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<title>“好色ヘンタイ純情派”</title>
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<description>元ライターあるいは無名小説家・犬くん（NANIO改メ）がお届けする、グダグダな色ボケひまつぶし徒然草。</description>
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<title>好色ヘンタイ的にキヨシローを弔う。</title>
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<![CDATA[ 5月2日、忌野清志郎が他界した。<br>そして今日は、密葬ののち、一般にも公開される告別式だ。<br>ハイになった、…もとい灰になったキヨシローを弔いに、今頃多くのファンが青山葬儀場に駆けつけていることだろう。<br><br>ホントは僕も、弔いの花の一輪も捧げに行こうかと思っていた。<br>でも、やめた。<br><br>正直、そんなのめんどくさい。<br>第一、青山葬儀場に何の思い入れもない。<br>そこに行ってもキヨシローには会えない。<br>そこにあるのは遺影だけだ。<br><br>代わりに、僕はゆうべ0時から今まで、散々酒をあおり、<br>RCやタイマーズやら、ラフィー・タフィー、果てはキヨシロー最後のアルバム『夢助』を聴きまくった。<br>そう、今までね。<br><br>もう完全にベロベロだ。<br>最高にハッピーなんだ、今。<br>キヨシローの歌に包まれながら、明日のことなど考えず飲んだ。<br>そして、音楽の素敵さについて思いを巡らせた。<br><br>キヨシローはいつも純だった。<br>好きな先生がいれば、それを歌にし、<br>ドラッグでハイになれば、それを歌にし、<br>切ない恋をすれば、それを歌にし、<br>社会に文句があれば、それを歌にした。<br>時には自虐的にもなった。<br>パパとしての優しさも見せた。<br><br>こんなロックシンガーは、僕の知る限り、敬愛するジョン・レノンくらいしかいない。<br>しかしキヨシローは、もしかすると、歌のバリエーションにおいては、あるいはジョンを超えていたかも知れない。<br><br>「こんな夜に　お前に乗れないなんて」という歌詞を中学生の頃に聴いた。<br>それで僕は、クルマもオンナも同じ「乗り物」だと勘違いしちまった。<br><br>「ズル！　ズル！　責任逃れ　キミの荷物さ　それはぼくのじゃない」という歌詞を真に受けて、僕は責任逃れしながら生きてきた。<br><br>「この歌の良さが　いつか君にも　わかってもらえるさ」という歌詞首っ引きで、オンナをいっぱい口説いた。<br><br>「歌うのはいつも　つまらないラブソング」なんていいながら、おねえちゃんに、ホントにつまらないラブソングをプレゼントしたりもした。<br><br>挙げ句の果てに「OH BABY!　僕を苦しめたいなら　今すぐ君がいなくなればいい」なんてダダをこねたりした。<br><br><br>…そうなんだ、キヨシローってのは、僕に悪いことばっかり教えて、<br>そしてお別れが突然やってきて、すぐに済んでしまったんだ。<br><br><br>でもね、最後の最後で、キヨシローはちゃんと教えてくれたんだよ。<br><br>「今までしてきた悪いことだけで、僕が明日有名になっても、どうってことないぜ、まるで気にしない。君が僕を知ってる」なんて振る舞いながら、<br><br>BLUESっていうのは、こうやって歌うんだぜベイベー。<br><br>ってね。<br><br>だから僕は、お別れはしにいかないことにしたんだ。<br>ロックンロールな人生と、胸に秘めたブルースをどうやって表現するか。<br><br>僕らは、それを引き継いだんだ。<br><br>アナタとお別れはしないよ。<br>だって僕は、まだ、ジョン・レノンともお別れしてないんだ。<br><br>つまり、そういうわけで、僕はもうベロベロなんだよ。<br>誰よりもキモチE、んだ。<br><br>THANKS！！　キヨシロー！！<br>RESPECT.<br><br><br><br><br>
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<pubDate>Sat, 09 May 2009 17:54:11 +0900</pubDate>
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<title>嬉しいキャバ嬢のメール（笑）</title>
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<![CDATA[ オラな、キャバクラが大好きなんだども、<br>最近不況でなぁ…(^^;　あんまり繰り出せねえだよ。<br><br>でもな、仲良くなったねーちゃんたちも、やっぱり大変だからな、<br>いろいろメールしてくるわけだなこれ。<br><br>それ断るの、文字通り「断腸の思い」なわけだわ。<br><br>まぁな、ただのしらじらしい営業メールかましてくるようなねーちゃんだったら、適当にいなして、そのあとは、申し訳ねぇけんども、無視するか、わざと情けねぇメール返して「だめだこりゃ」って思わすしかねえべな。<br><br>ま、大方、食うか食われるかだかんな、こういう攻防もな。<br>そんなイッペこっぺ相手にしてられねえって。<br>そんなに器用じゃねえってばよ、オラは（笑）。<br>悪く思うなや。<br><br>ところでな、オトコ心さくすぐるキャバ嬢のメールってどんなもんだろうな。<br>まあ、野郎によっても色々あんだろうけどな、オラはだ…だい…ダイレクトっつーのか？<br>要するにホラ、妙な小細工しねえでよ、「来て！」言われんのが一番ぐっとくるな。<br><br>「来て！」言われてよ<br>「いぐ！」言えればよ、それでなんかツーカーな感じすんじゃねえか（笑）<br><br>でもな、だからいつも行けるわけじゃねえから、「ごめんな、オラ行けねえ」ってあやまるだろ？<br>そしたら、それも素直に残念がって欲しいのがオトコゴコロだっぺな？<br><br>ウソでもよ、<br><br>「スゴイ残念～<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/201.gif" alt="カゼ">」みてえに言われてよ、でもめげずに「でも会いたいから、またメールするね～<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/032.gif" alt="ハートブレイク">」<br><br>なんて言われたらよ、<br><br>「コイツ、めんこいなや<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif" alt="ラブラブ！">そのうち行ってやっぺ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" alt="音譜">」<br><br>くれえの絵文字たっぷりな気持ちにはなるってもんだっぺ？<br><br>でもよ、ときどき、断り続けてると、業を煮やしてイヤミ的な返事返してくるねーちゃんもいるわけだなや。<br>そしたら終わりだ。申し訳ねえケドよ。<br>オラはホントのことしか言わねぇだよ。そんでホントにあやまってんだよ。<br>アンタの気持ちや状況も判るケドよ、よっぽど惚れてたり、応援してねえ限り、おねだりに一生懸命応えてばかりじゃ、客としても失格だ。<br><br>カネもねえのに、鼻の下のばして、誘われるまんまに遊びに行ぐってのは、<br>キャバ嬢をむしろダメにすんだ。<br>シビアな中で、感謝の気持ちで接客してくれる子としか、オラ遊びたぐねえな。<br><br>そのかわり、遊びてえ、頑張って欲しいと思う子には、オラは多少の無理もいとわねえぞフフン（笑）<br><br>恋するんなら、応援もしてやんねえとな<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif" alt="チョキ"><br><br><br><br>ちなみによ、今オラが一番気に入ってるねーちゃんはよ、<br>オラがメールしても、なーんも返事返してこねえだよ（爆）<br>なんだっけ？　ほらアレだ、「ツンデレ」ってやつだわ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる"><br><br><br>でもな、<br>もう結構長い付き合いなんだわ。<br><br>会って話せば、結構マジメに語り合ったり、<br>時々は遊んだりもするんだなこれ。<br><br>メールなんてもんはよ、結局はよ、単なる業務連絡手段ならいいのかもな。<br><br><br>やっぱ、一番大事なのは、ちゃんと目ぇ見て、<br>人間と人間として向き合えるのが最高のコミュニケーションだってことかもな。<br><br><br>…その相手が、たとえキャバ嬢であってもよ？<br>今は乗せられてんのかも知れねえけど、オラそんなねーちゃんになら、ねえカネも出せるんだわ。<br><br><br>オラ、おかしいかね？
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<link>https://ameblo.jp/nanio-j/entry-10246889693.html</link>
<pubDate>Wed, 22 Apr 2009 03:06:20 +0900</pubDate>
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<title>しゃべれども　しゃべれども</title>
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<![CDATA[ 今夜は映画『しゃべれども　しゃべれども』（国分太一主演）を観賞。<br>本当は劇場で観たかった映画だったけど、やっとレンタルDVDで観ることが出来ました。<br><br>真打ちにはほど遠い二つ目咄家が、ひょんなことから、話すことが苦手な、弟子？みたいな3人を相手に、落語を通じた、まぁ言わば「コミュニケーション教室」みたいなもんをやることになり、その紆余曲折を通じてそれぞれの心を柔らかに開いていくという物語。<br><br>落語には『人情噺』というものがありますが、この映画は、落語で言えばそのカテゴリーに入るものでしょうか。<br>しかもちゃんと、映画的ラブストーリーの要素もありました。<br><br>総じて言えば、地味にLOVEな映画で、ボロボロ泣けるわけではないけれど、じわっとくる、佳作だったと思った次第です。<br><br>僕はここ何年かから、落語にとても興味があり、<br>ただ、未だ全然素人で、落語のなにを語れるわけでもないのだけれど、<br>昨今色々なエンターテインメントがある中で、<br>落語というのは、日本人ならゼッタイ抑えておかないとだめだと思うんです。<br><br>この映画の『しゃべれども　しゃべれども』というタイトルには、<br>ものすごくシンパシーを感じます。<br><br>僕は一応文章書きなので、<br>この映画を自分の身の上に置き換えると、<br>『語れども　語れども』になったり『書けども　書けども』…つーか『書けコラ！　書けコラ！』<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" alt="ドクロ">になったりするわけですが、<br>そして僕は、仕事柄もあって、基本どうにも言葉が多いのですが、<br>この映画を観て、あらためて<br><br>「今ここにあるこの思いを、どうやって言葉に乗せるのか。」<br><br>それを痛感せずにはいられませんでした。<br><br>たとえば、大好きな子に今のやるせない気持ちを伝えるときに、<br>それはプロの物書きであるということとはまったく別次元でありながら、<br>やはりそういった持ち前の技術を行使して伝えるべきなのか、<br>それともそんなことは関係なく、ダサくてもなんでもいいからぶっちゃけるべきなのか、僕はいつも本当に悩みます。<br><br>おそらく、これはこの先も、そう簡単には答えが出ないテーマでしょう。<br><br>物語を書いたり、<br>ドキュメントを書いたり、<br>広告のコピーを書いたりする作業と、<br>ある特定の相手に、今胸に溜まっている思いを文章にして書く作業は、<br>まったくの別物なのです。<br><br>むしろ、文章なんかにするよりも、<br>直接話すべき場合もあるわけです。<br>そうすべきときもあるということです。<br><br>さぁ、果たしてその時、僕にどれだけの話術があるのか？<br>話術を駆使したとして、僕にどれだけの人間的、男性的魅力があるのか？<br><br>思いを伝えるとういうことは、<br>それだけデリケートで難しい、ということなのです。<br><br>そういえば、この間『歓喜の歌』という映画もDVDで観賞しましたが、<br>これ喜劇なんですが、めっちゃくちゃ泣けてしまいました。<br>仕事で、この映画に出演していた女優さんに取材したとき、「泣けました」と言ったら、ちょっとビックリしていましたが…この映画、原作は立川志の輔師匠のオリジナル落語で。<br>ある町の、似たような名前のママさんコーラスグループが、やる気のない市の文化会館の職員のミスでダブルブッキングになってしまい、それをどう収集つけていくかという、ドタバタしたまったくの現代劇ですが、その話の流れは極めて古典人情落語そのもので、それゆえに何か人ごとではない、僕ら日本人独特の機微を程良く刺激してくれる作品だったから泣けちゃったんでしょう。<br><br>まさに人情ものの噺。<br>これを映画ではなく、「話術」で堪能したいと思いました。<br><br><br>…ああ、寄席に行きたくなってきた。<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/nanio-j/entry-10243924825.html</link>
<pubDate>Fri, 17 Apr 2009 03:06:49 +0900</pubDate>
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<title>これはサガDA（笑）</title>
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<![CDATA[ クラウザーさ～ん<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif" alt="！！"><br><br>デスメタル最高～～～～～～～っ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" alt="ドクロ"><br><br><br>…とはいいつつも、<br>オレは、<br><br>デスメタルと<br>ハードコアパンクと<br>ラウドと<br>ヴィジュアル系と<br>アゲ嬢の<br><br><br>区別がまったくつかん（笑）<br><br><br>ま、なんでもいいやね。<br>かっこよけりゃ何でもオッケーだと思うよ。<br><br><br><br>ちなみにオレ、バンドマンなんだけどね<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif" alt="音譜"><br><br><br><br>だって、映画『D.M.C』の松雪泰子は、メタルと言うより、めっちゃパンクだったぞ。<br>松雪泰子があのファッションでパンモロ見せまくりなのは、カノジョのコトバを借りれば「濡れた」ぜ、チンポの先がよぉぉっぉぉおぉおぉぉぉぉぉぉ<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif" alt="目"><br><br><br><br>いやいやー。あの映画は素晴らしかったよ。<br>真面目くさって映画評なんか書く必要もないくらい、イカした映画だったね。<br><br>松ケンえらかった。まさに『迷演』！！<br>そして松雪泰子さま、アナタがあんなにぶっちゃけてくれたことは…感無量。<br>さらに、ジーン・シモンズありがとう<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/201.gif" alt="カゼ"><br><br>この映画で泣けてしまうのは、きっとオレの「サガ」なんだろう。<br>いやむしろ、おまえらも泣け<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif" alt="メラメラ">（笑）
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<pubDate>Tue, 14 Apr 2009 12:11:34 +0900</pubDate>
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<title>トマト妻せつ子</title>
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<![CDATA[ トマト妻せつ子は、粒ぞろい。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/49/91/10039264795.jpg" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/49/91/10039264795_s.jpg" alt="せつこ１" width="220" height="261" border="0"></a><br><br><br><br><br><br>熟れきったせつ子……ああ、もうタマラナイ……。<br><br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/1f/e2/10039264847.jpg" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/1f/e2/10039264847_s.jpg" alt="せつこ２" width="220" height="165" border="0"></a><br><br><br><br><br><br><br><br>おおっ、こんなに大きく開いちゃって！！<br>今日は……ひときわキレイだよ、せつ子……。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/28/c6/10039264883.jpg" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/28/c6/10039264883_s.jpg" alt="せつこ３" width="220" height="192" border="0"></a>-<br><br><br><br><br><br><br>トマト妻せつ子、熊本生まれの低農薬栽培。<br>１回、１５９円（税抜き）。<br>そのままかぶりつくも良し、美味しく料理してやるのもまた良し。<br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/97/a0/10039264922.jpg" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/97/a0/10039264922_s.jpg" alt="せつこ４" width="220" height="165" border="0"></a><br><br><br><br><br><strong><font size="5"><font color="#FF0000">……ところで、<br>トマト妻・せつ子？<br>トマト・妻せつ子？<br>どっちなんだろう。</font></font><br></strong><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Mon, 03 Dec 2007 16:43:36 +0900</pubDate>
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<title>『ホンキー・トンク』</title>
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<![CDATA[ 　<br>「なに？　ナニヲちゃん、今日はギターなんか持って！」<br><br>　馴染みのカウンターパブスナックのオーナーママ、まきちゃんは、僕が店に入って来るなり、興味深げに訊いてきた。<br><br>「いやいや、来週友達の結婚パーティーがあってさ、そのときお祝いに、一曲歌うんだよ」<br><br>　僕はカウンターの一番奥に席を取り、ノートPCが入ったでっかくて重たい鞄と、永いこと納戸に眠っていたおかげで、すっかりカビと埃でくたびれた、ぼろいフォークギターの入ったソフトケースを肩から下ろし、コートを脱いだあと、まきちゃんが差し出したおしぼりで手を拭いた。<br><br>「…へぇ、そうなんだ。何歌うの？」<br>「うん。自分で作ったヤツ」<br>「え？　作ったの？　カッコいいじゃん」<br>「はは…まぁ、元ミュージシャン志望としてはね、それぐらいやんないと。」<br>「おお、言うね言うね。でもいいじゃん、そういうの楽しいね」<br><br><br>　まきちゃんは、いつもどおり、すでにもう、ちょっとホロ酔い状態。毎晩お客と飲んで、盛り上げてるから、まきちゃんはいつも迎え酒だ。それをもう十年続けているんだから、ものスゴイオンナなんだ。<br><br>「誰が結婚するの？」<br>「あぁ、大学時代の同級生」<br>「どっちが？」<br>「いや二人とも」<br>「二人とも？　へぇ。…でもそれって、もしかしてすごいことじゃない？」<br>「そうなんだよ。なんせ、電撃結婚だからね。芸能人だったら大スクープもんなんだよ。なんたって、今この時期に、大学時代の同級生同士が、いきなりくっついちゃうんだからさ」<br>「いきなりって？　ずっと付き合ってたんじゃなかったんだ？　それやっぱりすごいね」<br><br>　まきちゃんはそう言いながら、ぐびぐびっと、自分のグラスに注いだジンロの蕎麦茶割りを飲む。その飲みっぷりは、いつ見ても圧巻だ。でも、いつも思うけど、大丈夫なの？　僕はキミの肝臓が心配だぞ、まきちゃん。…なんて言ったところで、この子はそれが仕事なんだから、言うだけ野暮ってものなんだけど。<br><br><br>「ねえ、どんな曲作ったの？」<br>「え？　ああ、みんなで「おめでとう」って歌えるヤツを、サクサクっとね」<br>「聴かせてよ」<br>「え？　ここで？　でも他のお客いるし…」<br>「大丈夫だよ、歌ってよ」<br>「マジかよ？」<br>「マ・ジ」　　　　　　　　　　　<br><br>　…まぁ、他に客がいる、つっても、見る限り常連ばかりだ。それに僕の他に二人だけ。その連中も好き勝手騒いでいるし、まあいいかってことで、僕は、カビくさいケースから、ギターを取り出した。<br><br>「でもね、ギターに触ったのなんて、もう十数年ぶりなんだよ、だからうまく弾けないんだ」<br>「いいから歌って」<br>「へいへい、じゃあ遠慮なく」<br><br>僕は、ちょっとだけ意を決して、その曲を、まきちゃんに歌って聴かせた。<br><br><br>　<strong><em>なんにせよ　どうであれ<br>　いいことだ　うれしいことだ<br>　結婚はスタートライン<br>　結婚はゲートイン<br>　結婚はジェットコースター<br>　ちょっと壊れた<br>　メリーゴーラウンド！<br>　おめでとう　おめでとう…</em></strong><br><br><br>「おおー、イイ感じ！　いいねいいね。すごいねナニヲちゃん」<br>「へへっ、本気で思ってる？」<br>「うん、いいよ。かっこいいじゃん」<br>「みんな、『おめでとう』ってとこ、一緒に歌ってくれっかな」<br>「ノリいいし、煽れば歌ってくれるよ。そこがナニヲちゃんの腕の見せ所だね」<br>「そう？　じゃぁ自信持ってやるよ」<br>「ねえ、ひとつ訊いてイイ？」<br>「ん？」<br>「なんで『結婚はジェットコースター』なの？　『ちょっと壊れれたメリーゴーラウンド』って、どういう意味？」<br><br>　……なんでだろ？<br><br>　っていうか、なんかポロッと出てきちゃったんだよね。歌詞書いてるときに、「結婚は…結婚は…」なんて思いめぐらしてたら、どこからともなく、ポロッと。だから自分でも、よくわかんないんだよ。<br>　ただね、一つ言えるのは、バツが一個ついちゃった四十オトコが、かつての自分の結婚生活を振り返ったときの率直な実感、っていうのかな。…まぁ、特に深い意味はない。<br><br>「あのさ」<br>「ん？」<br>「ナニヲちゃんって、また結婚したい？」<br>「……なんで？」<br>「ジェットコースターとか、ちょっと壊れたメリーゴーラウンドでも、乗りたい？」<br>「ん…、まぁ、今はそれどころじゃないからなぁ」<br><br>　そんな質問、しないで欲しいな、まきちゃん。…内心そう思いながら、僕はジンロのウーロン割りを、何回かに分けて、くいくいっと喉に流し込んだ。<br><br>「あのさ」<br>「ん？」<br>「前にここで酔っぱらって、きみに詩、書いたの覚えてる？」<br>「うん。『ホンキー・トンク』って詩でしょ。ちゃんと大事に持ってるよ」<br>「そうなんだ。そりゃ嬉しいね」<br>「あたしも、嬉しかったよ」<br>「ホントに？　そりゃ嬉しいね」<br>「あの詩が、何？」<br>「うん…。そのうち、あの詩にメロディ、つけてあげるよ」<br>「え？　ホントに？　そりゃ嬉しいね」<br><br>　まきちゃんは、僕の口調を真似てそう言ったあと、豪快にグラスのジンロを飲み干した。そのとき、新しい客がひとり、店に入ってきた。<br><br>「あ、ごめんねナニヲちゃん、あっち行ってくるね。ごちそうさま」<br><br>　そう言って、まきちゃんは僕のグラスに自分のグラスを重ねると、いえーい！　とか言いながら、件の新客の接客にまわっていった。<br><br>「…ホントは、もう出来てんだけどね…」<br><br>　僕は、去っていったまきちゃんを目で追いながら、タバコの煙と一緒に、行き場のない独り言を、ふぅっと宙に舞わせた。それから、まきちゃんみたいに、ジンロを一気に飲み干したんだ。<br><br><br><em><font color="#0000FF">『HONKY TONK　～マキちゃんへ～』　 <br><br>マキちゃん　ねぇ　マキちゃん <br>キミはいつでも　HONKY-TONKで <br>掃きだめに咲く　名もない花で <br>だけど夜明けが来るまでは <br>誰にも負けない　元気をたたえ <br>やさぐれどもの　陽気を支え <br><br>そして　キミの一日が <br>JINROの空きビン　転がるみたいに <br>祭りの後の静けさと共に <br>まどろむように　幕を閉じるんだね <br><br>マキちゃん　ねえ　マキちゃん <br>僕はすっかりFUNKYモードで <br>明日の事なんて　とっくに忘れて <br>だけど夜明けが来る頃に <br>誰にも言えない不安を抱え <br>ささくれ立った　ロマンに溺れ <br><br>やがて　僕の一日が <br>JINROの空き瓶　転がるみたいに <br>言い忘れちゃった　気持ちと共に <br>せかされるように　幕を開けるんだ <br><br>すれ違うような時間を　 <br>ひととき　重ね合わせるように　…でも <br>二人は　それを楽しもうよ <br>時が来るまでは　ねぇ　マキちゃん </font><br></em><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/nanio-j/entry-10058359957.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Dec 2007 15:59:17 +0900</pubDate>
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<title>『から騒ぎの夜』</title>
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<![CDATA[ 眠れない夜は　眠らない街のせい<br>ひとりでからまわり　心にわだかまり<br>夢を見ることも出来ない夜は<br>どうやって過ごそうか<br>思いつくことは<br>重いことばかり<br><br>さっき　あの子から電話があったよ<br>さっき　あの子は元気だったよ<br>さっき　あの子はどうしたんだろ？<br>さっき　あの子は泣いてたんだろ<br><br>から騒ぎは　このまま夜明けまで<br>から騒ぎは　このまま夜明けまで<br><br>ひとりで騒ぐから　から騒ぎ<br>心が騒ぐから　　　から騒ぎ<br>疲れて眠ることができるまで<br>喜び　怒り　哀しんで泣け<br>喜び　怒り　哀しんで泣け<br><br>喜怒哀楽の　楽の手前に涙あり
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<link>https://ameblo.jp/nanio-j/entry-10058345712.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Dec 2007 13:47:11 +0900</pubDate>
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<title>便乗宣伝(^^;</title>
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<![CDATA[ 三田佳子次男坊シャブ再々犯騒動に続き、桂銀淑シャブ逮捕～<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" alt="ドクロ"> <br>やってきました、年末恒例、麻薬・薬物事犯吊し上げ大キャンペーン<img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif" alt="ビックリマーク"> <br><br>ならば、今こそ！ <br>このケーサツの恒例行事に便乗し、<br>おらの傑作処女作、<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/490314514X/" target="_blank">『覚醒サーカス』</a>を再プッシュしなければなるまい <img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif" alt="目"><br><br>何でやめられないのか。 <br>何がそうさせるのか。 <br>覚醒剤やるとどうなっちゃうのか。 <br>その泥沼からは、抜け出せないというのか… <br><br>すべての疑問の答えとヒントが詰まった、これ読んでくんろ～<br>お願いだから（笑）　読み応えだけは、<a href="http://mixi.jp/view_item.pl?id=605901" target="_blank">読者諸氏の折り紙付き</a>だから～ <img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif" alt="あせる"><br>売れてないだけだから～（爆） <br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/c0/05/10038601378.jpg" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/c0/05/10038601378_s.jpg" alt="覚醒サーカス表紙" width="200" height="250" border="0"></a><br><br><br>～アブって、キマって、はじけ飛ぶ。～ <br>『覚醒サーカス』 NANIO 著 <br><br>【STORY】 <br>1990年代初頭、東京が自身を見失った。 <br>そして、「僕」は、ついに目覚めた。 <br><br>自分は一体、何者なんだ。 <br>「僕は、バンドだ」？ <br>片腹痛いぜ、馬鹿馬鹿しいね。 <br><br>ロック。友情。恋愛。人情。 <br>シャブって、すべてがぶっ壊れるまで、 <br>スピード出し過ぎ、「俺は、ルールだ」。 <br><br>ドサ回りの「サーカス」のように、 <br>虚構が「ヤバイ」現実に変わる。 <br>瞳孔全開の「曲芸」を繰り出し、 <br>無限大な妄想まみれの、痛々しすぎる「綱渡り」。 <br>追い詰められた「ピエロ」の叫びは……、 <br><br><br>「畜生、なめくさりやがって！！」 <br><br>…覚醒剤、やめますか。 <br>それとも、この本、読みますか。 <br><br>
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<link>https://ameblo.jp/nanio-j/entry-10057411476.html</link>
<pubDate>Tue, 27 Nov 2007 19:13:48 +0900</pubDate>
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<title>『マゾヒスティック』</title>
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<![CDATA[ 壊れやすいものを拾ってくるのが僕は得意で<br>それを壊してしまうのがもっと得意<br>大事に大事にしているはずが<br>いじくりまわして突然割れる<br>そんなことを繰り返しながら<br>またあなたにおんなじことしてる<br><br><br>欲しいものを　欲しいと言うのが<br>罪だと言うなら　もうやめるよ<br>もうやめるよ　もうやめるよ<br>もうやめるって<br>気付いたときには　もう終わってる<br>罪人にさえなれない<br>どうにもならない　マゾヒスティック<br><br><br>溺れやすい川を眺めに行くのが僕の日課で<br>それに溺れてしまうのも至極当然<br>用心深く覗き込んでも<br>足をすくわれずぶぬれになる<br>そんなことを繰り返しながら<br>まだあなたに溺れていたいと思う<br><br><br>痛む胸を　痛いと言うのが<br>嘘だと言うなら　もうやめるよ<br>もうやめるよ　もうやめるよ<br>もうやめるって<br>傷つきたいから　取り繕ってる<br>嘘つきにさえなれない<br>どうにもならない　マゾヒスティック<br><br><br>頽廃の中にあなたの香りがする<br>それは僕をやさしく癒し<br>そして僕を狂わせてくれる<br>僕はそれを望んでいる<br>僕がそれを望んでいる<br>そしていつか　その悦びの中　<br>君を大事に壊してしまうだろう<br>僕は反省しないサル<br>学習しないマウス<br>どうにもならない　マゾヒスティック<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/nanio-j/entry-10053732877.html</link>
<pubDate>Sat, 03 Nov 2007 04:05:16 +0900</pubDate>
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<title>近藤DEATH。</title>
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<![CDATA[ オラよぉ、朝まで死ぬほど呑んじまった日のわりぃクセがあってよぉ。<br>それは何かっつーとょ…<br><br><font size="5"><font color="#FF1493"><strong>無性にラブホに泊まりたくなる。</strong></font></font><br><br>…なんでなのか、自分でも、よぐ意味わかんねぇんだどもなA=´、｀=)ゞ<br><br>まぁ、たぶんな、夜明けで酔ってて、ちょっくら気分はエロモードなのもあんだろうけど、<br>それよりなにより、ラブホのベッドってよ、フカフカじゃねーかw<br>素っ裸になってよ、風呂入ってよ、そのままカラダさ拭くのもそこそこに、どっさーっとベッドに倒れ込んでよ、<br>そんで、テレビでエロちゃんねるつけてよ、<br>大音量であっは～ん、うっふ～んなんて悩ましい声聴きながらよ、<br><br><br><font size="5"><strong>…<font color="#0000FF">…平日フリータイムで、<br>心ゆくまで、全裸で爆睡。</font></strong></font><br><br><br>これが、最高のゼイタクなんだわ。<br><br>？　仕事？　<br>そ、…そんなの、…そんなのか…かん…、<br><br><br><font size="7"><strong><font color="#008000">菅直人！！</font></strong></font><br><br><br>バックレに決まってるべー？<br>どうせ仕事にならねえんだしょ、<br>ほら、オラ、これでもモノ書きだからよ、〆切さえ守ればいいんだでょ。<br><br>まぁそんなわけで、一人ラブホはなかなかリゾートだどw<br>モチロン、ゆんべ飲んだくれてるわけだから、カネなんてもうねえし、<br>だからホテトルだのデリヘルなんて頼まねえ。<br><br>だどもな、この妙なクセの副作用でよ、<br>こんなモンがたまっちまってよぉ…<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/7c/8b/10035580957.jpg" target="_blank"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/7c/8b/10035580957_s.jpg" alt="近藤です" width="220" height="293" border="0"></a><br><br><br>いやぁ、いろんな種類があるもんだなや、コンドームってょ。<br>なんかフルーツ味ついてるのとか、<br>すーっとするのとか、<br>夜光塗料で暗いところで光るのとか、<br>いろいろあって楽しいど。<br><br><br>だどもなぁ…<br><br><br>どうすんだかコレ？<br><br><br><br>風船おじさんみてえに、これ全部膨らまして、<br>どっか飛んでいきたい気分…なんつって。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡<br><br><br><br>…今度、産む。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/nanio-j/entry-10053241102.html</link>
<pubDate>Tue, 30 Oct 2007 19:52:15 +0900</pubDate>
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