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<title>明治館</title>
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<description>主にストライクウィッチーズやリンミクなどの二次創作小説、オリジナル小説書いてます。百合ですので、苦手な方は戻れをオススメします。</description>
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<title>2015年！</title>
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<![CDATA[ <br><br>明けましておめでとうございます！<br>もう、１月22日ですがｗ<br>かなり遅いあけおめなんですが！ｗ<br><br>我ながら去年はかなり執筆できたと思います。<br>今年も同じくらい、もしくはそれ以上に書いていきたいですね！！<br><br>去年もいろんなこと書いて、私なりの世界を現してきたつもりですが、言葉も、それぞれを形にして伝えることも、それぞれ凄く難しいことなんだと、痛感しました。<br>私が書いていることは、伝えたいことというよりは、ただの妄想の吐き溜めのようなものなんですがｗ<br>それでも。<br>少しでも。<br>誰かが笑ってくれたり、感動してくれたり、こんな拙い文章に魅力を感じてくれる人が居るのなら。<br>私がこうして綴っている文章も、決して無駄なことなんかじゃないんだと感じます。<br>ありがとうございます。<br><br>これからどうなるのかはわかりませんが、また何かを書きたいと、そう強く思います。<br>私の言葉が、想いが、誰かを笑顔にしているかもしれない、という思うだけで、私は凄く、凄く幸せです。<br><br>今年もどうか宜しくお願い致します！！！<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11980081401.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Jan 2015 00:04:40 +0900</pubDate>
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<title>生きてます！</title>
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<![CDATA[ <br>こんばんわ。明治です！<br>大分置き去りにしてましたこのブログ・・・でも私死んでないですよ！<br>生きてます(｀・ω・´)ｷﾘｯ<br><br>実は私、３月まで学生をやっていたんですがめでたく卒業できまして。<br>そんで就職も奇跡的にできまして。<br>多忙も多忙、もう寝る時間も削ってあくせく働いておりましたらなんと半年で体重８キロも減りまして。<br>仕事も大分覚えてきたように思えます。ハイ。<br>大人への階段を着実に上っている反面、４，５年くらい下りてぇ(戻りてぇ)とか思いながら生活してます。<br><br><br>そんなこんなで小説もブログもツイッターもスクフェスまでも放置して、日々社畜として奮闘してました。<br>あ、でもご安心を！ちゃんと観ておくべきアニメは観てましたから！(大体)<br>ラブライブは勿論全話観ましたし、東京グールとかハナヤマタとか。<br>それくらいですかね！すくなっ！<br>はぁ・・・まぁそんな感じです・°・(ノД｀)・°・<br><br>それでですね、小説活動のことなんですが。<br>言い訳で大変恐縮ではあるのですが、ちょっと今年一杯はもう傍観者といいますか。視聴者、読者、一般参加といいますか。に徹していようかなと思いまして。<br>プライベートが廻っていない以上、こっちの活動を優先は出来ませんし、待っていてくださる方がいるのかどうかは果てしなく微妙、どころか恐らくいないのでしょうが・・・申し訳ないです<img src="https://emoji.ameba.jp/img/user/sh/shibatyuu/703.gif" alt="ううっ..."><br>はじめたからにはやり通したいですし、オリジナルのほうはちゃんと完結させたいと思っています！<br>いつになるかはわかりませんが、その日までどうか、宜しくお願いします(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ<br><br><br>それでは、おやすみなさい。<br>また！<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11943161024.html</link>
<pubDate>Fri, 24 Oct 2014 02:31:18 +0900</pubDate>
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<title>ファーストキスはレモンの味。3</title>
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<![CDATA[ 昔。<br>それは本当に幼い頃のことで…もうその時のことを明瞭に思い出すことは多分出来ない。<br>でも、そんな中でも鈍く光り続けて、十数年経った今でも脳裏に焼きついて離れないあの懐かしい光景を、時々不意に思い浮べてしまう。ぼやけて、不明瞭で、だけれど妙に居心地の良かったあの場所に居たあの人のことを。<br>蝉が五月蝿く鳴いていて、ノイズだらけの記憶の断片から、今でも決して忘れることのないあの笑顔…そう、それはきっと。<br><br>私の初恋だったのだろう。<br><br><br>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br><br><br><br>不思議な夢を見て目が覚めた。枕元に置いておいた携帯を開いてみると、液晶画面に表示された時刻はまだ午前八時を少し過ぎたばかりだった。<br>休日なのにも関わらず、私が午前に、しかも「自発的に目が覚めた」なんてこと、今までに果たしてあっただろうか。いや、あったとしてもきっと片手で数え切れてしまう程度のものだろう。その上今日は休みでも特に用事などないというのに。<br>三度の飯より眠るのが好きな私にとって、今日という日は朝から軽く記念にしたいレベルの驚きであった。しかしそんなことを公言して自画自賛したところで恐らく…いや確実に、あのちっちゃい幼馴染に「そんなことで喜べるなんてお気楽なもんだね」なんて涼しい顔で一蹴されてしまうのが落ちなのだろうけど。<br><br>これと言った用事はないものの、なんだか二度寝する気にもなれなくて仕方なしに暫くぼーっと天井を眺める。窓にかかるカーテンの隙間から差し込む日差しは生暖かく、外は絶好のお出かけ日和といったところのようだ。<br>何の気なしに携帯を操作してメール作成画面を開く。宛名は自然とま行の真咲へと流れ、本文を入力しようとした所で手を止めた。<br>呑気に遊びに誘う前に、自分には考えなくてはならないことがあることを思い出して携帯を閉じた。<br><br>それは昨日購入した真咲へのプレゼントについて。買うものを決めて無事購入出来たは良いものの、どうやって渡したら一番さりげなく…というか、自然な感じになるのだろうと思考を廻らせている。<br>真咲の誕生日は十月だし、四月中盤の今頃では特に祝うようなイベントはない。――なく、はないのだけれど…それは真咲には直接的に関係のない日だし。こうなると記念日だからという口実に頼ることが出来なくなってしまう。そして一番の問題は今更ながら、どうしても気恥ずかしさを拭えないということだとは自分が一番わかっている。<br><br>「どうしようか…」<br><br>いくら壁に掛かったカレンダーに目をやったところで何が思い付く訳でもない。もういっそ今すぐにでもさらっと渡してしまいたいのは山々なのだが、それにはまだ色々と準備も済んでいないし…第一そんな「めんどくさいから」などという安易な考えで渡してしまっては意味がない。<br><br>めんどくさいと思うくらいなら最初からやめておけばいいのに、なんて考えが不覚にも頭を過ぎって自己嫌悪。<br>そうじゃない、と口の中で呟く。<br>日ごろの感謝とか、お礼とかそういった意味も勿論あるけれど、そもそもそれが一番の理由なはずだけど。でもそれ以上に私は…。<br><br><br>「絶対、喜ばせたい…」<br><br>誰に言うわけでもなく、ただ自分の気持ちを確かめるように声に出した。<br>そして暫く呆けていると、思い出したように腹の虫が鳴いた。出たくないと思っていたベッドからは、何故だか清々しくなるほどすんなりと出ることが出来た。<br><br><br><br>なんとなく考えがまとまらなくて、仕方なく手持ち無沙汰に教科書とノートを机に広げた。でもやっぱり集中できず、ただそれをぼんやりと眺めていた。<br>勉強は嫌いだけど、決して出来ない方ではない。これでも中の上くらいの成績は維持できているし、テスト前なんかにはよく由香に泣きつかれる。瞳はあれでいて意外に結構勉強は出来るらしく…だったら由香の勉強には自分で付合ってやれば良いのにいつも私に押し付けてくるのはなんとかしてもらいたい。<br>だが、あの三人の中でも一番厄介な性質を持っているのが真咲である。<br>真咲は普段真面目に勉強している所なんて滅多に見ないくせに、何故かテストの点数は常に平均以上。ただし真咲は超がつく程の極端で、苦手な科目は正に赤点スレスレ。毎回テスト前に由香と一緒に見てはやるものの、数学だけは何回説明しても「わかんない」の一点張りでいつも由香以上に苦労させられている。<br>まぁ、毎日の真咲の面倒(主に朝の自分についてなど…)を考えれば、このくらい当たり前なんですけども。<br><br>完全に意識が明後日の方向へ飛んでいたために、不意に鳴り出した携帯電話に背筋を盛大にびくりとさせて目を見開いた。時代遅れと友達に散々バカにされながらも、意地になって変えていない折りたたみ式携帯電話が机の上で音を立てて震えている。呆気にとられて数秒それを凝視した後、慌てて手にとった。誰からの着信かも確認せずすぐに携帯を耳に当てた。<br><br>「も、もしもし！」<br><br>「あ、瑠奈！？」<br><br>「…あ、あぁ、なんだ真咲か」<br><br>「なんだって…ま、まさか誰かからの電話待ってた？」<br><br>「いや、別にそういうわけではないけど」<br><br>「…………」<br><br>「…………」<br><br>沈黙。<br>真咲の声色はどこか焦っているようだった。こんなことは今までに無くて、受話器の向こうで泣きそうになっている真咲の姿を連想させた。<br>心配の気持ちが私の言葉を煽った。<br><br>「なにかあった？」<br><br>「……え…と…」<br><br>戸惑うような沈黙の後、真咲は無理に笑顔を作っているのだろうとわかるような声で言った。<br><br>「兄さん、帰ってくるんだって！しかも今日だよ！？本当急だよねー」<br><br>「お兄さん？」<br><br>「うん！瑠奈はすっごい久しぶりでしょ？良かったね！」<br><br>「懐かしいでしょ？」と如何にも嬉しそうに笑う真咲。黙ったままの私を他所に真咲はまるで何かを誤魔化しているかのように次々と "お兄さん" について語りだした。<br><br>「今日、お母さんが兄さん着いたあと瑠奈のとこ行ったら？って。昔よく遊んでたし、兄さんもきっと今の瑠奈見たら驚くよ～？」<br><br>「え、じゃあ今日家に来るの？」<br><br>「そのつもりなんだけど、瑠奈今日は何か用事とかある？」<br><br>「いや、ないけど…」<br><br>「なら、いい？」<br><br>「うーん…良いは、良いんだけど、さ」<br><br>「なに？」<br><br>その "お兄さん" の話を聞いてからずっと脳をフル回転させて考えていること。<br>私はそれを遠慮がちに口に出した。<br><br>「…その、真咲のお兄さんって…私会ったことあったっけ？」<br><br>「………は？」<br><br><br><br>「えっと…話をまとめてみるとつまり、真咲のお兄さんとは昔馴染みでよく遊んでもらっていた。でもその四つ離れた真咲のお兄さんは私たちが六歳の時に離婚したお父さんのところに引き取られて、今までずっとアメリカに住んでいたものの、何故か今になってこっちに戻ってきた、ということ？」<br><br>「まぁ…そんな感じかな？」<br><br>「お父さんアメリカに住んでたの？初耳なんだけど…」<br><br>「仕事で。お父さん科学者だからねぇ」<br><br>「お兄さんもずっとアメリカに？…ていうかは今二十一歳？結婚は？」<br><br>「してない、と思うけどなんで？」<br><br>「いや別に深い意味は無いけど、ていうか『思う』って！今まで連絡取ったりとかしてなかったの？」<br><br>「そんなに頻繁にはしてないよ。お母さんはしょっちゅう兄さんの話してたけど、私自身はあんまり」<br><br>「私は兄弟いないからわかんないけど、そういうもの？」<br><br>「どうだろ、大体兄さんって…」<br><br>「ん？」<br><br>「あ！兄さん着いたみたい…じゃあ瑠奈、また後で」<br><br>「え？あぁ、うん」<br><br>じゃあ、と言おうとして真咲の声に遮られた。<br><br>「もう一回聞くけど、瑠奈は兄さんのことほんっとに覚えてないんだよね？」<br><br>「え、うん…？」<br><br>「全然？影も形も？」<br><br>「悪いけどさっぱり」<br><br>そういう性分なので変に隠したりせず率直にそう告げると、何故か真咲は機嫌よさ気に「そっか」と言って電話を切った。少し気になったけど、それよりも二人が来る前にそのお兄さんとやらを少しでも思い出さなければ…さすがに久しぶりの再開で「ごめんなさい、覚えてないです」なんて失礼にもほどがある。<br>そう思ってうんうん唸ってみるも、やはり幼少の記憶は曖昧で、浮かび上がるのは幼い顔つきの真咲ぐらいだ。<br>昔よく一緒に行った公園、地元のお祭り、花火の音が怖くて泣いている真咲を宥めている自分…そこまで思い返して今朝の夢のワンシーンが頭を過ぎった。<br>それは今までも何度かぼんやりと思い浮かべてしまう光景で、そのぼやけた景色ではある人が笑っているのが見えた。<br>だけどやっぱろそれはあまりにも不鮮明で、髪型や顔の輪郭、そして、笑っていたことくらいしか思い出せない。<br>でも私は、多分その人が笑う顔がすごく好きで……好き、だったような…。<br><br>「うーん、やっぱりわかんないや」<br><br>大体あの人が真咲のお兄さんという確証もないし、仮にあの人が真咲のお兄さんだったとしても、やはりよく覚えていないことには変わりない。これ以上考えても埒が明かない。<br>いっそ会ってから思い出すというのも手かもしれない。<br>顔を見れば面影くらいは思い出せるかもしれないし…。定かではないけども。<br><br>そうして私は思考放棄して机に広げた教科書を片付けはじめ、少なからず真咲の兄という存在に会ってみたいという気持ちが高まってきていた。<br><br><br><br><br>「兄さん、久しぶり」<br><br>「あぁ、真咲…本当に大きくなったね」<br><br>そう言って玄関先で兄さんは昔のように人懐っこく笑って私を抱きしめた。会っていきなり抱きしめてくるなんて驚いて、少し身じろぎする。アメリカ仕込なのかな…？<br>直に会うのは本当に久しぶりだけど、電話や手紙では何度かやりとりをしていた。といっても年に本の数回くらい。<br>写真で見るよりもずっと背が伸びたような気がする。瑠奈よりもずっと背が高く、髪の毛もほんのり茶色い。あっちに行ってからメガネをかけるようになったとは聞いていたけど…その横顔をよく見るとやはり昔の面影が残っていて安心する。<br><br>「大きくなった、といっても背は伸びていないようだな」<br><br>「うるさいなぁ～」<br><br>身体を離しながら兄さんは悪戯っぽく微笑んだ。大きな手が私の頭に乗る。<br><br>「そういえば、瑠奈ちゃんは元気か？」<br><br>「え！？」<br><br>ぎょっとしてその顔を見上げる。<br>覚えているだろうとは思っていたけど、まさかこんなに早く本人の口から話題に出るとは思わなかった。<br><br>「車の中でずっと瑠奈ちゃんと真咲の話ばっかり、貴方達は小さかったから覚えてないかもしれないけどね」<br><br>「母さんがその頃の写真持ってきてくれて、それ見たら懐かしくなっちゃってさ」<br><br>「あ、えっと…元気だよ！これから瑠奈の家に遊びに行くし、瑠奈も兄さんに会ったらきっとびっくりするよ！」<br><br>「そうか？まぁ、覚えてないかもしれないけどなぁ」<br><br>「それは…どうだろうねぇ～」<br><br>つい目を泳がせてしまう。<br>本人に向かって「覚えてないみたいだよ！」なんて言えるわけもなく…。<br>兄さんは荷物を置いて、少ししてから私たちは瑠奈の家へと歩き出した。<br><br>本当は、私は瑠奈に兄さんを会わせたくなかった。<br>幼かったなりに、その時感じたことや衝撃が強かったものというのは案外覚えているもので。その感情の名前を知らなくても、どうしても記憶に残ってしまう。<br>あの頃三人で遊んで、三人で沢山笑った。十歳だった兄さんは年上ぶって私たちが危ないことしないように、いつでも傍に居てくれていたような気がする。私は兄さんが大好きで、瑠奈も兄さんが大好きだったんだと思う。<br>私たちが兄さんを呼ぶと、いつも優しく笑っていた。<br>今思うと兄さんは、十歳の子供なりに、聡い子だったんだと思う。普通なら自分より子供な、しかも女の子と遊ぶのなんて嫌がる年頃だったんだろうけど、兄さんは嫌な顔一つしたことがなかった。<br>手を繋いで公園でボール遊びをしたり、近所のお祭りに連れて行ってくれたりした。優しくて頼もしくて、あの頃は兄さんが遠くに行っちゃうって聞いて、瑠奈と二人で大泣きしたものだ。<br><br>すぐ隣の瑠奈の家につくと、兄さんはインターホンを押して少し緊張したように私を見た。<br><br>「なんか、本当に久しぶりだな」<br><br>「うん」<br><br>私にも緊張が走って体が強張る。<br>だって…<br><br>奥から「はーい」と瑠奈の声がして、すぐに扉が開いた。<br><br><br>もう一度言うけど、私は瑠奈に兄さんを会わせたくなかった。<br>だって、瑠奈は兄さんを覚えてないって言ってたけど…会ったら思い出してしまうんだろうってわかっていたから。<br>誰だって、どんなに昔のことでも、一目見たら、思い出してしまうものでしょう？<br><br>初恋の人のことを…。<br><br>「久しぶり」<br><br>兄さんはあの頃みたいに優しく微笑んで、瑠奈は今まで見たこと無いような顔をして兄さんを見ていた。<br>私はそんな二人をただ見ていた。<br><br><br>つづく。<br><br>
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<pubDate>Wed, 08 Jan 2014 22:20:15 +0900</pubDate>
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<title>ファーストキスはレモンの味。2</title>
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<![CDATA[ 最初はなんか一緒にいると、胸の奥にある何かが僅かに温かくなるのを感じただけだった。<br>煩わしい感情なんかじゃなくて、最初はただ心地良かった。<br>その気持ちに名前をつけることなんて、どうでも良かった。<br>ただ、隣にいて、一緒に笑って、一緒に色んなこと、楽しみたいって思った。楽しくてうきうきするような時間を、この三年間一番近くで、一緒に過ごせたらって…でもそれは、簡単なことじゃない、そんな単純な話じゃないって、もっと早く気づけたらよかったのに。<br><br>私が親友に恋をした、なんて、誰も知らなくていい。そんなこと、私だって、気づかなければ良かったんだ。<br><br><br>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br><br><br>朝はいつも七時には家を出る。学校は瑠奈の家から歩いて二十分弱。ウチから瑠奈の家までは、歩いて四十秒。<br>瑠奈は私が心配していたよりもずっと用心深い性格だったようで、毎日戸締りだけは漏れなく入念に施してある。故に、瑠奈の家の扉は毎日ちゃんと施錠してあって、(本人があの様だし)合鍵でも持っていなければ開かない。<br>いくら幼馴染で親友の私だって、友人の一人暮らしの家の合鍵など普通持っているわけはない。<br>まぁ、それは普通なら、って話だけど。<br><br>真咲は手馴れた様子で学生カバンのミニポケットから瑠奈の家の合鍵を取り出した。そして円滑に扉の鍵を開け、「お邪魔します」の一言もなしに颯爽とリビングからキッチンへと移動した。<br>冷蔵庫から野菜を取り出しまな板の上に置くと、とんとんと小気味良い音を立てて野菜を切り分けてゆく。正に勝手知ったるなんとやら、と言った具合に事をこなしていき、朝食と一人分のお弁当が出来上がると、すぐに二階の瑠奈の部屋へと向かってゆく。<br>その足元には、自前と思わしき目の焦点があっていない不気味な顔のクマのスリッパを装着している。<br><br>「やっぱり、まだ寝てるねー」<br><br>いつも通り、瑠奈はまだベッドで安らかな寝息を立てている模様。まったく、毎日起きてる(起こされてる)時間なんだから、いい加減身体が覚えてくれてもいいと思うのに…。<br>揺さぶっただけじゃ起きないことは過去何十回もの歴戦でもうとっくにわかっている。よって、どういうことをしたら一番瑠奈が起きるかは、誰よりも熟知しているつもりだ。…自慢できるようなことでもないけど。<br><br>まず、仰向けに寝ている瑠奈の上に馬乗りになってほっぺを何度かふみゅふみゅする。すると何度揺さぶっても起きない瑠奈は驚くことに、すぐに怪訝そうな声で「重い」か「ウザい」を言ってくる。台詞の内容には講義したい。でも、これが今のところ一番早く瑠奈を起こす手っ取り早い方法なのだ。<br><br>無事に瑠奈を起こすことに成功すると、小言をいくつか零してからそそくさと部屋を出る。<br>だって瑠奈は起きたらすぐに制服に着替えるから。勿論、その場で。<br>いつから意識し始めて、それを避けるようになったのかはもう覚えてない。でももうとても前から、私は瑠奈が着替える時には外に出るようにしていた。あらためて考えると、女同士なのに変かも知れない。<br>でも…しょうがない。だってどうしても、視線が瑠奈の、よからぬ所にいってしまうから。<br><br>その後は一緒に朝ごはんを食べて、一緒に登校する。<br>これが私の高校生になってからの日課。<br><br>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br><br>瑠奈と昨日の放課後買い物に行ってから私はおばあちゃんのことを思い出して落ち込んでいたけど、今は心臓が少し心配になってしまうくらい心拍数が異常に上昇していた。<br>だって、だっておかしい。<br>いつもはそっけなくてクールな瑠奈が、あの瑠奈が、何故かあれから妙に素直になった。朝もここの所すんなり起きてくれるようになったし、いきなり私をまじまじと見て「ありがとう」とか言ってきたり。予想していなかったタイミングでそんな風に言われると、破壊威力は絶大だ。<br>しかもそれだけではなく、普段なら自分から抱きついたりなどありえないような性格なのに…<br>一緒に歩いていると、「寒い？」とか言いながら急に手を握ってきたり、後ろから抱き着いてきたり…いきなり頭をなでなでされた時にはビックリしすぎて失神するかと思ったくらいである。<br><br>よって、今。<br><br>「心臓持たないんだけど…」<br><br>私は放課後の誰もいない教室で一人そう呟いて机に突っ伏していた。<br>今日は瑠奈は用事があるからと言って先に帰ってしまったし、すぐに帰っても特にやることもないので教室で最近の瑠奈の奇異な行動を思い返しながら時間を潰していたのだが。<br>もう外は夕日が沈みかけていて、教室内を照らしていたオレンジも薄くなり漆黒に近づいている。<br><br>「さすがにもう帰るかな～」<br><br>又も独り言を呟いてそっと席を立とうとしたその時、教室の扉が開いた。<br>驚いて見るとそこには見知った顔が立っていた。<br><br>「あれ？かややんまだ帰ってなかったんだ」<br><br>萱田健(かやだ けん)。中学からの同級生で、同じクラスの男子である。見た目は清潔そうな後方刈り上げののっぽ君。同じ中学で今まで一緒だったのに、考えてみると高校生になってからろくに話した記憶がない。<br>基本無口だからだろうか。<br><br>「俺、委員会あったんだ。但木は？」<br><br>「私はただ時間潰してただけだよ～」<br><br>「そうか…えっと」<br><br>かややんは、暗がりの教室の端でなにやらもじもじしながら、何か言いずらそうな様子を見せていた。<br>不審に思って「どうしたの？」と声を掛けてみると、かややんは顔を伏せて先ほどより小さな声になりながら真咲に尋ねた。<br><br>「あの、さ。その、今日は…む、村上は一緒じゃないのか？」<br><br>「え、瑠奈？」<br><br>「あ、あぁ」<br><br>「今日は先帰ったけど、なんで？」<br><br>「何か用あったの？」と続けると、かややんは慌てたように「いや、別にない！」と言ってそそくさと帰りの支度を始めた。<br>妙に胸がざわついて、落ち着かない。<br>ある種の予感に。それが何の予感なのか、脳は全然理解もしていないのに、体が拒否反応を起こしたみたいに強張って固まる。目の前にいる、恐らく真っ赤になって慌てているであろう男の子に。そして、何故そうなっているのかという、その理由に。<br><br>「…村上ってさ…」<br><br><br><br><br><br>かややんが教室を去ってから、暫くの間放心状態に陥ったかのように、ただ焦点を合わせないようにして呆然としていた。<br><br>例えば…<br>いつかは、瑠奈にだって彼氏が出来て、その人が瑠奈の一番になるのは当然のこと。瑠奈は自分ではあんまり気付いてないみたいだけど、美人だし、そっけなくても結局はなんだかんだ言って優しいし、頼りになるところもあるし、十分に魅力的な人だと思う。きっとそれは誰の目から見てもそうで…。<br>かややんは、何年間か見てきた限りでは普通に良い人だと思う。見た目だって悪くないし、背だって瑠奈より高い。<br><br>お似合いだよ、本当。<br><br>「その…好きなやついたりするのか、とか…知ってたりするか？」<br><br>さっきの出来事が頭を過ぎって、心臓が何かに潰されてるみたいに苦しくなる。<br>まるで鉛玉を身体に打ち込まれたような衝撃が、身体全身を硬直させて…次の言葉が中々出てこなかった。<br>「いないんじゃないかな？」やっと出てきたのはそんな言葉。なんで、と続けるのは怖くて出来なかった。そんなこと聞かなくてもわかってるくせに。<br>その後かややんは軽く相槌を打った後「また明日」と言って帰っていった。<br><br>好きな人いるのか？とか付き合ってる人いるの？とか、興味がない人に対して聞くようなことではないと思う。しかも本人じゃなくてその友人に、本人がいない所で。<br>つまり、そういうことだ。<br><br>昨日今日の浮かれ上がっていた私は、もうどこにもいなかった。<br>ハグとか手を繋ぐとか、いくら物理的に近くなったってそんなものは所詮友達同士の軽いスキンシップだ。心理的に近づくことは出来ない。私がどれだけ浮かれてどれだけ期待しても、瑠奈にとっての私は親友であり幼馴染の但木真咲のまま。それ以上でも以下でもない。きっとそれはずっと変わらないのだ。<br>ただ一緒に居られたらそれでいい、なんて私たちなら簡単なことだと思っていた。でもそれは大間違いで…。<br>瑠奈にもいつかは彼氏が出来て、その人と結婚でもすれば子供も生まれるかもしれない。<br>確かに、近くには居られる。親友として彼女を支えることは私にしか出来ないことかもしれない。<br>でも例えずっと親友で居られたとしても、彼女の特別に…一番になることは出来ないのだ。<br><br>瑠奈から男の子の話題が出ると、いつも内心ぎくりとする。瑠奈が恋や彼氏作りに興味を持ってしまったらどうしようって。瑠奈は美人だから、今は自分のことをわかってないとしてもきっとその気になればすぐに瑠奈を好きだという人が現れるだろう。<br>そうしたら私は…。<br><br>無理。<br>次から次へと湧き上がる不安は、いつしか涙となって頬を伝い落ちていた。堪えようとすればするほど嗚咽が込み上げて止まらない。<br>まだ何かが起きたわけでも、瑠奈が遠くに行ってしまったわけでもないのに溢れ出て止まらない。<br>どうすることも出来ないとわかっているから、自分の不甲斐無さに情けなくなる。<br><br>「あれ？真咲まだ帰ってなかったの？」<br><br>突然振ってきた聞き覚えのある声にぎょっとして振り返った。開け放されたままの扉の前には、ジャージ姿で部活終わりと思われる由香が立っていた。その目は私を見て驚いたように大きく見開いている。<br>泣き顔を見られたことに動揺して、今更ながら顔を逸らした。平然を装おうにも嗚咽が収まらず、無意識に身体を震わせてしまう。これじゃもう隠しても仕方ないなと悟った私は、諦めて真咲に向き直り困ったように笑った。<br><br>「見られちゃったかー」<br><br>真咲は相変わらず驚いた表情で、そのまま呆然とそこに立ち尽くしている。<br>この隙にするりと抜けて帰ってしまおうか、と何気なく帰り支度を始めると、やっと我に返ったように真咲が近づいてきて「どうしたの？」と心配そうな表情を浮べた。<br>咄嗟に誤魔化すための口上を述べようと思ってやめた。そういえば由香は、女の子にモテるということが頭を過ぎったからだ。<br>由香がぼーっとしてくれていたお陰で嗚咽も収まって少し落ち着いてきたし、どうせ泣き顔を見られてしまったなら多分何を言ってももう掻く恥もないだろうと思った。そうしたら、自分でも意外なほどすんなり言葉が出た。<br><br>「由香って女の子と付き合ったことある？」<br><br>「…は？」<br><br>唖然としたまま硬直する由香を、鼻をすすりながらまじまじと見つめる。もう教室は、夕日が大分沈んでしまって僅かにオレンジが残った空に照らされて、やっとお互いの顔が見れるくらいである。<br>そんな中でもはっきりと、由香の顔がかぁーっと湯気が出るんじゃないかってぐらい一気に真っ赤になったのがわかった。<br>そして取り乱したように「な、なに言ってんの急に！！いみわからん！！」と一蹴した。台詞だけ見ればこれは多分「そんなことあるわけないでしょ」という意味なのだろうけど、なら何故真っ赤になってそんなに慌ててるのかな？と不思議に思った。それは計らずしも図星をついてしまった質問だったのだろうかと推測し、「あるんだー」と何気なく言うと由香は茹蛸の様にその顔を更に赤く染めた。<br>意外、だけど何故こんなに落ち着いているのだろう。由香はそれから何度か慌てたように否定の声をあげたけれど、それが逆に肯定しているようにしか見えないということに気付いてか、その後諦めたように不貞腐れた。<br><br>「んで、誰と？」<br><br>「…部活の、後輩…告白、されて」<br><br>「へぇー！意外！付き合ってるなら瞳とかなーって思ってたけど」<br><br>「いや、瞳は友達で、そんなんじゃないから…ていうか」<br><br>「うん？」<br><br>「なんでそんな普通なの？」<br><br>「えー、これでもかなり驚いてるよ？」<br><br>「そうじゃなくて…その、気持ち悪いとか、思わないの？」<br><br>「…………」<br><br><br><br><br>言っていいのか一瞬迷って、小さな声で呟いた。<br><br>「だって、私は人のこと…言えないから」<br><br>「…………」<br><br>由香は黙って私を見つめていた。<br>やがて意を決したように真剣な眼差しで「そのことで泣いてたの？」と聞いた。いつも直球な由香の言葉に、また息が詰まって胸が苦しくなる。由香にいっそ話してしまえれば、この胸の荷も少しは楽になるのかもしれない。そう思っても、中々次の言葉は出てこなかった。<br>話したって変わらない。<br>だって由香は告白された側で、告白する側の気持ちなんてわかってるはずない。そもそも私だって、告白なんて出来ないし、するはずも無いのだから。<br><br>私が俯いて黙っていると、由香は先ほどの慌てた様子など一片も残さず、落ち着き払った態度でぽつぽつと語り始めた。<br><br>「私実はさ、その子に告白される前からその子の事好きだったんだ～」<br><br>「…え？」<br><br>「でも女の子同士だし、相手が私を慕ってくれてるのは見ててそれなりにわかってたんだけど…告白とか付き合うとかってなったら、話は違くなっちゃうんだろうな～って思って勇気が出なかったんだ」<br><br>「別に恋人同士にならなくたって今のまま、仲の良い先輩後輩で居られればそれでいいって思ってたしね」<br><br>そして由香は、自嘲するように笑って続けた。<br><br>「でもそれって逃げ、なんだよね」<br><br>「逃げ…？」<br><br>「そう。だって、その人の傍にずっと居るには、それなりの資格がないといけないわけじゃない？<br>　一歩を踏み出さなければ近づくことは出来ないし、相手が遠ざかっていくのは自分の意思だけじゃ止められない」<br><br>かややんが居たように、瑠奈を私から掻っ攫ってしまう存在はいつか絶対に現れる。もしかしたらそれは、いつか、なんてあいまいなものじゃなくて、すぐそこにもう迫ってきているものかもしれない。<br>でも…<br><br>「失うことを恐れるのは当然のことだし、どのくらい本気なのかっていうのも個人差あるしね。<br>　…少し、考えてみたらいいんじゃないかな？」<br><br>「…何を？」<br><br>由香は自分の机からノートを取り出して鞄にいれ、そのまま教室の外へと歩き出しながら言った。<br><br>「失うかもしれないって危険を冒して、それでも尚それを手に入れたいと思うかどうか、をさ」<br><br><br>由香は独り、もうすっかり暗くなってしまった廊下を歩きながら呟いた。<br><br>「あいたたたー、今のは自分でもかなり臭かったな～」<br><br><br><br><br>由香が去って、それから私も少しして教室を後にした。<br>考えてみようと思う。<br><br>由香が言っていた通り、一歩を踏み出さなければ近づくことは出来ないし、私の我侭で瑠奈の幸せを邪魔することなんて出来ない。過ぎた時間は戻らないし、起こってしまった出来事はもう取り返しがつかないものになる。<br>私は瑠奈の中で、一番どの位置に居たいのか。<br><br>まだ胸は苦しくて、息をするたび涙が出そうになる程だけれど<br>それでも私は、目を逸らさないでいようと、前を向いて歩いた。<br><br><br>つづく。 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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11745725923.html</link>
<pubDate>Wed, 08 Jan 2014 22:00:00 +0900</pubDate>
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<title>ファーストキスはレモンの味。1</title>
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<![CDATA[ ファーストキスはレモンの味がするらしい。<br>まぁ、そんなこと私には関係ないけど。<br>そんな風に思っていたはずなのに、何故。<br>私の目の前には今、真っ赤になって半泣きしながら顔を強張らせてる親友の顔があるのだろう？<br>私はあまりにも驚愕のこの現実に、頭がついていかなくて…ただこの震えた唇を受け止めているしかなかった。<br><br><br>朝は相変わらず気だるくて起き上がるのが億劫だ。しかし、もうちょっと寝ていたい私の意思に反して、意識は既に起床し始めていた。それは主に、身体に伸し掛かるこいつの重みのせいで。<br><br>「おはよー瑠奈さん♪」<br><br>「うぅ…重い」<br><br>「重いとか乙女に言って良い台詞じゃないでしょー！もう！」とかなんとか喚いてるこいつは幼馴染の『但木真咲(ただき まさき)』。視界の端に見える開け放されたままのドアは、恐らくこいつが不法侵入した際に通ってきたままなのだろう。<br>私は村上瑠奈(むらかみ るな)。瑠奈、なんて女の子らしい名前は似合わない。実はそれがコンプレックスになっているくらい、私にはいわゆる女の子っぽさというやつが欠けている。身長は170cmと長身だし、昔から思ったことは率直にズバズバ言ってしまう性格だったから、男子女子関係なくきつい印象を持たれている。<br>そんな中で、家がたまたま近所だったからという理由だけで、高校二年生になった今でもずっと私の傍にいてくれるのがこいつ。<br>真咲は私とは正反対で、名前は少し男の子っぽいくせに身体は華奢で背も148cmとかなり小さい。性格は昔から明るく、クラスの中心で皆を笑顔にさせてるような陽気なタイプ。容姿も目鼻顔立ちは整っていて、そのショートヘアの髪の毛は明るい真咲の人柄にとても良く似合っていて可愛い。そんなThe女の子！な真咲だから、当然男子からの人気も高い。確か高校入ってからもう何十人かには告白されていたみたいだけど…。<br><br>「ねぇー起きてよー！私だってヒマじゃないんだぞー」<br><br>「毎朝頼んでもないのに起こしに来て、あんたのどこがヒマじゃないってのよ」<br><br>「えへへーそんな感謝しなくてもいいってー！私たち親友でしょ？」<br><br>「…誰か通訳呼んで」<br><br>たははーなんてへらへら笑っている真咲を見て、実は毎回少しほっとしている。<br>こんな他愛もないやりとりを幾度となく繰り返してきたけど、この温度が心地良いと感じる。ずっと変わらない真咲を見ていると、こいつだけはずっと傍にいてくれるんだなと安心する。<br>真咲は笑っているけど、本当は本気で感謝している。<br>どうにか伝えたいけど、今更気恥ずかしいというか、タイミングがつかめないというか…。<br>これが私の最近の悩みだったりする。<br><br>「じゃ、着替えたらキッチン来てね！朝ごはんできてるから」<br><br>「はいはいありがとう」<br><br>こういう流れだったら何も考えずに言えるのに。<br>真咲はいつの間にかうちに持ってきていた自分のスリッパでパタパタと音を立てて部屋から出て行った。うむ、今度はちゃんとドアを閉めて行ったな。よし、成長。<br>私はさっきまでのだるさを拭っててきぱきと制服に着替えた。<br>真咲は何故か、高校に入学してから毎朝私の部屋にやってくる。朝ごはんを作って、私を起こして、剰えお弁当まで用意してくれている。中学を卒業してからすぐに一人暮らしを始めた私を一人だけ酷く心配していたけれど、「お手伝いするからね！」と言ってまさかここまでしてくれるとは思っていなかった。<br>本人曰く「好きでやってるんだし、瑠奈は気にしなくていいんだよー」と笑うけれど、こっちとしては段々申し訳なくなってくる。私も手伝おうにも、生まれて17年。私は料理だとか手芸だとかを一度もまともにしたことがない。そういった女子力は元来私には備わっていないのだ。<br><br>何か返さなければ薄情というものではないだろうか…。でも何を？<br>最近は一日の始まりから終わりまでずっとこんなことを考えて過ごしているというのに、相も変わらず何も思いつかない。<br>真咲の喜ぶこと…か。<br><br><br><br><br>「真咲って、この間告白された男の子どうしたの？」<br><br>「へ？」<br><br>二人で素早く朝食をとった後、いつものゆったりした通学路でちょっと気になっていたことを思わず聞いてみた。真咲は昨日告られたーとかメールでよく報告しては来るものの、それの返事や結果は何一つとして言ってこない。大体断っていることは見ていればわかるけれど、今回の人は中々カッコいい感じの人だったし、恐らく女子からの人気もそこそこにあるような人だったと思う。うろおぼえだけど。<br><br>「別に…タイプじゃなかったし、断ったよ？」<br><br>「へぇー、結構いい感じの人だったと思ったけどね」<br><br>「え！？瑠奈ってああいう感じの好みなの？」<br><br>「いや、好みって言うか。真咲はあんな感じの人が好きそうだな～って思ってたから」<br><br>「えーそうでもないよー？」<br><br>真咲はそう言って笑って見せた後、僅かに眉間に皺を寄せた。あれ？怒らせてしまったかな…。<br>何となく話しかけ難い空気のまま、私たちは無言で学校までの道を辿った。<br><br><br>「なぁ但木ー！ノート見せてくれー！さっきの授業俺爆睡しててよー」<br><br>「えー、しょうがないなー」<br><br>「わっりぃー！」<br><br>クラスメイトの男子が妙にニヤついた顔で真咲のノートを受け取り、照れくさそうに頭を掻いている。<br>あざといなぁ。<br>見慣れた光景。大体の男子は真咲と話したくて様々なことをして、そのきっかけをつくろうとする。授業中寝たふりをして過ごしたり、わざと筆箱を忘れてわざわざ真咲にシャーペンを借りたり、など。これらは私が邪推しているだけなんじゃないか、と知らない人間は思うかもしれない。<br>しかし、これは妄想でも邪推でもない、紛れもない真実なのである。<br>あれは忘れ物をして放課後の教室に一人で物を取りに帰っていた時のことである。何人かの男子がゲラゲラ笑いながら談笑していたのを偶然聞いてしまった。<br><br>「なぁなぁこの間さー、しげるのやつ筆箱1週間連続で忘れたとか言って但木に毎回借り行ってたじゃん？」<br>「あー、あれなーマジウケたよな！」<br>「あぁ、あれはねーよ！俺だってあそこまであからさまにはしねーよ」<br>「だよなー、俺だって週1くらいで我慢してんのにあんな何回もしてたらさすがに但木も引くよな～！」<br>「わかるわかるー」<br>「でもしげるの気持ちもわかるわー」<br>「俺この前但木に消しゴム貸してもらってさー、そん時めっちゃ笑顔で超ドキッとしたもん」<br>「あぁそれはわかるわー。超天使だよなー」<br>「え！？マジで！俺も今度ノートかなんか貸してもらおうかなー」<br><br><br>…とここまでで、おわかりいただけただろうか？<br>この後私は勿論、いきなり教室のドアを開けてズカズカと中に入り、蔑みの瞳を哀れな彼らに向けながら、目的を果たして帰宅したわけだが。<br>やつもあの中の一人なのだろうな～、と思いながらその男子と真咲のやりとりを眺めていた。<br><br>真咲は誰にでも優しいから、ああいう変なやつが寄ってきてしまうんだ。<br>いつかその中の誰かと真咲が付き合ったりでもしたら…だめだ。そんなのお父さん絶対許さんからなー！<br><br>…とまぁ、そんな事は置いておいて。<br>『真咲が好きなものをプレゼントして日々の感謝を告げる』という何ともシンプルかつ素敵なアイディアが浮かんだものの、真咲の好きなもの、というのがイマイチ思いつかない。<br>可愛いものが好きなのは日ごろの持ち物や服装を見ていてわかる。買い物に付き合わされるときも、クマのぬいぐるみとかよく「かわいいー！」といって楽しそうに眺めているし。<br>しかしそれらが日ごろの感謝を伝えるための贈り物、となるとなんだかイマイチぱっとしない。もっと特別な何かでないと、この気持ちが適格に伝わらないような気がした。<br><br><br><br>「え？プレゼントに何を貰ったら嬉しいか？」<br><br>「うん」<br><br>まさか本人に直接聞くわけにもいかず、私は友人の『藤橋由香(ふじはし ゆか)』と『中山瞳(なかやま ひとみ)』の二人に意見を求めていた。この二人は私と真咲のように小学生からずっと一緒の幼馴染で、大体二人で行動している。昼食や移動教室なんかでは私と真咲とこの二人の計四人で行動しているが、それ以外のときはいつも一緒である。<br>由香は少し中性的な見た目で、瞳はその真逆にフワフワなロングヘアーが特徴のとても女の子らしい子である。何でも、瞳はオーストラリアと日本のハーフらしく、うちのクラスでもかなり人目を引く容姿をしている。由香は由香で、スポーツ万能で気さくな性格をしているので、同じ女子でも女子からの人気が高い。<br>この二人ならタイプも結構違うし、バリエーション豊富な意見が聞けるに違いない。<br><br>「私はそうだなー、新しいスパイク欲しいな～」<br><br>「スパイク…？」<br><br>「陸上靴のことだよー。でも私たちはあんま知らないよねー」<br><br>私の疑問に素早く瞳が回答してくれた。陸上靴なんて真咲は欲しがらないような…。<br><br>「瞳は何を貰ったら嬉しいと思う？」<br><br>「んーそうだな～…」<br><br>大きな瞳が一度瞬きして私を真っ直ぐに見つめてくる。私も期待の気持ちを瞳に込めて、瞳を見つめ返す。どうでもいいけど、瞳という言葉をちょっと使いすぎな気がする。うん、紛らわしいから少し控えよう。<br><br>「あっ！そうだ、私あれほしいかも」<br><br>「あれって？」<br><br>一瞬にして顔をぱぁーっと輝かせ、瞳は驚くべき一言を口にした。<br><br>「スタンガンッ！！」<br><br>「は？」<br><br>確かに、瞳はお嬢さま風な容貌をしているから、変な人に言い寄られたりしているのかもしれない。それを考えると、真咲にもスタンガンをプレゼントするのはある意味名案なのかもしれないけれど…。それが感謝を込めた贈り物って、果たしてそれでいいのだろうか？<br><br>「はぁ～、どうせ瞳は護身用とかそういうんじゃなくて、あのバチバチってやつみたいだけだろ？」<br><br>「え？あれってあのバチバチしたやつ見るためのものでしょ？」<br><br>「そこからなのか！？」<br><br>そうだ。普段しっかりしているからすっかり忘れていたけど、瞳は話してみると少し天然なところがあるというか…ずれているというか…。うん、この二人に相談したのは失敗だったかな。<br><br>「それより村上はなんでそんなこと聞くの？もしかして、何かくれんのー！？」<br><br>「いや、それはないから安心しろ」<br><br>「げー！ケチケチケチー」<br><br>駄々をこね始めた二人を尻目に、私はまた真咲へのプレゼントを思案し始めた。<br>もういっそ真咲と買い物に行って、真咲が欲しがってそうなものを後で買ってプレゼントでもしようか。<br><br>他に良案もないし、この二人はまったく当てにならなかったし。不本意だがまぁこれでいいか、と私は放課後真咲を買い物に誘ったのであった。<br><br><br><br>もうセーターを着て出かけるには少し暑い4月。<br>私たちは桜並木をぼーっと眺めながらゆっくりと、この辺で一番大きいデパートまで並んで歩いていた。桜がもう散ってしまって枝が寂しい木々が多い中、それでも風に吹かれて桜の花びらを舞い散らせていた。私たちは特に会話もしないまま、この空気に酔いしれて歩いていた。<br>この桜が全部散ったら、もう春も終わってしまうのかな。<br><br>デパートに着いた後、真咲はちょっと様子がおかしかった。いつもならあっちこっち歩き回って勝手に物色し始めるはずなのに、今日の真咲は違っていた。私の隣から一歩も離れず、常に私の歩幅に合わせて歩いている感じ。<br>どこを見ているのかわからず呆然としていて、私が行く方向へとりあえず進んでいる。明らかに様子がおかしい。<br>思えば学校にいる時から既に真咲は少しおかしかったのかもしれない。いつもなら無邪気に誰にでも笑顔で振舞う真咲なのだが、今日は特に笑っていなかったと言うか…私の気のせいだろうと深くは気に留めていなかったけれど、どうしたのだろう？<br>真咲がこの調子だと、せっかくの作戦が水の泡である。もっといつもみたいにちょろちょろ歩き回ってもらえないと、当初の目的を達成できない。<br><br>どうしようか考えていると、何か冷たいものが手に触れて思考が停止した。<br>動転して手の先を見てみると、その冷たいものの正体は真咲の白い手だった。<br>手を繋いで歩いたのなんて小学生の頃以来で、私はどうして急に真咲が手を握ってきたのかわからず動揺した。それにしても酷く冷たい。…あ、寒いから体温を求めて…ということなのだろうか？<br>頭で真咲の心情を分析してみるも、やはり突然のことで身体は歩みを止めたまま隣の真咲を見返してしまう。<br>見ると真咲は頬を淡く染め、俯いて何かもごもごと口の中で喋っているようであった。しかし何を言っているのか正確に聞き取ることが出来ず、私は顔を少し近づけて耳を澄ませてみた。<br><br>「…だって、さっきから瑠奈なんも言わないんだもん。何買いに来たのかもわかんないよ」<br><br>「あ、ごめん」<br><br>そうか。買い物に誘ったのは私な訳だし、真咲も付き合ったからには先に自分の好きなものを買いに行く、なんてこと出来ないはずだ。なるほど、納得。<br>とりあえず、買いに来たものを決めないと…建前で。<br><br>「えっと、とりあえず雑貨とか見ようか」<br><br>「…うん、わかった」<br><br>そう言って真咲は私の手を握ったまま、私の進む速度に倣ってちょこちょこと雑貨店についてくる。<br>このデパートの雑貨屋さんは品揃えが良くて、真咲はいつも勝手にうろちょろと自分の好みのものを物色する。<br>しかし今日はどうにも様子がおかしい真咲は、店に入っても私の後を付いて来るだけで、依然として特に何かに興味を示したりする様子はなかった。このままでは…<br><br>それでも粘り強く、真咲が好きそうな小物が沢山置いてある通路を歩いていると「あっ」と真咲が声を上げた。振り返ると真咲は、手にガラスの小箱を持って目を輝かせていた。その箱は、これと言って目ぼしい凝ったデザインをしているようには見受けられなかったが、純粋に綺麗な箱だった。全体的に淡い水色をしていて、中には小さなオルゴールが入っていた。<br>これはチャンスだと思い、真咲の顔を覗き込むようにして声を掛けた。<br><br>「それ、可愛いじゃない」<br><br>「え？あ、うん。そうだね…」<br><br>「ん？どうかしたの？」<br><br>一瞬寂しそうな表情をした真咲を不思議に思って問いかけてみる。<br>すると真咲は驚いたような表情をして、すぐにまた寂しそうな顔をした。<br>真咲の言葉を待っていると、少し複雑そうな顔をしながらもつらつらと真咲は箱について話してくれた。<br><br>「これね、なんか田舎のおばあちゃん家にあったオルゴールに凄く似てるんだ。私がおばあちゃんの家に行くと、いつもおばあちゃんがそのオルゴールを聴かせてくれて…思い出したらちょっと寂しくなっちゃったのかな？」<br><br>あはは、と力なく笑う真咲。<br>彼女のおばあさんは一年前に交通事故でおじいさんと共に他界している。ずっとおばあちゃんっ子だった真咲は、うちに来て明け方まで苦しそうに泣き続けていたのを覚えている。<br>私はあの時の真咲を思い出して、少し胸がチクリと痛んだ。<br>目の前で悲しんで泣いている親友に、私はただ傍にいることしか出来なくて…気の利いた言葉の一つもかけることが出来なくて力ない自分が歯がゆかった。私がもしもあんな風に泣いていたとしたら、きっと真咲は私の力になってくれて、私のために沢山頑張ってくれるだろうに…。<br><br>「…そのおばあさんの家にあったオルゴールは今どこにあるの？」<br><br>「あのオルゴールはもうないんだ」<br><br>「なぜ？」<br><br>「あれね、実は結構高価な物だったらしくって、おばあちゃんのお姉さんたちが持って行っちゃったんだー」<br><br>「そんな…」<br><br>「まぁ、別に気にしてないよ！…だって、あれがあったとしても…おばあちゃんに会える訳じゃないもん」<br><br>「真咲…」<br><br>真咲はしばしの間物憂げにそのオルゴールを眺めていたが、やがてそのオルゴールを置いてまた力なく微笑んだ。<br>そんな真咲を見て、なんだか私まで悲しい気持ちになってしまう。<br><br>そしてその日はそのままお互い家に帰って、私はそのオルゴールを真咲に贈ることに決めた。<br><br><br><br>つづく。<br> 
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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11745724382.html</link>
<pubDate>Wed, 08 Jan 2014 21:30:40 +0900</pubDate>
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<title>お知らせ</title>
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<![CDATA[ <br>こんにちわ、明治キャラメル改め、明治です。<br>この度、オリジナル小説をpixivからこのブログへと移転することを決めました！<br><br>これからはオリジナル小説は全てブログに投稿していきたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ<br>pixivに投稿するのは二次創作の作品のみとさせていただきます。<br><br>pixivではもう「ファーストキスはレモンの味。」のシリーズは消去しました。こちらの作品をブクマ、評価してくださった方々に深くお礼申し上げます。本当にありがとうございます！！<br>しかし、pixivでは私自身、オリジナル小説よりも二次創作の作品の方が多く投稿しているため、少しわかりにくかったりするかもしれないという意見を先日知人から頂きまして・・・（´・ω・｀）<br>特に最近では、二次創作の方に熱が入っていることも事実です。<br>つづきを今度いつ投稿できるかもわかりませんが、なるべく早く投稿したいと思っていますので、今後はブログで閲覧して頂ければ幸いです！<br><br><br>とても短い記事で申し訳ありませんが、今後ともよろしくおねがいします！<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11745723640.html</link>
<pubDate>Wed, 08 Jan 2014 21:30:30 +0900</pubDate>
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<title>一意功苦</title>
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<![CDATA[ <p><br>皆様、新年明けましておめでとうございます。<br>今年もどうか宜しくお願い致します。<br><br>・・・ということで、どうも明治キャラメルであります(｀・ω・´)<br><br>新年明けて初っ端からにこまき小説投稿しました！！<br>今回はちょっとシリアスというか、真面目つつイチャx2してます。すみませんｗ<br>なんか、私が書くにこまきさんは大体最後はキスで終わってますね・・・。<br>まったく、ワンパターンけしからんっ<br><br>『一意功苦』<br><a href="http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3237559">http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3237559</a></p><p><br>一応テーマは、年末にお互いの将来を危惧するにこまきです。<br>約束というのは現代、なんだか随分と気軽にできるモノになったなーと思います。<br>本来約束というのはもっと重い言葉のような気がしていたんですが、大人になるにつれ社交辞令を使うことも増えました。<br>恋人関係にある二人において、約束ってどんな意味を持つものなのかな～とこの間ふと考えまして。<br>できたのがこのお話です！完全に妄想ですが！こうなのかなーみたいな！<br>お暇な時ぜひ見てやってくださると嬉しいです。<br><br>作品をブクマ評価してくださる方々、いつも嬉しく思っています。<br>最近ではこんなどうしようもない私をフォローしてくださる方も増えて本当に嬉しいです。<br>ありがとうございます。ありがとうございます！！<br><br>特に大したことも書けず大変恐縮なのですが、今年も頑張ります！！<br>では、皆様の一年が今年も良い年であることを願って！<br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11740998191.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Jan 2014 15:29:06 +0900</pubDate>
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<title>近くて遠いと思ってたキミに</title>
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<![CDATA[ <br>こんばんわ、明治キャラメルです。<br>昨日、今年最後の作品をpixivにて投稿完了しましたー！<br>記事タイトルがそのまま今回のタイトルになります。<br><br>ラブライブ!で、予告通りにこまきです(｀・ω・´)ｷﾘｯ<br>大人っぽい年下の真姫ちゃんと、そんな真姫ちゃんを遠いと思ってしまうにこちゃんのお話です。<br>基本いちゃいちゃな感じですが、シリアス部分も少々ある様な気がします。<br>お手柔らかに宜しくお願いします(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ<br><a href="http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3174022">http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3174022</a><br><br>今年ももう残り二週間程度ですね・・・一年って早いな、としみじみ思います。<br>思えば執筆を始めたのは今年の一月からでしたから、もうすぐ一年になるんですね。<br>ちょっと感慨深い気分になりますが、当時と比べて少しでも成長できていたとしたら嬉しいです。<br>今年は沢山書いたのと同時に、沢山の本を読むことが出来た一年でした！<br>文章を書く上で、多くの文章を読むことはとても大切なことですよね。自分の文章力を向上させる手助けにもなりますし、語彙を増やすことで話に臨場感や深みを出せるんじゃないかな～と思います。<br>何より単純に、読書は楽しいですしね(*´ω｀*)<br><br>来年はきっと仕事関係で激動の年になりそうな予感がします・・・正直今から不安ですが、頑張りたいです。<br>にこまきもオリジナルも、もっともっと書きたいです！！<br>評価やブクマしてくださる方々には感謝の気持ちでいっぱいで、本当にありがとうございます。<br>でもいつしか、評価を得るためだけに小説投稿をするような自分にだけは絶対になりたくないと最近よく考えます。確かに、多くの方に評価をいただくのはとても嬉しいことですし光栄なことです。<br>だからこそ、それだけを求めて創るようなことはしてはいけないと思うのです。<br><br>なんだか自分のことばかりくどくどと書いてしまいました<img alt="354354" src="https://emoji.ameba.jp/img/user/im/imatoiumirai/2983.gif"><br>とりあえずまだ気が早いですが、今年の締めくくりとして来年の目標をたてて終えようと思います！<br><br><font size="2"><b>「語彙を増やして文章力を高めるために、今年より多くの本を読む」<br><br></b>ということで頑張ります！！<br><br>あ、あと来年も百合充したいです(^ω^)<br>こんな私ですが、これからも宜しくお願い致します。<br><br>では、また2014年にヾ(＠°▽°＠)ﾉ<br><br><br><br></font>
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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11731248654.html</link>
<pubDate>Tue, 17 Dec 2013 22:03:08 +0900</pubDate>
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<title>余談</title>
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<![CDATA[ <br><p>こんにちわ、明治キャラメルです。</p><p>昨日の今日でブログをわざわざ書くのもどうなのかな～と少し迷ったのですが、</p><p>息抜きがてら「ファスキス3」の余談でも語ろうかなと思います。</p><br><p>なので読み流していただいて結構ですヾ( ´ー｀)</p><br><br><p>実は「ファスキス3」を書くにあたって、自分の幼少の頃を少し思い出してみたんです。</p><p>私は五～六歳の頃って、思い返してみようとしてもなんか記憶が断片的で、イマイチ要領を得ないんですよね。その時会った人とか、よく遊んでいた友達とか、あんまり覚えていないんです。</p><p>私は早生まれなので実質六歳の時に小学校入学したんですけど、その辺りもやっぱり全然覚えてなくて、皆案外そんなものなんじゃないかな～と思いました(^_^;)</p><br><p>まぁ、人によっては結構覚えてる人とかいると思うんですけど・・・私は覚えてないタイプの人間だったので、今回瑠奈ちゃんもあんまり覚えてないタイプの人になってもらいました！</p><p>それに比べて真咲は、割りと鮮明に覚えている部分が多いという設定なのですが・・・中々賢い子だったんですね＼(^o^)／</p><br><p>あとは<font color="#ff1493">初恋</font>ですね！</p><p>一応、今回の話のテーマは初恋な訳ですが！</p><br><p>皆さんは初恋っていつ頃だったんでしょうか？</p><p>私は勿論！</p><p>なんとなく思い当たる節がなくはないのですが・・・あんまり覚えてないですｗ</p><p>でもきっと多分小学生の低学年くらいの頃だったんでしょうね。</p><p>当時は恋愛対象の好きとか無くて、ただ単純に一緒に遊びたいとか話したいとかそんな感じの純粋な気持ちだったんだと思います。</p><br><p>でも、たとえ相手のことちゃんとは覚えてなかったとしても、印象にはおぼろげにでも残っていて、</p><p>何年かしてその相手に会うことが出来たとしたら、やっぱり思い出すことが出来るのではないでしょうか？</p><p>誰にとっても初恋は特別で、大切なものでしょうし。</p><p>苦い思い出しかない、なんて人も中にはいるのかもしれないですけどね。</p><br><p>と、そんな感じで今回はそれをまとめるのに時間がかかってしまいましたm(_ _ )m</p><p>・・・ここまで書いて気付いたんですが、余談と言いつつなんか本編の紹介記事より長くなってますね！</p><p>すみませんｗ</p><p>墓穴を掘らないうちにこの辺にして作業に戻りますね<img alt="ガーン" src="https://emoji.ameba.jp/img/user/xf/xfukax/2067.gif"></p><br><p>それでは最近段々と寒さが増していってるようですので、防寒しっかりと！</p><p>また( ´∀｀)ノ</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11726167213.html</link>
<pubDate>Mon, 09 Dec 2013 15:43:59 +0900</pubDate>
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<title>ファスキス3投稿しました～</title>
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<![CDATA[ <br><p>こんにちわ！明治キャラメルです。</p><br><p>中々執筆が進まなくてですね・・・</p><p>これを仕上げるだけでも一ヶ月かかってしまいました。</p><br><p>さて、もう１２月ですね！</p><p>一応今日投稿したファスキスと、後一つにこまきの小説を(短いですが)投稿して今年を締めくくろうかと思っています！(｀・ω・´)</p><br><p>私の作品を評価してくださったりブクマしてくださっている方々、フォローしてくださっている方、本当にありがとうございます。</p><p>自分の好きなものを書いて、それを誰かに認めてもらえるというのはとても嬉しいことです。</p><p>飽きっぽい私ですが、来年も頑張りたいと思います！</p><br><p>それでは、今回登場した新キャラの紹介をしたいと思います。</p><br><p><font color="#000000">但木陽(ただき よう)</font></p><p><font color="#000000">但木真咲の四つ違いの兄。真咲や瑠奈が六歳だった頃よく三人で遊んでいた。</font></p><p><font color="#000000">しかしその後真咲の両親が離婚し、陽は父の元へ着いて行ってアメリカに。</font></p><p><font color="#000000">真咲とは離れてからも年に数回、電話や手紙のやりとりをしていて、関係は良好。</font></p><p><font color="#000000">背は190cmと長身で、バスケをしていた為がたいが良い。髪の毛は短くほんのり茶色がかっていて、眼鏡をしている。将来は哲学者を目指していて、父と衝突したことで日本に帰ってきた。</font></p><p><font color="#000000">今後の予定は未定。</font></p><br><br><p>・・・と、こんな感じです。</p><p><a href="http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3144474">http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3144474</a> </p><p>初見の方は1からお読みください(*´ω｀*)</p><br><p>次はにこまきの小説を投稿した時と、その他に年末にも記事を書きたいと思います。</p><p>一年の振り返りと、来年の目標や来年投稿するであろう小説のジャンルなんかについて。</p><p>まぁ、どうせ百合でしょうけども<img alt="(´∀`o)" src="https://emoji.ameba.jp/img/user/li/lipstick15/10558.gif"></p><br><p>ファスキスはまだ暫く続くと思いますので、お付き合いいただけたら幸いです。</p><p>では、また！！</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/mirukuto0/entry-11723932621.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Dec 2013 15:18:18 +0900</pubDate>
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