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<title>実録  ダンボール回収業の世界</title>
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<description>古紙回収業者の放つはかなすぎる一撃</description>
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<title>第13回   特別授業</title>
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<![CDATA[ 本日の回収量 2.9t<br><br>量こそ振るわなかったが、天候や紙質にも恵まれ、無事に終了した。<br><br>出来事らしい事といえば、ある青果店の回収時に時折絡んでくる下校中の小学生の子供と会った事だ。<br><br>以前にも書いたが、この小学校高学年と思しき子供達には性教育も兼ねて、なかなか学校では教えてくれない下ネタやあらゆる分野の専門用語等、実社会で活きる知識を教える様に心掛けている。<br><br><br>いつもは必ず小学生側から、「汚い」だの「臭い」だの溢れんばかりの敬意を持って絡んでくるのだが、今日は珍しく一人しかいなかった事と、あまりの快晴で気持ち良かった事から初めて私から声をかけた。<br><br>「おかえり。今日は一人か。ところで、もう毛は生えたか？」<br>「何の？」<br><br>まるで、銀河系一下劣な生命体を見るかの様な冷徹な目だ。照れ隠しだろうか。この年頃の子供は難しい。<br><br>「わかってるくせに聞くんじゃない。ところで、前に教えた『変態の一種で毛髪や体毛に興奮する性的嗜好』の事をなんて呼ぶか覚えてるか？」<br><br>「えぇっと、トラ、じゃなくて。。」<br><br>「ったく、トリコフィリアだろう。それ位覚えとけよ。ほら、もう一回言ってみて。」<br><br>「トリコフィリア」<br><br>「よし、上出来だ。次はちゃんと覚えとけよ。」<br><br>また一つ今後、社会で役に立つ知識を授ける事ができた。<br>当然の事だが、通常の学問は大事だ。<br>しかし、この様な裏知識を持っておく事で将来、必ず飲み会や合コン、又はナンパといった場面での引き出しとして活きてくる日がくると信じている。<br><br>「ところで、今日は何で一人なんだ？」<br>「ちょっと、ケンカした・・」<br><br>どうやら、いつも一緒の友人達と喧嘩して一足先に下校したらしい。<br><br>どうせ他愛もない原因だろうが、成長の過程では時に喧嘩も必要であろうし、いずれにしてもこの年頃の子供にはよくある話だろう。<br>私は少しからかい気味に言った。<br><br>「ははは。女でも寝取られたか。昔、俺もあったぞ。カフェの女だったけど、そりゃ酷いもんだった。俺以外に三人男がいたらしい。笑っちまうよな。はは」<br><br>「ちょっと似た感じだよ。」<br><br>嘘だろう。いくら最近の小学生が早熟とはいえ、まさかそんな泥沼肉体関係などあるわけない。<br><br>しかし、その後話を聞くとやはり小学生らしく、その子が思いを寄せる女子にいつも一緒の友人がちょっかいを出し喧嘩に発展したが、その友人に優しく応対する女子にも苛立っているらしい。<br>何とも可愛らしく微笑ましいが、こういう経験こそ成長のチャンスだ。<br>私はすかさずアドバイスした。<br><br>「まあ、聞け。ここで熱くなるとお前の負けだ。女ってのは余裕に弱いんだ。明日から挨拶程度にして、あとは自分から話しかけるのをやめろ！無視は駄目だぞ。幼稚だからな。はは！<br>そのうち、向こうは段々気になってくるんだ。なんで話かけてくれないんだろうってな。ふはは！<br>そうなったらこっちのペースだ！あとは、押して引いてこっちの・・！」<br><br>「ちょっとおじちゃん、興奮しすぎだよ。あと、すごいヨダレでてるよ。」<br><br>あろう事か、親身になって考え、感情移入し過ぎた結果、まるで自分が女子を口説くかの様な錯覚に思わず興奮し、挙句にその興奮により垂れ流したヨダレを子供に指摘されてしまった。<br><br>子供が先程と同じ銀河系の目で私を見ている。このままでは今後何を言ってもまともに聞いてもらえない。<br>こうなったら、この失態を払拭できる過去最高レベルの知識を投下するしかない。<br><br>私は大きく深呼吸し、何事もなかったかの様に子供の目をしっかりと見据え、大人の威厳を全身に漂わせ言い放った。<br><br><br>「ヨダレ？ちなみにヨダレとかの分泌液に興奮する変態をハイグロフィアって言うんだ。覚えとけ。」<br><br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130610/17/muddyhand19999/e2/a0/j/o0320041812571074187.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130610/17/muddyhand19999/e2/a0/j/o0320041812571074187.jpg" alt="photo:01" width="300" height="391" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/muddyhand19999/entry-11549246103.html</link>
<pubDate>Mon, 10 Jun 2013 17:27:13 +0900</pubDate>
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<title>第12回 ダンボール回収技 その2</title>
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<![CDATA[ 前回に続き、ダンボール回収技のご紹介をさせて頂く。<br><br>前回は普段使用している技を中心にご紹介させて頂いたが、今回はより深く回収技を知っていただく為に、世界的にもかなり珍しく、芸術性の高い技達をご紹介させて頂く。<br><br>まずはこちら。<br>Dis moi que tu m'aimes （ディ　モア　ク　チュ　メイム）と呼ばれる技だ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130608/17/muddyhand19999/7a/4d/j/o0288035212568546809.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130608/17/muddyhand19999/7a/4d/j/o0288035212568546809.jpg" alt="photo:01" width="300" height="366" border="0"></a></div><br clear="all"><br>フランス語で「愛してると言ってくれ」という意味合いを持つ。<br>時に、たった一つの回収技で何万語費やすよりも饒舌に愛を語る事ができる。<br>ご覧の通り大きめのダンボールとの熱い抱擁。それはもはやただのダンボールと人ではない。<br>あまりにも激しい、愛と愛のぶつかり稽古十番勝負だ。<br>ちなみにこの愛の結末は、前回ご紹介した技、「内柴正人の性癖」によってパッカー車に投げ込まれ終わりを告げる。<br>正直、私がこの技を使用しなくなった理由は、この耐え難い喪失感によるところが大きい。一度はあれほど激しく愛し合った二人。なのにどうしていつも最後は投げ技なのか。<br>「 Je t’aime.ジュテーム（愛してる）」<br>投げ込まれる瞬間、耳元で囁くダンボール達の最期の声。<br>ダンボール回収技史上、最も甘美で、残酷な技である。<br><br><br>次に移ろう。<br>だが、その前に少し説明をさせて頂く。<br>この技は「デッド・カナブン」というダンボール回収技の中でも最高難度を誇る技である。<br>しかし、あまりにも人間離れしたその様から、開発された17世紀当時は「悪魔の回収技」として恐れられ、国によっては死罪という重い罰まで与えられた。<br><br>正直、私も未だに一度も完璧にできた事がない。<br>今回、この撮影の為に一週間前から食事、睡眠、トレーニングなどを徹底的に管理し臨んだにも関わらず、やはり完全な形には至らなかった。<br>私の力不足から正式な技をお見せできないのは痛恨の極みであるが、また写真等入手できれば、ご紹介させて頂く。<br><br>前置きが長くなったが、改めて下写真をみて欲しい。これが不完全版「デッド・カナブン」だ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130608/17/muddyhand19999/b4/d5/j/o0258035212568550375.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130608/17/muddyhand19999/b4/d5/j/o0258035212568550375.jpg" alt="photo:04" width="300" height="409" border="0"></a></div><br clear="all"><br>一見、ただ貧乏な男がジャンプしている様にしか見えないがそうではない。実はこれ、<br>「この高さまで約三分程かけてゆっくりと浮遊している」<br>のである。<br>先述の通り、私の力量ではこの高さまでが限界だが、真の達人になると何と10メートルの高さにまで到達し、さらにその状態のまま、水玉のパジャマに着替える事までできるという、まさに人類の英知を超えた技といえよう。<br><br>だが、己の知力、体力、財力の全てを総動員し、凄まじい集中力で限界まで高める為、その消費エネルギーも半端ではなく、終わった後はかなりビールが欲しくなる。<br>やらなくても欲しくなるくらいだ。<br><br>というわけで、二回に渡りご紹介させて頂いたダンボール回収技だが、これはほんの一部でしかなく、まだまだ世界には私の知らない技も沢山あると思う。<br>これからもより美しい回収技を目指して努力する所存だ。<br><br>ちなみに合コンではあまりこの話題はオススメできない。<br>女子達が猛烈な勢いで引くからだ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130608/17/muddyhand19999/47/a7/j/o0288035212568546860.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130608/17/muddyhand19999/47/a7/j/o0288035212568546860.jpg" alt="photo:03" width="300" height="366" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/muddyhand19999/entry-11547699950.html</link>
<pubDate>Sat, 08 Jun 2013 17:48:11 +0900</pubDate>
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<title>第11回 ダンボール回収技その1</title>
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<![CDATA[ 本日の回収量 3.1t<br><br>壮絶な一日だった。<br>あまりの紙質の悪さに途中、何度も心が折れそうになったが、持ち前のバイタリティで何とか乗り切った。<br><br>さて、今日は回収についてかなり踏み込んで書かせて頂く。<br><br>以前にもお伝えした様に、皆さんがよく街で見かけるパッカー車（ゴミ収集車）に我々はダンボールを回収していくのだが、ここに驚愕の事実がある。<br>それはより美しく回収する為に、<br><br>「ダンボール回収技というものが存在する」<br><br>という事実だ。しかもバリエーションは多彩を極め、今現在世界中で認定されているだけでも500以上の技が存在する。<br><br>その歴史は古く、紀元前380年頃のローマ帝国にまで遡る。<br>風呂の順番の都合上、詳細については割愛するが、より詳しく知りたい方は、底辺舎から出版されている「図解で学ぶ ダンボールの歴史」を参照にして頂きたい。<br><br>当然、回収者各々がそれぞれ得意な技を持っているが、私の場合、主にスタンダードな「ニュー・ライト」と、足技主体の「ナポレオンの性癖」の二種類を使う。<br><br>まず、ニューライトから説明しよう。下の写真がまさにニューライトで実際のパッカー車にダンボールを投げいれる瞬間だ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/97/4c/j/o0480048012567351144.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/97/4c/j/o0480048012567351144.jpg" alt="photo:01" width="300" height="300" border="0"></a></div><br clear="all"><br>まず、足を肩幅くらいに開き、腰を落とす。必要以上に左手は前にし、右手でダンボールを下に向けて持ち、右の軸足を中心に二回転した後、膝を地面に着き投げ込む。<br>試してみる方は、最初は一回転からでもいいので、徐々に回転を増やしてみて欲しい。その威力の違いに驚くはずだ。<br><br>ちなみにニューライトの名前の由来については諸説あり定かではないが、今でこそ世界中でよく見かけるこの技も登場した当時は回収界で大変な衝撃だったらしく、それまでのただ投げ込むだけの回収を芸術にまで高めた全く新しい技、まさに回収界にとっての希望の光という説が有力らしい。<br>ちなみに近所のラブホテルにも同名のものがある。<br><br>次は足技主体の「ナポレオンの性癖」だ。<br> <div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/83/a1/j/o0480048012567351099.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/83/a1/j/o0480048012567351099.jpg" alt="photo:02" width="300" height="300" border="0"></a></div><br clear="all">        <div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/70/01/j/o0125015012567351161.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/70/01/j/o0125015012567351161.jpg" alt="photo:08" width="300" height="360" border="0"></a></div><br clear="all"><br>西欧から伝わってきた比較的歴史のある技だが、ご覧の通り誰もが目を奪われる程、美しい動きだ。<br>その美しさはイギリスのエリザベス女王をして、<br>「何かアレみたい」<br>と言わしめたという逸話もある。<br><br>ただし、この技はその美しさと引き換えに効率の部分をかなり犠牲にしており、私もキレイめの女性が近くを通る時にしか使わない。<br><br>名前の由来は、かの有名なダヴィッド作「サン・ベルナール峠を越えるナポレオン」の肖像画（上写真）にダンボールを投げ込む瞬間が似ているとの説だが、少々私には眉唾物だ。<br>ネッシーの方が遥かに似ていると思うからだ。<br><br>その他の技も少し紹介しよう。<br>私は普段使わない技ばかりだが、今回撮影のために久しぶりに挑戦してみた。<br>よって少々、型が崩れている点などは御容赦いただきたい。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/36/62/j/o0288035212567351130.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/36/62/j/o0288035212567351130.jpg" alt="photo:03" width="300" height="366" border="0"></a></div><br clear="all"><br>上は「室伏広治の首まわり」というかなり最近になって認知された技である。<br>ハンマー投げの要領で片足を軸に回転し、遠心力を利用し、投げ込む。<br>場所によっては選手さながらに奇声をあげてもいいだろう。だが、くれぐれも人目には注意だ。<br><br>次はこちら。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/62/45/j/o0480048012567351165.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130607/17/muddyhand19999/62/45/j/o0480048012567351165.jpg" alt="photo:04" width="300" height="300" border="0"></a></div><br clear="all"><br>「内柴正人の性癖」というこちらも割と最近の技だ。見ての通り、日本柔道の美学ともいうべき投げ技での一本勝ちの姿に由来する。<br>最近の柔道は、ポイントが主流の様だが、やはり投げ技による一本勝ちが観ていて気持ちがいい。<br><br>余談だが、柔道連盟の理事が女子選手へのセクハラでクビになったと先日、ニュースでやっていた。<br><br>確かに柔道の女子選手は他の競技に比べ、異常に色気のある美人選手が多いのは事実だが、それにしても柔道界にはあまりにもこの手の事件が多い。しっかりしてもらいたいものだ。<br>次の技に移ろう。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130608/04/muddyhand19999/2e/85/j/o0170023712567971506.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130608/04/muddyhand19999/2e/85/j/o0170023712567971506.jpg" alt="photo:13" width="300" height="418" border="0"></a></div><br clear="all"><br>申し訳ない。写真を間違えてしまった。<br>次の技に移ろう。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130608/10/muddyhand19999/4e/9a/j/o0280021012568152443.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130608/10/muddyhand19999/4e/9a/j/o0280021012568152443.jpg" alt="photo:14" width="300" height="225" border="0"></a></div><br clear="all"><br>また違う写真だ。長文の為か、手が思う様に動かない。<br>申し訳ないが、続きは次回ご紹介させて頂く。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Fri, 07 Jun 2013 20:58:12 +0900</pubDate>
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<title>第10回 蜂騒動</title>
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<![CDATA[ 本日の回収量 2.9t<br><br>まさに激闘だった。<br><br>梅雨入りしたとは思えぬ程の快晴で、思わず毎朝恒例のホームレスの木村さんとの会話も長くなる。<br>「おはようございます、木村さん。いい天気ですね。あと、臭いますね。」<br>「そんなに臭うか？最近、風呂には入ったけどなあ」<br>「本当に臭いですよ。もう今日から妖怪 悪臭貧乏男バカって呼びますよ。」<br>「妖怪 悪臭貧乏男バカか。そりゃ一本とられた。でも、最後のバカはいるか？ははは」<br>「いりませんかね、ははは」<br>「ははは」<br><br>雲一つない晴天に二人の笑い声が響き渡る。<br><br>だが、今日も昨日に続き事件が起きた。<br><br>それは、一ヶ月に一度のペースでダンボールを回収に行く某ペンキ屋での事。<br>倉庫一杯のダンボールを回収していた時だった。<br>不気味な羽音と共に一匹のアシナガバチがダンボールの中から出てきたのだ。あまりの恐怖に手にしたダンボールを投げ捨て戦慄した。<br><br>「見間違いだろうか。今、確かに中から出てきたような・・」<br><br>警戒しつつ、恐る恐るハチが出てきたと思しき辺りのダンボールを持ち上げたその時だった。<br><br>何と握りこぶし大の蜂の巣が鎮座していた。しかも、数匹のアシナガバチが巣の周りを蠢いている。<br>あまりの恐怖に急いで一旦、倉庫から避難した。<br>ちなみに私は昔、原付バイクを運転中に刺されて以来、ハチが大の苦手で未だに恐ろしくてたまらない。<br>「どうする。このままでは回収できない。だが、怖い。今日のところは仮病でも使って中断するか。いや、しかし。。」<br>そして約五分間の熟慮の末、ハチの巣を撤去するという大英断を下した。<br>「いつまでも逃げっぱなしの人生でいいのか。この戦いに勝てば、きっとハチ恐怖症も克服出来るはずだ」<br><br>しかし、さすがに丸腰では戦えない。私はまず、気温25度の中、いつも車に常備してあるフード付き雨ガッパを着用した。上の裾をしっかりとズボンに入れ、フードも被った。まだ露出している顔の部分はタオルで覆い、手袋は二重にした。手には丁度転がっていた1m程の筒上ダンボールを持ち、これで準備は完了した。<br><br>そして、その状態でもう一度中の様子を伺った。<br>先程よりハチが増えている。不気味な予感を察知して中から出てきたのか。<br><br>あまりの恐怖に「やはりやめようか。何だったらこの仕事辞めようかな。次は販売とかやってみようかな」などと転職まで頭をよぎる始末だ。<br>それからさらに外で迷うこと数分、ようやく意を決して中へ入った。<br><br>しかし、至近距離でみるハチ達のこの迫力たるや何とも凄まじい。羽音も凄い。怖い。だが、やるしかない。<br><br>そしてついにダンボール棒を構え、「Dear」と訳のわからぬ気合と共に巣に向かって一振りした。見事命中。しかし、その瞬間おびただしい数のハチがこちらに向かって飛んできた。パニックに陥った私は棒を振り回し絶叫した。<br><br>「く、来るな！金ならないぞ！ちなみに月々の返済は、うわぁ！来るな！」<br><br>命からがら倉庫から飛び出し、それから数分後、同じ格好のままもう一度ゆっくりと中へ入っていった。<br><br>巣は無残に転がり落ち、ハチ達の姿はなくなっていた。<br>その後ようやく無事に回収も終わったが、いくら敵とはいえ、転がった巣をみると、彼らの生活拠点を破壊した事に罪悪感を感じずにはいられなかった。<br>彼らにだって家族があり、生活があり、様々なドラマがある。<br><br>次の現場の都合上、その時は早急に立ち去ったが、時間も経ち、冷静になった今、彼らにどうしても謝罪したい。<br>というわけで、最後に彼らアシナガバチに謝罪の手紙を書いて本日は終了させて頂く。<br><br>「 拝啓  アシナガバチ様<br><br>某タレントが大胆すぎる不倫劇を展開している候、いかがお過ごしでしょうか。<br><br>私は、今朝あなた方の大事な巣を壊してしまった、日本人の平均年収を大幅に下回る者です。<br><br>まずは今朝の件について心からお詫び申し上げます。大事な巣を壊されたあなた方のお怒りは如何程かと存じます。<br><br>ちなみにもし、あなた方がスズメバチだった場合、何の迷いもなく撤収していた事を蛇足ながら申し上げます。ご気分を害されたら申し訳ありません。<br>ですが、この様な状況で何を申し上げても言い訳にしかならないのは承知の上で、どうか私の言い分をお聞き下さい。<br><br>私は、ダンボール回収業という仕事に従事しています。いわゆる会社に雇われ、ダンボールを回収し、給料を頂くという一般的な雇用形態ですが、私の勤務先は直属の上司である某女部長の権限が社長に匹敵するほど強大でございまして、この方のいう事には絶対服従で、如何なる理由があろうとも逆らえません。嫌われるとそのまま給料の額に反映される程です。なので、どうしても巣を撤去し、回収しなければなりませんでした。少しわかりにくいでしょうか。<br><br>では、蜂の世界で例えます。蜂の世界でいうと私は一番下の働き蜂の様な立場といえばわかりやすいかも知れません。<br>女部長はあなた方でいう慕われていない女王蜂だとご理解下さい。<br><br>我が社の女王蜂は人の悪い噂と佐川急便をこよなく愛しています。厳密にいうと、佐川急便のドライバーの男を愛しています。この佐川急便の車が来た時は暗黙の了解で、そのドライバーがいる間は絶対に女王蜂に話しかけてはならないのです。どんな緊急な用事でもです。<br>本当にこの度は申し訳ありませんでした。<br>                                 <br>  敬具」<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130609/03/muddyhand19999/6c/b2/j/o0320041812569158199.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130609/03/muddyhand19999/6c/b2/j/o0320041812569158199.jpg" alt="photo:01" width="300" height="391" border="0"></a></div><br clear="all"><br>                                       <br>                                    <br>     <br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/muddyhand19999/entry-11545522296.html</link>
<pubDate>Wed, 05 Jun 2013 20:17:39 +0900</pubDate>
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<title>第9回  修羅場</title>
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<![CDATA[ 本日の回収量 3.1t<br><br>まさに壮絶な一日だった。<br><br>梅雨とは思えない程の快晴で思わず朝から、「Oh」とネイティブな英語が飛び出すなど、出足は順調だった。<br>しかし、事件は起きてしまった。<br><br>それは、某菓子店のダンボールを回収をしていた時の事。<br>天気も良く、とある金融会社のCMソングを鼻歌で歌いながら回収していた時だった。<br>突然、後ろから大声がした。<br><br>「おい、コラ！ゴミ屋！やかましい！」<br><br>振り返ると、いかにもヤクザ風な雰囲気の男が私に向かって怒鳴っている。その目は血走り、殺意に満ちていた。<br><br>しかし、そんな事で怖気づく私ではない。私は彼の目をジッと見据え言った。<br><br>「あの、ごめんなさい、いや、すいません！何かありましたでましたか？」<br><br>こうして文面だけみると、緊張のあまり訳のわからぬ敬語になり、慌てている様に見えるが、この時私はポケットに両手を突っ込み、大股を開き、眉間にシワを寄せながらかなり怒気をふくんだ大声で返している。<br><br>私のあまりの迫力に男も若干怯んだ様子で返してきた。<br><br>「ガッチャン、ガッチャン音がうるさいんや！目が覚めたやないか！アホ！」<br><br>ダンボールの回収時には、どうしても多少の音は発生してしまう。その音で目が覚めたと言うのか。ならば仕事とはいえ非はこちらにある。私は謝罪し、すぐ車を移動する旨を男に伝えた。そして車に乗りんだその時、男が吐き捨てる様に言った。<br><br>「このクソゴミ屋が、殺すぞ！」<br><br>謝罪はした。起こしてしまったのは本当に申し訳なかった。職業差別も慣れている。だが、殺すまで言われる筋合いはないし、そもそも私はゴミ屋ではない。ダンボール屋だ。<br><br>烈火の如く怒りがこみ上げた。<br><br>私は鬼の形相で車のギアを入れ、アクセルをふかした。すぐトップスピードで逃げられる様にだ。そして窓を開けた。どうしても男に一言返したかったのだ。<br><br>しかし、普段このような事は言い慣れていない上に、あまりに凄みのある男の迫力に、私の魂の咆哮は完全に支離滅裂な内容で儚く散った。<br><br>「ダ、ダンボールが会社はゴミの違うわ！」<br><br><br>今晩だけは、思う存分呑ませていただきたい。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130603/18/muddyhand19999/1a/1e/j/o0131009112562876723.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130603/18/muddyhand19999/1a/1e/j/o0131009112562876723.jpg" alt="photo:01" width="300" height="208" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/muddyhand19999/entry-11544040260.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Jun 2013 19:53:08 +0900</pubDate>
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<title>第8回 注目ブランド</title>
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<![CDATA[ 待望の休日である。<br><br>今日は初めて利用する床屋に行ってきた。ご夫婦二人で経営されているこじんまりとした店だが、正直あまり客が入っている様に見えない。<br>だが、店と併設された自宅はかなり豪華な造りとなっている上に、車も外車に乗っている。<br>恐らく、怪しげなねずみ講でもやっているのだろう。<br><br>それはさておき、その床屋である雑誌を見ていた所、あるファッションブランドの記事が目に止まった。<br>それが下の写真だ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130602/11/muddyhand19999/8f/a2/j/o0480064012561087037.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130602/11/muddyhand19999/8f/a2/j/o0480064012561087037.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>以下、ブランドの紹介記事を転載する。<br><br><br>DAMBO LUU ダンボ・ルー<br><br>「2001年、インドネシア人デザイナーのダンボ・ルーによりニューヨークで立ち上げられた気鋭のアクセサリーブランド。<br>上質な紙質のダンボールと天然石を多用した暖かみのあるデザインが特徴で、最近ではハリウッドセレブ達がこぞって着用した事でも知られ、世界各地の有名セレクトショップや高級デパートでも扱われている。<br>日本ではまだ正式な取扱いはないものの、各ファッション雑誌に掲載されており、近々、銀座に日本第一号店を出店予定」<br><br>との事である。何とも気になるブランドではないか。名前のダンボ・ルーといい、紙を使用したデザインといい正に紙の紙による紙の為のブランドと言えよう。<br><br>早速、ネット等で検索したものの、何故かほとんど情報がみつからず、ようやく一枚だけこのブランドのアクセサリーの写真を見つけたので、紹介させて頂く。<br>それが下の写真だ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130602/11/muddyhand19999/01/d7/j/o0480064012561087010.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130602/11/muddyhand19999/01/d7/j/o0480064012561087010.jpg" alt="photo:02" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"> <br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130602/11/muddyhand19999/cd/d6/j/o0480064012561087026.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130602/11/muddyhand19999/cd/d6/j/o0480064012561087026.jpg" alt="photo:03" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>DAMBO LUU  紙ラップブレスレット￥18.000<br><br>DAMBO LUUの名を一躍有名にした、ブランドを代表するブレスレット。<br>上質な板紙の中でも、ほんの僅かしかとれない稀少な部位を使用し、そこにターコイズ、オニキス等の天然石をふんだんに使用したデザインとなっている。（男女兼用）<br><br>以上、再度転載させて頂いた。私はファッションには疎いが、紙に携わる人間の立場から言わせていただくと、個人的にはかなり欲しい。<br>なぜなら上質な板紙の肌触りを誰よりも熟知しているからだ。<br><br>あと、これはあくまで私の推測だが、デザイナーのダンボ・ルー氏という方は恐らく、回収業出身者ではなかろうか。<br>ネットで調べてみたが、やはりどういう訳かここも情報が異常に少ない。<br>あるファッション業界の人間曰く<br>「ルー氏はブランドイメージ保持の観点から、情報公開にはあまり積極的ではない」との事だが、何とか次の二点だけルー氏の情報を得る事ができた。<br><br>まず、幼少の頃エビばかり食べさせられて、一時はその姿をみるだけでも嫌な程嫌いになったが、最近、何故か食べられるようになったと仕事そっちのけで不思議がっているという情報が一つ。<br>二点目はレモンが好きとの事。理由は「引く程さっぱりと頂けるから」らしい。<br><br>というわけで、今後このブランドについては当ブログでも積極的に扱っていこうと思う。<br>まだまだ認知度は低いが、このブランドをきっかけに、よりダンボールの魅力が伝わればこんな嬉しい事はない。<br><br>また情報が入り次第、随時ご報告させて頂く。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Sun, 02 Jun 2013 11:43:31 +0900</pubDate>
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<title>第7回  ダンボール心理学</title>
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<![CDATA[ 本日の回収量3.3t<br><br>まさに壮絶な一日だった。<br>紙質には大変恵まれたが、量が今ひとつ振るわなかった。<br>だが、月曜日は週に一度の大手食品会社で回収がある。ここの部長の口臭は大変凄まじく、いつも無遠慮な鼻声（ほぼ宇宙人のモノマネ声）で会話しなければならないが、冷凍食品のダンボールの質と量は群を抜いている。大いに期待したい。<br><br>さて、ここ数日、肝心のダンボールに殆ど触れる事ができなかったをまずお詫び申し上げる。<br><br>しかし、何も考えていないわけではない。それどころかいつにも増してダンボールを観察していた。<br><br>というのも、私が最近、鋭意取り組んでいるのが「ダンボールの置き方からみる心理学」という壮大なテーマの研究で、いわゆるダンボールの置き方でその人間の行動パターンや性格がわかるというものだが、それに伴う症例を集めていたのだ。<br><br>世の中、何とか心理学の類の文献は数多くあれど、いまだにダンボールの置き方からのアプローチというのは無い様に思う。<br>そこで、今日はその研究成果の一部を写真と共に皆さんにご覧頂く。<br>まずはこの写真から。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/0b/f5/j/o0480064012560185301.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/0b/f5/j/o0480064012560185301.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>これはいわゆる、「牧瀬一家型」といわれる置き方である。<br><br>ご覧の通り、肉厚でラインの艶やかなダンボールを几帳面に積んである。<br>この積み方は子供の頃から、厳格ながらも沢山の愛情を受け健全に育った人間に多く、とにかく大らかで規律正しい性格が特徴だ。<br>現にこのダンボールを積んだ方はいつも缶コーヒーをくれるなど人格的にも素晴らしい方だ。たまに饅頭もくれる。<br><br>正にダンボールの置き方としては非の打ち所がない完璧な置き方だと言えよう。<br>ちなみに牧瀬一家とは昔、近所に住んでいた家族で、まさに前述の様な家庭だったことからその名がついた。これは余談だが、後に親父の不貞で離婚したと風の噂で聞いた。<br><br>次の写真をみてみよう。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/3e/48/j/o0480064012560185315.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/3e/48/j/o0480064012560185315.jpg" alt="photo:02" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>これはかなりわかりやすい「難波ひろふみ型」という置き方だ。<br><br>ご覧の通り、一枚のみ離れておいている。その角度や気候などから風で飛んだのではなく故意に置いた事は一目瞭然である。<br>これは小さい頃、親にあまり褒められずに育った者に多いタイプで、皆の注目を引きたいが為にわざと奇抜な言動をし、団体行動を乱すなど困った面が目立つ一方、タレントなど人目を引く職業などにも多いのが特徴だ。<br>ちなみに難波ひろふみとは私の小学校時分の同級生で、当時皆の注目を集めようと下半身を露出し、廊下を練り歩くなどの奇行で有名な男であった。<br>これは余談だが、後に成年になった後も下半身を露出し、「公然わいせつ罪」で捕まったと風の噂で聞いた。<br>これで当時の奇行がただの性癖だった事が証明された形となる。<br><br>次をみてみよう。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/4a/33/j/o0480064012560185330.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/4a/33/j/o0480064012560185330.jpg" alt="photo:03" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>これは「木佐ななこ型」という男性諸君には少々ありがたい置き方だ。<br><br>ご覧の通り、地味なダンボールの中に一枚のビビットなピンクの敷紙が、大変に目を引く位置に置いてある。<br><br>もし、該当された女性の方がいらっしゃっるなら大変申し上げにくいが、この手の置き方は、まず間違いなく「男好き」のタイプだ。<br>このタイプはとにかく男の目を引く為なら手段を選ばない。行動を起こす全ての原動力が男の為という、まさに遺伝子レベルでの男好きと言えよう。<br>服装はほぼ全裸と見間違う程の露出度を誇り、合コンでは過度なボディタッチが多く、口は半開きの場合が多いのが特徴だ。<br><br>だが、一方でその過度な愛情欲求から男性依存に陥りやすく、ストーカーなどの犯罪に発展した例も報告されている。<br>ちなみに、木佐ななことは高校時代の同級生で、隣の学区にまでその名を轟かせるほどの「させこ」であった。<br><br>これは余談だが、後に転校した先でもメキメキとその頭角をあらわし、彼女が行く先々、男達をまるでダイソンの掃除機並みの勢いで吸い寄せていたと風の噂で聞いた。<br><br>次をみてみよう。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/97/0a/j/o0480064012560185342.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/97/0a/j/o0480064012560185342.jpg" alt="photo:04" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>これはかなり珍しい「村田シンジ」型と言われる置き方だ。<br>二番めにご紹介した「難波ひろふみ」の変態性欲とは違い、こちらは孤独を愛するタイプに多い。<br><br>集団で行動するよりも、一人静かに読書や瞑想などに費やす時間に幸福を感じるのが特徴だが、見た目次第ではただのオタク呼ばわりされる例も多く、今までに何人もの男が不当な扱いを受けている現場を目撃した。<br><br>ちなみにこの「村田シンジ」も小学校の同級生だが、このタイプとしては例外中の例外で、学年きってのスポーツマン、しかも美男子というとにかく憎たらしいほどの人気っぷりで、私などはルサンチマン大爆発のあまり卒業文集に彼の事を書いた程だ。（村田くんはすごいもてるから、僕はすごくすごいなと思いました。など）<br><br>これは余談だが、大学入学後、急激に肥満し、人気がなくなったと風の噂で聞いた。<br>これを聞いて、しばらく下品な高笑いが止まらなかった。<br><br>最後の写真だ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/12/ce/j/o0480064012560185352.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130601/17/muddyhand19999/12/ce/j/o0480064012560185352.jpg" alt="photo:05" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>これは見ての通り完全な「ギャングスタ」型だ。<br>モラルもルールもあったものではない。そういったものに真っ向から中指を立て、ただひたすらに置きっ放しの踏みっぱなし。はっきり申し上げてここまでになるともう手の施しようがない。<br>（財）日本ダンボール協会の調べでは、全国に服役している囚人の約九割がこの置き方という凄まじい統計も出ている。<br><br>確かに大変な家庭環境にあったのだろう。親父は酒乱で暴力を振るい、耐えきれなくなった母親は男を作って出て行った。残された子供はまともに教育も受けられず、当然悪の道へと進んで行く。<br>「ケッ、綺麗になんか置いてられっかよ」<br>こんな台詞を吐いたのも一度や二度ではないだろう。こんな境遇では、彼らがこの置き方に辿り着くのは当然といえば当然なのかも知れない。<br><br>だが、この写真の「ギャングスタ」型は囚人ではなく、一般の社会人が置いたものだ。<br>しかもかなりの大手メーカーの社員にも関わらず、缶コーヒーは一度もくれないわ、ビニールは混ぜてくるわ、缶コーヒーは一度もくれないわなどその素行は目に余るものがある。<br><br>結局、犯罪者と我々はほとんど何も変わらないのだ。<br>キッカケ次第でいつ逆転してもおかしくはない。そうならない為にもまずはダンボールの置き方から正していこうではないか。<br><br>またまだ、たくさん症例はあるが、アルコールの都合上、今日はここまでとさせて頂く。<br><br>ちなみに私は何タイプかと聞かれた事がある。大変迷った末、田中康夫風にこう答えた。<br><br>「なんとなく、ギャングスタ」<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/muddyhand19999/entry-11542561774.html</link>
<pubDate>Sat, 01 Jun 2013 17:40:12 +0900</pubDate>
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<title>第6回 別離</title>
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<![CDATA[ 本日の回収量 4.2t<br><br>まさに今日も激闘だった。<br>天気も良く、量も紙質もよく最高の気分だ。<br><br>本来こういう充実した日は、帰りに自分への褒美に普段より少し高めの発泡酒を買い、紙質を肴に一杯やりつつ、時折、合間合間にかなりの熱量を誇る下ネタを挟み、周りを不快にさせるなど楽しいひと時を過ごすのだが、今日ばかりはそうはいかない理由があった。<br><br>まずは下の写真をみて欲しい。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130527/17/muddyhand19999/24/df/j/o0480064012554407420.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130527/17/muddyhand19999/24/df/j/o0480064012554407420.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>これは普段、回収時に私が使用している手袋だが何と今日だけで二枚、それも右手の中指だけが破れてしまったのだ。<br>たかが手袋と言われるかも知れない。だが私にとっては、数多の現場を共にし、素晴らしい紙質の日も、悪い紙質の日も一緒に過ごした相棒だ。<br><br>名前もある。赤い方が亡くなった祖父から一文字もらって「勝海（かつみ）」、青い方が近所のスナックの親父から一文字もらって「武史（たけし）」と名付けた。<br><br>その相棒が私を残して逝ってしまった。喜べるわけがないだろう。<br><br>思えば彼らとの出会いは、偶然入ったホームセンターだった。<br>その日はクイックルワイパーを購入する目的で訪れたのだが、その売り場の横で「最終処分」と書かれた札と共に彼らは静かに横たわっていた。<br><br>普段は見向きもしないが、その日は何故か足が向かった。<br>近くで見る彼らは、遠目で見るよりも精悍な顔つきで、ただやはりここまで散々、人々から触れるだけ触れられ最終的には購入されず最終処分に至った経緯もあってか、人間に対する諦めや不信感にも似た雰囲気も全身に漂わせていた。<br><br>私は武史のMサイズを着用してみる事にした。<br><br>「悪くない。いや、それどころかグリップ力もあり、薄手で指が動かしやすい。これなら紙質もはっきりわかる。これは・・！」<br><br>想像を遥かに超えるフィット感に思わずしばらくの間、目を閉じて感じ入った。価格も135円と破格だ。自分の中で何かが動いた瞬間だった。<br><br>私は武史を購入する事にした。ところが手に取りレジに向かおうとした時、突然ふと、つき刺す様な視線を感じた。<br><br>それが勝海だった。「素材もサイズも同じなのに、色が違うだけで俺は置いていくのか」<br>そう言って睨まれた気がした。<br>その真紅の瞳に睨まれた私はなす術なく勝海もレジに連れていった。値札はその場で切ってもらった。邪魔だからだ。<br><br>その翌日から我々は完全に一心同体となった。時には魚の強烈な香りに、又、時には腐敗した果物の香りの中に共に飛び込んで行った。今になって思えば酷使しすぎた節があったかも知れない。<br>それから数多の現場を共にした。そして今日、ついに二人は揃って逝ってしまった。<br><br>会社に帰った私は、一人呆然と椅子に腰掛けていた。<br>「あの時、金具だらけのダンボールに手を突っ込んでなければあいつらもまだ・・」<br>自責の念で押し潰されそうになっていた時だった。後ろから突然声を掛けられた。<br><br>「元気がないな。どうした？」<br><br>声をかけてきたのは私が唯一この会社で尊敬する回収歴30年のベテラン、渡辺さんだった。<br>渡辺さんはダンボールや古紙全般に精通している方で、その豊富な知識はもちろん、歴史的な資料や写真も大量に所持しており、皆から畏敬の念を込めて「ダンボールおっさん」と呼ばれている方だ。<br><br>「いえ、ちょっと色々ありまして。。」<br>「そうか。」<br><br>多くは言わずそっと私の肩を叩き、去っていく渡辺さん。あたかもすべてわかったと言わんばかりの雰囲気だ。<br><br>と、次の瞬間、渡辺さんが一枚の写真を私に渡してきた。<br><br>「渡辺さん！こ、これは・・！」<br><br>それが下の写真だ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130527/17/muddyhand19999/8b/b4/j/o0320042712554407382.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130527/17/muddyhand19999/8b/b4/j/o0320042712554407382.jpg" alt="photo:02" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>古い写真で少々みにくいかも知れないが、これは以前、渡辺さんに見せていただいた昭和3年に某所にある武家屋敷の改修工事の際、屋根裏の隠し部屋から発見された江戸時代末期のダンボールの写真だ。<br><br>完全な密閉空間の為、カビにもやられずほぼ完璧な状態で保管されていた瞬間を捉えた国宝級の一枚だ。<br><br>初めてこの写真を見せられた時の事は今でもはっきり覚えている。全身に鳥肌が立つと同時に、この道でいこうと決断させられたあまりにも衝撃的な一枚だった。<br>当時、是非売って欲しいと懇願したがさすがに断られた。余談だが、その後国立ダンボール記念館からの譲渡要請も断ったらしい。<br><br>そんな貴重な写真をなぜ渡辺さんは今持ってきたのか。<br><br>「渡辺さん、これは・・」<br>「持っていけ」<br>「そ、そんな、これは貰えませんよ！こんな貴重な・・」<br>「ええよ。ワシはもう年をとりすぎた。この業界も世代交代ってやつか。ははは」<br><br>去っていく渡辺さん。思わずその後姿に叫んだ。<br><br>「渡辺さん！俺、やりますよ！いつかこの写真のような上物ダンボールをあげてやります！」<br><br>振り返らず手を挙げて応える渡辺さん。そしてその背中に深々と一礼する私。頬には一筋の熱いものが流れていた。<br><br>「もう泣き言はやめよう。勇敢に逝った二人の為にも俺はダンボール回収王になる。」<br><br>思わず空を見上げると丁度、碧空が朱に染まる時間。<br>その色彩はまるで二人だった。<br><br>「空よ、もう少しそのままでいてくれないか」<br><br>子供染みた戯言だとわかりつつも、今日だけは願わずにいられないのであった。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130527/17/muddyhand19999/1c/f4/j/o0480072012554407402.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130527/17/muddyhand19999/1c/f4/j/o0480072012554407402.jpg" alt="photo:03" width="300" height="450" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/muddyhand19999/entry-11539167207.html</link>
<pubDate>Mon, 27 May 2013 20:03:04 +0900</pubDate>
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<title>第5回 ダンボール写真集</title>
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<![CDATA[ 本日は休日。さわやかな朝だ。<br>昨晩の深酒がたたり、若干の二日酔い気味だが、こんな朝はまだみぬ上質なダンボール達に思いを馳せつつ、嘔吐する。<br><br>というわけで、今日は私のコレクションから選りすぐりの写真を公開したいと思う。<br><br>まずはこちら<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130526/08/muddyhand19999/29/5c/j/o0480064012552515329.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130526/08/muddyhand19999/29/5c/j/o0480064012552515329.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>普段、皆さんはなかなかお目にかかれないパッカー車に巻き込まれる瞬間のダンボール達の写真だ。これから圧縮されて正式に回収という形になる。<br>我々人間に多彩な人生模様があるように当然、ダンボール達それぞれにもドラマが存在する。肉、魚、野菜、どん兵衛、リポビタンDなど各自様々な物品を収め、任務を果たし終わると、リサイクルされ再び紙に生まれ変わる。まさに紙の輪廻転生。我々も回収する側としてこのダンボール達の最後の声を真摯に耳を傾けなければならない。<br><br>「次はもう少し上質な紙になりたいな。。」<br><br>そんなダンボール達の声に思わず目に熱いものがこみ上げてくる。が、実際の現場では忙しいのでさっさと放り込む。こういう機会に私自身もダンボール達への思いを新たにするのだ。<br><br><br>次の写真に移ろう。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130526/08/muddyhand19999/83/16/j/o0480064012552515313.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130526/08/muddyhand19999/83/16/j/o0480064012552515313.jpg" alt="photo:02" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>これは先程の写真から約数十秒後のダンボール達の姿だ。<br>この後さらに肉、魚、野菜、どん兵衛やリポビタンDなどの箱が車の中でプレスされ、やがて一緒くたに混ざり合う。<br>その結果、魚とどん兵衛、さらにリポビタンDのダンボールが接合され、日清食品非公認の「どん兵衛 魚リポビタン味」なるその瞬間にしかお目にかかれない奇跡のコラボレーションが日々車の中で実現しているのだ。<br>まさにダンボール回収業に携わる者にしか味わえない至極の瞬間でもある。<br><br>要は視点なのだ。物事をより多面的に見る事ができれば世界は劇的に変わる。<br><br>最後の写真だ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130526/08/muddyhand19999/58/90/j/o0480064012552515327.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130526/08/muddyhand19999/58/90/j/o0480064012552515327.jpg" alt="photo:03" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>以前住んでいたアパートのトイレだ。我々人間に多彩な人生模様があるように当然、トイレにもそれぞれのドラマがあるだろうが、これについては割愛する。<br>臭いドラマに違いないからだ。<br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/muddyhand19999/entry-11538167182.html</link>
<pubDate>Sun, 26 May 2013 07:23:06 +0900</pubDate>
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<title>第4回  ホームレスの木村さん</title>
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<![CDATA[ 本日の回収量 4.7t<br><br>まさに壮絶な一日だった。<br>天気は最高だったが、紙質は大変悪かった。<br>程度のいい紙に関しては人一倍愛情を注ぐ私だが、その反面、悪い紙にはつい罵詈雑言を浴びせてしまうという悪癖がある。<br>今日も柔らか過ぎて回収が困難な紙に対しついやってしまった。<br><br>「おい、お前可燃ゴミに混ぜてやろうか。ああん？混ぜてやろうかぁ？」<br><br>今になって思えばいき過ぎた発言だと思う。幾ら何でも可燃ゴミに混ぜるのはまずい。それはリサイクルされてなんぼの彼ら、又、リサイクルしてなんぼの我々にとっての死を意味する。<br>このように感情的になり、古紙回収業に携わる者としては絶対に口にしてはいけない台詞を吐くなど、まだまだ回収業者として未熟な証だ。<br>これを教訓に日々邁進していくしかない。<br>古紙回収業の道たやすからずだ。<br><br>さて、暗い話題はこれ位にして、数日前の他愛もない話をさせて頂く。<br>ダンボール回収業はその性質上、ホームレスの方々とも密接に関係している。<br>会社にダンボールを持ち込んできて日銭を稼ぐのだ。<br>その中に毎朝、ダンボールを自転車で持ち込んでくる木村さん（仮名）という汚ない薄毛のホームレスの方がいる。<br>日焼けした肌といい無精髭といい、ここだけみれば人気グループEXILEのメンバーと変わりがない。違いといえば、それ以外の部分だけだ。<br>その日もいつもの様に木村さんがかなり汚ない格好で現れたので、まずはさわやかな挨拶を交わした。<br><br>「おはようございます、木村さん。朝から臭うなあ。お風呂入ってますか？」<br>「おはよう、そんなに臭うか？」<br><br>やわらかな朝の日差しの中で、和やかに体臭話に花が咲く。<br><br>「いや、本当に臭いですよ。ちゃんとお風呂入らないと。」<br>「五日程前に入ったがな」<br><br>小汚いTシャツの臭いを嗅ぐ木村さん。あまりの臭いに私は口呼吸のみに切り替えた。露骨な鼻声で会話はさらに続く。<br><br>「この臭いは何か原因があるはずですよ。何とかした方がいいと思います。」<br>「そんなに臭うか？」<br><br>その時だった。二匹のハエが木村さんの頭に止まった。<br><br>「ほら、木村さんハエが止まりましたよ。やっぱり臭いからですよ。あっ、飛んで行きました。」<br>「ホンマや。飛んで行ったな。あれはオスか？メスか？」<br>「わからないですね。どうかしたんですか？」<br>「いや、メスの方がええなと思ってな。やっぱりワシも男やからな。」<br>「まあ、そうですよね。」<br>「ほんで、そのメスと結婚したるで。ははは」<br>「ははは、じゃあ、奥さんの名前は木村ハエ子になりますね！」<br><br>この様に我々も立派な社会人なのだ。<br><br><br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130526/00/muddyhand19999/c6/66/j/o0480064012552347411.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130526/00/muddyhand19999/c6/66/j/o0480064012552347411.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br>画像は本日のB.D（ベストダンボール）。あまりお目にかかれない程度のいいアンドロイド乳首型だ。<br><br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Sat, 25 May 2013 19:31:22 +0900</pubDate>
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