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<title>食う寝る育つは善いことか</title>
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<description>どこにでもいる大人になりきれない40代主婦パート。ときどき旦那と二人暮し。暴食暴飲気味の私が吐き出す日々のコト。まぁ、要はその辺のオバサンのただの日記である。</description>
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<title>星の巡りとお惣菜</title>
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<![CDATA[ <p>6月30日は満月と水星の逆行開始のせいなのか人の行動が普段と違った。いつもと " 同じ時間 "&nbsp; " 同じ場所 " にいつもと " 違う人 " が意味の分からん動きをしている。朝から事故を起こさないようにいつもより慎重に動くのはわりとストレスだ。仕事場でもいつもは見ないお客の普段と毛色の違う問い合わせが多くてヘトヘト。星の巡りのせいだと言いたくなるくらい変な日だった。</p><p><br></p><p>私達が本当に星の巡りの影響を受けているのかどうか私には分からないが、いつか解明される日がくるのだろうか。</p><p><br></p><p>どちらにせよ、こんな日は無理せず夕飯もスーパーのお惣菜に頼って、お風呂もお気に入りの入浴剤を入れたぬるめのお湯に浸かって、早く寝るに限るな。うん。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/miso-ohagi/entry-12971538343.html</link>
<pubDate>Sat, 04 Jul 2026 10:13:00 +0900</pubDate>
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<title>食べ物の恨みとバレンタイン</title>
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<![CDATA[ <p>「パ～リィ～なバ～レル♪パ～リィ～なバ～レル♪」</p><p><br></p><p>空腹と仕事終わりクタクタで思考回路限界突破の私は自分の胃袋を過信していた。今なら何でも食べられる。</p><p>１人なのに欲望のままにケンタッキーで10ピースバーレル、ビスケット２個、ポテトボックス、調子に乗ってツイスター２個も追加して、スーパーでコーラを調達して意気揚々と帰宅。</p><p>手を洗ってテーブルに広げ、１人パーティーの開催である。まずはチキンにかぶりつく。サクッジュワ～。</p><p><br></p><p>「ぅんまぁっ！沁みるわぁ。次、芋ー！」</p><p><br></p><p>コーラも飲んで背徳的な味を噛みしめる。これはイケるな。余っても、半分は食べられるはずだ！と、思ったのも束の間早々に限界が訪れ、目の前には相当な量のチキンが残っている。とは言え、チキン１個、ツイスター２個、ビスケット２個、ポテトボックス半分はたいらげているのだが。</p><p><br></p><p>「うーん」</p><p><br></p><p>唸ったところで今さら後悔しても仕方がない。連日のチキンに少々飽きながら５日かけてなんとか食べきった。問題はここからだった。</p><p>明後日、旦那が帰ってくる。私の計画ではチキンは２日で食べきり、旦那が帰宅する前にゴミに出して証拠隠滅が完了しているはずだったのだ。</p><p><br></p><p>「ヤバい。１人でケンチキパーティーしたのがバレる。しかもコレ、バーレルパック…ヤバい…」</p><p><br></p><p>折しも明後日はバレンタイン当日</p><p><br></p><p>「そうだ！」</p><p><br></p><p>翌日、スーパーでファミリーパックのチョコレートを数種類、100円ショップで赤いラッピング用不織布を買って帰宅。油紙を取ったバーレルパックにパックからはみ出すように不織布を敷き込み、中央に元々渡す予定のバレンタインチョコレートをセッティングする。それを隠すようにスーパーで買ってきたチョコレートを投入。紙蓋で元のように蓋をしてケンタッキーのビニール手提げ袋に戻す。あとは明日帰ってくる旦那を待つだけである。</p><p>翌日、</p><p><br></p><p>「ただいまー」</p><p><br></p><p>「お帰りー。ねぇ、見て見て！今日ね、ケンタッキーでバレンタイン限定パック売ってるってネットで見たから買っちゃった！」</p><p><br></p><p>「え、ケンチキ？やったぁ！そんなんあるの？」</p><p><br></p><p>「あるから買ってきたんじゃん。クリスマスとかにもパーティー仕様なやつ出してるんだから、バレンタインも始めたんじゃない？ほら、赤いヒラヒラしたやつ、はみ出とるでしょ？」</p><p><br></p><p>「え、ホントだ！赤いのがヒラヒラしとる！この赤いヒラヒラがバレンタイン仕様てこと？」</p><p><br></p><p>「そうなんじゃない？赤いし。中身がどんな感じなんか知らんけど。あなたが帰ってくるの待ってたから冷めちゃったんだよね。ごめんね」</p><p><br></p><p>「あ、だから温かくないんだ。良いよ。ありがと、食べようよ！開けてよ」</p><p><br></p><p>「ん？開けてみな？」</p><p><br></p><p>「え？開けて温めてよ」</p><p><br></p><p>「や、バレンタインで買ってきたんだから、あなたが開けなよ、ほら」</p><p><br></p><p>「いいの？」</p><p><br></p><p>「いいよ？開けな？」</p><p><br></p><p>「やったぁ！ありがと！」</p><p><br></p><p>パカッ</p><p><br></p><p>「………」</p><p><br></p><p>そっと蓋を閉じる</p><p><br></p><p>「……温めようか？」</p><p><br></p><p>「チキン…違う…ｱﾚ?…俺の…チキンは？…ｱﾚ?…ぇ?…ｱﾚ?」</p><p><br></p><p>もう一度蓋を開けて悲しそうに私とバーレルパックを交互に見る</p><p><br></p><p>「俺のチキン？そこにあるじゃん(ｸｸｯ)温めようか？」</p><p><br></p><p>「ぇ? コレ、これで売ってた…のか？」</p><p><br></p><p>小首を傾げる旦那。笑いを堪えるのが限界の私。</p><p><br></p><p>「グフッ」</p><p><br></p><p>「ん？………!! わああああっ!!!! クッッソオオッッ!!!! 騙されたあっっっ!!!!」</p><p><br></p><p>「ギャハハハハハハハハッ!! イヒヒヒヒｨッ!! イィッヒッヒッヒッヒッ!!」</p><p><br></p><p>「うわっ、こいつ！まことしやかに嘘つきやがった！イヒヒヒヒじゃないよ！チキンだと思ったのにぃっ！どうりで俺に開けさせようとするから、なんかちょっとおかしいなとは思ったけど！」</p><p><br></p><p>「イヒッイヒヒッ」</p><p><br></p><p>「いや、じゃぁ、この赤いヒラヒラは？まさか、本当にバレンタイン仕様だったり…？実はチキンは冷蔵庫に…？」</p><p><br></p><p>「しっませーんっ!! なっいでーす!!」</p><p><br></p><p>「小細工かあああっ!!」</p><p><br></p><p>「そっうでーす!!」</p><p><br></p><p>「開き直るな！なぁにが「そっうでーす!!」だ!! 楽しいか!? ぉん？仕事から帰ってきた旦那を騙して楽しいか!!」</p><p><br></p><p>「うん、楽しい。「ｱﾚ?…俺の…チキンは？…ｱﾚ?」ふひひっ。あー、楽しかった」</p><p><br></p><p>「クッソッッ!!」</p><p><br></p><p>「んじゃぁ、そのチョコは要らんの？」</p><p><br></p><p>「要るけど、え、待って、これ、チキンがどこにもないってことは、１人でこの量の食べたってことよね？」</p><p><br></p><p>「あ、やべ」</p><p><br></p><p>「コラッ！」</p><p><br></p><p>「あ、いや、いっ、１日で食べきったわけじゃないよっ」</p><p><br></p><p>「２日？」</p><p><br></p><p>「５日。大変だった」</p><p><br></p><p>「ヤバいな。１日で食べきってないから良いとかそういう問題じゃないからね？」</p><p><br></p><p>「美味しかったよ」</p><p><br></p><p>「そうでしょうともね！」</p><p><br></p><p>「えへへっ」</p><p><br></p><p>「あ、こいつ反省してないな？」</p><p><br></p><p>「あ。」</p><p><br></p><p>そのあと、しっかりと事の経緯を説明させられてお説教されたのだった。</p><p><br></p><p><br></p><p>あれから数ヶ月。その日、作りすぎた夕飯の天ぷらを見ながら満腹の腹を撫で下ろし、文字通りおくびを出しながら私達はそれぞれ後悔していた。</p><p><br></p><p>「けっぷぅっ、ちょっと作りすぎたみたい…」</p><p><br></p><p>「ちょっと？」</p><p><br></p><p>「ゃ、…だいぶ」</p><p><br></p><p>「そう。あー、、作り始める前にちゃんと個数を指定しておけばよかった…」</p><p><br></p><p>「もう食べられない…明日から１人なのに、これ食べきるのに何日かかるんだろう…」</p><p><br></p><p>「俺もう無理。あとは任せた」</p><p><br></p><p>「ぐぅっふぅっ…ケンタッキーのパーリィなバーレルであなたに悪戯した時にチキン全然食べれなくてどうしよう…ってなったのと同じ気分」</p><p><br></p><p>「俺、あれは一生忘れないからな」</p><p><br></p><p>「思い出ができて良かったじゃん。フフッ」</p><p><br></p><p>「もっかい説教されたい？」</p><p><br></p><p>「イヤ」</p><p><br></p><p>どうやら根に持っているらしい。いやはやなんとも食べ物の恨みは恐ろしいものである。フフッ。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/miso-ohagi/entry-12970601262.html</link>
<pubDate>Sat, 27 Jun 2026 11:22:00 +0900</pubDate>
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<title>丁寧な暮らしと早起き作戦</title>
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<![CDATA[ <p>以前、泌尿器科でエスプレッソ禁止を言い渡された私。しかし、せっかく買ったマキネッタをお蔵入りにしたくはない。</p><p><br></p><p>マキネッタ使いたい…</p><p>優雅な私を気取りたい…</p><p>エスプレッソ飲みたい…</p><p>でも石ころができるのはイヤ…</p><p>痛いのもイヤ…。</p><p><br></p><p>どうしようかと考え抜いた挙げ句閃いた。そうだ、とりあえず１カップ用のサイズを買い足そう。これで１日１杯までの制限は守れる。</p><p><br></p><p>そこで問題になるのは既にある３カップ用と６カップ用の存在意義だ。６カップ用は元々２人の時用なので特に心配ない。どちらかと言うと１人の時用に買った３カップ用の方が必要性を問われてしまう。</p><p><br></p><p>旦那が私の買い物にダメだと言うことはないが、さすがにちょっと後ろめたい。それに、道具は使ってこそ輝くはず。使われるために作られた物を使わずして何とする。</p><p><br></p><p>何日か悩んで気がついた。あれ？そういえば旦那、仕事行く時いっつもコンビニでコーヒーと菓子パン買うよなぁ…。これは…もしやチャンスなのでは？</p><p>スーパーで10枚切りの食パンとマーガリン、ジャム、あんこを買って翌日の朝、早起きした。</p><p><br></p><p>旦那が起きる前に台所でエスプレッソを淹れる。</p><p>そう、使うは３カップ用のマキネッタだ。それを氷たっぷりのマグボトルに入れ、水を少し足してアイスコーヒーにする。そして、ジャムサンドを２つ拵えて冷たい麦茶のマグボトルも用意する。</p><p><br></p><p>普段なら朝食は用意せず布団の中から " 行ってらっしゃい " をする私が起きて朝ごはんとコーヒーを用意しているのを見た旦那は初め、ちょっと驚きながら少し嬉しそうに「ありがとう」と言った。</p><p><br></p><p>旦那から見れば俺のために朝ごはんとコーヒーを早起きして用意してくれた嫁。私も</p><p><br></p><p>「コンビニで買うと高いでしょ？かばんは重くなるけど、世の中どんどん物価高だし財布には優しかろ？」</p><p><br></p><p>と、いかにも旦那のためであるかのように振る舞う。そして玄関まで見送りをしてみせる。しかし、実際の思惑はこうだ。</p><p><br></p><p>『よしよし、これで３カップ用の使いみちが出来たから１カップ用を堂々と買えるな(ﾆﾔﾘ)しかしあれだな。今日だけだと、ただの気まぐれで終わって不信感を抱かれてしまう。発言と行動に整合性を持たせねば私のささやかな計画が破綻してしまう…。かと言って２、３日で止めてしまえばコーヒーが用意されていることに期待をし始める頃だからガッカリさせてしまう。それは、ちょっとかわいそうだな。仕方ない、これはしばらく続けて実績を作らねばなるまいよ』</p><p><br></p><p>その日から私の打算的な作戦が始まったのである。</p><p><br></p><p>作戦を開始して数日が経過した頃、いつもは目覚ましアラーム３回目でようやく起きてくるのに、その日は１回目で起きてきた。</p><p><br></p><p>「おはよ、今日起きるの早いね。寝れんかったん？」</p><p><br></p><p>「はよ。ううん、寝た。何で？」</p><p><br></p><p>「アラーム１回で起きるなんて珍しいなと思って」</p><p><br></p><p>「あぁ…、匂いで…目、覚めた…」</p><p><br></p><p>「ふーん」</p><p><br></p><p>「うん…」</p><p><br></p><p>作戦通りに見送りまで済ませてスマホを取り出す。</p><p>ビアレッティ マキネッタ１カップ用</p><p>ポチっとな。</p><p><br></p><p>数日後、届いたマキネッタをこっそり棚に仕まい、タイミングを見計らう。</p><p><br></p><p>ある日、焼きそばを作る旦那に新入りのマキネッタを取り出して見せる。</p><p><br></p><p>「見て見て～。新入り」</p><p><br></p><p>「なに？それ」</p><p><br></p><p>「１カップ用のマキネッタ」</p><p><br></p><p>「まき、、何？」</p><p><br></p><p>「毎朝あなたにコーヒーを淹れるために使ってる道具のサイズ違い」</p><p><br></p><p>「あぁ、それで淹れてるんだ？サイズ違いってのは？」</p><p><br></p><p>「そう。サイズ違い。大は小を兼ねない道具だから買ったの。泌尿器科でコーヒーは１日１杯までって言われたから、１杯だけ入れられるサイズ買ったの。あなたに朝淹れて渡してるのは３カップ用でね、２人の時に使うのが６カップ用」</p><p><br></p><p>「なるほど。飲みすぎたら、また石ころ…フフッ…石ころできちゃうからね。痛いもんね(笑)分かったよ」</p><p><br></p><p>「おい、バカにすんなよ？なったことないくせに笑うなや」</p><p><br></p><p>「なったことないから笑える」</p><p><br></p><p>「黙れ。良いでしょ、これでコーヒー飲める」</p><p><br></p><p>「分かった分かった。はい、もう、ごはん出来たよ。持ってって食べな」</p><p><br></p><p>「お、ありがと。いただきまーす」</p><p><br></p><p>「はいよ」</p><p><br></p><p>「うん、美味い。おかわりある？」</p><p><br></p><p>「それ、食べきってからね」</p><p><br></p><p>「はーい」</p><p><br></p><p>斯くして作戦は成功したのである。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/miso-ohagi/entry-12970031897.html</link>
<pubDate>Sun, 21 Jun 2026 09:45:00 +0900</pubDate>
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<title>職場イジメと憐れな女</title>
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<![CDATA[ <p>私は基本的に嫌いな奴には近づかないし全く興味がない。</p><p>そもそも、声も聞きたくないし視界にだって入れたくない。なんなら半径５m以内に入って欲しくない。</p><p><br></p><p>しかし世の中にはこちらが避けているにも関わらず、わざわざ近付いて来てどうでも良いことでこちらを非難して嫌な気分にさせたがる奴がいる。避けても避けてもちょっとしたタイミングで意味の分からないいちゃもんをつけてくる。</p><p><br></p><p>多くの職場で１人は居るのだろうけど、ああいう人って何がしたいんだろう…。私の事が嫌いな人のご機嫌をとってやるような自虐趣味は持ち合わせてないのだけど。</p><p><br></p><p>まともに返事なんかしてやらないよ？</p><p>支配もされないよ？</p><p>私が泣くとでも思ってるのかな？</p><p>相手するのも面倒くさいし、同じ低レベルまで下がりたくないから何も言わないし、自分の評価を下げたくないから黙ってるんだけど、つけあがらせちゃったのかな？</p><p><br></p><p>んー、喧嘩は基本的にすぐ買うスタンスの私に相手にされてないって気が付かない時点で馬鹿なんだろうけど…。</p><p><br></p><p>それに、何をされたかは社員や他のパートさんにも言ってるから確実に評価下がってるけど皆大人の対応だから気が付かないのかな？</p><p><br></p><p>私がやり返せば喧嘩だろうけど、今の時点ではイジメなんだよねー。このご時世、大人の世界ではやり返してこないからって安全にイジメができる世の中じゃないんだけどなー。</p><p>まぁ、その自覚もないのだろけど。歯止めが効かなくなってるんだろうなー。いちゃもんつけるの止められないって、もうそれ病気だと思うんよねー。可哀想だわー。</p><p>幸せじゃないんだろうなー。私の事が羨ましいんだろうなー。私をイジメても幸せにはなれないんだけどなー。</p><p>そういう奴って、言っても逆恨みしてくるだけだからなー。憐れだわー。</p><p>命に関わることなら全力で叩き潰すけど、やることが陰湿な小者なんだよなー。弱いやつほどよく吠えるってホントなんだなー。</p><p><br></p><p>相手するだけ損するから放置放置。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/miso-ohagi/entry-12970168644.html</link>
<pubDate>Fri, 19 Jun 2026 18:24:04 +0900</pubDate>
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<title>炊事とモチベーション</title>
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<![CDATA[ <p>「………今日の夕飯の出来は、どう？美味い？」</p><p><br></p><p>私が自炊した夕飯を２人で食べる時、私は毎回旦那にそう聞いていた。ある日、</p><p><br></p><p>「ねえ、何で毎回食べてる時に美味いかどうか聞いてくるの？」</p><p><br></p><p>面倒くさそうに問われる。</p><p><br></p><p>「は？何で聞かれるか分かんないの？」</p><p><br></p><p>「分からん。だって、不味いときはちゃんと不味いって言ってるじゃん。何も言わないんだから、美味しいってことだよ」</p><p><br></p><p>「は？何言ってんの？」</p><p><br></p><p>「そっちこそ分かんない？」</p><p><br></p><p>プッチーン。。</p><p>なんでしょうかね、スイッチが入る私。</p><p><br></p><p>「そうじゃねぇわボケェ!! 聞かんかったら何も言わんと黙ぁって食うだろうが!!「そっちこそ」じゃねぇわ!! なぁにが「そっちこそ」じゃ!! 私の作る飯が美味いのは当ったり前なんじゃ!! 「美味い」って言うのは、"作ってくれてありがとう" っていう感謝の意味もあるんだよ!! お前が不味いって思った時だけ私は感想を言われるんか!? 気分悪いわ!! どこの亭主関白気取っとるんじゃいや!! ああん!? ふざけんなよ？仮に、不味かったとして、それを言って良いのは普段から「美味しい」って言う奴と作った私だけなんじゃいや!! そんじゃ何か？私はお前のために作った飯に一生不味いっていう否定の評価しか聞かされんのんか!? やっとれんわ!! 「不味い」って言われるために飯作っとるんじゃないわ!! 言わないから美味い？知るかそんなもん!! こっちは仕事から帰って疲れとっても作っとるんじゃ!! ええか？飯作るいうんはなぁ台所でトントントントンするだけ違うんぞ!? 何作ろうか考えるところからなんじゃ!! そんでから、仕事でイヤな事があっても、くったくたに疲れとっても買い物に行かにゃあならんのんじゃ!! 軽いもんばっかりじゃあるかいや!! それを黙って食いやがって!! 美味いなら美味いって言えや!! そもそも、お前に、「不味い」って言う権利なんぞ１ミリもないんじゃいや!!」</p><p><br></p><p>一気に捲し立てられて固まる旦那。</p><p><br></p><p>「美味いかどうかぐらい聞かれる前に言えや!! ひと口食ったらすぐに言え!! 嫌なら毎日てめえで作るか一生コンビニ弁当でも食っとけ!! そんなら何も言わんでええわ!! 作った私に感謝の意を示せ!! 分かったか!!」</p><p><br></p><p>「…はい」</p><p><br></p><p>「次同じこと言うてみろ、お前の飯なんぞ金輪際作らんからな!! 感謝もせんのに当たり前に飯が出てくるぅ思うなよ!? 今のお前が言うてええんは「いただきます」と「美味しいです」と「ごちそうさまでした」だけなんじゃ!!」</p><p><br></p><p>「………」</p><p><br></p><p>「聞いとるんか!? 返事せえや!!」</p><p><br></p><p>「…そこまで言わなくて良いじゃん…」</p><p><br></p><p>「おい……まだ分からんのんか？私にとったら、そこまでのことじゃけぇ言うとるんじゃろうが!! そうじゃなかったらハナっから言わんのんじゃ!!」</p><p><br></p><p>「…すみませんでした…気をつけます」</p><p><br></p><p>「やっと分かったか!! 肝に銘じとけよ!? ハッタリじゃないからな!! それと、これは喧嘩じゃないからな？説教だからな!! 分かったか!!」</p><p><br></p><p>「…はい」</p><p><br></p><p>「よし。分かったら飯食うてええぞ」</p><p><br></p><p>「いただきます…(もぐもぐごっくん)…美味しいです」</p><p><br></p><p>「よし」</p><p><br></p><p>夕飯の時間を台無しにした自覚はある。他人様から見たらドン引き事案かもしれない。</p><p>しかし、一生、美味しくない時だけ不味いと評価されるのは我慢の限界だった。それから旦那は時々忘れながらも「美味い」と言うようになった。</p><p>たまに、黙って食べてるから美味しいんだな。と判断してます。というのを見かけるが、私は「美味しいよ」と言ってもらえたほうが嬉しいし、作り甲斐があるのだ。</p><p>"言ってもわからない" ことだってあるのに、"言わなくても分かる" はもっとお互いにあり得ない。</p><p>なぜって、夫婦と言えども " あなた " と " わたし " なのだ。</p><p>ご飯を作るという行為自体が相手を想うプレゼントなのだと自覚して欲しい。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/miso-ohagi/entry-12969983202.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Jun 2026 09:50:00 +0900</pubDate>
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<title>目玉焼きと自己肯定</title>
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<![CDATA[ <p>私は卵料理が大好きだ。実家で母と目玉焼きの固さ論争について議論していた時だった。</p><p><br></p><p>「私さ、誰からも理解されたことはないんだけど、世の中の女の子は卵料理でいうと目玉焼きと同じだと思ってるんだよね」</p><p><br></p><p>「は？また訳のわからんことを言い出したぞ。あんたが卵好きなだけでしょ？」</p><p><br></p><p>「いや、まぁ、卵大好きだけどね。それだと女の子が好きって話になるから」</p><p><br></p><p>「え、そうじゃないの？だってあんた、乳のデカイ女好きじゃん。グラビアアイドルも俳優も」</p><p><br></p><p>「ぐぬっ。ち、ちが、違う、逆だもん好きな俳優が巨乳なだけだもん。あと、グラビアは胸がちっちゃくてもおっきくても生きる芸術品だから。魅せる人たちは努力家なんだよ。って、そうじゃなくて、女の子は目玉焼きって話」</p><p><br></p><p>「お、話を戻してきやがった。仕方ない。ふぅ、とりあえず聴いてやろうか」</p><p><br></p><p>「うん、聴いて。や、話しづらいなこの流れ。」</p><p><br></p><p>「やめる？いや、やめろ」</p><p><br></p><p>「いや。話す。だからね、女の子は目玉焼きってのはさ、まぁ、男女関係なくそうだけど、いろんな固さ加減や焼き方があるじゃん？んで、好き嫌いはあれどだいたいどれも美味しい。あ、まぁ、例えが目玉焼きなだけで豚汁とかでも良いんだけどね。女の子って、"人間" っていう素材なわけよ。痩せてても、太ってても、どんな服着てても、ブスだの可愛い綺麗だの、性格だの、いろいろあるけど、そこに食べたものや生活スタイルや受けた教育、人生経験などなどの料理行程が加わって、今その時点でのその子が出来上がる。目玉焼きだってトロトロと固焼き、片面焼き両面焼き、蓋をするかしないか、蒸すか蒸さないか、味付けに至っては塩だけか塩コショウか以外にもたくさんある。でも、どれも美味しいのと同じように人もどこかしら皆良いところがあるわけさ。だから、今の自分を否定する必要はないと思うんだよね。そこに、もっと美味しく、もっとキレイに盛り付けしたいって思うことは大事だけど目玉焼きに振る塩は何グラムだの、形はまんまるで、黄身は真ん中にないとダメとか、やり出したらキリがないし疲れてくる。ちょっと見た目が悪かったり味付けが失敗したりしてもその日に無理せず出来た目玉焼きをこれ美味しいって思うことが大事なように、今日の自分いいね！って思うことが大事んじゃないかな。って、思うのよ」</p><p><br></p><p>「おお、思ったより語ったな。で、つまり何が言いたいのだ娘よ。言ってみろ」</p><p><br></p><p>「だからね、ちょっと太ってても内臓が健康なら今の私イイネ！って思うわけ」</p><p><br></p><p>「うるさいわ。黙って痩せろ。お前は太りすぎだ。盛大に何か語り出したと思ったらやっぱり痩せる気がない言い訳だったな」</p><p><br></p><p>「違うもん、痩せてないけどそんな自分も好き。って話だもん」</p><p><br></p><p>「「だもん」じゃないわ。ただのナルシストか。同じだわ！痩せろ」</p><p><br></p><p>そして、目の前のお菓子は没収されたのだった。</p><p>ぐぬぬっ。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/miso-ohagi/entry-12969912111.html</link>
<pubDate>Wed, 17 Jun 2026 07:50:00 +0900</pubDate>
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<title>丁寧な暮らしと深夜の懇願</title>
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<![CDATA[ <p>自ら天然酵母を作りパンを焼くような丁寧な暮らしをしている人やキャンパーが大抵1台は持っているであろうマキネッタ。別に丁寧な暮らしがしたいわけではないが、家でエスプレッソが飲みたい私。</p><p><br></p><p>しかしエスプレッソマシンを置くような広さが我が家のキッチンにはない。金もない。そこで去年の秋に買ったのがビアレッティのマキネッタ。</p><p>金もないとか言いながら、大は小を兼ねない道具らしいので、飽きずにちゃんとずっと使うのかどうかも分からないうちからサイズ違いで２台購入。</p><p>1人の時に3カップ用、２人の時には6カップ用。何事も形から入る私。</p><p>失敗を経験しながらも次第に使い方に慣れ、出勤時間ギリギリまで寝て、その日の服はたたまなくてはならない洗濯物の山から引っ張り出して着るようなだらしなさを見て見ぬふりして休日の度に "優雅な私" を気取りながらイタリアンエスプレッソに砂糖をたっぷり入れて飲んでいた。</p><p><br></p><p>そんなある日の深夜さあ寝ようとベッドに入る最中、腎臓から脇腹のあたりにかけて不思議な痛みが走る。コロコロコロと何かが坂を転がり落ちるようなリズムでチクチクチクチク。長い夜の始まりだった。</p><p>その数分後に襲いくる激痛。</p><p><br></p><p>『ぬあああああっ!? なんだコレなんだコレなんだコレ!! 痛い痛い痛い痛い痛い!! あ、これは、まさか、いや、絶対そうだ、位置的にあの悪評名高い尿管結石の痛みに違いないぞ! ! よし、死なない。最悪、白目剥いて気を失うかもしれないだけだ。どうか失禁だけはしませんように…』</p><p><br></p><p>痛みで朦朧とする中、ワンチャン期待してトイレに行くがしんどいだけで出てくる気配はない。たまたま在宅していた旦那に救急車を呼んで欲しいと何度か頼むも</p><p><br></p><p>「俺が連れていくから救急車なんか呼ばなくて良い」</p><p><br></p><p>と断固拒否され、自家用車で夜間救急に連れて行かれながら赤信号で止まる度に</p><p><br></p><p>『救急車なら赤信号でも進むのに…こんなに痛いのに…一生忘れねぇからなこのヤロウ』</p><p><br></p><p>連れて行ってもらっている立場で旦那を悪く思う私。病院に到着し、夜間入り口前に車を止めて旦那が走って行くのが朦朧とする視界の端に映る。</p><p><br></p><p>『ぁ、普段どれだけ人を待たせても走らない人が走ってる…ぉん？戻ってきた。ん？車椅子？まさか、また自力で動かなきゃならんの？マジかぁ…。救急車なら、他力でストレッチャーなのに…』</p><p><br></p><p>悲しくも予想は的中した。クソッタレ。あんなに救急車を懇願したのに自家用車で連れていかれたせいで夜間救急受付で激痛に耐えながらしばらく待たされ、受付さんに</p><p><br></p><p>「どこが痛い？変なもの食べた？どこかにぶつけた？」</p><p><br></p><p>と質問される。</p><p><br></p><p>「食べてないし。打ってない。右の背中腎臓あたりと脇腹にかけて帯状に痛い。波があるけどずっと痛い。これ絶対に、いしっ、石！」</p><p><br></p><p>何とか自力で答える。</p><p><br></p><p>「結石なったことあるの？」</p><p><br></p><p>「ない。ないけど、それしか考えられないィッタイッ！」</p><p><br></p><p>しばらくして最初に来てくれたのは看護師さん。受付さんと同じ質疑応答をする。最後にのんびり歩いてくる研修医。また同じ質疑応答。旦那がぼそっと</p><p><br></p><p>「え、研修医？」</p><p><br></p><p>気持ちは分かるが旦那よ、失礼だぞ？</p><p><br></p><p>「こんな、祝日のっ、当直なんか、若手の、研修、医って、相場が、決まっとんじゃ！研修中、な、だけで、頼り、なくてもっ、ちゃん、と、医師、免許、持っとる、医者よっ。うちら、みたいな、素人じゃない」</p><p><br></p><p>いや、思い返せば私も虫の息のくせに大概失礼だな。とりあえず、CT検査をすることになり準備で待たされる。痛みのあまり車椅子に座っている状態に耐えられずうずくまったせいで落ちそうになる私を支えながら旦那が受付に少し強い口調で訴える</p><p><br></p><p>「あの、まだですか？早く診てもらえます？痛みが酷くなっているみたいなんで！」</p><p><br></p><p>いつになく、私の心配をしてくれるのはありがたいが</p><p><br></p><p>『おめぇが救急車じゃなくて自家用車で連れてきたせいだろうがよおぉぅえぇっっ。痛すぎて気持ち悪い』</p><p><br></p><p>心の中で毒づく。検査を終え、研修医の見立てでは、</p><p><br></p><p>「ぼんやりしていて見えにくいけど、うーん、たぶん、おそらく、9割方結石じゃないかと思います。血液検査と尿検査もするんで待ってて下さい」</p><p><br></p><p>からの待合室に戻される。ほぼ結石確定なので誰も焦らない。私だけが物理的に痛いだけ。血液採取の準備の間、痛みのあまりに途中吐くし、やっと入れてもらった痛み止の点滴が待てど暮らせど全く効いてこない。</p><p><br></p><p>「血管に、直接、ぶち込んで、る、のに、まだ効かない…痛いよぅ…いつにっ、なったら、効いてっ、くるのっ」</p><p><br></p><p>涙目で訴える私に</p><p><br></p><p>「さっき点滴開始してるからもう少ししないと効いてこないよ～」</p><p><br></p><p>「もう少しっていつぅ…痛み止とはなんぞやあぁぁぁ…なんぞやぁぁぁ…痛み止とはあぁぁぁ…ぁ、いや、待って、これ、成分、なに？」</p><p><br></p><p>「アセトアミノフェンだね～」</p><p><br></p><p>『…は？今、何つった？アセトアミノフェンっつった？マジか。ふざけんなよ？……あ、前にちょっぴり事故って休日診療に来たときに喘息持ちって申告したわ…そのせいでアセトアミノフェンなんか…。私のせいか。うん、研修医の判断は間違ってないよ。間違ってない。だって、お医者様だもの。結石じゃ死なないからね。アセトアミノフェンも立派な鎮痛剤だよ。でもさぁ、今、それじゃなくない？点滴がアセトアミノフェンってわかってたら最初から自己責任で良いからジクロフェナク入れてってお願いするからぁっ』</p><p><br></p><p>「そんなもん効か…ない…先生、もう、喘息、悪化、して、良い…、悪化、しても、良いから、強いの、強いの、入れて、下さい」</p><p><br></p><p>「え、僕なら喘息悪化する方がイヤですけど？」</p><p><br></p><p>『おめぇは私じゃねえだろうがよおぉっ! 他人が痛いのは一生我慢できるってこのことだわっ! 死ぬやつじゃないからって、鼻で笑うなぁっ! 私だってできればアスピリン喘息なんかなりたくないですけどぉっ!?</p><p>あ、あれかな?さっきの「え、研修医？」のくだりで機嫌をそこねちゃったのかな？』</p><p><br></p><p>「今、、今、痛いほうが、ツラい…喘、息、は、後日、主治、医に、しっかり、と怒られるから、、もう、いいから、ジクロフェナクぅぅっ坐剤ぃっ」</p><p><br></p><p>と息も絶え絶えに研修医に訴えてやっとジクロフェナクの坐剤を看護師さんに入れてもらってようやく痛みが落ち着き、尿検査と血液検査の結果からみても診断結果は9割方 尿管結石 で位置は尿管の最後の細道の手間ぐらいにあるはずとのこと。今日中に排出されなければ町医者に行くように指示されて夜が白み始める頃、旦那に連れられて帰宅。えぇ、出しましたよ。お尻。医療従事者相手ならお尻出すのわりと平気なタイプよ私。第一、恥ずかしいとか言ってらんないわ。痛くて。</p><p><br></p><p>あと、ちゃんと旦那にごめんなさいとありがとうを言いました。</p><p><br></p><p>翌日受診した泌尿器科にて先生に言われたのは</p><p><br></p><p>「コーヒーはブラックで飲んじゃダメ。エスプレッソなんてもってのほか。水とか麦茶を２リットルは飲んで。どうしてもコーヒー飲みたかったら、１日一杯だけ。カルシウムと一緒に飲まなきゃシュウ酸で結石再発するから、牛乳多めのカフェオレにして飲むこと」</p><p><br></p><p>「ぇ、嘘ぉん」</p><p><br></p><p>『私のマキネッタ…意気揚々と２つも買ったのに…』</p><p><br></p><p>その後私はちゃんとアスピリン喘息を発症して主治医には怒られ、薬剤師にはドン引きされたのだった。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/miso-ohagi/entry-12969778556.html</link>
<pubDate>Tue, 16 Jun 2026 06:22:00 +0900</pubDate>
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<title>母の承認欲求と自慢話</title>
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<![CDATA[ <p>今年の春、母が定年退職後の雇用延長期間を終えて完全リタイアした。</p><div><br></div><div>私が子どもの頃から</div><div><br></div><div>"私は女だてらに◯◯"&nbsp;</div><div>"あれは私のアドバイスのおかげ "</div><div>"私は優れている"</div><div>"私は他の人とは違う"</div><div><br></div><div>など 、"自分は他人と比べて強くて優れている" と</div><div>自負し、会話の端々で自覚なく自慢していた母。</div><div>現役の頃は職場や習い事教室から持ち帰る愚痴と</div><div>共に自慢する何かしらのネタが毎日のようにあった。</div><div><br></div><div>しかし、仕事を完全リタイアした今、自慢話のネタ元が習い事教室と思い出からになってしまった。</div><div><br></div><div>実家に帰る度に習い事教室で先生に褒められた話を聞かされる。まぁ、気持ちは分かる。父に話したところで会話が成り立たずに</div><div><br></div><div>"そんな話、してませんけど？"&nbsp;</div><div><br></div><div>状態だったり、期待した返事が返ってこないので楽しくないのだろうことは想像に容易い。私が</div><div><br></div><div>「この前、こんな事があってね」</div><div><br></div><div>と話をすると</div><div><br></div><div>｢そういえば昔…｣</div><div><br></div><div>から始まる幾度となく聞かされた同じ内容の昔自慢語りも私と話を合わせるためなのだろう。</div><div>だがしかし、だがしかしだ。正～直、聞き飽きる。</div><div>それに、いつの間にか話が繋がる学生時代や独身時代のモテ話がもう耳にタコなのは言わずもがなである。けれど、もうその話は聞き飽きたなどと口が裂けても言えはしない。</div><div><br></div><div>その割に、ご近所さんや友達など身近な他人に自慢話を繰り広げたりはしない。けれども接客業の店員さんには自慢が始まる。その違いは思うに</div><div><br></div><div>"必ず相手が｢スゴイ!｣と言ってくれるかどうか "</div><div><br></div><div>なのではないかと思う。</div><div>店員さんに自慢中の母の隣で私は内心</div><div>『あー、しまった…。また(店員さんには)どうでも良い自慢話が始まった…。』</div><div>と呟き、母と店員さんの間で愛想笑いを浮かべて彼女が満足するのを待っている。これがまぁ、また、長い。</div><div>専業主婦の毒親実母から普段仕事で家を空けがちな実父の居ないところで虐待を受けていた母は実母以外の親族には恵まれ、思春期に実父の仕事の関係で母方の祖母の家に一人で預けられた。いつだったか、</div><div><br></div><div>「その数年だけは楽しかった」</div><div><br></div><div>と言っていた。そんな母は凄まじい反骨精神で虐待サバイバルを生き抜き、自尊心が低いどころかそびえ立つ山の様に高い自尊心が育ち、それでいて、まだ、母の中には母親の愛情に飢えた</div><div>小さなこどもがいる。</div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/miso-ohagi/entry-12969746011.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Jun 2026 14:09:00 +0900</pubDate>
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