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<title>映画の迷宮</title>
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<description>劇場・ＴＶ・ＤＶＤで観た映画の感想、映画に関する話題をネタバレありで書きます。</description>
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<title>「バッドマン」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">「バッドマン」（劇場）</span></b></p><p>（2022-07-17 シネ・リーブル神戸。劇場2）</p><p>&nbsp;</p><p>　映画館で予告編を観て「面白そう」と思って観に行く。</p><p>&nbsp;</p><p>　内容的には面白かったな。ただしフランスのコメディ映画らしく下ネタ満載であまりお上品とは言えず人には全く勧めないな(^_^;)</p><p>&nbsp;</p><p>内容的には予告編で観た通り、アメコミヒーローをパロディしつつ記憶喪失になった主人公が「自分は覆面のヒーローだ」と勘違いして敵と戦いまくる話。</p><p>&nbsp;</p><p>とにかく本家マーヴェルのヒーローたちや果は本場ハリウッドのあの大スターまでパロってしまう凄さは素直に拍手を送りたいw</p><p>&nbsp;</p><p>ヒーローものでは予告編でも映ったキャプテン・アメリカやグリーンまみれは恐らくハルク？そしてアイアンマンのマーヴェルコミックのヒーローが何故かDCコミックのバットマンパロディキャラと並ぶとか、後半で車いすやローガンのウルヴァリン髭キャラとか幾つものＸメンネタが連発してたりと面白いよな。</p><p>&nbsp;</p><p>普通の俳優がヒーローになる展開は無茶ではあるけど、細かい演出で彼が持ってるプロップの防弾チョッキや麻酔ガスが「効いた」と勘違いさせるネタは上手い。彼が役作りで体力と運動能力高めてたシーンも「なるほど」と思わせる彼の戦いっぷりに繋がっていく。</p><p>&nbsp;</p><p>ただし薬で幻覚見る男がエッチな感じの風景を見たりスパイダーマンのパロディで木から逆さ吊りになってるシーンで下半身露出してヒロインが…ってシーンなど、他にも幾つも下ネタやお下品なネタが満載されていて、人には勧められないかな(^_^;)</p><p>&nbsp;</p><p>個人的にはそれでも、同じくお下品ネタ満載だった「大怪獣のなんちゃら」よりもちゃんと笑えていたのでドン引きはしなかったが。でも出来れば下ネタ全く無しで健全に作った脚本だった方が本作は何倍も面白くなっていたのでは無いか？と思ってしまったのでこれはやはりマイナス点だったかな。</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12754005582.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Jul 2022 11:37:18 +0900</pubDate>
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<title>「グレイマン」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">「グレイマン」（劇場）</span></b></p><p>（2022-07-16 塚口サンサン劇場・劇場4）</p><p>&nbsp;</p><p>　ルッソ兄弟監督、ライアン・ゴズリング、クリス・エヴァンス出演の「グレイマン」を映画館で観ました。</p><p>&nbsp;</p><p>元々Netflix配信の作品で、これまた配信メインとなってはいるんだけど予告編を観たら「このアクションは映画館で楽しまないと！」となってNetflix加入してるのにまたまた映画館で観てしまったw（Netflix入ってる意味ほぼねぇなw)</p><p>&nbsp;</p><p>　内容は、ある囚人が自由と引き換えに工作員となる事から始まり彼に新たな仕事が命じられる。ところがその作戦の裏には重要な「資産」がありそれを奪おうとする側と逃げようとする側の争奪戦が繰り広げられる事に。</p><p>&nbsp;</p><p>展開的にはよくあるパターンと言えるかな？CIAが中心となって活動する話で国益の為に海外の諜報機関と戦う…つもりが実は内部の情報を隠す為に自分が仲間に狙われるパターンで。</p><p>&nbsp;</p><p>前半比較的手堅く地味に進むのだが、途中から中心となって作戦指揮するクリス・エヴァンス演じるロイドが特権乱用で好き勝手被害無視の無茶苦茶やり始めてから、もうマイケル・ベイ顔負けと言うかマイケル・ベイの3倍は凄まじいバカ（褒め言葉）ド派手アクションシーンを真っ昼間の都心部で展開してしまう凄さw</p><p>&nbsp;</p><p>この中盤のド派でアクションとクライマックスの古い屋敷でのド派手アクションには「映画館で観て良かった！」と納得する満足度があったな。</p><p>&nbsp;</p><p>キャラの魅力が満載で、ライアン・ゴズリング演じるシックスのキャラクターの死ななさと信頼感は完璧だし、それよりなにより同盟国の都心部で死傷者無視、隠匿無視で「被害どれだけ出ても構わない、バレても構わない。あいつを倒せ！」とバカ命令出す、変なヒゲがまた面白いクリス・エヴァンスが最高のキャラだったな。</p><p>&nbsp;</p><p>Netflix入ってるのでアクションシーンだけでも家でもう一回観てもいいかな？</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12754003523.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Jul 2022 11:22:52 +0900</pubDate>
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<title>「ブラック・フォン」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">「ブラック・フォン」（劇場）</span></b></p><p>（2022/07/12 TOHOシネマズ西宮OS・スクリーン8）</p><p>&nbsp;</p><p>　最初、この作品はあのマスクを付けたイーサン・ホークの強烈なビジュアルしか知らず「この男が誘拐する話なのか」としか思って無かった。</p><p>&nbsp;</p><p>ところがのちに予告編をチラ見すると、どうやらそのサスペンスだけの話ではなく誘拐された少年が幾つか幽霊？を見てそのアドバイスで脱出を図るっぽい展開だと分かって「なにそれ？面白そう」と思って観に行った。</p><p>&nbsp;</p><p>　シンプルだけどなかなか面白かったな。</p><p>&nbsp;</p><p>細部で納得できない点や不明なまま終わった点も感じられたけど、幾つかの脱出行動が最後にハマる痛快さと主人公の行動の格好良さには思わず拍手送りたくなるな。</p><p>&nbsp;</p><p>その意味では、幽霊が見える場面で「わっ！」と驚かす感じのシーンも幾つかあって（実際に驚いたのだがw)ホラーではあるんだけど、基本は「誘拐脱出サスペンス」と観る感じかな。</p><p>&nbsp;</p><p>幾つか前フリがあってミスディレクションになってる点も面白かった。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ、全体としては「めちゃくちゃ面白かった」とまでは至らず。観て損は無かった、程度かな。</p><p>&nbsp;</p><p>原作の短編があるんだけど、著者がスティーヴン・キングの息子らしい。言われてみればそれっぽい題材と展開ではある。</p><p>&nbsp;</p><hr><p><br><br><br><br>&nbsp;</p><p><span style="color:#ff0000;"><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.96em;">※以下、ネタバレがあります。</span></b></span></p><p>&nbsp;</p><p><br><br><br><br>&nbsp;</p><hr><p>&nbsp;</p><p>　途中、幽霊の助言で穴掘りするんだけど「そんなので脱出無理だろ」と思ってて案の定、何十センチかの穴しか出来てないまま放ったらかしだったり、窓枠に電線絡めて引っ張っても枠が取れただけで何も出来なかったり、壁を破って隣の部屋の冷蔵庫の中に入ったけど扉が鍵がかかってて肉を放り出しただけで脱出できなかったり、なんか助言もらう割には何も出来てないし脚本ダメなんじゃないか？と思った。特に最初の穴掘りが無意味すぎて(^_^;)</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>と思ってたらこれがこれがw</p><p>&nbsp;</p><p>ラスト、犯人と対決するシーンでこの「穴」が見事に落とし穴になっていた上に底に窓枠を置いてて足を引っ掛けてグネらせる（骨が折れた？）とか、入り口近くにヒモで結わえられていた獰猛な犬を冷蔵庫の肉を放って食べさせて逃げるとか、無意味に思えていた事が全部最後の脱出の伏線で一気に回収されてたのが痛快だったな。</p><p>&nbsp;</p><p>まあその為だけに穴掘りと枠取りをドラマに取り込んだって感じではあったが。助言した幽霊たちが意味のない助言してたって感じでおバカに見えるし。</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12754001044.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Jul 2022 11:06:16 +0900</pubDate>
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<title>「神々の山嶺」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">「神々の山嶺」（劇場）</span></b></p><p>（2022-07-10 MOVIXあまがさき・シアター2）</p><p>&nbsp;</p><p>　フランスのアニメ映画。</p><p>&nbsp;</p><p>元々は夢枕獏の小説が原作でその後谷口ジローが漫画化。作品としては谷口ジローの漫画のアニメ化って感じらしい。原作は小説も漫画も未読。</p><p>&nbsp;</p><p>後で思い出したけど、そう言えばこれ日本で実写映画化されてたんだったな。「エヴェレスト 神々の山嶺」のタイトルで。評価芳しくないけどいずれ観るかな？</p><p>&nbsp;</p><p>　さて感想です。</p><p>&nbsp;</p><p>小説も漫画も未読なので内容を知らなかったし原作厨にならずにナチュラルに楽しめた気がします。ただ宣伝文句にある「冒険ミステリー」は全く内容に即してなくて「どこがミステリーだ？」と思ったか。</p><p>その点は冒頭のマロリーのカメラと写真の話に関してなのだろうけれど、映画としてはそこまで深くそのテーマを中心にしていたとは思わなかったかな。</p><p>&nbsp;</p><p>とにかく映像、特に背景美術が素晴らしくてアニメ映画で生まれて初めて高所恐怖症を感じたほどでw</p><p>後輩の若者と2人で登山する場面で、絶壁を登っていくシーンに思わず足元が「ヒュッ」ってなる寒気を感じたな。凄かった。</p><p>&nbsp;</p><p>過去回想と現在が描かれ、過去での事故のシーンの辛さは強烈だった。実写の「クリフハンガー」や「バーティカル・リミット」などの作品は観てきてもそれらはあくまでアクション・アドベンチャー系の作品であり、リアル志向で描いた本作で感じる恐怖と辛さは比べ物にならないよな。</p><p>&nbsp;</p><p>舞台が80年代頃（なのかな）の日本なのでオッサン世代から観ると「なつかしい」と感じる風景や道具があったか。また美術に関してはフランス映画なのだが日本映画と言っても通じる細かい部分までのリアルさがあったな。街並みや看板などなど。</p><p>&nbsp;</p><p>逆に言えばこれがフランスではなくなぜ日本でアニメ映画化されなかったか？という残念さはあったか。</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12753009421.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Jul 2022 09:45:12 +0900</pubDate>
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<title>「ビリーバーズ」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">「ビリーバーズ」（劇場）</span></b></p><p>（2022-07-10 テアトル梅田・劇場1）</p><p>&nbsp;</p><p>　山本直樹の漫画を実写映画化。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそもの山本直樹の原作は既読です。何年も前に読んでるので細部は忘れていますが成人漫画を描いていた人だけに宗教団体の話だけでなくストレートなエロ表現が満載されています。</p><p>&nbsp;</p><p>それだけにこの原作が実写映画化との情報を接した時は「え？これを映画化するのか？」って事で、好きな題材と内容だっただけに喜んだのと同時にストレートなエロ表現がある作品だけに「どこまで映画化するのかな？」って疑問と不安もありました。</p><p>&nbsp;</p><p>　実際に観てみると、これがまた原作どおりと言うか今回の映画鑑賞後にネットの電子書籍版で原作を購入して再読してみたら全く原作と変わらない内容・セリフだった上に性描写も原作とほぼ同じだったのには驚かされたw</p><p>&nbsp;</p><p>よくこれだけストレートなエロ描写が出来たものだと思うと同時に、作品としてはあくまでも芯の部分で「過激な新興宗教の信者と教祖の末路」を見事に描く作品だったと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>特に観る前からキャスティング面で宇野祥平が気になっていたのですが彼の演技がもう凄すぎてそれを観れただけでも満足な内容でした。</p><p>&nbsp;</p><p>余談ですが宇野祥平の名前を最初に意識したのは白石晃士の「オカルト」かな？」あのモキュメンタリー作品の中でのリアルな演技は圧倒されたんだけど、やっぱあの演技力と存在感は見事で本作の面白さの半分は彼の存在だったと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>ソフト化・配信があればまた観たいと思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12753007558.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Jul 2022 09:31:24 +0900</pubDate>
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<title>「マイスモールランド」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">「マイスモールランド」（劇場）</span></b></p><p>（2022-05-29 なんばパークスシネマ・シアター5）</p><p>&nbsp;</p><p>　映画の存在を全く知らなかったのだが、同じなんばパークスシネマで予告編を観て内容が良さげだったので観に行く。</p><p>&nbsp;</p><p>作品は、日本に住むクルド人家族の物語。難民申請をしているんだが却下され、それが問題となって仕事・収入を失う父親となんとか家族を守ろうとする長女の姿、クルド人としてのアイデンティティか？日本人か？のテーマも絡む内容。</p><p>&nbsp;</p><p>観終わった感覚としては、是枝裕和監督関連もあるからか是枝監督の「誰も知らない」的な印象を受けた。特に後半のお金の問題になっていって子供たちだけで生活している辺りは。</p><p>&nbsp;</p><p>前半は普通に「日本に住むクルド人の女子高生の日常生活ドラマ」って感じだったのだけど、後半一気に重くのしかかってくる感じになり、観ていて辛くなってきたな。</p><p>&nbsp;</p><p>これを救えない日本の難民制度はどうなってるんだ？とも思うけれど、その中で協力してくれる男子高校生の姿や父親の下した決断の重さなど魅了させてくれる。</p><p>&nbsp;</p><p>ラストシーンの彼女の姿は、それまで「クルド人だから」と言われて反発してきた姿とは違って、自分たちの言葉を歌いクルド人で有る事のアイデンティティを認識して「クルド人として生きていく」との決意の現れに感じられた。</p>
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<pubDate>Sun, 05 Jun 2022 10:54:09 +0900</pubDate>
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<title>「犬王」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p>「犬王」（劇場）</p><p>（2022-05-29 TOHOシネマズ西宮OS・スクリーン6）</p><p>&nbsp;</p><p>　平家物語をベースにした小説をTVアニメ「映像研には手を出すな！」劇場版アニメ「夜は短し歩けよ乙女」「夜明け告げるルーのうた」「きみと、波にのれたら」の湯浅政明監督が劇場版アニメ化した作品。</p><p>&nbsp;</p><p>湯浅監督の過去の映画・TVアニメはハマりまくりだったんだけど、今回は独特の絵柄もあるけど内容的に「平家物語」と、個人的に苦手な日本史絡みの話でどうなるか？って点と、それをミュージカル仕立てにしてるっぽいので不安の方が大きく観に行きました。</p><p>&nbsp;</p><p>　正直言うと、映画としてはハマらなかったな。</p><p>&nbsp;</p><p>でも映画としての完成度は凄いものがあると思うし、人によってはこれは傑作だと感じる人が居てもおかしくないと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>作品としては映像も素晴らしいし、現代風（と言っても70～80年代くらい？）ロックサウンドを大胆に取り入れて新解釈で描くが芯は通った話だと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>ただそのロックサウンドが問題だと思うかな。あれはハマる人はハマったろうけど結構多くの人が「え？なにこれ？」と違和感を感じたんじゃないかな？と思う。</p><p>冒頭の展開が良かっただけに知らずに観たら唐突さが強すぎたと思うか。</p><p>&nbsp;</p><p>あと歌自体がどうも単調な曲の繰り返しで、メロディーラインの良さよりも歌詞を表現する方に力を入れてたようでメロディーの「ノリ」はもう一つに感じたか。</p><p>&nbsp;</p><p>歌もそこまでハマるほど「うまい！」とは感じにくかったのと正直、字幕が無いと歌ってる内容が理解しにくかったので途中からは歌詞を聞き取るのを半分放棄して雰囲気だけを楽しんだかな。ドラマは歌以外の部分を集中して観て。実際、ドラマ部分の方が惹かれたな。</p><p>&nbsp;</p><p>古典的世界にロックサウンドを大胆に取り入れて作画も見事なアニメ映画として、ハマる人には絶賛になるだろう事は理解出来るけど、そこまで至らなかった自分には「ああこれは観る人を選ぶよな（多くの人がハマらないかも）」と思う醒めた受け止め方の部分が大きかったかも。</p><p>&nbsp;</p><p>ただロックサウンド導入には賛否あろうけれど、あの時代に正統派とは違う異端な芸能を生み出して民衆を熱狂させて踊り狂わせる歌に対して、統治する側が取り締まって正統派に戻そうとする動きは痺れるものがあったな。どこか「戦国自衛隊」のラスト辺り思い出したり。</p><p>&nbsp;</p><p>個人的にはロックミュージカル風演出では無くて古典芸能としての音楽舞踊演出でこの内容を描いた方が作品的にハマったかな？と思う。</p><p>でもまあそれは監督が作りたかったものじゃないんだろうな。</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12746587406.html</link>
<pubDate>Sun, 05 Jun 2022 10:43:11 +0900</pubDate>
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<title>「チェルノブイリ1986」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p>「チェルノブイリ1986」（劇場）</p><p>（2022-05-07 MOVIXあまがさき・シアター2）</p><p>&nbsp;</p><p>　ロシアがウクライナに侵略してチョルノービル（チェルノブイリ）原発を攻撃して危機的状況になったとかニュースで聞き、その後IAEAも入って安定している様子を聞きながら、そしてまだロシアがウクライナを侵略し続けている状況の中でこの映画を観ました。</p><p>&nbsp;</p><p>まさか配給会社側も本作が公開決定して実際に上映されるまでの間に「チェルノブイリ」の呼び方がウクライナ風の「チョルノービル」に変わるとは思わなかっただろうなと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>既に邦題が決まってた点もあるし、この話はソ連時代のウクライナの話なので「チェルノブイリ」で別に問題は無いだろうと思うかな。</p><p>&nbsp;</p><p>　予告編が面白そうだったので観たのですが、予告編のイメージとは大きく違っていたのだが面白かったですね。ただ、物足りないと言えば物足りなかったかな。</p><p>&nbsp;</p><p>予告編のイメージではチェルノブイリ版の「Fukushima50」的なのを想像していたのだが、実際にはチェルノブイリ原発で消防士として働く一人の男性を主人公として彼の視点を通して描くかなりプライベートな視点の作品になっていました。</p><p>&nbsp;</p><p>その設定上、当然ながら彼が見てない事は観客も見れず、彼が行った場所見た事しか観客は知る事が出来ない。</p><p>&nbsp;</p><p>冒頭からずっと主人公と女性とのデートとか恋愛ドラマを見せられるので「何をやってるんだ。早く事故のシーンになれ」と思ってた観客は多かったんじゃないのかな？</p><p>&nbsp;</p><p>いずれにしろ冒頭にテロップが入ってて（よく読めなかったので誤解があるかも知れませんが）どうやらこの物語は実在の人物を描くノンフィクションではなく「この当時、こういう人物が居たかも知れない」って創作の話っぽくてその点で「ウトヤ島、7月22日」同様、激しい内容なんだけどそのテロップで「なんだ、これは実際にあった事故・事件を舞台にした創作なんだ」と思って白けてしまう部分も強かったかな。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ本作は冒頭にそれを発表しているので、心構えをして観る事が出来たか。</p><p>&nbsp;</p><p>先に書いたようにあくまでも主人公視点で物語が描かれるので、主人公が事故発生当初から消火活動を行っていた訳ではなく途中からやってきた展開なので、既に多くの消防士たちが活動してて倒れていてって状況から始まるのも「ん？」と感じた点はあるか。</p><p>&nbsp;</p><p>その後はプールの水を排水して水蒸気爆発を阻止するために決死隊が編成される展開。この辺りは「Fukushima50」的であるかな。</p><p>&nbsp;</p><p>その展開も主人公の移動に伴って場面転換があって物足りなく感じかけたのだが、途中で彼が戻って決死隊に参加する事で物語は分かりやすい自己犠牲の英雄譚っぽくなっていく。</p><p>&nbsp;</p><p>全体的には映画として「実際にあった出来事を題材に架空の人物を描く」って点のマイナスを差し引いてもそれなりに面白く仕上がっていたのが良かったかな。ただやはり主人公視点では事故の全体像が把握しにくくてその点の物足りなさは強かったか。</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12742699244.html</link>
<pubDate>Sat, 14 May 2022 11:14:41 +0900</pubDate>
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<title>「カモン カモン」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">「カモン カモン」（劇場）</span></b></p><p>（2022-05-07 シネ・リーブル神戸・劇場3）</p><p>&nbsp;</p><p>　ホアキン・フェニックス主演の「カモン カモン」を観ました。</p><p>&nbsp;</p><p>モノクロ映画であり、同時期に「親愛なる同志たちへ」などモノクロ映画を他にも観ているので予告編を続けて観た時に「おや？」と思ったか。</p><p>&nbsp;</p><p>さて内容ですが、突然甥っ子を預かる事になったラジオジャーナリストの親子のような共同生活の様子を淡々と描く作品でした。</p><p>&nbsp;</p><p>予告編で想像していた以上に淡々と進むので、ドラマチックなものを予想していた人は「え？これだけ？」って思うかも知れない。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ、その淡々と描く中に子育ての難しさと苦労と心配とがすべて詰まっていて見事な「子育て映画」になっているのが良かったです。</p><p>&nbsp;</p><p>例えば同じ子育ての内容でも細田守も「未来のミライ」が単に「子育てあるある」を集めただけの散漫な内容だったのに比べると、しっかりと芯が通っている見事な作品だったと本作は思います。</p><p>&nbsp;</p><p>子供が勝手に喋ってて疲れるし、勝手に人混みに消えて死ぬほど心配するしと、そういうあるあるが積み重なった上で相手を一人の人格として観てどう接するか？が考えさせられる話だったな。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ主人公ジョニーは甥っ子ジェシーと短期間の同居だったのだが、生まれたから一緒に何年も、そしてこれら何年も過ごすのだと思うと大変だなと思うし、その点はジョニーの妹（ジェシーの母親）がその辛さを告白する短いシーンとセリフで想像するしか無い。</p><p>&nbsp;</p><p>短期間だと感動も喜びもあったりするんだけどずっといっしょだと正直、その元気さに圧倒されて疲れ果てるんだろうな、とか。</p><p>&nbsp;</p><p>結婚してなくて子供の居ない私は当然ながらホアキン・フェニックスの気持ちになって観ていました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12742697280.html</link>
<pubDate>Sat, 14 May 2022 11:01:47 +0900</pubDate>
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<title>「シチリアを征服したクマ王国の物語」（劇場）</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;"><span style="font-size:1.4em;">「シチリアを征服したクマ王国の物語」（劇場）</span></b></p><p>（2022-05-08 塚口サンサン劇場・劇場1）</p><p>&nbsp;</p><p>　フランス・イタリア合作の長編アニメ映画。</p><p>&nbsp;</p><p>珍しいタイプのアニメ映画だけど、海外のアニメ映画でもディズニー・ピクサー系以外の作品も多く観ようと思っているのでチェック。</p><p>&nbsp;</p><p>と言うか最近はディズニー・ピクサー系もディズニー＋配信だけとかで観ない（観れない）ものばっかだけどね(^_^;)</p><p>&nbsp;</p><p>　さて内容は、擬人化したクマたちと人間たちが共存する王国を戯画化して描くおとぎ話的内容。</p><p>&nbsp;</p><p>元々クマたちは山の中に住んでたんだけど息子をハンターに捉えられた王が人間世界にやってきてクマが王国の王になってしまう話。</p><p>&nbsp;</p><p>そこでの政治や陰謀などは人間世界と全く変わらず。クマを使って人間社会の愚かさを描く感じか。</p><p>&nbsp;</p><p>吹替版で観たのだが、伊藤沙莉さんはクレジット見なくても声で「あ、『映像研』の浅草氏だ！」と一発で分かったし、年老いたクマの声がたぶんリリー・フランキーだろうな？と思っていたらリリー・フランキーだったな。</p><p>2人とも見事だった。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ柄本佑の声は、声優としては良かったんだけど見た目オッサンなのに若い青年っぽい声で合ってなかった感じは強かったかな。</p>
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<link>https://ameblo.jp/movie-1/entry-12742695575.html</link>
<pubDate>Sat, 14 May 2022 10:50:30 +0900</pubDate>
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