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<title>読書日記</title>
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<title>デカルコマニア</title>
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<![CDATA[ 作者は長野まゆみ。<br>私の好きな作家ベスト5に入る御方です。<br>大いにネタバレあり。<br><br><br><br><br>久しぶりの長野ワールドに存分に浸った。<br>近未来、時間旅行、複雑な家系図、少年、異国の匂い…最近の長野さんは特に異国を感じさせる描写が多くて幸せ。<br>細部まで世界が構築されていて、長野さんの美意識にかなったものだけが存在する。そして彼女の好きなものと私の好きなものは大変似通っているので、単語ひとつ拾うだけで幸福感が…！<br><br>しかし！うっかり世界に浸っていると、物語の本筋を見失う。なんたって複雑なんですよ。未来にいた人が過去に行って子供生んだ、っていう話なだけのはずなのに。<br>読み進めながら時間軸を行ったり来たり。<br>｢あ、この人どっかで出てきた！｣覚えてられーん！<br>多分、何回読んでも新しい発見がある本。<br><br>題名のデカルコとは、時間を行き来するための装置のこと。読者はデカルコマニアの一族に振り回されるわけです。<br>でもいいの。<br>もっとして(笑)！！
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<link>https://ameblo.jp/mikamist/entry-11231523508.html</link>
<pubDate>Mon, 23 Apr 2012 19:50:14 +0900</pubDate>
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<title>｢殺人鬼フジコの衝動｣</title>
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<![CDATA[ かなり久しぶりのブログで緊張する…。<br>今回は友人から借りた真梨幸子の作品について。ネタバレあり。<br><br><br><br><br><br><br>この人の作品は既に何冊か読んでいるから、耐性はついている。でもやっぱり気持ち悪い…！<br>１回本を閉じると次に開く気が失せそうになるんだけど、不思議と読ませてくれる勢いがある。<br>グロいし、みんな自分勝手だし、精神不安定だしetc…なのに。<br>まぁ、この不快な物語にどう収拾をつけるのか知りたくなるんですよ。<br><br>今回はフジコの両親を殺した犯人は誰なのか、っていうのがとにかく知りたかった。確かに犯人は意外。見事にミスリードに引っ掛かって、叔母さんだと思ったからね！単純だ、私。<br>しかし叔母さんは叔母さんで、実は黒幕だったという…(蜘蛛は貴方だったのですね　by京極夏彦)<br>いかにしてフジコが殺人鬼になっていくのか、彼女が欲しいものは何なのか、そんな事を考えながら読むとやっぱ面白いのかなーと思ったり。<br><br>もう一度初めから読むのは嫌だけど(笑)
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<link>https://ameblo.jp/mikamist/entry-11228416981.html</link>
<pubDate>Fri, 20 Apr 2012 19:51:17 +0900</pubDate>
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<title>｢エムブリヲ奇譚｣</title>
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<![CDATA[ 久しぶりのブログ。<br>書きたいものが溜まってるから、徐々にアップしていこう…！<br><br>本日の表題の作者は、山白朝子。決して有名ではない。まだこれが2作目だし。<br>買おうかどうしようか迷ったのだけど、本屋巡りをしてたらサイン本を発見したので購入決定。<br>以下ネタバレ。<br><br><br><br><br><br><br><br><br>ジャンルとしてはホラーと幻想の間。完成度が高い短編集。<br>異界に迷い込む癖がある男性と、その付き人の話になるんだが…怖い。付き人の視点で主に話は進む。この付き人がしょーもない(不器用・博打打ち・怠惰…)。しょーもない人間が異界に入っちゃうと、更にエゴが剥き出しになる。命の危機もあれば、何だか精神的にクる事ばかりだしね。でもそんな自分を嫌悪してる付き人、何だか読んでて寂しくなる。<br>ふと某かに情を覚える彼を見ると、温もりを欲しいのかなぁとしみじみしたり。<br>タイトルの｢エムブリヲ｣って母親の体内で成長中の胎児のことなんだが、このエムブリヲ拾った(拾うんですよ、これが)付き人が初めて家族を持ってむず痒くなったりする。でも借金のカタで手放してしまう。残酷。<br>結果的に全て残酷な終わり(物理的に残酷な場合もある)方をするんだけど、何が残酷って一回は情のやり取りがあるところ。<br>いい感じに分かりあえたのに、そんな風に相手をメチャメチャにするんですか、みたいな。<br>特に｢〆｣はショック。<br>何のために鶏を？と思ってたら、そういうことですか。<br>懐いた鶏を食べちゃうんだよ。もうポカーンですよ。<br><br>グロくて痛そうな描写が少しあるから、気をつけて人にススメなければ。
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<link>https://ameblo.jp/mikamist/entry-11185115554.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Mar 2012 22:31:33 +0900</pubDate>
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<title>映画｢かいじゅうたちのいるところ｣</title>
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<![CDATA[ 何日かぶりに更新しようとアクセスしたら、コメントを頂いてました…！ありがとうございます。やっぱり嬉しいですね。今夜は本ではなく、映画の感想を載せようと思います。ネタバレあり。<br><br><br>｢かいじゅうたちのいるところ｣という映画。原作は有名な絵本らしい(私は未読)。<br>とにかく主演の男の子が可愛かった。あの瞳の中に全部詰まってるような気がする。<br>友達優先で遊んでくれなくなった姉、恋人を家に連れてきたシングルマザーの母。寂しいよなぁ。いつまでも一緒にいられるわけではないけど、やっぱり少しでも長く一緒にいたい。<br>かいじゅうのキャロルも家族であるKWと一緒にいたかったんだね。マックスと似た者同士。<br><br>こういう不思議な国に迷い込む映画ってたくさん見るけど、別れのシーンはどれも涙が…。<br>だってマックスはかいじゅうたちと仲良くなったのに、もう会えないんだよ…。マックスがお母さんの元にもどるのが一番なのはわかるけど。<br><br>同じようなこと、千と千尋の神隠しでも思った。千尋はあのまま湯屋で働いていてもよかったんじゃないか、って。<br>マックスのお母さんと違って、千尋の両親は気持ちを汲み取ってくれそうじゃないし。<br>千尋がどれだけ頑張ったか両親は知らないんだなー、千尋を変えてくれた湯屋の人達にはもう会えないんだなーって考えると何だか泣ける。<br><br>話がそれた(笑)<br>この映画、長くて途中で飽きたたけど最後まで観てよかったと思えた。
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<link>https://ameblo.jp/mikamist/entry-11176585682.html</link>
<pubDate>Sun, 26 Feb 2012 23:35:05 +0900</pubDate>
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<title>｢金色の獣、彼方に向かう｣</title>
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<![CDATA[ 作者・恒川光太郎<br>※以下、ネタバレあり<br><br><br><br><br><br><br>散々悩んで買った本。<br>ハズレなく、よろしゅうございました。<br><br>中編集になると思う。<br>印象的だったのは｢森の神、夢に還る｣。<br>どうしてかと言えば、ラストに分かりやすく希望が見えるから。<br>なんだか恒川っぽくないぞ！？と驚いた。<br>いつもの疼痛のような寂しさはどこへ…？<br><br>サクラは稲野山でナツコを、いつ来るか分からない｢いつか｣を待つ。<br>これがね、通常仕様だったらナツコは会いには来ない。でもこの話のナツコはきっと来る。そう思わせてくれる。<br>こういう恒川もありですなー。<br><br>色々と他にも感じたのだけど、とりあえずこの辺で切り上げ。<br>今度機会があったら、恒川光太郎の魅力を呟こうと思ってます。
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<link>https://ameblo.jp/mikamist/entry-11171523756.html</link>
<pubDate>Tue, 21 Feb 2012 19:36:39 +0900</pubDate>
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<title>｢空ばかり見ていた｣</title>
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<![CDATA[ 作者は吉田篤弘。<br>流しの床屋の物語。<br><br>旅する床屋が、行く先々で会う人々とハートフルな時間を過ごす…みたいな話を想像してたら、少し違った。嘘。大分違った。<br>ハートフルな雰囲気もあるし、たくさんの人とも出会うんだけど…なんだか斜め上から来る展開でびっくりした。でもそれがすごく好き。独特だよなぁ。<br>生きてると切なかったり難しいこともたくさんあるけど、まぁいいじゃないかって言われてる気分になる。時々、悲しいことが心にくすぶったままになるけど大丈夫なんだよ、みたいな。<br><br>こういう平易な文章の中にある深みに弱い私(笑)自分だけがわかったような気になっちゃうんですかねぇ。
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<link>https://ameblo.jp/mikamist/entry-11170628389.html</link>
<pubDate>Mon, 20 Feb 2012 20:03:31 +0900</pubDate>
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<title>初ブログ</title>
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<![CDATA[ 初めまして。<br>って言っても、見てる人は全然いないんだろうなぁ(笑)<br><br>日々の出来事や本の感想を綴っていきたいと思います。<br><br>よろしくです。
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<link>https://ameblo.jp/mikamist/entry-11169743677.html</link>
<pubDate>Sun, 19 Feb 2012 21:14:29 +0900</pubDate>
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