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<title>タカオのブログ</title>
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<title>11/8　三代目の道楽は悪か？</title>
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<![CDATA[ 　どこぞの一流製紙会社の三代目の御曹司が、賭博で大金をスッた・・・・これの、どこが社会悪なのだ？　純然たる個人の趣味の問題だろう。<br>　いいじゃないか、博打で摺ろうが、妾に入れ揚げようが、人様の道楽に口出しすることでは有るまい。貧乏人の僻み、役人の妬みにしか、見えない。<br>　会社法の特別背任で実刑だって？！！<br>　会社法ってそんなにどエライ法律なのか。そもそも、見せ金による資本金の存在を大っぴらに認めた、なにやら胡散臭い法律じゃないのか。通帳に資本金らしき金額なり振込金が載れば、その写しを出しさえすれば資本金とするという、恐ろしい法律なのだ。通著のコピーでいいとのだから、コピーしたら次の瞬間には、さっさと抜いちまいなよと勧めている様なものだ。見せ金の教唆どころか、見せ金を正式に認めた法律なのだ。しかも資本金１円の会社も設立ＯＫときた。これでは、会社詐欺を援護していいる様なものだ。さもなくば会社の存在自体を誰も信用させなくして、資本主義の制度そのものを破壊し溶解せしめようとするかを目的としている。<br>　大金持ちの御曹司が、賭博で大金をすっちまいた－－－これのどこが社会悪だ。<br>　北朝鮮に何十億、何百億を送金しただの方が、遥かに大問題だろう。今現在でも明白な敵対国家への日本からにの送金がいくらも判明している。しかし何が怖いのか、誰も口を閉ざして語らない。<br>　カルト宗教に全財産を巻き上げられてしまったような人も大勢いる。<br>　其れに比べれば「賭博で摺るだけの金があってよかったね」ぐらいの話だろう。<br>　せいぜい膨らませても、御家騒動程度の話だ。社会問題化する方が正常じゃない。　賭博やギャンブルが悪なのかどうか、神のみぞ知るだ。ただ言えるのは賭博を社会悪とすることで利権を手にする集団が存することは分かる。警察とマスコミ、それと検察等の法曹関係者だ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/nahcoakat/entry-11399351840.html</link>
<pubDate>Thu, 08 Nov 2012 11:30:29 +0900</pubDate>
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<title>11/7　零細企業と社会保険</title>
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<![CDATA[ 　正真正銘の零細企業の経営者にとって、真に負担なのは税金ではなく従業員の社会保険料であろう。<br>　低所得者に取っても、所得から引かれるのは税金より社会保険の方が額も割合も多い。<br>「こんなに引かれるのかよう」と貧しい従業員は思い。<br>「結局、給料の１．１７倍、実質２割増しで人件費を負担しなきゃならんのか」と、貧しい従業員より、もっと貧しい経営者はこぼす。<br>「そもそも何で自分の社会保険料も満足に工面できない俺が、人の社会保険料まで負担しなきゃならんのだ。」と言う素朴な疑問が、カープラーメンを啜りながら零細企業経営者の頭から抜けない。<br>　いっそ社会保険庁自体を完全民営化してはどうだろう、但し絶対条件として一切社会保険庁の役人の天下りや関与・外郭団体の存在など認めないことだ。完全民営化以外にない。<br>　昨今の厚生年金の積立金の運用分が、運用を名目に詐欺で巻き上げられた事件にしても、詐欺会社が社会保険庁の天下りの高級官僚を表看板にしたのが原因の淵源となっている。はっきり言って、役人さえ居なけりゃ、こんな悲喜劇は生まれなかったのではないのか。現実に社会保険庁の高級官僚は詐欺会社に天下りしていたし、報酬も得ていたし、営業活動もしていた。役人としての国民から付託された権限の重大さに鑑みれば、「元」であろうが前であろうが現であろうが、広告塔を務めた役人の責任は重大だ。社会的責任の重大さから言えば、この元社会保険庁高級官僚が主犯というべきだ。無論、役所や役所の組合は、ありとあらゆる手を使ってマスコミに圧力を掛けて、社会保険庁が表立たないよう揉み消しを図ったに相違ない。「元」高級官僚だか中級官僚だかの責任はうやむまのまま消えていくのだろう・・・「つい民間の口車に乗せられてしまった・・」などと逃げ口上をかましながら、彼らはぬくぬく生きていく。<br>
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<link>https://ameblo.jp/nahcoakat/entry-11399351548.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Nov 2012 11:29:43 +0900</pubDate>
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<title>11/6　木と紙の断熱性</title>
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<![CDATA[ ソーラーシステム付きで高気密・高断熱住宅が、これだけ喧伝されて売り物とされてくると、意地でも昔に帰りたくなる。<br>自社でセールスしておいて言うのも何だが、そもそもなんで一般家庭で、ソーラーシステムなんぞまで考えにゃならんのか、という疑問が抜けない。第一設備投資した元が取れないだろう。将来物凄い技術革新がなされて太陽電池が今の１０分の１位の価格になれば一般家庭にも普及するかもしれないが、仮にそうなったとしても本来それは一般家庭が考えることではないだろう。たぶん、その時点で一般家庭での設置は不要になっている筈だ。まあ、電気も通わぬ山奥にでも住むのなら、自己発電なりソーラーシステムも有りだろうが・・・。エコしてますって自己満足を得たいなら他にいくらでもあろうに、何で何百万も設備投資して、且つ美観を落としてまでやりたいのか、正直分からない。<br>亜熱帯の多雨高湿度の日本で、高気密・高断熱住宅を標榜する自体が倒錯思考で錯誤だ。第一ずっと２０００年、３０００年と木と紙だけの家で暮らしてきて、特段不自由はなかったのではないのか。<br>まず戸建なら軒の出を深くすることで熱断熱効果が出る。夏は熱い日差しを遮る。冬は低い日差しを室内の奥まで取り入れることができる。<br>縁側を付けることでも空気の熱断層を造ることができる。<br>コミュニケーションスペースを兼ねるのでサンルーム何ぞより縁側の方が余程気が利いている。縁側に盆栽を飾り、寝ころんで読書すれば、すっかり文豪気分だ。<br>塩化ビニールクロスを止めて土壁や漆喰壁にするがいい。充分断熱効果と同時に保温効果を持ち、且つ湿度調整機能を兼ねるので、日本の風土にはもってこいだ。冬場の結露や梅雨時のジメッとした鬱しさからも無縁だ。<br>障子は優れ物だ。断熱効果と熱保温効果の両方を兼ね備えて、且つ美的に優れている。安いし軽いし場所も取らず、コストパフォーマンスと併せ、これほど優れた断熱・保温材を他に知らない。障子以外の、例えばカーテンなどは必ず隙間ができ、断熱・保温いずれもかなり劣る。<br>木材自体も、断熱効果と保温効果の両方を兼ね備えて、且つ湿度調整機能を備えている。ただ木の湿度調整機能を存分に生かすとなると真壁作りにしなければならず、塗装合板も使わない方がいいことなり、大量生産型ハウスには難しい話しになってくる。素材が本来持つ機能を、素材をそのままで生かせば生きるものを生かしきれていない点、ここ３０～４０年の日本の状況がよく出ている。役人が、国民とは無関係に自分のオツムで捏ね繰り回した国土計画やら都市計画を策定して、意味もない公共事業を次々起こして、赤字国債を膨大に膨らませ、巨大な財政負担を抱え込んでいる。<br>あんたら役人が決めて実行しなければ、国債なんて発行できませんて。滅多に人の通らない道路や、だれも使わない公共施設を、あっちこっちお作り遊ばしたようですが、それを国民の責任にするのはいかがなものでしょうか。<br>いっそ何もしない方がよっぽどよかった。その時、国民の知恵が生かされ、本当に必要な鉄道が作られ、必要な道路が走ったことだろう。<br>
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<link>https://ameblo.jp/nahcoakat/entry-11397796112.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Nov 2012 11:51:14 +0900</pubDate>
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<title>11/5　高気密・高断熱住宅の行く先は袋小路か</title>
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<![CDATA[ 亜熱帯の多雨高湿度の日本で、高気密・高断熱住宅を標榜すると、その行く末はどうなるのか？<br>２４時間の強制換気システムが同時に必要になる。<br>現に、そこそこ高級なマンションは「高気密・高断熱＋２４時間の強制換気」の造りになっている。<br>高気密・高断熱構造にすると、同時に２４時間の強制換気システムが不可欠なのだ。自社物件のマンションの１つがそうなっていた。<br>１月に結露が出るとの苦情で同マンションに赴くと、確かに北向きの窓の桟が、結露で濡れている。散々借主に怒られながら、各部屋を見ると、強制換気用の窓が室内に設置されている。天井には太いダクトの通り道が付いている。<br>「今年は結露が多うございまして・・」などとと謝りながら、広々したＬＤＫに赴くと、中央の柱に何やらスイッチらしき設備が付いている。近付いて見ると、換気云々と書いてあって、切り状態になっている。<br>「このスイッチ入れられました？」と訊くと、ここにスイッチがあること自体、今まで気付かなかったという。<br>さり気なくスイッチを入れると換気システムが作動し出した。<br>爾来、結露の苦情はない。<br>「高気密・高断熱＋２４時間の強制換気」の造りは、信濃川沿いのマンションならまだと話しは分らなくもないが、戸建てとなるとどうだろう。<br>戸建てに「高気密・高断熱＋２４時間の強制換気」は日本で必然性が有るのだろうか。せいぜい北海道の北の方で、風の強い地域なら、あってもいいかなとも思う。<br>しかし旭川は１２月・１月・２月に何度も行ったが、風がないので体感気温は新潟市より温かく感じた。だいたい旭川の広い道路を真冬に多くの人が歩いているのに驚いた。新潟市だと一年中風が吹いているので、真冬にアーケードもない剥き出しの道路を人は歩かないですもん。<br>高温多湿の日本で、敢えて風土に挑戦するように「高気密・高断熱」にしておいて、同時に２４時間の強制換気を取り入れるというのも、意地なのか、やせ我慢なのか、理解に苦しむところでは有る。<br>
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<pubDate>Tue, 06 Nov 2012 08:39:48 +0900</pubDate>
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<title>11/4  春材・秋材、早材・晩材、木材の末・元</title>
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<![CDATA[ <p>問１  春材と秋材とは、また特徴は？</p><p>答え　<br>春材－目幅が広くて色が淡くなる部分－春から夏にかけては木細胞分裂旺盛－細胞が　　　大きくて密度粗・比重も軽い・柔い－早材</p><p>秋材－目幅が狭くて色は濃くなる部分－夏から秋にかけては木細胞分裂抑制－細胞が　　　小さくて密度高・材質も硬－晩材</p><p>問２  早材と晩材とは、また特徴は？</p><p>答え　早材－樹木の成長の旺盛時期に形成された部分<br>　　　晩材－樹木の成長の抑制時期に形成された部分</p><p>問３  早材と晩材とは、高級材料として扱われるのはどちら？</p><p>答え　晩材</p><p>問４　木材に上と下の概念はあるか？　</p><p>答え　上下概念はある。<br>　　　建築作法としては、住宅柱などは自然の隆立と同じ状態で使う。</p><p>問５　木の末と元とは？　概念する意味は？</p><p>答え　末－末口－木の上側、梢の方<br>　　　元－元口－木の下側、根本の方<br>　　丸太の断面サイズを表すのに用いる。末口寸法で表すことにより統一処理可能。<br>問６　板目の元・末の見分け方は？</p><p>答え　木目の山形が下を向いたほうが元口になる。<br>　　　元口のほうが末口より強度的に強い。</p><p>問７　製材された角材の末口の見分け方は？</p><p>答え　木口（樹木の断面）側に見える年輪の数が多い。<br>　　　赤身（心材）の部分が多い。</p><p>問８　うらぶとり、とは？</p><p>答え　元末の径の差が小さい丸太<br>　　　元末の径の差が大きい丸太・・・うらごけ<br></p>
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<pubDate>Sun, 04 Nov 2012 11:10:53 +0900</pubDate>
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<title>11/3  木裏と木表</title>
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<![CDATA[ <p>木は製材後も水分を含んでいるので、乾燥を続け、水分が抜けた分が収縮することになる。その収縮の法則性を理解することで、適切に建具、家具として用いることができる。</p><p>問１　柾目材と板目材の、どちらが変形しやすいか、且つその理由</p><p>答え　板目材<br>　板目は年輪の円に接する方向で挽くため、木に裏・表が生ずるため。<br>　木は、裏・表で収縮の度合いが異なるため。<br>　一方、柾目は木の年輪にほぼ直角になるように挽くため収縮の度合いが少ない。</p><p>問２　板目材の変形の法則性は？</p><p>答え「木表」＝製材品のうち立木のときに樹皮側に近い面＝　凹面　に変形<br>　　「木裏」＝その反対で樹心に近い面　　　　　　　　＝　凸面　に変形</p><p>問３　木表と木裏の各性格は？　</p><p>答え　木表・・節が少なくて木目も光沢があり美しい。<br>　　　木裏・・樹心に近い部分に節が出易く、削り方によってザラ付きも立ち易い。<br>問４　雨戸や外壁の下見板張りに使う場合は、表と裏のどちらを外側にするか？</p><p>答え　表側に木裏を使う</p><p>問５　敷居は、表と裏のどちらを上にするか？</p><p>答え　木表を上（反りを生かすと共に、木目がきれいな木表を室内装飾に使う）</p><p>問６　鴨居は、表と裏のどちらを上にするか？</p><p>答え　木裏を上（反りを生かすと共に、木目がきれいな木表を室内装飾に使う）<br></p>
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<pubDate>Sat, 03 Nov 2012 09:34:08 +0900</pubDate>
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<title>11/2  木の柾目・板目</title>
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<![CDATA[ <p>　木目の美しさは独特だ。そこには何十年、時には何百年にも及ぶ、四季の変化と寒暖の移ろいが、実に精緻に映し出されている。人工の美を遥かに超えている。<br>　年輪だけではなく、木の繊維、道管、放射組織等が重層的に重なるが、四季の変化に応じ各々で発達の度合いが異なるので、そこに広狭・疎密の変化が生じ、更に疎密・配列が多様に変化して、一つとして同じでない模様を呈する。時に見ていて飽きない事がある。樹種，部位によっても異なり、人の出来合いの作為を嘲弄するかのように、唯一である。木理とも言う。肌理細かいは木目からきている。<br>　木目をそれ自体を「美」として認識し鑑賞するのは日本人だけではあるまいか。ここにも大日本文明の顕現の一つが見える。しかも昔の日本人は住居は元より、生活の中にさり気なく木目の美を散りばめ、飾り鑑賞していた。自然の作為が及ばぬ、自然の絶対性を、日常生活の中で、日用品の中で、鑑賞していたのだ。<br>　ここで木を、より正確に認識し鑑賞するためにも木に付いての常識を確認しておこう。　　　　　　　　　　<br>1.木目<br>1.「柾目」<br>　　柾目は、木の年輪にほぼ直角になるように挽いた時に、きれいな縦縞模様として　　表れるもの。<br>　　柾目の板材は１本の丸太からたくさん取れないため、値段も高い。<br>　　乾燥による板面の収縮差が小さく、変形もしにくい。高級な将棋盤、樽材などに　　も使われる。　　　　<br>　①「本柾」・・丸太の樹心を通る面で製材したもの<br>　②「追柾」・・樹心を通らないもので製材したもの<br>2.「板目」<br>　　板目は、年輪の円に接する方向で挽いた場合に出てくるもので、山形や波形の模　　様になる。<br>　　板目は幅の広い材料をとりやすく製材の効率もよいため、一般の木材は板目がほ　　とんど。<br>　　ただ、板目は板面両側の収縮の差が大きくて、反りなど、くるいが生じやすい。</p><p>3.「中杢目」<br>　　樹心に近いところで取れるもので、真ん中に板目、両側に柾目がでる模様をという。<br></p>
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<pubDate>Fri, 02 Nov 2012 12:01:24 +0900</pubDate>
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<title>11/1  木の背と腹</title>
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<![CDATA[ <p>木にも背と腹があるという。<br>背・・年輪の狭い方＝年輪の密度が高い＝北面で日影側<br>腹・・年輪の広い方＝年輪の密度が低い＝南面で日当良好側</p><br><p>　山に生えた木であれば、地面は傾斜している、傾斜の山側が腹で、平地側が背になる。<br>　日照の方向で言えば、日当りが良い方が腹、日陰になる方が背になる。</p><p>　かくして地形と日照の方向で、木の育ち方、つまり年輪の広がり方が違ってくる。</p><p>　伐った時の木の断面で言えば、樹心は中心点より、何れかに偏り、ずれている。　　　<br>　年輪の密度が狭いか（背側）、広いか（腹側）により、木には背に反るという特有の性格を有することになる。従って背に反るという木の性格を理解していないと、木の用い方を誤りかねない事になる。<br></p><p>（テレビのしたり顔の司会者風に）そこで問題です。<br>（それにしても如何にも俺は正解を知ってるぞと言わんばかりのあの表情は何とかなりませんかね）</p><p><br>問１<br>梁などの横架材に用いる場合、背は上にすべきか下にすべきか？</p><br><p>答え<br>背を上向きに使う。開口部とは逆側に背を用いる。これで撓みを防ぐことができる。</p><br><p>問２<br>敷居の場合は、背は上にすべきか下にすべきか？</p><br><p>答え<br>腹を開口部に向け、背を開口部の反対側に用いる。</p><br><p>問３<br>床下の大引の場合は、背は上にすべきか下にすべきか？</p><br><p>答え<br>背を下側に向けて使う。これは腹を上にすることで、床束が持ち上がるような力が働かないようにするためだ。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nahcoakat/entry-11393962005.html</link>
<pubDate>Thu, 01 Nov 2012 15:26:54 +0900</pubDate>
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<title>10/31 円高と輸入材</title>
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<![CDATA[ <p>林野庁の木材需給表によれば、木材自給率は、平成２３年で２６．６％、平成２２年で２６．０％、とある。<br>数量（千㎥）だと、以下になる。<br>　　　　　　23年　　　　　　　　　　　22年　　　　　　　　<br>国内生産　19,367（千㎥）（26.6％）　　 18,236 （26.0％）</p><p>輸入　　　　53,358（千㎥）（73.4％）　 　52,018 （74.0％）<br>総需要量　72,725（千㎥）(100.0％）　 70,253 (100.0％）　　</p><br><p>ところで、過去のデーターを見ると以下に気付く。<br>昭和４４年は、国産と輸入が表でクロスしている。丁度国産５０％、輸入５０％だったということだ。両者約47,000千㎥( 計94,000千㎥) 。<br>昭和３０年に至っては、国産42,794(94 ％) 輸入2,484(6 ％) と、輸入品を使うのは例外だった。<br>ところで転換点となった昭和４４年に何があったか御存知だろうか。<br>実は２年後の昭和４６年( 西暦1971年) にニクソンショックがあったのだ。昭和４６年１２月１９日から円は１ドルに対し３６０円から３０８円に変わったのだ。それまで３６０円出さないと買えなかった輸入木材が３０８円で買えるようになったのだ。以後、円は益々強くなり価値を高める。ドルに対し２倍の価値を持つに至り、１ドルに対し１８０円になったのが、昭和６０年( 1985年) 末から昭和６１年(1986 年) にかけてだ。要は半額セールになったのだ。<br>今では４. ５分の１セールだ。３６０円払わなければ買えなかったものが、その５分の１弱で買えるのだ。<br>それまで木材で１本しか買えなかったものが、同じ金額で４本半買えるのだ。<br>仮に品質が同じだとすれば、輸入品を買わない方が不合理な経済行為( 世間で言うところのアホ) と言う事になる。<br>更にアメリカとすれば日本にアメリカ製品を買わせたくてならない訳だから、ニクソンショック以前から関税を下げさせるなどの政策圧力もあったことだろう。（日本の政治家のことだ、中国・韓国に対しても媚びるどころか平身低頭の態だからアメリカに対しては、それこそ二つ返事で従ったことだろう）<br>仮に品質的に国産品より多少劣っても、４分の１、５分の１で買えるなら輸入品を買うなと言う方が無理だ。<br>だから企業利潤の最大化を目的とする企業、並びに経済人の経済行為とすれば、国産の木材を買わずに輸入品を買うのは至極真っ当な行為と言うことになる。</p><p>次の問題は国産に対し劣る範囲がどの程度か、要は許容範囲かどうかという話になる。ベイツガなるものがそれだが、現在構造材として多く輸入されているらしい。ベイツガの長所と短所は以下のとおり。<br>長所<br>・安価である（これだけ円の価値が高ければが当たり前だが）。<br>・加工しやすい<br>欠点<br>・腐りやすい（高温多湿の日本に持ち込めば、腐りやすくはなろう）<br>・腐りやすいので防蟻材や防腐剤が添加される。<br>　（ところでこの防蟻材や防腐剤が劇薬指定の対象らしい。）</p><p>　一方国産のヒバやヒノキは防蟻・防腐効果が自ずと備わっている。だから昔の日本家屋は土台にはヒバやヒノキを使っていた。<br>　では、なぜヒバやヒノキを使わないかと言うと、価格が高いからだと言う。正確に言えば、ベイツガに対し高いからだと言う。<br>　しかし、もっと正確に言うと、円の価値がドルに対し４倍も５倍も高くなったため、ベイツガの支払価格が極度に下落したが（暴落と言っても間違いにはなるまい）、国内で購入する分には、ヒバやヒノキの価格は、ここ何十年、たいして変動していないのである。巷間「卵と国産材は価格の優等生」と言われる位、価格変動が少ない代表なのである。<br>　これを合成の誤謬というか、経済合理性の不幸と言うか。<br>　だれもが経済的に合理的な行動を取ったが故に、防蟻材や防腐剤が添加された木材を原因にシックハウス症候群が生まれ、昔ながらの由緒正しい材木屋が次々に倒産していった。<br>　だれも悪くないのだ。強いて言えば、ヒバやヒノキの価格は名目上の円の基準でさほど変動していないし、名目上の円では高くなってはいないと、供給側が手間を掛けて情報提供しなかったのがいけなかったということだろうか。それも酷な気もするが・・・・<br>　</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/nahcoakat/entry-11393242874.html</link>
<pubDate>Wed, 31 Oct 2012 17:11:13 +0900</pubDate>
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<title>10/30 鴨居と差鴨居は似て非なるもの？</title>
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<![CDATA[ 　　　　　　　　　　　<br>  差鴨居とはせいの高い太い鴨居をことを言う。伝統構法の一つで、柱にホゾ差しで組み込む。<br>  一方、現在では、木造住宅で一般的に使われている鴨居は軸組みを組み立てた後に取り付ける単なる造作品になっている。ほとんど構造的な意味を喪失している。<br>　差鴨居と鴨居とは似て非なるものと言っては言い過ぎか。<br>　差鴨居は、構造材としてしっかり利いているので、開放的な間取りにすることができる。耐力壁や筋交いといった補強をしなくても、地震などの横揺れに耐えられる構造なので、壁のない自由な空間を作ることができる。風通しがよく、庭が見えて、二方に縁側のある家、そんな家も差し鴨居に基づけば建築可能だ。<br>  それが分かれば誰もが差し鴨居構造の木造住宅を建てたくなるに違いない。しかし、その為には、まず太くて丈夫な材料が必要になる。木材の太さは、二間の開口部には４寸(12cm)×１尺(30cm)、一間半なら４寸(12cm)×８尺(24cm)、一間でも４寸(12cm)×６尺(18cm)以上必要だ。さらに次なる技量を大工が身に付けている必要が有るそうな。その名も「眼鏡（めがね）ホゾ差し車知引き胴栓打ち」なる精密な技術だそうな。<br>　名前くらいなら何とか覚えられそうだが・・・<br>
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<pubDate>Tue, 30 Oct 2012 17:54:48 +0900</pubDate>
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