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<title>無名女優のブロードウェイ挑戦記　LIFE is MUSICAL～ブロードウェイに恋して～</title>
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<description>生きづらさやトラウマを自らの力で癒し、社会的成功とプライベートの充実の両面が伴った豊かで幸せな女優を目指しＮＹで奮闘中。稽古、オーディション風景などリアルな女優ライフ＆サクセスストーリー。</description>
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<title>シンクロとインプロの審査</title>
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<![CDATA[ <p>いつもお読みいただいてありがとうございます<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>日本に帰ってきました。</p><p>時差ぼけもなく日本の生活を楽しんでいます<img alt="ラブラブ" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>１年に一度はこの時期に帰っているのですか、この１年はすごーく長く感じました。</p><p>それだけ色々な事があって、沢山の事を学んだ１年なのだろうと思うと、大変だった事もよかったんだなと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、前置きはここまでにして<a href="https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12335856090.html" target="_blank">前回の記事</a>の続きです。</p><p>&nbsp;</p><p>＊＊＊＊＊</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そうして待っている間に、私の前に待っていた女性が呼ばれてスタジオに入っていく。</p><p>スタジオの外まで彼女の、怒鳴るようなモノローグが聞こえてきた。</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>その後、また先ほどのアシスタントの男性が出てきて、</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>「グループでのインプロのワークをやるから全員スタジオに入るように。」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>と言われた。私を含め６名のオーディショニーたちが彼に従ってスタジオに入っていった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>スタジオは思いの外狭くて、１０畳ほどのスペースしかなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>中央にディレクター、その他にアシスタントが二人いた。</p><p>その二人の顔を見て「あっ」と思った。</p><p>実は、そのアシスタントの二人と、先ほどの男性とはエレベーターの中で一緒になっていたのだ。</p><p>とてもにこやかに挨拶をしてくれた。</p><p>ところが私は、オーディション会場を探すのに手間取り彼らとは別々の方向に行ってしまったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そして、不思議な事にその時彼らはエレベーターの中で「アンティゴネー」の話をしていたのだった・・・。</p><p>私が今回やるモノローグも「アンティゴネー」だった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>不思議な偶然にゾクゾクした。</p><p>変に思われるかもしれないけれど、「来るべくしてここに来た。」</p><p>何かに招かれている。そんな感覚に襲われたのだ。</p><p>「もしかしたら、受かるかもしれない。」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ふと、そんな事が頭をよぎったけれど、それを打ち消して目の前のオーディションに集中することにした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>オーディションのグループ審査は、初めてやるインプロのスタイルで、性格とサイコロジカルジェスチャー、それにキャラクターの持つコンフリクト（葛藤）が与えられる。</p><p>キャラクターによって動いてはいけないキャラクター、動いて良いキャラクターというものまである。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私のキャラクターは、</p><p>・いつも微笑みをたたえている。</p><p>・家庭的、保守的、忍耐強いけれど、内面に深い悲しみを抱えている。</p><p>・自分を抑圧する為に、脇腹を叩くというジェスチャーをする。</p><p>&nbsp;</p><p>というものだった。</p><p>私は動いてはいけないキャラクターで、審査員に背を向けて、壁に向かって立つ・・・というインプロでありながら難易度の高いものだった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>だからこそゾクゾクとした。正直、そのインプロが何メソッドであるか？わからなかったし、それはなんであってもよかった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>「本物」のオーディションだと思った。</p><p>何かを「見せよう」「やろう」としたら、すぐに見抜かれるだろう。</p><p>だからこそ、今この場所にどれだけ忠実にいられるかが勝負だと思った。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>壁の近さ、振り向けない不自由さ、ディレクターだけではなく、他の全てのオーディショニー達に背を向けている事</p><p>・・・そういう役者としての不便さをキャラクターとして活かす事にした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>インプロに限らず、演技は瞑想と似ていると思う。</p><p>キャラクターとして集中できている時間と雑念との間を行ったり来たりする。</p><p>自分が本当にキャラクターとして生きて何かを追っている時間もあれば、ふと素になって、全然関係ない事を考えたりする時間とが交互に現れる。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>楽しくて、「いくらでもこうしていられるぞ！」そう思った瞬間、ディレクターからストップの声が掛かった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>一人の男性を残し、スタジオの外で待つように言われた。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>いよいよモノローグの審査だった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>長くなるので、続きます。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12336624047.html</link>
<pubDate>Fri, 15 Dec 2017 23:24:13 +0900</pubDate>
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<title>テロ事件とオーディション</title>
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<![CDATA[ <p>いつもお読みいただいてありがとうございます。</p><p>NYでテロ爆破事件がありました。</p><p>ちょうどオーディションがあったのですが、早めに家を出たおかげでなんと２時間前にスタジオ近くに到着しました。</p><p>せっかくなので、コロンバス・サークルにあるホールフーズのデリで熱いスープとお惣菜、それにカフェラテを買い、オーディションの予習をしました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>54丁目にあるスタジオは初めて行く場所でした。</p><p>普通のオフィスビルの１２階にあるのですが、エレベーターで１２階まで上がってもそこには指定されたスタジオはなく、「？？？」と思って受付のおじさんに聞くと奥の階段を一回上がるように言われました。</p><p>階段を登るとそこには小さい劇場と、penthouseという名前のスタジオが幾つか並んでいました。</p><p>指定された部屋の前に行き、サインアップシートに名前を書き、廊下で待ちました。</p><p>それら一つ一つの事をこなしながら、「慣れ」を感じて嬉しくなりました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>２０１４年に一ヶ月間NYを旅した事がありました。</p><p>その時、幾つかのオーディションを受けましたが、オーディションのアポの取り方にも四苦八苦しました。</p><p>会場についても、どの部屋かわからずさらに英語もダメだった私は、質問して答えてくれても何を言っているかわからず困惑するばかり・・・でした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>小さな事かもしれないけれどそういう小さな事を気にしなくなればなるほど、オーディションそのものに集中できるので、慣れは大事だなと思いました。</p><p>そう思うとたとえ準備不足でも、ひるまずに挑んできた日々というのはそれなりに意味があったなと思ったりしました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>しばらくすると、オーディションルームから男性が出てきました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>「Hi, how are you?」</p><p>&nbsp;</p><p>と声をかけると、</p><p>&nbsp;</p><p>「オーディションに来たの？」</p><p>&nbsp;</p><p>と聞いてくれたので、「そうだ」と答えました。</p><p>&nbsp;</p><p>アポイントメントの時間を伝えると彼が手元のリストを確認し始めましたが、そこには私の名前がありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>その彼が、</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>「じゃあちょっとDirectorに確認するから待ってて。」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>と言ってくれました。その時が１２時２０分頃で私のアポは１２時４５分でしたが、繰り上げで１２時１５分のグループの最後に入れてもらう事になりました。</p><p>&nbsp;</p><p>「Perfect, thank you.」</p><p>&nbsp;</p><p>そうお礼をいうと、トイレを見つけてダンスウエア、ジャズシューズに着替えました。</p><p>このダンスシューズは以前初めてコールバック（オーディションに受かって次の審査に呼ばれる事をそういう。）をもらった時に履いていたもので、そう思うと「なんか縁起がいいな。」と思えて心が落ち着いてきました。</p><p>その時はコールバックのオーディションの演技審査の後、キャスティングされたのでした。（その時の記事は<a href="https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12281924056.html" target="_blank">こちら</a>）</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>自分にまるで魔法をかけるように靴ひもを丁寧に結んでいきました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ここまで予想外の出来事ばかりでした。</p><p>特にオーディションリストに名前がなかったりすると、</p><p>「あれ？確認メールが行かなかったのかな？」</p><p>「もう、これでディレクターの印象を悪くしたら無理だ。」</p><p>&nbsp;</p><p>と（？）勝手に相手の気持ちを推し量って暗い気持ちになるのですが、不思議なほど落ち着いていて、自分の事に集中できていました。</p><p>「ペントハウス」の名の通りビルの最上階に作られたスタジオは吹き抜けに近いほど天井が高く開放感があったからかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>続く</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12335856090.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Dec 2017 20:28:01 +0900</pubDate>
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<title>NYの初雪</title>
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<![CDATA[ <p>いつもお読みいただいてありがとうございます<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>昨日、NYでは初雪が降りました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>大雪にはならない・・・と言っていましたが、関東の温暖な地域で育った私には２、３センチでも積雪があるともう大雪レベルなので、それだけで外出する気にもならずおうちに引きこもっていました。</p><p>今朝、近所のスタバへ行く道すがら不思議な光景を見ました。</p><p>昨晩の雪は止み、雲ひとつない青空が広がり、朝日が木々や道路に積もった雪をキラキラと照らしていました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>凍った道に注意しながら、そろそろと歩き始めると、ハラハラと粉雪が舞います。</p><p>不思議に思って足を止めて空を眺めても、青空が広がるばかりです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>しばらく歩いてそれは木々に積もった雪が風で舞い上がって降ってきているのだと分かりました。</p><p>普段見慣れて道がなんだか幻想的なものになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>以前も書きましたがあるショックな出来事からなかなか立ち直れずにいました（今もですが）。</p><p>立ち直れない性格なのは必要以上にその事を深刻に考えてクヨクヨしてしまうからだと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>そして楽しむのや気分転換が苦手な私は、急にやる「べき」事がなくなってどうしていいのかわからなくなりました・・・。</p><p>&nbsp;</p><p>オーディションが近づくとプレッシャーでイライラしたり、苦しくなりますし、受ける前から投げ出したくなります。</p><p>いつもにもまして引きこもりがちになりますが、そういう時こそ外に目を向ける事が大事ですね。</p><p>&nbsp;</p><p>という事で、今日はデートでもしてきますか<img alt="ラブラブ" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12335400842.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Dec 2017 00:48:29 +0900</pubDate>
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<title>アンティゴネーのイスメネーってこんなキャラ</title>
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<![CDATA[ <p>いつも、お読み頂いてありがとうございます<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>相変わらず、ホラー映画でランクイン<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>人生って何が起こるかわからないですね〜<img alt="ゲロー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png" width="24"><img alt="ゲロー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png" width="24"><img alt="ゲロー" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>私的には忸怩たる思いもあったのですが・・・・。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.4em;"><span style="color:#ff007d;"><span style="font-weight:bold;">NYまで大金かけて留学にきて、一言もセリフのない顔どころか身体中、白塗りのおばけ役。</span></span></span></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">しかも女優っていえば聞こえがいいですが、仕事していない時はニートっていう</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">子どもの頃親から</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">「一番なったらあかん。人間のクズ！」</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">と言われてきた生き方をしてるわけですから・・・。</font></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">・・・・</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">・・・・</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">・・・・</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">・・・・</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#000000">まぁ、いっか</font><img alt="ニヤニヤ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png" width="24"><img alt="ニヤニヤ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png" width="24"><img alt="ニヤニヤ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>こうして人が面白がってくれるネタを提供する事が私の使命かと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今、「アンティゴネー」の「イスメネー」というキャラクターに取り組んでいます。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ギリシャ３大悲劇の一つ「オイディプス王」の死後、残された娘、アンティゴネーの話です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>オイディプスが色々ゴタゴタ（はしょりすぎ<img alt="笑い泣き" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png" width="24">）あって、自らの目を潰し放浪の旅の末、死んでしまうのですが、アンティゴネーとイスメネーはその父に最後まで付き添ったと言われています。イスメネーはアンティゴネーの姉です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>オイディプスの出奔後、国の権力を巡って、アンティゴネーとイスメネーの二人の兄（ポリネイケースとエテオクレース）は争い、相打ちとなり二人とも死んでしまいます。この辺の極端でありえない展開もギリシア劇ならではですね。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そして、その時国を収めていたのは叔父のクレオーンですが、彼は間逆者であるポリネイケースの埋葬を禁じます。</p><p>しかし、兄弟の情と王族であるプライドからアンティゴネーは兄の埋葬を試みようとします。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>このアンティゴネーの中二　病っぷりに起こったのが姉イスメネーです。</p><p>常識や社会通念が大切にするのも長女らしいといえます。</p><p>イスメネーが起こるのも最もで、何なら王族と何の不自由もなく暮らしていけたはずの身分であったのが、</p><p>「実は、お父さんはお母さんと前の王（夫）との間にできた息子でした。」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>見たいな耐えがたい出生の秘密まで暴露された挙句、トチ狂った父とともに国を追われ付き添って介護までさせられるという始末。</p><p>そもそもの原因を作った母親は、さっさと自殺。</p><p>兄二人は、周りに踊らされて戦争に駆り出され二人とも死ぬ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>経緯はわかりませんが、クレオーンの息子とアンティゴネーが婚約したことによりようやくテーベに戻り、これから青春を取り戻すぞ、という矢先に妹がやばいこと言い出すわけです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>「は？あんたまで何言ってるの？！」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>というのがイスメネーの本音でしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>姉妹である以上、これ以上のとばっちりはごめんとありとあらゆる事を言って、アンティゴネーを説得する。そんなシーンです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、「オイディプス王」にしても「アンティゴネー」にしても感情的で衝動的なキャラクターばっかりな中で、このイスメネーとクレオーンが唯一、理性的でまともなキャラクターです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに劇の中ではアンティゴネーは捉えられた上、叔父のクレオーンに諭されるものの反抗し、相手のメンタルを傷つけるような事を言って地下に幽閉された挙句、自殺するわ、許嫁のクレオーンの息子も自殺するわ・・・。さらに息子の死に絶望した子離れの全くできていないクレオーンの妻までも自殺するという、横溝正史の真っ青なぐらい人がバタバタ死んで終わるのです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>その後のイスメネーの物語には言及がありません。</p><p>ですが現実主義なクレオーンとイスメネー、似た者同士の二人なので案外愛人として囲われて楽しく余生を過ごしているかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみにモノローグの中でイスメネーは自分の母親であるイオカステーの名を口にする事もなければ、「his mother wife」と呼んでいます。</p><p>女を使って生きてきた上に都合が悪くなったらさっさと死んだ母親を恨んでいるのでしょうか？</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、王族としての誇りをもち大義と志に為に殉死しようとするアンティゴネーを、「私たちはか弱い女なのよ。」と制止するのもまたイスメネーで性格は母親と激似です。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな自己矛盾に気づかないあたり、そしてこの人のいうところの「常識」や「正しさ」も自分を正当化したいだけの都合の良いもので、それゆえにこじらせ女・アンティゴネーがさらに意固地になって突っ走るのもわかる気がします。</p><p>これもまたイスメネーが世間体が気になる優等生でええカッコしいの長女だからかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>でも現実をみれば私達の社会がそうであるように、そうやって世間と折り合いをつけてうまくやっていける人間は人とぶつかる事もなく、出世もしやすいといえます。</p><p>&nbsp;</p><p>理想を追すぎると幸せにはなれません。</p><p>自分の身の丈をわかった上で、「長いものには巻かれろ。」で体勢には逆らわず生きるのが幸せだと教えてくれる、そんなイスメネーなのでした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12335027672.html</link>
<pubDate>Sat, 09 Dec 2017 17:21:31 +0900</pubDate>
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<title>映画祭に関する日本とNYの認識の違い</title>
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<![CDATA[ <p>いつもお読み頂いてありがとうございます<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>アメブロさんの公式ハッシュタグで２部門でランクインしました<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171208/13/musical-actress/d0/89/p/o0500026614086783398.png"><img alt="" height="223" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171208/13/musical-actress/d0/89/p/o0500026614086783398.png" width="420"></a></p><p>なんと！「ホラー映画」ジャンルで３０位。</p><p>女優部門で９３位です。</p><p>う、嬉しい<img alt="笑い泣き" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png" width="24"><img alt="笑い泣き" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png" width="24"><img alt="笑い泣き" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>これからも応援よろしくお願いします。</p><p>コツコツ書いてきてよかったなと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>今日は、私が日本とアメリカで感じた「監督」の意識の違いについて書きたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>私は今まで、この１年で４人の監督と映画の仕事に携わらせて頂きました。</p><p>３本は学生映画で、もう一本は働きながら監督を目指しているアメリカ人の青年です。</p><p>ブラジル、タイ、アメリカ、イスラエルと国籍も豊かです。</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>彼らに共通しているのは、自分の作品をとても大切にしているという点です。</p><p>どの監督とも仕事が決まった後、前にディスカッションする機会がありました。</p><p>そこで、自分がどんな思いでこの作品を作ったかを話してくれます。</p><p>その上で現場に望みます。</p><p>&nbsp;</p><p>さらには映画祭についても、彼らは自分の作品のショーケースの場と考えています。</p><p>どういう事かというと、自分の作品を見てもらい配給につなげたり、自分の才能のアピールの場だと考えています。</p><p>だから、自ら映画祭に出品するのは当たり前ですし、資料を揃えプロモーション、セールスもします。</p><p>何もぐいぐい行くという訳では無くて、誰か興味を持ってくれた人に対して、</p><p>「自分の作品について説明ができる。」</p><p>「その準備をしていく。」</p><p>&nbsp;</p><p>という事です。</p><p>&nbsp;</p><p>これは残念ながら日本の監督や役者に足りない部分だな〜と痛感せざるをえませんでした。</p><p>映画祭に出品する場合でも、国内に戻った時の箔付けのような感覚なので、その場で商談に結びつけられるケースがどれだけあるのだろうと思うのです。</p><p>&nbsp;</p><p>私個人の経験でも例えば誰かの作品を見に行ってそれが素晴らしかったので、監督さんや役者さんと話しかけた時に、</p><p>「ありがとうございます。」</p><p>「・・・・」</p><p>「・・・・」</p><p>&nbsp;</p><p>となって会話が続かず、せっかく勇気を持って話しかけたのになんだか悪い事をしたような気になって終わる事が良くあります。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>内気で繊細な人が多いのはわかるのですが、自分の作品に興味を持ってくれた人に「その態度」はないんじゃないのかと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>以前のブログでも述べたように、日本のコンテンツは日本人が思っている以上に人気が高いです。</p><p>でもそこを「良いものさえ作れば、黙っていても認めてくれる。」と勘違いしている、あるいはプロモーションやセールスを「下品」と履き違えている日本の映画関係者はプロ、アマ含め多い気がします。</p><p>ただ単純にやり方を知らないだけかもしれませんが・・・。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>でも、これは裏を返せば日本国内にいようが無名であろうがプロモーションやセールスの力をつければ世界に出ていける可能性があると言う事だと私は思うのです。</p><p>&nbsp;</p><p>もし映画祭に出品する機会がある方は少しだけマインドを変えて、自分の作品を語る準備をして行ってください。</p><p>簡単でいいから、企画趣意書とビジョンを記した紙があればそれだけでも違うと思います。</p><p>それが未来の扉を開く鍵になるかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12334723315.html</link>
<pubDate>Fri, 08 Dec 2017 13:46:37 +0900</pubDate>
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<title>帰国前のオーディション</title>
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<![CDATA[ <p>いつもお読み頂いてありがとうございます<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>先日、「Miss Saigon」を見に行った帰り、白いリムジンが止まっていました。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171206/13/musical-actress/8c/21/j/o0800060314085505644.jpg"><img alt="" height="317" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171206/13/musical-actress/8c/21/j/o0800060314085505644.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>初めて間近で見ました<img alt="爆　　笑" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png" width="24"></p><p>なんかダックスフンドみたいで可愛いですよね。</p><p>クリスマス・シーズンのNYなので観光客向けかもしれません。</p><p>このダックスフンドの胴体の部分は一体どんな作りになってるのでしょう？</p><p>&nbsp;</p><p>一度でいいから乗ってみたい<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そんな縁起のいい出来事の後は、久しぶりにオーディションのオファー、来週月曜日にオーディションを受ける事になりました。</p><p>オーディションの指定は、</p><p>「Hightened monologue」</p><p>&nbsp;</p><p>「Hightened」＝高尚なと言う意味で、古典作品から選んだモノローグを指します。</p><p>シェイクスピアが代表です。</p><p>&nbsp;</p><p>正式にどの時代のどの作家の作品を指すのか？はいまいちわかりません。</p><p>Hightened textは倒置法や古語が使われていて意味が捉えにくい上に、独特のリズムとルールがあるので難易度が高いと言えます。</p><p>けれども元々の作品が単純なストーリーで込み入ったプロットがある訳ではありません。</p><p>その為に、セリフがそのままの意味を表します。</p><p>現代劇のようにサブテキストを持たない訳です。</p><p>&nbsp;</p><p>今回のオーディションはシェイクスピア以外の作品という事で、ソフォクレスの「アンティゴネ」からモノローグを抜き出しました<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>こんな突然のオーディションをいただくと、</p><p>「１週間しかないのにどうしよう。」</p><p>「日本人に古典なんて無理に決まってる。」</p><p>&nbsp;</p><p>と「できない理由」を探して、</p><p>「どうせダメだった。」未来を先回りして感じてしまいます。</p><p>そして自分への「ダメだしテープ」が自動再生で廻り始めます。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>最近、色々な事があって自分自身を振り返る時間が多くありました。</p><p>&nbsp;</p><p>今、置かれている自分の状況はやっぱり感謝不足からきているなと反省しました。</p><p>&nbsp;</p><p>上を見て努力する事は素晴らしい事のように見えるけれど、</p><p>「足りない。」</p><p>「こんなんじゃダメ。」</p><p>&nbsp;</p><p>と自分や与えられた環境に対して、不足やあらを探し出し文句を言っているのと同じだなと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>余談ですが、先日ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に行きました。</p><p>NYに来て３年目ですが、これが初めてのクリスマス・シーズンです。</p><p>昨年も一昨年も、病気で帰国しました。今はおかげさまで元気です。</p><p>その時、本当に大変で辛い思いをしたのに、今こうして健康になってNYにいられるのに、後悔や怒りに苛まれて、感謝の気持ちを忘れていました。</p><p>いつも「その時」ないものを探して、できない事を嘆いているのは他ならぬ私自身でした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今回オーディションの話をもらった時も、まず頭に浮かんだのは嬉しさよりも恐怖や不安でした。</p><p>でも、こうして不満や不足を数えているうちは私はずっと不幸で不足で、自信のない自分のままなのだろうと思いした。</p><p>&nbsp;</p><p>少なくとも私は今、ブロードウェイという世界のエンターテインメントの中心地の一つでオーディションに挑戦するという人にはできない経験をしているのだから、それを楽しまなければ損だな〜と思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今度のオーディションは、チャンスを与えてくださった事に感謝をしてこの１週間で出来るだけの準備をして臨みたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Wed, 06 Dec 2017 14:17:49 +0900</pubDate>
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<title>○○役で大女優気分！その３</title>
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<![CDATA[ <p>皆さん、いつもお読みいただいてありがとうございます<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171205/06/musical-actress/54/ae/j/o0800050614084672194.jpg"><img alt="" height="266" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171205/06/musical-actress/54/ae/j/o0800050614084672194.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>写真はグランドセントラル駅・Perishing Squareです。</p><p>Thanks Givingが終わった途端、街は一気にクリスマス・モードです<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>大きなビルのエントランスにはきらびやかなクリスマス・ツリーが飾られ、デパートのショー・ウィンドウはクリスマスをテーマにしたディスプレイで華やかに彩られていて、まるで街全体がアミューズメントパークになったような美しさです<img alt="ドキドキ" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>さて、撮影の続きです。</p><p>&nbsp;</p><p>＊＊＊＊＊＊</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに幽霊のメイクアップは</p><p>&nbsp;</p><p>さあ、心の準備はいいですかぁ？</p><p>食事中は注意が必要です・・・<img alt="爆　　笑" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>・・・・・</p><p>&nbsp;</p><p>・・・・・</p><p>&nbsp;</p><p>・・・・・</p><p>&nbsp;</p><p>・・・・・</p><p>&nbsp;</p><p>ドドーン<img alt="ビックリマーク" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171205/06/musical-actress/01/dc/j/o0110014614084674458.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="265" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171205/06/musical-actress/01/dc/j/o0110014614084674458.jpg" width="200"></a></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに、今年８月の別の映画の撮影では</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171205/06/musical-actress/c3/ee/j/o0110014714084674570.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="267" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171205/06/musical-actress/c3/ee/j/o0110014714084674570.jpg" width="200"></a></p><p>&nbsp;</p><p>こんな感じ！</p><p>うーん<img alt="ビックリマーク" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" width="16"></p><p>芸達者。</p><p>映像の仕事には委ねる楽しさがあります。</p><p>まずは監督の撮りたい「絵」があって、それに衣装やメイク、そしてカメラが加わる事で私という素材が思いもかけない変身を遂げる・・・。そしてそこに自分でも見たこともない自分の姿を見た時に、なんとも言えない喜びを感じます<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>さて幽霊役もメイクを施し、血まみれの衣装をきて準備完了です！</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>幽霊なので（？）薄手のネグリジェのようなものに素足と言う風邪っぴきには過酷な格好でした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そして全てが肉体を通じた演技なので、動きに生活感が出ないようにする事に気を配りました。</p><p>大切なのは無心で「動く」事だなと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>どういう事かというと、</p><p>例えば幽霊なので、「怖がらせよう。」とか「怖く見せよう。」</p><p>と言う事を意識してしまうと、それが「KUNIKO」の意識として映像に載ってしまう。</p><p>そして、見る人はそれを敏感に感じ取るのです。</p><p>それよりは、ただのマリオネットの人形のように意図を感じない動きができた方がずっと不気味さが引き立ちます。</p><p>&nbsp;</p><p>だから演技というよりもダンスのような感覚でした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>２日目の撮影の時、机のしたから這い出るというシーンがありました。</p><p>その時カメラを覗いた監督が、ものすごい興奮して、</p><p>「This is the scarist movie in this year!」</p><p>と言って現場が沸き立ちました。</p><p>&nbsp;</p><p>その時、やってよかったなと思いました。</p><p>幾つかのショットが必要なシーンだったので、</p><p>「床に何か敷くものが欲しい。」</p><p>&nbsp;</p><p>と言ったら、</p><p>「ごめん！膝痛いよね。誰かKUNIKOに敷く物持ってきて。」</p><p>&nbsp;</p><p>と言ったら、皆がざわざわとなって、</p><p>「ねえ、KUNIKOが足痛いってさ。」</p><p>「そうだよ。誰か何か持ってきて。」</p><p>&nbsp;</p><p>と言って皆で敷く物を探してくれました。</p><p>&nbsp;</p><p>その温かさに「ジーン」となりました。</p><p>私は膝が痛く事よりも膝を起点にして机の下から椅子に座っている共演者に躙り寄るようにはい上がらなければいけないので、動きがブレてしまう事が心配だったのです。</p><p>これが１ショットならいいですが、アングルを幾つか代えて撮るので、膝を安定させるものが欲しかったのです。映像の演技の場合、後から編集するので這い出すタイミング、スピード、角度それらが同じであれば同じであるほど良いし、もっといえば髪型や衣装も同じでなければなりません。</p><p>普段何気なくしている仕草、例えば無造作に髪を触ってしまって、前のカットでは髪が整っていたのに、次のカットでは髪が一筋目にかかってる・・・などという事が邪魔になってしまうのです。</p><p>今回の場合もたった数秒の「這い出す」シーンでも、10カットなら10カットなるべく同じ動きをしなければならないのです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私の前の撮影がかなり押した為、４時間待って私のシーンの撮影になりました。</p><p>現場に入った時点で、すでに監督やクルーは疲れて、苛立ちも感じとる事ができました。</p><p>でも私が撮影に加わって、その空気が変わりました。</p><p>&nbsp;</p><p>演技は舞台にしろ、映画にしろチームの仕事。</p><p>自分がこの現場にいる事で役者としての役割を果たせただけではなく、チームに貢献できているなという思いが湧いてきて、誇り自信を感じました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>結局、プロデューサーの子が自分のダウンジャケットを持ってきて、「床に敷いて」と言ってくれました。</p><p>汚れちゃうからと思って断ろうとしたのに、いいからと言ってくれました。</p><p>その気遣いに私も「頑張ろう」という気持ちが湧いてきました。</p><p>結局、１２時過ぎに私のシーンはクランクアップしました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>もう一つおまけがあり、現場で食事が用意されていたのですが、フォークやスプーンがなくて深夜のマンハッタンを監督が買いに走りました。</p><p>疲れ切ってお腹が空いていてクルーと役者たちは、それを待ちきれず、スターバックスのコーヒーのケータリングについていた木のマドラーをお箸がわりにして食べ始めました。</p><p>&nbsp;</p><p>クルーと役者のほとんどは中国、韓国、タイ、日本人がほとんどで、さすがご飯の国の人だけあって、薄い木のマドラーを器用に使いこなして、ご飯と激辛の中華料理にがっつきました。</p><p>&nbsp;</p><p>その中に数人混じった西洋人だけが、マドラーをうまく使いこなす事ができず、ナイフとフォークのように両手にもち、マドラーのヘラの部分でご飯を数粒すくい取るようにしながら、物足りなげに食事をしていました。</p><p>&nbsp;</p><p>私も早く帰りたかったのもあり、マドラー箸を使いこなして激辛中華を楽しみました。</p><p>&nbsp;</p><p>監督が戻ってきたので挨拶をして帰ろうとすると、</p><p>&nbsp;</p><p>「Kuniko,Thank you so much!」</p><p>&nbsp;</p><p>と言って送り出してくれました。</p><p>&nbsp;</p><p>深夜１時を回っており外は氷点下を下回っていましたが、それでも心が暖かく、自信に満ちていました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Tue, 05 Dec 2017 07:22:11 +0900</pubDate>
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<title>○○役で大女優気分！その２</title>
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<![CDATA[ <p>いつもお読みいただいてありがとうございます<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>余談ですが、アメブロさんの公式ジャンル「アメリカからお届け」に登録しました<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>なのでアメリカ、それもNY・ブロードウェイらしい話題もお届けしたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>今日は、「Miss Saigon」を見に行ってきました〜。</p><p>実はこれだけ王道のミュージカルでありながら今回が初観劇でした。</p><p>まさかの涙腺崩壊<img alt="笑い泣き" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png" width="24"><img alt="笑い泣き" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png" width="24"><img alt="笑い泣き" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/063.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171203/09/musical-actress/a5/4e/j/o0800106714083259322.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171203/09/musical-actress/a5/4e/j/o0800106714083259322.jpg" width="220"></a>　　　<a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171203/09/musical-actress/79/fe/j/o0800089214083259276.jpg"><img alt="" contenteditable="inherit" height="293" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171203/09/musical-actress/79/fe/j/o0800089214083259276.jpg" width="263"></a></p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p style="text-align: center;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">左：セルフィーに挑戦。。。髪の毛を切ったら、「宝塚の女優さんみたい〜<img alt="ラブラブ" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif" width="16"><img alt="ラブラブ" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif" width="16">」って言っていただけるようになりました。ありがとうございます<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">では、昨日の続きです<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">＊＊＊＊＊</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">オーディションを受け、学生映画の幽霊役にキャスティングされたところまでが前回のお話でした。</p><p style="text-align: left;"><a href="https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12333115759.html" target="_blank">前回までのお話</a></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">撮影はオーディションから１週間後の週末でした。</p><p style="text-align: left;">ところがその週の頭に体調を崩し、扁桃腺が腫れてしまいました。</p><p style="text-align: left;">保険に入っていない事もあり市販薬を飲んだものの、治るどころか喉の半分を塞ぐぐらいまでに晴れ上がり、水どころか、唾液も飲み込めない始末・・・。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">念のために申し上げておくと、保険は１年目に医療費を使いすぎ更新ができず、やむなく２年目はアメリカの保険会社の保険に入っていたのですが、昨年病院にかからなければならない事態になった時、高額の保険料を払っていたのですが、ほとんど保険でカバーされず８割以上を自費で払う事になったので、今年は保険をかけずにいました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">３日間飲まず食わずの状態が続いたのと、一言とはいえセリフがあるので、腹を括って病院に行き抗生物質をもらってようやく症状が落ち着いた・・・そんな状態で撮影を迎えました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">撮影の前に幽霊としての特殊メイクを１時間。</p><p style="text-align: left;">それも、顔だけではなく手足も白塗り・・・。</p><p style="text-align: left;">これを撮影現場である学校の廊下でやるので寒い<img alt="ガーン" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png" width="24"></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">メイクが完成に近くにつれ、監督達が「OMG! Scary!」と喜びの声をあげるのを訝しげに思いながら、おとなしく顔と手足を差し出していました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">監督、プロデューサー、アシスタントはSVAの学生さんです。</p><p style="text-align: left;">特にアシスタントの子は付き人のように私にずっと付き添ってくれて、着替えの手伝いを手伝ってくれたり、荷物を持ってくれたり・・・何かと世話を焼いてくれました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">自分が今まではずっと、誰かのお世話をする役だったので最初はむず痒い思いでいたけれど、楽だし、気持ちのいいものだな〜と思いました。</p><p style="text-align: left;">私は２０代の頃付き人をしていて勉強にもなったけれど、理不尽な思いもしてきたので、自分が人を使うという事に抵抗があったけれど、自分の「格」を上げようと思った時にはそれは避けて通れない道なのかもしれないと思いました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">二人がかりでメイクを施されている横で監督がカメラマンと雑談をしていました。</p><p style="text-align: left;">なにやら熱心に話しているなと思ったら、</p><p style="text-align: left;">「もう授業サボりまくってるんだ。でもそんなの問題じゃない。だって私にとってこれ（この撮影）が本当にやりたい事で、こっちの方が大事だもん。」</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">ときっぱり、毅然と言い切ったのでした。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">・・・・</p><p style="text-align: left;">・・・・</p><p style="text-align: left;">・・・・</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">サボりを堂々と肯定する女<img alt="ニヤニヤ" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png" width="24"></p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">その清々しさに、呆れるを通り越して感服しました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">私もインターナショナル・プログラムにいたので、出欠がどれだけ大切か・・・というのは身に沁みてわかっています。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">そんな事をもろともせず、やりたい事に突き進む彼女が眩しくすらありました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">私も学生の頃そんな風にして、ミュージカルを作っていたからです。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">社会というものを知らず、無知ゆえに無謀でした。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">でも私はいつの間にかそういう気持ちを失っていました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">そして、「幽霊役なんか・・・」とちらっとでも思った自分を恥じました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">役の大きさやギャラなんかよりもっと大切なものがある。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">　</p><p style="text-align: left;">学生フィルムなので１日50ドルという安いギャラでした。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">でもそのギャラは留学生で来ている彼らが自費で賄ったものです。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">SVAの優れたところは、学生でチームを組ませる点です。</p><p style="text-align: left;">映像を専攻している生徒はカメラ・音声・編集・アシストタント・プロデューサーと自分の撮影用のチームを持っています。そのチームで、１学期に２作品を撮るそうなのです。</p><p style="text-align: left;">機材は学校のものを借りるとしても、衣装や小道具など諸々揃えるとなると経費がかかります。</p><p style="text-align: left;">さらに役者には食事も用意されます。役者が５人なら５名分、それが撮影日数分です。</p><p style="text-align: left;">自分が学生だった頃、ミュージカルの練習に明け暮れていたので定期で入らなければいけないバイトはできず、家庭教師が唯一の収入源でした。</p><p style="text-align: left;">その中から毎月、１万円ずつをサークルの皆で積み立てて公演費用に当てていました。</p><p style="text-align: left;">そして役者が小道具・衣装、照明・・・などのスタッフも兼任しながらどこなら削れるか、より安く仕上がる方法はないか？などいつも頭をひねっていました。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">自宅通学だったので今思えば金銭的に恵まれていたとは思うけれど、母親の厳しい目と口喧嘩は日常茶飯事でした。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">でもそんな事は目に入らないほど夢中でした。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">私はサークルに入部した最後の年は歌唱指導だったので、ヨーロッパ版、日本版、オリジナル版など様々なCDを聴き比べて、それぞれの良いところ、日本人のキャストにあってオリジナルキャストにないものは何か？などを徹底的に研究しました。そしてサークルに入って初めて歌を歌う人も多い中で、指導方法にも工夫をしました。</p><p style="text-align: left;">誰も教えてくれる人はいなくても、心の中に自分の理想とするミュージカルの歌唱と言うものがあってそれを磨き上げていく。自分自身の余分なものをそぎ落として彫刻を作り上げていくようなそんな至福の時間でした。</p><p style="text-align: left;">もしかしたらＮＹにいる今よりもずっとクリエティブだったかもしれません。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">若い監督達は私にそんな若き日の情熱を思い出させてくれたのでした。</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">続く</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p><p style="text-align: left;">&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12333341931.html</link>
<pubDate>Sun, 03 Dec 2017 10:30:39 +0900</pubDate>
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<title>○○役で大女優気分！その１</title>
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<![CDATA[ <p>皆様、いつもお読みいただいてありがとうございます<img alt="ドキドキ" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif" width="16"></p><p>この一ヶ月の間にいくつか女優としてお仕事をさせて頂きました。</p><p>その様子を書きたいな〜と思いつつブログが止まっていたので、今日はその様子を書きたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>先日、SVA(School of Visual Arts）と言う学校の学生映画の仕事をしてきました。</p><p>「幽霊役」でしたが、オーディションからとっても楽しい現場でした。</p><p>&nbsp;</p><p>タイ人の監督３人によるショートストーリーのオムニバスのその作品は、日本の漫画・アニメ「学校の怪談」（稲垣吾郎さん出演でドラマにもなってますね。）からインスピレーションを受けたというもの。</p><p>&nbsp;</p><p>タイでも日本の作品が人気なんだな〜という事を知ることができて嬉しかったですし、オーディションの現場からみんな人懐っこくて、ほっこりしました。</p><p>&nbsp;</p><p>本当は３作品の中の一つの幽霊（っていうのも変ですが・・・）の役で、と言われたのですが、私の演技を見て、</p><p>&nbsp;</p><p>「違うバージョンもやって。」</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>と言われて、違うバーションもやりました。</p><p>ホラー映画が大好きという監督の演技の要求は、とにかく動きが多いものだったので、シーンワークだけではなく、アレキサンダーテクニークやフェルデンクライスというムーブメントの訓練にもフォーカスをしてきてよかったな・・・と思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>最後に、男性の監督が、</p><p>「幽霊役をやることに抵抗はないですか？」</p><p>と聞いてきました。</p><p>特殊メイクで老婆に変身させられる予定だったので、気遣ってくれたのだと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>「No, I'm excited!」</p><p>&nbsp;</p><p>と答えました。</p><p>その時は、崖っぷちの思いもあって何とか役を取りたい・・・と必死だったのもあります。</p><p>&nbsp;</p><p>その週明けに連絡が来て、幽霊としての役が決まりました。</p><p>&nbsp;</p><p>実はこれがNYで２本目の幽霊役なのですが・・・(笑）。</p><p>&nbsp;</p><p>正直、ありがたい気持ちと惨めな気持ちと半々でした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>「何故、セリフのない幽霊役からスタートしなければならないのだろう。」</p><p>&nbsp;</p><p>そんな思いを必死に打ち消し、撮影までの日々を過ごしました。</p><p>&nbsp;</p><p>家に帰ると、プロジェクトの支援者の皆さんへの返金メールを送ったり、連絡をくださった方へはオンラインで返金処理をしお礼メールを送ったりしながら、気持ちを撮影に向けようとしました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そして、今の私にはセリフのない役というのが返って救いだなと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>１１月末の事でした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12333115759.html</link>
<pubDate>Sat, 02 Dec 2017 13:17:49 +0900</pubDate>
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<title>Kタウンのサンタクロース</title>
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<![CDATA[ <p>いつもお読み頂いてありがとうございます。</p><p>昨日、こんな<a href="https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12331950868.html" target="_blank">記事</a>を書いた後、素敵なミラクルが起きました<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>それでは、お読みください。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊</p><p>&nbsp;</p><p>昨日、ブログを書き終わってから私は美容院に出かけました。</p><p>午後からのろのろと起き出して、溜まっていた洗濯物を洗濯し、ブログを書いてとしていたら夕方になってしまっていたのですが、それでも「今日、どうしても切りたい！」と思い出かけました。</p><p>&nbsp;</p><p>それには仕事も関係していました。</p><p>エキストラの仕事に応募する為の写真を撮ったのですが、それが根元の白髪は伸びてるわバサバサだわ、散々な印象・・・。</p><p>&nbsp;</p><p>エキストラ用の写真は、舞台・映像などの仕事の為のヘッドショットとは違い、普段の自分に近いものが好まれます。それには様々な画像加工技術が進みすぎ、現物を見たときに</p><p>「違うやん！」</p><p>&nbsp;</p><p>とツッコミたくなる事も多々ある為、そのような規定があるのでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>上述の白髪まじりの写真も「普通の私」なのでしょうが、自分が見るたびにがっかりするような写真を公式のプロフィールに乗せて起きたくないし、そんなんじゃ決まるものも決まらないなと思ったのです。</p><p>&nbsp;</p><p>その時、日系の勝負美容室とも言える場所にしようか？と思ったのに、マンハッタンにある美容院が頭に浮かびました。</p><p>「これが直感で行動するってことかな〜」と思い、その美容院へ行きました。</p><p>&nbsp;</p><p>閉店１時間前をすぎていたにもかかわらず（そしてサービス業であっても定時が大好きなNYで）、予約もないのに通されて、そのままカットとカラーを済ませました。</p><p>&nbsp;</p><p>そして何だか、「辛いものが食べたい」と思って、コリアンレストランへ行きました。</p><p>Kタウンが近かったのもありますが、普段は調べてから行くのに、通りを歩いてなんとなく始めてのお店に入りました。</p><p>４人掛けのテーブルを仕切って、二人仕様にしてある片方へ通されました。</p><p>片方にはすでに先約がいました。</p><p>&nbsp;</p><p>私が注文を終えると、その人は帰って行きました。</p><p>散々迷って注文をすると、韓国レストランらしく様々なお惣菜が運ばれてきました。</p><p>お腹が空いていた私は、それらのお惣菜をもりもり食べ始めました<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>昼にスタバのラテとローフをつまんだきりだったので、とても美味しく一心不乱に食べ続けました。</p><p>&nbsp;</p><p>しばらくして、メインのミニ豆腐チゲとビーフリブステーキのコンボが運ばれてきました。</p><p>髪を切って気分が良くなった私は、ビールまで頼んでご機嫌でした。</p><p>&nbsp;</p><p>こんな風に一人晩餐会を模様したのには理由があります。</p><p>それは、付き合っている彼が「ミニマリスト」で全くデートに連れて行ってくれないからです。</p><p>家で食事をする時も、余る事を極端に嫌い、しかも自分が食が細いので、お惣菜一品とか・・・。</p><p>別に贅沢をしたい訳ではないし、既に起業家として成功し、結婚も離婚も経験している彼が変に人生を達観しているのも理解はできる。・・・それでも、自分の理想と規範の中から決して出ようとしない彼に不満もあり、</p><p>「彼がしてくれないなら自分とデートだ〜！」と思ったのもあります。</p><p>彼との事も含め、全てが暗礁に乗り上げてしまっている・・・。そんな息苦しい日々で久しぶりに感じた楽しさでした。</p><p>&nbsp;</p><p>コリアンレストランには似つかわしくない壮大なクリスマスのメサイア流れていました。</p><p>それをバックに食事を貪る私・・・。私は人生崖っぷちな思いだったけれど、はたから見るとコメディだよなこれって・・・。そんな事を思って食事を続けていると隣に男性が座りました。</p><p>大きなスーツケースを抱え、座る時にちょっと会釈のようなそぶりを見せたので、なんとなく日本人かなと思いました。</p><p>それだけ思って、また一人の晩餐に戻って行きました。</p><p>ひとしきり食べ満腹感を味わいつつメールをチェックすると、明日のエキストラの募集があった為箸を休めてネット上から応募しようとした時、スプーンが落ちて、その隣の男性に料理が少し掛かってしまいました。</p><p>&nbsp;</p><p>食事中にネットをする行儀の悪さと、人様のお洋服を汚してしまった恥ずかしさに、</p><p>「すみません！」</p><p>&nbsp;</p><p>と思わず日本語で謝り、スーツの上着をナフキンで拭きました。</p><p>&nbsp;</p><p>「あ、大丈夫です。」</p><p>とその方は静かな、それでいて温かい口調で答え、そこから会話がスタートしました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ー　こちらにお住まいの方ですか？</p><p>ー　はい。</p><p>ー　お仕事でいらっしゃるんですか？</p><p>ー　はい、出張で・・・。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな世間話からスタートし、私が女優をやっている事を伝えると、</p><p>「僕は実は舞台が大好きなんですよ。」</p><p>と言う話になり、</p><p>&nbsp;</p><p>「グランド・ホテルと言うミュージカルはご存知ですか？」</p><p>&nbsp;</p><p>とその方が問いかけてくださいました。</p><p>&nbsp;</p><p>それを聞いた時、息が止まる思いがしました。</p><p>何故ならば、「グランド・ホテル」は私の初舞台であり、プロのミュージカル女優を目指したきっかけとなった作品だからです。</p><p>しかもその方は、ブロードウェイ初演「グランド・ホテル」を４回見ているとの事！</p><p>&nbsp;</p><p>そこからも数々舞台の話をしてくださり気がついたら１時間以上が経っていました。</p><p>&nbsp;</p><p>最後に、</p><p>&nbsp;</p><p>「ここはいいですよ。僕が持ちますから。」</p><p>&nbsp;</p><p>と仰ってスマートにご馳走をしてくださり、「何かあればご連絡ください。」と名刺を下さり、そのまま別れました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>話をしていて、ただ純粋に舞台を見る事が楽しかった頃、そしてプロではなくても一生懸命舞台作りに取り組んでいた若い頃の自分を思い出しました。</p><p>&nbsp;</p><p>せっかくNYに来たのに、見る事も、稽古する事もいつの間にかつまらなくなっていた自分に気が付きました。</p><p>「どうしてあの役は私じゃないんだろう？」</p><p>「どうしてあの人みたいに演技ができないんだろう？」</p><p>&nbsp;</p><p>そうやって無いものを数えて、自分にダメだしばかりしていたのは自分でした。</p><p>そして、一大決心をして望んだ舞台まで失って一体私は何なんだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私にはブロードウェイの女神が、その方の口を借りて、</p><p>「頑張りなさい。自分の夢と情熱を思い出しなさい。」</p><p>と言ってくれているように思えてなりませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>駅に着くとボーイフレンドから「gnite! xoxo.」とメッセージが入っていました。</p><p>それだけで温かい気持ちになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>彼と付き合う前は、彼氏がいないことを嘆いて不満ばかり言って過ごしていた。</p><p>今は、彼との付き合いに不満だと言う。</p><p>&nbsp;</p><p>そうやっていつも無いものを探すから、私はいつまで経っても今の「幸せ」に気がつく事ができないのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>コリアンレストランで出会ったその方のお名前には「聖」の字が入っていました。</p><p>一足早くクリスマスがやってきたようです<img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"><img alt="お願い" draggable="false" height="24" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png" width="24"></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>そして一夜明けた今日、舞台の出演オファーとハンドモデルのオファーがありました<img alt="ドキドキ" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>今は最終審査の結果を待っています<img alt="音譜" draggable="false" height="16" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" width="16"></p><p>&nbsp;</p><p>今ある恵みに感謝しながら、今できることを精一杯に・・・。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/musical-actress/entry-12332304519.html</link>
<pubDate>Wed, 29 Nov 2017 13:53:23 +0900</pubDate>
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