDate>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 🌻微笑み宣教師🌻        (3)<br>💓微笑み宣教師に助けられた花咲花子さんは、自分が社会の中にあ<br>って何かに役立てればと常に思っています。<br>彼女はいつも回りの人々に気配りをしています。<br>大人の子供達に対する無関心さのゆえにあってはならない事件が頻繁に起きています。犠牲にあった<br>子供達の両親の悲しみは計り知れません。<br>このような事があってはならないと子供達に常に気配りをしています。<br>花咲家族の三軒隣の洋風の家に住んでいる可愛いみずきちゃんはいつも明るく快活な子供です。<br>学校の成績も優秀な成績だと聞いています。そのようなみずきちゃんが変わってしまったのは彼女が<br>中学校に入学して間もない頃、おしどり夫婦として知られていた両親が突然離婚してからでした。<br>泣く泣く母親に引き取られたものの環境が変わり彼女が心の支えと<br>していたものが無残にも崩れ落ちてしまいました。<br>自信をなくしてしまった学校生活の中で、格好のいじめの標的にな<br>ってしまったようです。<br>この事を知って花子さんはいても<br>立ってもいられなくなり私に電話を掛けてきました。「横山さん<br>お願いです。私はみずきちゃんの事が心配でたまりません。彼女の<br>本来の明るさを取り戻して欲しいのです。私はいじめをする回りの生徒に強い憤りを感じています。<br>あんなに明るくて良い子だったみずきちゃんをこんなにしてしまって、私は彼女を救いたいそれだけを思っています。」<br>花子さんは自分の子供の事のように私に電話を掛けてきました。<br>私もPTA会長をしていた経験があり切実な問題として受け止めています。<br>確かにみずきちゃんが通っている<br>学校は県内屈指の名門校なのに陰湿ないじめが蔓延しているという<br>噂を聞いています。担任教師もなかなかいじめの実態を把握できないのでしょう。<br>花子さんは続けて言われます。<br>「本当に歯がゆい限りです。私が憤ってもなにも解決しませんが横山さん何とかなりませんでしょうか、あなたの力をお借りしたいのです。」<br>私は自分に似合わず瞬時に彼女に答えた。「お任せ下さい。愛の御方、微笑み宣教師をみずきちゃんに紹介致しましょう。」<br>私は早速、花藤ワードで笑顔一杯で頑張っておられるカトレア姉妹とフラワー姉妹をみずきちゃんに紹介しました。<br>最初は意識的に宣教師を避けていたみずきちゃんでしたが少しずつ宣教師の愛を受け入れる事が出来ていた頃、ある本を目にしました<br>。それは衝撃的な同世代の女の子の生きざまでした。この子に比べれば、私は幸せだと思うようになりました。<br>この少女はアルコール依存症の父親と過ごす日々が、地獄の思いでした。母親は家を去り弟と二人残され何とかぎりぎりの生活を父親に頼るしか術がありませんでした<br>。アルコール依存症の父親に幾夜となく乱暴されつずけ彼女は耐えていました。警察に訴えると弟との生活がたちゆかなくなります。<br>しかし彼女は勇気を振り絞り悪夢の世界から立ち直ろうと必死にな<br>っています。<br>みずきちゃんは頑張ってと祈るような気持ちで彼女を応援しています。<br>自分よりも大変な少女がいる事を<br>知り賢い彼女は、宣教師の愛と優しさに触れて少しずつ心を開くようになりました。神様の愛とメッセージを宣教師より受け彼女の心に喜びの信仰、希望、愛がますます膨らんできました。<br>みずきちゃんは微笑み宣教師と一緒に過ごす時間が最高に楽しくなりました。<br>「あの頃からしたらマジで私は変わった」と彼女は自分自身の変化に驚いています。<br>本当に優しく強くなったみずきち<br>ゃんはお母さんの誕生日にそっと後ろから肩に手を回し最高の言葉を掛けることが出来ました。<br>「お母さん私を生んでくれてありがとう。これからもよろしくね」<br>と言葉を掛けたみずきちゃんも掛けられたお母さんも喜びと感動で<br>胸が一杯になりました。<br>お母さんはこの子の為にこれからも一生懸命頑張って行こうと決心しました。母親と娘の愛が実を結び花開いた瞬間でした。<br>みずきちゃんは二人の宣教師に心からのお礼の手紙を書きました。<br>愛するカトレア姉妹、フラワー姉妹、いつも私の事を愛し導いて下さりありがとうございます。学校の帰り私に対してすれ違いざまに「みずきのバーカろくでなし」<br>とか言ういじめっこがいますが<br>私は以前と違ってそんなに気にしなくなりました。彼らも私が変化したのを見てそれ以上は関わって来ません。自分も宣教師のように<br>強くなりたい。回りの方々に愛を示したい。宣教師の母国アメリカで伝道がしたい。私には無理な事でしょうか。<br>英語をもっともっと勉強したいです。教えていただけないでしょう<br>か。宣教師様。<br>微笑み宣教師は喜んで素晴らしいワードを紹介しました。<br>そこはあの有名なシオンカラオケ倶楽部がある花藤ワードです。<br>その場所は地下鉄花藤駅を降りて<br>早美口交差点を南方向に５分位歩くと最初の信号があり右に進むと<br>桜川があります。<br>その桜川でシーズンになると鰻とりの名人と言われる兄弟がおられ<br>みんなを喜ばせています。<br>その桜川大橋を渡ってすぐのところに花藤ワードがあります。<br>初めての方でも心暖まる白い建て物です。陽射しを受け天に向かって白亜の塔がそびえています。<br>今にも雲に乗って天使が舞い降りてきそうな気がします。<br>教会は初めての方でも安らぎに満たされます。<br>みずきちゃんは宣教師に導かれて<br>この教会に来ることが出来ました<br>。無料英会話の楽しそうな声が聞こえて来ます。カトレア姉妹、フラワー姉妹が楽しく楽しく英会話を教えています。<br>みずきちゃんは英会話が楽しくてしょうがありません。<br>友達もたくさん出来ました。<br>みずきちゃんは日記にこのように<br>書いています。本当に今日は楽しかった最高、そして私は強くなった。いじめっこにも寛容な気持ちで接する事が出来ている。簡単に私は倒れない。<br>愛するお母さんの為にも。優しい<br>微笑み宣教師の為にも。<br>この日記を書き終えるといつのまにか眠りについていました。<br>天使のような寝顔で。夢の中に微笑み宣教師が現れみずきちゃんに<br>優しく語り掛けてきました。<br>「みずきちゃんが元気になった事<br>が一番嬉しい私達はあなたの事を<br>いつも神様にお祈りしています。<br>みずきちゃんは自分自身、苦しんだ分だけ回りの人に優しく出来て<br>いるよね。これからも頑張って行こうね」と言って雲に乗って美しい花園へといざなってくれました<br>。そこは天使の歌声が聞こえる素晴らしい楽園でした。<br>みずきちゃんは夢の中で最高の幸せに包まれ正に夢心地でした。💓
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12631859017.html</link>
<pubDate>Fri, 16 Oct 2020 12:39:53 +0900</pubDate>
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<title>微笑み宣教師</title>
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<![CDATA[ 🌻微笑み宣教師🌻     (2)<br><br> 🌸微笑み宣教師に会って幸せになった花咲夫婦は自分達の真の生き甲斐を見つけ回りの方々に手を差しのべておられます。<br>私は偶然にも近くのスーパーの駐車場で奥さんの花子さんと久しぶりに合いました。<br>食材を色々と買われたらしく両手に重そうに持っていました。<br>それでも花子さんは懐かしさのあまり笑顔で話し掛けてきました。<br>私が促すと重い買い物袋を車に載せ再び笑顔で私の所にあたふたと戻って来られました。<br>「横山さんお久し振りですね」<br>「本当にお久し振りです。ご家族皆さんお元気ですか」彼女は長い髪をかきあげながら「元気ですよ」とさわやかに返してきた「それはよかった」私も笑顔で花子さんに答えた。<br>「横山さんこの前二人の宣教師にお聞きしたのですが彼ら宣教師は伝道に出る前にその資金をコツコツと用意して伝道の為の色んな訓練を積み二年間神様の福音を多くの方々に受け入れて頂く為に日々寸暇を惜しんで頑張っておられると聞きました。また互いに兄弟、姉妹と呼びあって微笑ましい限りですね」花子さんは宣教師に心酔しています。<br>無理もありません。花咲家族の生き方を神様の福音は根本的に替えたのですから。「花子さん宣教師は神様の前に人類は兄弟姉妹だと示しています」彼女は答えた「本当に素敵な事ですね」<br>私達はたまたま側にあった綺麗な白いベンチに座って話しを続けた<br>周囲の青々とした山々を見つめながら花子さんが興味深そうに話し掛けて来た。<br>「男性の宣教師は若いのに長老とお互いに呼びあっておられましたよ。どうして長老ですかと訪ねると神様から召された神聖な職だとおっしゃっていました」<br>花子さんは話し終えるとふっとため息をついた。<br>私は答えた。「そうです長老職は神様から与えられた神聖な召しです。何にも代えがたいものでかれらは誇りをもって伝道しています<br>」蝶々が飛んで行くのをじっと見つめながら花子さんはこのようにおっしゃられた。<br>「深い所は良くわかりませんが私達家族は彼ら宣教師によって助けられました。感謝の気持ちで一杯です」<br>「横山さんもう少し私の話しを聞いてくださいますか」気の毒そうに訪ねてきた。「どうぞ」と私は言った。<br>「主人は私にこのように言うのですよ」彼女は一呼吸於いて興奮気味にその内容を話し初めた。<br>「我が愛する花子や俺達は誰から見ても夫婦喧嘩の達人やったけど今は宣教師に会って以来汚名返上し仲良し夫婦の達人になってしまったなあ」としみじみと言うのです。彼女の目からうっすらと涙がでていた。 <br>「辛かったのですね」私の精一杯の言葉かけだった。<br>主人は宣教師の教えの中で健康に関する神様の教えを受け入れそれ以来、酒もタバコもきっぱりと辞めてしまいました。<br>何もかもいいことばかりです。<br>微笑み宣教師にお会いして以来主人がこんなに変わり優しく思いやりを私達家族に示してくれる事に心から感謝しています。<br>奇しくも彼女が話し終えた時、いつも見慣れた二人の宣教師が自転車に乗ってさっそうと通り過ぎて<br>行きました。<br>悩める家族を救う為に。🌸
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12631768152.html</link>
<pubDate>Thu, 15 Oct 2020 23:02:58 +0900</pubDate>
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<title>鈴虫の音色</title>
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<![CDATA[ 💗鈴虫の音色💗<br>     <br>     秋の夜長鈴虫の鳴き声が静けさの中に響いてくる<br>五感を震わす透き通った音色は遠き故郷<br>を思い出す<br>あの暑かった夏の日々を忘れていつまでもその心地よさに浸っていたい<br>私達は前世でこの美しき地球に来ることを選択した<br>前世で優しく語り合った友の声がこの自然のハーモニーの中に聞こえて来そうだ<br>遠くからこの刹那に幸せそうな私を月が<br>眺めている
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<link>https://ameblo.jp/matsuoshigeki/entry-12631640319.html</link>
<pubDate>Thu, 15 Oct 2020 11:54:24 +0900</pubDate>
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