BOOK REVIEW https://ameblo.jp/mybook/ さまざまなジャンルで活躍する人々がテーマに沿っておすすめの本を3冊紹介します。 ja-jp 大久保佳代子さん( コメディアン、タレント) 【テーマ:女子がムラムラ!官能本】 https://ameblo.jp/mybook/entry-10007052206.html ●『場所』瀬戸内寂聴寂聴先生の「私小説」。正直、羨ましい。失礼ながら、現在のお婆からは想像できない常に男ありきの人生。きっといい女だったんだろうなぁ。「恋愛」への情熱が他人よりはるかに強く、衝動により人生を展開させていく姿に感化されました。「好きなタイプは……」とか言ってる場合じゃない。本能で男を欲し、衝動で動いてみたい。元来、負けず劣らず男好きなんで資質はあると思うんですが。●人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ ナオコーラって、ふざけた名前に思惑通りひかれてしまいました。39歳女先生と、1 2005-12-13T20:39:45+09:00 小林キユウさん(写真家) 【テーマ:春】 https://ameblo.jp/mybook/entry-10001630586.html ●「アジア食堂」/春山 みどり 著(文化出版局)   春ともなればどこか旅に出たくなります。ということでまずはアジア方面の1冊。タイトルを聞いて旅のグルメ本と思った人もいるかもしれませんが違います。正しいレシピ集です。これほどパワフルなレシピ本をほかに知りません。お行儀良く「いただきます」でなく、「おぉ~し、食うぞ!」と叫びながらって感じの屋台料理が盛りだくさん。タイ、ベトナム、香港、沖縄と熱風吹きまくる路上の空気感も伝わってきます。    ●「海辺のカフカ」/村上春樹 著(新潮文庫)  主 2005-04-28T13:15:36+09:00 私が不思議に思うこと https://ameblo.jp/mybook/entry-10001290317.html ▼この本に関する情報▼私が不思議に思うこと/西村 知美 著(青春出版社)■■ ユ リ オ カ 超 特 Q さ ん ■■ 現在、芸能界において、いわゆる天然ボケキャラというのは最も重宝される存在である。 特に女性アイドルにその傾向が顕著で、単にカワイイだけではダメ。バラエティ番組で活躍するためには、事務所の方針で無理矢理”天然”キャラの仮面を被らされる事になる。しかし、はからずも山口もえがロンブーの番組で「私、計算でした」と告白したように、時間が経つとその重圧に耐え切れず、自ら仮面を脱ぎ捨ててしま 2005-03-24T12:45:56+09:00 囚人狂時代 https://ameblo.jp/mybook/entry-10001060158.html ▼この本に関する情報▼囚人狂時代/見沢 知廉 著(新潮文庫)■■ ス マ イ リ ー キ ク チ さ ん ■■ この本を買ってから何年も経ちますが、今だに年3、4回は読んでいます。著者の12年間に及ぶ刑務所での獄中生活の話なんですが、今までの刑務所本とは目線が違うんです。囚人でありながら、他の囚人の心理面などを分析している所は思わず「へぇ~」とうなずいちゃいました。 「なぜ、人は罪を犯すのか」、囚人達が罪を犯すまでの経緯などを細かく描写していて、ゾッとする。あともう一つ驚いたのが「運勢」って実は 2005-03-08T18:36:40+09:00 自分の中に毒を持て https://ameblo.jp/mybook/entry-10000947832.html ▼この本に関する情報▼自分の中に毒を持て/岡本 太郎 著(青春出版社)■■ ス マ イ リ ー キ ク チ さ ん ■■ 最近「常識」という言葉を耳にしますが、そんなモノを打ち砕く本でした。別にマナーを破れと言ってるのではなく、常識という枠にとらわれて、他人の目ばかり気にしていると個性や発想力を見失って殻にとじこもってしまう。そのことがいかに恐ろしいかを教えてくれます。僕も全員に反対されたら諦めることもありました。 この本を読む前は、人から良く見られるためには嫌な思いもしなくちゃいけないのかなぁ 2005-02-28T16:28:48+09:00 ドクター中松の頭をもっと良くする101の方法 https://ameblo.jp/mybook/entry-10000947763.html ▼この本に関する情報▼ドクター中松の頭をもっと良くする101の方法/中松 義郎 著(ベストセラーズ)■■ ユ リ オ カ 超 特 Q さ ん ■■ あまり大きな声ではいえないが、私は大のドクター中松マニアだ。中松先生が参院選や都知事選に出馬した時は必ず投票するようにしているし、街頭演説だって見に行っている。 なにしろ5年前には中松先生の誕生パーティに自腹で(二万円!)参加しているくらいだ。 思えばこの方ほど世界的な評価と日本での評価が違う人もいないのではないか。なにしろエジソンを越える世界の発明 2005-02-28T16:25:29+09:00 秘密 https://ameblo.jp/mybook/entry-10000633036.html ▼この本に関する情報▼秘密/東野 圭吾著(文藝春秋)■■ 藤 井 宏 和 (飛 石 連 休)さ ん ■■ ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、読み終わって不思議な気持ちになる小説でした。 とある仲のいい母娘が、スキーバスで転落事故に遭遇。母は亡くなり、娘は一命を取り留めるのですが……なんと、娘の体には母の魂が。事故当時、娘は小学5年生。もちろん世間に「母娘の魂が逆に!」なんて言えず、残った父と娘(魂は母)は、見た目通りの生活を続けることに。 さて、話はここから。娘が思春期に入ると、男友達くら 2005-02-07T10:43:18+09:00 夜回り先生の卒業証書 https://ameblo.jp/mybook/entry-10000544318.html ▼この本に関する情報▼夜回り先生の卒業証書―冬来たりなば春遠からじ/水谷 修著(日本評論社)■■ 長 澤 瞳 さ ん ■■私は、夜の世界とはほど遠い昼の世界の人だから、まったくと言っていいほど『夜回り先生』とは縁がない。そんな私がこの『夜回り先生』を読んだのは、なぜだろう。それは先生の言葉がスキだから。「悩んだら電話しなさい。水谷は、どこでも会いにいくよ」、「いいんだよ。昨日までのことは、みんないいんだよ。<死にたい>でも、それだけはダメだよ。まずは今日から、水谷と一緒に考えよう」。先生は悩ん 2005-01-20T12:42:29+09:00 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 https://ameblo.jp/mybook/entry-10000526613.html ▼この本に関する情報▼ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団/J. K. ローリング 著(静山社)■■ 藤 井 宏 和 さ ん(飛 石 連 休)■■巷で噂の第5巻です。話の流れ的には全巻ほぼ同じで、まず序盤は主人公・ハリーのついてないっぷりから始まり、後半に入って徐々に巻き返し、そして最後に大逆転!そんな造りでございます。ただ、前半のハリーの不遇部分の割合が、巻を追うごとにドンドン長くなっていってまして。今回なんてページ数が多い上に、下巻まで不遇が続いたので、僕のストレスも溜まる溜まる。著者はドSなの 2005-01-18T00:43:24+09:00 love history https://ameblo.jp/mybook/entry-10000526573.html ▼この本に関する情報▼love history/西田 俊也著(メディアファクトリー)■■ 長 澤 瞳 さ ん ■■ 『もし「昔した恋」に戻れるなら、あなたはどの恋をやり直したいですか?』という表紙の言葉を見て、そんな事できるはずがない……と分かっていながらも、もしやり直す事が出来るなら、すべての恋を1からやり直したいと私は思う。そして同じ過ちがおこらないように、今現在の自分の気持ちで台本を書き直したい。 この本の主人公【吉崎由希子】は、いろんな過去の恋に戻って同じ時間を過ごした。でも一つだけシ 2005-01-18T00:39:58+09:00