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<title>nao-mottieのブログ</title>
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<title>神様の定食屋④ハレの日のさじ加減</title>
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<![CDATA[ <p>2025年11月読了。</p><p>『神様の定食屋④ハレの日のさじ加減』</p><p>著・中村颯稀</p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20251202/19/nao-mottie/ed/85/j/o1080153815725832862.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251202/19/nao-mottie/ed/85/j/o1080153815725832862.jpg" border="0" width="400" height="569" alt=""></a></div><p>大好きなシリーズ第4巻。</p><p>第3巻の感想は<a href="https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12920074562.html">コチラ</a>。</p><p><br></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12920074562.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">『神様の定食屋③うつろう季節』</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">2025年7月読了。『神様の定食屋③』著・中村颯稀しばらく重めの作品が続いたので、久しぶりにライトノベルを。本作品は第1巻が2017年に発刊されて以降、202…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ameblo.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250731/07/nao-mottie/41/38/j/o1080152915643228698.jpg" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p><br></p><p></p><p>シリーズも4巻目に突入し、どんな新展開が待っているのかとワクワクしながら手に取った。</p><p>新キャラ登場。</p><p>そうきたか。</p><p>と言っても、このシリーズは1巻に複数のお話があり、毎回ゲストに新キャラが登場するのだが、今回の新キャラは1話限りの登場ではなく、主人公達メインキャストと同じく複数のお話に跨って登場する。</p><p>また、これまでと展開が異なっており、原則1話完結型である点は同じなのだが、メインのストーリーが複数話に渡り同時進行していき、1巻通して完結するといった構成になっている。</p><p><br></p><p>その新キャラとは、主人公の営む定食屋『てしをや』にバイトとして雇われた女の子。</p><p>序盤ではあまり目立たずにチョイ役として登場するのだが、わざわざ新キャラを起用しておいて、何も起きない訳がなく...。</p><p>ストーリー序盤から、何やらお店の様子がいつもと違う。</p><p>これまでも、お店は常連のお客さん達で賑わっていたのだが、あることをきっかけに、定番メニューのチキン南蛮定食が世間で認知されることになる。</p><p>それを機に、お店は若い女性客で常に大繁盛。</p><p>飛ぶように注文が入り、主人公の哲史は舞い上がる。</p><p>しかし対照的に、一緒にお店を営む妹は浮かない表情。</p><p>勢いづいて新メニューの構想を練る哲史に浮かれるなと釘を刺すことで、対立が起きてしまう。</p><p>だが、ある時哲史は気づく。</p><p>チキン南蛮定食はSNSなどでひっきりなしに持ち上げられる一方で、一気に食べ残しの廃棄物が大量に増え出した。</p><p>雲行き怪しく、一抹の不安を覚える哲史は、これまで同様、近所の神社に祀られている神様に相談しに行く。</p><p><br></p><p>ちなみにこの神様と哲史は会話が可能。</p><p>このシリーズでは、毎話この神様を通じて哲史の体に未練を残した魂が乗り移り、その魂が哲史を介して未練の対象となる人物に料理を振る舞う。</p><p>そして料理を通して、残された側の人物は希望を見出していく。</p><p><br></p><p>しかし、今回はこの神社にも異変が起きる。</p><p>チキン南蛮定食同様に、神社にも行列ができるほどの若者が集まり出し、それまではほとんど参拝客が訪れることのなかったこぢんまりとした神社が、突然若者と、その若者のお供え物でごった返す。</p><p>いつもは困り事を神様に相談していた哲史は、神様の力を借りずにこの苦境に立ち向かう。</p><p><br></p><p>『SNS』『バズり』、それらを起因としたトラブルなど、現代社会のリアルな課題とリンクさせたお話になっていたり、これまでと話の展開方法を変えるなど、パターン化しつつあったシリーズの、新たな魅せ方に挑戦した1冊。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12948778905.html</link>
<pubDate>Tue, 02 Dec 2025 00:00:17 +0900</pubDate>
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<title>ナミヤ雑貨店の奇蹟</title>
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<![CDATA[ <p>2025年10月読了。</p><p>『ナミヤ雑貨店の奇蹟』</p><p>著・東野圭吾</p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20251025/19/nao-mottie/de/3e/j/o1080151615703009556.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251025/19/nao-mottie/de/3e/j/o1080151615703009556.jpg" border="0" width="400" height="561" alt=""></a></div><p><br></p><p>読み始めの印象は『流星の絆』みたいだと思った。</p><p>設定がぼやけていて、なんだかよく理解できないお話が突然始まる、というような点が似ていた。</p><p>東野圭吾さんといえばミステリーのイメージがあるが、僕はこの人の書くSF系の作品が結構好きだ。</p><p>今年読んだ『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/クスノキの番人">クスノキの番人</a>』もそうだったが、過去に読んだ『<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/秘密_(東野圭吾)">秘密</a>』はとても感動した。</p><p>母と娘がバス旅行中に事故に遭い、母は亡くなってしまうのだが、魂が生き残った娘に乗り移る。</p><p>その状態の娘と生活をする夫を主人公としたお話だったのだが、ラストシーンでは主人公の感情にシンクロしてとても切ない気持ちになったのを、何年も前に読んだのに今でも覚えている。</p><p>その他にも、僕はまだ読んでいないのだが、『時生』や『パラレルワールド・ラブストーリー』などは人気が高いようだ。</p><p>東野圭吾さんのSFは、じんわりと心が震える。</p><p>本作もその点は共通していた。</p><p><br></p><p>主人公は敦也、翔太、幸平の3人。</p><p>出だしからとても違和感を感じる。</p><p>この3人、すごく思いやりのあるいい子なのである。</p><p>盗んだ車が故障して動かなくなるシーンから始まるのに。</p><p>身を隠すために忍び込んだ人目につかない廃屋は、40年も前に廃業したと思しき元雑貨屋。</p><p>溶接された開かずのシャッターには郵便口がついている。</p><p>深夜に忍び込んだにもかかわらず、その郵便口に手紙が放り込まれる。</p><p>その手紙の内容は悩み相談。</p><p>助言を求める内容。</p><p>と言っても、(他人事として見れば)壮大な悩みという訳ではなく、至って一般的な内容。</p><p>それなのに、その悩みを放ってはおけないと、3人は解決策をあれやこれやと真剣に相談する。</p><p>これから自分達は警察に追われる身なのに。</p><p>こんな意味不明な出だしなので、最初の数頁だけで「？？？」となりながらもお話はスルスルと軽快に進行していく。</p><p>そもそもこの3人、なんで車を盗難したのかとか、どんな生い立ちなのかとか、背景がよく分からないので、例えるなら、おバカなドロボー3人組のコントでも見ているかのような印象を受ける。</p><p><br></p><p>手紙には、返事を外にある牛乳配達の箱に入れてほしいと書いてある。</p><p>指示通り、箱に返事の手紙を入れると、さぁここから超常現象が起きる。</p><p>その箱には誰も近づかず、触れられてもいないのに、次に蓋を開けると手紙がなくなっている。</p><p>代わりに、その直後にまた郵便口に手紙が放り込まれる。</p><p>その手紙には、たった今書いたばかりの手紙への返事。</p><p>3人は訝しがりながらもまた返事を書いて牛乳の箱へ。</p><p>するとまた手紙が消えて、その返事が郵便口へ。</p><p>こんなやり取りを幾度か繰り返しているうちに、微妙に話の合わない違和感に気づく。</p><p>手紙の相手には「ケータイ」とか「インターネット」などの言葉が通じない。</p><p>なんですかそれはと返ってくるが、ふざけている様子もない。</p><p>相手からの手紙には、翌年オリンピックがあると書いてあるが、翌年はオリンピックの年でもない。</p><p>そういった、手紙の端々から読み解ける情報を拾っていった結果、3人がやり取りをしている相手は、現代ではなく40年前の人であった。</p><p>にわかに信じ難い話だ。</p><p>当然、3人のうち1人は誰かにからかわれている、今すぐこの廃屋から出るべきだと提言するも、残る2人はここでものほほんとしていて、残って手紙の返事を書き続けるという。</p><p>さてさて、この時を超えた文通の先に、はたまたこの3人の未来にどんな顛末が訪れるのか。</p><p><br></p><p>この作品、なかなかにぶっ飛んでいて、先が予測できない。</p><p>ワクワクが高まって、どんどん次の頁に進みたくなる。</p><p>こんな作品も書けるなんて、本当に東野圭吾という人の文才に驚く1冊だった。</p><p><br></p><p>ちなみに。</p><p>実はこの本、さほど興味があって購入した訳ではない。</p><p>次に読む本がなくて書店に寄ったは良いが、店に入った時にはもう営業終了のアナウンスが流れていた。</p><p>あと10分足らずで閉店してしまうので、何でもいいからとりあえず1冊購入しようと、何となく手に取った作品だったのだが、こんな素敵な作品との出会いになるとは思わなかった。</p><p><br></p><p>これもまた、ひとつの小さな奇蹟。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12940964702.html</link>
<pubDate>Wed, 12 Nov 2025 00:00:21 +0900</pubDate>
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<title>海と毒薬</title>
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<![CDATA[ <p>2025年10月読了。</p><p>『海と毒薬』</p><p>著・遠藤周作</p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20251023/07/nao-mottie/52/9c/j/o1080151815701715920.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251023/07/nao-mottie/52/9c/j/o1080151815701715920.jpg" border="0" width="400" height="562" alt=""></a></div><p><br></p><p>知り合いに勧められた1冊。</p><p>遠藤周作さんは『白い人』という作品で芥川賞を受賞しているらしい(読んではいない)。</p><p>あくまで個人的な見解だが、芥川賞受賞作家さんは皆、なんというか…独特な思想をお持ちの方が多いような印象を受ける。</p><p>読了しても、作品のメッセージが難解で理解できないことも多い。</p><p>HUNTER×HUNTERの登場人物だったら恐らく全員特質系、みたいな(笑)。</p><p><br></p><p><a href="https://bungakushinko.or.jp/award/akutagawa/list.html">芥川賞受賞者一覧</a></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://bungakushinko.or.jp/award/akutagawa/list.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">公益財団法人日本文学振興会</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">これまでの芥川賞受賞者を一覧でご覧いただけます</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">bungakushinko.or.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://bungakushinko.or.jp/images/logo_sns.jpg" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p><br></p><p>『悲しみの歌』という続編もあるらしいので、機会があればこちらの作品も読んでみたい。</p><p><br></p><p>さて、本作はフィクションながら、太平洋戦争末期に起きた「九大生体解剖事件」という、実話を元にした社会派の作品となっている。</p><p><br></p><p><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/九州大学生体解剖事件">九大生体解剖事件</a>(Wikipedia)<br></p><p><br></p><p>米軍捕虜に対し、命を救うためではなく「どこまでやると人は死ぬのか」を検証すべく臨床実験を行うといった、非道徳的な事件だったそうだ。</p><p>作中では語られないが、この捕虜達は「健康診断を受けられる」と騙されて病院へ連れていかれ、「サンキュー」と医師に感謝していたらしい。</p><p>殺人医師にお礼を言っていたのかと思うと、捕虜達が死刑囚とはいえなんとも心が痛む。</p><p>日本では、子供の頃に太平洋戦争について学校で学び、僕たちの中には何となく「日本は被害者側」のような感覚が植え付けられている(ような)気がするが、それだけではない一面が垣間見える事件のように思う。</p><p>改めて、戦争には加害者も被害者も、ヒーローも悪役もいない。</p><p>ただただお国(の一部の要人)の利益のためだけに、国民を生贄にする儀式のようなものだと思った。</p><p><br></p><p>この作品には明確な「主人公」が存在しない。</p><p>舞台は九州F市にある大学病院。</p><p>出世のかかったオペに失敗してしまったある教授は、出世のための成果欲しさから、捕虜の生体解剖実験を提案し、そこにメインキャストの研修生や看護婦が巻き込まれてしまう。</p><p>それらの人物の思想や感情などが、時に主観、時に第三者視点で進行する。<br></p><p>それぞれが、自身の抱える「罪悪感」と向き合っているのだが、我々日本人には海外ほど宗教が根付いてはおらず、罪に対する倫理規範があいまいで、罪悪感を持て余している節が窺える。</p><p><br></p><p>作品のテーマは「神なき日本人の罪意識」とのこと。</p><p>作中全体に退廃的でダークな空気感が常に漂っていて、非常に憂鬱な雰囲気の作品になっている。</p><p>戦時中のストーリーなので当然と言えばそれまでなのだが。</p><p><br></p><p>研修生の一人はただただ罪悪感に漠然と押し潰され、同僚の研修生は対極的に、自身に良心の呵責がないこと、つまり罪悪感を感じるべきなのにその感覚がないこと自体に罪悪感を抱えている。</p><p>また、事件に加担した看護婦の一人は、夫に裏切られ堕胎した過去があり、投げやりな人生、生きることそのものに罪悪感を感じているように見えた。</p><p><br></p><p>ストーリーよりも、扱っているテーマの方にリアリティがある。</p><p>うっかり登場人物に感情移入すると「もし本来、人の命を救うことを生業としていたとして、望みもしない殺人行為に参加させられたらどんな気持ちになるのか」を考えさせられることになる。</p><p>平和な時代に生きる僕が、きっと考えることなんて一生ないだろうこと。</p><p>でも、人の命をどう思っているのか、とか、自分の中にある「一般的」や「常識」はどのような基準になっているのかなど、普段考えることのない「自分について」を考える機会になった。</p><p><br></p><p>約200頁の短めのストーリーながら、なかなかに胃もたれのする作品だった。</p><p><br></p><p>余談だが、本作は1986年に映画化されている。</p><p><br></p><p><a href="https://eiga.com/movie/34931/">映画.com</a></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://eiga.com/movie/34931/" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">海と毒薬 : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">海と毒薬の作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。太平洋戦争末期、米軍捕虜八名を生体解剖した事件を二人の研究生の目を通して描く。原作は遠藤周作の同名小説、脚本・監督...</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">eiga.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://eiga.k-img.com/images/movie/noimg.png" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p><br></p><p></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p></p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12939654578.html</link>
<pubDate>Thu, 23 Oct 2025 00:00:07 +0900</pubDate>
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<title>猫を処方いたします。2</title>
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<![CDATA[ <p>2025年10月読了。</p><p>『猫を処方いたします。2』</p><p>著・石田祥</p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20251002/07/nao-mottie/41/d3/j/o1080153515688102281.jpg" data-uploaded-image="9f04ed71-bc60-4d9e-982e-9d186fda3780"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20251002/07/nao-mottie/41/d3/j/o1080153515688102281.jpg" border="0" width="400" height="568" alt=""></a></div><p><br></p><p></p><p>▼1巻</p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12895109846.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">『猫を処方いたします。』</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">2025年4月読了。『猫を処方いたします。』著・石田 祥猫って飲むものだったんだねぇ。記事作成中…｡</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ameblo.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250419/19/nao-mottie/3f/24/j/o1080146615570222240.jpg" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p></p><p><br></p><p>今年の4月に1巻を読んでいて、面白かったので2巻にも着手したが、今作も面白かった。</p><p>恥ずかしながら、僕は著者の作品はこのシリーズが初めてなので、どんな方なのかを調べてみた。</p><p><br></p><p><br></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://www.ishida-syou.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">石田祥 オフィシャルサイト </span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">石田祥オフィシャルサイトです。新刊・既刊の紹介やメディア・イベント情報、著者ブログを掲載しています。</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.ishida-syou.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://static.wixstatic.com/media/4520ed_d028d82f792f4ea8860699ac8b87245a~mv2.png/v1/fill/w_895,h_683,al_c/4520ed_d028d82f792f4ea8860699ac8b87245a~mv2.png" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p></p><p><br></p><p>いしだ しょう。</p><p>女性の作家さんで、どうやら『猫』にまつわる作品が多い模様。</p><p>本作は第11回京都本大賞を受賞されているのだとか。</p><p><br></p><p>舞台は京都、中京区にある謎のクリニック『中京こころの病院』を中心に展開される。</p><p>ストーリーはオムニバスになっていて、各話、心に何かしらの悩みや苦しみを抱えている登場人物が、ひょんなきっかけでこのクリニックにたどり着く。</p><p>不思議なことに、このクリニックは誰でも通える訳ではなく、それまで通っていた患者でさえ、健常な時には見つけられなくなってしまう。</p><p>従業員は2人。</p><p>ヘラヘラふわふわした掴みどころのない性格の医師のニケ先生と、やたらニケ先生につっかかり患者に対しても無愛想な受付の千歳さん。</p><p>患者は診察の後、薬を処方される訳だが、その薬というのが、言わずもがな『猫』。</p><p>患者は戸惑いながらも処方された猫と一定期間生活し、その後猫を返却する。</p><p>猫との生活を通じて、患者は皆、心の病から解放され、前向きに未来を生きていくのだが、その猫との共同生活中にどんなドラマチックなストーリーが展開されるのかというと、特に何にも起きない。</p><p>ただ、猫と一緒に暮らすだけ。</p><p>ただ、猫のお世話をするだけ。</p><p>ただただ、猫の気まぐれに翻弄されたり、部屋のカーテンをビリビリにされたり、部屋をグチャグチャにされたりするだけ。</p><p>それだけのことなのに、猫という薬は患部に実によく効いて、皆元気になっていく。</p><p><br></p><p>かくいう僕も、小説の中で描かれる猫の自由気ままで奔放な姿を脳内で補完して、ストレスが緩和されていくような気がした。</p><p>まるで、この作品自体が、読者にとっての心の薬のような、そんな本だと思う。</p><p><br></p><p>日々の生活に心が疲れた方は、この本をしばらく飲んでみるといい。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12935551375.html</link>
<pubDate>Thu, 02 Oct 2025 00:00:16 +0900</pubDate>
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<title>コンビニ兄弟－テンダネス門司港こがね村店</title>
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<![CDATA[ <p>2025年9月読了。</p><p>『コンビニ兄弟－テンダネス門司港こがね村店』</p><p>著・町田そのこ</p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250919/08/nao-mottie/8e/7f/j/o1080153715676720861.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250919/08/nao-mottie/8e/7f/j/o1080153715676720861.jpg" border="0" width="400" height="569" alt=""></a></div><p><a href="https://www.shinchosha.co.jp/special/180196/">新潮社</a></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://www.shinchosha.co.jp/special/180196/" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">「コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―」シリーズ　町田そのこ/著　特設サイト｜新潮文庫nex | 新潮社</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">九州だけに展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その名物店「門司港こがね村店」で働くパート店員の日々の楽しみは、勤勉なのに老若男女を意図せず籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦を観察すること。なぜなら今日もまた、彼の元には超個性的な常連客（兄含む）たちと、悩みを抱えた人がやってくるのだから……。コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.shinchosha.co.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://www.shinchosha.co.jp/special/180196/assets/img/ogp.png" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p><br></p><p>以前から本屋さんで見かけて気になっていた作品。</p><p>人気作品のようで、現在4巻まで続いていて、来年には5巻の発売が予想されている模様。</p><p>現時点ではメディア化はされていない。</p><p>所謂「日常系」で、舞台は九州にあるテンダネスというコンビニ。</p><p>超能力者がいる訳でもなければ、殺人事件が起きるでもなく、コンビニを舞台にド派手なアクションが展開される訳でもなく。</p><p>ただただ、そのコンビニの従業員や、コンビニに集まる人々の日常のエピソードが綴られている。</p><p>だからこその親近感やリアリティがあり、もしやこのコンビニは実在したり、モデルになっている店舗があるのではないかと考えたりもする。</p><p>ちなみに、調べてみたところ、やはりコンビニは架空の設定で実在はしない。</p><p>でも、こんなコンビニがあったら楽しそう。</p><p><br></p><p>コンビニ店長の志波三彦は、至って真面目な店員なのだが、なぜか老若男女問わず虜にしてしまう魔性のフェロモンを持っており、コンビニには彼を目当てに様々な常連客がやって来る。</p><p>一部、彼の瘴気(笑)にあてられない人もいて、その中の一人、従業員の中尾光莉はこの店長を題材に<span style="font-family: 游ゴシック体, &quot;Yu Gothic&quot;, YuGothic, &quot;Hiragino Kaku Gothic ProN&quot;, Meiryo, sans-serif; font-size: 16px; -webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">『フェロ店長の不埒日記』というWeb漫画を連載している。</span></p><p><span style="font-family: 游ゴシック体, &quot;Yu Gothic&quot;, YuGothic, &quot;Hiragino Kaku Gothic ProN&quot;, Meiryo, sans-serif; font-size: 16px; -webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);"><br></span></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">カオス(笑)。</span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);"><br></span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">その他にも、真っ赤なオーバーオール姿で三輪車を乗り回す、やたらと情報通の謎の老人、通称赤じいや、背中に「なんでも野郎」と書かれたツナギを着て、コンビニにしょっちゅう現れるツギなど、個性的なキャラクターがてんやわんやの日常劇を繰り広げる。</span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">感想を書いていてふと思った。</span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">この感覚、吉本新喜劇観てる時と同じだ(笑)</span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);"><br></span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">ネタバレ回避のため作品の中身についてはこの程度にしておくが、これだけ見ても『その作品面白いの？』と、疑問に思われるかもしれない。</span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">でも、おそらく僕はそう遠くない未来に既刊を読破することになるだろう。</span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">まるで読者自身も登場人物の一員になったような、身近に感じられる作品。</span></font></p><p><font face="游ゴシック体, Yu Gothic, YuGothic, Hiragino Kaku Gothic ProN, Meiryo, sans-serif"><span style="-webkit-text-size-adjust: 100%; background-color: rgb(255, 255, 255);">こんなドタバタなら、むしろ巻き込まれたら楽しそう！と、ワクワクする作品だった。</span></font></p><p></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12933024374.html</link>
<pubDate>Fri, 19 Sep 2025 00:00:03 +0900</pubDate>
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<title>汝、星のごとく</title>
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<![CDATA[ <p>2025年9月読了。</p><p>『汝、星のごとく』</p><p>著・凪良ゆう</p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250901/15/nao-mottie/d6/41/j/o1080153115663643672.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250901/15/nao-mottie/d6/41/j/o1080153115663643672.jpg" border="0" width="400" height="567" alt=""></a></div><p>第22回本屋大賞受賞作品。</p><p>凪良ゆうさんの作品で、これまでに読了済の作品は以下の通り。</p><p><br></p><p>『流浪の月』※この作品でも本屋大賞受賞</p><p>『わたしの美しい庭』</p><p>『滅びの前のシャングリラ』</p><p><br></p><p>どれも名作で、この人の作品にはハズレというものがない。</p><p>もちろん本作品も例に漏れず、読了時には深い感動に包まれた。</p><p><br></p><p>主人公は瀬戸内の島に住む高校生の少年と少女。</p><p>それぞれが、家族の複雑な事情に翻弄され、将来を束縛されている。</p><p>似た境遇の二人は惹かれあい、恋に落ちる。</p><p>二人の住む島はとても小さく、住民同士のコミュニティが密で、良い事も悪いことも、なんでもすぐ噂になってしまう。</p><p>ろくに事情も知らず、自身の家庭環境を面白おかしく噂される窮屈な暮らしに二人は辟易としていて、卒業したら広く自由な世界に飛び出したいと願っている。</p><p>そこから先はネタバレになってしまうので割愛するが、作中では、高校卒業後の二人の、15年に渡る生活が、少しずつ、少年目線、少女目線で交互に綴られていく。</p><p>果たして、二人の未来にはどのような結末が待っているのか。</p><p><br></p><p>この物語は『選択』をテーマにしているように思う。</p><p>何度も何度も選択を誤っては後悔して、後悔して、後悔を繰り返して、不幸の沼にはまっていく。</p><p>だが時に、その不幸の先にこそ、求めていた幸福な選択肢が現れることもある。</p><p>もしあの日、あの時、別の選択肢を選んでいたら、きっとたどり着けなかった未来。</p><p>それは僕たちの現実世界そのもので、それを作品を通してリアルに表現していると感じた。</p><p><br></p><p>その選択肢は誤っていること、選んだら不幸になることが分かっていても、選ばざるを得ないこと。</p><p>きっと誰しも経験があるはずだと思う。</p><p><br></p><p>少し横道に逸れるが、この作品を読んでいて、ふと過去の記憶が蘇った。</p><p>今より僕がもっと若かった頃、小さな飲み屋で知り合った年上の人と交わした会話を、今でも覚えている。</p><p>その頃、僕は人生の岐路に立たされていて、ある選択を迫られていた。</p><p>正しい選択をしたい。</p><p>でも、選ぼうとしている選択肢が本当に正しいのか自信が持てない。</p><p>そんな事を話したところ、その年上の人が言った言葉。</p><p><br></p><p>「正しいか正しくないかの答え合わせは、実際に選択した先の未来でしかできない」</p><p><br></p><p>「そして、選ばなかった方の選択肢が正解か不正解かは未来永劫分からないまま」</p><p><br></p><p>「仮に、選んだ選択肢が正解だったとしても、だからといって選ばなかった選択肢が不正解とは限らないし、何を選んでも不正解なこともある」</p><p><br></p><p>「だから、大切なことは、今、その選択肢を選ぼうとしている自分自身を信じること」</p><p><br></p><p>この言葉は、10年以上が経った今でも、僕の人生の生き方の基盤の一つになっている。</p><p>あの時あの選択をしておけばと後悔したところで、『あの選択』が正解だった保証はないのだ。</p><p>そして、あの時の若かった自分が選んだ選択肢の答えが、今の僕だ。</p><p><br></p><p>僕は今の自分に後悔はしない。</p><p>厳密には、後悔をすること自体はある。</p><p>だけど、後悔する選択肢を選んだ自分の人生には後悔しない。</p><p>そう思えるように、その時その時で、妥協せず、その時の自分が「これだ！」と思った選択肢を選んできたから。</p><p>だから、間違った選択肢を選んだ自分も含めて、後悔する選択肢を選んだ自分に後悔しない。</p><p>そう思えるようになれたのは、あの時のあの人の言葉のおかげだと、今でも感謝している。</p><p><br></p><p>閑話休題。</p><p>この作品はストーリーも良いが、話の展開というか、構成が素晴らしかった。</p><p>読者が物語に没入するための導線をとてもうまく引いてくれている。</p><p>作品には、プロローグとエピローグが用意されているのだが、冒頭では、15年の時を経た後の、その後が描かれている。</p><p>プロローグがエピローグになっていて、そこから過去に遡って本編が展開していくパターン。</p><p>この展開自体はよくある構成だが、この作品にはどう考えても似合わない。</p><p>「このプロローグはむしろない方が良いのでは？」と思いながら読み進めることになる。</p><p>こういった構成の作品の場合、よくあるのが、読了後の、冒頭のプロローグ読み返しによる答え合わせ。</p><p>この作品もそのような読み方になるんだろうな…と思いながら読み始めた。</p><p>しかし、その必要はなかった。</p><p>最後の1頁を読み終えて、本を閉じた。</p><p>なぜなら、そうならないような仕掛けがエピローグにきちんと用意されていたから。</p><p><br></p><p>よくよく考えてみれば、このようなストーリー構成の場合、基本的にプロローグはあってもエピローグは必要ない。</p><p>なぜなら、そもそもプロローグが起承転結の結に当たるからだ。</p><p>しかし、この作品にはエピローグがある。</p><p>そのエピローグ内で、プロローグを読んだ時点での疑問が綺麗に払拭されるように作られている。</p><p>よくある構成なんてとんでもない。</p><p>他の作品にはない、異色の構成になっていると感じた。</p><p><br></p><p>凪良ゆうさん、改めて凄い作家さんだな。</p><p><br></p><p>なお、本作品は今年、映画化が発表されている。</p><p>※上映は2026年予定</p><p><br></p><p><a href="https://eiga.com/news/20250703/2/">映画.com</a><br></p><p><br></p><p>小説が苦手な方は映画を楽しんでも良いかもしれないが、できれば、作家さんの、ストーリーだけでなく、作品そのものを魅せる技巧を、文章で楽しんでほしい。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12926803166.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Sep 2025 00:00:40 +0900</pubDate>
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<title>神様の定食屋③うつろう季節</title>
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<![CDATA[ <p>2025年7月読了。</p><p>『神様の定食屋③』</p><p>著・中村颯稀</p><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250731/07/nao-mottie/41/38/j/o1080152915643228698.jpg" data-uploaded-image="2f2dfeaf-ff11-46d5-8e78-5f2999bd7375"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250731/07/nao-mottie/41/38/j/o1080152915643228698.jpg" border="0" width="400" height="566" alt=""></a></div><p><br></p><p>しばらく重めの作品が続いたので、久しぶりにライトノベルを。</p><p>本作品は第1巻が2017年に発刊されて以降、2025年現在では第5巻まで続いている、息の長い人気作。</p><p>感想を書く前に少し調べてみたとろこ、舞台化、漫画化もされている模様。</p><p>何年か前に1巻、今年の4月に2巻を読了している。</p><p><br></p><p>ハートウォーミングなストーリーに、美味しそうな料理の数々。</p><p>僕のストライクゾーンな要素が詰まっていて、とても好きな作品。</p><p>早く次が読みたいが、はやる気持ちを押さえて、次巻以降もゆっくり読み進めようと考えている。</p><p><br></p><p>ストーリーはオムニバスになっていて、各話人間関係の再構築がテーマになっているように思う。</p><p>交通事故で亡くなった両親が生前営んでいた定食屋「てしをや」を継ぐことを決めた、妹を手助けするために脱サラした主人公の哲史は料理がからっきしで、いつも妹に叱咤されている。</p><p>ある日、立ち寄った神社で料理が上手くなるようにお祈りをした哲史に神様の声が響き、この世に未練を残して亡くなった死者の魂を憑依させる。</p><p>この死者と、未練を残した対象の人物が各話のゲストとなる。</p><p>死者は、自身が亡くなったことで前に進めなくなってしまった相手を思い出の料理で励ましたいと考えていて、憑依した哲史に「てしをや」内で料理の手解きをする。</p><p>その死者というのが、必ずしも料理人とか料理上手とは限らず、時には一緒になって四苦八苦しながら料理が完成することもある。</p><p>この調理の過程における、哲史と、哲史に憑依した霊とのやり取りは、この作品の一つ目の見どころになっている。</p><p>そして、毎回、料理が完成した頃に、神様の図らいか、料理を食べさせたい対象の相手が、何らかの理由で「てしをや」へやってくる。</p><p>なぜ死者はその料理を食べさせたかったのか、料理に込められたエピソード、対象の相手への想いが展開されていく。</p><p>ここが二つ目の見どころ。</p><p>料理を通じて、やってきたその客は希望を見出して、再び前を向いて歩き始める。</p><p>未練を成就した霊は、哲史にお礼を伝えて成仏していく。</p><p>憑依経験を通じて、哲史は料理人としても、人としても、少しずつ成長していく。</p><p><br></p><p>それから、哲史に霊を憑依させる神社の神様はかなりのお酒好き。</p><p>哲史は何か困ったことがあると決まってお供えのお酒を持参するのだが、この神様が非常にお茶目で可愛らしく、げんきんで、お供えにホイホイつられて度々登場するあたり、神様らしからぬ人間らしさがあり、それでいてやはり神様。</p><p>哲史の行く末を温かく見守ってくれている。</p><p>読者の中には、この神様ファンも多いはず。</p><p>そんなお茶目な神様と、お調子者の哲史とのやり取りも、作品をコミカルに盛り上げていて楽しい。</p><p><br></p><p>一方、作品も3作目に入り、ストーリーがややパターン化されてきた印象もある。</p><p>こうなってくると、続きを書くのは難しくなってくる。</p><p>定型的なパターンのストーリーはマンネリ化によるファン離れが懸念されるし、かといって過度に方向転換すると既存ファンのニーズに合わない作風になり、これもやはりファン離れの要因になり得る。</p><p>作品の良さは残しつつ、新境地の開拓も必要となると、執筆に求められるレベルも格段に上がってくる。</p><p><br></p><p>しかし、それとは別に作者には作品に対する思い入れや愛着もある。</p><p>受けばかり狙っていては自分の書きたいものが書けないし、作品が売れなければ打ち切りになり、そもそも続きを書く環境そのものが奪われる。</p><p><br></p><p>どんなに好きなことを仕事にしても、好きだけでは続けられないもの。</p><p>稼ぎがなければ続けることも出来ない。</p><p>だが、続ける目的が生活のためになると、好きが嫌いに変わってしまうこともある。</p><p>それは作家に限った話ではないが、改めて、好きを継続して、しかもそれを生業にするというのは大変なことだな、と思った。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12920074562.html</link>
<pubDate>Thu, 31 Jul 2025 00:00:45 +0900</pubDate>
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<title>ハヤブサ消防団</title>
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<![CDATA[ <p>2025年7月読了。</p><p>『ハヤブサ消防団』</p><p>著・池井戸潤</p><p>&nbsp;</p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250721/14/nao-mottie/a1/ff/j/o1080156615637807619.jpg"><img alt="" border="0" height="580" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250721/14/nao-mottie/a1/ff/j/o1080156615637807619.jpg" width="400"></a></div><div>&nbsp;</div><div>ひさしぶりに池井戸潤さんの作品に手を伸ばした。</div><div>言わずと知れた、日本を代表する作家の一人だが、彼の作品ではこれまで、</div><div>『下町ロケット』シリーズ</div><div>『民王』</div><div>『空飛ぶタイヤ』</div><div>を読了している。</div><div>&nbsp;</div><div>池井戸潤といえば「倍返しだ」でお馴染みの『半沢直樹』が有名で、企業小説とか社会派小説が多いが、意外と『半沢直樹』は読んでいない。</div><div>社会の不正や矛盾に立ち向かい、数々の困難を主人公達が熱い情熱で打ち砕いていく…</div><div>というような、スカッと爽快な読み応えの作品が多い印象だが、本作『ハヤブサ消防団』はそういった池井戸潤らしさをある意味封印した作品になっているように感じた。</div><div>&nbsp;</div><div>主人公でミステリ作家の三馬太郎は、あるきっかけで東京での生活に見切りをつけ、子供の頃に離婚して以来疎遠だった父親が生前暮らしていたハヤブサ地区に移住する。</div><div>東京の息の詰まるような生活から解放され、田舎町の長閑な集落での生活が始まるが、田舎には田舎で、集落ならではの密接なコミュニケーションがあり、太郎はハヤブサ地区の自衛消防団に入団する。</div><div>参加した入団式の真っ只中、事件は起きる。</div><div>民家で火災が発生し、太郎は入団式早々に消防作業に参加することになるが、消化活動も虚しく家は全壊する。</div><div>そして、ハヤブサ地区では1年の間に3度も火事が起きていて、どうやら連続放火の可能性があるとのこと。</div><div>さらにその後、町民の失踪事件も発生。</div><div>太郎の所属する消防団も捜索に駆り出されるのだが、見つかった町民は…。</div><div>その後も発生する火事。</div><div>自然に囲まれた山々の中に聳える、異様なタウンソーラーの数々に、山の買収に勤しむ如何しげな企業。<br>太郎と同じく、都会からハヤブサ地区へ移住した映像クリエーター。</div><div><div>何かにつけてハヤブサ地区を目の敵にする町長。</div></div><div>平和だと思っていた町で、様々な事件や人間模様に太郎の生活は巻き込まれていく。</div><div>&nbsp;</div><div>火災を鎮火した後に太郎が発した一言。</div><div>「家が燃えたんじゃない。人生の一部が燃えたんですよ」</div><div>という台詞が印象的だった。</div><div>&nbsp;</div><div>さほど池井戸潤作品には精通していないものの、イメージとして主人公は年季の入ったおっさんで、てんやわんやしている作品が多い気がするのだが、本作は主人公も比較的若めで知的な一面があり、ストーリーもミステリ調に進行する、ちょっと毛色の違う作品のように思った。</div><div>&nbsp;</div><div>良かった点は、これまでの代表的な池井戸作品の作風を程よく裏切った、新感覚の作風であった点。</div><div>一方、物語が佳境に入ると消防の話とはかけ離れた展開に進行していき、『ハヤブサ消防団』というタイトルとストーリーにアンバランス感があるところは、読み終わった後に少し「あれ？イメージしていたのと違った」と、消化不良な点が残った。</div><div>登場人物も少し多過ぎたかな、と思う。</div><div>&nbsp;</div><div>とはいえ、全600頁に及ぶなかなかの大作で、読み応えはあった。</div>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12917802605.html</link>
<pubDate>Mon, 21 Jul 2025 00:00:25 +0900</pubDate>
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<title>流浪の月</title>
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<![CDATA[ <p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/21/nao-mottie/4c/52/j/o1080151515612003868.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250607/21/nao-mottie/4c/52/j/o1080151515612003868.jpg" border="0" width="400" height="561" alt=""></a></div><p><br></p><p><br></p><p>凪良ゆうさんの作品はこれまでに何冊か読んできたが、初めて手にした作品が『流浪の月』だった。</p><p>前編通してダークな展開が続くが、読み終えた頃には記憶に残る1冊になった。</p><p>第17回の本屋大賞も受賞しており、話題性も高かったことから、2022年には広瀬すず、松山桃李主演で映画化もされている。</p><p><br></p><p><a href="https://ja.m.wikipedia.org/wiki/流浪の月">Wikipedia</a></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://ja.m.wikipedia.org/wiki/流浪の月" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">流浪の月 - Wikipedia</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px"></span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" width="20" height="20" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">ja.m.wikipedia.org</span></span></span></a></article></div><p></p><p><br></p><p>さて、読書好きの方には共感してくださる方も多いのではないかと思うが、私は原作から映画化された作品には基本的に以下のような持論がある。<br></p><p><br></p><p><br></p><p>映画は原作を越えない。</p><p><br></p><p><br></p><p>先日blog内でも書いたが、小説には基本的に文字の情報しかない。</p><p>登場人物の顔も表情も、風景も、音も、においも、ときには文字に表現されていない気持ちの裏側まで、どこまでも自由に読者が文字情報から脳内で映像を作り上げていく。</p><p>原作を読んだ人の中には、自分なりにイメージした映像が既にあり、映画を観る行為は、自身と他者(監督)とのイメージの対比に該当する。</p><p>そう。原作の読者は一人ひとりが『監督』なのだ。</p><p><br></p><p>何百ページもある原作を2時間程度の枠に納めようとすることに無理があるとか、描写の細さが不足しているとか以前に、読者にとっては原作を読んだ時点で自分なりの100点満点の映像作品が脳内に完成しているので、そのイメージと異なる映像にどうしても違和感を感じずにはいられないのだ。</p><p><br></p><p>原作は原作、映画は映画と割り切って、『こんな解釈の仕方もあるんだな』という気持ちで観ないと、なかなか映画を楽しむことができない。</p><p>映画を観たことで、自身のイメージを汚されたような気持ちになることさえある。<br></p><p>所謂、『原作なんとか』というやつだ。</p><p><br></p><p>ただ、時に、原作とは違っても、自身のイメージとは異なっていても『いい作品だったな』と感じられることもある。</p><p>それは、作品から、制作陣の作品への愛を感じたとき。</p><p><br></p><p>例えば脚本、例えば役者の体当たりの演技、例えばカメラワーク、例えば音楽...。</p><p>どの部分を切り取っても、それぞれから熱量が感じられて、観ていると、造り手側がその作品を大事に作り上げようとしていたことが汲み取れることがある。</p><p><br></p><p>僕は、この『流浪の月』はそれに該当する作品だったと思う。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12909028210.html</link>
<pubDate>Sat, 28 Jun 2025 00:00:27 +0900</pubDate>
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<title>夢幻花</title>
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<![CDATA[ <p>2025年6月読了。</p><p>『夢幻花』</p><p>著・東野圭吾</p><p><br></p><p></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250628/18/nao-mottie/78/1e/j/o0427063015625018636.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250628/18/nao-mottie/78/1e/j/o0427063015625018636.jpg" border="0" width="400" height="590" alt=""></a></div><p>東野圭吾ミステリー。</p><p>本作は500頁弱の大作になっている。</p><p>作品紹介や登場人物の相関図などが詳しく載っているHPがあるので、ここではネタバレになるような感想は控えることにした。</p><p>せっかくのミステリーだし、ぜひご自身の目でストーリーを楽しんでほしい。</p><p>興味のある方はこちらからどうぞ。</p><p><br></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false"><a class="ogpCard_link" href="https://www.php.co.jp/mugenbana/" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" contenteditable="false"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">東野圭吾『夢幻花』｜ＰＨＰ研究所</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">この世に存在しないはずの花をめぐり、驚愕の真相が明らかになる！ 東野圭吾の長編ミステリ『夢幻花』</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" width="20" height="20" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.php.co.jp</span></span></span></a></article></div><p><br></p><p></p><p>彼の作品はこれまでにも沢山読んできた。</p><p>加賀恭一郎シリーズ、ガリレオシリーズ辺りは全作品読破しているし、ラプラスの魔女シリーズに、ブラック・ショーマンシリーズ、クスノキの番人、白鳥とコウモリ、白夜行、幻夜、手紙、流星の絆...まだまだある。</p><p>東野圭吾さんの何が凄いって、よくもまあこれだけの数の作品をコンスタントに創作できるなぁ、という点。</p><p>調べてみたところ、彼の作品は2023年時点で100冊を達成しているとのこと。</p><p>しかも、一つひとつの作品にしっかり読み応えがあり、かつ、一辺倒にミステリーばかりではなく、作風は多岐に渡る。</p><p>どんな頭の構造してるんだろう？</p>
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<link>https://ameblo.jp/nao-mottie/entry-12913342378.html</link>
<pubDate>Sat, 28 Jun 2025 00:00:16 +0900</pubDate>
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