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<title>普通になりたかった過去の私</title>
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<description>2人の子どもを持つ母です(30)忘れたいけど忘れられない過去を綴ってます。私は、普通でいたい。普通が、何より幸せな事だから。</description>
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<title>Story7.</title>
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<![CDATA[ <p>そのサイトで始めて出会ったのはひかりちゃん(仮名)という子。３つ上の中学生で、家にも学校にも居場所がないから親が家にいる夜は外で遊んでる、そんな子。</p><p><br></p><p>顔はぼやーっとしか覚えていないけど、華奢で可愛くて、明るい。夜遊びしてるだけ、道をそれた子ではあったが、私はひかりちゃんの事が好きだった。</p><p><br></p><p>お金なんて全然なかったけど、ご飯食べて、だらだら喋ったりして過ごす夜の時間は特別に感じた。</p><p><br></p><p>ひかりちゃんは煙草を吸う子で、「yukiも吸ってみる？」</p><p>なんて誘われて吸ってみたんだっけ。</p><p><br></p><p>持ち方も分からず吸って噎せて、「え、まずい！」って返してそれっきり。ゲラゲラ笑うひかりちゃんが私には輝いてみえて、大好きだったな。</p><p><br></p><p>毎日のように一緒に過ごしてたある日、2人組にナンパされる。ひかりちゃんが慣れたように会話する。</p><p><br></p><p>奢ってくれるからご飯ついて行こう、そう促され車に乗った。</p><p>どうなるのか少し怖い気持ちもあったけど、3人がふざけて騒いでいたから、不安や緊張もすぐなくなった。</p><p><br></p><p>ご飯のあと、片方の男性が「ホテル行こう」って。</p><p><br></p><p>どこでそんな流れを知っていたのか、知識をいれたのか覚えていないけど、「やっぱりそうなるんだ」って思った記憶がある。それと同時に、「まぁいっか」って。</p><p><br></p><p>小5の私。もちろん、経験なんてない。</p><p>だけど、あまり恐怖も感じずについていった。</p><p><br></p><p>きっと、ひかりちゃんがいたからだろう。その場の楽しい空気を壊したくないって気持ちもあったかもしれない。</p><p><br></p><p>ホテルに行こうと言い出した男性とひかりちゃんは</p><p>別部屋に入っていった。</p><p><br></p><p>私の相手だった男性、ホテルに入ってすぐに私を抱き締めた。</p><p>「正直さぁ、yukiちゃんかわいーししたいよ。けどまだ小学生だよね？ナンパした俺が言うのもなんだけどさ、大事にした方がいいよ。」</p><p><br></p><p>「あいつらには適当に言っとくから、テレビ見て過ごそうよ。」そういって笑った。</p><p><br></p><p>この男性に言われた言葉、その時の自分の感情、</p><p>不思議とハッキリと覚えている。</p><p><br></p><p>しなくていーのか、とホッとした気持ち、ひかりちゃんと違って私は幼いからそういう気分にならないの？さすがに小学生は面倒くさいと思った？とショックを受けた気持ち。</p><p><br></p><p>大事にする？誰にも大事にしてもらえない私なんかを？私が？意味分かんない。そんな怒りのような気持ちが入り交じって、複雑な思いのまま時間を過ごした。</p><p><br></p><p>ホテルを出たあと、最寄りの駅まで送ってくれた二人。</p><p>ひかりちゃんとも解散して、家に向かって歩く。</p><p><br></p><p>一歩間違えれば、殺されてたかもしれない。大事にしな、なんて言われず、無理矢理されていたかもしれない。</p><p><br></p><p>この穏やかで静かな明け方が、</p><p>奇跡に近いことだなんて考えられなかった。</p><p>ただ一つ。部屋に入ってすぐ抱き締められた時。</p><p>暖かくて、心地よかった。存在を認めてもらったような。</p><p><br></p><p>誰でもいいから、もう一度、抱き締めてほしいと思ってしまった。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mfyk30/entry-12732483410.html</link>
<pubDate>Fri, 18 Mar 2022 01:44:44 +0900</pubDate>
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<title>Story6.</title>
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<![CDATA[ <p>母にリストカットを「気持ち悪い」と言われ、</p><p>私の中で何かの糸が切れてしまったあの日から数日。</p><p>どん底に落ちたというより、諦めに近かったかもなぁ。</p><p>生きる事も死ぬ事もどうでもいいや…といった感じ。</p><p><br></p><p>そんな時、何も知らない父から、いつでも好きなときに連絡が取り合えるからと私と姉に携帯を買ってくれた。</p><p><br></p><p>父とはたまに連絡をとったりしていたが、家電での連絡だったし、一人暮らしをしていて寂しかったのだろう。</p><p><br></p><p>5年生の終わりの頃だったかな。世の中の危険を知らないまま、誰とでも繋がりをもてる‘’携帯‘’を手にした私。</p><p><br></p><p>最初は、姉の友達間で流行っていたある掲示板を教えてもらい、ずっと見ていた。悩みや、恋愛相談をしたり怖い話のスレッドがあったりと、特別怪しいサイトではなかった。</p><p><br></p><p>大げさではあるが、真っ暗だった自分の世界観が変わるような、いろんな人がいるんだな、と面白い…と読めば読むほど夢中になっていった。携帯をいじってる時は自分の世界に閉じ籠れたから、何も考えなくていい。軽い気持ちで相談のスレッドを立てたこともあったけど、ネットの世界は暖かかった。</p><p><br></p><p>誰も私を責めない。否定しない。慰めてくれる。優しくしてくれる。母ですら言ってくれなかったのに、生きててくれるだけでいいんだよ、とコメントをくれる。</p><p><br></p><p>単純に、嬉しかった。ほしい言葉をくれて、寄り添ってくれる‘’携帯‘’に、のめり込んでいった。</p><p>私の居場所は、携帯の中にならある気がしたから。</p><p>そんな私に愛想をつかしたか、母は何も言ってこなくなった。</p><p><br></p><p>ある日、ネットサーフィンをしていて飛んだのか、</p><p>当時は有名だった、星の浜というサイトにたどり着いた。</p><p>メル友や出会いを探そう！みたいな感じだったかな。</p><p>一見普通の掲示板。登録も月額もいらない。</p><p><br></p><p>そこで、私は道を踏み外していくことになる。</p>
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<link>https://ameblo.jp/mfyk30/entry-12732475960.html</link>
<pubDate>Fri, 18 Mar 2022 00:01:01 +0900</pubDate>
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<title>Story5.</title>
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<![CDATA[ <p>残酷なもので、死にたいはずなのに、お腹はすいてくるし、暗くなれば体が冷えて寒くなってくる。心は死んでるのに体は生きようとしてる。悔しいような腹立たしいような気持ちになった。</p><p><br></p><p>まだ幼い10歳の私。家に帰るしかなかった。</p><p><br></p><p>帰ってから母と顔を合わせないよう、部屋に逃げ込んだ。</p><p><br></p><p>「…大丈夫？」同じ部屋の姉の声。</p><p>私「…うん。」</p><p><br></p><p>思春期真っ只中だった姉は、面倒なことにはなるべく関わりたくないといったタイプだった。私と母が喧嘩していても、何も口出さない。口を出せば余計ヒートアップして、自分も巻き込まれる事を分かっていたのだろう。</p><p><br></p><p>姉とは喧嘩もよくしたけど、仲は良かった。</p><p>それでも、姉に対しても私の心は閉じていった。</p><p><br></p><p>母との喧嘩も、しょっちゅうするようになり</p><p>その度に私は手首を切るようになった。</p><p><br></p><p>一度首吊りしようとしたけど、高さが足りず中途半端に苦しんでやめてしまった。死にたいくせに、実際に死のうとすれば恐怖や痛みが勝ってしまい死ぬことも出来ない。</p><p><br></p><p>死にたい消えたい私なんか、、どうして分かってくれないの、という悲しさ。なのに死ねない、自分のくだらなさ、情けなさに苛立ちも加わり、自分を傷つけるようになった。</p><p><br></p><p>苦しいとき、手首を切り滲む血を見てると何故か落ち着く。</p><p><br></p><p>ほんの少しの痛みと自分の血を見ることで生きてると感じられたというか、私生きてるんだな、生きてるんだよなって安心したような、そんな気持ち。</p><p><br></p><p>思い出しながら書いていても、正直何言ってるのか分からない。矛盾してるし、生きたいのか死にたいのか分かんないし…頭の中がぐちゃぐちゃで感情がコロコロ変わっていた。</p><p><br></p><p>その後は完全に不登校になり、母にはイラつかれ悲しまれ、存在を疎まれ、お風呂もたまにしか入らず歯も磨かずの生活。</p><p><br></p><p>苦しい時はリストカットをすることで生きていた。</p><p><br></p><p>そんな日々を繰り返したのはどれぐらいの期間だっただろう。<br></p><p>半年は経ってただろうか。</p><p><br></p><p>母に、リストカットがバレた。</p><p>「…あんた何これ」</p><p>私「………」</p><p>「なんでそんな事してるの。気持ち悪い」</p><p><br></p><p>母のその一言が、物凄く刺さった。</p><p><br></p><p>子どもって、なんだかんだどんなに酷いことされても言われても、きっと母親が大好きで。</p><p>一番の理解者、一番の味方でいてほしくて。</p><p><br></p><p>それまでは、まだ期待してたんだ。母に。</p><p>分かってくれて、認めてくれて、助けてくれること。</p><p>辛かったね、と抱き締めてくれること。</p><p>生きてていい、生きててほしい、と頭を撫でてくれることを。</p><p><br></p><p>‘’気持ち悪い‘’その一言で、私の中の何かが切れた気がした。</p>
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<link>https://ameblo.jp/mfyk30/entry-12731704143.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Mar 2022 18:04:31 +0900</pubDate>
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<title>Story4.</title>
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<![CDATA[ <p>あの日から、朝起きると必ずお腹が痛くなるようになり行けない日が増え、なんとか行けても心臓がバクバクして手が震え、教室のドアを開けられず保健室に逃げ込んだり、そのまま家に戻ってしまうこともあった。</p><p><br></p><p>そんな日々が続いたある日、</p><p><br></p><p>「あんたなんで保健室登校したりしてるの」</p><p><br></p><p>私「…学校辛い、って言ったじゃん」</p><p><br></p><p>「イジメなんてちょっとしたもんでしょ！学校から連絡来たけど…あんたたち育てる為に必死で昼も夜も働いてるんだからいい加減にしてよもう…！」</p><p><br></p><p>私「こんなに辛いって言ってるのになんで分かってくれないの…！？ママが分かってくれないなら精神科に連れてってよ！精神科の人だったら私の気持ち分かってくれる！！！」</p><p><br></p><p>「精神科？！何いってんの頭おかしいんじゃないの！」</p><p><br></p><p>…そこから物凄い喧嘩をした気がする。</p><p>覚えているのは、とにかく苦しくて悲しかった感情。</p><p><br></p><p>他に何を言いあったかまでは覚えていないけど、この時のことを思い出そうとすると今でも涙が出る。泣き叫んで叫ばれて過呼吸になって。当時の私の姿がよみがえる。</p><p><br></p><p>私「私なんか生まなきゃ良かったって思ってるんでしょ！！」</p><p><br></p><p>「！そうだよ思ってるよ生まなきゃ良かったよ！！」</p><p><br></p><p>私「……！」家を飛び出した。</p><p><br></p><p>完全に売り言葉、買い言葉だった。今なら分かる。</p><p>母も日々の生活が苦しく心の余裕もなかっただろうし、‘’母子家庭‘’で子どもが不登校なんて情けなさもあったんだろう。</p><p>あのあと、母もきっと泣いていた。</p><p><br></p><p>だけど、小学生の私には「終わり」の言葉でしかなかった。</p><p><br></p><p>飛び出した私の頭の中は「死にたい」だった。</p><p>あてもなく歩いた。どうやったら死ねるか。</p><p>あのビルの上から？車に引かれたら？それとも首つり？</p><p>私なんか早く死んだほうがいいんだ…</p><p><br></p><p>突然、走ってきた誰かにぶつかられて転んだ。</p><p>列車の音が耳に響き我に返る。踏切の手前だった。</p><p>すみません！と謝り急いで走っていった人、顔は見なかったけど今でもぶつかられた感触が体に残ってる。</p><p><br></p><p>ぶつからなかったら電車にはねられていたかもしれない。</p><p>「あぁ、ぶつからなければ良かったのに」そう思った。</p>
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<link>https://ameblo.jp/mfyk30/entry-12731699565.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Mar 2022 17:38:14 +0900</pubDate>
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<title>Story3.</title>
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<![CDATA[ <p>それから、行ったり、行かなかったりの日々が続いた。</p><p>この時母には、まだ言えなかった。突然背負わされた借金の返済と、私と姉を育てて行く為に必死で働いていたから。祖母は同団地だったけど部屋号室は違っていたし、生まれつき目がほとんど見えない病気だったからサポートしてもらえる訳ではなかった。そんな母の後ろ姿を見てたら、言えるはずなかった。</p><p><br></p><p>だけど、私にも少しずつ限界が近づいてくる。</p><p>朝から下校時間まで「死ね、消えろ」、「お前まだ生きてたの？」と言われ続け、誰が正常な心で居続けられるのか。</p><p><br></p><p>少しずつ、「早く死ななきゃいけないんだ」「私なんか居ない方がいいんだ」そう思うようになっていった。</p><p><br></p><p>それでも何も知らない母は、私がサボりたいだけとしか思っていなかったんだろう、休む度に怒りながら仕事に行った。いい加減にしなさい、とランドセルを玄関の外に投げられたこともあった。</p><p><br></p><p>そんな中とうとう、母に話す機会が出来た。</p><p>なんで話すことになったかは覚えていない…けど、多分なんで学校に行かないのか、と突っ込まれたんだと思う。</p><p><br></p><p>私はイジメられてる事を話した。詳細までは言えなかったかな…。母から返ってきた言葉は、優しいものではなかった。</p><p>「あんたがなんかしたんじゃないの？ママだってイジメられてたことあるよ。ちょっとしたイジメなんてみんなある。そんなんじゃ生きていけないよ」</p><p><br></p><p>私「でも辛い、行きたくない」</p><p><br></p><p>「ママだってあんたたち育てる為に必死で昼も夜も働いてんの！学校ぐらいちゃんと行きなさい」</p><p><br></p><p>私「なんで分かってくれないの…！！」</p><p>母に対して、悔しさと悲しさと怒りのようなものが入り交じった感情を抱いたのはこれが初めてだった。</p>
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<link>https://ameblo.jp/mfyk30/entry-12731693604.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Mar 2022 17:04:38 +0900</pubDate>
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<title>Story2.</title>
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<![CDATA[ <p>転校して１ヶ月程は順調に過ごしていた。</p><p><br></p><p>ある中休み、トイレの方が騒がしい。</p><p>友達と一緒に見に行くと、男子にバケツで水をかけられてる女の子が居た。ゲラゲラ笑う男子、先生は居ない。私は知らない子だった。</p><p><br></p><p>咄嗟に、庇ってしまった。その子に謝んなよ！！と、男子に食って掛かってしまった。イジメがあるとか、自分が標的になるとか、そんなの想像もしていなかったから。</p><p><br></p><p>「なんだよてめぇ、生意気なんだよ」と肩を押されたのを覚えてる。通りかかった先生に止められ、教室に戻る。</p><p>　</p><p>水をかけられていた子にはお礼を言われたけど、不安そうに気をつけてって言われた。そのまま立ち去ってしまったけど、何が？って思ってた。能天気だったんだなぁ私。</p><p><br></p><p>次の日から、始まった。わざと聞こえるように「ブス、キモい、ウザイ」。友達が言い返してくれたり、庇ってくれてたから、うっざいなー男子！ぐらいにしか思っていなかった。</p><p><br></p><p>でも、少しずつ、少しずつエスカレートしていった。</p><p><br></p><p>悪口に、「死ね、消えろ」が加わり</p><p>すれ違う度に「早く死ね。お前が死んでも誰も悲しまねぇんだよ」と。教室でも、廊下でも、下駄箱でも。</p><p><br></p><p>歩いていれば足を引っかけられて転んだり</p><p>椅子に座布団代わりにつけている防災頭巾の中に画鋲を入れられてたこともあった。</p><p><br></p><p>トイレの個室に行けば上からバケツいっぱいの水が降ってきたり体操着や上履きがゴミ箱にあったり、学校に着いたら自分の机がなくて探す私に「お前の席ねぇから」とベランダに置かれていたこともあった。</p><p><br></p><p>あまりのイジメ方に、友達も怖くなり少しずつ離れていった。</p><p>それと同時に、学校に行けない日が増えていった。</p><p><br></p><p>それでもなんとか学校に行けた日に、先生に初めて助けを求めた。けれど先生から帰ってきた言葉は、9歳の私には酷く重い言葉だった。</p><p>「お前も何かしてるんだろ？イジメられる方にも原因があるんだ。嫌な思いをさせたりしたんじゃないのか？」</p><p><br></p><p>「…はい」しか言えなかった。こんなこと、ドラマの世界だけだと思っていた。4年生になったばかりの事。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mfyk30/entry-12731379336.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Mar 2022 21:02:42 +0900</pubDate>
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<title>Story1.</title>
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<![CDATA[ <p>Story1</p><p><br></p><p>当時、小学生だった私はマンションに住んでいた。熱帯魚とポメラニアンを買っていたかな。大きなピアノもあって、小学校で入っていたミニバスではレギュラーだった。<br></p><p><br></p><p>ゲーム、パチンコ、お酒が好きで、怒るとめちゃくちゃ怖い父と、優しくて、いつも暖かく見守ってくれる母と、喧嘩してもなんだかんだ仲良しな大好きな姉と4人暮らし。</p><p><br></p><p>父は、パチンコで勝つと、景品でお菓子を持って帰ってきてくれたり、お風呂上がりに姉と一緒にアイスを買いにコンビニに連れていってくれた。</p><p><br></p><p>母が夜ご飯を作っていい匂いの中、父のゲームを見て待ってる時間が物凄く好きだった。「ご飯だから早く片付けてよー！もう！」なんて少し怒る母の声も心地よかった。</p><p><br></p><p>きっと誰が見ても幸せな家庭だった。でも、なんだろうな。感覚的に覚えてる記憶というか、こんなだった…「気がする」、嬉しかった…「気がする」といった感じの記憶。</p><p><br></p><p>本当は、もっとたくさんの思い出があったはず。</p><p>だけど、私の記憶にはない。思い出せない。<br></p><p><br></p><p>いつからかな？喧嘩が増えたの。</p><p>二人の言い合い。父の怒鳴り声、母の泣く声、壁を殴る音。押入で耳を塞ぐ私。怖くて震えて泣いている。</p><p>5つ上の姉が「大丈夫だよ。」と慰めてくれる。</p><p>小学2.3年生だっただろうか。</p><p><br></p><p>8歳までの私の記憶はこれだけ。<br></p><p><br></p><p>ここから先、たくさんの事がありすぎたから<br></p><p>楽しかった頃の家族の記憶も消えちゃったのかな。</p><p><br></p><p>離婚して、同県内の祖母が１人で暮らす団地に引っ越してきた。もちろん、小学生の私も中学生の姉も転校して。</p><p><br></p><p>後に知った離婚理由は、母の友人と父の浮気。更に、友人の連帯保証人になっていて借金を抱えたとか。その借金を母が払っていくとか。幼い私の頭では理解しきれなかった。ただ、もう母の泣く姿を見なくていいんだ、とどこかホッとした感情で新生活を始めたのは覚えてる。姉は父が心配だったようだけど。</p><p><br></p><p>転校生として新しい学校に入学したのが、小学3年生の秋。</p>
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<link>https://ameblo.jp/mfyk30/entry-12731352137.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Mar 2022 18:16:47 +0900</pubDate>
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<title>はじめまして</title>
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<![CDATA[ yukinkoです。<br><br>自己紹介にもある通り、幸せとは言えない、普通ではない、幼少期を過ごしてきました。<br><br>昔を振り返らないふりをしながらも、本当はずっと過去に囚われていて…見ないふり、忘れたふりを繰り返して騙し騙し生きてきました。でももう30。苦しみからいい加減解放されたい。その為には、過去と向き合ってあの頃の自分を救ってあげなきゃいけない。<br><br><p>ずっと押し込めてた過去や胸の中の気持ちを吐き出して、</p><p>これからは楽に生きていく為に始めたブログです。</p><br>綺麗な話ではありません。全て事実です。<br>よろしくお願いします🙇<br><br>
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</description>
<link>https://ameblo.jp/mfyk30/entry-12731336339.html</link>
<pubDate>Fri, 11 Mar 2022 16:24:06 +0900</pubDate>
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