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<title>メリーさんと怖い話</title>
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<description>2chであった本人談、有名な怪談などをアップしていきたいと思います。</description>
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<title>樹海で変な人に出くわした。</title>
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<![CDATA[ <strong>樹海で変な人に出くわした。</strong><br>抜粋元：<a href="http://koee.net/617" target="_blank">今日樹海行ったんだけど、そこへ変なやつ見たよ様</a><br><br>☆<br><br>俺らがはいったところはゴミだらけで雑誌とかペットボトルとかいっぱい落ちてたのね。 <br>目的は決して死体が見たいとかそういうのじゃなくて樹海独特の雰囲気を楽しみたかっただけなんだ。 <br>入ってきたところに印つけて、迷わないようにズンズン森の中はいっていったんだ。 <br><br>でもやっぱ「樹海」ってだけあって空気が重いっていうか、所詮思い込みなんだろうけど、 <br>帰りたくなったんだよ。 <br><br>そしたら友達Aが <br>A「おい、あれ誰？」 <br>って太い木のほう指さしたんだよ。 <br><br>Aは人を脅かしたりするのが好きだから、スルーしたんだけどBも <br><br>B「ちょい、ほんとにいるって！」 <br><br>俺「えー？」 <br><br>って体曲げて木の後ろのぞいたらほんとにいた。人間。 <br><br>なんつーか、１８歳くらい？の若い男がいたんだよ。 <br><br>ずっとこっち見てて、かなりビビった。 <br>服装もなんか薄汚いっていうか、何か月も洗ってないって感じ。 <br>四人とも固まってたんだけど、Aが <br><br>A「こんにちは～。そっちも樹海探索？」って聞いたんだよ。 <br><br>そしたらその男が首をゆっくり横に振ったんだ。 <br><br>Bがちょっと後ずさりして、俺の後ろに隠れた。 <br><br>A「よくここ来るんですか？なんなら一緒に歩きませんか？」 <br>ってAが近寄ったらその男がものすごい速さで逃げた。 <br><br>俺もAもBもマジでびっくりして、なにごとかと思うと、 <br>もう少し先の太いきの影からまた俺たちのことをずっと見つめてきた。 <br><br>B「ちょ・・・なんかおかしくない？」 <br><br>俺「お、うん」 <br><br>A「なんで逃げるんだろ？」 <br><br>俺「もうやめとこうぜ。終りにしよう」 <br><br>A「あ、そうだな！」 <br><br>Aがずっとにやにやしてて気持ち悪かったんだが、木の後ろにいる男のほうがずっと気持ち悪かった。 <br>俺らが歩きだしたときに、後ろで物音がしたんだ。 <br>振り返ると、さっきと同じ位置にまたそいつがいるんだよ。 <br><br>またそいつとお見合い状態になってしまって、動くに動かなかった。 <br>かなり怖くてもう俺おしっこ漏れそうになってた。BとAの手を引っ張ってすぐ出口に走った。 <br><br>A「なにあれマジおかしいだろ！」 <br><br>B「なにあれ？人間だよな？」 <br><br>俺「いや、知らんけどもう帰ろう」 <br><br>振り向かないですぐに車に向かったんだよ。 <br><br>車に乗り込んで、すぐクーラーつけた。 <br><br>俺「あれなんだ？頭おかしいだろ・・・」 <br><br>B「自殺しようとしてる人じゃない？」 <br><br>A「なぁ、俺もう一回見てきていい？！」 <br><br>俺「やめといたほうがいいって。やっぱ冗談で来るところじゃないって」 <br><br>A「幽霊じゃなかったろ？大丈夫だって！」 <br><br>Aが行きたそうにしてるのを無視して、車をバックさせたら、俺達がはいってきた茂みから、あいつが見てた。 <br><br>A「ほらいるって！いってくるわ！」 <br><br>B「おいマジで洒落にならんかｒ」 <br><br>Bがいい終わる前に、Aが車から飛び出して、森の中に走っていった。 <br><br>俺「・・・・・・・」 <br><br>B「・・・・・・」 <br><br>俺「ちょっと見てくるわ・・・・お前は？」 <br><br>B「いくわけないじゃん」 <br><br>俺「じゃあ待っててくれ。エンジン止めるぞ」 <br><br>B「やっぱいきます」 <br><br>俺らも小走りでAを追いかけにいった。 <br><br>入口付近は結構森が開けてて、周囲をちゃんと見渡せた。 <br><br>俺「いねぇなぁ。行方不明なんてなったらしらねーぞ・・・」 <br><br>B「まぁ、さっきあいつがいた木の方向いってみようよ」 <br><br>Bが先頭で、俺たちも森の中に入って行った。 <br><br>たぶんAが追いかけたであろう道は、左右が高い斜面みたいになってて、谷みたいな形の道になってた。 <br><br>道自体横幅はひろいので、周りを見ながらAを探してた。 <br>3分ほど歩いたところで、Bが地面に尻もちついた。 <br><br>B「ちょとちょとよとｔ！！あいついるって！そこの木の後ろ！！」 <br><br>俺も突然のことにびっくりしてたけど、確かに男が立ってた。 <br><br>またさっきと同じ体制で、俺の目をじーっと見つめてきた。 <br>もうなんつーか、あまりのパニックに俺も腰ぬかしそうになった。 <br>Bはちょっと泣いてるし、逃げたらまた追いかけてくるってわかってたから、どうしようもできなかった。 <br><br>でもすぐに奥の道からAの姿が見えた。 <br><br>A「あれ、お前ら二人きてたの？流石親友！」 <br><br>って笑顔で歩いてきた。 <br><br>俺「おい！そこにあいついるって！！」 <br><br>A「は？俺向こうで逃げられたんだけど？いるわねー・・・・」 <br><br>で、Aも固まった。 <br><br>A「・・・・・」 <br><br>遠くから見えたけど、Aも顔面蒼白。 <br><br>男がゆっくりAのほう向いて、またこっちに目を合わせた。 <br><br>A「・・・挟みうちにしたらどうなんのかな」 <br><br>ってAが呟いた。 <br><br>俺「は？おいまてまてまて」 <br><br>A「・・・・・」 <br><br>Aが全力でこっち向って走ってきた。男がすぐにAのほう向いて、 <br>若干あせってた？ように見えた。 <br><br>無言で走ってくるAと、俺たちふたりを交互にみつめてた男が、壁に飛びついて必死に斜面をのぼろうとしだした。 <br>土が湿ってるかしらないけど、靴がすべってうまく上がれないみたいで、どんどんAとの差がちじまってきた。 <br><br>俺もBもただボー然と男をみることしかできなくて、口をポカーンと開けたままだった。 <br><br>その男がのぼりきろうとしたところを、 <br>Aがジャンプして足を掴んだ。 <br><br>でも男何回も手を振り払って、Aの手を蹴った。 <br>Aが思いっきり地面に体打ちつけて、Bがすぐかけよった。 <br><br>☆★☆<br><br>ここで「俺」が失踪。<br>スレは大きな謎を抱えたまま、終わりを迎えました。<br>これはただの釣りだったのか？それとも・・・。<br>意味不明さが逆に怖いお話でした。
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<link>https://ameblo.jp/merukowa/entry-11376089209.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Oct 2012 16:30:02 +0900</pubDate>
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<title>変なものを見てしまった。</title>
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<![CDATA[ 変なものを見てしまった。<br>抜粋元：<a href="http://blog.livedoor.jp/nicovip2ch/archives/1643425.html" target="_blank">ニコニコvip2ch様</a><br><br>☆<br><br><strong>体験者は18歳で、今年で19となる。<br>大学行く予定だったのだが、訳あって浪人し、友達は全員大学に行ってしまったので、犬（シェパードのルッツ）と二人でキャンプをすることにした。</strong><br><br>先日愛犬と一緒に地元の山にキャンプに行ったんだけど <br>そこで変なものを見たんだ <br>文才ないしこうやってスレ立てるのもはじめてだけど <br>長くなるかもしれないけどよかったら聞いてくれ <br><br>場所は石川県のとあるキャンプ場なんだけど <br>そこで犬と一緒に一晩キャンプしたんだ <br>まぁ地元だとキャンプ場としては結構有名なところなんだけど <br>昨日は雨が降っていたせいか俺たち以外キャンプ客はいないって <br>管理人も集金にきたとき言ってた。 <br>雨っていっても霧雨みたいな感じで <br>火もUじこうっていうUの形になってる <br>コンクリートの塊みたいなやつがあるんだけど <br>それになんとか火をつけることができて夕食とかの準備もできた。 <br>キャンプって言ったらカレーだと思ってカレーと飯盒でたいた飯ですませた <br>犬にはもってきたドックフードを食わせてたよ <br><br>雨がちょっと酷くなってきたんで犬と一緒に <br>早々にテントに引き上げたんだ <br>テントは3人用のやつで <br>犬と一緒とはいえ十分な広さで快適だった <br>ランタンの形したLEDつきのやつを天井からぶら下げてたんで <br>中は結構明るかった。 <br>熊が出るかもしれないって管理人の人に予約した時に言われたんで <br>家からサバゲの時に使ってるガスガンを持ってきたんだけど。 <br>ケースにしまったまんまでその時は使う事なんて考えもしてなかった。 <br><br>犬撫でながら本読んだりしてたんだけど <br>22時くらいかなそろそろ寝ようと思って <br>電気を消そうと思ったんだけど <br>外から猫みたいな声が聞こえたんだよね <br>猫っていってもニャーとかじゃなくて <br>発情期とかに赤ん坊の泣き声そっくりの <br>猫の鳴き声、多分聞いたことある人は多いだろうけど <br>そんな感じの声 <br>俺も最初は赤ん坊かと思ったけど <br>俺の実家のまわりは結構野良か飼われてるのかわからないけど <br>猫が多くて発情期になると毎年のようにその声が聞こえてたから <br>慣れてた。でも山に猫っているもんなのかなとふと疑問に思ったわけ <br><br>ボーイスカウトとかやってたから <br>キャンプは結構場数を踏んでるんだけど <br>山で猫は正直見たことはなかったわけよ <br>それに猫は住宅地とかえさの多いところにいるイメージがあるし <br>ほんとに捨て子でもいるのかと思って犬と一緒に外に出たわけよ <br>俺がテントをはってたのは一番広いテントサイトだったんだけど <br>そこからちょっと行ったところに集団でキャンプしたりすると <br>キャンプファイアーとかする広場があるんだけど <br>その赤ん坊の泣き声っぽいのはそこから聞こえてくるみたいで <br>広場のほうを見たわけよ <br>外灯とかないからもちろん真っ暗なわけだけど <br>さっき言ったランタン型のLEDのやつをテントにぶらさげてるやつとは別に <br>もう一個持ってきててそっちを持って広場のほうに向かったわけ <br>すると犬がいきなり広場にむかってほえ始めた <br><br>うちの犬は人にほえたりはあんまりしない犬で <br>むしろ知らない人にも撫でてもらいに進んでいくタイプ <br>ほんとに滅多にほえないからちょっとびっくりしたわけよ <br>真っ暗闇とはいえ次第に目も慣れてくると <br>広場の全体を見渡すことができるようになってきた <br>ところどころに結構雑草が生えてるんだけど <br>学校の運動場みたいな感じだった <br>そこのちょうど真ん中 <br>ほんとキャンプファイアーをするところに <br>何か変なものがあった、この場合いたと言ったほうがいいかも <br>大きさは冬用の寝袋くらいでなんていうか巨大な芋虫みたいな感じだった <br>最初は熊の子供かなんかかと思ったんだけど <br>今まで鹿ぐらいしか山の動物と遭遇したことなかったんで <br>何なのかまったくわからなかった <br>でも間違いないのはその変なものが赤ん坊みたい泣き声を発していた <br><br>雨はあがってたんだけど <br>地面はまだぬれてて <br>広場のほうにはたくさん水溜りもできてた <br>ちょっと怖かったけど何か確かめたい好奇心で <br>その変なものに近づいたわけよ <br>なんつーか魚が飛び跳ねてるみたいな動きしてた <br>それが動くたびにビチャビチャっていう音が変に大きく聞こえた <br>うちの犬はまだほえてたけど <br>俺と一緒にそれに近づいてくれた <br>距離でいうと５ｍくらいまで近づいたんだけど <br>大体どんな姿形をしてるのか分かった <br>冬用の寝袋に毛を生やした感じ <br>毛っていうよりヤマアラシの針？っぽい感じがあった <br>虫っていうよりやっぱり動物だった <br>見えてたのはずっと後ろ姿っぽかったんだけど <br>いきなりこっちを振り向いた <br>体が金縛りにあったみたいに動けなかった <br>なんていうか顔らしきものは <br>触覚？みたいなのが <br>　・ <br>・　・ <br>こういう位置でついてて <br>その先に目玉みたいのがついてたように見えた <br>ナメクジかカタツムリみたいな感じ <br><br><a href="http://livedoor.blogimg.jp/nicovip2ch/imgs/8/5/85ad12e9.jpg" target="_blank">このスレッドを閲覧していたvipが、その情報だけで想像図を書いてくれました。体験者によると、これは見たまんま、もうそっくりなんだそうです。ホラーなので閲覧注意。</a><br><br>顔はその触覚みたいなの3本と <br>その3本の中央に穴が１つ <br>顔の下と思われる場所には <br>髭っぽいのが生えてた <br>目があったっていう表現はおかしいかもしれないけど <br>こっちを見つめてる感じがした <br>1秒か2秒くらいの間だと思ったんだけど <br>自分の中ではすごく長く感じて <br>音もなにも聞こえなかった <br>犬がずっとほえてるはずなのにほえてる声も聞こえなかった <br>さすがにちょっとやばいと思ったときに犬が <br>俺の靴を噛んで後ろにひっぱってくれて <br>金縛りにみたいになってるのがとけた <br>とりあえず俺はそのまま犬と一緒にテントまで走って戻ったよ <br><br>テントまでなんとか無事に犬と一緒にたどりつけたんだけど <br>赤ん坊の泣き声みたいのはまだ聞こえてた。 <br>俺はあわててケースから持ってきたガスガンを取り出して <br>身構えてた <br>犬は場所を知らせないようにと考えたのかはわからないけど <br>ほえないでテントの入り口のほうをずっと見てたよ <br>正直ガスガンごときでどうなるものでもないとは思ってたけど <br>やっぱりなにか武器が手元にあると思うと安心した <br>もってきてた鉈も手元においておいたし <br>できるかぎりの準備はできた。 <br>10分くらいそのまま身構えてたんだけど <br>ふと例の赤ん坊の泣き声が聞こえなくなった <br>変な汗かいてたし聞こえなくなった＝いなくなったと俺は認識したのが <br>ちょっと安心して携帯で管理人さんに電話してここにきてもらおうと考えた <br>管理人さんは総合案内所的なところに住んでるらしくて <br>なにかあったらいつでも電話してくれって言ってたんで <br>とりあえず電話しようと思った。 <br>電波もあったし電池残量も余裕だったけど出ない… <br>時間的にはまだ23時手前だし起きてるはずなんだけど <br>なんど電話しても出ない <br><br>何回も電話してるけど出ない <br>本気で焦った <br>その時犬がまだテントの入り口を<br>ずっと見つめて身構えてることに気がついた <br><br>赤ん坊の泣き声はもうしないし <br>単に警戒心がとけてないだけだと思ったんだけど <br>全身に鳥肌がたったのを覚えてる <br>あんなに鳥肌がたったのは人生ではじめてかもしれない <br>ぬれた雑草の上を何かが這ってくる音がした <br>間違いなくこのテントに近づいてきた <br>ランタンを消すべきだったんだろうけど <br>あの状況下で暗闇に犬がいるとはいえ <br>耐えられる状況じゃなかった <br>雨がまた降り始めてた <br>テントの表面にボタボタと雨が落ちる音がやたら大きく聞こえた <br>這ってくる音は確実に自分がいるテントに近づいてきてた <br><br>犬の写真については後から説明させてくれ <br><br>這ってくる音がすぐそこちょうどテントの入り口付近にいることが <br>わかるくらい大きい音になったのが分かった <br>犬はまだ吼えずずっと身構えたままだった <br>俺もガスガンの銃口を入り口に向けたまま身構えてた <br>テントの入り口のほうから声がした <br>男の子か女の子か分からないが <br>舌打ちのような音の後にとにかく子供らしき声が <br><br>「ッチ…ッチッ…イトッ…シャ…ノウ」 <br>「イ…トッシャ…ノゥ…ッチ…チッ」 <br><br>何を言われているのかわからないけどとりあえず何かわからないものが <br>目の前にいて何か言っているその状況に気がどうにかなりそうだった <br>その時ずっと身構えてた犬が入り口にいるなにかに飛び掛った <br>「ッチャギャアアギャアアアアア」 <br>と断末魔が聞こえた <br>犬に何かあったら困ると思った俺は勇気を振り絞って外に出た <br>そこにはさっきみたそれとそれに噛み付くうちの犬がいた <br>それはビタンビタンと魚のように水にぬれた地面をはねつつ <br>赤ん坊が泣き叫ぶような声をあげていた <br>俺はとっさに犬の首輪をつかむと行くぞと言って <br>その場から走って管理人さんのいる建物に走って向かうことにした <br>犬はちゃんとついてきてるか不安だったかちゃんと付いて来てるようで <br>一回返事のように吼えたのを確認した <br>右手にランタンを左手にガスガン <br>ベルトに鉈をさした状態でひたすら走った <br>キャンプ場とはいえ雰囲気を壊さないため外灯とかはなく <br>ランタンの光が頼りだった <br><br>道はある程度手入れはされてるけど <br>コンクリートじゃないし雨でぬれててびしょびしょ <br>正直腰が抜けそうなくらいびびってた俺は足元に気を配る暇なんてなかった <br>地面に出ていた気の根っこに足をひっかけた <br>見事にすっころんだ <br>崖っていうほどじゃないけど <br>すこし段差になってるところから落ちた <br>ランタンとガスガンは手元にあったけど <br>頭をちょっとぶつけたらしくて視界が不明瞭だった <br>犬が道のほうからこっちに向かって吼えてるのが見える <br>体を起こそうと思ったが上手いこと体が動かない <br>一瞬もうだめかと思った <br><br>まぁでも犬がずっと吼えてたらしく <br>しばらくして視界がはっきりしはじめて <br>起き上がれた <br>崖っていうよりほんと段差だったから自力でのぼったんだけど <br>さっきまで元気に吼えてた犬の声が聞こえない <br>不安に思い急いで段差を上って道に戻った <br>そこにはさっきのそれと唸りながら距離を詰めずに <br>身構えてるうちの犬がいた <br><br>とにかく俺はそれの顔らしき部分に一発撃ち込んだ <br>8mmとはいえ所詮サバゲで使ってるエアガンだから<br>威力なんて大してないことはわかっていたけど <br>犬にこれ以上危険なことをさせたくなかった <br>ちょっと文字で表せない音でそれは鳴いた <br>そのまま俺はまた犬と一緒に道を走り始めた <br>いっこくも早く管理人さんのいる建物をへ <br>それだけを考えていた。 <br>管理人さんがいる建物までは結構距離があったけど夢中で走った。 <br>雨は土砂降りだし体中擦り傷なのか打撲なのか分からないけど痛いし <br>泥だらけで気持ち悪かった。 <br>ただここで立ち止まったらやばいと思って無我夢中で走った。 <br>なんとか管理人さんがいる建物にたどりついた。 <br>カギはしまっていたが明かりはついていたので <br>思いっきり玄関の扉をたたいた。 <br>管理人さんがあけてくれるまでの時間がかなり長く感じたけど <br>なんとか中に犬と一緒に入れた。 <br>管理人さんが扉をしめると腰が抜けたように地面に座り込んでしまった。 <br>俺は多分すごい大声で <br>「扉を！早く鍵を閉めてください！」と怒鳴った。 <br><br>管理人さんは不思議そうな顔をしながら <br>俺と犬を見つつ鍵をしめた。 <br>息があがっていたので俺はしばらく管理人さんに <br>何があったのかと問われても答えられなかった。 <br>とりあえず談話室のようなところに通されて <br>タオルを渡してくれたのでそれで体を拭きつつ <br>出されたコーヒーを飲んで冷静さを取り戻そうとしていた。 <br>犬のほうは管理人さんがタオルで体を拭いてくれていた <br>犬に傷らしい傷はなく安心した。 <br>管理人さんが犬を吹き終わると <br>対面の椅子に座り <br>「どう？落ち着いた？」と言ったので <br>俺は事のあらましを語り始めた。 <br>管理人さんはあいずちをうちつつ話を聞いてくれたが <br>次第にその表情は強張っていくのが分かった。 <br><br>一通り話を終えると管理人さんは立ち上がり <br>談話室の片隅に置いてあるロッカーに向かい <br>鎖についた南京錠を外し中から猟銃？らしきものを持ち出してきた。 <br>そして「戸締りを確認してくると言って他の部屋に行った。 <br>管理人さんがいるのはちょっと大きめのバンガローみたいな感じで <br>部屋もそんなにあるわけではないと思うんだけど <br>管理人さんは中を走り回っていた。 <br>しばらくして返ってきた管理人さんは <br>談話室にある暖炉に薪をくべはじめた <br>一通り作業が終わると猟銃を片手に管理人さんは俺の対面に座り <br>厳しい表情で話をはじめた。 <br><br>管理人さんが話したことをまとめると <br>この山には昔から土俗？の神の類がいると言われていて <br>管理人さんはこの山を所有する一族らしくて<br>昔からそういう話は聞いていたらしい <br>姿形や特徴は俺が話したものとほぼ同じのもので <br>カモシカを食べたりするという話が残ってるらしい <br>管理人さん自体は見たことないらしいんだけど <br>ナメクジのような化物を見たという話をお客さんからされたこともあるらしい <br>今回管理人さんが驚いたのは <br>滅多にいないけど見たお客さんはいたけど <br>襲われたとか追いかけられたとかそういう体験談がないかららしい <br>管理人さんはそういうのは信じないタイプらしいが <br>俺のただならぬ様相を見てちょっとやばいと感じたらしい <br>管理人さんと俺と犬のまぁ3人でその夜は談話室で過ごした。 <br><br><strong>こっから体験者が犬のことを名前であるルッツと表記することを宣言。</strong><br><br>午前2時くらいだろうか <br>俺は疲れていたせいかいつの間にか寝てしまっていたみたいで <br>管理人さんに肩を揺すられて起こされた <br>外から例の赤ん坊の泣き声がするらしい <br>ルッツも俺の足元で身構えていた <br>管理人さんも俺も外を見る勇気はなかった <br>とりあえず暖炉の火を絶やすまいと二人で薪をくべた <br>管理人さんの話だと人を食うという話はないらしいけど <br>襲われたのは事実だから警戒を解くわけにはいかなかった <br>ふと話しかけられた声の内容を思い出した <br>イトッシャノウ？ <br>このことを管理人さんに話してなかった。 <br>管理人さんに話すとわからないと言うが <br>言葉のニュアンスから金沢弁か石川県の方言ではないかということだ <br><br>管理人さんもいざ例の声が聞こえると <br>いてもたってもいられなくなったらしく <br>二人で玄関のほうにいき外の様子を <br>窓から覗いた。 <br>外は相変わらず真っ暗な状態だったが <br>確かに赤ん坊のような泣き声は玄関のほうから聞こえてきた <br>そのときドン…ドン…と鈍い音で玄関の扉をたたく音が聞こえた。 <br>地響きって言ったほうがいいかもそんな感じ <br>木製の扉をドン…ドン…と <br>地響きのような音と雨の音赤ん坊の泣き声が不気味さを変に増徴させていた <br><br><strong>ここで、閲覧者のvipが、「いとっしゃのう＝気の毒にねぇ、可哀想な」ということを書き込みました。<br>どういう意味か色々議論されましたが、<br>「（私を見てしまって、出会ってしまって）可哀想に」って意味じゃないか？」<br>という説と、<br>「神様から見たら人間とか動物はすぐ死んでしまう不完全な存在。 <br>「可哀想だからこっち側に来なさい」ということ。 」<br>という説が最も有力だと思われる。</strong><br><br>管理人さんは猟銃を扉に構えた <br>俺もつられてガスガンを扉のほうに構える <br>ルッツも俺のすぐ隣で扉に向かって身構えていた <br>管理人さんの猟銃は2連発？ <br>銃身が2本横に並んでる奴で中折れ式のやつ <br>管理人さんは扉に向かってちょっと声が裏返ってたけど <br>「だれだっ!何の用だ！」と怒鳴っていた <br>泣き声と扉をたたく音が止み雨の音だけが不気味に聞こえた <br>３分ほどその静寂が続き <br>管理人さんと顔を見合わせてもう大丈夫でしょうかと俺がいいかけた瞬間 <br>ドンドンドンドンドン！！！ <br>と大きく音がなり扉に何かが体当たりしてるように聞こえた <br>管理人さんが引き金を引いた <br>はじめて本物の鉄砲の音を聞いたけど耳がキーンとなった <br>管理人さんは腰をぬかしていた <br>扉にはいくつかの穴があいていた <br>二人で恐る恐る扉をあけて外を見るも <br>そこには何もいなかっただけど <br>いくつもの針のような毛が落ちていた。 <br>二人で穴のあいた部分をベニア板や薪で補修した。 <br>その日はルッツと管理人さんと俺で談話室の暖炉の前で <br>寄り添って朝まで待った。 <br><br>それからは何事もなく朝を迎えた。 <br>俺の人生で一番長い夜だったかもしれない <br>俺も管理人さんも長いこと緊張が続いて <br>疲労困憊の状態だった。 <br>管理人さんは地元の猟友会だかなんだかの知り合いに電話 <br>2時間くらいして3人の屈強なご老人（５０～６０歳）が到着 <br>5人と一匹で俺がテントを張っていたテントサイトに向かった。 <br><br>テントサイトにつくと例の針みたいな毛が無数に落ちていたのと <br>テントと俺の荷物がむちゃくちゃにされていた <br>なんていうか壊されていたって言うよりつぶされていたってのが正しいと思う <br>そのまま管理人さんと猟友会の人たちと管理人さんのバンガローに戻り <br>昨夜のことを話す、猟友会の人たち曰くやはり管理人さんが言ってた <br>土俗？の神だろうという話 <br>このご老人達も見たことはないらしいんだけど <br>昔からそういう話を聞いているとのこと <br>ご老人のパジェロに乗って帰宅しますた。 <br>とりあえずそういうことが昨日あって今日家帰ってきました。 <br>長くなってすまん打つの遅くてごめんよ、それでルッツなんだけど <br>口の中がちょっとひどいことになってて獣医さんとこにつれてった。 <br>結構重症らしくて入院らしい<br><br>車の中でご老人から聞いた話なんだが <br>やはり今まで見たっていう話は聞いたことがあるが <br>襲われたっていう話はないらしい <br>名前は色々あるけど聞かないほうがいい <br>口に出すこと事態よくないことって言われた <br>ご老人の話だと神っていうより魑魅魍魎の類とのこと <br>奇形児が神と交わってできたとか色々話が残ってるらしい <br>とりあえず今日は家に帰してもらえたけど後日 <br>お祓いとかそういうことをするからと電話番号とか教えてほしいって言われた <br><br>獣医さんには剣山でも噛みました？って言われた <br>命には別状ないらしい離乳食みたいのしか食べれないらしいけど <br><br>今日の夜は何もないことを祈る <br>荷物の類は正直もうどうにもならなかったんで管理人さんに処理を任せた <br>まぁ本と寝袋と飯盒とボーイスカウトの皿とかのセットと<br>テントとランタンくらいしかなかったしな <br><br><br><br>ここで、体験者（&gt;&gt;1）が失踪し、スレは終わりを迎えました。<br>しかし、その後、&gt;&gt;1とはまた別の人物が、「後日談」を公開したのです・・・。<br><br><br><br><strong>後日談</strong><br><br>以前　変なものを見てしまった。 <br>というスレを立てた&gt;&gt;1のかわりに今回書き込みました。 <br>パー速のほうはもう落ちていたので <br>最初に書き込みされたvipに後日談が気になってる人とかいるかなと思って <br>スレを立てさせていただきました。 <br><br>まず注意点としてはこのスレの&gt;&gt;1は　 <br>変なものを見てしまった。<br>というスレを立てた&gt;&gt;1とは別人物です。 <br><br>↑のスレを立てた&gt;&gt;1との関係ですが <br>&gt;&gt;1は↑のスレ立てた後に寺と神社に行っており <br>自分は神社の神主の息子になります。 <br>&gt;&gt;1とはうちの神社に猟友会の方と話をしに来られた時に出会い <br>詳しい話を神主である父とともに聞きその後も何度か連絡を取り合う仲でした。 <br>現在↑のスレを立てた&gt;&gt;1は現在スレを立てれる状況ではなく代理というわけではありませんが <br>後日談をご報告させていただくためにこちらに書き込みさせていただきます。 <br><br>まず家の神社なんですが石川県内で特別有名な大きな神社とかではなく <br>山のほうにある普通の神社です。 <br>決してお賽銭がたくさん入るような神社ではないので <br>ほとんど代々受け継いできた土地の駐車場の賃貸料でもってるような感じです。 <br>そんなしょぼい神社なんですが一応歴史だけは古くそれなりに由緒正しい神社なそうです。 <br>ちなみに父と祖父はある程度見えて払える能力がある方々なそうです。 <br>自分は見えるだけです。今のところはｗ <br><br>前スレの&gt;&gt;1さんをこれから <br>Ａさんと表記します。ややこしいので <br>Ａさんがうちの神社にこられたのは <br>4月の中旬だったと思います。 <br>ちょうど13時くらいに家の電話が鳴り <br>それから10分ほど後に <br>Ａさんは3人の猟友会の方々と一緒に来られました。 <br>父はあらかじめ事のあらましをある程度聞いていたのか <br>Ａさんと猟友会の方々を社務所の応接室（といってもソファーが２つおいてあるだけなんですが） <br>に案内してＡさんと猟友会の方のお話を聞き始めました。 <br>自分は一応この神社を継ぐ予定なので父の仕事？にはできるだけ <br>なんらかの形で関わらせてもらおうとできるだけ傍にいるようにしてます。 <br>その日も父とＡさんと猟友会の方々がソファーに座って話しているのを <br>部屋の壁にもたれかかって聞いていました。 <br><br>Ａさんはうちの神社に来る前にお寺に猟友会の方々と寄ってきたらしく <br>そこの住職の方から聞いた話なども聞かせていただきました。 <br>小さい頃から妖怪の話だとか山の神様の話だとかいろいろ聞かされて育ってきたので <br>その手の話は聞き飽きていたんですが <br>以前祖父に聞いた話とよく似ていたので驚いた記憶があります。 <br><br>祖父から聞いた話は簡単にまとめると <br>昔山の中に山の民の村があって <br>その村の人たちは里の村の人たちとは見た目が違って <br>迫害されていたんだけどその中で生まれた子供が異形で <br>それを山の民達は神の生まれ変わりだと思い <br>里の村の人たちに復讐しようと <br>その子供を神にするために <br>山の社に住まわせたっていう話で <br>その子供がもともと社に住んでた山の神と交わり（交わったって言うのは合体した的なニュアンスらしい） <br>里の村を荒らすようになったらしい <br>姿形は大きな芋虫のような形で <br>畑の作物を体でつぶしたりしたらしい <br>最初は里の村だけを荒らしていたが次第に <br>山の民の村も荒らすようになり <br>最終的に山の民によって山から出られないようにされたっていう話で <br>まぁ仕返しはだめだよっていうよくある民謡の類を子供の頃にされたんです。 <br><br>Aさんは一通り話して帰ったんだけど <br>連絡先（携帯の電話番号とアドレス）をもらったんで <br>それから1～2週間は連絡を取り合ってた <br>元気ですか？とか犬の様子はどうですか？とか <br>次第に俺も記憶の中から消えていって9月の半ばくらいまで <br>そんなことがあったのも忘れてて普段どおり生活してたんだけど <br>猟友会の人たちか9月の半ばにまた来たのよ <br>今度は登山客がそれを見たって <br>全身毛むくじゃらで芋虫のような見た目の大きな何かを <br>一通り親父と祖父が話しを聞いて <br>その時俺はＡさんがどうしてるか気になってメールしてみたのよ <br>2日待っても返事がなかったから3日の15時くらいに電話してみた。 <br>出たのはＡさんのお母さんでＡさんは現在入院してるとのことだった。 <br>5月の中旬くらいに階段から転がり落ちてそれから意識がもどらないとのことだった。 <br>犬のほうは傷が化膿して死んでしまったらしい。 <br><br>☆★☆<br><br>なんとも不気味な終わり方をする体験談ですね。怖いです。<br>この文章はあちこち訂正していますが、話自体には何も加えてないので、ほぼ本人の文と同じです。<br>これを見たあとに山に行ける人、いますか？<br>山付近に住んでる人！<br>もしかしたら、家に来てしまったりするかも・・・？
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<link>https://ameblo.jp/merukowa/entry-11376082365.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Oct 2012 15:55:20 +0900</pubDate>
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<title>コトリバコ</title>
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<![CDATA[ コトリバコ<br>抜粋元：<a href="http://syarecowa.moo.jp/99/59.html" target="_blank">洒落怖様</a><br><br>☆<br><br>俺、暇なときにまとめサイト見てる者です。<br><br>俺自身霊感とかまったくなくて、ここに書き込むようなことはないだろうなぁって思ってたんですが、 <br>先月あったホットなお話を書き込もうかと思いここに来た次第。 <br><br>一応話の主役の許可は取って書き込んでます。 <br>ここなら多くの人が信じてくれそうなので。 <br>長文かも。（文才もなく長文ｶｷｺもほとんどしたこと無いので読みにくいかも） <br><br>冒頭述べたように、俺自身にはまったくもって霊感などは存在してません。 <br>なのでこれ、ホントに霊とか絡んでる話かは俺には判別不可。 <br>皆さんに判別してほしい。 <br>会話の内容も、覚えてるものを書いているのでかなり乱文かもしれません。 <br><br>で、本題。 <br>この話は、霊感の強い友達の話。 <br><br>その友達は中学生の時からの付き合いで、３０手前になった今でもけっこう頻繁に遊んだり、飲みに行くような間柄。 <br>そいつん家は俺らの住んでるところでもけっこう大きめの神社の神主さんの仕事を代々やってて、普段は普通の仕事してるんだけど、正月とか神事がある時とか、ｹｺｰﾝ式とかあると、あの神主スタイルで拝むっていうのかな？ <br>そういった副業（本業かも）をやってるようなお家。 <br>普段は神社の近くにある住居にすんでます。 <br><br>で、その日も飲みに行こうかってことで、とりあえず俺の家に集合することになったんです。 <br>先にそいつと、そいつの彼女が到着して、ゲームしながらもう一人の女の子を待ってたんです。 <br><br>その神社の子をＭ、遅れてくる子をＳ、俺のことをＡとしますね。Ｍの彼女はＫで。 <br><br>しばらくゲームしながら待ってたら、Ｓちゃんから電話がかかってきたんです。 <br><br>Ｓちゃん「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた～ <br>「Ａってさ、クイズとかパズル得意だったよね？面白いものもって行くね！ <br>「もうちょっと待ってて～～～ <br>ってな感じの内容でした。 <br><br>で、４０分くらいしたころかな、Ｓちゃんがやってきたんです。 <br>その瞬間、というかＳちゃんの車が俺ん家の敷地に入った瞬間かな <br>Ｍが「やべぇ。これやべぇ。やべ・・・・　どうしよ・・　父ちゃん今日留守だよ」 <br>って言ったんです。 <br><br>俺「ん？Ｍどうしたが？また出たんか？」 <br>Ｋ「大丈夫！？またなん？」 <br>Ｍ「出たってレベルのもんじゃねぇかも・・・・　はは・・　Ａやべぇよこれ、Ｓちゃん・・まじかよ」 <br><br>Ｍは普段は霊感あるとかオバケみるとか神社の仕事とか、あまり話題には出さないんですが、 <br>たまにこうやって怯えてるんですよ。 <br>俺もＳもＫも、そのことは知ってるんですがＭが突っ込んだ話されるのを嫌がるので <br>普段はあまり話題にしません。 <br><br>Ｓちゃんが俺の部屋まで上がってきました。 <br>Ｍは顔面蒼白ってかんじで、 <br>Ｍ「Ｓちゃんよ・・・・　何持ってきたん？出してみ・・・」 <br>Ｓ「え？え？もしかして私やばいの持ってきちゃった・・・のか・・な？」 <br>Ｍ「うん・・」 <br>Ｓ「これ・・・来週家の納屋を解体するんで掃除してたら出てきたん」 <br><br>そういってＳちゃんは木箱を出したんです。 <br>２０㌢四方ほどの木箱でした。電話でパズルって言ってたのはこのことだろう、 <br>小さなテトリスのブロックみたいな木が組み合わさって箱になってたと思う。 <br><br>Ｍ「それ以上触んなや！触んなや！！」 <br>その瞬間、Ｍはトイレに猛ダッシュ「おぅえぇええ。ぅぇえぇうぇええええ」 <br>嘔吐の声が聞えてきました。 <br>Ｋがトイレに行ってＭの背中をさすってやってるようでした。（良い彼女だ・・ｗ） <br>一通り吐き終えたＭが戻ってきました。 <br><br><br>Ｍが携帯を取り出し電話をかけました。 <br>Ｍ「とうちゃん・・・・コトリバコ・・・　コトリバコ友達が持ってきた」 <br>Ｍ「俺怖い。じいちゃと違って俺じゃ、じいちゃみたくできんわ・・」 <br>Ｍ泣いてました。とうちゃんに電話かけて泣いてる２９歳・・・ <br>それほど恐ろしいことなんでしょう。俺も泣きそうでした。 <br>Ｍ「うん付いちょらん、箱だけしか見えん。」 <br>Ｍ「跡はあるけどのこっちょらんかもしらん」 <br>Ｍ「うん、少しはいっちょる、友達のお腹のとこ」 <br>Ｍ「シッポウの形だと思う・・・シッポウだろ？中に三角ある。シッポウ」 <br>Ｍ「間違いないと思う、だって分からんが！俺は違うけん！」 <br>（なにやら専門用語色々でてたけど、繰り返していってたのはコトリバコ、シッポウ <br>（もっと色々言ってたけど忘れました、ごめん） <br>Ｍ「分かったやる。やる。ミスったら祓ってや、とおちゃん頼むけんね」 <br>Ｍここで電話を切りました。 <br>最後にＭは２分ほど思いっきり大泣きして、しゃくりあげながら「よし」 <br>と正座になり、自分の膝のあたりをパシっと叩きました。 <br>もう泣いてませんでした。なにか決意したようで。 <br><br>Ｍ「Ａ・・カッターか包丁貸してごせや」 <br>　（「ごせ」ってのはうちらの方言で、～してくれとかの語尾ね） <br>俺「お、おい、何するん！？」 <br>Ｍ「誰か殺そうっちゅうじゃない、Ｓちゃん祓わないけん」 <br>Ｍ「Ｓちゃん、俺みて怯えるなっちゅうのが無理な話かもしらんが、怯えるな！」 <br>Ｍ「ＫもＡも怯えるな！とにかく怯えるな！怯えるな！！負けるか！負けるかよ！！」 <br>Ｍ「俺が居る！怯えるな！怯えるな！」 <br>Ｍ「なめんな！俺だってやってやら！じいちゃんやってやら！見てろよ糞！糞ぉおおおおお！」 <br>Ｍは自分の怯えを吹き飛ばすかのように咆哮をあげていました。 <br>Ｓちゃん半泣きです・・・怯えきってました。 <br>俺もＫも泣きそうです。ほんとにちびりそうだった・・・ <br>Ｓ「分かった、分かった、がんばっでみる」 <br>俺もＳもＫもなにやら分からないけど、分かった分かったって言ってました。 <br><br>Ｍ「Ａ包丁かカッター持ってきてごせや」 <br>俺「お、おぅ・・」包丁をＭに手渡しました。 <br>Ｍ「Ａ俺の内腿、思いっきしツネってごせや！おもいっきし！」 <br>もう、わけ分からないけど、Ｍの言うとおりにやるしかありません。 <br>Ｍ「がぁあああああがあぐいうううあああ・・・・・”！！！」 <br><br>Ｍの内腿をツネり上げる俺。 <br>俺に腿をつねり上げられながら、Ｍは自分の指先と手のひらを包丁で切りつけました。 <br>たぶん、その痛みを消すためにツネらせたのかな？ <br>Ｍ「Ｓちゃん口開けぇ！」 <br>ＭはＳちゃんの口の中に、自分の血だらけの指を突っ込みました。 <br>Ｍ「Ｓちゃん飲みぃ、まずくても飲みぃ」 <br>Ｓ「あぐ；ｋｌ：；っぉあｒ」 <br>Ｓちゃん大泣きです。言葉出てなかったです。 <br>Ｍ「◎△＊の天井、ノリオ？　シンメイイワト　アケマシタ、カシコミカシコミモマモウス」 <br>なにやら祝詞か呪文か分かりませんが、５回～６回ほど繰り返しました。 <br>呪文というより浪曲みたいな感じでした。 <br><br>そしてＭがＳちゃんの口から指を抜くとすぐ、ＳちゃんがＭの血の混じったゲロを吐きました。 <br>Ｓ「うぇええええええええええおええわええええええええ」 <br>Ｍ「出た！出た！おし！！大丈夫！Ｓちゃんは大丈夫！」 <br>Ｍ「次・・・！」 <br>Ｍ「じいちゃんみててごせや！」 <br><br>Ｍは血まみれの手を、Ｓちゃんの持ってきた木箱の上にかぶせました。 <br>Ｍ「コトリバココトリバコ　◎△＊？？Й・・・」 <br>Ｍ「いけん・・いけん・・やっちょけばよかった」 <br>Ｍがまた泣きそうな顔になりました。 <br>Ｍ「Ａ！っとおちゃんに電話してごせや」 <br>言われたとおりにＭの携帯でＭのとおちゃんに電話をし、Ｍの耳元にあてました。 <br>Ｍ「とおちゃん、ごめん忘れた、一緒に呼んでくれ（詠んでくれかな？）」 <br>Ｍは携帯を耳にあて、右手を小箱添えて、また呪文みたいなもの <br>を唱えてました。やっぱり唄ってるみたいな感じでした。 <br><br><br><br>Ｍ「終わった。終わった・・・・おわ・・・ったぁ・・うぅえぇえええ」 <br>Ｍはまた号泣してました。大の大人が泣き崩れたんですよ。 <br>Ｋによしよしされながら、２０分くらい大泣きしてました。 <br>俺とＳとＫも号泣で、４人でわんわん泣いてました。 <br>その間も、Ｍは小箱から決して手を離さなかったような気がします。 <br>（号泣してたんであまり覚えてませんがｗ） <br><br>すこし落ち着いてから、Ｍは手と箱を一緒に縛れる位のタオルかなにかないか？ <br>って聞いてきたので。薄手のバスタオルでＭの手と木箱を縛り付けました。 <br>Ｍ「さて、ドコに飲みに行く？」 <br>一同「は？」 <br>Ｍ「って冗談じゃｗ　今日はさすがに無理だけん、Ａ送ってくれよ」 <br>（こいつどういう神経してるんだろ・・・　ほんと強い奴だなぁ） <br><br>その日はＳもＭもＫもなんだかへとへとで、俺が送っていくことになりました。 <br>（飲みだったんで、もともと俺が飲まずに送る予定だったんですよ！いやホントにｗ） <br><br><br>で、それから８日ほどＭは仕事を休んだようです。 <br>そして昨日Ｍと会い、そのときのことを聞いてみたんですが。 <br>Ｍ「あ～っとなぁ。Ｓちゃんところは言い方悪いかもしらんが、◎山にある部落でな」 <br>Ｍ「ああいうところには、ああいったものがあるもんなんよ」 <br>Ｍ「あれはとおちゃんが帰ってきてから安置しといた」 <br>Ｍ「まぁあんまり知らんほうがええよ。」 <br>なにやら言いたくない様子でした。 <br>それ以上は、いくら聞こうとしても教えてくれない＿|￣|○ <br><br>ただ最後に <br>Ｍ「あの中に入っちょるのはな、怨念そのものってやつなんよ」 <br>Ｍ「まぁ入ってる物は、けっこうな数の人差し指の先とへその緒だけどな・・・」 <br>Ｍ「差別は絶対いけんってことだ、人の恨みってのはこわいで、あんなもの作りよるからなぁ」 <br>Ｍ「アレが出てきたらな、俺のじいちゃんが処理してたんだ」 <br>Ｍ「じいちゃんの代であらかた片付けた思ってたんだけど、まさか俺がやることになるなんてなぁ」 <br>Ｍ「俺はふらふらしてて、あんまり家のことやっちょらんけぇ、まじビビリだったよｗ」 <br>Ｍ「ちょっと俺も勉強するわ　まぁ才能ないらしいがｗ」 <br>Ｍ「それとな、部落云々とか話したけど、差別とかお前すんなや・・Ｓちゃんとも今までどおりな」 <br>Ｍ「そんな時代じゃないしな～　あほくせぇろ」 <br>俺「あたりめぇじゃんｗ」 <br>俺「それよりさ、この楽しい話誰かに話してもええの？」 <br>Ｍ「お前好きだなぁ　幽霊すら見えんくせにｗ」 <br>俺「見えんからこそ好きなんよ」 <br>Ｍ「ええよ別に、話したからって取り付くわけじゃないし」 <br>Ｍ「どうせ誰も信じねぇよ、うそつき呼ばわりされるだけだぞ、俺はとぼけるしｗ」 <br><br>おまたせしました。 <br>いやはや、なんだか大事になってますね、単独スレまでたってるとは。 <br><br>俺の住んでるとことはど田舎で、地域限定されて見物客？とか来られたら <br>さすがに俺も怖いので、あまり地域は追求しないでください。 <br>部落差別は少なくなったといいますが、俺は見えにくくなっただけだと思っています。 <br>そういった一部の人たちが新たな差別を生む可能性も怖いので。 <br>ただ、皆さんの推察どおり島根県です。（ばればれですかねｗ） <br>（俺のおしゃべり癖を多少後悔・・・・ <br>だってね、俺も情報欲しいんよ・・ここなら集まりそうじゃん。) <br><br>さすがに大事になっており、やばいかなって思ったので <br>さっきＭとＳに電話してこの経緯を伝えました。 <br>Ｍいわく「別にここがどこか分かったって詳細なんかわかりゃしないよ、安心しろビビリ」 <br>とのことです。 <br><br>電話ついでにというか、昨日Ｍに聞きそびれた事を質問してみました。 <br><br>1.あの場にいたＳ以外の人間、つまり俺とＫは大丈夫なのか <br>2.また、俺の家に来る前に、件の小箱で遊んでたという家族は大丈夫なのか <br>3.頼むよ！まじアレなんだったの！？気になって毎夜６時間しか寝られないよ！ <br>以上3点です。 <br><br>以下Ｍの回答。 <br>1.2.の回答 <br>アレは子供と子供を生める女にしか影響なし。 <br>Ｓの父と弟は問題外、母は・・・閉経してるんじゃないか？ <br>Ｓのばあちゃんもな。もちろんＡ(俺)も大丈夫。 <br>Ｋについては危ないかなと思ったけど、触れた時間が短かったため問題なしだろう。 <br>いざとなったらとおちゃんがいるし大丈夫。 <br>（あの日は旅行でＭの母と外出してたそうです） <br>とのこと。 <br><br>3.実はＭ自身も詳細は知らないらしい。ただコトリバコは「子取り箱」だそうです。 <br>＊本当かどうかは不明です、俺を何とか反らそうとウソついたのかもしれないですが・・・ <br>昨日の会話の口ぶりからして、知らないはずが無いと思ってます。 <br>ただ、そこまでして隠すほどのことだってことでしょうか。なおさら怖いけど気になります。 <br><br>また単独スレの&gt;&gt;31さんの言われる「狐酉」がどうかはその時点ではきいてなかったので不明です。 <br>(電話のあとで気づいたため) <br><br><br>次、Ｓちゃんとの会話ですが要約すると <br>あの後、業者が納屋を解体しにきたのですが、 <br>そのときお隣のおじいさんと一騒動あったそうで、 <br>そのときの内容を明日３人に話しておきたいと。(M,俺,K） <br>で、Ｓ曰く、自分も恐怖より好奇心が勝ってるということ。当事者として、何があったのか <br>アレはほんとに何だったのかをせめて知りたいということでした。(さすがだぜＳちゃん！) <br><br>で、今Ｍに話したらＯＫということで・・・ <br>ちょっと考え込んでましたが。 <br>明日Ｍ，Ｓ，Ｋ，Ａ４者会談開催してきます。Ｋは来るか分からないけど。 <br><br>Ｍのお父さんに話を聞ければ一番いいのでしょうが、さすがにＭが渋ってるのに <br>お父さんに直談判って訳にはいかないでしょうね・・・ <br>もし聞くことが出来れば聞いてみます。 <br><br>ここまで来たら全部知りたいなぁと思ってます。書き込んでみてよかった。だいぶ焦ったけどｗ <br>でも、友達なくすようなことはしたくないので、Ｍ，Ｓ，Ｋの誰からかストップかかったら <br>カキコは止めますね。現時点では好奇心にかき消されてますが罪悪感もあるので。<br><br>昨日の経緯を書きます。嫌になるくらい長文です。 <br><br>載せようかどうかかなり迷ったんですが、4人で相談しそれぞれ思うところもあり、掲載することにしました。 <br>最後にお願いもあります。 <br><br>かなり長い話だったので、まとめも時間がかかり、また、俺自身かなり衝撃的なことを偶然聞かされたので <br>混乱してます。 <br>また、５時間近く話しをしてたので会話の細部は記憶を頼りにかなり補完して、会話らしくしているということも了承してください。 <br>あと、主要な発言しか書いてません。伏せてる部分も多々あります。 <br>（一応ＭとＳに見てもらい、修正いくつかしてからアップしてます） <br>文章ぐだぐだかもしれませんがご勘弁を。 <br><br>＊文中、「部落」とか「集落」という言い方してますが実際の話の中ではそう読んでいません。 <br>あくまで便宜上の言い方です。一応ひどい言葉らしいので伏字みたいなものと思ってくださいね。 <br><br>６日夜の時点では当事者4人、俺の家でＳの話を聞くという予定だったのですが <br>ＳがＳの家族、そして納屋の解体の時に一騒動あったという隣家のおじいさん <br>も交えて話がしたいとのことで、Ｓの家に行くことになりました。 <br><br>Ｍ,Ｓ,Ｋ,Ａ(俺)　それと、Ｓの父は「Ｓ父」、母を「Ｓ母」、Ｓの祖母を「Ｓ婆」 <br>Ｓのおじいさんを「Ｓ爺」隣のおじいさんをＪとしましょうか。 <br>タイプたいぎいので。（Ｓ弟は仕事のため不在） <br><br>話の内容は以下のようなものです。 <br>それと、方言で書くのはなるべくやめます。ＪとＳ婆の話、ほとんど異国語なのでｗ <br><br>◎まず、Ｓが事件の後、納屋の解体業者が来た時の話を。 <br><br>俺の家での出来事の2日後になります。 <br>5月23日、頼んでいた業者がきて解体用の機械を敷地に入れ作業に入ろうかというとき <br>Ｓ父に隣家のＪが話しかけてきたそうです。 <br>Ｓ父がおじいさんに納屋を解体することを伝えるとＪは抗議してきたそうです。 <br>Ｓ父ともめてたそうで、その声を聞いたＳが「もしかしたらあの箱のことを <br>知っているのかも」と思い、Ｊに聞いてみようと外にでたそうです。 <br>この時点でＳは家族にあの日のことは話してなかったそうです。 <br><br>「納屋を壊すな！」というＪに対し <br>「反対する理由はあの箱のことかなのか」「あの箱はいったい何なのか」 <br>という様なことを聞くと、Ｊは非常に、非常に驚いた顔をし、 <br>「箱を見つけたのか」「あの箱はどうした？」「お前は大丈夫か？」 <br>とあわてた様子で聞いてきたそうで、Ｓが事件の経緯を話すと <br>Ｊは自分の責任だ、自分の責任だと謝ったそうです。 <br>そして、「聞いておかんかったからこんなことになった」 <br>「話しておかんかったからこんなことになった」 <br>「近いうちにお宅の家族に話さないけんことがある」と言い、帰って行ったそうです。 <br><br>そしてＳはポカンとしてるＳ父に事件のことを話したそうです。 <br>そしてＪの話を聞いてから、俺らに話そうと思ってたのですが、 <br>Ｊが話しに来る素振りを見せずイライラしてたところに、昨夜俺から電話があったと言うわけです。 <br>そして、昨日俺の電話を受け、Ｍも来るなら今日しかないと思い <br>その「話さないといけないこと」を今日話して欲しいということで <br>Ｊを父と一緒に説得して来ていただいたそうです。 <br><br>◎次に、Ｍの話 <br>Ｓ父がＪにお話いただけますか？と言うと <br>俺とＫが居ることで話していいものか悩んでいると(部外者ですもんね)、 <br><br>と、このあたりで <br>Ｍ「先に話させてもらっていいですか？ <br>そういってＭが話し始めました。 <br><br>Ｍ「Ｊさん・・・・　　本来、あの箱は今あなたの家にあるはずでは？ <br>Ｍ「今の時代、呪いと言っても大概はホラ話と思われるかもしれないが <br>Ｍ「この箱については別。俺は祖父、父から何度も聞かされてたし <br>Ｍ「実際、祖父と父があれを処理するのを何度か見てきた。 <br>Ｍ「箱の話をするときの二人は真剣そのものだった。 <br>Ｍ「管理簿もちゃんとある。それに事故とはいえ箱でここの人が死んだこともありましたよね。 <br><br>Ｍ「今回俺が箱に関わったってことと、父が少し不審に思うことがあるということで <br>Ｍ「改めて昨夜、父と管理簿を見たんです。 <br>Ｍ「そうしたら、今のシッポウの場所はＪさんの家になってた。 <br>Ｍ「そうなると話がおかしい。父は「やっぱり」と言ってました。 <br>Ｍ「俺の家の方からは接触しないという約束ですが <br>Ｍ「今回ばかりは話が別だろうと思って来ました。 <br>Ｍ「俺の父が行くといったのですが、今回祓ったのは俺なので俺が今日来ました。 <br><br>Ｊさん、そしてその他一同は黙って聞いてました。ＭとＪにしか分からない内容なので。 <br><br>Ｍ「それでですね。Ｊさん。あなたの家に箱があったのなら、Ｓのお父さんが <br>Ｍ「箱のことを知らないのは仕方がないし、なんとか納得はできます。 <br>Ｍ「Ｓのおじいさんは◎△(以下Ｔ家としますね)さんから引き継いで、 <br>Ｍ「すぐに亡くなられてますよね。 <br>（Ｓのおじいさんは俺らが知り合った時、つまり厨房の時にはすでにお亡くなりだそうです <br>Ｍ「管理簿では、Ｔ家⇒Ｓの家⇒Ｊ家の移動が1年以内になってました。 <br>Ｍ「Ｓのおじいさんがお父さんに伝える時間が無かったのだろうと理解はできるんです。 <br>Ｍ「それに約束の年数からいって、Ｓのお父さんに役回りが来ることはもう考えにくい。 <br>Ｍ「あなたかＴ家で最後になる可能性が高いですし。 <br>Ｍ「でも、今回箱が出てきたのはＳの家だった。これはおかしいですよね。 <br>Ｍ「俺、家のことはあまりやってなかったので、管理簿をまじまじと見たことなんて <br>Ｍ「なかったんですが、昨夜父と管理簿をみて正直驚きましたよ。 <br>Ｍ「Ｓの話をさっき聞くまでは、もしかしたら何か手違いがあって、あなたも箱のことを <br>Ｍ「知らなかったのかもしれないと考えてたのですが、あなたは知っていますよね？ <br>Ｍ「知っていたのに引き継いでいない。そしてＳの家にあるのを知ってて黙っていた。 <br><br>Ｍ「俺、今回のこと、無事に祓えたんであとは詮索されてもとぼければ済むかなって <br>Ｍ「思ってたんですよ。何かの手違いでＳの家の人みんなが知らなかっただけで <br>Ｍ「結果オーライというか・・・　　正直焦りまくったし、ビビリまくったけど・・・ <br>Ｍ「今日だって、昨日父と管理簿見てなかったらここには来てなかったと思います。 <br>Ｍ「本来の約束なら、俺の家からこっちに来ることは禁止ですからね。 <br>Ｍ「だから今日俺が来たってことは伏せておいて欲しい。 <br>Ｍ「でも、そういうわけには行かなくなったみたいです。 <br><br>Ｍ「俺は怒ってますよ。俺の父もね。 <br>Ｍ「ただ、顔も知らない先祖の約束を守り続けないといけないって言うのは、 <br>Ｍ「相当酷な話だというのも分かります。 <br>Ｍ「逃げ出したいって気持ちも。俺だってそうでしたから。 <br>Ｍ「俺だってあの日、箱を見ただけで逃げ出したかった。 <br>Ｍ「わずかな時間のことだったのに、本気で逃げようかと思った。 <br>Ｍ「アレを下手すれば十数年、下手すれば何十年保管するなんてどれだけ怖いのか <br>Ｍ「でも、もしこういったことがここ全体で起きてるのだとしたら <br>Ｍ「残りの箱の処理に関しても問題が起きます。 <br>Ｍ「Ｓはたまたま、本当にたまたま箱に近づかなかったっていうだけで <br>Ｍ「たまたま、本当に偶然あの日俺と会うことになってたってだけで・・・ <br>Ｍ「もしかしたらＳは死んでたかもしれない。 <br>Ｍ「そして、もしかしたら他の箱で被害がでているかもしれない。 <br>Ｍ「だから、なぜこういうことになってたのか話していただけませんか？ <br><br>Ｍ「それとこいつ(Ｋのこと）はその場に居た「女」です。もちろん子供を生める体です。 <br>Ｍ「部外者ではないです。被害者です。 <br>Ｍ「それとこいつは(俺のことです)、部外者かもしれませんが、そうでもないかもしれません。 <br>Ｍ「こいつの名前は◎○です。ここらじゃそうそうある苗字じゃないですよね？◎○です。 <br><br>俺はなんのことやら分からなかったです。ただＪさんが俺の方をみて <br>「あぁ・・そうかぁ・・・」って <br><br>長文すいません。あと半分くらい続きます。 <br><br>◎Ｊさんの話しに行きますね <br>（一部Ｓ父母の通訳付きです） <br><br>Ｊ「まず、箱のことを説明したほうがいいですかな。 <br>Ｊ「チッポウ(シッポウかと思ってましたがチッポウらしい)はＳの家、Ｊ家、 <br>Ｊ「そして斜め向いにあったＴ家の３家で管理してきたものです。 <br>Ｊ「３家に割り当てられて箱です。 <br>Ｊ「そしてあの箱は３家持ち回りで保管し、家主の死後、次の役回りの家の家主が <br>Ｊ「葬儀後、前任者の跡取りから受け取り、受取った家主がまた死ぬまで保管し、 <br>Ｊ「また次へ、次へと繰り返す。受取った家主は、跡取りに箱のことを伝える。跡取りが <br>Ｊ「居ない場合は、跡取りが出来た後伝える。どうしても跡取りに恵まれなかった場合 <br>Ｊ「次の持ち回りの家に渡す。他の班でも同じです。３家だったり４世帯だったりしますが。 <br>Ｊ「そして他の班が持っている箱については、お互い話題にしないこと。 <br>Ｊ「回す理由は、箱の中身を薄めるためです。 <br>Ｊ「箱を受取った家主は、決して箱に女子供を近づけてはいけない。 <br>Ｊ「そして、箱を管理していない家は、管理している家を監視する。 <br>Ｊ「また、Ｍの家から札をもらい、箱に張ってある古い札と貼り替える。 <br>Ｊ「約束の年数を保管し、箱の中身が薄まった後Ｍの家に届け処理してもらう。 <br>Ｊ「Ｍ神社（仮にそう呼びますね）と昔にそういう約束をしたらしい <br><br><br>Ｍ「それで、俺の家は昔の約束どおり持ち込まれた箱を処理・・・・　供養してたんだ <br>Ｍ「ここにある全ての箱と、箱の現在の保管者の管理簿つけて。 <br><br>Ｊ「そうです。本来なら、私がＳ爺が亡くなったときに箱を引き継ぐはずでした。 <br>Ｊ「でも、本当に怖かったんです、申し訳ない許して欲しい。 <br>Ｊ「Ｔの父親が死に（Ｓの家の前任者です）、引き継いだＳ爺も立て続けに死に、 <br>Ｊ「男には影響ないと分かっていても怖かった。 <br>Ｊ「そんな状態で、いつＳ父が箱を持ってくるのか怯えてたんです。 <br>Ｊ「でも、葬儀後、日が経ってもＳ父がこない。 <br>Ｊ「それでＴ(Ｓ家の前任者の跡取り)と相談したんです。 <br>Ｊ「もしかしたらＳ父は何も知らないのかもしらない、箱から逃げられるかもしれないと。 <br>Ｊ「そしてまず、Ｓ父に箱のことをそれとなく聞き、何も知らされていないことを確認しました。 <br>Ｊ「そして納屋の監視は続け、Ｓ家に箱を置いたままにしておくこと <br>Ｊ「Ｔは札の貼り替えをした後、しばらくして引っ越すこと（松江に行ったらしいです） <br>Ｊ「そうすれば、他班からは「あそこは終わったんだな」と思ってもらえるかもしれないから。 <br>Ｊ「引き継ぐはずだった私が、Ｓ家の監視を続けること。 <br>Ｊ「そして、約束の年が来たらＪが納屋から持ち出しＭ神社に届けること。 <br>Ｊ「そして・・・・　本当に、本当に申し訳ない <br>Ｊ「それまでに箱にＳやＳの母が近づいて、死んでしまったとしても <br>Ｊ「箱のことはＳの家は知らない、他班の箱のことは触れることは禁止だから <br>Ｊ「ばれることは無いだろうと、Ｔと相談したんです。本当に申し訳ない <br>Ｊ「だから、他班の箱のことは分からない。こんなことは無いと思う、申し訳ない <br><br>Ｊさんは土下座して何度も謝ってました。 <br>Ｓ父さんは、死んだＳ爺さんに納屋には近づくなとは言われていたそうです。 <br>また、実際気味の悪い納谷で、あえて近づこうとは思ってなかったようです。Ｓも同様に。 <br><br>それで、今回どうせなら取り壊そうという話になり、中の整理をしていて <br>そのときにＳが箱を見つけてしまったという経緯でした。 <br>Ｓ父さん、Ｓ母さん、Ｓ婆さん、信じられないという感じでしたが、 <br>ただＳ婆さんだけがなにやら納得したような感じで、 <br>Ｓ婆「納屋はだから近づかせてもらえなかったのか」という風なことをおっしゃってました。<br><br>Ｍの話がまた続きます。 <br><br>Ｍ「なるほど、そういうことでしたか・・・ <br>Ｍ「引継ぎはしなかったとはいえ、監視しなければならず、結局は箱から <br>Ｍ「箱から逃げることは出来なかったんですね。 <br>Ｍ「結局苦しんだと <br>Ｍ「決まりの年までたしかあと１９年でしたよね？ <br>Ｍ「・・・引き継いでいたとしても結局は俺が祓うことになってたのかなｗ <br><br>Ｍ「Ｓ父さん、Ｓ母さん、Ｓ婆さん、Ｓ・・・ <br>Ｍ「現実味の無い話で、まだ何が何だか分からないと思う。 <br>Ｍ「でもこれは現実で、このご時世にアホみたいに思うかもしらんが、現実で <br>Ｍ「でも、Ｊさんを怒らないであげてほしい。 <br>Ｍ「あの箱が何か知ってるもんにとっちゃ、それほど逃げたいもんだけん <br>Ｍ「まぁ、もう箱はないんだけん安心だが？ <br>Ｍ「面白い話が聞けて楽しかったと思ってＪさんを許してやって欲しい <br>Ｍ「Ｊさんを許してやって欲しい <br><br>Ｊさんうつむいて、うなだれて、見ててなんだか痛々しかったです。 <br><br>Ｍ「それと、たぶんみんなあの箱の中身が何かを知りたいだと思う。 <br>Ｍ「ここまで話したら、もう最後まで聞いてほしい。 <br>Ｍ「俺も全部は知らんけど、知ってることを話す。 <br>Ｍ「ここはもう箱終わったけん、問題ないと思うし <br>Ｍ「正直、残りの箱はあと二つ、たぶん俺が祓わんといけんもんだけん <br>Ｍ「俺の決意ってのもある <br>Ｍ「それと、Ｓ父さんは本来知っておかんといけん話だけん <br>Ｍ「それとＡは、たぶん今話とかんとしつこいけんなぁｗ <br><br>Ｍ「あの箱はな、子取り箱っていって間引かれた子供の身体を入れた箱でな <br>Ｍ「作られたのは1860年代後半～80年代前半頃。 <br>Ｍ「この部落(俺らの言葉では部落といいませんが、差別用語です）は <br>Ｍ「このあたりでも特にひどい差別、迫害を受けた地域なんよ <br>Ｍ「で、余りにもひどい迫害だったもんで、間引きもけっこう行われていた <br>Ｍ「△▼（地域名です）の管轄にあったんだが <br>Ｍ「特に△▼からの直接の迫害がひどかったらしい。 <br>Ｍ「で、働き手が欲しいから子供は作るが、まともな給料がなく <br>Ｍ「生活が苦しいから子供を間引くと・・・　これは一応わかるよな？ <br><br>Ｍ「で、1860年代後半かな？隠岐の島で反乱があったのはしっちょるか？ <br>Ｍ「その反乱は1年ほどで平定されたらしいんだけど <br>Ｍ「そのときの反乱を起こした側の一人が、この部落に逃れてきた <br>Ｍ「島帰りってやつだな・・・ <br>Ｍ「反乱の理由とかは学校で少し習ったろ？隠岐がすごい裕福な土地だったってこととかも <br>Ｍ「まぁ、それはいいや。 <br>Ｍ「で、その島帰りの人間、名前がな・・・　◎○って言うんだよ。 <br><br>（俺の苗字と同じでした。なんだか訳わかんね・・・） <br>◎○⇒以下ＡＡとしますね。 <br><br>Ｍ「ＡＡは反乱が平定されて、こっちに連れてこられた時に <br>Ｍ「隙を見て逃げ出してきたそうだ、話によるとだけどな。 <br>Ｍ「この部落まで逃げてきたと。 <br>Ｍ「部落の人らは、余計な厄介ごとを抱えると、さらに迫害を受けると思って <br>Ｍ「ＡＡを殺そうとしたんだって。 <br>Ｍ「で、ＡＡが「命を助けてくれたら、お前たちに武器をやる」 <br>Ｍ「というようなことを言ったそうだ。 <br>Ｍ「その武器って言うのがな、小箱だ。小箱の作り方。 <br>Ｍ「部落の人はその武器がどのようなものかを聞き、 <br>Ｍ「相談した結果、条件を飲むことにしたんだ。 <br><br>Ｍ「ＡＡはもう一つ条件を出してきた。 <br>Ｍ「武器（小箱）の作り方を教えるが、最初に作る箱は自分に譲って欲しいということ <br>Ｍ「飲めるなら教える。どうしてもダメなら殺せと <br>Ｍ「部落の人はそれを飲んだ。 <br>Ｍ「そしてＡＡは箱の作り方を教えた・・・ <br>Ｍ「作り方を聞いてからやめてもいい、そして殺してくれてもいいともＡＡは行ったそうだよ <br>Ｍ「それだけ禍々しいものだけん、この小箱ってのは、ＡＡも思うところがあったのかもな <br>Ｍ「ただ、「やり遂げたら自分も命を絶つが、それでもやらなければならないことがある」 <br>Ｍ「そうＡＡは言ってたそうだ <br><br>＊箱の作り方、全部載せるとさすがにやばそうなので？いくつか省きますね。 <br><br>Ｍ「それで、その方法がな、最初に複雑に木の組み合わさった木箱をつくること <br>Ｍ「これはちょっとやそっとじゃ木箱を開けられないようにするための細工らしい。 <br>Ｍ「これが一番難しい作業らしい。お前らもちょっと見ただろ？あのパズルみたいな箱 <br>Ｍ「アレを作るんだ。 <br>Ｍ「次に、その木箱の中を、雌の畜生の血で満たして、1週間待つ <br>Ｍ「そして、血が乾ききらないうちに蓋をする。 <br>Ｍ「次に、中身を作るんだが、これが子取り箱の由来だと思う。 <br>Ｍ「想像通りだと思うが。間引いた子供の体の一部を入れるんだ。 <br>Ｍ「生まれた直後の子は、臍の緒と人差し指の先、第一間接くらいまでの <br>Ｍ「そして、ハラワタから絞った血を <br>Ｍ「7つまでの子は、人差し指の先と、その子のハラワタから絞った血を <br>Ｍ「10までの子は、人差し指の先を <br>Ｍ「そして蓋をする。閉じ込めた子供の数、歳の数で箱の名前が変わる <br>Ｍ「一人でイッポウ、二人でニホウ、三人でサンポウ、四人でシッポウ <br>Ｍ「五人でゴホウ、六人でロッポウ、七人でチッポウ <br>Ｍ「それ以上は絶対にダメだとＡＡは念を押したそうだ <br>Ｍ「そして、それぞれの箱に、目印として印をつける。 <br>Ｍ「イッポウは△、ニホウは■といった具合に。 <br>Ｍ「ただ、自分の持っていく箱、ハッカイだけは7つまでの子を、八人をくれと <br>Ｍ「そして、ハッカイとは別に、女１人と子供を1人くれと。 <br>Ｍ「ハッカイは最初の1個以外は決して作るな　とも言ったそうだ。 <br><br>Ｍ「普通、そんな話まで聞いて、実行なんか出来ないよな <br>Ｍ「そんな胡散臭い人間の話、ましてやそんな最悪の話 <br>Ｍ「いくら生活苦しくても、自分の子供を殺すのでさえ耐え切れない辛さなのに <br>Ｍ「さらに殺した子供の死体にそんな仕打ち・・・・ <br>Ｍ「でもな、ここの先祖はそれを飲んだんだ、やったんだよ <br>Ｍ「どういった動機、心境だったのかは全部はわからないけど <br>Ｍ「それだけものすごい迫害だったんだろうね <br>Ｍ「子供を犠牲にしても、武器を手にしないといけないほどに、すごい・・・ <br>Ｍ「そして、最初の小箱を作ったんだと <br>Ｍ「各家、相談に相談を重ねて、どの子を殺すかっていう最悪の相談 <br>Ｍ「そして実行されたんだ。 <br>Ｍ「そして・・・ハッカイが出来上がった。 <br><br>Ｍ「ＡＡはこの箱がどれほどのもので、どういう効果なのかを説明した <br>Ｍ「要望にあった子供と女を使ってね。 <br>Ｍ「その子供と女の名前は、□■と＄＊（伏せますね） <br>Ｍ「そして、犠牲になった8人の子供の名前は　_______（伏せますね） <br>Ｍ「聞いたことあるろ？ <br>（俺らは知ってる名前です。でもいえません、ほんとにごめんなさい） <br><br>Ｍ「で、効果はＡに言ってたようなものだ <br>Ｍ「女と子供を取り殺す。それも苦しみぬく形で <br>Ｍ「何故か、徐々に内臓が千切れるんだ、触れるどころか周囲にいるだけでね。 <br><br>Ｍ「そして、その効果を目の当たりにした住民は、続けて箱を作ることにした。 <br>Ｍ「住民が自分たちのために最初に作った箱はチッポウだった <br>Ｍ「俺が祓った奴だな。7人の子供の・・箱・・・ <br>Ｍ「わずか2週間足らずの間に、１５人の子供と、女１人が殺されたんだよ <br>Ｍ「今の時代じゃないだろ？・・・　ひどいよな・・・・ <br>Ｍ「そして、出来上がった箱を、△▼の庄屋に上納したんだ <br>Ｍ「普通に住民からの気持ち、誠意の印という名目で <br>Ｍ「庄屋の家は・・・　ひどい有様だったらしい <br>Ｍ「女子供、血反吐を吐いて苦しみぬいて死んだそうだ。 <br><br>Ｍ「そしてな、住民は△▼のお偉方達、△▼以外の周囲地域にも伝えたそうだ。 <br>Ｍ「今後一切部落に関わらないこと、放って置いて欲しいこと。 <br>Ｍ「今までの怨みを許すことは出来ないが、ほうっておいてくれれば何もしないということ <br>Ｍ「守ってくれるのなら、△▼へ仕事に出ている部落の者も、今後△▼に行くこともしないということ <br>Ｍ「そして、もしこのことに仕返しをすれば、この呪いを再び振りまくということ <br>Ｍ「庄屋に送った箱は、直ちに部落に返すこと。 <br>Ｍ「なぜ放置するのか、その理由は広めないこと、ただ放置することだけを徹底すること <br>Ｍ「そして・・・　この箱はこれからも作り続けること <br>Ｍ「既に箱は7つ存在していること。 <br>Ｍ「7つあるっていうのは、これはハッタリだったんだろうなと思う。そう思いたい・・・ <br>Ｍ「言い方は失礼なんだけど、読み書きすら出来なかった当時の住民に <br>Ｍ「これだけのことが思いつくはずは無いと思うんだが・・・　ＡＡの知恵だったんだろうか <br><br>Ｍ「△▼含め、周りの地域は全てこの条件を了承したらしい。 <br>Ｍ「この事件は、その一時期は周辺に噂としてでも広まったのだろうかな <br>Ｍ「すぐさま部落への干渉が一切止んだそうだ。 <br><br>Ｍ「で、この部落の大人たちは、それでも作り続けたんだよ <br>Ｍ「この箱をね。すでにＡＡはどこかに行ってたらしいんだが <br>Ｍ「箱の管理の仕方を残していったそうだ。 <br>Ｍ「女子供を絶対に近づけないこと。 <br>Ｍ「必ず箱は暗く湿った場所に安置すること <br>Ｍ「そして箱の中身は、年を経るごとに次第に弱くなっていくということ <br>Ｍ「もし必要なくなった、もしくは手に余るようなら、○を祭る神社に処理を頼むこと <br>Ｍ「寺ではダメ、必ず処分は○を祭る神社であること <br><br>Ｍ「そして、住民たちは13年に渡って箱を作り続けたそうだ。 <br>Ｍ「ただ、最初の箱以外は、どうしても間引きを行わなければならない時にだけ <br>Ｍ「間引いた子の身体を作り置いておいた箱に入れた、ということらしい。 <br>Ｍ「子供たちを殺すとき、大人たちは <br>Ｍ「△▼を怨め、△▼を憎め、というようなことを言いながら殺したらしい。 <br>Ｍ「殺す罪悪感から少しでも逃れたいから、△▼に反らそうとしてたんだろうな。 <br><br>Ｍ「箱を作り続けて13年目、16個目の箱が出来上がっていた。 <br>Ｍ「イッポウ6つ、ニホウ２つ、ゴホウ5つ、チッポウ３つ <br>Ｍ「単純に計算しても、５６人の子供・・・ <br>Ｍ「作成に失敗した箱もあったという話だから、もっと多かったんだろうな <br><br>Ｍ「そして、13年目に事件が起きた <br>Ｍ「その時、全ての箱は１箇所に保管されてたんだが <br>Ｍ「監視を立ててね。そして事件が起きた。 <br>Ｍ「１１歳になる一人の男の子が監視の目を盗んで箱を持ち出してしまった。 <br>Ｍ「最悪なのが、それがチッポウだったってこと <br>Ｍ「箱の強さは、イッポウ＜ニホウというふうに数が増えれば強くなる。 <br>Ｍ「しかも出来上がって間もないチッポウ <br>Ｍ「箱の外観は分かるよな・・・　Ｓが楽しく遊んだっていうように <br>Ｍ「非常に子供の興味を引くであろう作りだ。 <br>Ｍ「面白そうなおもちゃを手に入れた男の子は家に持ち帰り。 <br>Ｍ「その日のうちに、その子を含め家中の子供と女が死んだ。 <br><br>Ｍ「住民たちは、初めて箱の恐怖を、この武器が油断すれば自分たちにも <br>Ｍ「牙をむくということを改めて痛感した。 <br>Ｍ「そして一度牙をむけば、止めるまもなく望まぬ死人がでる。確実に。 <br>Ｍ「そして恐怖に恐怖した住民は箱を処分することを決めたそうだ。 <br><br>Ｍ「それからは大体分かるよな。 <br>Ｍ「代表者５人が俺の家に来たんだわな。 <br>Ｍ「そして、俺の先祖に処理を頼んだ。 <br>Ｍ「しかし箱の力が強すぎると感じた俺の先祖は <br>Ｍ「箱の薄め方を提案したんだ。それはＪさんの言った通りの方法 <br>Ｍ「そして、決して約束の年数を経ない箱を持ち込まないこと。 <br>Ｍ「神社側からは決して部落に接触しないこと。 <br>Ｍ「前の管理者が死んだ後、必ず報告をすること <br>Ｍ「箱ごとの年数は、恐らく俺の先祖が大方の目安・・・ <br>Ｍ「箱の強さによって１１０年とか、チッポウなら１４０年ほど <br>Ｍ「箱の管理から逃げ出せないよう、そのルールを作ったんだ <br>Ｍ「で、班毎に分かれたあと、一人の代表者を決め <br>Ｍ「各班にその代表者が届けた。そしてどの箱をどの班に届けたかを <br>Ｍ「俺の神社に伝え、俺の祖先が控えた後・・・・　その人は殺される・・ <br>Ｍ「これでどの箱をどの班がどれだけの年数保管するのかは分からない <br>Ｍ「そして、班内以外の者同士が箱の話をするのをタブーとしたそうだ。 <br>Ｍ「なぜ全体で管理することにしなかったのかは、恐らくだが <br>Ｍ「これは俺のじいちゃんが言ってたんだが <br>Ｍ「全体で責任を背負って責任が薄まるよりも <br>Ｍ「少ない人数で負担を大きくすることで逃げられないようにしたんじゃないかな？ <br><br>Ｍ「で、約束の年数を保管した後、持ち込まれた箱を処理したと。 <br>Ｍ「じいちゃんの運の悪いところは、約束の年数ってのが <br>Ｍ「じいちゃんとおれのひいじいさんの代に、もろ重なってたってことだ。 <br>Ｍ「箱ごとの約束の年数っていうのは、法則とかさっぱり不明で <br>Ｍ「他の箱はじいさんの代で全部処分できたんだが <br>Ｍ「チッポウだけはやたら長くて、俺の代なんだよなぁ・・・ <br>Ｍ「まだ先だと思って何もやってなかったけど真面目にせにゃ・・・ <br><br>Ｍ「これで全部だ。箱に関すること。俺が知ってること。 <br>Ｍ「そして、俺が祓ったチッポウは、最初に作られたチッポウだってこと。 <br><br>それと、Ｍはさっき電話で <br>Ｍ「箱の年数はどうやって決めたのかは分からない。 <br>Ｍ「俺の先祖が箱について何かしら知ってたのかも知れないし <br>Ｍ「ＡＡという人物からそういう話があったらそうしてくれと頼まれていたのかもしれない。 <br>と言ってました <br><br><br>以上が昨日の夜の出来事です。 <br>もうね、三文小説のネタにでもなりそうなお話で <br>現実に箱事件を目の当たりにした俺も、何がなにやらで混乱してます。<br><br>これ、ホントは掲載するのどうしようか、本気で迷いました。 <br>明らかにタブーなことだろうと思うし、部落の人にとっては絶対外に漏れては <br>困ることでしょうし・・・ <br>ただ、箱は残りふたつってＭが言ってました。チッポウが２。 <br>これは責任持ってＭが処理するって言ってたのと、 <br>俺ら４人、話を聞いても謎な部分が多すぎて <br>皆さんの力を借りたいって思ったから掲載することにしたんです。 <br><br>冒頭で言ってた、お願いしたいことって言うのがそれなんです。 <br>この話読んだ後、なにかこれに関する情報があったら教えていただけませんか？ <br>詳しい地域とか明かせないし、みんなの名前も怖いから教えられないんですが <br>俺達の個人的な欲で、知りたいんです。 <br><br>Ｍの話を聞いても、ＭとＭのとおちゃんにも不明なことは多いらしく <br>また、Ｓとその家族、Ｋも出来うる限り知りたいと。 <br>Ｍも今の時代なら分からない部分が少しは埋まるかもと。 <br>オカルトチックな話で、信憑性もかな～～～り薄いことだろうと思います。 <br>俺も箱を実際見とらんかったら信じてないと思うしｗ <br><br>ＡＡが誰なのか、もともとは何処から来たのか？ <br>ＡＡｈａ箱の作り方を何処から知ったのか。 <br>また、ＡＡなる人物はどういう理由で隠岐に居たのかとか <br>ハッカイとかいう最初の箱はドコに行ったの？とか <br>ＡＡはその後どうなったの？とか <br>ハッカイ使ってＡＡは何をしたの？とか <br>隠岐は京都付近の政治犯が送られて来たってのは習ったんでしってますが <br>この箱の作り方が、京周辺にあるものなのか？とか <br><br>これは俺のルーツ知れるかなぁっていう個人的な欲も含まれています。 <br>父母が生きてた時、父方の先祖は隠岐から来たってのは聞いてたんですが <br>詳しいところは不明なんで、俺がＡＡと関わりあるのかは不明なんです。 <br>妹どもももちろん知ってるわけないし、母方のばあちゃんに聞いてもわかるわけねぇし・・ <br><br><br>歴史に詳しい方、ハッカイとか言う言葉が出てくる郷土史 <br>昔話など、情報でてこないですかね？ <br><br>箱の呼び名の由来も不明ですし。 <br>ただ、俺の想像なんですが、 <br>イッポウ、ニホウとかは「一封」、「二封」～～で <br>ハッカイって言うのは「八開」なのかなとも。 <br><br>俺らの名前、特に俺自身の苗字を明かせない、地域の名前とか肝心な部分を <br>伏せてるとか、こんな状態でお願いするのはお願いになってないし <br>失礼だとは思いますが、何か情報があったらぜひお願いします。 <br><br>俺自身も、図書館等で郷土史など調べてみるつもりです。 <br>何か分かったらまたここに書き込むつもりです。 <br>よろしくお願いします。 <br><br><br>それと最後に。 <br>最後のＭの話なんですが、俺自身の思うところや感想を <br>Ｍの言葉を借りて勝手に盛り込んでる文章になってるかもしれません。 <br>Ｍは「こんなかっこつけぇな話し方しねぇよ！」って言ってましたしｗ <br>ただ、それほど強烈に心に食い込む話だったんです。 <br>何も思わず、何も語らずってこと俺には出来ないです。 <br>でしゃばりかもしれませんが、お許しください。 <br><br>「２重カキコですか？」「連続投稿ですか？」って怒られるほどの長文ですが <br>目を通していただけたこと、お礼を申し上げます。 <br><br><br>☆★☆<br><br>長くて、複雑で、そして現実味が強いというとてもリアリティのある生々しい怪談です。<br>ちなみにメリーさんは女の子です。ドキッとしてしまいました。<br>あんまり突っ込んじゃ祟っちゃうゾ☆というわけです。祟り神なめんなです。
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<link>https://ameblo.jp/merukowa/entry-11370990624.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Oct 2012 12:22:37 +0900</pubDate>
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<title>クネクネ</title>
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<![CDATA[ クネクネ<br>抜粋元：<a href="http://www1.vecceed.ne.jp/~ognis/kunekune_1.html" target="_blank">クネクネ様</a><br><br>クネクネサイト様から抜粋しました。<br>色んな体験談をまとめております。一つ一つつながってはいないようです。<br><br><br>☆<br><br>わたしの弟から聞いた本当の話です。<br>弟の友達のＡ君の実体験だそうです。<br><br>　Ａ君が、子供の頃Ａ君のお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに行きました。<br>外は、晴れていて田んぼが緑に生い茂っている頃でした。<br>せっかくの良い天気なのに、なぜか２人は外で遊ぶ気がしなくて、家の中で遊んでいました。<br>ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。<br>Ａ君も続いて、窓へ進みました。<br><br>お兄さんの視線の方向を追いかけてみると、人が見えました。<br>真っ白な服を着た人、（男なのか女なのか、その窓からの距離ではよく分からなかったそうです）<br>が１人立っています。<br>（あんな所で何をしているのかな）と思い、続けて見るとその<br>白い服の人は、くねくねと動き始めました。<br>（踊りかな？）そう思ったのもつかの間、その白い人は不自然な<br>方向に体を曲げるのです。<br>とても、人間とは思えない間接の曲げ方をするそうです。<br>くねくねくねくねと。<br><br>Ａ君は、気味が悪くなり、お兄さんに話しかけました。<br>「ねえ。あれ、何だろ？お兄ちゃん、見える？」<br>すると、お兄さんも「分からない。」と答えたそうです。<br>ですが、答えた直後、お兄さんはあの白い人が何なのか、<br>分かったようです。<br>「お兄ちゃん、分かったの？教えて？」とＡ君が、聞いたのですが、<br>お兄さんは「分かった。でも、分からない方がいい。」と、<br>答えてくれませんでした。<br><br>　あれは、一体なんだったのでしょうか？<br>今でも、Ａ君は、分からないそうです。<br>　「お兄さんに、もう一度聞けばいいじゃない？」と、<br>私は弟に言ってみました。<br>これだけでは、私も何だか消化不良ですから。<br>すると、弟がこう言ったのです。<br>　「Ａ君のお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ。」<br><br><br><br>☆<br><br><br><br>そこれは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。<br>年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、<br>早速大はしゃぎで兄と外に遊びに行った。<br>都会とは違い、空気が断然うまい。<br>僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と田んぼの周りを駆け回った。<br><br>そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。<br>と思ったら、気持ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。<br>僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい風が吹いてくるんだよ！』と、<br>さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。<br><br>すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。<br><br>その方向には案山子（かかし）がある。<br>『あの案山子がどうしたの？』と兄に聞くと、<br>兄は『いや、その向こうだ』と言って、ますます目を凝らして見ている。<br><br>僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと見た。<br>すると、確かに見える。<br><br><br>何だ…あれは。<br><br>遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。<br><br>しかも周りには田んぼがあるだけ。<br>近くに人がいるわけでもない。<br>僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。<br><br>『あれ、新種の案山子（かかし）じゃない？きっと！今まで動く案山子なんか無かった<br>から、農家の人か誰かが考えたんだ！多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ！』<br><br>兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。<br><br>風がピタリと止んだのだ。<br><br>しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。<br><br>兄は『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ？』と驚いた口調で言い、気になって<br>しょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。<br><br><br>兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー！』と言い、<br>はりきって双眼鏡を覗いた。<br><br>すると、急に兄の顔に変化が生じた。<br><br>みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、<br>ついには持ってる双眼鏡を落とした。<br><br>僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。<br><br>『何だったの？』<br><br>兄はゆっくり答えた。<br><br>『わカらナいホうガいイ……』<br><br><br>すでに兄の声では無かった。<br><br>兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。<br>僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を<br>取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。<br><br>しかし気になる。<br><br>遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。<br>少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。<br><br>しかし、兄は…。<br><br>よし、見るしかない。<br><br>どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる！<br>僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。<br>その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。<br>僕が『どうしたの？』と尋ねる前に、<br>すごい勢いで祖父が、<br>『あの白い物体を見てはならん！見たのか！お前、その双眼鏡で見たのか！』<br>と迫ってきた。<br>僕は『いや…まだ…』と少しキョドった感じで答えたら、祖父は『よかった…』<br>と言い、安心した様子でその場に泣き崩れた。<br><br>僕は、わけの分からないまま、家に戻された。<br><br><br>帰ると、みんな泣いている。<br>僕の事で？いや、違う。<br><br>よく見ると、兄だけ狂ったように<br>笑いながら、まるであの白い物体のようにくねくね、くねくねと乱舞している。<br><br>僕は、その兄の姿に、あの白い物体よりもすごい恐怖感を覚えた。<br><br>そして家に帰る日、祖母がこう言った。<br><br>『兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。<br>あっちだと、狭いし、世間の事を考えたら数日も持たん…うちに置いといて、何年か<br>経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ…。』<br><br>僕はその言葉を聞き、大声で泣き叫んだ。<br>以前の兄の姿は、もう、無い。<br>また来年実家に行った時に会ったとしても、それはもう兄ではない。<br><br>何でこんな事に…ついこの前まで仲良く<br>遊んでたのに、何で…。<br>僕は、必死に涙を拭い、車に乗って、実家を離れた。<br><br>ずっと双眼鏡を覗き続けた。『いつか…元に戻るよね…』そう思って、兄の元の姿を<br>懐かしみながら、緑が一面に広がる田んぼを見晴らしていた。そして、兄との思い出を<br>回想しながら、ただ双眼鏡を覗いていた。<br><br><br>☆<br><br>俺は見ました。<br>高校の時、家に友達を呼んでくだらない話で盛り上がっていると玄関を勢いよく開けて<br>母が転がり込んできました。<br><br>尋常ならざる様子に俺が駆け寄ると母は<br>「お願い、お願いだから田んぼには行かないで」<br>と繰り返しました。<br><br>買い物帰り、自転車で田んぼ道を走っていると見なれない黒いものがうごめいているのが<br>見えたそうです。<br>カカシかな、と思い自転車を止めてよく見てみると手足の細い人型の<br>物体がその四肢を狂ったようにくねくねと動かしていたらしいのです。<br><br>とたんに得も言われぬ恐怖に襲われ、逃げてきたそうです。<br>その時は分かった、と一言いって母を落ち着かせたのですが、話のネタにも困っていた俺達は<br>こっそり母の言った田んぼにいってみることにしました。<br><br>それはやはり居ました。風も無いのに、ひたすら手足を動かす黒いもの。<br>しかもそれはゆっくりと移動していました。<br><br>しまった！と思ったときにはもう遅く、目からは涙があふれ膝はがくがくと震え出しました。<br><br>友人も口元を振るわせながら目をうるませていました。<br>泣きながら逃げ帰ったのは言うまでもありません。<br><br>くねくね動くだけのものがどうして怖いのか？<br>と問われると言い返しようがありませんが、まるで<br>俺を飲みこむようなあの圧倒的な違和感はこの世のものとはとても思えません。<br>ほんとに怖かったんです。<br><br>☆<br><br><br>小学４年生くらいのことなんだけど、親戚が水泳教室を開いていて、<br>そこの夏季合宿みたいなのに参加させてもらった。<br>海辺の民宿に泊まって、海で泳いだり魚を釣ったり山登ったりする。<br>小学生が十数人と、あとは引率の先生が男女あわせて4人くらいいた。<br>俺は同年代のいとこがいたせいで、すぐに他の生徒ともうちとけ、１週間<br>毎日楽しく過ごした。<br><br>その最終日前日のことだったと思う。<br>運悪く台風が近づいてきているということで、海でも泳げず俺たちは<br>部屋でくさっていた。<br>みんなは部屋で喋ったりお菓子食べたりテレビ見たりしてたが、俺は<br>目の前の海を、民宿の２階の窓からぼんやりと眺めてた。<br>強風で物凄い高さの波がバッコンバッコンやって来るグレーの海。<br><br><br>なんだあれ？<br><br>思わず声が出たのかもしれない。<br>気がつくと後ろにKちゃんもやってきて一緒に窓の外を見ていた。<br>２つ上の6年生で、虫取りが上手な奴だったと記憶している。<br>「え、あれ・・・」<br>Kちゃんも浜辺のそれに気がついたらしく、目が大きく見開いている。<br><br>荒れ狂う海のすぐそばを、白いモノが歩いてくる。<br>歩いてくる？　というか移動してくる。<br>男か女かも分からない。<br>俺は近眼なんで良く見えない。<br>服とか着てるようには見えないんだけど、全身真っ白だ。<br>真っ白のウェットスーツ？　そんなものあるのか？<br>動きはまるでドジョウ掬いをしているような感じで、両手を頭の上で<br>高速で動かしている。<br><br><br>俺の真後ろで突然やかんが沸騰した。ピーーーーーーーーーー！<br>いや、ちがう。Kちゃんの叫び声だった。<br>引率の先生が飛んできた。<br>Kちゃんは何回もやかんが沸騰したような音を出して畳をザリザリと<br>はだしの足でこすって、窓から離れようとしていた。<br><br>その後引率の先生と他の先生とがKちゃんを病院に連れて行ったような気がする。<br>その日はみんな怖くなって布団をくっつけあって寝た。<br>Kちゃんは戻ってこなかった。<br><br><br>数年後親戚の集まりでいとこと会ったので、その夏の事を聞いてみた。<br>いとこは何故か露骨に嫌な顔をした。<br>Kちゃんはストレス性のなんとかで（脳がどうとか言ってたかな）その後すぐに<br>水泳教室をやめたらしい。<br>水泳教室自体も、夏季合宿の類を中止したそうだ。<br><br><br>Kちゃんは何を見たと言っていた？　<br><br><br>俺が聞きたいのはこれだけなんだ<br>が、どうしても聞きだせなかった。<br><br>俺は、その夏季合宿の後すぐ眼鏡をかけるようになった。<br>でも今でも、その夏季合宿の時に眼鏡をかけていたら・・と思う。<br>Kちゃんは一緒に森を探索したときに、木に擬態しているような虫も<br>真っ先に見つけるほど目が良かった。<br>Kちゃんはきっと、その浜辺で踊っていたモノ<br>（踊っていたとしか言い様がない）を、<br>はっきりと見てしまったに違いないんだ。<br><br>☆<br><br>Ｔ木の某田舎なのですが林のまん前に住んでます。<br>おじいちゃん、おかあさん、おとうさん、姉二人と私という感じの家族なのですが、<br>おばあちゃんが8年前他界しました。 <br>86才でした。<br><br>あばあちゃんとおじいちゃんは稲作をやっていて、<br>大きい田んぼを所有しており、<br>おばあちゃんが逝った日は青々とした田んぼの周りを<br>おじいちゃんと二人で歩いていたそうです。<br><br>そろそろ家に帰ろうとしたときで、<br>おばあちゃんは田んぼの真中に何かいると言い出し、<br>稲を掻き分け、そこへ向かったそうです。<br><br>おじいちゃんはそこでおばあちゃんを見守っていたけど<br>少し間があいておばあちゃんが突然すごい形相でおじいちゃんに駈けより<br>泡を吹いて何かを必死につたえようとして倒れたそうです。<br><br>私がおばあちゃんと会ったのは、病院のベットで生き絶える姿でした。<br><br>私同様、家族は何が起こったかわからず、 泣いていました。<br>その後なにか検死だかなんだかが入った気がします。<br><br>原因は心臓発作。<br><br>顔は安らかでした。<br><br>お葬式が終った後、<br>おじいちゃんが、私と一人の姉と父にこう言いました。<br><br>○○（名）は「白い白い魔物!」と喋っていた<br>と分りにくい言葉から聞き取ったそうです。<br><br>なんなんでしょうか。<br><br>この話は家族内の秘密だったのですが、<br>くねくねに関係あるのでしょうか？<br><br>☆<br><br>私が小学校４年生の夏休みのことでした。<br>３歳下の幼馴染みと、家から１ｋｍほど離れた河原へ遊びに行きました。<br><br>「暑いから持って行きなさい。」と、祖母が用意してくれた<br>氷水入りの水筒をさげて、たらたら坂道を下って行きました。<br><br>河原までは子供の足でも１０分そこそこ。<br>午後の日差しに炙られながら、小一時間遊んだでしょうか。<br>時々、持ってきたタオルを水筒の水で冷やして、幼馴染みの肩や<br>首を拭いてあげました。<br><br>夏の太陽はまだまだ高く、川べりに立つ私たちの影は<br>足元に溜まっていました。<br><br>夕方までまだ間があるし、遠回りして帰ろうか、と私たちは<br>いつもは通らない道を選びました。<br><br><br>中学校のグラウンドの脇を通り、農家の作業小屋の前を通り過ぎ<br>牛小屋を通り過ぎたら、田んぼが広がっていました。<br><br>道路はアスファルトで舗装された、割と広い道路です。<br>車の邪魔にならないように右側を、青く伸びている稲に<br>ささやかにいたずらしながら、てくてく歩いていきました。<br><br>「ひまわり。」<br><br>幼馴染みが田んぼの真ん中を指差しました。<br>「？」見ると、黒々とした大きなひまわりが、首をうなだれて<br>ゆらゆらと動いています。<br><br>「おっきいねー。踊ってるみたい。」<br><br>幼馴染みはひまわりの動きに合わせるように、うつむいて肩を動かし始めました。<br><br>最初は笑って見ていました。<br>次に、いい加減飽きて「行くよ。」と声をかけました。<br>でも動きをやめない幼馴染みに、なぜだかうすら寒さを覚えました。<br><br><br>「もうやめなよ！」<br><br>言いながら、なぜそんなにひまわりの真似が面白いのかと<br>田んぼのひまわりを見ると、それはひまわりではありませんでした。<br>だったら何なのかと聞かれると、”ペラペラの人間の影”というのが一番近いかもしれません。<br><br>「わ、わ、わ、わわわわわわああああああああああぁぁっぁぁぁぁ」<br><br>叫び声は自分の口から出たのでしょう。<br>近くの作業小屋から人が飛び出してきた時には、ゆらりゆらりと動き続ける幼馴染みと<br>正気をなくしてタオルを振り回している私がいたそうです。<br><br>☆<br><br>田んぼでくねくねしているのを2回見た事があります。<br>1999年と2000年にＯ阪府Ｔ槻市にあるポンポン山の麓の田んぼで見つけました。<br>季節は1999年は6月、2000年は12月です。<br>すごい速さで体を振り回していました。<br>あれを見たら狂ってしまうのですか？<br>私はまだ大丈夫ですが？<br><br>なかなかヤバイ動きをしてましたよ。<br>すごく早かったです。<br>夏見たときはカカシの新型だと思って無視したのですが12月に見たときはびっくりしました。<br>一緒にいた友人と２人でちょっと見ていたんですが、<br>友人が「おーい」<br>と叫んだら両手？をだらんと下げてしまってこっちを見てるみたいなんです。<br>（目は見えませんでしたが）<br>その時初めて「機械じゃない！」と思いました。<br>その瞬間すっごく怖くなって逃げ出したのを覚えています。<br><br>今でもあの田んぼにいるのかな・・・・・・<br><br>☆<br><br>5年程前親が病気で、その間親の田舎へ置いてもらうことになった時の話なんだが、<br>田舎の駅でおばあちゃんが迎えてくれて、駅からおばあちゃんの家へ車で移動する途中。<br><br>結構山奥へ入ってきた頃、畑の真ん中で踊り狂うおじさんが。<br>一瞬怯んだが興味で更に観察すると、<br>なんか・・おじさんの隣にくねくねするなにかが。<br><br>その後、何故か必死でおばあちゃんに目を塞がれました。<br>しばらくしてから、その事を聞くとすごい剣幕で怒られました。<br>ふだん怒らないおばあちゃんだったので、<br>よほどのことだと思い、その後は聞かなかったんだが・・・。<br><br>今思うと、あれがくねくね？だったのか・・？<br>一瞬のことなんでホントに良くわからなかったんだけど、<br>恐らくそれが俺のくねくね体験でした。<br><br>☆<br><br>ここからは、「くねくねってこういうものじゃないのか？」という正体説を・・・。<br><br>☆<br><br>ニンゲンの魂は死後50年はアラミタマ状態で、<br>その50年間親族で一生懸命まつって、<br>ニギミタマ状態にもっていくとかソフのソーシキで聞いた。<br><br>本やら読んだら<br>ニギミタマになるとお山のあたりでムラやイチゾクを守ってくれるらしいことがわかった。<br>じゃアラミタマのときって何処にいるのだろ。<br>という長年の疑問の答えをココで見た気分。<br><br>海とか田んぼにいるんだね。<br><br>☆<br><br>実家が四国なんですが、祖母が昔ヘンなこと言ってました。<br><br>「田んぼに白いおどる案山子がでたらみたらあかんで」<br>「なにそれ？」<br>「それはな、葬式反いうて死期の近い人をお迎えにくるんや。<br>でもたまに関係のないものも連れて行ってしまうんや。<br>それを見た人は長くは生きれん。」<br><br>「見たら死ぬの？」<br><br>「あれを見るとな、あの世が見えてしまうんや、ただではすまへん」<br><br>くねくねかな？<br><br>☆<br><br>うちの田舎のばあちゃんが言うには「それは“たんばん(田ん番)”だ」との事。<br>竜に仕える鳥(？らしく、これが出る田圃は豊作だそうだ。<br>ただ縁起のいい物じゃないから、見かけても無視しろ。<br>たんばんに見返されると魂が抜ける。…らしい。<br>妙に日本昔話風…？<br><br><br><br><br><br>☆<br><br>丁寧なまとめと掲載の仕方で、抜粋する方も読みやすく、コピーしやすかったです。ありがとうございました。<br>あと、抜粋元サイト様に掲載されていたくねくね予想図も抜粋します。<br><a href="http://www1.vecceed.ne.jp/~ognis/kunekune1.jpg" target="_blank">予想図</a><br>みなさんもくねくねとあったこと、ありませんか？<br>昔会ったけどくねくねを知らなかった！って人もいるでしょうね。そして将来思い出して・・・とかね。<br>ちなみにメリーさんは会ったことありませんよ。できる限り会いたくないですね。
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<link>https://ameblo.jp/merukowa/entry-11370924633.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Oct 2012 12:12:36 +0900</pubDate>
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<title>ヤマノケ</title>
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<![CDATA[ ヤマノケ<br>抜粋元：洒落怖様<br><br>☆<br><br>一週間前の話。 <br>娘を連れて、ドライブに行った。 <br>なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。 <br>で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。 <br><br>娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。 <br>そしたら、急にエンジンが停まってしまった。 <br><br>山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから <br>娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。 <br>で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン <br>行くことにしたんだ。 <br><br>車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。 <br>夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。 <br><br>で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。 <br>俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。 <br><br>今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで <br><br>「テン（ケン？）・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。 <br><br>最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、 <br>音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。 <br><br>そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて <br>くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで <br>足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに <br>振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。 <br><br>めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは <br>「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも <br>できないでいた。 <br><br>そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。 <br>通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。 <br><br>音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして <br>娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。 <br>近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない <br>恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。 <br><br>俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎！！」って <br>叫んだんだ。 <br>叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。 <br><br>俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が <br>「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」 <br>ってぶつぶつ言ってる。 <br><br>やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたら <br>かかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。 <br><br>早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、 <br>ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に <br>いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。 <br><br>家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。 <br>夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ？には明かりがついてて、娘を引きずりながら <br>チャイムを押した。 <br><br>住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった！」って言ってきた。 <br>山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、 <br>と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。 <br><br>住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。 <br>娘は「ヤマノケ」（住職はそう呼んでた）に憑かれたらしく、４９日経ってもこの状態が続くなら <br>一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、 <br>何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。妻にも俺と住職から電話して、 <br>なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが <br>憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も <br>娘に会えないらしい。 <br><br>一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。 <br>ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。 <br>早くもとの娘に戻って欲しい。 <br><br>遊び半分で山には行くな。 <br><br><br>☆★☆<br><br>短めで、物足りなさを感じる終わりなヤマノケ。<br>しかし、読み終わったあとしばらくそれを考えながら過ごしていると、後ろにいそうで、いや、隣にいそうで怖くなりませんか？<br>ちなみに、<strong>ヤマノケを落とす事ができた</strong>という体験談を持つ方のお話もあります。<br>文章ではなくflashらしいので、URLだけを記載しておきます。<br><a href="http://kowabana.jp/stories/8506" target="_blank">こちら</a>
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<link>https://ameblo.jp/merukowa/entry-11370919047.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Oct 2012 12:04:03 +0900</pubDate>
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<title>八尺様</title>
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<![CDATA[ 抜粋元：死ぬ程洒落にならない話を集めてみない？様<br><br><br><font color="#FF0000">八尺様</font><br><br>親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。 <br>農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る <br>ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。 <br>じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。 <br>でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。 <br>決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。 <br><br>春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。<br>まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、 <br><br>「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」 <br><br>と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。<br>それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。 <br>何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。<br>生垣の上に置いてあったわけじゃない。<br>帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで <br>来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。 <br>女性は白っぽいワンピースを着ていた。 <br><br>でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ… <br>驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。 <br>また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。 <br><br>そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。 <br><br>その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。 <br>「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」 <br>と言っても「へぇ～」くらいしか言わなかったけど、 <br>「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」 <br>と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。 <br><br>その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」 <br>と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。 <br>じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。<br>引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。 <br>ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。 <br><br>じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、 <br>「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。 <br>――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。 <br>と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った <br>わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。 <br><br>そして、「ばあさん、後頼む。俺はＫさんを迎えに行って来る」 <br>と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。 <br><br>ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、 <br>「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」 <br>と震えた声で言った。 <br>それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。 <br><br>この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。 <br>八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。 <br>人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。 <br>昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。 <br>この地区（今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分）に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。 <br>八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。 <br>最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。 <br><br>これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。<br>八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西 <br>南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。 <br>もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。 <br>八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。 <br><br>そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。 <br>そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。 <br><br>「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」 <br>Ｋさんという老婆はそう言って、お札をくれた。 <br>それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。 <br>ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。 <br>ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。 <br><br>しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。 <br>そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。 <br>また、木でできた箱状のものがあり（祭壇などと呼べるものではない）、その上に小さな仏像が乗っていた。 <br>あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用を済ませろってことか・・・ <br><br>「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。<br>そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」 <br><br>と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。 <br>「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」 <br><br>テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。 <br>部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。 <br><br>そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。 <br>（この頃は携帯を持ってなかった） <br><br>なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。<br>小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。 <br>風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。 <br>落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。 <br><br>そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。 <br>「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」 <br>思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。 <br>また声がする。 <br>「どうした、こっちに来てもええぞ」 <br><br>じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。 <br>どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。 <br>ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。 <br><br>一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈 <br>りをはじめた。 <br><br>そのとき、 <br><br>「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」 <br><br>あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。 <br>そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。 <br>もうできることは、仏像に祈ることだけだった。 <br><br>とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしの <br>テレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か七時十三分となっていた。 <br>ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。 <br>どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。 <br>盛り塩はさらに黒く変色していた。 <br><br>念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを <br>開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとＫさんがいた。 <br>ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。 <br><br>下に降りると、親父も来ていた。 <br>じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人かの男たちがいた。 <br><br>ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にＫさんが座り、 <br>庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。 <br><br>「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。<br>俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。<br>いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」 <br>右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。 <br><br>そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。<br>車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。 <br><br>間もなくＫさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。 <br><br>「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」 <br><br>またあの声が聞こえてきた。 <br>Ｋさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。 <br><br>目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。 <br>あの大股で付いてきているのか。 <br>頭はウインドウの外にあって見えない。<br>しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。 <br><br>無意識に「ヒッ」と声を出す。 <br>「見るな」と隣が声を荒げる。 <br><br>慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。 <br><br>コツ、コツ、コツ <br>ガラスを叩く音が始まる。 <br><br>周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。 <br>アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。 <br>Ｋさんの念仏に力が入る。 <br><br>やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Ｋさんが「うまく抜けた」と声をあげた。 <br>それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。 <br><br>やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。 <br>親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Ｋさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。 <br>無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。 <br>Ｋさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。 <br><br>その後は親父と二人で自宅へ戻った。 <br>バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。 <br>親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。 <br>魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。 <br><br>バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。 <br>前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。 <br>親父の兄弟（伯父）は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。 <br><br>それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。 <br>道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。 <br><br>そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。 <br><br>家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞 <br>いたが、そんなことはしていないと断言された。 <br>――やっぱりあれは… <br>と思ったら、改めて背筋が寒くなった。 <br><br>八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということ <br>だ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのよ <br>うなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。 <br><br>それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日談ができてしまった。 <br><br>「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」 <br><br>と、ばあちゃんから電話があった。 <br>（じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえなかった。じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言っていたという） <br><br>今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。 <br>「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…。<br><br><br><br>★☆★<br><br>有名な怪談です。<br>ちなみに、八尺は約2m40cmらしいです。とんでもない高身長ですねはい。<br>これは、昼間に友達なんかと見たりすると怖くないもんなのですが、夜に一人で、という最悪の状況だと、とんでもなく恐ろしく感じる最強の怪談だと思います。<br><br>どうします？<br>あなたの窓から、コツコツコツ、と聞こえてきたら・・・。<br>
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<pubDate>Tue, 02 Oct 2012 17:44:26 +0900</pubDate>
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<title>メリーさんからの注意</title>
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<![CDATA[ <font color="#FF0000">初めに</font><br>このサイトはホラー描写、時にはグロ描写も含みます。<br>そのような表現が苦手な人は観覧をすぐにやめるようオネガイシマス。<br><br><font color="#FF0000">まぁ、大体は</font><br>ここに掲載する話は、大体はメルメリが体験してはいません。<br>2chやネットの記事から抜粋し、掲載しています。そこらへんオネガイシマス。<br><br><font color="#FF0000">メリーさんについて</font><br>結構普通な女の子です。<br>病弱なので、支援室から学校に通っています。<br>なので、授業中にはクラスにいないのに、休み時間にはうろちょろしてるので、七不思議入りしてしまう始末です。<br>でも結構普通なのでよろしくオネガイシマス。<br><br><font color="#FF0000">このサイトの内容について詳しく</font><br>2chなどで挙げられる、ネットの怪談や体験談を、2ch風のコメントを無しにし、「お話」として読みやすいように編集し、記事にして、掲載しております。<br>編集といっても、読みやすいように、誤解を招きやすい所を訂正したり、という程度で、特に変わってはおりません。<br>まとめサイトなどから抜粋したりもしていますので、まんまのスレッドが見たい人は、「抜粋元」というところのリンクやサイトへアクセスしてみてくださいね。
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<pubDate>Tue, 02 Oct 2012 17:39:35 +0900</pubDate>
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