天気雨 https://ameblo.jp/michay/ よく晴れた日に、大粒の雨が……最高に好きなシチュエーションです。 ja-jp 最近観た映画から・・・・12 https://ameblo.jp/michay/entry-10747924681.html 人生万歳 : WHATEVER WORKS久しぶりに、ウッディ・アレンの作品を楽しみました。ちょっとしたきっかけで、10代の少女が、老境に達した物理学者と結婚します。少女は次第にたくましくなっていき、老学者も、シニカルな思考や態度が和らいできます。そして・・・・そんな展開ですが、四方うまく収まるという、まあまあのハッピーエンド。学者の最初の結婚と、今回の結婚を、同じ階段付きのマンションの、インテリアで表現しています。前回は、シャープで白とガラスの空間。今回は古びたレンガと木の空間。彼女のお父さん 2011-02-07T23:55:41+09:00 最近観た映画から・・・・11 https://ameblo.jp/michay/entry-10643948657.html 魔法使いの弟子 : THE SORCERER'S APPRENTICEおまえは魔法使いになれなどといきなり言われた気の毒な男の子の話です。好きな女の子の前で、おもらしをしたり、変人扱いを受けたり、散々。成長して物理学の学生になったのは正解のようで、変人も奇行も不思議な実験装置も、物理学者なら許されてしまう。魔法であれを燃やそう、燃焼とは分子の激しい震動だ。師匠のニコラス・ケイジは物理学っぽい説明をしながら、結局何を言うかと思うと、集中しろ!スターウォーズと変わりませんね。千年の間に師匠が恋をして 2010-09-12T21:22:05+09:00 日光東照宮ー2 建物の配置 https://ameblo.jp/michay/entry-10635661924.html 敷地が決まると、次は建築をどのように 配置 するかが、腕のみせどころ。実は、もっとも才能が発揮される場面かもしれません。記録によると,敷地の決定は,天海・本多正純・藤堂高虎によるもの。家康の死後半年たった、1616年10月のこと。詳細な配置計画は,大棟梁と呼ばれた、甲良豊後宗広(こうらぶんごむねひろ)の指導で行われたようです。大棟梁は、今で言う建築家とはいくぶん異なるようですが,建築の作者の名が現れるのは、この時期から。甲良氏家伝の技術書には、中国などから伝えられた新しいものへの熱心な好奇心がみ 2010-09-06T15:01:24+09:00 日光東照宮ー1 敷地選び https://ameblo.jp/michay/entry-10600913433.html 建築はよくわからないたびたび耳にする言葉です。そこで今回は、個人的ですが、私の建築の楽しみ方を、日光東照宮を題材に、順に書いてみたいと思います。建築の評価の仕方には様々な方法がありますが、例によって学問的なことは苦手でして、感覚的にアプローチしてみます。 これはJR日光駅。倉庫の向こうに頭を覗かせているのが、木造の駅舎です。なんということはありませんが、木の板を張った壁と寄せ棟の屋根が、小高い山波と似合っていますね。 偉大な建築は、 どこに建てるか  からはじまります。日光は宇都宮の西、江戸のほ 2010-08-22T14:32:42+09:00 最近観た映画から・・・・10 https://ameblo.jp/michay/entry-10577546870.html オーケストラ : LE CONCERT国策の犠牲で、劇場の掃除人をさせられている天才指揮者が、偶然のチャンスを利用し、不遇な生活を送るかつての仲間と、パリでコンサートを実現・・・ザっといえばこんな話ですが、ランダムに凝ったディテールと、コメディ仕立ての展開に、十分楽しめました。無謀な計画を打ち明けられた妻は、天才コンダクターに言います。離婚よ・・・・・もしやらなければこのシーンだけ妙にシリアスで、浮いていました。なぜかハリウッド映画的なセリフだったからでしょうか?すべての謎ときも兼ねた圧巻のラス 2010-07-20T00:23:08+09:00 コンペから生まれた住宅ー2/3 : my work https://ameblo.jp/michay/entry-10551855528.html このときのコンペは、ある城下町での住宅で、和風がご希望。東京ではなかなか木造和風住宅を手がける機会がありません。意欲的なスタッフが、私の了解も得ずにエントリーしていました。もちろん、異存はありません。 住宅地にある木造住宅を建て替える計画。コンペのテーマは、家族のなごむ和風の住まい。私の案は、既存の環境をできるだけ残すことに決め、アプローチもお庭も、既存のままにしました。 これは、新築後の玄関ですが、銅製の樋は既存の住宅からはずし、再利用しました。格子戸左手の照明器具も、もとのお住まいから使わせ 2010-06-29T21:56:22+09:00 金沢の新しい顔 https://ameblo.jp/michay/entry-10561820893.html 6月初め、仕事で金沢に行きました。小松空港から金沢駅へまわり、ローカル線に乗り換えます。どこにでもあるような地下道に下り、世田谷線のような電車の駅にむかうと・・・変わったものが展示してあります。これはいったい何だろう?浅草駅のお神輿を思い浮かべながら、近づいてみると、何やらの 1/10 の模型だとか。地下道から、もう一度地上の駅前広場に戻ってみますと・・・・ ガラス張りの大ホールから駅前の大通りに向かって、10倍になったお神輿が見えました。鉄とガラスの大屋根を載せた木造の門構えが、ものすごい違 2010-06-23T22:29:31+09:00 最近観た映画から・・・・9 https://ameblo.jp/michay/entry-10502870198.html モリエール恋こそ喜劇 :  MOLIERE恋に落ちたシェークスピア : SHAKESPEARE IN LOVE  は、私のお気に入りの映画で、DVDまで買ってしまいましたが、これはそのフランス版。若きモリエールが、演劇好きの美しい人妻に心を奪われるストーリーです。あなたは喜劇を書き、国中をまわって有名になりなさい 彼女のアドバイスは、彼に喜劇作家としての地位を築かせますが、モリエールの人生というより、演劇の歴史を作ってしまったようです。男の価値を高める女性は、素晴らしい。私の好きな、炎のランナー 2010-06-02T12:47:58+09:00 銀座の個展 https://ameblo.jp/michay/entry-10547519134.html Ameba の読者仲間、岩田義實さんの個展が銀座で開かれました。   http://ameblo.jp/40-50kara/entry-10511535648.html 岩田さんは、佐賀にお暮らしの陶芸家。植物にも食物にも、音楽にもお詳しい才能に恵まれた方です。 銀座4丁目の交差点。左が三愛、右側が和光ですが、最近びっくりしたことがあります。銀座どおりに沿って、一番古い建物は、和光ですが、2番目が何と三愛だとか。三愛ドリームセンターといえば、子供の頃、未来的な最新デザインとして、一世を風靡した 2010-05-28T23:44:36+09:00 永陵 : ヌルハチの先祖への想い - 2/2 https://ameblo.jp/michay/entry-10526252110.html 永陵は、規模は小さいものの、凝縮された密度の高い空間です。当時のこの地方にある霊廟建築は、ここが原型となっているようで。永陵 Yongling はヌルハチ自身が建てた作品。さすがに、文化にも高い意識を持っていた武将。建築にも素晴らしい力をみせてくれます。 裏山を背に、最も奥深い場所に、拝殿が配置されています。啓運門与啓運殿 : The Qiyun Gate and The Qiyun Hall屋根と壁、柱の間隔のプロポーションが美しい建築です。優れた建築に必要な条件は、美しいプロポーションでは 2010-05-22T23:39:34+09:00