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<title>☆ポケモン冒険記☆</title>
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<description>主に自分中心の自己満足小説を書いてます。自己満足なのでご了承ください。大事なことなので２回言いました。</description>
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<title>第五話  仲間</title>
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<![CDATA[ １ばんどうろ。<br>マサラタウンから続く道はこの道だけなので、次の街まで迷うことはないらしい。<br><br>私はオーキド博士からリュックと一緒にもらった腰のベルトについている、赤白ボール…モンスターボールの存在を何度も確認しながら歩いていた。<br>持っているモンスターボールは６つ。そのうちの１つにはヒトカゲが入っている。<br><br>何だか変な感じ。<br>失くした記憶の中に、デジャヴのような…だけど全く違うような、そんな感覚が私を襲う。<br><br>気を紛らわそうと、私はモンスターボールからヒトカゲを出してみた。<br>出されたヒトカゲは不思議そうに私を見上げる。<br><br>「改めて、よろしくね、ヒトカゲ……いや、名前を付けようか。えっと……」<br><br>私はヒトカゲを抱き上げながら考える。<br><br>「ヒトカゲ…ヒト、カゲ……ヒ、トカゲ…う～ん」<br><br>さんざん悩んで、<br><br>「よし、オレンジ色だから、『だいだい』に決定！」<br><br>安直。<br>でもヒトカゲは気に入ったらしく、喜んだ声を上げてくれた。<br>この子とは上手くやっていけそうだ。<br><br>その時、近くの草むらがガサガサと動いたかと思うと、何かがこっちに向かってとび出してきた！<br><br>コラッタだ。<br>図鑑を手に取ってデータを見るよりも早く、私はポケモンの名称を当てた。<br><br>コラッタはこっちに向けて戦闘体制をとっている。<br><br>「ようし、バトルだよ。いけっ！だいだい！」<br><br>だいだいは威勢良く身構える。<br><br>「だいだい、ひっかく！」<br><br>私は図鑑を開き、だいだいの技を見ながら指示を出した。<br>するとだいだいのひっかく攻撃は、見事コラッタに命中。<br>次にコラッタの反撃。むこうの技はなきごえだ。<br><br>「だいだい、もう一度ひっかく！」<br><br>またも命中。<br>コラッタはフラフラだ。<br><br>「いまだっ！」<br><br>私は空のモンスターボールをコラッタに向けて投げた。<br>ボールはコラッタに当たると、その中にコラッタを入れてしまった。<br>コラッタの入ったボールは、左右に揺れながら開閉スイッチの部分を赤く点滅させている。<br><br>私は息を呑んで見守る。<br><br>しばらくして、赤い点滅が止んだ。<br>つまり、野生のポケモンの捕獲に成功したのだ。<br><br>「やった！！」<br><br>私はボールを拾って喜んだ。<br>記念すべき初ゲットだ。<br>だいだいも一緒になって喜ぶ。<br>「だいだい、初勝利・初ゲットだよ！よくやったね！」<br><br>だいだいを誉めた後、私は今捕まえたばかりのコラッタをモンスターボールから出してみた。<br>コラッタは、さっきまでの攻撃的な様子はなく、大人しく私を見ている。<br><br>「きみもこれから私たちの仲間だよ。名前は…えっと、何が良いかなぁ」<br><br>コラッタはわくわくした様子でこっちを見ている。<br><br>「歯が真っ白でキレイだから、『ましろ』！よろしくね、ましろ！」<br><br>安直な名前を付けられたコラッタは、微妙な顔をした。<br>この子はちょっと厄介な子かもしれない…。<br><br>新しい仲間を加え、私は次の街へ向けて歩みを進めることにした。<br>
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<link>https://ameblo.jp/miyama-lin/entry-10870560940.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Apr 2011 00:17:38 +0900</pubDate>
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<title>第四話　旅立ち</title>
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<![CDATA[ いきなり「強くなりたい」なんて言われても、普通困るだろう。<br>私だってよくわかってないのに。<br><br>「えっと…その…信じてもらえないかもなんだけど…」<br><br>私は恐る恐る切り出した。<br><br>「私、気を失ってる間に、声を聞いたの。その声が、望みを叶えたければ強くなれって言ったの…。だから私……」<br>「なぁんだ。じゃあリンはオレと同じだな！」<br><br>サトシの急な返しに、私は目を丸くした。<br><br>「オレ、最強のポケモントレーナーになるのが夢なんだ！そのためには、もっと強くならなくちゃいけないんだ！」<br><br>最強のポケモントレーナー…。<br>その言葉は、強く私の胸を鳴らした。<br><br>「じゃあリンはオレのライバルだな！」<br>「ふむ…。なるほど。それはそれで面白いの。どうじゃ？リン、サトシ同様、わしからポケモン図鑑を受け取って旅に出てみんか？」<br><br>オーキド博士の提案に、私は二つ返事でかえした。<br>旅をすることで記憶が戻るかもしれない。<br>旅をすることで強くなれるかもしれない。<br>私の胸は高鳴った。<br><br>「図鑑を持つことによって、わしがおまえさんを保護した証にもなるじゃろう。代わりに、おまえさんは図鑑のデータを集めてくれ」<br><br>そう言って、博士は私に手のひらサイズの赤い機械をくれた。<br>「そのポケモン図鑑はわしの発明でな、ポケモンと出会う度にそのデータが集積されていくというものなんじゃ。わしの研究のためにもデータ収集をリンにも頼みたい」<br><br>なるほど、これがあれば私は旅に出ても博士の名前を出せば警察に保護されるようなことはないし、かつ強くなるための手助けにもなる。そして博士はポケモンのデータを手に入れることが出来る。<br>一石二鳥にも三鳥にもなるという寸法だ。<br><br>「それから…」<br><br>博士はポケットから赤と白のボールを取り出した。<br>サトシがフシギダネを入れたあのボールと同じだ。<br><br>「おまえさんはポケモンを持っていないようじゃし、わしとしても是非こいつを連れて行って欲しい」<br><br>そう言って博士がボールの真ん中のスイッチを押すと、中からオレンジ色のポケモンが現れた。<br><br>「ヒトカゲ！」<br><br>私は思わずそのポケモンの名称を叫んだ。<br><br>「ん？おまえさん、このポケモンの名は分かるのか？自分のことは覚えとらんというのに」<br>「そういやフシギダネのことも知ってたな…」<br><br>オーキド博士とサトシが不思議がる。<br>そういえばそうだ。<br>私はポケモンのことは分かる。どこかで見たことがあるのか、思いだそうとしても全く思い出せない。<br><br>「まぁ、謎は多いが、追々分かるじゃろう。とにかく、これで３つの図鑑の所有者が決まったというわけじゃな」<br>「３つ？」<br>「もう１つは、シゲルっていう、博士の孫が持ってるんだ。オレの幼なじみでもあって……ああっ！そういえばオレ、あいつと競争してたんだった！」<br><br>サトシは慌てた様子で走り出した。<br>扉で止まって振り返ると、<br><br>「リンも今日からオレたちとライバルだ！絶対負けないからな！じゃ、またな！！」<br><br>と言って去って行ってしまった。<br><br>「おまえさんも出発するか？必要最低限の道具を入れたリュックをやるから、頑張って行ってくるといい」<br><br>何から何まで親切なオーキド博士に深くお辞儀をして、<br>私はマサラタウンから旅立った。<br>期待と、好奇心と、ちょっとの不安を抱えて。<br>
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<link>https://ameblo.jp/miyama-lin/entry-10869105967.html</link>
<pubDate>Fri, 22 Apr 2011 17:18:33 +0900</pubDate>
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<title>第三話　始まり</title>
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<![CDATA[ マサラタウン。<br>サトシの話によると、この町はサトシの住んでいる家があるところで、先日旅立ったばかりなのだという。<br><br>…旅立った矢先に戻してしまって申し訳ない。<br><br>マサラタウンに着くと、サトシは大きな白い建物に案内してくれた。<br>研究所だそうだ。<br><br>「オーキド博士ー！いるー？」<br><br>研究所の扉を開け、サトシはオーキドという博士を呼びながらずかずかと奥へ入っていく。<br><br>「こらこらこら。勝手に入ってくるなと何度言ったらわかるのじゃ…」<br><br>あきれた口調で奥から現れたのは、老人…といってもまだまだ元気そうな白衣の男の人だった。<br><br>「サトシ、どうしたんじゃ？忘れ物か？」<br>「いや…忘れ物じゃなくてさ…」<br><br>そう切り出し、サトシは今までの話を白衣の人に話した。<br><br>「ふむぅ…記憶喪失とな…」<br><br>白衣の人は私の顔をまじまじと見てきた。<br>私は少し警戒して、顔をそらす。<br><br>「リン、この人は世界的に有名なポケモン博士、オーキド博士だよ」<br><br>警戒してるのが分かったのか、サトシは私に白衣の人を紹介してくれた。<br><br>「この人が、オレにポケモンとポケモン図鑑をくれて、旅に出させてくれたんだ」<br><br>へぇ。すごい人なんだ。<br>私は感心するも研究家の視線に慣れず戸惑う。<br><br>「ふぅむ。この辺じゃ見ない顔じゃな。おまえさん、名前以外は何も覚えてないんじゃな？」「ぁ…はい」<br>「…これは、警察に任せた方が良さそうじゃのう」<br>「えっ！？」<br><br>私は勢いよく首を横に振った。<br>よくわからないけど、警察に行ったりしたら、もうそこから出られないんじゃないかという恐怖に襲われたからだ。<br><br>「なんじゃ、警察は嫌じゃと？じゃあどうするんじゃ？」<br><br>そう聞かれて、私は少し考え込んだ。<br><br>私、どうしたいんだろう？<br>記憶もない。<br>行き場もない。<br>でも……何でだろう。<br>すっごいわくわくしてる…。<br>これは一体…？<br><br>その時、頭の中で、聞いたことのある声が甦った。<br><br>──強くなれ<br><br>どうしたいかなんて決まってた。<br>あの声が言っていたのは私の願い。<br>私は、私は──<br><br>「私は、強くなりたい！」<br><br>サトシとオーキド博士はきょとんとした顔を見合わせていた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/miyama-lin/entry-10867656300.html</link>
<pubDate>Wed, 20 Apr 2011 23:42:29 +0900</pubDate>
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<title>第二話　記憶喪失</title>
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<![CDATA[ 赤い帽子の男の子は私を見て、驚いた顔から残念そうな顔を通ってすまなさそうな顔を、数秒のうちにしてみせた。<br><br>「ごめんごめん、ポケモンかと思ったんだ」<br><br>軽く頭を下げた男の子は、腰から取り出した赤と白のボールをフシギダネに向けた。<br>するとフシギダネは赤い光に包まれて、ボールの中に入っていってしまった。<br><br>「これは……夢？」<br><br>私は思わずつぶやいた。<br><br>「…へ？もしかして寝てたの？こんなとこで？」<br><br>男の子はそう言いながら、私の手を取って立ち上がらせてくれた。<br>立ってみると男の子は私と同じか少し高いくらいの背丈だ。<br><br>「寝てた…？私、今寝てる？」<br><br>いや、でも夢にしては感覚がリアルだし、それにさっきフシギダネにぶつかられたときは痛かった…。<br>私の頭はパニック状態。<br>男の子も何が何だか分からないといった様子だ。<br><br>「もしかして、オレのフシギダネの攻撃で頭とか打った？」<br>「そう！フシギダネ！」<br><br>私は叫ぶように言った。<br><br>「なんでフシギダネが…ポケモンがいるの！？ポケモンって、想像上の生き物でしょ？」<br><br>男の子はきょとんとした顔で私の言葉を聞いていた。<br>そしてなんとか振り絞って自分なりの答えを出したのか、苦笑いで私に言った。<br><br>「もしかして、どこかの箱入りお嬢様か何か…？ポケモン、見たこと無いの？」<br>「いや…ポケモンは見たことあるけど……現実じゃないというか、何かこう…本や画面上で…というか…」<br><br>私も自分で何を言ってるのか分からなくなってきた。<br>男の子はため息をついて、私に言った。<br><br>「家まで送るよ。どこに住んでるの？」<br><br>一瞬質問の意味が理解できなかった。<br>いや、答えが見つからなかったといった方が正しいかもしれない。<br>私は……どこに住んでるの？<br>そもそも、ここへはどうやって来たの？<br><br>「……分からない…」<br><br>男の子にも私の動揺が伝わったのか、焦った表情を見せた。<br><br>「えっ…？じゃ、じゃあ、名前は？」<br>「名前………」<br><br>私は必死で記憶を探った。<br>頭の中が真っ白で、何もかもが空っぽになってしまったような感覚に陥った。<br>その中にぽつり、浮かび上がったものを掴み取る。<br><br>「……リン…」<br><br>男の子は私の言葉を聞いて、少しだけほっとした顔を見せた。<br><br>「リンか。名前が分かれば少しは手がかりになるよな…。オレはサトシ。よろしくな」<br><br>サトシ、と名乗った少年は、私の手を取った。<br><br>「まずはマサラタウンの博士のとこにいってみようぜ！」
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<link>https://ameblo.jp/miyama-lin/entry-10865065377.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Apr 2011 10:17:11 +0900</pubDate>
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<title>第一話  出会い</title>
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<![CDATA[ 「うぅ………ん…？」<br><br>目を覚ますと、そこは草むらの中だった。<br>背の高い草に囲まれて、辺りの様子は分からない。<br><br>どこだろ…ここ。<br><br>私はこの場所がどこなのか確認するために立ち上がってみた。さっきまで意識を失っていたにしては、やけに身体は軽かった。<br><br>それでもやっぱり草との背比べには適わず、場所は把握できない。<br><br>とりあえずこの草むらから出てみよう。<br><br>そう思って一歩、足を踏み出した時──<br><br>「そこだっ！たいあたり！」<br><br>後ろから声が聞こえたのと同時に、声の方向から何かが私へ向かって飛び出してきた！<br><br>どんっ！<br><br>勢い良く飛び出してきた何かは、私の胸に思い切りぶつかり、私はバランスを崩して倒れ込んでしまった。<br><br>「いたた…な、何………？」<br><br>私は身体の上に飛び出してきたものを乗せたままの状態で顔だけ上げて、それが何なのかを見た。<br><br>それは私の顔を覗き込んで、罰の悪そうな顔をしていた。<br><br>「捕まえたか！？フシギダネ！」<br><br>そう、フシギダネ！<br>私にぶつかってきたそいつはフシギダネだった。<br><br>「ぁ、あれ？……人間？」<br><br>フシギダネを呼んだ声の主は、赤い帽子を被った男の子だった。
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<pubDate>Wed, 13 Apr 2011 09:26:12 +0900</pubDate>
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<title>プロローグ</title>
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<![CDATA[ 声が聞こえた。<br><br>何も見えない、<br><br>何も触れない、<br><br>ただふわふわと宙を漂っているような感覚の中で。<br><br>知らない声。<br><br>でも、ずっと待っていた声。<br><br>その声は、私にこう言った。<br><br><br>──望みは１つだけ叶えてやった。もう１つの願いを叶えたければ、強くなれ。そして各地にその名を知らしめろ。お前が最強の称号を手に入れた時、お前の願いは果たされる………<br><br><br>声が遠ざかっていくのと同時に、私の意識も遠のいていった。
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<link>https://ameblo.jp/miyama-lin/entry-10859213229.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Apr 2011 09:39:47 +0900</pubDate>
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