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<title>肺腺癌ステージ4 どこまで闘える！？</title>
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<description>思いがけなく宣告された肺腺癌ステージ4。発覚の経緯から現在の治療の様子などを書いて行きたいと思います。</description>
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<title>余命は肝臓次第か</title>
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<![CDATA[ <p>今日の血液検査で、やっとタグリッソ再開が決まった。</p><p><br></p><p>と言っても、まずはお試し一週間で、処方も7日分。</p><p><br></p><p>再開はすることになったが、肝臓ASTとALTが正常値範囲の一番高い数値よりもまだ10以上高い。</p><p><br></p><p>だが、一か月以上かかったとはいえ、ここまで正常値に近づいてくれたことはとてもありがたい。</p><p><br></p><p>主治医が、正常値にもっと近づく前に再開を決めたことには実はわけがある。</p><p><br></p><p>原発巣のガンが、ここにきて大きくなっていたのだ。</p><p><br></p><p>そして肺の中にも、小さなガンがたくさん広がり始めていたのだ。</p><p><br></p><p>当然ながら、腫瘍マーカーのCEAも、180へと上がっていた。</p><p>(癌Ⅳ罹患者の中で180が高いのか低いのか普通なのかはわからないが)</p><p><br></p><p>どおりで最近、これまでは感じなかった感覚が体の中にあるわけだ、と思った。</p><p><br></p><p>その感覚というのは、食道か心臓か肺か、その辺りに、何か硬くて重いものでもつっかえているような、押されているような、とにかく何かがあるというような異物感、圧迫感、そんなような感覚だ。</p><p><br></p><p>そりゃあね、Ⅳの進行ガンを1ヶ月以上も無治療状態で放っておいたのだから、ガンが大きくなるのも当然だ。</p><p><br></p><p>こんな今日の、悲しいような嬉しいような結果となったのだが、とりあえず一週間のタグリッソ再開で、せめてガンが元の大きさに戻るくらいの期待はしたいものだ。</p><p><br></p><p>それにしても、今一番気になるのが、ガンが大きくなっていたり増えたりしたことではなく、来週の肝臓がどうなっているのかだ。</p><p><br></p><p>私の余命は、肝臓次第と言っても過言ではないような気がしている。</p><p><br></p><p>主治医も私もやはり、肺腺癌、非小細胞、EGFR遺伝子変異陽性ときたら、まずは分子標的薬のタグリッソ、と諦めたくないのだ。</p><p><br></p><p>とにかく、来週また検査をしよう。</p><p>タグリッソを続けられるようにと来週まで願いながら。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12757959753.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Aug 2022 01:15:55 +0900</pubDate>
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<title>骨転移はもうイヤ</title>
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<![CDATA[ <p>あと3日で病院だ。</p><p><br></p><p>どうなってるかな肝臓…。</p><p><br></p><p>もう1ヶ月以上待っているのだから、さすがに治療再開できるくらいに回復していてほしいものだ。</p><p><br></p><p>最近、また骨が痛み出してるし…。</p><p>骨転移していない右腕、右腰の骨まで最近は痛い。</p><p><br></p><p>…もしかするとまた転移？</p><p>ありえる…。</p><p><br></p><p>主治医が言っていた。</p><p>「あなたの原発巣は右下なので一般的には右側に転移というのが比較的多いが、あなたの場合、左肩甲骨や脳と遠隔転移を起こしている」と。</p><p><br></p><p>遠隔転移…。</p><p>癌細胞が血液やリンパ液にのって全身をまわるのだから、そりゃあどこに転移しても不思議はない。</p><p>遠隔転移を起こしている時点で画像には写らないタネもきっと無数に存在しているはず。</p><p><br></p><p>そう考えるとステージⅣの癌って、Ⅳと診断が確定された時点で既に全身にまだ芽を出していない癌があるということになる。</p><p><br></p><p>Ⅳが手術の対象にならないことにも今更ながら納得する私。</p><p><br></p><p>それにしても骨転移。あの時のような痛みにはもう襲われたくない。</p><p><br></p><p>足がつった時のようなあの激痛…。</p><p>そしてそれが休むことなく続く…。</p><p><br></p><p>そもそも転移はこれ以上、当然どこにも起きてほしくないが、トラウマ級の痛みの骨転移はもう勘弁してほしい。</p><p><br></p><p>そのためにも早く治療再開となってほしいと今日も願う私であった。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12757353234.html</link>
<pubDate>Sat, 06 Aug 2022 17:38:29 +0900</pubDate>
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<title>「就活」と「終活」</title>
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<![CDATA[ <p>死ぬ準備＝終活といえば、本当なら私はこうなる前、「就活」をする予定だった。</p><p><br></p><p>私は10年近く、自己免疫疾患の重い病気を持つ父の看病介護を続けていたのだが、その父が去年、最後肺炎に感染して亡くなった。</p><p>ちなみに母は、父よりも早くに胃ガンで亡くなっている。<br></p><p><br></p><p>4年ほど前あたりから父の通院回数が増え始め、また、診察とは別の日に行う輸血の回数も徐々に増えていった。</p><p><br></p><p>私は一人娘のせいか、父には随分と可愛がってもらった。</p><p>父に対する私の愛情も深く、いつまで生きられるかわからない父への思いから、私はそれまで就いていた仕事を辞め、父と一緒にいる時間を増やし、看病や介護にも時間をかけられるようにした。</p><p><br></p><p>だが、その父が去年亡くなってしまい、それから私は一人暮らし。</p><p><br></p><p>親が2人ともいなくなってしまうというのは、実に悲しく寂しいことだ。</p><p><br></p><p>早くに亡くなってしまった母と去年亡くなった父への想い…いつまでも悲しみに暮れていたいという気持ちと、いつまでも悲しみに暮れていてはいけないという気持ちの両方が混在していたが、その時、私は、両親の人生は終わってしまったが、自分の人生はまだ続くのだ…「よしまた社会に出て働こう」そう思ったのだ。</p><p><br></p><p>だが、そんな矢先に、ものが二重に見えるようになり、「この見え方では仕事はむりなのでは？」と、私は見え方が治るまで就活をするのを待つことにした。</p><p><br></p><p>だがまさかその後、「就活」が「終活」に変わるなんて…もう、冗談にもしゃれにもならない…。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12757017491.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Aug 2022 23:15:38 +0900</pubDate>
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<title>治療待つだけの日々</title>
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<![CDATA[ <p>たった一週間で一時中止になってしまったタグリッソ。</p><p><br></p><p>ただただ、次の血液検査日を待つ私…。</p><p>いろんなことを考えてしまう…。</p><p><br></p><p>タグリッソを再開しても、また一週間で肝臓が悪くなるのではないだろうか…？</p><p><br></p><p>いや、仮に回復した肝臓だとしても一度弱った経歴のある肝臓、次は一週間も経たないうちにまた悪くなるのではないだろうか…？</p><p><br></p><p>いや、一週間未満だろうが以上だろうが、私には長い期間続けてタグリッソを服用するという治療はこの先できないのではないだろうか…？</p><p><br></p><p>もしそうなら、いや、そうなると、私のガンが小さくなっていくということは今後あるのだろうか…？</p><p><br></p><p>ほんの少しは小さくなっても、また元に戻り、そんなことを繰り返しているうちに進行していき、ガンはもっと大きくなり、転移は更に増え……。</p><p><br></p><p>と、どうしても悪い方悪い方へと考えてしまう。</p><p><br></p><p>主治医は、肝臓が良くなったらすぐにタグリッソを再開すると言っているが、果たしてこの先、どうなっていくことやら。</p><p><br></p><p>いっそのこと、この待ち時間、そしてこの先もあるであろうと思われる待ち時間の間に、死ぬ準備でも進めていこうかと考える私であった。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12756984643.html</link>
<pubDate>Thu, 04 Aug 2022 15:56:22 +0900</pubDate>
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<title>抗がん剤タグリッソ1週間で中止…</title>
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<![CDATA[ <p>検査入院を終えて、一旦、自宅に帰った私だが、家には誰もいなかった。</p><p>当たり前だ。私は一人暮らしなのだから。</p><p><br></p><p>でもなんだか寂しいなあ…こんな時1人…。と今更ながらに思ってみたり。</p><p>だが、そう思いながらも私は気を取り直して次の入院準備を始めたのであった。</p><p><br></p><p>そういえば、退院前に医師から、「今のあなたの免疫力は10です。100のうちの10。なので外出時は常にマスク着用、生活に気をつけて下さい」と言われた。</p><p><br></p><p>10…。<br></p><p>ガンになるほど免疫力は低下してしまっているとはいえ、10は結構な衝撃を受けた。</p><p><br></p><p>私は、7月に入って今度は治療のために入院した。</p><p>初めての抗がん剤治療ということで、薬は飲み薬だが、入院しての治療となった。</p><p><br></p><p>翌日から抗がん剤治療が始まった。</p><p>私は、EGFR遺伝子変異陽性なので、抗がん剤はタグリッソを使うことになった。<br></p><p>飲み薬ということで、点滴よりラクなのは良かった。<br></p><p><br></p><p>ただ、タグリッソを飲み始めてから3〜4日経った頃から下痢が始まり、生活に支障をきたすほどの下痢へと日に日に変化して行った。</p><p>といってもこの時は入院生活。さほど困ることはなかったのだが。</p><p><br></p><p>肌も、特に顔に吹き出物のようなものが出始め、こちらも日に日ににひどくなっていき、中に脂肪がたまったニキビのようなものまで出始めた。</p><p>軽く指で触れるだけで潰れて、のちに小さなかさぶたとなり、顔に赤いかさぶたが何個もできた。</p><p>唇は強い直射日光に半日くらいあたったかのようにヒリヒリして腫れた。</p><p><br></p><p>だが、下痢もニキビも唇も、仕方ないで片付けることができても、そうはいかないことが起こった。</p><p>タグリッソ服用から一週間で肝機能障害が起こり、タグリッソ治療は一時中止することとなってしまった。<br></p><p><br></p><p>入院してから血液検査は何度も受けていたが、肝臓のALT？数値は毎回基準値に近い数字だったのが、1週間経って突然、基準値の10倍近くまで跳ね上がったのだ。</p><p><br></p><p>タグリッソは翌日から中止となり、入院している必要もなくなったため、その後私は退院した。</p><p><br></p><p>あれから1ヶ月近く経とうとしている。</p><p>この間、血液検査を受けるため通院しているが、検査する度に医師から「随分良くなってきてはいるが、もう少し待つ必要がある」と毎回。</p><p>次回こそはと、出来れば受けたくないはずの抗がん剤治療を今は待ち望んでいる自分がいる。</p><p><br></p><p>よくはわからないが、タグリッソでこんなに肝臓が悪くなり、一時中止を余儀なくされる人はあまりいないのではないかと思う。</p><p>医師にも聞いてみたが、自分のこれまでの患者の中にはあまりいなかったという返答だった。</p><p><br></p><p>私は、「幸運」というものから見放されたのだろうか？</p><p>なんだか、天から、あなたの寿命は決まっていて、変えられないのだよ。と言われているような気がして、悲しくなった。</p><p><br></p><p>私のガンは、小さくなる時が来るのだろうか…。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12756554575.html</link>
<pubDate>Tue, 02 Aug 2022 19:28:56 +0900</pubDate>
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<title>リンパ節にも転移…</title>
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<![CDATA[ <p>退院も間近にせまったある日、主治医から、明日ペット検査を受けてもらいますと言われ、翌日私は受けることになった。</p><p><br></p><p>ガンに糖分が集まるような？注射をし、１時間くらい待ってからMRI装置と似たような装置に入って行う検査だった。</p><p><br></p><p>結果は、肺のリンパ節にも転移ありという結果だった…。</p><p><br></p><p>画像を見せられながら説明を受けたのだが、確かに、肺腺癌の場所とは違う肺の中で緑色に光っている丸いものがあった。</p><p><br></p><p>３つめの転移…。</p><p><br></p><p>次いで肺の生検結果も出て、私はついに、肺腺癌ステージⅣと確定されたのであった。</p><p><br></p><p>初めての抗がん剤治療が開始となる入院日も決まり、私は一旦退院した。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12756540558.html</link>
<pubDate>Tue, 02 Aug 2022 06:03:24 +0900</pubDate>
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<title>検査結果が次々と</title>
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<![CDATA[ <p>検査入院も終わりに近づき、私が受けた検査の科の医師たちが次々と私のベッドに結果報告をするためにやってきた。</p><p><br></p><p>消化器内科医は、「胃と大腸ですが、大きな問題はありませんでした。ただ、食道にカビと見られるようなものがあったので、それは今、生検中です」</p><p><br></p><p>私は、「えっ、カビですか？それは私がカビの生えたものを食べたからってことですか？」と、カビという言葉に異常に反応してしまい、医師の説明を途中で遮るように尋ねた。</p><p><br></p><p>医師は、「いや、カビの生えたものを食べたからってことではないと思います。あなたの場合、免疫力がかなり落ちていると思われるので、カビに限らず、例えば感染症のようなことも、いろんなことが生じます」と。</p><p><br></p><p>医師は続けて、「大腸ですが、数カ所にポリープがありました。これは取った方がいいんですがね、肺の方のことがあるので、取るのは呼吸器内科の先生と相談してからということになります」と。</p><p><br></p><p>私は、脳神経内科医も消化器内科医も、肺の生検結果はまだ出ていないのに、医師たちの間では私はもう肺ガン患者なんだなあ…とこの時、思った。</p><p>とはいえ、この時、肺癌患者だと一番認識していたのはこの自分であったのだが。</p><p><br></p><p>後日、眼科医も私のベッドにやってきた。</p><p>「眼自体の病気は特に認められませんでした。ただ、自己免疫疾患のシェーグレン症候群の発症が認められるので目薬を処方しておきます。合併症かと思われます」と。</p><p><br></p><p>合併症…</p><p>ガンの、ってことなんだなあとこの時、また自分がガンになったことを再認識させられたのであった。</p><p><br></p><p>にしてもシェーグレン症候群…？</p><p>思い当たることは確かにあった。</p><p>目の中に砂が入ったような痛みに数時間、襲われることが度々あった。</p><p>その度に私は、何かのゴミかほこりでも入ったのかと思い、目を洗っていたのだが、「それにしても最近、なんでこんなに目の中にゴミが入ることが多くなってしまったんだろう」と、不思議に思っていたのだが、病気だったんだ…しかもガンの合併症…。</p><p><br></p><p>骨転移、脳転移、合併症…。</p><p>この先、どうなっていくんだろう…。</p><p>いっそのこと、治療を一切受けずに早く死んだ方が色々とマシなんじゃないか？</p><p>そんなことをチラッと思いながらも、そんな勇気はない私だった。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12756523690.html</link>
<pubDate>Tue, 02 Aug 2022 00:44:06 +0900</pubDate>
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<title>腫瘍と複視</title>
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<![CDATA[ <p>入院中、今度は脳神経内科医である主治医が私のベッドのところにやってきた。　</p><p><br></p><p>第一声が、「今後は、肺の治療が最優先ですね。主治医もいずれ呼吸器内科医に変わる予定です」</p><p>と。</p><p><br></p><p>医師は続けて、「脳の画像も見たと思いますが、数カ所に転移と見られる腫瘍があるので、複視は腫瘍による神経圧迫で起きている可能性もあります」と。<br></p><p><br></p><p>私は、「もしそうなら、脳の腫瘍が消えたら複視は治るんですか？」と尋ねた。</p><p><br></p><p>医師は、「腫瘍が消えても、治らない場合もあります。眼球のわずかなズレまで治らないかもしれないからです」と。</p><p><br></p><p>私は、「それなら、例えばすぐにでも眼球のズレを治す手術をするということはできないんですか？」と更に尋ねた。</p><p><br></p><p>医師は、「斜視複視の手術というのは、根本的な原因がある場合、まずはその治療から始めなければならないのでそれはできません」と。</p><p><br></p><p>ガン宣告を受けた上、この見え方もいつ治るのかわからない…。</p><p>もしかしたら、この見え方のまま私は死ぬのかもしれない…。</p><p>せめて一つのものがちゃんと一つに見える世界をもう一度見てから死にたかった…。</p><p>悲しい…ああ悲しい…。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12756285718.html</link>
<pubDate>Sun, 31 Jul 2022 21:43:51 +0900</pubDate>
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<title>肺腺癌の宣告…しかも転移が見られると言われた日</title>
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<![CDATA[ <p>検査の半分以上が終わった6月のある日、私のベッドに呼吸器内科医が来た。</p><p>「ちょっと説明しておきたいことがあるのであちらの部屋まで」と言われ、私は呼吸器内科医のあとをついてその部屋へ。</p><p>途中、なぜ呼吸器内科医…？私は元々、二重に見える見え方でここに来ていて、主治医は脳神経内科医なのに…？と思いながら。</p><p>部屋に入るとパソコンがあり、呼吸器内科医はさっそくパソコンを操作しながら説明を始めた。</p><p>「これは肺ですね。ここにかげがあるのがわかりますか？3センチ以上ですね。まだ確定はできませんが、肺腺癌の可能性が高いです。そしてこちら…」と言って、他の画像に変わった。</p><p>その画像は脳のMRI画像。</p><p>呼吸器内科医は、「このあたりに散らばっている4つくらい、まだ小さいけど腫瘍のようなものがあるのがわかりますか？転移を起こしている可能性が高いです。そしてこちら…」と言って、今度は左肩周辺のMRI画像に変わった。</p><p>「骨が溶け始めています。転移しているのは肩ではなく肩甲骨ですね」と…。</p><p>確かに、右側には無い白い小麦粉をふわっと撒いたようなものが左肩甲骨付近にはうつっていた。</p><p>呼吸器内科医は、生検の結果はまだ出ていないとこのとき言っていたが、私にとってはこの日のこの説明で肺腺癌ステージ4を宣告されたも同じであった。</p><p>ベッドに戻る途中、涙が溢れ出してしまった。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12756126176.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Jul 2022 22:44:15 +0900</pubDate>
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<title>ガン発覚までの経緯7</title>
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<![CDATA[ <p>2週間の入院中に受けた検査としては、</p><p><br></p><p>髄液検査</p><p>脳MRI(既に何度かしているが入院中も2回)</p><p>左肩周辺MRI</p><p>肺レントゲン</p><p>肺カメラと肺腫瘍の生検</p><p>胃カメラ</p><p>食道にあったカビのようなものの生検</p><p>大腸カメラ</p><p>全身のCT<br></p><p>筋電図、心電図</p><p>眼科での検査３回</p><p>血液検査何度も</p><p>免疫力のパーセンテージ</p><p><br></p><p>この他にも何かあったような気がするが忘れてしまった。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nacchi-90/entry-12756062152.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Jul 2022 20:58:09 +0900</pubDate>
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