長妻昭オフィシャルブログ Powered by Ameba https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/ 長妻昭オフィシャルブログ Powered by Ameba ja-jp どんな環境に生まれても力が発揮できる社会を    ~格差軽視が招いた世界政治の漂流~ https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-12232702560.html  「指導者たちは私たちの苦しみを分かっていない」――。 米国でのトランプ現象をはじめ、英、仏、伊の先進各国で首脳が退くなど国民が国の指導者層である従来の政治リーダーを否定する動きが広がっている。欧州では今の政治にノーを突きつける極右政党も議席を伸ばしている。 背景には、指導者層が鈍感で社会の問題に対処できず、このままでは自分たちの生活を守ることができない、という国民のいら立ちがある。政府から置き去りにされていると感じ、強い不安と怒りを持つ人が多数派になったのだ。ポピュリズム政治と切り捨てる話では 2016-12-28T13:37:53+09:00 自分時間が毎週半分以上あるドイツの労働環境 https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-12094815706.html  「働く人への配慮です」——。ドイツでは日曜日や夜遅くの営業は法律で原則禁止されている。その理由を問うと、ドイツの労働組合から、こんな返事が返ってきた。 ドイツでは法律によって、1日10時間以上の労働が禁止され、退社から出社まで休息時間として11時間を空けなければならないと規定されている。規定以上の労働を命じた上司は罰せられ、悪質な場合は、個人で罰金を支払わされるケースもある。 ドイツは、週の労働時間が上限50時間とされており、睡眠時間や通勤時間を除いても、一週間当たり、自分の時間が労働時間より 2015-10-30T00:00:00+09:00 新聞記者の魂の叫びー敗戦直後のベストセラー「旋風二十年」ー https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-12084435153.html  「旋風二十年—解禁昭和裏面史」という本をご存知でしょうか。 敗戦から4か月後の昭和20年12月、この本が発刊されると、たちまち売り切れ続出、それが、翌年、翌々年まで続く、大ベストセラーになりました。 毎日新聞(戦時下は東京日日新聞)社会部長だった森正蔵氏が部下の新聞記者とともに、一連の昭和の戦争に連なる動きを詳細に記したものです。 当時、どれもこれも国民にとっては、初めて聞く話ばかりで、驚きを持って読まれました。 例えば、これまで国民は、昭和6年の柳条湖事件について、南満州鉄道を爆破したのは中 2015-10-14T00:00:00+09:00 ソフトパワーとハードパワー https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-12084762454.html 平和を作り出す知恵、日本はソフトパワーで世界トップを目指せ 平和を作り出し、維持するためには、外交政策を始め多くの政策がある。安全保障政策は、その内の一つのパーツに過ぎない。ジョセフ・ナイ元米国防次官補は、ハードパワーとソフトパワーとの概念を再定義している。 ハードパワーは、武力行使、経済制裁はじめ「押す力」であり、ソフトパワーは、望む結果を引き出すために、課題の設定をし、説得し、魅力を感じさせる「引き寄せる力」であるという。 日本のソフトパワーは、先進国でも見劣りするレベルである。具体的な外交 2015-10-01T00:00:00+09:00 「徳川家康」と「戦争と平和」 https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-12084762446.html  どうすれば平和な世界を作り出すことができるのだろう。 作家、山岡荘八は敗戦直後、「これは終戦ではなくて、より惨憺たる次の展開への小休止ではあるまいか」と、画餅の平和を求めている人類に絶望した。 そんな時、名著「徳川家康」の執筆に取り掛かった。その動機をこう記している。 「人間の世界に、果たして、万人の求めてやまない平和があり得るや否や。もしあり得るとしたら、それはいったいどのような条件のもとにおいてであろうか。いや、それよりも、その平和を妨げているものの正体をまず突きとめ、それを人間の世界から 2015-09-20T00:00:00+09:00 総選挙を終えて 国が誤らないように全力を尽くします https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-11967509942.html ビデオを撮影しているのは、12月19日金曜日の午後です。現在、議員会館はひっそりとしています。衆議院選挙から一週間たって、地元で活動しているのかもしれません。 一週間前は選挙戦の真っただ中でした。再び国会の議席を預かることができましたので、精一杯取り組んでまいります。 選挙戦では、「格差を拡大して人の能力をつぶして何が経済成長なのか」「日本は情報を制限して空気を作り上げさえすれば、一気に極端な方向に動いてしまう。70年前の戦争の反省に立って国家運営をするべき。70年前の反省に立たない国家運営がは 2014-12-22T09:12:28+09:00 日本をもっと良くするため、私は、闘い続けます https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-11964142749.html  子育ての壁、進学の壁、非正規雇用の壁、女性就労の壁、低年金の壁、さまざまな”格差の壁”によって、富とチャンスが、一人ひとりに行き渡ることが妨げられています。 私は、強い者をより強くするだけのアベノミクスでなく、”持続的成長”を支えるための”格差の是正”を実行します。そして、分厚い中間層を再生させると同時に、すべての人たちが、最大限、持てる能力が発揮できる社会を実現したい。 私は、”消えた年金“や“原発の安全神話”を招いた、古い役所文化を変える闘いを続けています。その上で、特定の組織に引きずられ 2014-12-13T17:41:17+09:00 企業・団体献金を受け取らず活動中 https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-11964142436.html  経団連が企業献金の呼びかけを再開しました。安倍内閣は、経団連に有利な政策(原発再稼働、公共事業上乗せ、安く労働者を使える法案など)が続いており、さらに政策をカネで買う、となりかねない行動です。世界の流れからも逆行しています。 ながつま昭は、予算配分をゆがめる企業・団体献金を全面禁止することに取り組んでいます。かつては法案を国会に提出しましたが、成立には至りませんでした。 自ら範を示すためにも、ながつま昭は、企業・団体献金(パーティ券含む)を受け取らず政治活動をしています。 2014-12-13T17:40:21+09:00 ながつま昭は、なぜ、国会議員になったのか https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-11964141839.html  もはや官僚や既存政治家には任せておけない、自分が政治の世界に入って世直しをしよう! 最も政治を必要とする人は、政治から最も遠くにいる! こんな思いで議員を目指しました。 私は1960 年6 月14 日、交番勤務の警察官の家に生まれました。 1984 年に大学を卒業して、NECを経て1989 年「日経ビジネス」という雑誌の記者になり、「不良債権問題、日本経済の時限爆弾」という特集記事のため、官僚や政 治家を取材しました。 そこでの衝撃が、私が政治家になったきっかけです。当時はバブル経済が崩壊して 2014-12-13T17:37:03+09:00 なぜ、いつも厚生年金・国民年金だけが、リスクにさらされるのか? https://ameblo.jp/nagatsuma-akira/entry-11962132577.html  またまた、自民党政権で、厚生年金と国民年金が、リスクにさらされようとしています。 今年1月、安倍総理は、スイスのダボス会議で、年金積立金を「成長への投資に貢献する」と演説をしました。そして、今回の解散の直前に、厚生年金・国民年金の積立金130兆円が、成長戦略との美名の下、半分をも株に投資することが決まって、運用が開始されてしまいました。株投資は従来の倍増となりました。仮に年金加入者の代表者が議論して、株投資を慎重に積み増しするというのなら理解できなくはありませんが、成長戦略を議論する会議や、ベ 2014-12-08T15:56:53+09:00