<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>新聞記者の持論 ときどき雑談</title>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/moto1023/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>某新聞社で記者をしています。普段の仕事や、日々のニュースについて好き勝手書きます。ときどきその話題からも離れます。よろしくお願いします。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>ぶるぶるマシン</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>運動の秋ということで、先日、家電量販店でダイエット器具を買いました。運動の秋といいましたが、運動というよりもただ、立っているだけです。</p><p>記者というと、現場をかけずり回っているイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、デスク仕事が多めです。特に今年の夏場は暑くて出無精になりがちでした。気づいたら体重が昨年より９キロも増えていました。かといって最近は忙しくなり、走りに行ったり泳ぎに行ったりする時間もありません。そんなとき家電量販店で見つけたのが乗るだけで筋肉に刺激を与えてくれるマシーンでした。約６万円と決して安い買い物ではなかったですが、振動が筋肉をほぐして肩こりや腰痛にも効くということで購入を決めました。</p><p>&nbsp;</p><p>僕はいわゆるおなか周りが浮輪のようにぽっこりしてきたことが悩みでした。実際に乗ってみると脂肪がこれでもかってくらい揺らされて痛いくらいです。次第に体もぽかぽかしてきて筋肉がほぐされていくのが分かります。血流まで良くなるのかよく揺れる部位がかゆくなる感覚もありました。基本的に朝夕１５分のタイマーで乗っていますが、終わる頃にはじっとりと汗がにじんでいます。そして、揺れているだけなのに乗った翌日には筋肉痛になりました。購入して３日目とかなので、まだ体重も減ってませんし、締まってきた感覚もありません。効いているかも？くらいです。が、コストの高さが変に期待させてくれます。</p><p>&nbsp;</p><p>買ったあとにネットを見て気づいたのですが、購入者のレビューは芳しくありません。痩せないらしいです。体重も減らないらしいです。一番いいこと言っていた人のコメントは「締まってきた気がする」でした　笑</p><p>少しナーバスになってきましたが、せっかく高い買い物をしたので、しばらくは神ならぬ機械にすがってみようと思います。やせてズボンを買い替えなくて済みますように。</p><p>&nbsp;</p><p>増税後に還元セール＆値崩れがしやすい白物家電を狙っています。購入したらまたブログに書きますね。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12527319449.html</link>
<pubDate>Fri, 20 Sep 2019 17:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>大学入試への民間試験活用</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>２０２０年度の大学入試から英語の民間試験の成績を活用できるようになります。</p><p>国立大学なんかは、民間試験の成績で出願できるかどうかが変わってきます。これまではセンター試験の成績だけだったのに、大変なことになりましたね。</p><p>そもそも、民間試験を導入した理由は、英語の４技能「書く」「読む」「聞く」「話す」を試すためだそう。特に、「書く」を一斉に試験してしまえば採点が追いつかないから、という理由のようです。一方で、国も民間試験を実施する検定団体もやり方を手探りで行っているようで、ほとんどのことがきちんと決まらないままやろうとしています。そこで怒ったのが全国校長会をはじめとする学校の先生方です。そりゃそうですよね。子どもたちに民間試験について説明したくても、詳細が決まっていなければ説明なんかできないでしょうからね。加えて、生徒や保護者から詳しい説明も求められるでしょうし。新大学入試は１年間延期します！って言ってくれればだいぶマシなんですけどね。</p><p>&nbsp;</p><p>僕が大学入試に挑んだときは初めてリスニングの試験が導入された年でした。生徒もパニックでしたね。赤本で過去問が解けないですから。出題形式や傾向も読めない。もちろん問題の難易度も。そのとき、練習で初めて英検を受けた気がします。ぶっちゃけ英検の方が簡単でした。これまでの方法や形式を変えようとするとき、混乱はつきものだと思います。しかしながら、これまでの変化で、学校側がここまで強行に抗議をしたことがあったでしょうか？それだけ、学校教育で習う英語と、民間試験で出題される英語があまりにも乖離しているという証左でしょう。正直、英検も他の民間試験も、通常学校で習う学指導要領に則った英語かといわれれば微妙な気がします。もちろん、英語は英語ですけど。当初、適用される民間試験だったTOIECは今年の６月に適用を辞退しました。やっぱり教科書では見かけない単語が多かったり、一般コミュニケーションというより、ビジネス英会話という側面が濃かったからでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>人生の全てではないにせよ、大学受験は子どもたちの一生に大きく関わります。英語の民間試験が彼らの不利益にならないように大人たちがソフト面でもハード面でもしっかりと整備してあげることが必要ですね。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12527313345.html</link>
<pubDate>Thu, 19 Sep 2019 17:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>時計をもらった話</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>先日、会社の先輩に時計を頂いた。結構高価なものらしく、ググると５万円くらいの代物だった。ぴかぴかに光るケース。そして文字盤には「automatic」の文字。人生初の機械式時計にはしゃいでしまっている。大学時代から高級革靴にはまり、ときには借金しながら買っていた僕だが、時計沼にもはまってしまいそうな予感がする。にしても、新品の５万円の時計を贈る側の気持ちが分からない。お返ししようにもなーという感じだ。</p><p>&nbsp;</p><p>記者をしていると、取材先におごられたり、菓子折りやおみやげを頂くことも少なくない。社内の規則では頂いてはいけないことになっているが、どうしてもという相手に断固拒否を貫くというのも日本人としてかなり無粋な気がして基本的には受け取ることにしている。もちろん厳禁などは決して受け取らないが。ごちそうになった相手には、お返しに同額程度のおみやげを贈るか、似たようなお店で食事をおごるようにしている。若手の頃から続けている習慣だが、１、２年目のときはとにかく辛かった。行政の取材では市議会議員らとも付き合う。相手は二回りも三回り以上も年の離れた大人で、食事も高級店で、２次会は高級クラブということもある。１度の飲み会で割り勘にしても１人１０万円を支払うことになった。試用期間中でボーナスもない、学生上がりが払える額ではなかった。ごちそうしてくれるという話になったので、出世払いでと伝え甘えることにした。お返しはいらないと言われたが、そんなわけにはいかないと翌朝デパートに向かった。おごってもらった額の５分の１程度だったが、ウイスキー用のバカラのグラスを贈った。それが精いっぱいだった。でも、かなり喜んでくれたようだった。</p><p>&nbsp;</p><p>正直、人に高価なものを贈ったり、数万円の食事をごちそうしてくれたりする人の気持ちは分からない。何が裏がありそうで怖い。</p><p>時計もらってはしゃいでいる場合ではないなと思った昼下がりでした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12524049070.html</link>
<pubDate>Sat, 14 Sep 2019 15:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>小泉進次郎さん</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>昨日、新しい内閣の顔ぶれが判明しました。一番驚いたのは小泉進次郎さんの環境相内定ではないでしょうか？今年６月に大阪で行われたＧ２０サミットでも、環境問題について話し合われました。会場内の記者ブースやフードコートでは、スプーンやフォークはプラスチック製ではなく木製でした。先進国を中心に環境問題への関心は国際的な高まりを見せています。国としても環境問題への取り組みを国内外にアピールする気なのでしょう。少なくとも国内では知名度抜群ですからね。</p><p>&nbsp;</p><p>小泉さんは２００９年の衆院選で初当選。父が首相という家柄の良さ、ルックスに加え、安倍政権にも対する歯に衣着せぬ発言で人気を集め、次世代の首相候補として名前が挙がるほどです。しかし、本当にリーダーになれる人物なのでしょうか？現在のところ、注目を集めることに終始しているようにしか見えません。それは、キャッチ－なセリフ回しで支持を集めた父・純一郎さんの発言力だけを真似ているように映ります。</p><p>&nbsp;</p><p>たとえば、首相や閣僚の考えと違おうが、自分の意見を自信を持って言えることは彼の魅力の一つです。実際、閣僚や党内人事を含めて、安倍首相は自分と仲良しの人材を重要なポストに配置してきました。裏を返せば、イエスマン以外は冷遇するということです。そんな安倍首相に対して反論も辞さないことはなかなかできませんし、有権者の目には誠実で気骨のある政治家に思えたことでしょう。ただ、こんな見方もできます。彼は自分の人気の高さを十分理解しています。そして、こう思っているはずです。「政権の支持率を上げたい安倍さんが、人気者の自分を冷遇するはずがない」と。実際、小泉さんが首相を狙っているのであれば、安倍さんは目の上のたんこぶでしかありません。へこへこする必要はありません。安倍首相という後ろ盾がなくても、世論が味方になってくれることを知っているんです。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で、読みが浅い一面もありました。２０１２年の自民党総裁選から、小泉さんは、安倍首相ではなく対抗馬の石破さんを応援してきました。そして２０１８年の自民党の総裁選。世間の注目を集めるたびに小泉さんは、どちらを応援するかぎりぎりまで表明しませんでした。都知事時代の石原慎太郎さんがよく使っていた手法ですね。じらして注目度を高めたあと、世間を驚かせて有権者に自分のことを強く印象つけることができるわけです。しかし、作戦は失敗に終わりました。彼が発言するよりずいぶん前に石破さんに勝機がないことが報道されてしまったためです。どちらが勝つか分からないからこそ世間はそのニュースに注目します。結果が分かってしまえば、関心は集まりません。慌てて小泉さんは石破さんに投票すると表明しましたが、あまりに遅すぎました。</p><p>&nbsp;</p><p>こうしてみると、自分を客観的に見ることができる能力に秀でている一方で、人気集めに終始している政治家人生が見えてきます。ただ、これまでは自民党内の部会長など、政治手腕はそこまで試されていませんでした。大臣となればその手腕は大きな注目を浴びます。「言うは易し」にならないようにしないといけません。</p><p>また、大臣就任は安倍首相からの踏み絵という見方もできます。閣僚になったからには安倍政権に批判的な立場を取るわけにもいかなくなりました。閣内不一致が起きると、政治の意思決定が停滞します。内閣は一枚岩となって、日本社会をよくしていこうとしなければなリません。「大臣にしてやったんだから分かってるよね」という意図も含まれているわけです。</p><p>&nbsp;</p><p>これまで国民に寄り添った発言をしてきた小泉さん、自身の手で発言を現実のものに変えていけるのか。政治家としての真価が試される時期にきています。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12524037723.html</link>
<pubDate>Fri, 13 Sep 2019 17:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>記者と電話</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>記者にとって、携帯電話がいかに便利で、いかに不便かという話です。</p><p>&nbsp;</p><p>記者という生き物はたいてい携帯電話を２台持っています。１台は私用、もう１台は仕事用です。</p><p>「３コール以内に電話に出なければ殺す」。</p><p>入社１週間後に、初対面した上司に言われた言葉です。いまなら冗談でもパワハラで訴えられます。でも、後輩や同僚が緊急事態にもかかわらず、電話に出ないとやきもきします。</p><p>&nbsp;</p><p>３０歳くらい年の離れた先輩が言うには、携帯ができて仕事が格段に便利になったといいます。携帯もポケベルもない時代、上司との連絡手段は固定電話でした。そこにハイヤーに備え付けられた携帯電話ができました。上司と頻繁にやりとりする記者は電車異動ではなく、ハイヤーで移動していたようです。贅沢な話です。そこからポケベルを社員全員が持つような時代になりました。ポケベルは一方通行の情報通信機器です。上司からメッセージを受け取ると、記者は１０円玉を握りしめて近くの公衆電話に走りました。２０年ほど前からでしょうか。多くの人が携帯電話を持つようになりました。そうなると、いつでも、どこでも、誰にでも電話をかけられるわけです。メールなんてのもでき、電話に出られない状況でも相手にメッセージを伝えられるようになりました。その先輩はうれしそうに言います。「いつでも取材ができるようになった」と。</p><p>&nbsp;</p><p>便利なのはわかりますが、正直迷惑な話だと思っています。いつでも電話できるというのは、裏を返せば「いつでも電話するぞ。気を張っておけよ」ということです。深夜２時に上司から電話がかかってくることなんてざらで、「眠りが深くて気づきませんでした」なんて言ったらしばかれます。学生時代から温泉が好きだった僕は、よく新しいお湯を探しては浸かりに行っていました。でも、いつ電話がかかってくるかわからない恐怖でゆっくり浸かっている気になりません。ひどいときには１０分おきに携帯を確認しにロッカーへ戻ります。２年前、フェリーに乗って関西方面に遊びに行きました。もちろん、上司に届け出を出したうえでです。初の大型フェリーにわくわくしていましたが、海上に出たとたん携帯の画面表示が「圏外」になりました。慌てて電波があるところを船内を歩きながら探しましたが無駄でした。メールだけでもと、つないだWi-Fiは１０分間しか使えませんでした。船旅をしていた８時間ほどの間、生きた心地がしませんでした。船を下りて確認すると、幸運なことに着信は一度もありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>電話だけではありません。メールもグループ送信なんてものがあるせいで、自分に関係あるものからほとんど関係ないものまで、ひっきりなしきます。加えて近年登場したSNSのせいで、ほとんどスマホ依存症になりました。スマホがないと不安で不安でしょうがありません。</p><p>&nbsp;</p><p>携帯電話が便利なものであることは間違いはありません。しかし、便利なことも過剰に享受すると、不便になります。過ぎたるは及ばざるがごとし、です。固定電話だったら「ご家族に迷惑かも」と深夜の電話を控えていたものが、携帯電話に変わり、電話することをためらわなくなったように思います。マスコミのなかにもたくさんいます。そんな取材相手への非常識な取材姿勢が、世間のメディア嫌いに拍車をかけているように思います。</p><p>&nbsp;</p><p>倫理観、常識に照らし合わせた選択と行動をしていく必要がありますね。</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12522953331.html</link>
<pubDate>Thu, 12 Sep 2019 15:15:15 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>９．１１</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>今日はアメリカの同時多発テロが発生してから１８年目の９月１１日です。</p><p>&nbsp;</p><p>当時は中学生でした。学校へ行く準備をしている時にNHKのニュースで知りました。誰でもそうでしょうが、衝撃、この一言に尽きます。</p><p>意味が分かりませんでした。だからこそ、現場では何が起きているの？もっと詳しく教えて！と思ったものです。いま思えば、あのときから記者という職業に何かを感じていたのかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>あの事件がきっかけとなり、現在も続いている対テロ戦争の幕開けでした。いまなお中東の情勢は安定しているとは言いがたいですよね。世界史を最近学び直しているんですが、学生時代にもっと勉強しておけば良かったなと思うことばかりです。９．１１やそれ以降のテロ事件は、連綿と続く歴史の結果なのです。９．１１は１９９１年のソ連崩壊や湾岸戦争が原因で起こったとされています。しかし、もっと広く捉えれば、東西冷戦や、西欧列強の帝国主義、植民地支配にまでさかのぼって考えることもできます。</p><p>&nbsp;</p><p>先日、学生の前で話をする機会を頂きました。記者の仕事を「歴史を記録する仕事」として紹介しました。我ながら大きく出たなと思いましたが、まあ、間違ってはいないはずです。すると、学生から「歴史と感じるほど大きな取材をしたんですか？」と尋ねられました。正直、いままで記者として取材したもので歴史の教科書に載りそうなものはありません。でも、いつだって、その時代の人が大ニュースだと思うことだけが歴史に残るわけではないのです。「へー」と思ってたことが意外な歴史の転換点だったなんてことはよくあるのです。歴史を作るのはいまを生きる人々ですが、その扱いを決めるのは後世の人々なんです。</p><p>&nbsp;</p><p>たとえばフランス革命。マリー・アントワネットはもともとオーストラリアの王室の出身です。当時、民衆が自分たちの権利を主張し、聖職者や貴族に対して詰め寄っていました。マリー王妃は、フランスの治安が悪くなったので実家に帰ろうとしました。この行動が民衆を一気に革命路線へと舵を切らせたのです。「自分たちを見捨てて逃げようとする王と王妃ならいらない」と。まさか、これで処刑されるとは思わなかったでしょうね。そこから、欧州の王政に不満を持つ国で革命の動きが活発になりました。ロシアでも革命が起き、王政を打倒しました。その結果できたのがソ連です。ソ連ができたことで、西洋の資本主義VSソ連・中国などの共産主義といったイデオロギー対立が表面化してきました。いまでも、アメリカと中国が貿易戦争という形で世界の覇権を争っています。また、アメリカが現在のように超大国になれたのは第一次世界大戦にほとんど参加せず、イギリスやフランスのようにダメージがなかったからです。力を溜めていたからこそ、第二次世界大戦では戦勝国になれました。そうして戦後７０年以上にわたって世界をリードできています。</p><p>&nbsp;</p><p>このように何が歴史になるか分からないんです。いまを生きている全てが教科書に載る可能性があります。正確に記録し、書き続ける。</p><p>自らの仕事を再確認する日。毎年、この事件を思い出すたびに考えています。</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12522973934.html</link>
<pubDate>Wed, 11 Sep 2019 15:15:15 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>記者って不自由</title>
<description>
<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>今日は、記者の休みって自由がないよね、という話です。</p><p>&nbsp;</p><p>みなさんは、お休みの日って何されますか？</p><p>友人や家族と旅行？買い物？ジムで体のメンテナンス？なかには行き先を決めずにふらっと遠出される方もいるかもしれませんね。</p><p>&nbsp;</p><p>「記者って休み取れるの？」</p><p>友人によく聞かれますが、まあまあ取れます。普段公休を取り逃すこともありますので、夏休みなんて一般企業の倍くらい取れます。英語しゃべれる人からしたら海外旅行に行き放題です。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし。</p><p>&nbsp;</p><p>休みは取れても行動範囲を制限されるのが、この仕事の悲しいところです。各都道府県に一つある支局という出先に勤めている人は特に厳しい制限がつきます。僕が地方にいた数年前は本当にきつかったです。</p><p>支局の事件担当の記者は、基本的に県内で遊ばなければなりません。県内でも車で１時間以上かかるところは、事前に上司に届け出る必要があります。休みの日なのに、です。休みの日の行動まで丸裸にされるって正直気持ち悪いですよ。女の子とデートしようにも大変な訳です。届け出がめんどくさかったのでもっぱらショッピングモールで済ませてたら、「つまらない」って言われました。</p><p>事件以外の記者も基本的には県外はNGです。事件担当だけでは手に負えないような大事件や大事故が起きた場合、応援にかり出されるかもしれないからです。あんまり遠くに行かれると困るということです。</p><p>こんな調子だから、１０連休をもらっても頻繁に海外にも行ける雰囲気はありません。</p><p>&nbsp;</p><p>現在、地方勤務ではありませんが、やはり県外に行くときには場所や移動方法を上司に知らせています。あと、近場で遊ぶときでも何が起きても対応出来るように常に一眼レフカメラとパソコンは持ち歩いています。よく髪を切りにいって店員さんにカバンを預けると、「重っ！」と迷惑がられます。</p><p>休日の街中を軽装で歩く大人を見て、たまに「違う職業だったら」なんて考えます。</p><p>でも、職種としてはかなりフレックスなので文句は言えません。</p><p>&nbsp;</p><p>隣の芝生は青く見えるもんですよね。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12522926476.html</link>
<pubDate>Tue, 10 Sep 2019 15:15:15 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>記者という仕事３</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>今日は、記者としてもっとも怖かった取材を紹介します。</p><p>&nbsp;</p><p>２０１１年１２月のことです。北朝鮮の当時の最高指導者、金正日総書記が死亡したという情報が入ってきました。</p><p>一般的に、メディアはこの情報だけで、「金正日死亡」という記事は書けません。うそだったら困るからです。ちゃんと関係各所に取材をして、いろんなところで「その通り」というコメントをもらう必要があります。</p><p>&nbsp;</p><p>職場は一気に慌ただしくなりました。僕にも関係各所への取材が割り当てられました。そこには北朝鮮の国旗が掲げてありました。国の偉い人が亡くなると、いつも一番高いところで掲げている国旗を、弔意を示すために半分ほどの高さまで下げる半旗にします。それを確認するしごとでした。会社を出る前に上司は指示を出しました。「もしそこの責任者と話せるなら確認を取ってこい」。</p><p>&nbsp;</p><p>施設に着くと、建物の近くにある大木のせいで正面の門からは国旗が確認できませんでした。門の横には、制服を着た朝鮮系と思われる、身長１９０センチはあろうかという男が２人立っていました。慣れない英語で自己紹介をし、取材の意図を伝えました。すると、門の横にある守衛室に入り、なにやら電話をかけ始めました。数分後、新たに制服姿の男２人がやってきました。うまく伝わらなかったのかと思いました。今度は、ノートに英語で書いて渡しました。４人のうち１人がノートを手に取ったかと思うと、それを地面に投げ捨て、ハングルで怒鳴ってきました。言葉の意味は分かりませんでしたが。そこで現場に緊張感が漂っていることに気づきました。</p><p>&nbsp;</p><p>ノートを拾おうと門に近づいた瞬間、あっちに行けと手でジェスチャーしながら４人がどんどん歩み寄ってきます。それでも怖じ気付くわけにはいかないと、一歩引きませんでした。なんとか国旗さえ見られれば。位置を変えたり、背伸びしたりしてなんとかのぞき込もうとしました。そのとき、上司から電話がかかってきました。内容は、他の北朝鮮系の施設でも門番が取材させてくれない。危ないからそこを離れろというものでした。すぐに捨てられたノートを拾い上げ、早足で歩き始めました。</p><p>&nbsp;</p><p>少し歩いたところで振り返ると、５メートルほど後ろを男たちがついてきていました。中学生の頃に見た拉致のニュースを思い出し、とたんに怖くなりました。最悪なことに、その施設は駅から離れた郊外にありました。周囲に人の気配はなく、いまなら誰にも気づかれることなくさらえます。なんとか人通りのある場所に行かないと。角を曲がって男たちの死角に入ったところで駆け出しました。撒けたかなと思い、振り返るとぴったりついてきます。さらにスピードを出して駅の方向へ向かいました。２分くらい経ったでしょうか。息も途切れ途切れになりながら走っていると、２００メートルほど離れた交差点で、タクシーが信号待ちしていました。あのタクシーに乗れれば逃げ切れる。そう思って最後の力を振り絞りました。なんとかタクシーを止めることができ、乗り込む前にもう一度振り返りましたが、男たちの姿はどこにもありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>いまになって考えると、男たちは僕に追いつこうと思えば追いつけたはずです。ただ、追いかけ回していただけなのか。それともできる限り施設から遠ざけようとしたのか。いまとなっては真実は分かりません。でも、追いかけられているときの恐怖はいま思い出してもぞっとします。やくざに怒鳴りつけられたときも、雪山で遭難を覚悟したときも怖いと思いましたが、いまだにこれを上回る恐怖には出会っていません。</p><p>&nbsp;</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12521635655.html</link>
<pubDate>Mon, 09 Sep 2019 15:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>記者という仕事２</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>今日は自分が記者になってからもっとも肉体労働したなと思う取材について書きます。</p><p>&nbsp;</p><p>入社３年目の冬、県内の雪山で遭難事件が発生しました。「今すぐ現場に行け」。上司に命じられるまま現場近くまで車で走りました。行く途中にふと不安がよぎりました。「現場ってことは雪山に入るのか」。そのときの格好はスーツに革靴。一応、車の中には防寒着と保存食、飲料水はありましたが、あまりにも軽装備です。現場近くまで来たところで雪が深くなり、車を近くの路側帯に止めました。現場に行け、の真意を図るために上司に電話を入れました。不安は的中。通話を終え、携帯の画面からふっと顔を上げると、杉や桧の人工林をいまにも覆いそうな真っ白い雪が約５０センチほどの高さにまで積もっています。春や秋には自然を楽しむ登山客も多い山ですが、このときばかりは恐ろしくてしょうがありませんでした。どこから登れば、無事にたどり着けるか付近を歩いていると、消防や警察が入っていった登山道を見つけることができました。幸い、携帯の電波が入ったので、念のため現在地のGPSデータを仲の良い先輩に送りました。遭難や死んでしまったときに、すぐに発見してもらえるようにです。</p><p>&nbsp;</p><p>上司の指示のもと、意を決して登り始めましたが、革靴にスーツは雪山に対してあまりに不向きな装備です。体力をみるみるうちに奪われ、雪が深いポイントでは何度もこけました。スーツも木の枝に引っかけて２カ所ほど破れました。革靴も落石を踏むたびによく滑りました。雪は弱まるどころか勢いを増して吹雪のように降ってきました。携帯の電波もつながらなくなり、不安が大きくなるばかりでした。「帰りたい」。独り言が口をついて出ましたが、当時は上司のいうことに絶対服従だと思っていたので、勇気ある決断もできませんでした。必死に登り、２時間近くかかってようやく遭難したとみられるポイントにたどり着けました。現場に着いた僕を見て３人ほどいた警察官や消防士がぎょっとした顔で僕を見つめていました。急いで写真を撮ると、新聞社名と名前を名乗って、すぐにその場を立ち去りました。帰りの道も、急斜面で滑り落ちそうになりながら車までたどり着きました。結果、遭難した人は警察に救助され、記者人生で一番しんどい思いをして撮った写真が使われることはありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>誤解がないように申し上げておくと、いま現在、会社にこの上司のようにむちゃな命令を出す人はいません。働き方改革が進みましたしね。それに、僕だってその指示はおかしいと言えます。</p><p>&nbsp;</p><p>この例は極端ですが、きれいなオフィスにいて、パソコンで原稿をカタカタ書くだけの仕事ではないということをご理解頂けたかと思います。普段、ヤフーニュースやスマニューで見かける記事もしんどい思いをして書かれたものかもしれません。ニュースを見るときに思い出してもらえれば幸いです。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12521617493.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Sep 2019 15:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>記者という仕事</title>
<description>
<![CDATA[ <p>こんにちは。</p><p>&nbsp;</p><p>今日は、我々の仕事について知って頂ければと思います。</p><p>記者というと、取材して原稿書いたり、テレビ用のニュースを作ったりしてると考えていらっしゃるでしょう。ドラマや映画では、かっこよく仕立てられているおかげか、「新聞記者です」なんて初対面で明かしたときは、頭良さそうとか、文章上手そうとか言って頂くことが多いです。皆さんが持つイメージは総じて、頭脳労働のエリートって感じです。</p><p>&nbsp;</p><p>確かに会社には高学歴と呼ばれる人が多くいます。ただ、頭脳労働だけかといえば違います。</p><p>&nbsp;</p><p>一般的には、どんなメディアでも入社直後は、もっとも厳しいとされる警察取材を担当します。幹部だって警察署のなかでは言えないことも多いでしょう。そこでおまわりさんの自宅前で待ち伏せして、出勤前や帰宅直後を狙います。出勤はわかりやすいかもしれませんが、帰宅は正直時間が読めません。飲み会で遅くなる日もあれば、仕事を早く片付けて帰る日だってあります。そんなときは、３時間でも４時間でも玄関が見える目立たない場所で立って帰りを待ちます。いわゆる「朝駆け」「夜回り」ってやつですね。正直、真冬や真夏はそれだけで倒れそうになりますし、近所の人に通報されて不審者扱いされることもあります。よそ様からしたら迷惑な話ですよね。</p><p>&nbsp;</p><p>朝駆け、夜回りをしている記者は、政治や経済の取材をしている記者がよくやります。そんな記者は総じて勤務時間が長くなります。午前５時起床、午前１時就寝なんてざらです。月の時間外労働なんて１００時間は超えています。そんなの労働基準法違反じゃないか、と思ったあなたの優しさを踏みにじるようですが、記者職は労基法の外にあります。かっこいい言い方をすると、警察官や消防士、医者と同じです。事件が起きたら、火事が起きたら、急患が来たら。勤務時間外なので対応出来ない、とはなりませんよね。記者も何かあればすぐに現場に急行します。いち早く記事にして読者にその情報を伝えるためです。最近多いですが、留置場や刑務所から逃げる人いますよね。付近にいる人にとってはいち早く知りたい情報だと思います。そんなときは、寝ていようが、デートをしていようが呼び出されれば駆けつけなければなりません。</p><p>&nbsp;</p><p>思ったよりもハードな仕事なんです。</p>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/moto1023/entry-12521617096.html</link>
<pubDate>Sat, 07 Sep 2019 15:00:00 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
