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<title>まつばらみどりの本棚</title>
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<description>気まぐれでこれまで読んだ本についての感想を書いていきます。当ブログでは、おすすめ本の紹介という形式上、可能な限りネタバレを排除しておりますので、安心してお読みくださいませ。</description>
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<title>「漁港の肉子ちゃん」 西加奈子</title>
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<![CDATA[ デブでブスで馬鹿で底ぬけに明るくて、どこか憎めない肉子ちゃんの壮絶な半生を、肉子ちゃんの娘視点から描いていく作品。<div>どん底からどん底を渡り歩いてきたような<br><div>肉子ちゃんが、それでも前向きに生きていく姿には心打たれました。</div></div><div>本作品に限ったことではないですが、西加奈子さんの巧みな心情描写が光る作品。</div><div>最近落ち込み気味なあなたに読んでほしい一冊。</div><div><br></div><div>おすすめ度は3です。</div><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31355396" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫)/幻冬舎<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51cfIBqg17L._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥648<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Sun, 14 Feb 2016 10:21:56 +0900</pubDate>
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<title>「葉桜の季節に君を思うということ」 歌野晶午</title>
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<![CDATA[ この作品は本当におすすめな作品です。<div>キャラクターも魅力的で、メインのストーリーも心温まる展開から手に汗握るようなハラハラする展開まで淀みなく描かれ、何よりラストのオチに気持ちのいいくらいに騙されました。</div><div>歌野晶午さんの作品は、確か殺人ノートという作品を以前読んだこともあったのですが、本作ではストーリーや設定の独創性や展開のメリハリがずっと増していると感じました。</div><div>ぜひ最後の一行までお楽しみください。</div><div><br></div><div>おすすめ度は5です。</div><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31355388" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)/文藝春秋<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41sFDgS0kDL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥724<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Sun, 14 Feb 2016 00:27:25 +0900</pubDate>
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<title>「階段途中のビックノイズ」 越谷オサム</title>
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<![CDATA[ この小説は越谷オサムさんの作品の中でも特に清涼感というか、爽やかな感性に溢れた作品で、個人的にとても好きな作品です。<div>ストーリーとしては高校生が様々な困難を乗り越えつつ、学園祭でのバンドの成功を目指すという、ありがちなもので、主人公は才能ある兄に劣等感を感じつつもその背中を追う弟というような、これまたありがちな設定ですが、さすがと言うべきことに一切の飽和感もなく、ページをめくるたびに清々しい初夏の風が吹き抜けていくような爽快感を味わえます。</div><div>タイトルの通り、主人公のバンドは階段途中の踊り場を練習場所としているのですが、繊細で巧みな表現は、その情景をありありと、どこか懐かしい感覚と共に浮かび上がらせます。</div><div>日々のストレスに負けそうな人、リフレッシュしたい人などにぜひおすすめしたい作品です。</div><div><br></div><div>おすすめ度は4です。</div><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31355384" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)/幻冬舎<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F516VOdaju5L._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥648<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Fri, 12 Feb 2016 21:37:52 +0900</pubDate>
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<title>「その女アレックス」 P•ルメール</title>
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<![CDATA[ こちらの作品は昨年本屋でよく見かけたという方が多いのではないかと思います。<div>どこの書店でも平積みにされていた小説ですものね。</div><div>ストーリーとは、単なる美少女誘拐事件かと思いきや、被害者について調べを進めるうちに、その得体の知れない人物像が垣間見えていく、というような感じです。</div><div>個人的には、POPや帯の過剰な売り文句に対して、設定、ストーリー、表現ともにありきたりな感じがしました。</div><div>確かに結末に向けた構成については目を引くものがありましたが、それでも二番煎じ感は否めないものでしたので、オススメ度は1とさせていただきます。</div><div><br></div><div><br></div><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31355380" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">その女アレックス (文春文庫)/文藝春秋<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51JDeAkBb6L._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥929<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Fri, 12 Feb 2016 21:26:00 +0900</pubDate>
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<title>「悪の教典」 貴志祐介</title>
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<![CDATA[ 伊藤英明さん主演で映画化もされ、衝撃的なCMで話題にもなった小説ですね。<div>ストーリーとしては、非常に優秀だが、心に欠落がある、いわゆるサイコパスである主人公の行動や心理にスポットを当てています。</div><div>この小説のすごいところは、非常に極端で一見非現実的な主人公の行動が、そのキャラクターや綿密な設定、そして場面がありありと浮かんでくるような作者の表現力により、とてつもないリアリティを持って襲いかかってくる点です。</div><div>中盤までに蓄積された不気味さや違和感が一気に爆発する終盤の展開に、ページをめくる手が止まりませんでした。</div><div>詳しくは書きませんが、微かではあるが、人間の光の部分が見えるラストは結構気に入ってます。</div><div>よければ合わせて映画もどうぞ。</div><div><br></div><div>オススメ度は小説が4、映画が2です。</div><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31325006" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">悪の教典〈上〉 (文春文庫)/文藝春秋<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51peiwEDj5L._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥756<br>Amazon.co.jp<br><br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31325005" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">悪の教典〈下〉 (文春文庫)/文藝春秋<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F518DZNxSedL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥756<br>Amazon.co.jp<br><br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31325004" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">悪の教典 DVD スタンダード・エディション/東宝<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51TNo3UB92L._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥4,104<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Sun, 07 Feb 2016 18:29:46 +0900</pubDate>
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<title>「こころ」 夏目漱石</title>
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<![CDATA[ この小説ほど全ての世代に読まれている小説はないのではないでしょうか？<div>言わずと知れた名作です。</div><div>私と同世代の人は高校で読まされたのではないですかね？笑</div><div>まだ読んだことのない小中学生も、作者の名前は知っているはずです。</div><div>そう、一万円札。</div><div>現代においても子供から大人に至るまで全ての日本人に知られているというのは、本当に凄まじいですね。偉大なお方です。</div><div>さて、「こころ」は、学生時代は課題のためにやっつけで流し読みしましたが、後になってしっかり読み直したくなる作品ですね。</div><div>あらすじは…、言うまでもないでしょう。</div><div>なぜ読み返したくなるかというと、人生の後悔が増えれば増えるほど味のある作品になるからです。</div><div>(作中では)名無しの私と言う一人称視点や、劇的すぎず、悪く言えばどこにでもありそうな話、何より夏目漱石の卓越した文章表現力によって、まるで自分の人生の一部のように感じられます。</div><div>何か人生の節目になることが起きた年に読み返したい一冊ですね。</div><div><br></div><div>オススメ度は5です。</div><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31324880" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">こころ 坊っちゃん (文春文庫―現代日本文学館)/文藝春秋<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F518MB394SFL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥583<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Sat, 06 Feb 2016 20:42:48 +0900</pubDate>
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<title>「モダンタイムス」 伊坂幸太郎</title>
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<![CDATA[ 言わずと知れた伊坂幸太郎さんの小説です。<div>伊坂作品の中でも人気が高く漫画化や舞台かもされた魔王の続編…、というよりは未来の世界の話ですね。</div><div>タイトルは有名なチャップリンの映画から取っているのだと思います。さしずめ現代版モダンタイムスといったところでしょう。</div><div>私と同世代でチャップリンのモダンタイムスを知らない方がいたらもう一度歴史の教科書を開いてみましょう！笑</div><div>IT産業により成り立つ現代社会。その中でエンジニアとして働く主人公は、まさしく現代版チャップリンとでも言うべき歯車なのでしょう。</div><div>社会のシステムという巨大なモンスターに知らず触れてしまった歯車達が、時には逃げ、時には挑む様がテンポよく描かれており、手に汗握る展開の連続の中いつの間にか読み終えてしまっている、そんな一冊です。</div><div><br></div><div>長編ですが、オススメ度は4です。</div><div><br></div><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31324885" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">モダンタイムス (Morning NOVELS)/講談社<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51dffvzhubL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥1,836<br>Amazon.co.jp<br><br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31324884" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">モダン・タイムス [DVD]/パイオニアLDC<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F513JPNDVAJL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥5,076<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Sat, 06 Feb 2016 15:00:50 +0900</pubDate>
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<title>「火の粉」 雫井脩介</title>
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<![CDATA[ こんにちは、松原です。<div>本日紹介させていただくのは、クローズドノートや犯人に告ぐ、で知られる雫井脩介さんの火の粉という小説です。</div><div>あらすじについては、下の広告ページに飛んでいただければ、プロの方の書いたものが読めると思いますので割愛しますね。</div><div>さて感想ですが、中盤後半からのスピード感には舌を巻かされました。</div><div>それほど短くはない小説なのに一気に読み終えてしまったので、読む際は寝不足に注意です笑</div><div>主人公はどこにでもいそうないわゆる「普通の善人」なのですが、この小説の怖いところは、ごく普通の人間が、ごくごく普通の人生を、まるで弛緩性の毒のように危機感も感じないまま緩やかに蝕まれていくところにあると思いました。</div><div>降りかかる火の粉は、気づいた時に払ってももう遅いのかもしれません。</div><div><br></div><div>オススメ度は4です。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31324887" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">火の粉 (幻冬舎文庫)/幻冬舎<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41Yfjz5xsxL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥823<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Sat, 06 Feb 2016 12:55:21 +0900</pubDate>
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