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<title>勢力均衡</title>
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<description>国際問題や外交に関してコメントや予想を行います。</description>
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<title>アメリカの不法な戦争</title>
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昨日、2週間の猶予を与えても条件が変わらないならアメリカの空爆は避けられないだろうと書いたらトランプ大統領はまだ２日しか経っていないのにイランを空爆してしまいました。 イスラエルがイランを空爆を始める時にネタニヤフ首相はこの戦争は先制攻撃(preemptive defence)であり国際法的には合法みたいなことを言っていましたが、ブッシュ(息子)大統領がイラク戦争をする時も全く同じレトリックを使っていました。 先制攻撃は仮にイランがイスラエルを何らかの形で攻撃しようとしており、それを防ぐためにイ
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<dc:date>2025-06-23T01:56:36+09:00</dc:date>
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<title>2週間の猶予</title>
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すぐにでもイランに対する空爆にアメリカが加わると思っていたのですが、土壇場になってトランプ大統領が2週間の猶予を与えると発表しました。 この発表が行われる直前にトランプ大統領はイランとの戦争に反対するスティーブ・バノンらと会っていたそうです。 これで何かが変わるのではないかと思っている人がいるかもしれませんが、私は全然期待していません。 というのも相変わらずトランプの条件は民生用の核開発も許されない、ゼロ・エンリッチメントというものだからです。 核拡散条約でも民生用の核開発は許されているわけで、
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<dc:date>2025-06-21T21:31:14+09:00</dc:date>
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<title>アメリカの参戦</title>
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アメリカのヴァンス副大統領はアメリカがイランとの戦争に向かう中で明らかに歯止めになる人物だと思っていたのですが、彼のXに「トランプ大統領はイランがウランの濃縮を一切認めない立場を明らかにしている」と書いているように彼もイランのウラン濃縮を一切認めない立場を表明しており、以前からイランは医療用のウラン濃縮などは放棄しないと言っているので、このままでは確実にアメリカがイランに対する戦争に参加することになるでしょう。 結局トランプ大統領の一期目の時にオバマ大統領が結んだJCPOAを破棄したときに今回の
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<dc:date>2025-06-18T23:47:23+09:00</dc:date>
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<title>2025年6月上旬のイラン情勢</title>
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今日6/12の『ワシントン・ポスト』のウェッブ版にイランとの核交渉に関する記事が掲載されていました。https://www.washingtonpost.com/national-security/2025/06/11/us-israel-iran-attack-fears/ どうもアメリカとイランとの交渉がうまくいってないようで、その結果、「アメリカはイスラエルがイランを攻撃する事態に備えて国務省はイラクにいる人員のいくつかに撤退命令を出したり、ペンタゴンも中東にいる軍人の家族を避難させること
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<dc:date>2025-06-13T01:06:55+09:00</dc:date>
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<title>E.H.カー『平和の条件』を読む</title>
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『歴史とは何か』や『危機の20年』などで有名なE.H.カーが第2次大戦中(日本の真珠湾攻撃以前)に戦争後の秩序を構想する本をイギリスで出版し、それがなぜか2025年に日本で翻訳されたのが『平和の条件』です。 この本を読んで感じたのが、80年前の国際問題に関する思想的な課題とほとんど同じことが現在でも問題になっていることでした。 この本でカーは市場メカニズムに全てを委ねる19世紀的なレッセ・フェールを徹底的に批判するとともに古典派経済学の妥当性をも疑問視しています。 現在でもアメリカのマイケル・リ
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<dc:date>2025-06-10T17:55:11+09:00</dc:date>
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<title>スナップバック制裁とは</title>
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スナップバック制裁とは以前にアメリカおよびヨーロッパ諸国とイランとの間で結ばれた核合意(JCPOA)に含まれているもので、イランが合意に違反した場合に国連の安全保障理事会にかけることなく独自の判断で国連がかけていたイランに対する制裁を再開することができる。これらはイランが核合意を破ることを抑止することを目的に作られていた。 このスナップバックの機能が今年の8月に期限が切れることが決まっていた。このことは私も以前から知っていたが、そのことについて何が問題になるのかがいまいちわからなかったが、今回ト
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<dc:date>2025-05-17T00:23:30+09:00</dc:date>
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<title>グローバルな歴史と80年周期説</title>
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日本やアメリカ以外にも歴史の80年周期説を適用できるのでないかと思ったので少し書いてみます。 2025年現在はちょうど第2次大戦後から80年が経過しました。この戦争で枢軸国側の日本やドイツおよびイタリアは敗戦し、アメリカ、イギリス、ソ連、中国、フランスなどが戦勝国側に名を連ねています。 第2次大戦が終わった1945年からさらに80年遡ると1865年でこの年はアメリカで南北戦争がちょうど終わった年でした。 日本でも1865年の2年後に大政奉還が行われ、250年以上続いた江戸時代が終わり翌年が明治元
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<dc:date>2025-05-11T18:26:18+09:00</dc:date>
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<title>『動乱期を生きる』を読む</title>
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  内田樹氏と山崎雅弘氏の対談本『動乱期を生きる』を読み終わりました。 私がリベラル派の本を読んだ理由ですが、彼らの日本の社会経済状態に対する批判に対しては以前から共感する部分も多々あるのですが、なぜかその原因について絶対に「財務省」を批判しないことが不思議だったので、それを確かめる意味でも読んでみました。 そして私の仮説を裏付けるように300ページ以上もある日本の社会経済を評論する本で驚くべきことに「財務省」という言葉が本当に一言も無かったのでした。 なぜ彼らリベラル派は日本の最も重要である政
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<dc:date>2025-04-27T22:25:33+09:00</dc:date>
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<title>トランプ2.0とアメリカ80年周期説</title>
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この前に書いたブログでは日本の近代史はおよそ80年の周期で動いているのではないかと思って書いたのですが、実はオリジナルは別にあって、ニール・ハウというアメリカ人が書いたThe Fourth Turning Is Hereという本がそれでした。 この本でハウは、アメリカの歴史の1周期は「およそ80年から100年ぐらい（人間の一生の長さにあたる）の期間で、それは自然に４つの期間に分割できる」と書いており、それを具体的にアメリカ史に当てはめれば「真珠湾攻撃と(南北戦争の始まりである)サムター要塞の攻撃
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<dc:date>2025-04-01T00:26:34+09:00</dc:date>
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<title>2025年と日本の80年周期説</title>
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 とうとう2025年になってしまった。 この図は私が以前から考えていたもので、日本の近代史は80年周期で動いているのではないかと思い図に書いてみたものです。 2025年という年は、日本が戦争に負けポツダム宣言を受け入れることになった1945年からちょうど80年経過した年で、1945年と同じように周期の底に達するのではないかと予想していたのですが、現実としては石破小数与党政権という全く希望が見えてこない政権で新年を迎えてしまいました。 では、日本が戦争に負けた1945年からちょうど80年前の186
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<dc:date>2025-01-17T16:20:18+09:00</dc:date>
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