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<title>日々徒然、読書覚え書</title>
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<description>独断と偏見著しい、読書日記。ペンと紙がなくても感想が書ける幸せ。日々のことも記録したり、しなかったり。</description>
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<title>最遊記  作・峰倉かずや</title>
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<![CDATA[ 先に断ると、漫画です。これ。<br>本編の西遊記はイライラするくらい三蔵法師が他力本願(激弱)ですが、これは銃をぶっぱなす金髪法師となっております。<br>私はとにかく西遊記との対比が面白くてなりませんでした。<br>この漫画自体も作者のある一種の哲学というか、「生きること」を書いているようで好きです。カッコつけていると言われれば確かにそう。けれど、人間はどこかカッコつけていないとやりきれない気がして。<br>あとは男子校的なわいわいやる雰囲気が何やらもともと好き。女にはない、あの感じ。<br>男子校でわいわいというと、恩田陸のネバーランドもすごく好き。あれが暗黒青春小説好きになる第一歩だったかもしれない。<br><br>さて、最遊記に戻る。<br>たまにちょこっと扉絵とかに書いてある詩も好き。胸が衝かれるような思いをすることが多い。人との距離の取り方も改めて難しく感じる。誰もが誰かの神様だったり、太陽だったりすることがあるわけで。ずっとそれでいるのってすごくきつかったり、難しかったりする。けれど、絶対的な存在は必ずあって揺るがない、疑うなんて考えもしないひとやもの、世界や、いわゆる常識というものは誰にでもあると思う。<br>この漫画を読むたびに、<br>私は生きているのか。<br>生きたという証がほしい。<br>胸を張って生きていられるのか。<br>を考えさせられる。<br>angelaのProofの曲の歌詞でもあるみたいに。<br><br>この命が輝く  与えられた刹那に<br>どれくらいの炎と出会えるだろう<br>私は燃え行きたい 光を放ちながら<br>それがここに生きたという証
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<link>https://ameblo.jp/miss-red/entry-11602211465.html</link>
<pubDate>Thu, 29 Aug 2013 12:02:00 +0900</pubDate>
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<title>ドリアン・グレイの肖像  作・ワイルド</title>
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<![CDATA[ 英国貴族の話は、基本的に好き。<br>暗いけど華やかだから。<br><br><br>ドリアンには誰もがなりえると思う。ずっときれいでいたいと願う。現実世界では心のきれいさは目に見えるものではないから、外見に目を奪われることは当たり前だ。けれど一皮剥いたら、実は恐ろしい自分が存在している。そのことを覚えておきたい。<br>見るひとが見ればすぐにわかるのかもしれないけど、心なんていくらでもごまかしがきくのだから。彼の最期はこれでもかと汚く、おぞましく、悲しく書かれていた。そうやって死んでいくのが当然だとは言えないけれど、なんだか酷く怖さを感じた。朽ち果てて死んでいくのが人のさだめであり、掟であるのだが…。<br>心も見目も美しかったドリアンが汚れ、堕ちていく様が見てはいけないものを見ているようで軽く興奮する。<br><br>英国ものだとカズオ・イシグロ氏の作品もすき。日の名残とか、私を離さないでも黄金色の日差しの中で読んでいるみたいで。<br>もちろんマンガでもいろいろ あるよね。日常がファンタジーな国だとどこぞの漫画家さんが言っていた気がする。英国貴族もののマンガだと、エマや黒執事も面白い。黒執事はビジュアルがきれい。服とか、お菓子とかの。それもあって毎回まいかい買ってしまうんだな。ちなみに葬儀屋さんが好きです。<br>もしドリアン・グレイを漫画化するなら、絵は黒執事作者で！を希望。<br>
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<link>https://ameblo.jp/miss-red/entry-11591960115.html</link>
<pubDate>Tue, 13 Aug 2013 16:03:00 +0900</pubDate>
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<title>魍魎の匣  作・京極夏彦</title>
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<![CDATA[ 其の匣には綺麗な娘がぴったりと入ってゐた。<br><br><br>この季節なので、本当はうぶめの夏を書きたかったのだが何せ漢字変換ができない。<br>ということで、魍魎とうぶめとどちらも書いておく。<br>まずは、京極堂シリーズ1作目のうぶめの夏から。<br><br><br>夏になるとこの話を読みたくなる。じわじわと蝉の音を背景に、恐ろしくも悲しい物語が展開されていく。ミステリーとしてはトリックがかなり特殊環境下での出来事であるため、違うが人の情念や文化などが引き起こした事件としてはかなり面白い。<br>特にこれは男女によって解釈などが別れるかもしれない。母親とは何かを考えさせられた。胸の潰れる思いで我が子を見送る親もいれば無感動に子を殺める親もいる。女は母親になると何か、ただの女ではなく少し人間的であるという枠組みから外れることになるのだろうか。<br><br><br>さて、次は魍魎の匣。<br>少女たちの幻想譚から、殺人事件となるまでのひとの心の有り様が非常に好み。冒頭の一文は魍魎の匣の帯に書かれていた言葉。こういう表現好き。退廃的で耽美で、それでいてうつくしい。でもかなりえぐいし、グロい。私も酷く、匣に入った綺麗な少女が欲しい。<br><br><br>京極堂シリーズはわりと好きで全巻よんだのだが、有名どころは上記2つかな。<br>でもシリーズで好きなのは鉄鼠の檻。わりと文庫化と同時に読みはじめて、妖怪好きでミステリーを愛するひとにはかなりツボに入った。ここから興味がわいて遠野物語とかも読んでみたり。それはまた今度。
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<link>https://ameblo.jp/miss-red/entry-11589858652.html</link>
<pubDate>Sat, 10 Aug 2013 11:01:00 +0900</pubDate>
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<title>春琴抄  作・谷崎潤一郎</title>
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<![CDATA[ 暑いな。こういう日はかき氷でも食べに行きたい。<br><br><br>さて、春琴抄。<br>これは愛の話です。<br>美しい盲目のお嬢様の春琴と奉公人の佐助。幼い頃から共にあった二人の、愛情のカタチはなんだかとても羨ましい。<br>蔑まれ、いじめられ、罵倒されても春琴に従う佐助。<br>佐助のことを酷く罵倒しつつも、なくてはならない存在だとうっすら分かっているような春琴。<br>ある日春琴の美貌が、崩されてしまう。美貌を失った春琴は荒れに荒れ、それまでの勝ち気さもなくす。その姿を見た佐助は春琴の美しさをそのまま己の心に焼きつけるため自分で自分の目を潰してしまう。<br>この、佐助が目を潰す前後がすごく良かった。<br>痛かったか？佐助。<br>と春琴が語りかけるのだけどこのあたりで春琴の孤独さを感じた。<br>生まれながらに盲目でお嬢様。琴が上手くて美しいかんばせ。<br>誰も、ほんとうに寄り添ってくれるひとなんていなかった。佐助以外は。佐助は絶対的な私の下僕。裏切らない。<br>でも怖い。私は美しくなくなった。佐助もいなくなってしまうの？<br>なんて。春琴の気持ちを想像してみたり。佐助はそんな春琴を見るのが辛かったんじゃないかな。春琴が自分に崩れた顔を見られるのが辛いなら、見えなければいい。そうすれば彼女のプライドを守りつつ、傍らにいられる。それならば。<br>みたいな感じ。<br>とても、美しい話です。冒頭に羨ましいと書いたのだけど、こんな風にわかりあえたなら幸せ。<br><br>この話はよく舞台でもやっているし、今度見に行きたい。<br>ライトノベルの文学少女シリーズでも取り上げられていたね。谷崎潤一郎は私も好きな作家の一人。<br>細雪や卍、刺青の秘密なども良い。
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<link>https://ameblo.jp/miss-red/entry-11588684299.html</link>
<pubDate>Thu, 08 Aug 2013 13:50:00 +0900</pubDate>
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<title>海と毒薬  作・遠藤周作</title>
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<![CDATA[ まぁ、この時期に何だなーというお話でした。<br>あらすじは、<br>戦時中に行われた、病院での人体実験について。のことなのだが。<br>倫理の視点からみると、とんでもなく酷いことをしたなぁと思うしきっと世間的にはやってはならぬことなのだろう。しかし、このときの実験結果がなければ現代の医学はあり得ない。<br>矛盾を感じるけど、だから命の実験が必要だとは思わない。この本に出てくる看護師や医者は理想の医療者では決してない。けれどとても人間らしく、暗くどす黒い感情が描かれていて私は共感できた。<br>もし、自分がその場にいたら。<br>私はやるのかもしれない。人のためと言って、人を殺すのかもしれない。<br>あの時代、明日死ぬ確率の高い命を今日死なして何が悪い？というような描写もあったり。<br>今、私は現代に生きているから命を諦めたくない、自分らしい生き方がしたいと思っている。でも状況が変わったら？<br>そう考えると、倫理観を試されているような気もしたり。<br>看護師や医者がそれぞれの思いを抱えていて、それが良かった。<br>ときどき自分が人でなしなんじゃないかと思うけど、実はそれが心地よかったりするんだよね。<br>
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<link>https://ameblo.jp/miss-red/entry-11588184916.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Aug 2013 19:40:00 +0900</pubDate>
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<title>読書日記と小説、はじめました</title>
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<![CDATA[ 冷やし中華はじめました、みたいになったな。<br><br><br>前からつけてみたかった読書日記をやってみようかと、悪戦苦闘してやっとアメブロをはじめてみた。<br>独断と偏見にて、感想を書き散らすつもり。とりあえず今まで読んできたものを少しずつ読んでいていってみます。<br>小説を書くのもわりと好きなので、そういうのがあるの…か！？<br>まずは細々と読書日記を書いてみよう。
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<link>https://ameblo.jp/miss-red/entry-11588167834.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Aug 2013 19:15:00 +0900</pubDate>
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