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<title>あるジャズピアノ講師のレッスン日記</title>
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<description>皆さん始めまして！代々木にあるジャズ系の音楽学校でピアノと理論、アンサンブルの講師をしています。日頃の生徒とのレッスンを通じての出来事や感じたことを公開していきます。</description>
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<title>日々の努力の結果（久々の更新です！）</title>
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<![CDATA[ <p>皆さんご無沙汰しております！</p><br><p>色々ありまして、全く更新できずにいたのですが、生徒たちから「早く更新してくれ！」と切望（？）され、久々に重い腰を上げました。</p><br><p>空白期間中に僕の担当する生徒も増え続け、なかなか大変な状況ですが、久しぶりにレッスンのご報告をしたいと思います。</p><br><p>以前にもご紹介したサラリーマンＯ君ですが、いまやかなりの上達振りです！</p><br><p>ブログでご紹介したあとから現在にかけて、彼がどのような努力をしたかといえば、レッスンで連弾した際の僕のアドリブ中心にアドリブコピーを徹底的にしまくりました。</p><p>（できれば今後は僕以外の、好きなグレートプレイヤーのアドリブをどんどんコピーしてもらいたいものです。）</p><br><p>各コード進行ごとの「ジャズフレーズ（リック）」をたくさん吸収して、自分のフレーズストックとして実際のアドリブに出す練習、スケールや解釈などの分析、さらにはそのフレーズを元に自分でオリジナルフレーズの作成など、プロで活躍するプレイヤーは必ずこの作業を地道に続けます。</p><br><p>先日も日本を代表するテナーサックス奏者である三木俊雄氏と話す機会があったのですが、ジャズを演奏する場合、一度は「研究者」になる必要があるとの意見でした。その後に、今度はいかにより良い表現ができるかを考えるのが、一番望ましいプロセスと考える訳です。はじめから表現方法ばかり考えても、「言葉＝フレーズ」「文法＝理論」が備わっていなければ、表現も稚拙になりますし、限界があります。</p><br><p>そんなこんなで、右も左もわからない状態で入学したＯ君が、地道に日々の努力を重ねてきた結果、格段にプレーの幅も広がり、同時に表現力も備わってきました。教えることに携わる者として、これほど嬉しいことはありません！</p><br><p>これからも頑張れ、Ｏ君！！</p>
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<pubDate>Mon, 16 Mar 2009 16:23:17 +0900</pubDate>
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<title>アンサンブル科レッスン２</title>
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<![CDATA[ <p>今回は前回に引き続き、アンサンブル科でやったスタンダード曲「Have You Met Miss Jones ?」のレッスン</p><p>内容の詳細です。</p><br><p>まず最初に半分くらいの生徒が、アドリブでアヴェイラブルノート・スケール（簡単にいえば各コードごとに使ってよいスケール）からの音の組み立てに難儀していたのは７～８小節目にかけての |Abm7 Db7|Gm7 C7| の部分でした<img height="16" alt="叫び" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif" width="16"></p><br><p>やはり、Gm7 C7の半音上でKey Fのダイアトニック・コードではないⅡ-Ⅴからの連結が難しいんです。</p><p>その要因の一つには、|Abm7 Db7| から |Gm7 C7| を切れ目なくフレーズで繋げようとするからなんですね。</p><br><p>勿論このコードチェンジに慣れてきたら、そうした切れ目なしフレーズもカッコ良いですが、初めのうちは</p><p>|Abm7 Db7| と |Gm7 C7| を別々にしないで、同じフレーズのモチーフ展開とするのが簡単でしょう。</p><p>下記Ex.1がモチーフ展開バージョンのアドリブ例です。</p><p>使用スケールは|Abm7 Db7| と |Gm7 C7|のどちらもDorian - Mixo Lydianです。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/8e/d2/10039477907.gif" target="_blank"><img style="WIDTH: 456px; HEIGHT: 99px" height="99" alt="Abm Db7 -1" src="https://stat.ameba.jp/user_images/8e/d2/10039477907.gif" width="456" border="0"></a> <br></p><br><p>しかし、このEx.1だとただアヴェイラブルノート・スケールのアルペジオを使っただけで、あまり面白みがありま</p><p>せん。そこでリズムにシンコペーションをつけて、よりジャズっぽくしてみたのがEx.2です。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/ab/6c/10039477943.gif" target="_blank"></a><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/ab/6c/10039477943.gif" target="_blank"><img style="WIDTH: 517px; HEIGHT: 115px" height="115" alt="Abm Db7 -2" src="https://stat.ameba.jp/user_images/ab/6c/10039477943.gif" width="517" border="0"></a> <br></p><br><p>さらにEx.2をすこしアレンジして切れ目なしフレーズに変えてみます。</p><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/01/b8/10039481289.gif" target="_blank"><img style="WIDTH: 538px; HEIGHT: 107px" height="107" alt="Abm Db7 -4" src="https://stat.ameba.jp/user_images/01/b8/10039481289.gif" width="538" border="0"></a> <br></p><br><p>これでも十分フレーズとして成立していますが、テンション・ノートが無いのでいまいちジャズっぽくありま</p><p>せんね。そこで少しテンション・ノートを加えてみたのが下記のEx.3です。</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/c9/4e/10039477944.gif" target="_blank"></a><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/bb/f9/10039481984.gif" target="_blank"><img style="WIDTH: 546px; HEIGHT: 117px" height="117" alt="Abm Db7 -5" src="https://stat.ameba.jp/user_images/bb/f9/10039481984.gif" width="546" border="0"></a> <br><br></p><p>Abm7の最初の音を9thに、Db7では13th、C7ではMixo LydianではなくHmP5↓（Com Dimともいえますが）にして</p><p>b9thを使っています。（各コードで使用できるアヴェイラブルノート・スケールについては、次回で説明します）</p><p>ここまでくると、大分いい感じになってきましたね。（もっと上手い言い方ないのか<img height="16" alt="しょぼん" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif" width="16">）</p><br><p>では続きは次回のお楽しみということで。　</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/f0/65/10039246364.jpg" target="_blank"><img style="WIDTH: 97px; HEIGHT: 114px" height="114" alt="ルーツ音楽院" src="https://stat.ameba.jp/user_images/f0/65/10039246364_s.jpg" width="97" border="0"></a> <br><br><br></p><br>
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<link>https://ameblo.jp/mulgrew/entry-10058511737.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Dec 2007 14:07:42 +0900</pubDate>
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<title>アンサンブル科レッスン１</title>
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<![CDATA[ <p>　今日は僕が担当しているアンサンブル科の話をしたいと思います。<a href="http://www.roots-jazz.com/" target="_blank">うちの学校</a> は毎週（土）にアンサンブル科が２クラス（Ａクラス＝上級、Ｂクラス＝中・初級）あり、サックスやギターなどの各科講師が毎週交代でレッスンしているのですが、各講師それぞれの教え方の個性があって結構好評です。僕の場合はスタンダード・ナンバー（歌もの）を７割、リフもの（プレイヤーのオリジナル）を３割といった感じで選曲しています。</p><br><p>先週のアンサンブルではＡクラスで「Have You Met Miss Jones」を、Ｂクラスでは「Gone With The Wind」を選曲しました。</p><br><p>今回はＡクラスでの「Have You Met Miss Jones」について解説したいと思います。</p><p>「Have You～」は、リチャード・ロジャース作曲の名曲です。一応コード進行を書いておきます。</p><br><p>||:F△7 (Bb7)|Am7 D7b9| Gm7 | C7 |</p><p>　　　　　　　　　|1. 　　　　　　　　　　　|2.</p><p>| Am7 | Dm7 |Abm7 Db7|Gm7 C7:|| Cm7 | F7 ||</p><br><p>||<font color="#ff0000">Bb</font>△7|Abm7 Db7|<font color="#0000ff">Gb</font>△7|Em7 A7|</p><br><p>|<font color="#00ff00">D</font>△7|Abm7 Db7|<font color="#0000ff">Gb</font>△7|Gm7 C7||</p><br><p>|F△7 (Bb7)|Am7 D7b9| Gm7 | C7 |</p><br><p>|Am7 D7b9|Gm7 C7|F△7 D7b9|Gm7 C7||</p><br><p>サビまでのコードは、スタンダードで頻繁に使われるコード進行ですね。１カッコの|Abm7 Db7|Gm7 C7|は、オリジナルでは普通に| Gm7 | C7 |となっていたものを、誰が最初にやったかは知りませんが、よりアドリブを面白く（難しく？）しようという目論見で変えたのでしょう。この半音上のⅡ-Ⅴから降りてくるパターンは、ビバップ時代の楽曲や、同時代のプレイヤー、例えばクリフォード・ブラウン（Ｔｐ）なんかがよく使ったもので、慣れておいたほうが良いコード・チェンジの一つです。</p><br><p>この楽曲の最大のポイントはなんといっても３～４段目のサビですね。トニック（Ⅰ△）がBb→Gb→D→Gbと長３度づつ変わっていくのが特徴で、これをいかにスムーズにアドリブフレーズを繋げていくかが難しいのです。</p><br><p>またこのコード進行は、キーは違いますが、ジョン・コルトレーンが自身の楽曲「Giant Step」を作曲する際のヒントにしたともいわれており、いわゆるコルトレーン・チェンジともコルトレーン循環とも呼ばれるものです。</p><br><p>||<font color="#ff0000">B</font><font color="#000000">△</font> D7|<font color="#0000ff">G</font><font color="#000000">△</font> Bb7| <font color="#00ff00">Eb</font><font color="#000000">△</font> |Am7 D7|</p><br><p>|<font color="#0000ff">G</font><font color="#000000">△</font> Bb7|<font color="#00ff00">Eb</font><font color="#000000">△</font> F#7| <font color="#ff0000">B</font><font color="#000000">△</font> |Fm7 Bb7|</p><br><p>| <font color="#00ff00">Eb</font>△ |Am7 D7| <font color="#0000ff">G</font>△ |C#m7 F#7|</p><br><p>| <font color="#ff0000">B</font>△ |Fm7 Bb7| <font color="#00ff00">Eb</font>△ ||C#m7 F#7||<br></p><p>「Have You～」と同様にB/G/Ebと長３度上に並んでいる３つのキーを行ったり来たり（循環）しています。</p><br><p>次回は実際にアンサンブル科で生徒たちがどのように取り組んだか、またフレーズのサンプルなどを紹介しようと思いますのでお楽しみに！</p><p><br><a href="http://www.roots-jazz.com/" target="_blank"><img style="WIDTH: 119px; HEIGHT: 141px" height="141" alt="ルーツ音楽院" src="https://stat.ameba.jp/user_images/f0/65/10039246364_s.jpg" width="119" border="0" target="_blank"></a> <br></p><br><br><br><br><br><br><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mulgrew/entry-10058338985.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Dec 2007 12:24:55 +0900</pubDate>
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<title>サラリーマンＯ君のレッスン１</title>
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<![CDATA[ <p>今日はO君という３０代半ばでサラリーマンの生徒のレッスンについて書こうと思います。</p><p>第１回目ということで、まずは彼の現在までのレッスンでの大まかな軌跡と、僕のレッスンの簡単な方針を書きたいと思います。</p><br><p>彼はサックスからピアノに楽器を変更したというちょっと珍しい生徒です。僕のレッスン開始当初はアドリブやコード・ヴォイシングなど出来ない完璧な初心者でした。レッスンを始めてからかれこれ１年近くの間にスタンダード３曲をトライしてきました。楽曲は「Beautiful Love」「I'll Close My Eyes」「There Will Never Be Another You」で、現在は４曲目として「All The Things You Are」をやっています。</p><br><p>僕のレッスンの場合、生徒の目的やレベルにもよりますが、理論をゼロからスタートするのではなく、シンプルで比較的イージーなコード進行の楽曲を通してのコード分析、ヴォイシング、スケール、アドリブ等について解説するという方法をとっています。勿論選ぶ楽曲には気を使いますし、このやり方のほうが、机上のレッスンに偏り過ぎないし、経験できる楽曲の増え方が早く、ジャムセッション参加への近道にもなります。</p><br><p>実際にプロで活躍するジャズミュージシャンで、あまり理論に長けていない、耳と経験でプレイしてきたミュージシャンというのが結構いたりします。（無論そういう方は教えることには不向きだと思いますが...）</p><p>当然、最終的にいいプレイが出来れば何の問題もありませんが、凡人はある程度の理屈と仕組みが理解できないと自力で上達することが難しいと思うんです。なので、僕の場合は理論と実技の割合が半々くらいでレッスンすることが大半です。</p><br><p>そんなわけで、次回はより具体的なＯ君のレッスン内容を紹介したいと思います。</p>
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<link>https://ameblo.jp/mulgrew/entry-10057855654.html</link>
<pubDate>Fri, 30 Nov 2007 13:13:06 +0900</pubDate>
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<title>あるジャズピアノ講師のレッスン日記</title>
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<![CDATA[ <p>　はじめまして！私は代々木の<a href="http://www.roots-jazz.com/" target="_blank">ルーツ音楽院</a> でピアノ・理論・アンサンブルの講師をしているものです。ここでは私が日々の生徒とのレッスンで感じたこと、感動したことなどを紹介していこうと思います。 </p><p><br><a href="http://www.roots-jazz.com/" target="_blank"><img style="WIDTH: 123px; HEIGHT: 153px" height="153" alt="ルーツ音楽院" src="https://stat.ameba.jp/user_images/f0/65/10039246364_s.jpg" width="123" border="0" target="_blank"></a><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/mulgrew/entry-10057542235.html</link>
<pubDate>Wed, 28 Nov 2007 12:12:20 +0900</pubDate>
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