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<title>俯瞰風景</title>
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<description>　　　好きな本の素敵なことばを載せるだけの場所です。</description>
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<title>「positive」より。</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/amemberentry-12376313797.html</link>
<pubDate>Wed, 16 May 2018 07:20:25 +0900</pubDate>
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<title>「UNTITLED」より。</title>
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<![CDATA[ もうずっと長い間、忘れていたのに。いや、違う。忘れるということを、忘れているふりをするということを、できるようになっていたのに。この世界で生きるために、考えても答えの出ないことは、考えないでおこうと。でも私は本当は、ずっと怖がっていたんじゃないか。私って誰、私って何、この世界って…。<br>うわぁぁっ！声を上げた。頭を下げる。もう月は見ちゃいけない。大丈夫、大丈夫と言い聞かせる。自分が誰かなんて、私はちゃんとわかっている。<br><br><br>大丈夫。もう一度言い聞かせる。私はきちんと、自分が誰だかわかっている。自分がどんな道を歩いて、どんな人たちと関わってきたかをわかっている。<br>大丈夫、行こう。止めていた足を、また一歩踏み出しかけた。瞬間、行くってどこに？という疑問が頭に渦巻いてしまって、また引っ込める。どうしてだろう、そして私は、また月を見上げてしまった。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/entry-12340689546.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Jan 2018 02:50:13 +0900</pubDate>
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<title>ふたたび、青空について。</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/amemberentry-12340687625.html</link>
<pubDate>Sun, 31 Dec 2017 22:45:20 +0900</pubDate>
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<title>「UNTITLED」より。</title>
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<![CDATA[ 顔をあげてみた。月が出ている。たじろぐほどに大きく、ぞくりとするような妖しい光を放っている。満月のようだ。<br>背中に何か寒いものが走った。あ、嫌だ、と思ったのも束の間。次の瞬間には、体中を駆け巡った。足を止める。叫び声を上げてしまいそうになる。嫌だ、怖いと思うのに、満月から目が放せない。意識が遠退くような感覚に襲われる。あの月に、あの光に、吸い込まれてしまいそうだ。嫌だ、嫌だ。怖い。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/entry-12340688819.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Dec 2017 23:20:16 +0900</pubDate>
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<title>「人類最強のときめき」より。</title>
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<![CDATA[ だから、植物が人間を死なせることはある。<br>けれど、そこに殺意があると見るのは、いささか被害妄想が過ぎるってもんだ。人類は勝手に森林を破壊して、地球を生きにくい場所にしちまっただけで、必ずしも大自然から報復的制裁を受けているわけじゃあないんだ。<br>そういうのを、自業自得という。あるいは自殺という。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/entry-12328986211.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Nov 2017 23:41:57 +0900</pubDate>
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<title>「忍物語」より。</title>
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<![CDATA[ アメリカ旅行に行った日本人が、現地で提供されるカリフォルニアロールを食べて、この料理はお寿司じゃないと得意気に語るのは、いまやグルメ番組の定番の風景だが、そう語る日本人に限って、案外、インド人がカレーパンをどう考えているのかについて、思いを馳せることはない。<br>人の振り見て我が振り直せ、自分がされて嫌なことを人にするな…とは言うにしても、人と自分を同じように見ることはなかなかどうして難しいし、自分がされて嫌なことは、むしろ人にしたいことだったりもする。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/entry-12323154242.html</link>
<pubDate>Fri, 27 Oct 2017 00:10:20 +0900</pubDate>
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<title>「沈下橋」より。</title>
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<![CDATA[ この橋になればいい、と、震える背中を撫でながら思う。<br>嵐のときには水に沈み、じっと耐える橋。空が晴れ渡れば、再び姿を表す沈下橋に。<br>思いつつも口にはできない。不器用なのだ。この母も、この娘も。<br>橋の上のふたつの影、その真横を、光の粒がふわりと掠める。蛍の乱舞が始まったことに、母と娘はまだ気づかずにいる。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/entry-12318176586.html</link>
<pubDate>Mon, 09 Oct 2017 22:00:04 +0900</pubDate>
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<title>「結物語」より。</title>
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<![CDATA[ きっと次なる学びがあったんだろう。僕の知らない次なる学びが。<br>そして、ここを取り違えてはならないけれど、決してそれが間違っているとは限らない…。 十代の頃に到達した『真実』が、その後もずっと真実であり続けるとしたら、そっちのほうがおかしい。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/entry-12311425914.html</link>
<pubDate>Sun, 17 Sep 2017 01:00:04 +0900</pubDate>
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<title>「日常」より。</title>
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<![CDATA[ 刹那、この推測が私の慢心と、彼女への冒涜になり得る解釈だと気づく。<br>彼女は、ただ単純に私のリアクションを求め待機しているだけだろう。私が邪推している間も、粛々と待ち続けているのではないだろうか。<br>時と共に剥がれ落ちた純朴という名の皮を踏みしめながら、自分の人としての器を恥じた。<br>「うわ！ひっかかっちゃった」<br>他愛のない悪戯に、私はこのＰＯＰな一言を彼女に贈ろう。私はゆっくりと彼女に視線を広げた。<br><br><br>私が馬鹿だった。<br><br><br>「侮辱」という名の種を「本質」という名の土に蒔き「優越」という名の水で丹念に育んで出来上がるこのゲスな微笑は、恍惚の果てへと足を踏み入れた者にだけ収穫される罪深き狂気の果実だ。
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/entry-12306603807.html</link>
<pubDate>Fri, 01 Sep 2017 04:00:27 +0900</pubDate>
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<title>「悲衛伝」より。</title>
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<![CDATA[ 相手の意見を否定するからには、代替案を用意しろ。<br>交渉と言うよりは対話の原則だが、あまり守られない原則でもある。批判に堪えうる案を創出するというのは、それだけ難しいし、批判されるのを恐れれば、創作そのものに乗り出せない。<br>ゆえに、議論は「相手の意見を頭から否定しない」という方向に向かいがちなのだが…、反論を恐れずに、人格否定にも走らずに、正面から正々堂々と代替案を出すというのは、なかなかできることではない。
]]>
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<link>https://ameblo.jp/mind-rendell/entry-12297827973.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Aug 2017 19:00:28 +0900</pubDate>
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