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<title>天満音蔵　Temma Music Graffiti</title>
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<description>モーリタニア八郎のブログ</description>
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<title>カルロス・クライバー</title>
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<![CDATA[ <p>数多い指揮者の中で、とんでもないカリスマ性を備えた指揮者といえばヘルベルト・フォン・カラヤンとレナード・バーンスタインがまず筆頭に挙げられるだろう（フルトヴェングラーとかトスカニーニのようなちょっと昔の大巨匠は置いといて）。</p><p>だがカリスマ性という言葉がより一層ピタッとハマるのがカルロス・クライバーだろう。</p><p>カラヤンは「彼は天才」と評しているし、バーンスタインも彼の振るプッチーニ「ラ・ボエーム」の演奏を「これ以上はない」と手放しに絶賛した。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170209/02/moggway5137/66/ab/j/o0375034913864435441.jpg"><img alt="" height="205" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170209/02/moggway5137/66/ab/j/o0375034913864435441.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>何せ他の指揮者とはひと味もふた味も違う。</p><p>まず演奏会が少ない上に、それに比例したレコーディングの少なさ。</p><p>「オレ、振りたい時しか振らないヨ」といった具合で、演奏会のキャンセルは日常茶飯事。</p><p>意に沿わないと分かった仕事はレコーディング途中であっても中途放棄したツワモノである。だからセッションで無事にレコーディングを終えたのはドイツ・グラモフォンでの９曲の録音だけ。しかもその約半分はオペラだった。あとはソニーから出た「ニューイヤー・コンサート」とかオルフェオの名盤「ベートーヴェン／第４番」などがあるもののほとんどがライヴ録音で、それらを合わしても公式発表されているディスコグラフィとしては映像作品も含め21種しかない。それゆえブートレッグが多く出回り、ファンはそれに群がった。</p><p>&nbsp;</p><p>そして1993年のウィーン・フィルの定期演奏会で録られた「モーツァルト／第33番」と「R.シュトラウス／英雄の生涯」がカップリングで緊急発売されるというニュースにファンは狂喜した。</p><p>何せ「英雄の生涯」は新しいレパートリーである。さぞかし疾走感あふれるイケイケの演奏に違いないと多くのファンは想像をたくましくしつつ発売を待った。</p><p>しかし、というかやはり不測の事態は訪れた。</p><p>まさかの発売中止。</p><p>「レコード芸術」誌で発売日が正式に掲載されＣＤ番号まで決定していたのに、である。</p><p>ファンは落胆しつつも「ありえる話」と妙に納得した（笑）</p><p>だが事の真相は、コンサートマスターのライナー・キュッヒルが「英雄の生涯」の自身のヴァイオリン・ソロが気に入らなかったので、別の日のテイクで編集してほしいとソニーに頼んだ事に端を発する。これに対し、この演奏に満足してＯＫを出したカルロスは激怒、発売が中止になったという経緯である。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170207/19/moggway5137/17/92/j/o0250024213863448944.jpg"><img alt="" height="213" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170207/19/moggway5137/17/92/j/o0250024213863448944.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>1994年6月28日にカルロスはベルリン・フィルの指揮台に立った。</p><p>開演前に天井からぶらさがったマイクを見て、撤去するよう指示するも、客席の聴衆によりその演奏会の模様は録音された。</p><p>カルロスの意に反する録音ではあるが、これが何ともブッ飛びの演奏なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>・ベートーヴェン：「コリオラン」序曲<br>・モーツァルト：交響曲33番<br>・ブラームス：交響曲４番</p><p>&nbsp;</p><p>中でもブラームスはこの作品の演奏史上でも類を見ない超爆演！</p><p>全体的にもかなりアグレッシヴなのだが、ティンパニ協奏曲かと思わせるほどティンパニが轟音を響かせる異常な演奏なのだ。</p><p>録った聴衆はおそらくティンパニの近くにいたのかも知れないが、モノラルながらも臨場感たっぷり。これはイタリアのMemoriesからCDが出ている。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170209/02/moggway5137/04/32/j/o0485049213864430063.jpg"><img alt="" height="223" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170209/02/moggway5137/04/32/j/o0485049213864430063.jpg" width="220"></a></p><p>&nbsp;</p><p>カルロスは1974年から1994年までに５回来日している。</p><p>しかし、そのうち４回は歌劇場の引越し公演で、オーケストラ・コンサートは1986年のバイエルン国立管弦楽団とのたったの１回きりなのである。</p><p>僕は幸運にもその演奏会のチケットを手に入れる事ができた。</p><p>&nbsp;</p><p>1986年５月15日　大阪フェスティバルホール</p><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第４番</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第７番</div><div align="left">J.シュトラウス／喜歌劇「こうもり」序曲（アンコール）</div><div align="left">　　　　　　　　　　ポルカ「雷鳴と電光」（アンコール）</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">当然、超満員のフェスティバルホール。</div><div align="left">ステージのドアが開き、ついに本物のカルロスをこの目で確認！！</div><div align="left">「本当に来てくれた」が僕も含め、会場のファンが全員思った事だろう。</div><div align="left">時折、ダルそうに指揮台の背もたれに片手をつきながら指揮していたが、何をしてもカッコいいのがカルロス・クライバーという指揮者なのだ。</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170209/03/moggway5137/00/f0/j/o0604040013864438497.jpg"><img alt="" height="146" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170209/03/moggway5137/00/f0/j/o0604040013864438497.jpg" width="220"></a></div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">実は1992年３月にもオーケストラ・コンサートの予定があった。</div><p>しかもオーケストラはウィーン・フィルだ。</p><p>これもラッキーな事にチケットをゲットする事ができた。</p><p>&nbsp;</p><p>だがここでついにカルロスに裏切られる。</p><p>キャンセルで来日せず、である。</p><p>当日、演奏会場に着くまでそれを知らなかった僕は会場の告知板を見て愕然とした。</p><p>代役はジュゼッペ・シノーポリ。</p><p>プログラムも大幅に変更されていた。</p><p>&nbsp;</p><p>1992年３月５日　大阪フェスティバルホール<br>R.シュトラウス／交響詩「ドン・ファン」<br>マーラー／交響曲第１番ニ長調「巨人」</p><p>&nbsp;</p><p>シノーポリでも全然いいのだが、やはりカルロス目当てで買ったチケットだし、気持ちの切り替えにちょっと時間がかかった。</p><p>あ～、ついにやられた！って感じ。</p><p>&nbsp;</p><p>何かとお騒がせな人だが、「カルロスならまぁ仕方ないか」と皆に思わせる不思議な魅力を持った指揮者なのである。</p><p>2004年に惜しくもこの世を去ったが、それ以降、彼のようなとんでもないカリスマ性を持った指揮者は未だに全く現れない<img alt="真顔" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Tue, 07 Feb 2017 20:39:24 +0900</pubDate>
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<title>ユーライア・ヒープ「URIAH HEEP LIVE」</title>
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<![CDATA[ <p>ユーライア・ヒープ初のライヴ・アルバム、その名も「URIAH HEEP LIVE」。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170119/04/moggway5137/e1/df/j/o0320032013848775870.jpg"><img alt="" height="320" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170119/04/moggway5137/e1/df/j/o0320032013848775870.jpg" width="320"></a></p><p>&nbsp;</p><p>僕が生まれて初めて行った本格的なロック・コンサートがこのユーライア・ヒープだった。</p><p>1973年３月20日、場所は大阪厚生年金ホール。</p><p>全５公演で大阪と名古屋で２公演ずつ、東京が珍しく１公演だけだった。</p><p>来日時のメンバーは知っての通り、デヴィッド・バイロン、ミック・ボックス、ケン・ヘンズレー、ゲイリー・セイン、リー・カースレイクというまさにヒープの長い歴史上でも最高といえる黄金期メンバーである。</p><p>&nbsp;</p><p>場内がまだ暗い中、オルガンが厳かに響き出し、そしてヘヴィなリフと重厚なコーラスでオープニング曲「Sunrise」が始まった。最初の２曲は当時最新のアルバム「Magician's Birthday」から、そして続いて「Demons and Wizards」から２曲。「Easy Livin'」が早々に出たので、「Look at Yourself」は最後だろうなとその時思った。中盤で圧巻だったのは「Gypsy」。ケン・ヘンズレーのキーボード・ソロとリー・カースレイクのドラム・ソロを含めて約20分もの長さだった。この曲の時だったかは忘れたけど、ミック・ボックスがギターを高々と放り投げていた。たしか受け損ねてギターを落としていたような…（笑）</p><p>その後「Look at Yourself」「Love Machine」と続いて終了。</p><p>そしてアンコールだが、まさか「ロックンロール・メドレー」とは思わなかった。これをやるならオリジナルをもう何曲かやって欲しかったなぁ。まぁ当時はレッド・ツェッペリンをはじめ、多くのバンドもやっててちょっと流行っていたから仕方ないか。<strong><font color="#ffffff"> </font></strong></p><p>&nbsp;</p><p><strong><font color="#ffffff"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170119/04/moggway5137/de/24/j/o0400036613848777398.jpg"><img alt="" height="366" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170119/04/moggway5137/de/24/j/o0400036613848777398.jpg" width="400"></a></font></strong></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それにしても、ヴォーカルのデヴィッド・バイロンの存在感は抜群だった。</p><p>まさに下の写真のような衣装だったと思うが、アル中とは思えないその美しくもパワフルなヴォーカルに圧倒された。この人は何を歌わせても上手い。それに聴けばすぐにバイロンだと分かるほど、個性的な声質をしている。やはりユーライア・ヒープのヴォーカリストは誰に代わろうが、バイロンが最高だ。</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170123/23/moggway5137/33/bf/j/o0290029113852363537.jpg"><img alt="" height="291" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170123/23/moggway5137/33/bf/j/o0290029113852363537.jpg" width="290"></a></p><p>&nbsp;</p><p>あと、ゲイリー・セインはやっぱりカッコ良かった。</p><p>超絶的なベースはもちろんだが、やはり飛びぬけてステージ映えしており、思わず目が釘付けになった。</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170124/01/moggway5137/f0/bc/j/o0354028713852420486.jpg"><img alt="" height="287" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170124/01/moggway5137/f0/bc/j/o0354028713852420486.jpg" width="354"></a>　　　　<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170124/01/moggway5137/c9/16/j/o0131019813852418674.jpg"><img alt="" height="198" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170124/01/moggway5137/c9/16/j/o0131019813852418674.jpg" width="131"></a></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>さて、このアルバム「URIAH HEEP LIVE」は同年１月のイギリス・ツアーでの模様を収録したもの。セットリストは来日公演とほとんど同じだが、「Magician's Birthday」はやらなかったし、曲順も一部違っている。いずれにせよ来日公演に行った者としては、直後の６月にリリースされたのはその時を思い出されて実にタイムリーだったと思う。</p><p>聴いてまさにあの時の感動が蘇えった。</p><p>ただ１つダメ出しするなら、来日でのリー・カースレイクのドラム・ソロのド迫力が詰め込まれていない。生で聴いたカースレイクのソロは本当に凄まじかった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ところで、メンバー・チェンジの激しいヒープだが、短期間の在籍ながら忘れてはならないメンバーがいる。</p><p>ゲイリー・セインの前任べーシストのマーク・クラークである。</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170124/01/moggway5137/5d/94/j/o0226030013852424192.jpg"><img alt="" height="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170124/01/moggway5137/5d/94/j/o0226030013852424192.jpg" width="226"></a></p><p>&nbsp;</p><p>この人はポール・ニュートン脱退後、新べーシストとして1972年にヒープに加入するもアルバム「Demons and Wizards」のレコーディング中に脱退してしまう。わずか数ヶ月の在籍だったが、「Wizard」と「Why」の２曲のみスタジオ録音が残された。</p><p>この人のベースは後に参加した「テンペスト」を聴いても分かるが、非常に個性的なのである。当時ギブソンのEBベースを愛器としており、ジャック・ブルースなみの自在なフレージングはとてつもなく強い存在感があった。</p><p>だから「合わない」という事でヒープ側がダメ出しをしたのだ。</p><p>ちなみに後にリッチー・ブラックモア率いるレインボーに加入するも、ここでもリッチーから「合わない」という事で、ライヴも行わないうちに即刻クビになっている。</p><p>どれだけ個性的なべーシストなんだ。</p><p>&nbsp;</p><p>ユーライア・ヒープ。</p><p>この英国を代表するバンドは現在も活動を続けており、オリジナル・メンバーのミック・ボックスもいるが、個人的にはもはや別バンドだ。</p><p>ユーライア・ヒープは1970年代終盤にはすでに燃え尽きており、やはり頂点はこのアルバム「URIAH HEEP LIVE」発表時であったと思う<img alt="真顔" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Thu, 19 Jan 2017 04:26:00 +0900</pubDate>
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<title>キャプテン・ビヨンド　「キャプテン・ビヨンド」</title>
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<![CDATA[ <p>今回はハード・ロック・ファンを狂喜乱舞させた史上最強のHR/HMアルバム。<img width="16" height="16" draggable="false" alt="メラメラ" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif"></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">キャプテン・ビヨンド　「キャプテン・ビヨンド」</span></p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170113/19/moggway5137/40/ad/j/o0500049913844730128.jpg"><img width="420" height="419" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170113/19/moggway5137/40/ad/j/o0500049913844730128.jpg"></a></p><p>&nbsp;</p><p>1972年に発表された衝撃のファースト・アルバム。</p><p>元ディープ・パープルのロッド・エヴァンス（ヴォーカル）、元アイアン・バタフライのラリー・ラインハルト（ギター）とリー・ドーマン（ベース）、そして元ジョニー・ウィンターと活動していたボビー・コールドウェル（ドラムス）の４人からなるスーパー・グループ（当時こう呼ばれていた）である。</p><p>※ロビー・コールドウェルは同姓同名のシンガー・ソングライターがいるが全くの別人。</p><p>&nbsp;</p><p>アメリカ人３人とイギリス人１人のグループだし、発売されたレーベルがカプリコーンというサザン・ロックのアーティストがメイン（オールマン・ブラザーズ・バンドやマーシャル・タッカーバンドなど）のレコード会社だけに、かなりアメリカンなサウンドを想像しがちだが、それは完全に裏切られる。アメリカンどころかプログレッシヴな構成が組まれた正統派のブリティッシュ・ハード・ロックなのである。</p><p>全編ほぼメドレーの形を取り、最後まで一気にたたみかける様は圧巻。</p><p>ドラムから入る「Dancing Madly Backwards(On a Sea of Air)」のイントロは何と８分の10拍子という変拍子で、のっけから緊張感たっぷり。そこから４拍子のパートへと移り、リフを刻むハード・ロックへとなだれ込み、ラリー・ラインハルトのいかにもストラトキャスターらしい金属的でスペイシーなギターが変幻自在に響き渡る。このグループのサウンドにはやはりフェンダー系が合っているじゃないかな。</p><p>「Armworth」ではまたしても変拍子となるが、リフの効いたハード・ロックとなっており見事な疾走感に圧倒される。続く「Myopic Void」はヘヴィなリフで進行するが、途中で３拍子となったり実に変幻自在。本当にこのバンドは変拍子を含んだ曲構成が見事だ。</p><p>この「押せ押せ」の状態で最後の「I Can't Feel Nothin'」まで一気に聴かせ、最後に何とも心地よい疲労感が残る。</p><p>このいうアルバムなのだ。</p><p>これがロバート・プラント系のキンキン声だったら結構シンドイと思うが、ロッド・エヴァンスの中音域のヴォーカルだからこそバランスが取れていて、良質で最高のアルバムに仕上がったと思う。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170113/22/moggway5137/fe/de/j/o0509055613844838358.jpg"><img width="420" height="459" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170113/22/moggway5137/fe/de/j/o0509055613844838358.jpg"></a></p><p>ファースト・アルバムのラインナップ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>その後、メンバーの入れ替えもあり1973年にセカンド・アルバム「SUFFICLENTLY BREATHLESS（邦題：衝撃の極地）」だが、これはちょっといただけなかった。</p><p>ファースト・アルバムの疾走感は見る影もなく、「スペース・ラテン・ロック」と銘打っていたが完全にアメリカナイズされたサウンドでファンを大いに失望させた。</p><p>キーボードとラテン系パーカッションが加わっての６人編成となり、シャープさも失せてしまったが、別物バンドと思えばそれはそれで佳曲揃いのアルバムではあった。</p><p>&nbsp;</p><p>そして1977年にはサード・アルバム「Dawn Explosion(邦題：暁の襲撃)」を発表するが、ここではヴォーカルがロッド・エヴァンスからウィリー・ダファーンにチェンジしていた。しかしサウンド的にはファースト・アルバムの雰囲気が復活していたので、多くのファンは狂喜乱舞したのである。</p><p>だがやはりファースト・アルバムの衝撃を越えることはなく、「キャプテン・ビヨンド」のエッセンスは全てファースト・アルバムに凝縮されていた事を多くのファンは改めて知るのである。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみにEL&amp;Pのカール・パーマーの好きなバンドがこのキャプテン・ビヨンドだという記事が当時の「ミュージック・ライフ」に掲載されていた。詳細は書かれていなかったが、同じドラマーであるボビー・コールドウェルのあの凄まじいドラミングにリスペクトの思いがあったのだろうし、緻密な曲構成とライヴ映像でも見せた一糸乱れぬその演奏力に魅了されたに違いない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 14 Jan 2017 00:17:05 +0900</pubDate>
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<title>アイアン・メイデン「鋼鉄の処女」</title>
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<![CDATA[ <p>ここいらでロックの名盤をご紹介<img alt="ニヤニヤ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png" width="24"></p><p>第１弾からいきなり強烈で申し訳ないけど、へヴィメタルの大大大傑作アルバム。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">アイアン・メイデン「鋼鉄の処女」。</span></p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170110/02/moggway5137/5c/ba/j/o0980098013842099797.jpg"><img alt="" height="420" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/02/moggway5137/5c/ba/j/o0980098013842099797.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>アイアン・メイデンはべーシストのスティーヴ・ハリスを中心に1975年に結成された。</p><p>NWOBHM (ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル) という1970年代後半にイギリスで勃発したムーヴメントの中心的存在として、他の多くのバンドを牽引していく。</p><p>当時「デフ・レパード」「ガール」「ワイルドホーシズ」そして「アイアン・メイデン」が「NWOBHM四天王」とされ、特に注目されていた。が、「ガール」と「ワイルドホーシズ」はそれぞれ２枚のオリジナル・アルバムを発表してあえなく消滅。「デフ・レパード」は最初からアメリカをターゲットに絞った戦略が見事に当たり、超メジャー・バンドとなった。</p><p>そしてアイアン・メイデンはファースト・アルバム「アイアン・メイデン（邦題：鋼鉄の処女）」のジャケット（上の写真）が当時は「趣味が悪い」とか言われながらもカリスマ的な人気を得ていて、1980年のレディング・フェスティバルではヘッドライナーの「UFO」を凌ぐ人気ぶりだった。</p><p>&nbsp;</p><p>２ndアルバム発表時にはギタリスト、デニス・ストラットンと交代でエイドリアン・スミスが加入、３rdアルバム発表時にはヴォーカリスト、ポール・ディアノと交代でブルース・ディッキンソンが加入、そして４thアルバム発表時にはドラムスがクライヴ・バーからニコ・マクブレインといった具合にメンバー・チェンジが目まぐるしかったが、現在ではこの５人にもう１人のギタリスト、ヤニック・ガーズを加えた６人に落ち着いている。</p><p>&nbsp;</p><p>でもやはり、デビュー当時から大ファンだった僕としてはファースト・アルバムの内容とそのラインナップが最高なのだ。</p><p>「Phantom of the Opera」をクライマックスに置いた全８曲収録のこのアルバムは、他のバンドには見られない強烈な個性を持っているが、それにはやはりポール・ディアノのヴォーカルは欠かせない。特に「Remember Tomorrow」や「Strange Ｗｏｒｌｄ」なんか、ブルース・ディッキンソンよりやはりポールのヴォーカルの方がばっちりハマっている。</p><p>わずか２枚のアルバムを残してポールはグループを去るが、メイデン・ファンの中では今でもポールを支持するファンがかなり多いと聞く。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170110/03/moggway5137/45/29/j/o0600040313842101732.jpg"><img alt="" height="282" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170110/03/moggway5137/45/29/j/o0600040313842101732.jpg" width="420"></a></p><p>ファースト・アルバム時のラインナップ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>なお当時の話題となったのは、このシングル盤ジャケット。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170111/18/moggway5137/bb/64/j/o0350035913843245444.jpg"><img alt="" height="359" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170111/18/moggway5137/bb/64/j/o0350035913843245444.jpg" width="350"></a></p><p>&nbsp;</p><p>「Sanctuary」という新曲のシングル盤のジャケットだが、エディ（この怪物キャラクターの名称）が刺し殺したと思われる女性が当時のイギリスの首相マーガレット・サッチャーに似ていると話題騒然となった。</p><p>&nbsp;</p><p>で、その後にこの女性に目線を掛けての発売となったのである。</p><p>（以下の写真）</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170111/18/moggway5137/0a/f0/j/o0350035513843245514.jpg"><img alt="" height="355" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170111/18/moggway5137/0a/f0/j/o0350035513843245514.jpg" width="350"></a></p><p>&nbsp;</p><p>ところで、この「Sanctuary」という曲、このスタジオ録音もカッコいいが、ライヴでやるとことさらカッコいいのである。（特にポールの方ね、個人的には）</p><p>&nbsp;</p><p>当時のイギリス盤や日本盤のLPにはこの曲は収録されていなかったが、ちょっと遅れたアメリカでの発売時に１曲追加という形で収録された。</p><p>大ファンだった僕はそのアメリカ盤も早々に購入したのは言うまでもない<img alt="タコ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/168.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Tue, 10 Jan 2017 03:03:33 +0900</pubDate>
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<title>万博クラシック　＜カラヤン＝ベルリン・フィル＞</title>
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<![CDATA[ <p>日本万博が開催された1970年に、ビックリするほどの大物演奏家が大挙して我が国を訪れた。</p><p>まさに音楽ファンにとっては、万博見物に行ってる場合ではなかったのである。</p><p>メインとなる会場の大阪フェスティバルホールで、ほぼ連日のように演奏会が行われ、その後は演奏家たちは各地での演奏会をこなすため東京などに散らばって行った。</p><p>ガキだった僕も当時、親に拝み倒してチケットを買ってもらい、幾つかのコンサートに行く事ができた。</p><p>&nbsp;</p><p>来日演奏家ラッシュの中にヘルベルト・フォン・カラヤン率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団も含まれていた。彼らは大阪で６公演、東京で６公演の計12公演を行ったが、大阪公演の５公演は「ベートーヴェン・チクルス」が組み込まれた。</p><p>ありがたい事に僕はそのチクルスを全て聴く事ができた。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170109/20/moggway5137/ee/1c/j/o0532040013841826938.jpg"><img width="420" height="316" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170109/20/moggway5137/ee/1c/j/o0532040013841826938.jpg"></a></p><p>&nbsp;</p><p>＜５月８日＞</p><div align="left">ベートーヴェン／「コリオラン」序曲</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第６番「田園」</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第５番</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">＜５月９日＞</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第４番</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第７番</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">＜５月10日＞</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第１番</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第３番「英雄」</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">＜５月11日＞</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第２番</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第８番</div><div align="left">ベートーヴェン／「レオノーレ」序曲第３番</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">＜５月13日＞</div><div align="left">ベートーヴェン／交響曲第９番「合唱」</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">なお「第９番」での独唱者は、リーゼロッテ・レープマン（ソプラノ）、ブリギッテ・ファスベンダー（アルト）、ヴェルナー・ホルヴェーグ（テノール）、ゾルターン・ケレメン（バス）で、合唱はベートーヴェン生誕200年祝祭合唱団という臨時に集められた日本人の合唱団であった。</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170111/15/moggway5137/ef/61/j/o0500022913843107657.jpg"><img width="420" height="192" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170111/15/moggway5137/ef/61/j/o0500022913843107657.jpg"></a></div><div align="left">当時のチケット。現代に比べるとウソみたいに激安だ。</div><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ともかく当時のベルリン・フィルは何とも豪華な顔ぶれだった。</p><p>コンサートマスターは歴代のコンマスの中でも絶対的エースであろうミシェル・シュワルべ、そしてトーマス・ブランディスやレオン・シュピーラーも第１ヴァイオリンに並ぶ。ヴィオラにはジュスト・カッポーネ、土屋邦雄、チェロにはエバーハルト・フィンケやオトマール・ボルヴィッキー、コントラバスにはライナー・ツェペリッツの顔も見える。</p><p>フルートにはあのジェームズ・ゴールウェイ、オーボエには懐かしいカール・シュタインスやローター・コッホ、またティンパニはフルトヴェングラー時代からのメンバーの１人であるヴェルナー・テーリヒェンという、まさに全盛期のスター・プレイヤー達に溢れていた。</p><p>強靭な音と共に、見渡す限り男ばかりの鉄壁のベルリン・フィルは何とも壮観だった。</p><p>&nbsp;</p><p>ハプニングを１つ思い出した。</p><p>11日の「第８番」の途中、目をつぶって聴いていたら、ステージの方で「カチャッ」と音がした。</p><p>目を開いてみたが、何事かはわからない。</p><p>&nbsp;</p><p>しばらくして気が付いた。</p><p>カラヤンがタクトなしで振っている！！</p><p>落としてしまったのだ、タクトを。</p><p>&nbsp;</p><p>そう言えば終演後、誰かは忘れたが、ある楽員がカラヤンに落ちたタクトを渡していたなぁ。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170109/22/moggway5137/ed/bb/j/o0960054013841956204.jpg"><img width="420" height="236" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170109/22/moggway5137/ed/bb/j/o0960054013841956204.jpg"></a></p><p>&nbsp;</p><p>こうして怒涛の５日間を終えたが、当時６２歳とは思えない溌剌としたカラヤンが今も目に焼きついている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>なお大阪公演最終日（５月14日）で、カラヤンは何とも珍しい作品を披露している。</p><p>当日のプログラムは以下の通り。</p><p>&nbsp;</p><p>＜５月１４日＞</p><div align="left">モーツァルト／セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」</div><div align="left">フォルトナー／マルギナーリエン</div><div align="left">ブラームス／交響曲第２番</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170109/23/moggway5137/6b/a1/j/o0500054413841986226.jpg"><img width="420" height="457" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170109/23/moggway5137/6b/a1/j/o0500054413841986226.jpg"></a></div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">ウォルフガング・フォルトナー(1907-1987)作曲の「マルギナーリエン」</div><div align="left">何とカラヤンは、この大阪公演と翌年1971年２月19日のベルリンでの演奏会との２回のみしか生涯でこの作品を取り上げていないのだ。</div><div align="left">プログラムには「本邦初演」と記されている。</div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">当日聴いたファンは何とも貴重な体験をしたなぁ。</div><div align="left">う～ん、うらやましい…。<img width="24" height="24" draggable="false" alt="ニヤニヤ" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png"></div><div align="left">&nbsp;</div><div align="left">&nbsp;</div><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Mon, 09 Jan 2017 22:24:06 +0900</pubDate>
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<title>初めまして。</title>
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<![CDATA[ <p style="text-align: left;">ども。</p><p style="text-align: left;">モーリタニア八郎です。<img width="24" height="24" draggable="false" alt="タコ" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/168.png"></p><p style="text-align: left;">CDを作る仕事をしています。</p><p style="text-align: left;">音楽の話題、特にクラシック、ロック、J-POPSを中心に、</p><p style="text-align: left;">独断と偏見で好き勝手に語って行きたいと思っています。</p><p style="text-align: left;">どうぞよろしく。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">まずは、弊社が制作、発売したばかりのＣＤの宣伝から。<img width="24" height="24" draggable="false" alt="ニヤリ" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png"></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170108/03/moggway5137/de/37/j/o0500050013840447445.jpg"><img width="420" height="420" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170108/03/moggway5137/de/37/j/o0500050013840447445.jpg"></a></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;"><a href="http://tower.jp/item/4424322/Mozart">アインザッツレコード (LEBHAFTレーベル)</a></p><p style="text-align: left;"><a href="http://tower.jp/item/4424322/Mozart">LBCDR-1010&nbsp;(CD-R)</a></p><p style="margin-bottom: 0cm;">&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">J.S.バッハ／ヴァイオリン協奏曲第２番ホ長調</span></p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">モーツァルト／ヴァイオリン協奏曲第３番ト長調</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)</span></p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">ラファエル・クーベリック指揮</span></p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">ロンドン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">録音：1959年</span></p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);">原盤：英ＥＭＩ　ASD429</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 204, 0);"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170108/18/moggway5137/ab/f0/j/o0144016713840879415.jpg"><img width="144" height="167" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170108/18/moggway5137/ab/f0/j/o0144016713840879415.jpg"></a>　　</span>　　　　　　　　　　　　　　　　<br>ジョコンダ・デ・ヴィート</p><p><font face="ＭＳ Ｐゴシック, monospace"><font size="2" style="font-size: 11pt;">　　　　　　　　　　　　　　　　</font></font></p><p>これはイタリアの女流ジョコンダ・デ・ヴィート(1907-1994)が残した貴重な録音の一つだ。</p><p>デ・ヴィートは少女<span style="font-size: 1em;">期にあらゆる賞を総なめにするも演奏活動を本格化せず、卒業後も母校であるパリ音楽院に留まって更なる研鑽を積んだ</span>。そしてついに1942年に本格デビューを飾るも1962年にあっさり引退してしまう。この世界としては何とも短い実質20年という演奏活動だったのだ。その中で録音されたこの2曲の協奏曲は伝説の名盤とされ、モノラル盤とステレオ盤の両方が発売されたが、今回、弊社アインザッツレコードの復刻レーベルの一つである「LEBHAFT」が復刻したこのディスクは原盤としてステレオ盤を使用した。</p><p>デ・ヴィートは1953年以降の愛器としてストラディヴァリの「トスカーナ」を使用していたので、この録音もその「トスカーナ」での演奏と推測できる。優しく柔らかな音色と明暗を巧みに交錯させる見事なフレージングは表現主義の様式を強く体現しており、特にピリオド奏法が確立された現代においてはデ・ヴィートのヴァイオリンは何とも強いロマンの香りが立ち込める。</p><p>なお伴奏を務めるのは両作品ともラファエル・クーベリックの指揮で、それぞれオーケストラが異なっている。それはいいのだが、バッハの方（ロンドン交響楽団）はロンドンのアビーロード・スタジオで２日かけて録音されたが、モーツァルトの方（ロイヤル・フィル）は何故かアビーロード・スタジオと同じくロンドンにあるキングスウェイ・ホールの２ケ所に分けられた３日がかりの録音（しかも１月と11月）となっている。何かと事情があったのだろうが、結果的に各楽章が微妙ではあるが違和感のある雰囲気となっているのが興味深い。</p><p>まぁ当時の録音には似たような「諸事情」というものがあって、それが逆にエピソード感満載で制作ストーリーを面白くしているとも言えるのである。</p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: left;"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170108/21/moggway5137/85/30/j/o0212023813841011395.jpg"><img width="212" height="238" contenteditable="inherit" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170108/21/moggway5137/85/30/j/o0212023813841011395.jpg"></a>　</p><p style="text-align: left;">デ・ヴィートとラファエル・クーベリック</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>タワーレコード他、クラシックCD専門店で只今発売中。</p><p>商品についてのお問い合わせは<a href="http://www.einsatz.jp">アインザッツレコード</a>まで。</p><p>※なお弊社商品で、この<a href="http://www.einsatz.jp/lineup/line_up02.html">LEBHAFT</a>レーベルのみフォーマットがCD-Rとなっていますので、</p><p>予めご承知おき下さい。<img width="24" height="24" draggable="false" alt="ニヤニヤ" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png"></p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p>
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<pubDate>Sun, 08 Jan 2017 01:46:35 +0900</pubDate>
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