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<title>未完星人との遭遇</title>
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<description>21世紀の『刈野勉三』なり～。</description>
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<title>いいこと考えた。</title>
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<![CDATA[ ダメな人は細かい部分を詰めようと考える。<br><br>いままでの経験などから、これは言えること。<br><br>世界地図を見てみた。そして、地域地図を見てみた。<br>地域地図は地名やらなんやらゴチャゴチャ。<br>その情報を読み取るのは大変なことだ。<br>まだまだ、こんなにも世界はあるのに。<br><br>世界地図のおおざっぱさを常に持っておくこと。<br><br>ということで、旅行ぐらいの感覚である国に行って、サービスを立ち上げる。<br>戻って来て、次は別の国に行ってサービスを立ち上げる。<br>そんな感じで、国をおおざっぱに跨いでみてもいいんじゃないか？
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<pubDate>Sat, 16 Jun 2012 13:58:26 +0900</pubDate>
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<title>だいたいそう。</title>
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<![CDATA[ 「しっかりやりたいから、いま適当にやるのはやめとく」<br><br>こんなこと言う人がいた。<br>まだそんな人いたのか、と、ちょっとびっくりした。<br>この場合、だいたい、やらない。<br><br>そもそも『しっかり』とはなんなのだ。<br>完璧な出来、というものは存在しない。<br>やってみると、100％思うようにはならない。<br>そもそも、やり出すことすら出来ない人は、何も出来ないままだ。<br><br>自分への言い訳を見つけることに腐心していると、気づかなくてはならない。<br><br><br>自分が落ち目のとき、人の悪い所が目についてくる。<br>自分が調子のいいときは、人の良い所が目についてくる、わけではない。<br>調子のいいときは、人が自分の良い所を見つけてくれるのだ。<br>そんなときは自分が楽しくては、人のことはあまり目に入らないから。
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<pubDate>Wed, 13 Jun 2012 01:18:47 +0900</pubDate>
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<title>出会う意味。</title>
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<![CDATA[ 「人が集まる場を作りたい」と言ってる人がいた。<br>自分には、どうもしっくりこない。<br>人が集まることが目的なんて、おかしくないか。<br><br>人との出会いが操作的に行われる。<br>例えば、昨今のSNSブームもそうだ。<br>出会うことが、そんなにいいものなのだろうか。分からない。<br><br>自分の『出会う』というのは『すれ違う』という感覚に近い。<br>自分が動いたら誰かとすれ違う。そのとき気が向いたら一緒にいる。<br>それは必然性も操作性もない出会い。それくらいが心地いい。<br><br><br>ここ最近、考えをまとめることに苦労している。<br>しかし、まずは時間をかけずに頭から出てきた言葉を、出てきたように記してみよう。<br>まずは、まとめるよりも、考えを巡らすことが大事。
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<link>https://ameblo.jp/nambattu/entry-11275232914.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Jun 2012 22:59:25 +0900</pubDate>
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<title>キーワード。</title>
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<![CDATA[ 友人がブログを始め、楽しんでたので、自分も再開してみることにする。<br><br>久しぶりに文章を書く気がする。<br>最近、あまり本を読まず、また小学生のアンケートの自由記述を入力していたので、拙い文章になっているだろう。<br>まぁ、それはいい。大事なのは考えをまとめる習慣をつけることだ。<br><br>今日、その友人のブログの書き方を見てビックリした。一つの記事を書くためにテーマを決め、メモを取り、さらにリサーチまでしっかりしている。<br>それは一つの論文であって、自分にはできない芸当だ。<br>自分は、自分に出来る範囲で、また続けれたらと思う。<br><br><br>先日、ある企画書を作って、ある場所に送った。<br>今回の企画書を作るにあたって、気をつけたことがある。<br>それは、人は企画書のどこを見て乗ってくるか、ではない。<br>そんなのは千差万別だ。<br><br>考えたのは、自分の押したい部分に食いついてきた人と一緒にやりたい、ということだ。<br>自分はその重きを『コンセプト』においた。<br>細かい部分は、省いた。ビジネス部分も幅を持たせた。<br>まだ、返事は来ていない。だが、ワクワクしてる。<br><br><br>自分は客観視という考え方がよく分からない。<br>一般に客観視と言われているものは、ただの主観でしかない。<br>自分が客観と決めただけだ。それは科学にしか存在しない。<br><br>今日、友人のプレゼンを見せてもらった。<br>コンセプトからストーリーを考えてプロダクトを作る、という主旨のものらしい。<br>最後まで聞いて、よくわからずフワっと終わってしまった。<br><br>部分部分は、確かに面白いものだった。<br>しかし全体を見たときによく分からない。<br>原因は、説明に無駄が多かったことに依存する。<br>ここでの無駄とは、聴衆を楽しませようとした節々のことだ。<br><br>そんなとき、よく言われるのが「客観的に考えたか」だ。そんなもの、分からない。<br>ただ、こんなときは全部を伝えようとするのではなく、１個だけ伝わればいい、と考える。<br>なぜなら、人はそんなに真剣に聞いちゃいない。自分だってそうだ。<br><br>そして、その１個の部分はなるべくスマートに伝える。<br>無駄を省くでもいい、何度も言うでもいい。<br>その部分を一つのキーワードで表現できれば、それでいいのである。<br><br><br>この記事およびブログも、それに当てはまるか。否。<br>このブログは、伝達よりも反芻に近い。
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<link>https://ameblo.jp/nambattu/entry-11274429624.html</link>
<pubDate>Mon, 11 Jun 2012 00:28:39 +0900</pubDate>
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<title>nの２畳次元</title>
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<![CDATA[ 気がつけば、私は横たわっていた。<br>周りを見渡すと、いつもと同じような部屋の風景だが、何かが違う。<br>喉が渇いたので水を飲みに行こうと思ったが、何かにぶつかる。<br><br>見えない壁。<br><br>自分がいる空間と向こう側の空間。<br>明らかに何かによって隔てられているようだ。<br>状況を把握しようと、壁に沿って歩いてみる。<br>どうやら、２畳分ほどの空間に閉じ込められているらしい。<br><br>まいった。<br>このままでは水を飲みに行くどころかではない。<br>たまったお皿を洗ったり、買い物に行ったり、何も出来ないではないか。<br>なんとしても、ここを脱出せねば。<br><br>そして、目が覚めてから１時間ほど経った。<br>いろいろと抵抗してみて、いくつか分かったことがある。<br>まず、この壁は物の通り抜けは可能なようだ。<br>それから、音の通り抜けも、テレビをつけてみることで確認できた。<br><br>さらに一時間。<br>いまだ出ることあたわず。<br><br>まったくもって、とんちんかんなところに閉じ込められてしまったものだ。<br>今日一日の綿密なスケジュールをどうしてくれるのだろうか。<br>いったい何なのだ、どうしてこんなことになってしまったのだ。<br><br>そして夕方17時（この不可思議な空間が、外部と時間の連続な空間ならばだが）<br>もう、トイレが限界！！と力づくで抜け出そうと、壁にぶつかろうとしたらスルリと抜けた。<br><br>？？？<br><br>壁があったであろう部分を触ってみても何も無い。<br>、、、いったい、なんだったのだろうか。<br><br>ふとテレビを見ると、天気予報がやっていた。<br>『昼過ぎから雨がやみ、夕方頃には暖かくなるでしょう』<br><br>目を凝らすと、座っていた場所にはホットカーペット。<br>つまり、そういうことである。
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<link>https://ameblo.jp/nambattu/entry-11113872337.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Dec 2011 14:56:22 +0900</pubDate>
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<title>ハードボイルド・ワンダーランド（下）</title>
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<![CDATA[ （上）のつづき<br><br>迷いに迷い、ぽんっと吐き出されたのは、知った道。<br>急に時間が動き出したように思う。<br>などと、暗闇の余韻に浸っていると、カブの背後でクラックション。<br><br>横によける<br>車が横付けしてくる<br>ウィンドウが開く<br><br>中を覗きいると、『ヤクザ　画像』で一発検索できるであろうお方たちが。<br>つまり、乗りたるは、スキンヘッドの子分とハットをかぶる親分である。<br>そのザ・ヤクザが私めに何の御用であろうか、と思うよりも早くハンドルを切る。<br><br>一方通行の路地を逆走し、逃げる。<br>後ろから浴びせられる罵声。<br><br>必死に逃げながら、あの公園剣士を思い出す。<br>きっと彼は、お助け屋に違いない。<br>こんな治安の悪い地域には必ずいて、先祖代々、か弱い一市民たちを守ってきたに違いない。<br>そのためには欠かせぬ毎日の鍛錬、お疲れさまです。<br>きっと、彼の名前を呼べば、一足飛びにやってきて、助けてくれるに違いない！<br>いまこそ彼の名を！！<br><br>、、、知らない！！<br><br>かくして、私はまたもや訳の分からぬとこに来てしまった。<br>ひとまず身を隠そうと、ちっちゃい定食屋入る。<br>そこにはザ・ヤクザとは対極の、とても優しそうな、ザ・オバチャン。<br>ある意味で、こちらも極道である。<br>サバ定食をモグモグしながら、帰り道を尋ねる。<br><br>無事に家に帰り着くと、隣の公園にはいつものようにあの剣士がいた。<br>お助け屋の妄想は打ち砕かれたけれども、別の妄想がまたも広がる。
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<link>https://ameblo.jp/nambattu/entry-11099996017.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Dec 2011 08:53:54 +0900</pubDate>
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<title>ハードボイルド・ワンダーランド（上）</title>
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<![CDATA[ 浅草に住んでいた頃のお話。<br><br>私が住んでいたのは江戸時代のころから、地形変わらず残る遊郭。<br>夜な夜な男と女が戯れる街の一角に、ちょこんと私のエステートは立っていた。<br><br>古い街並には、いくつもの不思議が宿る。<br>私の家の隣は公園だったのだが、そこには一人の剣士がいた。<br>毎夜０時頃、木刀を握り、ひたすらに素振りをする。<br>美しい軌跡を描くその行為に私は魅了され、彼の剣の先をよく妄想した。<br><br>酉の市。<br>熊手を担いでワイワイやる由緒正しいお祭りである。<br>毎年11月の酉の日に行われ、その歴史は、、云々。<br><br>こういうお祭りの日は、近隣住民にとってはちょっとした迷惑である。<br>まず、駅からまっすぐ帰れない。<br>その日、私はカブでブンブン帰っていたのだが、例によって迂回させられた。<br><br>遠回りすること十数分、行けども行けども知った道が見えてこない。<br>さらに行くこと十数分、古くからの道は旅人を惑わし、暗闇は存在を呑み込む。<br>遠くに聞こえる祭り囃子をよそに、ひっそりとした路地裏がおいでおいでをする。<br><br>ここはどこだろうか。<br>屋根と屋根の間から月明かりが差し込み、黒猫が通り過ぎる。<br>白い息が闇に溶け込み、カブのテールランプのみが赤く色づく。<br><br>（下）につづく
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<link>https://ameblo.jp/nambattu/entry-11096373998.html</link>
<pubDate>Sat, 03 Dec 2011 13:04:27 +0900</pubDate>
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<title>七不思議が一つ</title>
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<![CDATA[ 千葉にある某大学には、ある団体が存在する。<br>活動時間・活動場所はバラバラだが、活動対象は一貫している。<br>その団体の名は、<br><br>『女子を見る会』<br><br>公認サークル『星を見る会』からお名前を拝借し、欲望をブレンド。<br>かき混ぜること、たった３秒で出来上がりのソレである。<br><br>創設者は、『永遠の18歳です☆てへっ』などと言って、若者たちの中にのうのう混ざろうとしているご老体だ。<br>彼の名誉のためにも年齢の公開は控えておこう。<br><br>そんな彼は、男だらけの理学部でもんもんとし過ぎ、授業中に叫びながら教室を飛び出していった。<br>とある夏の日の出来事である。<br>その後、授業を終えた彼の同僚が彼を見かけたとき、彼は指を鳴らしながら、<br><br>女子を見るかい？女子を見るかい？<br><br>と道往く人に声をかけていたという。<br>そんな奇行を横目に人は通り過ぎ、その後しばらく彼は姿を消すこととなる。<br>彼はとうとう人の目に触れぬ世界の住人となってしまった。<br>しかし、数日後のこと。<br><br>彼の同僚が「あいつを見かけたぞ！」と言うのだ。<br>どこで？と聞くと、大学構内で、普通に。という。<br>しかも、一人ではなかったらしい。<br>しかし、人間でもなかったらしい。<br><br>彼の同僚は言う。<br>あたかもあれは、百鬼夜行のようだった、と。<br><br>そのとき彼の周りには、キノコや まりもっこり がいたかと思えば、かつての文豪や貴族までいた。<br>そう、彼と同じような魑魅魍魎たちが集い、行進していたのだ。<br>そして、サザエさんのエンディングよろしく理学部棟に消えていった。<br><br>噂によると、理学部棟にて旗上げをし、いまではあそこは彼らの巣窟となっているという。<br>女子が前を通るものなら、いくつもの視線を浴びることになる。<br>しかし、実害は無い。見られるだけである。<br><br>現在、より遠くの女子を見るために、本家・星を見る会の天体望遠鏡を夜な夜な狙ってるそうな。
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<link>https://ameblo.jp/nambattu/entry-11094326772.html</link>
<pubDate>Thu, 01 Dec 2011 08:17:58 +0900</pubDate>
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<title>ダーウィン進化論の補足</title>
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<![CDATA[ ハゲ<br><br>それすなわち「禿げ」と書く。<br>大変失礼極まりないのだが、この「禿げ」というもの、時が経ち、森羅万象移ろぎゆく世の中で、まったく色あせること無く、おもしろい。<br>なぜ、こんなにもハゲた方を見るとニヤニヤしてしまうのだろうか。<br><br>皆が、「あぁ、いとおかし、いとおかし」と言ってた時代も、ハゲは笑いの一定ポジションをキープしていたことだろう。<br>では、なぜその記述が資料に残っていないのか。<br>それは、表立って「ハゲ、いとワロチww」と言わない日本人の礼儀だろう。<br>なんて、素晴らしい国なのだろうか。<br><br>さて、国際化が進むにあたり、礼儀ある国民性が薄れ、そのねじれから私のような無礼者が生まれた。<br>そんな礼儀知らず、恐いものだらけの私がハゲについて述べる。<br><br>まず、なぜ面白いのか。<br>そんなの決まっている、バリエーションの豊富さだ。<br>前頭部、頭頂部、薄毛にバーコード、、、etc<br>ひとつのギャグにこれだけの種類を持たせるなんて、まず不可能だ。<br>まぁ、平安の世では「すべてを晒さない美しさ」がウケたのかもしれないが。<br>なぜその記述が、、（以下略）<br><br>進化論で有名なダーウィン。<br>彼はひとつの問題を抱えて、お亡くなりになってしまった。<br>その問題に思い悩んだ彼は、友人のヘンズローに一通の手紙を書いている。<br><br>「人間で一番大事なのは頭部だ。しかし、なぜハゲは進化の過程で淘汰されないのだ！私の毛髪は、いったい何をやっているのだ！！」<br><br>ダーウィンは、自分が進化の過程に取り残されたことを自覚したくなかった。<br>ヘンズローのフサフサを見ながら、彼は苦悩したことだろう。<br>ご冥福お祈りいたす。<br><br>さて、こんなに書き散らかして、我が身がハゲてしまったら、いかにするか。<br>うむ、そんなの決まっている、『ハゲの正当性』を書き散らかすのだ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/nambattu/entry-11090783712.html</link>
<pubDate>Sun, 27 Nov 2011 16:01:52 +0900</pubDate>
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<title>トンネリング裁判</title>
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<![CDATA[ トンネリングだ！<br><br>氏は、唐突に叫んだ。<br>その咆哮は、誰に響くことも無く霧散していったわけだが。<br><br>そもそもトンネリングとはなにか。<br>できればグーグル先生かウィキ教授に聞いていただきたいものだが、簡単に述べる。<br>人間は、壁をすり抜けて隣の部屋に行くことは出来ないが、量子力学の世界、<br>つまりミクロの世界ではそれが可能であり、その壁のすり抜けるような状況をトンネリングという。<br>氏が、このことを知ったのは、叫ぶ数時間前のことだったのだが。<br><br>そのとき、男の子と女の子と氏が『友達の壁を越えて付き合うことはあるのか』という議題で討論していた。<br>その答えなぞ千差万別で、また時々刻々と個人単位で答えの変わる、不毛も不毛の討論である。<br>氏は、そのときの討論を振り返り、こう語る。<br>「とても、楽しかった」<br>と。<br><br>理学部育ちで、女の子の友人の少ない氏は、その場にいた女の子の話を、<br>世の女性代表の有り難いお言葉、として聞いていた。<br>しかし、その女史は言うのだ、「壁を越えるなんて、はっ、そんなことないね」と。<br><br>そして、最初の言葉に戻るわけだ。<br>氏は、ただ付いているだけの頭をフルに稼働して考えたのだ。<br>結果、口から出てきたのが、たった数時間前に聞いた言葉だった。<br><br>トンネリングだ！<br><br>やはり、ただ付いているだけの頭だった。中身の無いことこの上ない。<br>当然のことながら、女史への反対を内包する氏の叫びは却下されるどころか、<br>人々の時間軸に存在もできずに散った。<br>そして、世界中の男どもは、この女史を崇めて、こう言う。<br><br>壁を越えるなんて、はっ、そんなことないね。<br><br>しかし、あれから数日がたったいまでも、氏はミクロ同様に恋愛のトンネリングを信じている。<br>たまたまついでた言葉に翻弄される、芯のない人物が氏である。<br>世の大半がマクロの世界にいるのだろうか、その違いは器の大きさに依るのだろうか。<br>もんもん。<br><br>と思いを巡らすも、さっき述べたように、こんなこと、不毛も不毛なのである。
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<link>https://ameblo.jp/nambattu/entry-11087390571.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Nov 2011 22:28:05 +0900</pubDate>
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