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<title>牡丹の麻雀観戦日和</title>
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<description>麻雀の観戦記を書いたりします。</description>
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<title>To be or not to be /最強戦2019 天使の逆襲　孤独なようで孤独でない白鳥翔</title>
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<![CDATA[ どうも皆さんご無沙汰しております。男性麻雀プロのキモい追っかけ兼キモい麻雀オタクことふじつぼタンです。<div>Mリーグの観戦記はどうした？！他人の炎上を見て怖くなってベタオリか！？と仰るそこの方、忘れるな！此方には報道しない自由というものがある。贔屓の選手が不当に敗れていく姿を見て発狂しないでいられる自信はなかった。それだけだ。</div><div><br></div><div>今日は此方のイベントに参加させていただきました。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191212/01/natnatob/c6/db/j/o1080144014669997848.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191212/01/natnatob/c6/db/j/o1080144014669997848.jpg" border="0" width="400" height="533" alt=""></a></div><br>白鳥さんが取り上げれられた打牌で一つ非常に優劣の際どいものがあり、それについて疑問をぶつけてみたところ「またブログに書いてよ。書いてくれないとオレが出るイベントデキンちゃんだよ？」と脅しを受けた(一部に誇張された表現あり)のには参りました。</div><div>上記の理由でブログからはフェードアウトする予定だったのですがこう言われてしまっては仕方がありません。</div><div>今日は聞いて驚くなかれ、最強戦2019 天使の逆襲で披露された白鳥さんのたった一つの打牌だけをテーマに記事を書いていきたいと思います。</div><div>誰が読むんだ、こんな記事？</div><div><br></div><div>では早速テーマ図を見てみよう。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191212/01/natnatob/80/31/j/o0936052614669997859.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191212/01/natnatob/80/31/j/o0936052614669997859.jpg" border="0" width="400" height="224" alt=""></a></div><br>既に發をポンしている手で、上家の勝又がペン7pをチーして4sを出してきたところ。</div><div>とりあえず状況をまとめると、</div><div><br></div><div>①チーテン58sは發ホンイツの3900。ただし9本場(！)のため3900は6600</div><div>②最強戦決勝卓の為完全なトップ取り。この手をアガるとオーラスで多井猿川の両者にハネマンorバイマンツモ条件を押し付けることができ、万が一自身がオーラス親のアザラシにワンツー直撃されたりしてもまだ純粋なアガリ競争に持ち込める</div><div>③供託をネコババするのが何よりの愉悦というキャラ付けを受けている白鳥的にこの9本場はとてもオイシイ</div><div><br></div><div>という感じで、相当価値の高いテンパイであることは明白だ。</div><div>因みにこの手、もしネット麻雀であればチーのボタンを押すと同時に23と35と56どれで鳴くかという選択ウインドウが出てくるところで、この場合は23で鳴くのがセオリーとされている。</div><div>45667という形は3を持ってきた時に258待ちへとランクアップする権利が与えられるのに比べ、23467という形は変化がなく、2を持ってきた時にスライドを装って空切りを行いﾆﾁｬｱと笑みを浮かべるくらいしかいいことがないのがその理由だ。</div><div>なのでここも23でチーかあ〜と思っていたら白鳥が手に取った2牌は5sと6s！？！？！？</div><div>敢えてセオリーを外したこの鳴きについて白鳥は、「白や9sを先に切っているおかげでソーズのホンイツがボケている。基本的に食い伸ばしは普通のマタギなどと比べると少ないものなので、58sになるこの手は23と晒す(この場合は2367s)よりも56と晒す(此方は5667s=本譜)の方が良いと判断した」という主旨の思考を語ってくれた。</div><div>うーん、言われてみればなるほどという話だが、そんなに食い伸ばしの58sはボケるものなんだろうか？</div><div>まず卓上4人の共通認識として、「トップ目の白鳥は1000点のアガりでもほぼ優勝が決まるレベルで価値がある」というものがある。9本も積まれていたら当然だ。</div><div>ここでは一旦、異性関係にやや問題を抱えている男2名と異性関係を持つことが事実上不可能と言っていい中年1名がこの共通認識の元、白鳥の仕掛けをどう目に映すか、という点に焦点を当てつつ、メリットデメリットを探っていこう。</div><div><br></div><div>①ソーズのホンイツは本当にボケているか？</div><div>結論から言うとボケている。実際白鳥もホンイツでも7m周りのくっつきでもOKの構えで手を進めていたわけで、ボケるのは当たり前だ。</div><div>じゃあ56sでええやん！閉廷！となるのは考えが甘い。</div><div>第一打を見てみよう。</div><div>相当アガりたいはずの白鳥。孤立牌の白よりも先にターツの種として優秀な4mを嫌っている。なんかおかしくないですか？</div><div>字牌を絞ることに性的興奮を覚えさえする一部の打ち手ならともかく、白鳥のような現代的なプレイヤーが何の理由もなく白を絞って4mを切るはずがない。おそらくターツが足りている。それも良形揃いか手役絡みだ。</div><div>しかし後者については、3巡目の9sツモ切りでソーズ染めというセンは薄くなる。無論1点は2701点でも良いからアガりたい白鳥の立場を考慮すると普段よりも染めと棒テンの天秤をかけることは多そうだが、それにしたって9sはどこかしらのフォロー牌になってもおかしくない。確かにホンイツはボケている。</div><div>ただ、ソーズの2ブロックまでボケているか？と言われると何とも言えないのが正直なところだ。4m→白の切り順からしてターツが足りていることを加味すると、5667sという形に9sを欲せず、他ターツのフォロー牌等を重視した可能性は否定できない。</div><div>最終手出し(チー出し)が7mとなり、通常であればマンズの上目が候補となるが今回はそうもいかないのがまた難しいところだ。</div><div><br></div><div>②7mは何のために残されたのか？</div><div>普通に考えれば7mのマタギは去シーズンの白鳥の契約更改くらい危ない。58m69mあたりのリャンメンなどとても切れたものではない。</div><div>しかしこの局面だと、割とそうでもなかったりするのだ。</div><div>上家の4sより一つ前、既に7mが切られている。</div><div>もしこのチー出し7mが677mや778mからであれば、この時点でポンの声がかかっているのではないか？</div><div>くどいようだが、1点2点は901-902のような手でもいいからアガりたい白鳥である。ここでのスルーは考えづらい。</div><div>するとこの7mが残された理由で考えられるのは</div><div>・799mのような雀頭候補部分のフォロー牌</div><div>・アンコ切り</div><div>・くっつきの孤立牌(=本譜)</div><div>くらいだ(第一打4mで56mあたりが絡んでるセンは薄いからこれであってますよね？他になんかあったら教えてください)。</div><div>ただ残念ながら論考はここまで。この局面で、万年特上民六段原点反復横跳び中のふじつぼタンの雀力では3つのうちどれが濃いかを絞ることはできない。ただもしくっつき狙いで7mを残していたとなれば、先述のターツ足りてる説と組み合わせると</div><div>・56sのターツは複合していて、2ブロック以上を構成していた？(≒食い伸ばし)</div><div>という推論が導き出される。</div><div>というわけで、ソーズのホンイツはボケていても食い伸ばしを含むソーズ2ブロックはそこまでボケていないのでは？というのが白鳥‘s opinionに対する私のカウンターだ。</div><div><br></div><div>一旦認知症か否かみたいな議題からは離れて、違った目線からも考察してみよう。</div><div><br></div><div>③23467と45667、形自体の優劣は？</div><div>3を引くと云々と言うのは上述の為割愛。前者で2の空切りが〜というのも同左。</div><div>これはすごく一般的かつ状況による話にはなってしまうが、やはり237と片筋にしかかからない牌の多い前者の方がオリやすいというのはあるだろう。ただ、この手ってオリることあるんですかね？</div><div>平場ならこのメリットは意外と大きい(と僕は思っている)が、ほぼほぼオリがないこの局なら、3引き後の2を逃す方が辛く見える。</div><div>レアケースではあるが、東がアンコったときに36s47s58sの三つから好きな待ちが選べ、そこで捲り合いになっていた場合回りやすいのも大きい。</div><div><br></div><div>③3sってそんなに引く？</div><div>A.引きません。</div><div>2打目に鳥を放牧に出している下家はあまり3sを持ってなさそうだが、チー出し4sの上家はいかにもその近辺を持っていそう(結果は奇しくも白鳥の7mと同じくっつきだった)。</div><div>8mなどの切り出しから7pを放ちアザラシの鳴き声を招いた対面の独身中年男性(実家暮らし)の河はソーズが高く、当然3sは持たれていても不思議ではない。</div><div>そうすると3sの場況は決して良くはなく、3面張変化もあまり期待できたものではない。</div><div>じゃあ別に23sだろうが56sだろうがどっちでもいいのでは？と思ったそこの貴方。この記事の存在意義を真っ向から否定する発言、思考は控えてください。</div><div><br></div><div>④相手3人がビビるのはどっち？</div><div>發をポンしている白鳥にとって、14sのターツは非常に価値が高く、できればフィニッシュにしたい。言うならばエロ漫画で最も性的興奮を煽るページのようなものだ。</div><div>一方47sのターツはソーズの高めな場況からしても両面とはいえさほど信用できず、捌けるものなら捌いてしまいたい。ティラミスに入ってるなんか苦いあの部分みたいなものである。</div><div>つまり何が言いたいかというと、23sと晒された時よりも56sと晒された方がまだ相手の警戒度は薄れるのでは？ということだ。無論どちらでも大体テンパイなのだが、まだ99m23sXXX(なんかのリャンカンとかトイツ+フォロー牌とか)みたいなシャンテンかもみたいな淡い期待が56sからは少し感じられる。</div><div>この瞬間だけ許して！で58sが放たれる可能性という意味では47sでのチーが純粋に勝るだろう。</div><div><br></div><div>結論:結局どっちがいいの？</div><div>A.わかりません。</div><div><br></div><div>は？？？？？ナメてんのかテメーは！？！？！？</div><div>ここまでノーガキ垂れといてわからないはねーだろ！！！時間返せボケ！！！！！！という声が聞こえてきて流石の牡丹たんも恐れをなしている。</div><div>仕方ありません。改めて結論を出しましょう。</div><div><br></div><div>A.白鳥ファンの女性は可愛い方が多い</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>もう今日はこれで逃げる！！！サラバ！！！！！</div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/natnatob/entry-12556176731.html</link>
<pubDate>Thu, 12 Dec 2019 01:11:14 +0900</pubDate>
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<title>2019Mリーグ 渋谷ABEMAS第6節 日向-多井 激辛流、炸裂。</title>
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<![CDATA[ 私事ですが、来週オクタゴンで行われるチーム対抗戦にABEMAS側で当選となりました。<div>Mリーガーを小馬鹿にし続けているこんなブログの管理人がああいう場に行って刺されないかどうか心配ですが、もしこれを読んでいて参加される方がいらっしゃったら当日は何卒宜しくお願いします。</div><div><br></div><div>第6節の先発はひなたそ。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/11/21/j/o1080049814618875041.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/11/21/j/o1080049814618875041.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>未だトップがないのは前節の松本と同じで、是が非でもトップをという思いがあったはず。</div><div>ただ日向の場合はABEMAS、いやMリーグの中でも相当に守備ベースなプレイヤーであるため、トップだけを狙った過激な打牌はそう見られない。</div><div>序盤で早速それを象徴する局面があった。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/ed/46/j/o1080049814618875047.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/ed/46/j/o1080049814618875047.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>2本場供託2本とオカズが大量に用意されており、白鳥であれば鳴ける牌には喜んで飛びついていくところだがこの直後切られた發を日向はスルー。</div><div>一枚切れの白が対子な以上鳴いてもそこまで安全牌には困らないはずで、その上でスルーするのは相当に引き気味な選択だ。マンズのゴチャつきがなくなるまでは動く気がないということだろう。</div><div>そうは言ってもこれは鳴いた方が良いように見えますがどうなんでしょう？？？</div><div>おっMリーガー批判ですか？と思ったそこの貴方。タイトルにある通りテーマは激辛流。こっちの筆もカラく行きたい。</div><div><br></div><div>疑問ついでにこの局のオリ手順にも触れておく。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/f9/85/j/o1080049814618875060.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/f9/85/j/o1080049814618875060.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><div><br></div>手牌は14枚であるにも関わらずオリ打ち高確率状態という無情の世界。</div><div>日向の選択は1mだったが普通は1枚通れば2枚通る9mではないだろうか？</div><div>ぶっちゃけ情報なしだったら1枚の1と2枚の9どっちから切っても大差ないがこの場合は宣言牌が2mである以上1mの方が切りづらく見える。</div><div>リーチ時点では1mが2枚見えだったので、223mの14m受けを不安視して2m先切りをしなかった線は決して否定できない。となると下家の(ガチで元)浮浪者に14or69のリャンメンがある際は必ず先切りで両面固定を行う、のようなデータがあったのだろうか？</div><div>そういった特別な事情がない限り、少し考えづらい選択であった。</div><div><br></div><div>重ね重ねになるがこの3p切りも微妙。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/72/61/j/o1080049814618875068.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/72/61/j/o1080049814618875068.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>5s引きがフリテンになってしまうこと、2sが3枚見えていることから4sの価値がさほど高くないとしてツモ切りが自然に見える。</div><div>とはいえ369pもわりと見えていて、ソーズに好感触があってのピンズ2面子固定かと思っていたら次巡の5p引きでは一転して打4s。</div><div>カン4pのタンヤオイーペーコー、更にはその後の25p5mへの変化を逃したのは決して結果論ではないだろう。</div><div>俺の藍子を叩くとは何様のつもりだ？！身分を弁えろこのクズ！という言葉が聞こえて来る。帳尻という訳ではないが、好プレーもしっかり紹介していきたい。</div><div><br></div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/6a/1e/j/o1080049814618875077.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/6a/1e/j/o1080049814618875077.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>基本はポン材を残す4m切りだがひなたそチョイスは3p。</div><div>Twitterでも話題になっており、そこでの雰囲気はどちらかと言うと牌効率知らないプロ（笑）寄りだった。</div><div>ただここは1pが4枚見えで25pが良い待ちなこと、加えて上家の河がダンラスなことも手伝って猛烈に3mが出そうなことから2mを残しての3p切りも大分有力になってくる。むしろこちらの方が優っているまであるのかもしれない。</div><div>こういう事情も見ずに切った牌だけでMリーガーを叩いてる連中は反省した方がいい。僕も反省します。</div><div>この手は結果として実らなかったものの、前々局から続く(ガチで元)浮浪者の強烈な逆噴射もあって待望の初トップを手にしたひなたそ。</div><div>若干不安定な打牌も見られた中でこのトップがいい安定剤になってくれることを期待したい。</div><div><br></div><div>2戦目は大方の予想通り、中6戦でエースの多井が登場。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/5d/8f/j/o0314041814618875088.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/5d/8f/j/o0314041814618875088.jpg" border="0" width="400" height="532" alt=""></a></div><br>ネックレスの趣味は相変わらずだが体型と打牌は大いに変わった。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/d8/36/j/o1080049814618875107.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/d8/36/j/o1080049814618875107.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>この手からドラの北を打ち出していくのは、最新の戦術に倣ってのものであろう。</div><div>紛れもなくターツオーバーでドラは邪魔、親であることも考えると中を活かしてアガっておきたい。であれば重なりを待つよりもここで切ってしまった方が良いという選択だ。</div><div>ただ個人的には、多井隆晴(あるいは滝沢や内川など)というキャラクターがこのドラ切りを更に有力にしていると思う。ざっくり言うと信頼度が高く、早そうな手に見えるのだ。</div><div>逆にこういうドラ切りを前々から行なっている石橋などには「あ、いつものね」みたいな目線が向けられてそこまで注意が行くことはない。</div><div>結果はあまり手が進まず、最終ツモで辛うじてテンパイが入り連荘。</div><div>続く2本場でこの手が入った。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/e2/58/j/o1080049814618875122.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/e2/58/j/o1080049814618875122.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>W東が出ればﾆﾁｬｱと笑みを浮かべながら12000は12600と発声できるこの手、多井の選択はヤミテン。</div><div>ドラが2枚あって絶対にモノにしたいからこそ、147sなどの変化も東がポロリと溢れるのも逃さないという辛い打牌が見られた。</div><div>結果は東が出る気配なしとツモ切りリーチに出た後2sツモで4200オールとなった。</div><div>これで優位を手にした多井は激辛な打牌を連発。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/c6/31/j/o1080049814618875131.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/c6/31/j/o1080049814618875131.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>門前で行けばハネマンまであるこの手を8巡目にチーテン。</div><div>隔離されている3、4着に何もさせず局を流しに行き、時間はかかったが500-1000のアガリに。</div><div>更に南2局でも激辛流が炸裂した。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/00/c5/j/o1080049814618875137.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/00/c5/j/o1080049814618875137.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>自風の西が槓子になったところで1枚外しを即決。</div><div>カンすればツモが増え打点が増す代わりに場が荒れリスクが高まる。かといって4枚目の処遇を保留する選択は即ち7s7pでのテンパイか7m周りのくっつきを逃すことにつながり、点棒状況を加味すると味が悪い。となると西切りは当然だと多井は言いたいのだろうが、辛い選択なのは間違いない。</div><div>「激辛流」多井はこの後もガードを緩めることはなく、無事トップを守りきった。これでABEMASは3連勝、多井個人も2連勝となる。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/21/43/j/o1080049814618875146.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191019/21/natnatob/21/43/j/o1080049814618875146.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>チームの順位も遂に1位となりました。</div><div>ただ少し前まではパイレーツくらい沈んでいたことを考えると決して油断はできません。</div><div>まだ順位どうこういう時期じゃないと考え、しっかり自分の麻雀を見せて欲しいですね。</div>
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<link>https://ameblo.jp/natnatob/entry-12537428825.html</link>
<pubDate>Sat, 19 Oct 2019 18:46:59 +0900</pubDate>
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<title>2019Mリーグ 渋谷ABEMAS第5節 松本-白鳥 表よりも高貴なる裏。</title>
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<![CDATA[ タイトルをキメている最中に気付いたのですが、第5節は第4節と起用された選手が全く同じでした。<div>まさか手抜きではないでしょうし、やっぱり白鳥-松本ニコイチ説が有力なのでしょうか？</div><div>「ABEMASは4人チームだから、CP組んだ時に余りが出なくて良かったね！」と思っている方は考えが甘いです。白鳥-松本を組むと畢竟もう一組は多井-日向になるわけですが、あの多井さんが「年下の」「可愛い」女性である日向さんと2人きりでまともに接せるわけがありません。当然日向さんはご結婚なされているのでこんな仮定は無意味ではありますが、とりあえず多井さんが孤立牌になってCPは成立しないという事実は皆さんに分かっていただきたい、というところで今日も対局の内容に入ります。</div><div><br></div><div>前節と同じく先発は松本。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/19/0e/j/o0320036214616467358.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/19/0e/j/o0320036214616467358.jpg" border="0" width="400" height="452" alt=""></a></div><br>多井、白鳥が初トップを決めた中、前走は惜しくも南場で捲られてしまっただけに今節は何がなんでも初トップをという思いがあるだろう。</div><div>しかしその気合いに反してこの日は苦しい半荘となってしまった。</div><div>一つ難しかった局面を紹介する。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/45/d6/j/o1080049814616467369.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/45/d6/j/o1080049814616467369.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>松本はこの手を8m切りとした。9mがフリテンであったこととタンヤオを見ての選択だろうが、おそらく対子手もかなり視野に入っていたのではないだろうか？</div><div>クイタンや門前の手順がメインになるのであれば前巡あたりに3sを切って赤を使える形にしておくのが有力で、69mを捨ててまでもまだ3sを持っている以上チートイツが色濃く意識されていた可能性が高い。</div><div>実際ピンズの下はどれもまずまず有望で、ここでは成就しなかったもののやたらとタテ系を嫌うプレイヤーにとっては勉強になる手順ではなかろうか。</div><div><br></div><div>前述の通りこの後も松本はジリ貧の展開が続き、ラス前の重要な親番で勝負手が入ったものの高宮の押し返しと石橋の強烈な粘り込みに遭い、投げたリー棒分をテンパイ料で回収するだけに留まってしまう。</div><div>更に続く1本場。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/96/1a/j/o1080049814616467377.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/96/1a/j/o1080049814616467377.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>自団体のリーグ戦で多額の債務を抱える者が最高の入り目でこのリーチ。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/cc/6f/j/o0320017214616467387.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/cc/6f/j/o0320017214616467387.jpg" border="0" width="400" height="215" alt=""></a></div><br>目下のライバルにこれを引きアガられて親被りとなるとオーラスは相当苦しくなる。</div><div>手になってない松本、ここはただ祈りを捧げるしかないが…</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/08/10/j/o1080049814616467396.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/08/10/j/o1080049814616467396.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>祈りが神に通じる間もなく一発でマンガンツモ。</div><div>オーラスも松本は手も足も出ず、ラスのまま終局となった。</div><div><br></div><div>去年までは白鳥の負債の回収班が松本と多井で、ここでその松本が回収をしくじってしまってはABEMASもピンチなのでは、という懸念の中登場したのが噂の金髪。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/6c/76/j/o1080049814616467405.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/6c/76/j/o1080049814616467405.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>なんでもこの前に神社に行き、神に祈りを捧げてきたと言う。</div><div>神に祈って何かが変わるわけねーだろｗと思いながら対局を観ていると、59pのシャンポン待ち赤1のリーチを遊戯王に出てきそうな上家から仕留めた白鳥。</div><div>神に祈った結果がオヤでの3900ｗｗｗしょっぱｗｗｗｗｗとなっていると、本人から「ねえ、今から乗るよ」の申告。</div><div>ふと画面を見てみると…</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/b7/a6/j/o1080049814616467416.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/b7/a6/j/o1080049814616467416.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>裏3の子。</div><div><br></div><div>こういうアガリだけでなく、読みの深さも伺える麻雀を打ってくれるのが白鳥の良いところだ。</div><div>南1局、麻雀ソフトのリーチと浮浪者のおっさんの仕掛けを受けてこの6m切り。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/1c/f4/j/o1080049814616467432.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/1c/f4/j/o1080049814616467432.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>結果はおっさんの仕掛けに2600点の放銃となったが、絶対に誰にも打たないのであれば24pや5sが選べただけにこれは放銃を意識しての一打だろう。</div><div>対面の河はあまりクイタンには見えず、何らかの手役か役牌が絡んでいそうで押しっぷりから考えるとアガれるテンパイなのは濃厚。</div><div>ただ表ドラの2sが固められている可能性は5sチーが二鳴きだったことを考えると薄そう(2234sを持っていたとしたら1枚目からチーするのが枚数的にも一発消せる意味でも有力)で、そうすると結論としては6mがアタっても低打点濃厚、あっても3900ではないかということになる。</div><div>無論通る可能性もあり、その場合は受け入れのまあまあ広いイーシャンテンが残る。2sは流石に打ち切れないが、7pは決して押せない牌ではない以上最終盤での形式テンパイやソーズ下を引いてのねえ今からアガるよリーチは逃したくない。</div><div>浮浪者のおっさんがすごい顔をしながら押してきたからもう共通安牌しか打てない、とはならずギリギリまで加点を追いに行きつつもリスク管理はきっちりと行えているという、らしい一局であった。</div><div>勿論一旦融資した点棒の回収も忘れない。</div><div>南3局、おっさんの親番でメンタンリーチを放つと赤い方の5pをツモりあげ、またしても神に祈りを捧げた白鳥。「ねえ、今からハネるよ」と申告し裏ドラを捲ると…</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/24/38/j/o1080049814616467445.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/24/38/j/o1080049814616467445.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><div><br></div>Drawing With Back.</div><div><br></div><div>オーラスも裏3の子が危なげなく纏め上げて終局。これで二連勝となった白鳥が一時マイナスに戻っていた渋谷ABEMASのポイントをプラスに押し上げた。</div><div><br></div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/69/bf/j/o1080049814616467458.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/09/natnatob/69/bf/j/o1080049814616467458.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br></div><div>望めばいつでも裏を3つ乗せられる能力を神社で得た白鳥さん。</div><div>今期の活躍は約束されたようなものでしょう。</div><div>私も今から神社を巡って、裏3を操れるようになってきたいと思います。</div><div>取り急ぎ皆さんは白鳥さんの身体が透けてきたら使い過ぎをTwitterとかで警告してあげてください。</div>
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<link>https://ameblo.jp/natnatob/entry-12536456796.html</link>
<pubDate>Thu, 17 Oct 2019 09:25:36 +0900</pubDate>
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<title>2019Mリーグ 渋谷ABEMAS第4節 松本-白鳥 嵐を呼ぶ男達の逆襲。</title>
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<![CDATA[ どうも、藤津牡丹です。東京都江戸川区在住の多井隆晴(47歳独身)さんがこの台風で被害を受けていないかとても心配で、正直観戦記を書く心の余裕がありません。<div>それはそれとして、今日も渋谷ABEMAS第4節の観戦記を書いていければと思います。皆さま宜しくお願いします。</div><div><br></div><div>前節エース多井とルーキー日向の活躍で大幅にマイナスを減らすことに成功したABEMAS。</div><div>この日の先発は前回ラスを引いてしまった松本。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/84/db/j/o0300036814612953343.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/84/db/j/o0300036814612953343.jpg" border="0" width="400" height="490" alt=""></a></div><br>こう本人が話す通り内容は悪くなく、いいﾝじゃねーの？という所。</div><div>それを示すように早速今日の債務者3人からこの取り立て。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/0f/b1/j/o1080049814612953346.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/0f/b1/j/o1080049814612953346.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>白熊、セイウチ、人妻からしっかり利息分を回収した。</div><div>一方で難しい手になったのが東2局の1本場。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/57/04/j/o1080049814612953354.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/57/04/j/o1080049814612953354.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>松本はここから6m切りを選択。</div><div>対子系、刻子系の手は捨てられない中切るとすれば6m、2p、4pのどれかになり、打6mは良さげに見えるカン3pの受け入れを残した打牌になる。</div><div>2pが2枚見えで重なりに期待しづらいこと、5mが3枚78mはそれぞれ2枚見えていることから6m引きに期待して2p→4pと払っていくのが一目良さそうに思うが、タンヤオでの仕掛けも消したくなかったのだろう。ここの優劣ははっきりしない。</div><div>ただいずれにせよここで松本のアガリはなく、代わりに点数を稼いだ勝又の犠牲になったのがパイレーツのゴールデンルーキー瑞原。</div><div>東4局でめげずに先制リーチをかけたが、ここで松本から強烈な取り立てが入る。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/7d/e3/j/o1080049814612953369.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/7d/e3/j/o1080049814612953369.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>一発目、まず2mを切り飛ばす。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/89/e2/j/o1080049814612953374.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/89/e2/j/o1080049814612953374.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>イーシャンテンになった所で3sも叩き切り、5mを引き入れて恐怖の親追っかけ。</div><div>無情にも捕まったのは先制した瑞原だった。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/5c/de/j/o1080049814612953382.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/5c/de/j/o1080049814612953382.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>12000の直撃でダンラスに。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/c1/1f/j/o0372031514612953392.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/c1/1f/j/o0372031514612953392.jpg" border="0" width="400" height="338" alt=""></a></div><br>と語る通りの結果となった。</div><div>ただし続く1本場で微妙なテンパイが入ってしまう。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/7b/29/j/o1080049814612953400.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/7b/29/j/o1080049814612953400.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>8p切りでカン4pのトリダマとしたが、三色が見えるだけに相当不満な形である。</div><div>打9pなどでのテンパイとらずもあったのだろうか？結果はすぐに47pに変化し好形でリーチを打てたが、ドラもない赤もないこの手であればいくらMリーグのルールでも三色を追って良いのかもしれない。このリーチとセイウチ<strike>不倫</strike>男に挟まれてしまった負債まみれの人妻だったが、ここで果敢な打牌があった。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/b7/c5/j/o1080049814612953409.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/b7/c5/j/o1080049814612953409.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>このイーシャンテンで掴んだ4mをツモ切り。二軒リーチにはどちらも無筋で、セオリーではこんな牌の押しはご法度。しかし守備目的で切れるのはせいぜい6mくらいで、ダンラスであることも加味するとここは押してしまって問題ないと思う。</div><div>相手の手牌構成が大体予想できて、無筋だらけでも二軒に当たらない牌が選べる超能力者はごく稀にいる。そういう人間ならともかく、超能力までは持っていないほぼ全ての打ち手はこれは押すべきだ。ただその選択をこの大舞台でできる瑞原は流石である。Mリーグデビュー直後にして、既に恐れを断ち切っている。</div><div>ここまでは順調に取り立てを進められた松本であったが、南場に入ると勢いはぴたり。</div><div>結果としてはアザラシにトップをまくられ渋い2着で対局を終えたが、おそらくこれは融資の一環だろう。勝又は裁判への備えで多くの金が必要と聞く。ここは快く貸し付けて、利息で稼ぐより他ない。</div><div><br></div><div>2戦目に登場したのは同じく初戦でラスを引いた白鳥。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/31/e8/j/o1080049814612953417.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/31/e8/j/o1080049814612953417.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>松本と違うのは前年の成績で、連続ラスでも引こうものなら個人最下位の悲劇が流石に頭をよぎる。</div><div>今期初のプラスを、トップを最も渇望しているのは本人だろう。</div><div>その白鳥にらしい打牌が出たのは東2局。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/83/96/j/o1080049814612953424.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/83/96/j/o1080049814612953424.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>ターツの選択で選ばれたのは打7p。</div><div>対面の麻雀ソフトの初巡9pを見て6pは1枚以上使われていそうという読みに基づいた選択で、Twitter等で評判も良かったらしいがこれくらいは白鳥クラス普通である。</div><div>結果としてはしっかり4pを捉えてカン6sでのリーチとなり、ツモアガって10002000となったのだがこれは白鳥が逃してはならないアガリだ。雑さがウリだったり、顔や体型で指名された選手はこういう細かい選択を誤っても然程ダメージはないが、どちらにも当てはまらない、むしろ繊細さがウリの白鳥がこれを7p切り以外の選択でアガリ逃すことだけは許されないのである。</div><div>良いアガリを見せてくれた白鳥だったがこれ以降ははっきりしない展開が続き、迎えた南2局の2本場。</div><div>まずは麻雀ソフトの好手を紹介しよう。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/d2/b8/j/o1080049814612953432.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/d2/b8/j/o1080049814612953432.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>どうしてもアガリたい手でソフトの示した最善は打5p。マンズにくっついてのタンピン変化および仕掛けは捨てず、ダイレクトで張った際カン8pが出やすくなるようにという選択だ。</div><div>涙が出るほど嬉しい6pのチーテンが取れなくなるデメリットはあるが、ちょうど白鳥に1枚処理されてしまったのと上家の酒豪の河が直ちにピンズの中張牌を打ち出すような様子ではないということがある程度それを打ち消したのだろう。</div><div>結果はすぐに4mを引きタンピン形になったため影響はなかったが、面白い一打を見せてくれた。</div><div>この局は上の画像の麻雀ソフトを除く3者にも勝負手が入り、最終的には全員テンパイの鉄火場に。</div><div>ここでの白鳥の選択が見事だった。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/cd/cb/j/o1080049814612953437.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/cd/cb/j/o1080049814612953437.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>36mのマンガンテンパイから、あえて打点を下げ両面も捨てる5m切り。</div><div>しょーちゃんピンフ知らんのか（笑）個人最下位（笑）厨二病（笑）と笑うのは簡単だが、よく見るとこの選択は相当に難しい。</div><div>36mがいるかどうかはわからないが麻雀ソフトと地味なおっさんは掴めば切るかオリるかで、残り1枚の9mは誰も止められない。</div><div>ただ危険度には結構な差があり、5mは大体通りそうだが4mはダブロンを食らっても文句は言えない。開幕戦、他人の放銃を勝手に責任払いにされた白鳥だ。彼の場合だけダブロンが解禁されることも決してなくはない話。</div><div>待ちの期待度にあまり差がないのなら、と苦心の末5mを切った白鳥だったがこの苦悩は実は全くの徒労だった。4mも5mも声をかける相手は皆無で、更に下家の酒豪がリーチに出た後すぐに6mを掴み同巡ソフトが9mをツモ切るなど、いずれにせよアガれていた手だった。</div><div>これで4mが本当にダブロンの牌であった日にはおそらく白鳥は対局中でも構わずオムツの中で絶頂していただろうが、ここでは彼の貴重な産卵シーンを見ることは叶わず。</div><div>ただこのアガリで優位に立った後はオーラスのピンフ手をうまく369sにまとめ上げ、白鳥は無事待望の初トップを獲得した。</div><div><br></div><div>第4節を終えた渋谷ABEMASの成績は以下の通り。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/db/f6/j/o1080049814612953444.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191012/20/natnatob/db/f6/j/o1080049814612953444.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>台風に巻き込まれたであろうエース多井のトップで勢いづいたABEMASはこの日までなんと5戦連続連帯。</div><div>一気にプラスに転じ、Aクラスと言える4位まで浮上しました。</div><div>昨年の成績から「多井がダメなら終わりのチーム」という声もなくはないABEMASですが、ルーキー日向の安定感と逆襲を期す白鳥、松本の活躍で無事借金を完済することができました。</div><div>「僕たちが頑張るので多井さんは安心して江戸川の様子でも見に行ってください」と誰かが言ったかどうかは定かではありませんが、アラフィフ独身実家暮らしに頼り切りのチームではないぞというところを見せたいと3人が思っていることは疑う余地がないでしょう。</div><div><br></div><div>今年のABEMAS、全員、全試合、必見です。</div>
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<link>https://ameblo.jp/natnatob/entry-12535077578.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Oct 2019 20:34:08 +0900</pubDate>
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<title>2019Mリーグ 渋谷ABEMAS第3節 多井-日向 もっと大きな筈のトップを探す終わりなき親。</title>
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<![CDATA[ ふと思ったんですが、Mリーグの選手入場でプロ野球みたいに登場曲を流すのってダメなんすかね？<div>例えば多井さんが出てくるときにキモヲタ御用達みたいな曲が流れて、それと同時にご本人がヲタ芸をしながら入場、とかあったらうわ…キモすぎ…みたいにいい感じでドン引きされそうですし、1戦目白鳥さんが出た日の2戦目で別の選手登場が予想される中RADWIMPS(白鳥さんの登場曲は多分これでしょう)のイントロが！とかなるとおおお〜って感じで盛り上がるんじゃないでしょうか。</div><div>権利関係とかもあるんでしょうが、是非見てみたいですね。</div><div><br></div><div>渋谷ABEMAS3節目、先発は開幕節の雪辱に燃える多井。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/2a/2b/j/o0601035714611007336.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/2a/2b/j/o0601035714611007336.jpg" border="0" width="400" height="237" alt=""></a></div><br>大好きなNMB48の曲と共にヲタ芸をしながらの登場となった。</div><div>その多井は起親でこの手牌から早速白をポン。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/cc/47/j/o1080049814611007338.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/cc/47/j/o1080049814611007338.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>なんてことはない普通の仕掛けなのだが、「多井隆晴の鳴き」と聞くと多くの麻雀関係者はこれよりもっと整った形を予想するだろう。</div><div>敢えてここでは断言するが、天鳳名人戦で大敗を喫してから多井のこういった鳴きは年々増え続けている。他のプロもそれを分かっていて、「多井はこういう鳴きもするようになりましたね」などと解説では言うのだが、いざ同卓するとそのブランド力に手が縮こまってしまうのだろう。</div><div>相手が多井隆晴であるとあまり意識しすぎず、なんか強いオッサンくらいに思えていれば実力で劣っていても勝つチャンスはある。ただ、Mリーガーでさえそれができている選手は少ないようのではないだろうか。</div><div>結局この後は多井が難解なターツ、待ちの選択をうまくまとめ上げ1000オールのアガリに。</div><div>そうするとここから急激に手が入り、6100オールで大きく抜け出すとそこで手を緩めず次局は先制リーチにしっかりと追っかけてダメ押しの2800オールをツモりあげた。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/02/bd/j/o1080049814611007341.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/02/bd/j/o1080049814611007341.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>嘗てプロ連盟の試験で大連荘を見せつけ「俺の親は終わらない」と言い放った多井。</div><div>鋭い目付きと言い謎のネックレスと言い、この多井からは連盟時代を彷彿とさせる雰囲気が感じられる。チームの苦境を見て、相当気合が入っていたのだろう。</div><div>次局で親が落ちてからは打ち込みに回らないよう守備に徹した多井。「Mリーグは打点が高いのでトップにいても安心できない」というのは猫も杓子も語っているが、だからと言って子方の時に押しまくるのは正しいとは言えない。</div><div>リードしている際の親番での押し具合と子方での守備のバランスが多井は絶品チーズバーガーで、これがMリーグでの実力差を生んでいる大きな要因のような気がする。</div><div>そんな多井のバランスを崩す和久津の心憎い打牌があったのが南1局。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/d6/9c/j/o1080049814611007347.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/d6/9c/j/o1080049814611007347.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>赤5pをポンした手牌で、ピンズのホンイツですよと絶叫しているような進行。ここでテンパイはほぼ諦めて、字牌やピンズを手出しすることで相手を威圧する作戦に出た。</div><div>これにハマってしまったのが多井。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/ff/c6/j/o1080049814611007351.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/ff/c6/j/o1080049814611007351.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>中の手出しを見て掴んだ8pを切りきれず、3sを切って回ってしまった結果次巡持ってきたのが6s。親マンテンパイを逸することとなってしまった。</div><div>無論多井の立場では万が一のマンガンやハネマンの放銃も許されない。3s切りは仕方ないように見えるのだが、</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/a6/4f/j/o1080049814611007357.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/a6/4f/j/o1080049814611007357.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>この顔は内心8p止めを反省している。長年多井を推してきた牡丹クラスが言うのだから間違いない。</div><div>裏目を引いたけどこれは拾えないよ〜という時ほど渋い表情を見せ、もしかしたら拾えたかもという分岐の時ほどやたら神妙な顔付きになるのが多井隆晴だ。</div><div>もしテンパイが取れていて親マンテンパイがアガリに繋がったりしていれば、更に大連荘となっていた可能性もある。結果的に大トップを諦めざるを得なくなってしまった多井はここからはゲーム回しに徹した。</div><div>南3局、北家の団栗がドラの中をポンし、それを見た強打者が今のうちと5pを叩きつけると</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/c7/5c/j/o1080049814611007360.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/c7/5c/j/o1080049814611007360.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>この表情。万が一のポンテンに打つことは許されない以上、5pの筋を鳴かせに行くならこのタイミングしかない！と</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/13/4c/j/o1080049814611007362.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/13/4c/j/o1080049814611007362.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>ぐちゃぐちゃになりながらもなんとか8p切り。これに団栗もしっかり食いつき、ほどなくしてマンガンツモ。</div><div>オーラス親の強打者がホームランを放ち長打が出れば同点ないしは逆転というピンチがあったものの、最後は多井が落ち着いてタンヤオ手をまとめ上げゲームセットとなった。</div><div>渋谷ABEMASにとっては待望の初トップ。</div><div>ただ、1節2半荘のMリーグでは真に大切なのは次の2戦目である。</div><div>ここで最低でもマイナス小さめの3着に収めれば多くのプラスを次節に持ち帰れて気分が良いが、帳消しになるようなラスを引いてしまった暁にはムードは一気に盛り下がる。</div><div>流れを切らないような麻雀が求められた日向だったが不運にも序盤は地蔵展開を引いてしまった。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/8a/de/j/o0278041814611007365.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/8a/de/j/o0278041814611007365.jpg" border="0" width="400" height="601" alt=""></a></div><br>日向地蔵が動き出したのは中盤戦の入り口となった東2局。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/e1/fc/j/o1080049814611007368.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/e1/fc/j/o1080049814611007368.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>二軒リーチが入っている所に前巡から9m、1sと猛プッシュ。</div><div>某ポリスメンから職質を受けていたが、ドラと赤がどちらも2枚ずつ見えていること、加えてどちらも子方のリーチであることから刺さってもさほど傷は深くないと判断して押していったのではないだろうか。</div><div>もしかしたら、デビュー戦の内容が各所で「守備的すぎる」と評価されていたこともこの押しに関係しているのかもしれない。内容を反省して修正するのはとても素晴らしいが、ドツボにハマらないよう気をつけていただきたい。幸運にも彼女には経験豊富なチームメイトがいる。こういう助け合いがあるのはこれまでの競技麻雀にはなかった利点だ。</div><div>結局この手は7sチーで58mの4200+オカズ2本をアガリきり、最高の形で終局。</div><div>南1局1本場で一寸した裏ワザを紹介したい。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/51/c0/j/o1080049814611007374.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/51/c0/j/o1080049814611007374.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>發を既にポンした手で日向は被った6mをツモ切ったが、ここは敢えて4pと入れ替えるのも一局。</div><div>重なるとフリテンだが、アタマはどうせ9mか南になりそうなのでそこはあまり意味がない。</div><div>マンズとピンズの場況も大差なく(むしろややマンズ優位？)、ということであれば6mを残すことでもしマンズターツが出来れば河の6mが上手くサカナになり、上家のネコがそれに飛びついて結果テンパイやアガリを取りやすくする効果がある。後でワザップに転載しておきます。</div><div>31歳と恐らくワザップ世代である日向も負けじとオーラスに裏技を披露。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/b0/be/j/o1080049814611007380.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/b0/be/j/o1080049814611007380.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><div><br></div>上家の猫が中ポンカン4pチーで打7pとテンパイでもおかしくない進行。</div><div>2000は2300までの放銃は全く問題なく、3着落ちになる2600以上の手には打てないという中で日向が選んだのは5sだった。</div><div>真面目に解説すると6巡目2s切りで猫がドラニャンニャンの可能性はほぼ消滅。赤は5mは手牌にあってもおかしくないもののピンズは自身で所持。</div><div>後はソーズになるが、5sがロン牌の場合赤絡みで当たるケースはシャンポンや5678のノベタン、56677のイーペーコー形がよくある所であるがいずれにせよ2巡目の4sが不自然。そうするとこの瞬間の5sというのはもしテンパイであれば相当当たりやすく、その上2着でこの半荘を終われる可能性が限りなく高い牌なのだ(メタ読みになるが猫の理牌でピンズのブロックが看破できていたこともあるだろう)。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/be/c5/j/o1080049814611007383.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/be/c5/j/o1080049814611007383.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>結果はにゃんこも大喜びの1000は1300で終局。ワザップ行きの好プレーで日向が2着を死守した。</div><div><br></div><div>第3節を終えての成績は以下の通り。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/24/36/j/o1080049814611007386.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191010/00/natnatob/24/36/j/o1080049814611007386.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>前回の記事で書いた1節で借金完済とまでは行きませんでしたが、後1トップで確実に地上に帰れる所までは到達することができました。</div><div>これからもABEMASにとって良いことばかりのMリーグではないと思いますが、一説によると高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいらしいので、今後もし更にキツイ展開が来たとしても折れずに4人で良い麻雀を打ち続けていただきたいと思います。</div><div>明日の第4節も楽しみですね。</div><div><br></div><div>P.S.松本さんの登場曲は多分ミスチルでしょう。野球選手の曲はミスチルと相場が決まってますからね。</div>
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<pubDate>Thu, 10 Oct 2019 00:23:12 +0900</pubDate>
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<title>2019Mリーグ 渋谷ABEMAS第2節 松本-日向  暗がりで咲いてる向日葵。</title>
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<![CDATA[ 第1節から苦しいスタートとなってしまった渋谷ABEMAS。<div>第2節では、大方の予想通り松本、日向と今期まだ出場のない2名が起用されました。</div><div>ABEMASの様に4人でチームが構成されていると、ローテーションが回しやすかったり相性等での戦略が立てやすくなって良いのでは？と思います。</div><div>他の7チームはどうかわかりませんが、少なくとも渋谷ABEMASでは今後も4人の麻雀があまり出番の偏りなくコンスタントに見られるのではないでしょうか。</div><div><br></div><div>先述の通り今節の先発は松本。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/dd/7f/j/o0350020514608105558.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/dd/7f/j/o0350020514608105558.jpg" border="0" width="400" height="234" alt=""></a></div><br>今回取り立てを行う債務者は50代独身(実家暮らしではない)男性と雀荘の娘、白熊に似た中年の3人。</div><div>特に中年男性の2名は昨シーズン白鳥から多額の融資を受けておきながらその返済が滞っており、利息込みでの確実な「回収」が求められる。</div><div>取り立てには格好の手材料が松本に入ったのは東3局1本場。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/82/c2/j/o1080060514608105562.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/82/c2/j/o1080060514608105562.jpg" border="0" width="400" height="224" alt=""></a></div><br>形では2m切りとなるが、ペン7pに然程魅力がないのと出来れば赤5pを使いたいことから89pと払っていく。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/81/c7/j/o1080062114608105565.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/81/c7/j/o1080062114608105565.jpg" border="0" width="400" height="230" alt=""></a></div><br>ただここでドラ3sを切り飛ばすのは珍しいケースと言える。</div><div>2m、赤5pと手が広い局面だが、おそらくソーズの場況が気がかりだったのではないだろうか。</div><div>2mをずっと残していた以上マンズには魅力を感じていたはずで、同様にピンズも両面は勿論カン4pくらいでも勝負になりそうではあるが、ソーズは2sの絡む待ちになると途端にアガリが苦しい。</div><div>またおそらくABEMASは、このように牌理と自身の読みを天秤にかける展開になった際に自身の読みと心中するようチームとして徹底しているのではないだろうか。他の局面、他の半荘でもそういう選択が随所に見られており、もしこれが事実とするならばやはりエース多井の影響が大きいのだろう。</div><div>4面子目の完成までを見た一打だったがW中年のリーチと仕掛けに先手を取られてしまい、通りそうな2pで回ったところ近藤に5200は5500の打ち込みとなった。</div><div>その後はクイタンやテンパイ料での細々とした取り立てに精を出す松本。数千万、あるいは億といった華々しい金額のやりとりがベストバランスの本質ではない。こういった日々の地道な回収が、彼の麻雀を支えているのである。</div><div>雀荘の娘へ追加の融資がありつつも直後にメンピンツモの700-1300を捉え、迎えたオーラス。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/c3/13/j/o1080060614608105573.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/c3/13/j/o1080060614608105573.jpg" border="0" width="400" height="224" alt=""></a></div><br>ホンイツ役で条件を満たした手を張っている中持ってきたのは7m。見た目枚数では8m待ちの方が勝るものの白熊のリーチに47mはあまりにも危ない。</div><div>加えて親の仕掛けもケアするとなると手牌5枚は全てが危険で、強いて言えば8mが7mのワンチャンスというくらいだ。</div><div>テンパイを崩すことになるリーチの現物3m切りや壁に頼った打8mも頭をよぎったろうが、松本の選択は7mツモ切りでの勝負であった。</div><div>結果論にはなるが8mは雀荘の娘にアタリで、3mを抜いて気合いオリしたとしても嬉しい展開はたろうのアガリだけ。しかもツモの際はマンガン以下のしょぼくれ中年残念和了だった場合ラスのまま半荘が終わってしまう。</div><div>押すのであれば7mをツモ切った方がアガリが見えるのは明白で、これは最善手だったように思う。それを裏付けるかのように、松本の取り立てが報われる瞬間が来た。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/d9/47/j/o1080060614608105576.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/d9/47/j/o1080060614608105576.jpg" border="0" width="400" height="224" alt=""></a></div><br>8mを掴みアツそうに河に置くのは白熊に似た中年。3900+リー棒の直撃となり、なんと松本は一気に2着まで浮上となった。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/6b/4d/j/o1080049814608105584.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/6b/4d/j/o1080049814608105584.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>？</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/ae/29/j/o1080049814608105594.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/ae/29/j/o1080049814608105594.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>？？？</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/36/e6/j/o0780057514608105608.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/36/e6/j/o0780057514608105608.jpg" border="0" width="400" height="294" alt=""></a></div><br><br></div><div>開幕から4着→3着→4着と厳しい展開が続く中、2戦目の席に座るのはゴールデンルーキー日向藍子。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/9c/67/j/o1080061314608105611.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/9c/67/j/o1080061314608105611.jpg" border="0" width="400" height="227" alt=""></a></div><br>大人気のYouTubeチャンネルを持つ彼女はそちらでのタレント的活動に目を向けられがちだが、麻雀でも女流のタイトルを多数獲得しており、男女混合のリーグ戦でも鬼の住処と言われる最高位戦B1リーグで無限に残留を重ねる(今期は産休の為欠場)などその実力は疑いない。</div><div>余談だがこの最高位戦B1リーグは土田浩翔や水巻渉、石井一馬、佐藤聖誠といった錚々たる顔触れがB2への降級を経験する等本当に意味不明なリーグである。それこそMリーグにいてもおかしくない彼らを蹴落として残留を続けられているというのは、本当に並大抵のことではない。</div><div>そんな日向も流石に最初の方はカタくなっていたのか、</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/c7/52/j/o1080060914608105615.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/c7/52/j/o1080060914608105615.jpg" border="0" width="400" height="225" alt=""></a></div><br>ここから7sツモ切りとしてしまう。ここはソーズの上を逃さないよう東切りが勝るのではなかろうか。7s切りが成立するのは8sがもう一枚見えてからになるだろう。</div><div>日向がこれまで主戦場としていた最高位戦は赤なしで、対して赤のあるMリーグとの1番の差は守備への意識である。赤がないならこのようにドラを固めた手は対面に座る先輩の腹回りくらいパンパンに構えるべきだが、赤があると途端に下らない仕掛けがマンガンクラスになることもあり、この手でも攻め一辺倒とは言えなくなってくる。おそらく日向はまだこの辺りのバランスを調整しているところなのだろう。</div><div>今回の手は結局ペン3sなどを引き入れ最高の形になり、アザラシから倍満の直撃に成功。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/0c/16/j/o1080060914608105619.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/0c/16/j/o1080060914608105619.jpg" border="0" width="400" height="225" alt=""></a></div><div><br></div><div>何とは言わないが世の中には天罰というものが存在する。これしか倍満出アガリの道は存在しない中ピッタリハマってしまったアザラシ、今年は苦労する展開が多くなるのかもしれない。</div><div><br></div><div>雀士としての日向をあまり知らない方のために、彼女の雀風がよく出ている局面を紹介する。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/80/d9/j/o1080060514608105622.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/80/d9/j/o1080060514608105622.jpg" border="0" width="400" height="224" alt=""></a></div><br>この前巡から、1246とソーズがある手で日向はカン5s払いを敢行。1sを切ってリャンカンにしておくのが手筋と言える中、鳥が対面と上家の現物であることを重視して4巡目から既に守備的な選択を取ったのだった。</div><div>形だけを見ると「非効率じゃね？害鳥が手に居座ってね？赤5s受けなくなってね？」と思いがちだが日向のこういった打牌には受け寄りの理由が必ず卓上に転がっている。今後の観戦の参考にされてみてはいかがでしょうか。</div>一方でドングリと化した先輩に迫られて迎えたオーラスの、</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/32/1f/j/o1080060614608105626.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/32/1f/j/o1080060614608105626.jpg" border="0" width="400" height="224" alt=""></a></div><br>このドラ残しは解説も瞬時に拾えていなかったが、決してもう打てない…といった守備目的の一打ではない。</div><div>場をよく見ると14mは既に4枚見えており、更に悪いことには外側の1mがそのうちの3枚を占めている。</div><div>344578pは決して良い形ではないが、ドラ表の3pが先に入れば一転してアガリの約束されたようなイーシャンテンに生まれ変わることになる。この4p残しはどちらかと言うと、土壇場で最大限にアガリ率を高めた攻撃的な一打と言えるだろう。</div><div>しかしここではこの手は実らず。最終的にはドングリが逆転の手を仕上げトップを奪取し終局。</div><div>オーラスで着順こそ落としたが、日向は自身の緒戦でチーム初連対を控え室に持ち帰ることとなった。</div><div><br></div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/64/09/j/o1080060914608105631.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191006/14/natnatob/64/09/j/o1080060914608105631.jpg" border="0" width="400" height="225" alt=""></a></div><br>第2節終了後の総合成績がこちら。</div><div>依然最下位に沈む渋谷ABEMASだが、-130程度のスコアは1節でプラスに転じてもおかしくないのがMリーグのルール。特に気にする必要はないだろう。</div><div>4選手が1半荘ずつ打って、おそらく4人なりに手応えを感じているはずである。特に新加入の日向がプラスで帰ってきたのは、今後のチームにとって明るい材料だ。</div><div><br></div><div>結果は4-3-4-2と残念でしたが、良い時期も悪い時期もあるのが麻雀というゲーム。</div><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">嵐が去ったあとの陽だまりを待ちながら、今後も応援していきたいですね。</span></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/natnatob/entry-12533096521.html</link>
<pubDate>Sun, 06 Oct 2019 14:37:15 +0900</pubDate>
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<title>2019Mリーグ 渋谷ABEMAS第1節 白鳥-多井  折れない心、消えない焔。</title>
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<![CDATA[ 9/30、二期目となる2019Mリーグが開幕。<div>とりあえずこのブログでは僕が箱推ししている渋谷ABEMASの対局を中心に扱って行こうと思います。</div><div>因みに最推しは永世独身の呼び声高い多井隆晴先生、推し歴は7年ほどです。限りなく無意味に近い僕のプロフィールを明かしたところで、対局の内容に入っていければと思います。</div><div><br></div><div>渋谷ABEMAS、開幕戦の先発は白鳥翔。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/30/dc/j/o1080060514604192542.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/30/dc/j/o1080060514604192542.jpg" border="0" width="400" height="224" alt=""></a></div><br>昨年はレギュラーシーズンで個人最下位と低迷。</div><div>他三チームが順当に昨年のドラフトで一位指名された選手を開幕に立てた中敢えて白鳥に雪辱を果たすチャンスを与えたのは、麻雀に造詣の深い藤田監督らしい采配と言えるだろう。</div><div>その白鳥にチャンス手が入ったのは東4局。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/c4/fa/j/o1080049814604192550.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/c4/fa/j/o1080049814604192550.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>タンヤオドラ赤のカン3mで親リーチ。</div><div>ドラ待ちでダマにしていても出る牌ではないので圧をかけに行く意味での即リーチかと思ったが、パブリックビューイング解説の風林火山滝沢が「西家の魚谷がピンズ染めで当然3mは持っておらず、脇の二人が早いうちから受けに回っている気配があるのでドラをあまり持っていないように見えたのではないか」という趣旨の読みをしていて、おそらくこれが正解なのだろう。</div><div>実際にリーチ時点で山に3枚と読みも的中しており、魚谷のカン4pテンパイも純カラだった為後はツモって4000オールなのか6000オールなのかとかなり弛緩した考えでリーチ後の世界を見守っていたのだが、魚谷の上家の萩原がテンパイを粘りに行った仕掛けが魚谷の待ち変えチーを誘発し、山に生きがある47pになった瞬間白鳥が7pを掴み頓死。昨年の不運を思い出させる手痛い放銃となった。</div><div>一方この放銃を誘発した萩原の粘りは素晴らしく、昨年物議を醸した中少しずつMリーグに適応していった萩原の麻雀が良い意味で継続できているように見えた。魚谷の待ち変えがなければおそらく白鳥がツモあがり、萩原は4000点ないし6000点を失っていたであろうことを考えると無傷で済んだ本譜は決して悪くない。こういう粘りは得することも損することもあり、萩原のタイプ上損した際に相当悔やむことになると思うが、短期の浮き沈みに囚われず常に最善手を続けられれば雷電の今シーズンは明るい。</div><div><br></div><div>その後も白鳥の苦闘は続き、持ち点が丁度0点になってしまった所でこの南2局1本場。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/e9/91/j/o1080049814604192564.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/e9/91/j/o1080049814604192564.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>上家の小林リーチを受けて手が止まった。</div><div>ベタオリするなら宣言牌の7mから気合いで中筋の4mという流れ、一方ゼンツなら4sをツモ切りか。</div><div>ダンラスであることを考えるとツモ切ってしまうのかなと思っていたら、河に置かれていたのはなんと5pだった。これは何処に根拠があって切ったのだろうか？</div><div>両無筋の4sと比べて5pは2pの片筋だったが、序盤に2sが切れていて14sが薄い為危険度はそう大差なく見える。そうすると好形での押し返しを見たのだろうか？事実この後白鳥は3pも叩き切っている。</div><div>難しい押し引きで選択肢ごとの是非は際どいが、これだけ苦しい展開で沈んでいても、ベタオリや単なるゼンツを選ばず敢えて難解な局面に身を投じられる白鳥のメンタリティは流石である。</div><div>結果小林のリーチは47sがアタリのメンピンで、ダントツ魚谷から悪魔の追っかけ親リーチが入ったもののしっかりと800-1400をツモり上げた。</div><div><br></div><div>結局その後も白鳥は加点の機会に恵まれず大きなラスとなってしまった。しかし、</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/30/5b/j/o1080049814604192576.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/30/5b/j/o1080049814604192576.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>このチーテンから敢えて4s切りの役なしに取り、結果小林の1sポンテンを入れさせなかった場面など、ダンラスであることに甘えず常に最善の手を追求する姿勢は半荘を通して変わることはなかった。</div><div>白鳥の麻雀はとても難解で、それが昨年からの大敗の一因と見る者も少なからずいる。確かにもっとシンプルに、常に1〜3番目くらいに良い選択を外さないようにすれば仮初の安寧を得ることも出来るだろう。</div><div>しかし、私は難解な麻雀こそが白鳥の魅力と考えている。執拗に最善手を追求し、はっきりしない局面から逃げない。こういう打ち手がいるからこそ、麻雀は見ていて面白いからだ。</div><div>また白鳥は開幕戦の内容について「展開は苦しかったが内容は良く、手応えを感じられた半荘だった」と私に語ってくれた。ここからは推測だが、もうどう打っても殆ど結果は同じというくらいのラスになってからも選択肢の精査から1ミリも逃げずにいられたことがその「手応え」なのではないだろうか。</div><div>今期の白鳥翔、難解に、際どく、執拗に勝ち続けてほしい。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>第2戦はABEMASのエース、多井隆晴が白鳥の骨を拾うべく登場。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/e5/e7/j/o0600090014604192584.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/e5/e7/j/o0600090014604192584.jpg" border="0" width="400" height="600" alt=""></a></div><br>決して別人ではない、多井隆晴ご本人である。</div><div>座席も何の因果か一戦目の白鳥と同じ北家スタートとピックボーンの準備は整った。</div><div>ところが白鳥の残留思念は相当執拗だったようで、二軒リーチにオリ打ち高確率状態となったところから止めようのない中筋で放銃。</div><div>しかし執拗なメンタリティが白鳥なら引くことのない熱を持つのが多井隆晴。返す刀でマンガンをツモり迎えた東3局で多井らしい手順が出た。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/4b/12/j/o1080049814604192592.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/4b/12/j/o1080049814604192592.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>この手牌で直後下家茅森から出た東をスルー。これは普通。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/68/a5/j/o1080049814604192599.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/68/a5/j/o1080049814604192599.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>しかし北がアンコになり、安全牌に困ることがなさそうなこの手でも東を鳴かないのは少し珍しいのではなかろうか。1枚目ならともかく2枚目をスルーすると、半分アガリ放棄のような手になってしまう。</div><div>最も多井にとってこのスルーは通常運転で、大して魅力のないこの手はわざわざ手牌を短くせず遠くにマンズや345を見て中終盤オリに回るのがアラフィフ実家暮らし独身男性の常道。</div><div>オリジナルのマンガンを多数アガれる多井には、平凡な1000点も平凡な結婚生活も必要ない。</div><div>あとはタイミングを見てオリるんだろうな、と思いトイレに行って帰ってきた時には、</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/c3/c5/j/o1080049814604192606.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/c3/c5/j/o1080049814604192606.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>このリーチが黒沢の追っかけに捕まり18000点が打ち上がったところであった。漸く運命の相手と巡り合い結婚が見えてきたと思ったら、結婚詐欺に遭い銀行口座の数千万は泡と消えた。人生とは、麻雀とは一体何であろうか。</div><div>しかし多井には、かつて連盟で得た地位や名誉を全て失いながらも自身の設立したRMUで再起し現状まで至った自信がある。決して彼の熱が衰えることはない。続く2本場でダマ満貫を新婚(天鳳の方)から直撃し、迎えた東ラス。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/e8/b0/j/o1080049814604192611.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/e8/b0/j/o1080049814604192611.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>親番でこのリーチ。普段の多井であれば9pを切ってテンパイとらずを選択する所であるが、7pが4枚見えていることからカン8pが鬼場況と読みこのままリーチ後の世界にダイブした。</div><div>5巡目に6pを打っている茅森の手に8pが2枚あったのは計算外だったろうが残りの2枚は山。</div><div>他三人は追いつかず山との勝負になったが結果は流局。河には1pと9sが虚しく並べられていた。</div><div>後に話を聞くと、147pが9枚見えだったことも即リーチを決断した理由だったと言う。理想の相手とも妥協した相手ともうまくいかない。これは多井の運命なのか、あるいは白鳥の怨念なのか。</div><div>連ラスの窮地に立たされた渋谷ABEMASを救ったのは、やはりエース多井のらしい選択だった。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/27/1a/j/o1080049814604192622.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/27/1a/j/o1080049814604192622.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>3m、r5p、白など手が広い中、多井が選んだのは最も過激な白切り。一手遅れる分競争相手の二人と斬り合いになるリスクは承知の上で、理想的なタンピン形を目指した。理想の相手にも妥協した相手にも振られてしまった多井。しかしこの土壇場で、麻雀の神様は遂に多井に微笑んだ。3mをヘッドに出来る手組をしたからこそ5mとr5pへのくっつきをどちらも拾うことに成功し、タンピンドラドラ高め三色の47mを安めではあるがデバサイは新婚(セレブな方)から仕留めた。</div><div>その後は茅森のハネツモを親被りしたダントツの黒沢が2人に迫られたことで逃げを選択し、四暗刻イーシャンテンからとったポンテンに多井が捕まったことで第二期Mリーグ開幕節は幕引きとなった。</div><div><br></div><div>第1節を終えた渋谷ABEMASの成績は以下の通り。</div><div><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/6d/bf/j/o1080049814604192627.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20191001/20/natnatob/6d/bf/j/o1080049814604192627.jpg" border="0" width="400" height="184" alt=""></a></div><br>無論まだ順位どうこう言う時期ではない。むしろ、白鳥の折れない麻雀と裏切られても裏切られても舞い戻ってくる多井の引かない熱は素晴らしかった。</div><div>これくらい内容の良い麻雀を続けていれば、どこかで麻雀の神様が2人に微笑みかけてくれることは疑いようがないだろう。恋愛の神様がどうかは疑う余地しかないが。</div><div>そしてABEMASの次節は雀王戦Aリーグ入りを決めて勢いに乗る松本と、期待のゴールデンルーキー日向の起用が予想される。こちらは良い麻雀が観れることを疑う余地がない。<br></div><div><br></div><div>開幕戦の結果は残念でしたが、シーズンが終わった時にABEMASの4人が笑っていれることを期待しています。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/natnatob/entry-12531554809.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Oct 2019 20:30:38 +0900</pubDate>
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<title>麻雀甲子園2017 観戦記 エピローグ</title>
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<![CDATA[ <p>大将編（後編）は<a href="https://ameblo.jp/natnatob/entry-12319311834.html" target="_blank">こちら</a>！</p><p>&nbsp;</p><p>「ぼくくぼ」が準決勝進出を勝ち取った2ヶ月前から、私は折に触れて彼らより「初回で一番貢献した門脇が出れないことになって申し訳ない」といった趣旨の言葉をかけられており、特に林は大将戦前や優勝後のインタビューでも私に対することを話してくれていた。</p><p>当然私もチームの一員として参加したかったのは山々なのだが、麻雀というゲームの性質上こういったことが起こるのは当たり前であるので、特にマイナスな感情は抱いていない。</p><p>信頼のおける仲間とチームを組んで闘ったのであるから、その結果がダメでもそれはただの不運に過ぎないのである。</p><p>寧ろ普段から頻繁にセットを組んでいて、かつ自分がチャラ程度で戦えているよきライバル達が、これだけの結果を出せたという点でどこか誇らしく感じてさえいる。</p><p>なので「ぼくくぼ」の4名は私に対する負い目を一切感じる必要はない。ただただ私は、今回の結果に感謝を伝えたく、今回の観戦記を書かせてもらった。</p><p>&nbsp;</p><p>最後に簡単にではあるが、チームの4人に対して一言ずつコメントしていき、エピローグとさせていただこう。</p><p>&nbsp;</p><p>まずは先鋒の中田。</p><p>先鋒に中田を置くことは私が最初に提案したことだったように記憶している。そして中田は、私の期待通りの麻雀を打ってくれた。結果云々の話ではなく、全国放送の決勝の舞台、その緒戦で中田が中田であったこと、それがチーム全員にとってとても大きかったことのように感じている。</p><p>もし先鋒が中田でなかったら、今回最高の結果を勝ち取ることはできなかったかもしれない。</p><p>これから私と同卓する際は可能な限りオヤ番でリーチを控えることと、いつかのセットで私が中田からオールスターのロンアガリを見逃した借りを早急に返してもらうことを、最後に希望させていただく。</p><p>&nbsp;</p><p>次鋒の花田。</p><p>決勝の前日に多分に酒を飲まれた(笑)こと、アレな要因で体調を崩していたことから心配していたが、麻雀は何の問題もなく打ってくれたのでホッとした。体調最悪の二日酔い状態で出場するくらいであれば私が出た方が…と思う時もあったが、麻雀の内容を見た後ではとてもそんなことは言えない。</p><p>花田の麻雀は私達の中で一番ベクトルが違うと私は考えていて、一体どういった手牌進行をしているのか気になっていたのだが、今回の次鋒戦で、花田のような打ち手はこういった選択で勝ちをもぎ取っているのか、という新たな知見が多々あった。特にあの西単騎リーチは他のチームメイトは（ついでに私も）アガれていない手だろう。</p><p>花田のような打ち手の存在は、チームに不可欠であったと私は考える。</p><p>&nbsp;</p><p>副将の久保。</p><p>今回の決勝戦でMVPを挙げるとすれば、殆どの人間が林を選ぶだろう。</p><p>しかし私は、真のMVPは久保であったと思っている。</p><p>副将戦ではトップ目に鬼のように手が入り、普通であればあそこでほぼ勝負が決まってしまっていたところだが、2度のハネマンツモなどでそこに喰らいつき、30000点差未満でタスキを繋いだ久保の活躍が勝負をわからなくしたのではないだろうか。</p><p>確かに副将戦では点差を広げられてしまったが、あの8ｍ一発ツモが潮目を変えたポイントであったと私は考えている。</p><p>林の逆転劇を呼び込んだのは、間違いなく久保の麻雀であった。</p><p>&nbsp;</p><p>そして大将の林。</p><p>まずはインタビューで散々私の名前を出してくれたことに感謝したい。</p><p>様々な人の想いを抱えて麻雀を打ち、その結果為し得た逆転優勝は、非常に感動的であった。</p><p>押すのが難しい牌を押し、待ちの薄い牌をツモるその麻雀は、まさに林の憧れる前原麻雀そのものだったと言えるだろう（一方で1ｓの出番はなかったが…）。決勝の大舞台、それも大将戦という極限の状況であれだけの麻雀を打った林を、仲間として心から尊敬する。</p><p>恩を売るわけではないが(笑)、大会前のセットであれだけ林のトップを抑え込んだことが、この結果につながったのかもしれない。無論これからも抑え込むだけ抑え込ませていただくので、その折は鬼手だぞTシャツを是非とも着てきていただければ幸いである。</p><p>&nbsp;</p><p>皆の素晴らしい麻雀をこれだけ見せられた私に、1つやりたいことができた。</p><p>私達はもう何年もセットをやってきているが、「誰が最強か」ということは、あまり考えずにやってきたような気がする。</p><p>無論麻雀というゲームでそれを正確に判別することは難しいが、ここで一つタイトル戦のような形で、仮初にでも最強を決定するのも面白いかもしれない。</p><p>「ぼくくぼ」の4人であれば、きっと熱い闘いが見られるはずだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>そして願わくばその場には今度こそ、私という打ち手も参加させていただければ、それに勝る喜びはない。</p><p>&nbsp;</p><p>麻雀甲子園2017観戦記　完</p>
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<link>https://ameblo.jp/natnatob/entry-12319353805.html</link>
<pubDate>Sat, 14 Oct 2017 02:23:46 +0900</pubDate>
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<title>林が導く私達の終着駅、そこに見えた光景は！？ 麻雀甲子園2017 決勝観戦記 大将 林 後編</title>
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<![CDATA[ 前編は<a href="https://ameblo.jp/natnatob/entry-12319258686.html">こちら</a>！<div><br></div><div>南1局の2本場、南家の鷲尾からリーチを受けた林であったが、イーシャンテンから3s4p8pと3連続で無筋を押していき、終盤にこのテンパイになる。</div><div><div id="D5668340-A395-42DE-A87B-652C4A204B46"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/04/d2/j/o0480027014048206540.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/04/d2/j/o0480027014048206540.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{D5668340-A395-42DE-A87B-652C4A204B46}"></a></div><br>先程の47mと同じく、覚悟を持ってまっすぐ押して行った先のテンパイだ。</div><div>9mを切ればドラの7pと1sのシャンポン待ち、4mを切ればチートイツでの8m単騎、8m切りは同じくチートイツの4m待ち。</div><div>場況的には4m単騎以外ならとても良い待ちのように思える。2sが3枚見えでかつ生牌の1sはどこかで固められてない限り山であるし、序盤に他3人がマンズの上をバラ切りしている為8mも山にいそうだ。</div><div>また、チートイに受ける打4or8mがどちらもリーチの危険牌なのに対し、シャンポン受けの9mは現物である。</div><div>纏めると高打点とヤミテンで出アガリが効く点に優れるのがチートイ受けで、その点では劣るもののこの瞬間確実に声をかけられない点で優れているのがシャンポン受けといった所か。</div><div>打点で劣るとはいえ後者もリーチすればドラ3のマンガン手であり、この瞬間の収支に最も優れているのは打9mリーチであろう。しかも待ちは曰く付き(？)の1sである。</div><div><br></div><div>ところが林の打った牌は8m。4m単騎に受ける選択をしたのだった。この打牌は瞬間の安全度でも、待ちの強さでも中途半端な選択ではないか。</div><div>しかし、林は更に志の高く、強い意図を語ってくれた。</div><div>「この手はもっといい待ちに変えて白水からの直撃を狙うので、それがなくなる打9mでのリーチはない。4mと8mの選択は迷ったが、この場で待ちの強さに拘った所で、直撃の取れそうな待ちになれば結局どちらも叩き切っていくつもりであり、それならばと若干安全な8m打ちを選択した」</div><div>とのことである。</div><div>この煮詰まった場であってもあくまで林は、白水からの直撃を狙っていたのだ。</div><div>その志の高さには本当に感服させられる。</div><div>結局この場は1s48mの全てが2枚山だったので、この瞬間の選択に優劣はあまりないのかもしれない。</div><div>ただこの次巡に林の下へ舞い降りて来た牌は、その志の高さに応えるようなものであった。</div><div><div id="0A568EF1-2E13-4A8C-85B4-0BA1AA463131"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/c5/19/j/o0480027014048206547.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/c5/19/j/o0480027014048206547.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{0A568EF1-2E13-4A8C-85B4-0BA1AA463131}"></a></div><br>このハネマンツモで首位白水の尻尾を完全に捕まえた林は、流局を挟んだ南2局1本場でも終盤にクイタンのチーテンを入れ、本来白水のポンテンであった牌を捉えて供託込みで2300点のロンアガリ。</div><div>この時点で首位白水と林の差は、僅か2000点となっていた。</div><div>続く南3局、チーム「ぼくくぼ」最後のオヤ番では、ラス牌のカン4mを先に引き入れて当然のリーチ。</div><div><div id="4E164D49-D01F-4C24-830F-104C9D94443E"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/de/29/j/o0480027014048206550.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/de/29/j/o0480027014048206550.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{4E164D49-D01F-4C24-830F-104C9D94443E}"></a></div><br>これをツモれば一気に勝利に近づけるし、こういったリーチで白水を降ろしていければ、例えツモれずとも逆転、ダメ押しとしていくことが可能な状況である。</div><div>しかしここで白水がトータルトップの意地を見せつける。</div><div><div id="5F5D012D-31B8-42DB-ACD5-131040C403A3"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/63/ce/j/o0480027014048206552.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/63/ce/j/o0480027014048206552.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{5F5D012D-31B8-42DB-ACD5-131040C403A3}"></a></div><br>手詰まる局面もあったがうまくイーシャンテンをキープし続け、最終手番で引いた5pでなんとかテンパイ料をもぎ取った。</div><div>チーム「イッツーは好き」も、九州予選から厳しい闘いを勝ち上がって来た猛者揃いなのである。</div><div>そう簡単に3万点の逆転を許すはずがない。</div><div>ここまで来れば、私達にできるのはもう祈りを捧げることのみである。</div><div><br></div><div>続く南3局1本場、またしても林に勝負手が入った。</div><div><div id="1A12E22C-D900-450C-8B49-D7BF07015FF8"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/47/4f/j/o0480027014048206557.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/47/4f/j/o0480027014048206557.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{1A12E22C-D900-450C-8B49-D7BF07015FF8}"></a></div><br>先程のチートイツに続き、またしても待ちの選択。</div><div>見た目枚数ではカンチャンが上であるが、目無しが2人いることもあり場況に全く情報はない。</div><div>しかしここでの林の決断はノータイムであった。</div><div><div id="D21AAFF5-368E-40C0-96D7-E32609225856"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/45/f3/j/o0480027014048206568.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/45/f3/j/o0480027014048206568.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{D21AAFF5-368E-40C0-96D7-E32609225856}"></a></div><br>林の選択は、あくまで直撃の可能性を高めるカン3s。</div><div>この河では22468sから8s6sを払い最終手出し2sのカンチャン待ちが当然読み筋に入るので、いくら筋ヒッカケとは言え簡単に出る待ちではないが、それでももう白水には後がなく、出アガリも十分に期待できる。</div><div>更にこの3sはなんと4枚山だ。</div><div>私達の夢を乗せた林の麻雀は、優勝という終着駅に向けてもう止まることを知らない。</div><div>遂に「ぼくくぼ」が「イッツーが好き」の背中を捉え、そして追い越していく瞬間は、それから間もなく訪れたのだった。</div><div><div id="DD05329C-8674-4584-A6A4-9D64A1ABC220"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/62/25/j/o0480027014048206573.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/62/25/j/o0480027014048206573.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{DD05329C-8674-4584-A6A4-9D64A1ABC220}"></a></div><br>ただ次局は白水が息を吹き返し、發ドラ3のテンパイを入れたところ、3着浮上を狙いとした鷲尾のリーチ宣言牌を捉えて8000は8600のロンアガリ。</div><div>1位の林との点差を5800点としてオーラスのオヤを迎えることとなった。</div><div><br></div><div>オーラスの優勝条件を整理すると、下位2チームは完全に目無し。トータルトップの林は白水を上回ったままオーラスを終わらせればよく、逆に白水は1局で差をひっくり返すには1600オール以上のツモアガリが必要。</div><div>出アガリについては下位2チームからの5800、直撃の2900だとぴったり同点となり、ルール上同点は上家取りなのでアガリやめとはならない。なので出アガリについては直撃で3900、林以外からであれば7700の打点が必要となる。<br></div><div>いずれにせよ現実味のある条件であり、決して油断は出来ない。</div><div><br></div><div>優勝の行方を決めるオーラスの幕が、遂に切って落とされた。</div><div><div id="A82E1339-377B-45AE-A3D5-5B087AB5678D"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/8f/7d/j/o0480027014048206577.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/8f/7d/j/o0480027014048206577.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{A82E1339-377B-45AE-A3D5-5B087AB5678D}"></a></div><br>アガレば優勝のオーラスで、ここから林が切ったのは5p。</div><div>解説の渋川、独歩は両者とも、ここで愚形を処理する打1mや1sを推奨していたが、林はペン3mのような愚形待ちでもリーチを決めていたとこと。</div><div>がらくたリーチを恐れない林の勇気は、ここでも最高の結果を齎した。</div><div><div id="3DA3307A-C003-482A-8BE6-3C4243C85587"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/db/2b/j/o0480027014048206585.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/db/2b/j/o0480027014048206585.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{3DA3307A-C003-482A-8BE6-3C4243C85587}"></a></div><br>6s3mと絶好の牌を入れ、47sでのピンフテンパイ。オヤの白水はまだ手にはなっていない。</div><div>勝負の結末は、時にあっけないものだとよく言われる。</div><div>その言葉を証明するかのように、次巡のツモで林はあっさりと手牌を倒したのだった。</div><div><div id="636AE1C5-AD98-49B2-BFA8-EA6F4FC64014"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/6e/2a/j/o0480027014048206596.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/6e/2a/j/o0480027014048206596.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{636AE1C5-AD98-49B2-BFA8-EA6F4FC64014}"></a></div><br>林の志高く、勇気のある麻雀が、「ぼくくぼ」を優勝という名の終着駅へ導いた。</div><div>チーム全員が誰一人足を引っ張ることなく、全員が全員の持ち味を活かし、たどり着いたこの場所から見える光景は、さぞかし美しいものであったに違いない。</div><div>私自身これが羨ましくないと言えば嘘になるが、それ以上にそんな仲間達を誇らしく思う気持ちが大きい。</div><div>「ぼくくぼ」の4人はとても強く、同卓していると時にムカつく相手であるが、同時に最高の仲間でもあるのだ。</div><div>月並みではあるが、ここで改めてこの言葉を贈ろう。</div><div><br></div><div>「ぼくくぼ」、優勝おめでとう！</div><div><div id="35E91B1D-F160-4A65-9D97-DC84F6EF3084"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/d0/51/j/o0480027014048206602.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/d0/51/j/o0480027014048206602.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{35E91B1D-F160-4A65-9D97-DC84F6EF3084}"></a></div><br><a href="https://ameblo.jp/natnatob/entry-12319353805.html">エピローグ</a>に続く！</div><div><br></div><div><br></div><div>P.S. 2記事にも渡って林を褒め続けるだけというのもシャクなので、彼のエラーについても触れておく（笑）。</div><div>南1局1本場にて、林はこの6sでチーテン。</div><div><div id="CF917A80-6226-4C83-904D-184AD8A35A92"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/4d/a2/j/o0480027014048206608.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/22/natnatob/4d/a2/j/o0480027014048206608.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{CF917A80-6226-4C83-904D-184AD8A35A92}"></a></div><br>この前に1p2pとポンしていっているので、ほぼ役牌バック、或いはアンコと読める仕掛けである。</div><div>供託が2本あるので、局収支のみを考えればさほど悪い鳴きではない。しかし36sをチーしてしまうことで、白水の視点からはトイトイもピンズのホンイツも否定されてしまい、とても押し返しやすくなってしまうのだ。</div><div>36sが何枚も見えてしまっているならともかく、対面と上家に連続して切られただけのこの状況なら、まだチーは我慢するべきだろう。</div><div>高い手を作ってまっすぐ押していくことと、白水からの直撃を狙うことの2点を一貫して続けていた林にとって、この鳴きはそのどちらも満たしていない、大将戦で見せた唯一の隙であったように見える。</div><div>こういった仕掛けを今後林が我慢できるようになれば、更に怖い存在になっていくだろう。</div><div>ドラが1sになった際に表示牌の9sを何度も撫でる癖については、半ば手ジャミであるので、ここではもう無視させていただく（笑）。</div>
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<pubDate>Fri, 13 Oct 2017 22:36:40 +0900</pubDate>
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<title>林が導く私達の終着駅、そこに見えた光景は！？  麻雀甲子園2017 決勝観戦記 大将 林 前編</title>
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<![CDATA[ 副将編は<a href="https://ameblo.jp/natnatob/entry-12319088789.html">こちら</a>！<div><br></div><div>麻雀甲子園2017決勝戦も、ついに最終半荘である大将戦を迎えた。</div><div>改めて4チームのポイント状況をおさらいしよう。</div><div><div id="E4BB690A-F31A-41BD-932A-06F0703D2653"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/3c/67/j/o0480027014048070059.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/3c/67/j/o0480027014048070059.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{E4BB690A-F31A-41BD-932A-06F0703D2653}"></a></div><br>首位のイッツーが好きは2位のぼくくぼに対して28000点差をつけており、ウマオカのないこのルールでは圧倒的に有利な状況である。</div><div>下位2チームとは更に差があり、3位のシングル選抜とは60700点差、4位のYDTに至っては98100点差となっている。とはいえ時間打ち切りもトビもないこのルール、大物手が出ればシングル選抜でも一気に優勝戦線に浮上できるのは間違いない。</div><div>ただ4位のYDTは少し厳しく、その点差に加えて、大将戦の席順が開始時点でポイントのないものから東家、南家、西家、北家の順番で決まることもあり、早々とオヤ番がなくなってしまうと完全な目無しになる可能性が高いだろう(麻雀甲子園は役満の複合を認めていない)。</div><div>そうするとやはり勝負は、畢竟南場の後半になってくる。</div><div>果たしてどんなドラマが待っているのだろうか。</div><div><br></div><div>開始前のインタビューで、林は「ここまでチームメイト3人の麻雀を見て、とても強い、最高の仲間だと確信した」「別日の予選で孤軍奮闘した門脇君(私のことである)の為にも勝ちたい」と語った。</div><div>林は今、多くの仲間たちの思いを背負って麻雀を打とうとしている。</div><div><div id="65007F10-8CE5-4907-A44F-DC00D791DDB8"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/85/be/j/o0480027014048070064.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/85/be/j/o0480027014048070064.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{65007F10-8CE5-4907-A44F-DC00D791DDB8}"></a></div><br>これを聞いていた私は感動しつつも、一抹の不安を抱いていた。</div><div>先日行われた麻雀駅伝で初日が終わった後、アマチュア連合の萩原聖人(以下敬称略)が「(2日目に出番のある)瀬戸熊<span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">さんは必要以上に責任感が強いから大丈夫かな」と心配していたという</span><a href="http://www.ma-jan.or.jp/writings/hououi/33552.html">話</a>を耳にしたことがある。</div><div>そしてその懸念は的中し、先に出た選手のマイナスに力んだ瀬戸熊は大敗を喫してしまった。</div><div>全く同じ話が、今回の林についても当てはまるのではないか？</div><div>そんな私の老婆心を捻り潰すほどの衝撃的打牌が、開局早々披露された。</div><div><div id="521E636E-FACB-4081-84F6-5755971E9326"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/1c/0c/j/o0480027014048070067.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/1c/0c/j/o0480027014048070067.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{521E636E-FACB-4081-84F6-5755971E9326}"></a></div><br>なんとなんと打4sである。</div><div>確かに事実上目無しのYTD本長がオヤ番で、發をポンしてのドラ赤で3900といった手をアガる意味がさほどない、というのはその通りだ。</div><div>しかしこの手は3mや68sが入ったり、どこかでアンコが出来れば何の無理もなくリーヅモドラ赤のマンガンが見える形であり、3s受けを嫌ってまでチートイに固定する必要性は感じられない。</div><div>首位との点差はあくまで28000点であり、マンガンを3回ツモれば文句なしの逆転である。</div><div>にも関わらず、浮き牌が明らかに優れているわけでもない場況でチートイツに固定した理由は何か。</div><div>そう、それは確実に引いてきた牌が1sだったからである(<a href="https://ameblo.jp/natnatob/entry-12318691845.html">序章</a>を参照)。</div><div>あろうことか開局からこの男は大将戦を私物化したのだ。</div><div>これで5000点差前後で決勝戦に敗北したら林は明らかに戦犯であるが、兎にも角にも余計な力みがないことは伝わった。<br></div><div><br></div><div>結局、この東1局は林のチートイツ（笑）が形にならず、オヤの本長からピンフリーチが入る。首位のイッツーが好き白水には役なしのテンパイが入っていたものの、ここからのリーチと勝負する意味はないとあっさり降りた所で本長の1300オールが決まった。</div><div><br></div><div>次局では一変して林が辛い選択を見せる。</div><div><div id="923488E8-1BA1-4E24-8EE2-906453B9C288"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/39/8b/j/o0480027014048070071.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/39/8b/j/o0480027014048070071.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{923488E8-1BA1-4E24-8EE2-906453B9C288}"></a></div><br>リーチしてツモればマンガンになるこの手をヤミテン。これは中々にクレバーな選択だ。</div><div>確かに逆転の条件である「マンツモ3回」を満たす手ではあるが、オヤがもうどんな手でも押すしかない本長であること、加えてソーズの上が殆ど河に見えていないことを考えれば、ここはヤミテンが正解であろう。</div><div>林はこの大将戦を通して、3、4位のオヤ番では徹底して高い手を作り、それが難しいようであれば今局のように手にフタをせず進めていく、という方針を守っていたように思う。</div><div><br></div><div>結果としてこのヤミテンは首位の白水が7sを切り、2600は2900ながらデバサイのアガリとなった。</div><div>しかし白水も指を咥えて見ているだけではない。</div><div><div id="ED188A27-E82F-4098-AE58-73141175510A"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/f7/65/j/o0480027014048070077.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/f7/65/j/o0480027014048070077.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{ED188A27-E82F-4098-AE58-73141175510A}"></a></div><br>東2局でこの700-1300をアガりきる。この局面は本長がマンズのチンイツ仕掛け、シングル選抜鷲尾のオヤリーチ、同順林も白をアンコにしたソーズのホンイツイーシャンテンと3者の高い手が煮詰まりつつある状況であり、かつ自身はこれ以上押していくのが厳しい状況。</div><div>3者の手を蹴り局を消化したという点で、打点は安いながらこれは値千金のアガリだった。</div><div><br></div><div>東3局の林のオヤ番では、逆転優勝を諦めない3者の手が、首位の白水への挑戦権を争うかのようにぶつかり合う。</div><div>まずは林のオヤリーチ。</div><div><div id="70C6AA95-8C5C-4ED1-BC0B-E266C85DC11B"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/df/b1/j/o0480027014048070082.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/df/b1/j/o0480027014048070082.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{70C6AA95-8C5C-4ED1-BC0B-E266C85DC11B}"></a></div><br></div><div>本長も勝負手を作って追いかけていく。</div><div><div id="A1EC2F96-61C3-4275-A259-C1B36AE1EA66"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/f2/1c/j/o0480027014048070088.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/f2/1c/j/o0480027014048070088.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{A1EC2F96-61C3-4275-A259-C1B36AE1EA66}"></a></div><br>鷲尾にもドラドラの手が入り、当然のリーチ。</div><div><div id="06140478-A792-444A-9A3B-397ED705A846"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/d5/d4/j/o0480027014048070096.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/d5/d4/j/o0480027014048070096.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{06140478-A792-444A-9A3B-397ED705A846}"></a></div><br>この時点で林のカン2pは山に1枚、本長の25pは山に3枚、鷲尾のカン6pも山に1枚となっている。</div><div>打点はオヤであることを加味しても林が1番安い。</div><div>メンタンピンに赤もある本長、ドラを2枚も使った鷲尾の手に比べれば、林の手はまさにがらくただ。</div><div>しかし林の憧れの打ち手である前原雄大は、こういった2pを常にツモアガって来た打ち手であるはず。</div><div>前原に憧れ続けてきた林への審判が下る時が来たのかもしれない。</div><div><br></div><div>決着の鐘は、この牌によって鳴らされた。</div><div><div id="1D83D415-DDD6-491E-9E29-3B76CFAA2E30"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/4d/4f/j/o0480049314048070099.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/4d/4f/j/o0480049314048070099.jpg" border="0" width="400" height="410" alt="{1D83D415-DDD6-491E-9E29-3B76CFAA2E30}"></a></div><br>ツモったのは！？</div><div><div id="6EBFCDF6-E3A2-43C5-8F62-24BE52D7448D"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/f8/92/j/o0480027014048070108.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/f8/92/j/o0480027014048070108.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{6EBFCDF6-E3A2-43C5-8F62-24BE52D7448D}"></a></div><br>やはり前原のがらくたに憧れ続けた林。裏は乗らず2000オール止まりであったが、首位の白水への挑戦権を手にするアガリとなった。</div><div><br></div><div>続く1本場では今度こそ鬼手、いや本手のリーチを打ったものの、本長のドラポンに捨て牌が捕まってしまい、8000は8300の放銃。</div><div>苦しい展開になったが、林はいつもの「鬼手だぞ」を出すことも、集中力を切らすこともなかった。</div><div>東4局の白水のオヤ番では、普段は鳴かないであろうこの發をしっかりとポン。</div><div><div id="47C780B7-9868-485C-94C8-C47FADA7025D"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/7b/29/j/o0480027014048070112.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/7b/29/j/o0480027014048070112.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{47C780B7-9868-485C-94C8-C47FADA7025D}"></a></div><br>トータル首位のオヤ流しという目的のハッキリした仕掛けで、先の放銃で「早く点差を詰めないと」といった焦りは全く生じていない。</div><div>するとこのポンから本長にとんでもない手が入る。</div><div><div id="7F327824-D05C-4B0E-9AA5-61A3381CC02C"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/59/f9/j/o0480027014048070119.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/59/f9/j/o0480027014048070119.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{7F327824-D05C-4B0E-9AA5-61A3381CC02C}"></a></div><br>リーヅモメンホン東中(中はアンカン)三暗刻、裏がなくても倍満である。</div><div>この裏には林のいぶし銀なプレーがあり、先程ポンした發の4枚目を引いた際にきっちりと加カンしているのだ。</div><div>その時点で既に本長の中アンカンと元ドラの9p切りがあり、大物手の気配を敏感に察した上で「白水のオヤ被りを大きくすることで点差を詰めよう」という思考の下のカンである。</div><div>カンドラもカン裏も無関係だった為結果は同じであったが、下位2チームの諦めない姿勢、そして林の決して手を抜かない麻雀が、少しずつ首位白水の精神を蝕んでいっていることは明らかであった。</div><div><br></div><div>南1局にオヤの本長がリーチをかけた所で、遂にそれが表出する。</div><div><div id="841C8902-839F-4941-8867-EFC26285D565"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/78/47/j/o0480027014048070127.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/78/47/j/o0480027014048070127.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{841C8902-839F-4941-8867-EFC26285D565}"></a></div><br>本長がリーチ後一発目にツモ切ったこの3pを白水がポン。発と字風の王手飛車のイーシャンテンだが、浮いている2牌は明らかに危険すぎる。</div><div>例えばリーチ者が林であったりすれば、リスクを冒してでも止めに行く価値はあるが、現状のYDTは60000点ほどの差があり、まだまだ放っておいても問題ない所。</div><div>片無筋の4sや両無筋でかつ赤の5pを勝負するのは見合わない。3pを鳴かなければ手牌はチートイツのリャンシャンテンであることを加味せずとも、この鳴きはミスである。</div><div><br></div><div>一方林はこのリーチに暫くは対応していたが、終盤にこの手格好になる。</div><div><div id="99E6856C-AD07-4600-8699-D63DC8933062"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/e8/07/j/o0480027014048070135.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/e8/07/j/o0480027014048070135.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{99E6856C-AD07-4600-8699-D63DC8933062}"></a></div><br>ドラ4のチャンス手だが、浮いている牌はどれもド級の危険牌だ。</div><div>本長のリーチへの放銃が下らないのは林も同じである。残りツモが少ないことを考えても、「普通なら」オリの一手である。</div><div>ただ、これはあくまで凡人の理屈。</div><div>林の憧れる前原雄大であれば、まっすぐ危険牌を打ち出し、真っ向勝負に出るはずである。</div><div>頑張れ林！前原雄大のような打ち手になってくれ！</div><div>長考に沈んだ林が行き着いた最終形は…</div><div><div id="F0441C42-38E5-462A-A37F-0F2E7A681349"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/04/8b/j/o0480027014048070140.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20171013/19/natnatob/04/8b/j/o0480027014048070140.jpg" border="0" width="400" height="225" alt="{F0441C42-38E5-462A-A37F-0F2E7A681349}"></a></div><br>きっと憧れの存在が見ているものと同じ形だったに違いない。</div><div>そして林はこの手をリーチと出た。マトの白水が4mを前巡に切っていることもあり、普通はヤミテンのはずである。</div><div>しかし前原雄大は、そして林はこの手はまっすぐリーチしなければならない。これをリーチするからこと、彼らは打ち手として輝くのだ。</div><div>私自身この手を躊躇わずリーチした林を見て、決勝戦の勝利を確信した。</div><div>結果は2人テンパイでの流局となったが、そのような出た目というのは最早関係ないのである。</div><div><br></div><div>本長の500は600オールで連荘が続いた2本場で、遂に林の快進撃が始まった。</div><div><br></div><div><a href="https://ameblo.jp/natnatob/entry-12319311834.html?frm_id=v.jpameblo&amp;device_id=20463ad344c34a67b6a010bb5846ec21">後編</a>に続く！</div>
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<pubDate>Fri, 13 Oct 2017 19:24:34 +0900</pubDate>
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