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<title>観劇記録</title>
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<description>舞台の感想とか書いてます</description>
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<title>なんとなくテレビをつけてみたら</title>
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<![CDATA[ 二時間モノのサスペンスがやっていました。<br>そのままチャンネルを変えようかな、と思ったんですが。<br>どこかで聞いたことのある声を拾ったんです。<br>あれ、この声を聞いたことがある。<br>しかもとても素敵な声だと思う。<br><br>そんな風に思って、今度はちゃんとテレビをみたところ。<br><br>あ、晴彦さん！！<br><br>……晴彦さんが殺害されている！！！<br><br>そんな風に思ったのでした。<br>いやあれです、幸福レコードで晴彦さんを演じられた役者さんが、殺人事件の被害者になっていたということだったのです。<br><br>私、声ってすごく大切だと思うんです。<br>だから声に魅かれる部分もすごく大きくって。<br><br>高橋さんの声がすごく好きで、樅の木は残ったを観たときも、他の舞台でも、とにかくすぐに「あ、高橋さんだ！」て姿が見えてなくてもわかるほどです。<br>高橋さんを好きになったのは、RING WANDERING!!という舞台でした。<br>その舞台のワンシーンで、信号待ちしているシーンがあったんですけれど、そこで聞いた声が本当に優しくて穏やかに響いてきて、ああこの神童っていうキャラクターは相方の海野のことを心から信じて肯定しているんだなあって思ったんですよ。<br><br>その舞台から始まって、続編になるミッシングリンクを観て。<br>そして幸福レコードを観にいったのです。<br>あの冒頭の「運命の音が聞こえる、といったら」の声はもう。<br>もうもうもう！！<br>一瞬で心拍数があがります。あそこでもう、あの世界観に引き込まれていったなあって。<br><br>で、この幸福レコードに出てきた晴彦さん。<br>晴彦さんも大好きです。<br>そして今回、テレビから聞こえてきた声に「あれ？」と反応したことで、そうか晴彦さんの声もまたすごく優しくて、誠実で、聞いているほうに癒しを与えてくれる声なんだって思ったのでした。<br>晴彦さんはすみれさんをお嫁さんにした時点で、世界で一番の勝ち組ですよね。<br>私が男性だったらすみれさんをおよめさんにしたいですもの。<br><br>そして。<br>色んな悲しいことがあって、色んな辛い目にあって、けれどセツナに出会って、そして同僚に密田さんがいた池内さんもやっぱり凄い幸運だったと思います。<br>セツナちゃんに密田さん。池内さん自身が否定した、池内さん自身の優しさを見抜いて信じてくれる二人に出会ったのだから、幸せな人だと思うのです。<br>その幸せにちゃんと気づけて、ちゃんと号泣した。<br>幸福レコードがまた観たくなってきたーー！！！<br><br>それだけ。<br>観劇感想だけ書こうと思っていたのに、なんとなく書いてみたのでした。<br>高橋さんの声が聞きたいな。<br>幸福レコードか、RING WANDERING!!か、セイザーＸか、どれか観ちゃおうかな～。<br>ラインの舞台のＤＶＤがくる春も、楽しみで仕方がないのですッ。
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<link>https://ameblo.jp/nemu-mina/entry-11454058067.html</link>
<pubDate>Mon, 21 Jan 2013 21:58:46 +0900</pubDate>
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<title>観劇記録：樅の木は残った『ネタバレあり』</title>
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<![CDATA[ 樅の木はのこったを大阪・新歌舞伎座で見てきました。<br>大阪です<br>大阪まで行ってきてしまいました<br>１月からおそらく５月まで仕事がとんでもない状態になってしまいます。<br>会社を出るのが２２時、２３時があたりまえの状態が再び来てしまうのです。<br>だから無理かなって思った部分もあったんですけれども、高橋さんのブログを拝見して「これは絶対にいかないと公開する！」と思ったんです。<br>幸福レコードを一回しか観れなかったことを私、いまだに後悔してます。<br>だから後悔なんてしたくない。<br>そして今回は公演期間が長いじゃないですか！<br>というわけで、なんとか休みをあわせて大阪へむかったわけなのです。<br><br>切符の買い方を忘れてしまったと焦りながらたどり着いた新歌舞伎座はめちゃめちゃきれいでした。<br>そして舞台がすごく近かったです。<br>ここで知らない世界が広がっていました。<br>三幕構成？　休憩時間が二回？　ご飯途中で食べるの？　お弁当最初に注文するの！？<br>歌舞伎を見に行ったことがないのがばれてしまいます。<br>歌舞伎座でやるということは、歌舞伎形式でやるということ……なのかな？<br>そしてお客様の年齢層の高さが半端ありませんでした。<br>杉さまはすごいのですね。<br>歴史がもともと好きなので、伊達騒動そのものは頭にあったので、原作を読んでいませんが背景はなんとか。それにしても難しい題材だなあ～と思ったのでした。<br>人がなにかを守ると決めたとき、守り方は千差万別で。<br>誰が正しくて、誰が正しくなかったかは、当時の人たちにも、後生の私たちにも、実はわからないことなのかもしれないなって思うのです。<br>視点をかえるだけで、その結果が成功にも失敗にも見えるでしょうし。<br>樅の木が残った、では主役の原田さんの望みはあくまでも伊達藩を守りきること。<br>その目的だけで見れば成功であり、悲劇ではないけれど。<br>そのためだけに散っていった人たちや、遠い縁戚の人たちにしてみたら悲劇でもある。<br>歴史をみるときは、固定観念をもったらやっぱりダメだよなあって改めて思ったのでした。<br>伊達藩を守りたいって思った人たちは、それぞれに必死で、一生懸命で、だからこそ落とされていく命がとっても切なかった舞台でした。<br><br>そして。<br>出てきた瞬間にもうすぐにわかったんですけれど、最初の第一声をきいて「凛としてる」と思ったのです、丹三郎さん。<br>なんだろう、すっごく透明で、真っ直ぐな部分が前にでていて。<br>ものすごく若いのかなって感じたんです。<br>立ち居振る舞いとか、声とか、いろんなものから清々しいものが感じられたんです。<br>演技のこととか、そういう難しいことは私にはわからないんですけれども。<br>すごく自然で、すごく凛々しくて、すごくさわやかだって、強く強く感じました。<br>幼い姉弟に対するときの、心からの慈しみが現れていて（おんぶしてやろう、って両手を広げたシーンがなんか目にやきついているのです）<br>原作を読んでいなかったですし、伊達騒動は背景をちらと知っている程度の知識しかなかったので、丹三郎が歴史でどう記されているかはわからなかったのですけれど。<br>でもその姿を見ているだけで「とっても優しくて、真っ直ぐで、でも真っ直ぐすぎるところが彼を滅ぼすのかも」って感じたんですよね。<br>第二幕に入って、年数が経過していることに気づいて「やっぱり第一幕の時は本当に若かったんだ！」とわかって。それから再登場したときに、雰囲気が確実に落ち着いていて年齢を重ねたのが感じられたんですよね。で、むけている眼差しが、幼い女の子への慈しみじゃなくて、対等の相手にむける恋慕からくるものだっていうのも、手紙を読んでくださいましたか？とくる前から感じられて。<br>うまくいえないんですけれど、大阪きてよかったな！！って思いました。<br>観れてよかった！って。<br><br>過労死レベルの仕事、乗り切ってみせるぞー！って思えました。<br>しかし舞台で入浴シーンをみたりするとは思ってもいまさせんでした。<br>あまりに綺麗すぎて、綺麗すぎてリアリティがなくて、え？ええ？えええ？って何度もまばたきして凝視してしまいました。<br>いやあ、びっくりした！！
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<link>https://ameblo.jp/nemu-mina/entry-11452707067.html</link>
<pubDate>Sat, 19 Jan 2013 23:42:38 +0900</pubDate>
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<title>【観劇記録】舞台「ライン」ネタバレあり</title>
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<![CDATA[ 自分に相手のためになにか出来ることはないけれど。<br>ただ心配をして、ただ声をかけて、ここにいるって伝えることしか出来ないから。<br><br>友人が悩んで、辛い目にあって、歯を食いしばっているのを見たりしている時に。<br>その人に勝手に励まされていて、こちらからはなにも返せないときに。<br>そんなふうによく思ってました。<br><br>でもなんでしょう、ラインを見ていたら。<br>人が人と繋がることこそが、奇跡を起こす最初の一歩になるのかなって思ったんです。<br><br>舞台を観るとき、私はいつも瞬間瞬間が全て！！と思って観ていたりします。<br>俯瞰してみることが出来る立場なのに、その時、その時を一緒になって目撃している感じで。<br>そんな見方をしているので、私、最後の一人がツバサさんだなんて　ま　た　く　思　っ　て　な　か　っ　た　のです。<br>トールより先にこっちはツバサさんが最後の一人だってわかるわけですが、その時はもうトールの気持ちとまったく同じで「なんで！？　なんで！？」でいっぱいでした。<br>助けてって、本当は一番言えない言葉かもしれないなっていうツバサさんの言葉が、ものすごい胸にきました。<br>たしかに助けてって。<br>大人になってからは本当に言えないものの一つかもしれません。<br>相手にとって迷惑なんじゃないかとか。<br>助けてって言ってスルーされたら耐えられないって思ってしまうとか。<br>色んな気持ちが重なりすぎて、言えない言葉かもしれないって。<br>それでも言われなかったほうは悲しくて、一番近くにいたのになにも出来なかったことが悲しくて、言われなかったほうは胸がしめつけられるものなんだよなあって。<br><br>ミコトが、ユリが、ユージが、サンタが、そしてツバサが自殺を思いとどまってくれたわけですけれども。彼らがあんなことをしようと思った原因が取り除かれているわけではないっていう部分も、なんか胸にきました。<br>原因があるから考えてしまうするけれど。<br>原因が消えなくちゃやめないわけではないんだなって、改めて思ったんです。<br>ミコトたちが自分たちを追い詰めていった原因はあくまで取り除かれてないんですもの。けれど彼らは自分が救われたことが本当に良いことだったのか？と考えながらも、次の人を救うために走ることで「死ぬな！」と叫べるようになっていく。<br>この繋がりが、なんか本当に素敵だなって。<br>誰かが誰かを助けたいからとにかく走る。<br>誰かが誰かに感情を爆発させて叫ぶ。<br>そうして笑いあうことが出来て、明日を見ることが出来るっていうのは、本当に素敵なことなんだなあって。<br><br>個人的に、実はラインを観る前日にとんでもなく辛いことが会社であったんです。あまりのことに辛くって、苦しくって、どうやれば休み明けに会社にいけるっていうんだろうって思うほどでした。<br>そんな状態でラインを観たんです。<br>ラインの中で必死に生きている彼らを観たんです。<br>そしたら逃げちゃいけないってごく自然に思えてきたんです。<br>これってもの凄いタイミングだったなあって思います。<br>舞台「ライン」を観て素敵だなあって思うだけではなくて、実際にラインを観ることで救われたんですもの。<br>だから結局、私もラインのこちら側にいて、色んなものに繋ぎとめてもらって、繋ぎとめ返している一人であり続けているんだろうとも思いました。<br><br><br>それからこれはただの呟きですが。<br>キャストさんがあまりにかっこいいやら綺麗だわ可愛いだわで眩しかったです。<br>ミコトに視線を奪われてかっこいいよ～素敵だよ～声もやっぱり素敵だよ～になりながら、サメジマさんの綺麗さに「綺麗ー綺麗ー綺麗ーー！」と胸で叫んでいたのでした。<br>そう、ミコト。<br>登場時の自暴自棄になりすぎて世界を呪って、狂ってでも見せないと耐えられないっていう雰囲気だったのに、トールに引っ張られて走るごとに、救える命が増えるたびに、仲間が増えるたびに、ミコトの感情が変化しているさまがありありと伝わってきて、凄いなあって思ったんです。<br>生きることをもう一度始めていっているって感じるんです。<br>「トールさんが俺たちの最後の希望です」って素直に伝えたり。<br>ツバサさんを止めたくて、でもツバサを止められるのは自分でも自分たちでもないってわかって、仲間たちと必死のトールを揺さぶって叫んでるところとか、これが本当のミコトなんだなあって思ったのでした。<br>彼らはきっとこれから、彼らが抱えた問題を一緒になんとか解決していこうとするんだろうなあって思うんです。<br>そこにはトールもいるけれど、最後の希望に甘えているからではなくて、トールのことが大好きで一緒に生きていきたいって想ったからではないのかなあとも。<br><br>本当、素敵な舞台をみれて嬉しかったです。
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<link>https://ameblo.jp/nemu-mina/entry-11423801812.html</link>
<pubDate>Sun, 09 Dec 2012 22:58:41 +0900</pubDate>
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<title>【観劇記録】GO,JET!GO!GO!【ネタバレ注意】</title>
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<![CDATA[ 本日見てきました、GO,JET!GO!GO!。<br><br>千秋楽は厳選なる抽選の結果はずれてしまいましたのでお昼の回に一度だけ。<br>効率をあげるとかでは太刀打ちできない状態に仕事がおいやられているので、絶対に定時では帰れないので、休みの今日しか観にいけるチャンスがなかったのです。<br>だからお昼の回一回だけだったではなくて、一回見ることが出来た！！と思うことにします。<br><br>というわけで見てきました。<br>賑やかだった～～。<br>幸福レコードを見たときも思いましたが、男性ファンの方ってものすごく健気で一途だなって思います。<br>いや私も一途に高橋さん応援していますよ！　いますけれど、なんだかその一途なパワーが団結していらっしゃるように見えます。<br><br>なんだか最初から話がずれてしまいました。<br>舞台はよく再演とかされているお話なんでしょうか？　<br>こういうテンポの舞台って見たことがなかったので、最初はおろおろしながら観ていたんですけれども。<br>最初に長く続いた歌が終わって、お話になってからはすぐにわくわくしてきました。<br><br>見事に邪魔ばっかり入る上に、邪魔がなくても当人があわあわしてチャンスを逃すものだから「が、がんばれ～～」てちょっと手を強く握ってみてしまいましたよ。<br>高橋さん演じる大地さん。<br>つきぬけてるッ！！<br>空気が読めないって紹介されてましたが、紹介されなくてもすぐに伝わってきました。<br>でも嫌な感じの空気の読めなさじゃなくて、とにかく天真爛漫って感じがしました。<br>だからなんだか可愛く見えてしまって。<br>だって小学生みたいだったから、悪口のレベルとか、仲間に入れてもらえなくて拗ねるところとか。<br><br>追いかけてくれないんだ？<br>と、しょんぼり恨めしそうに見てるときも可愛いなあって思ってしまったんですが。<br>電話での「ばかあああ！！」には、やだもう可愛い！！とさらに思ってしまったのです。<br>高橋さん本人はあんなにかっこいいのに！！<br>大地さんリーゼントで可愛いって見かけではないのに。<br>での中身可愛いと思います。<br>たしかに彼女は大事にしそうです、大事にする路線がちょっとズレてそうな気もしますけれど。<br>歌とかたくさん聞けてすごく嬉しかったし、ダンスみていてわくわくしました。<br><br>しかし大地さんのしょんぼり恨めしそうは可愛いでしたが、美里さんのとんでもない思い込みと恨みますのロングショーはどうしようかと思いました。<br>いやだって本気で怖かった！！<br>演じている役者さんが可愛い分、よけい怖かった！！<br>可愛いといえば、あかねさんがもう可愛くて可愛くて。<br>そりゃあＪＥＴが必死になるよねって思ってましたが、個人的には妹のメグも可愛かったです。<br>ダンスで絶対にパートナーは譲らない！！というやりとりが楽しかったです、妹最強。<br><br>しかし。<br>最後のあのオチ、ぜんっぜん気づいてませんでした。<br>えええ、もうとっくに告白済みで、赤ちゃんーー！？って。<br>だからあれＪＥＴとあかねさんの演技だったってことでしたよね。<br>頑張れ、頑張れ！！って応援していたのに（笑）<br><br><br>愛しくて、切なくて、ぎゅ！！としたくなる、そんな舞台が大好きなんですけれども（幸福レコードとかこの世の果てまでとか）<br>こういう底抜けに明るくって、笑顔だけを届けてくれる舞台も素敵だなって思いました。<br>とにかく演じていらっしゃる方がみんな一生懸命で楽しそうで、だから観ていて一緒に笑っていたから。<br><br>舞台っていいですね。<br>やっぱり仕事、落ち着いて欲しいなあ。<br>見たい舞台、他もあるのになっ。
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<link>https://ameblo.jp/nemu-mina/entry-11391143124.html</link>
<pubDate>Sun, 28 Oct 2012 21:24:07 +0900</pubDate>
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<title>【お絵かき】それはエデンの東か西【ネタバレ注意】</title>
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<![CDATA[ 昨日みた舞台のことが、頭のなかでいろいろと巡っています。<br>いろんなシーンの、いろんな光景が、たくさん、たくさん。<br><br><br>一晩たって、あらためて。<br>雫ちゃん好きだな、善くん好きだな、って思うと同時に。<br>せつなくってたまらなくなりました。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120911/00/nemu-mina/3f/e0/j/o0300029412182186100.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120911/00/nemu-mina/3f/e0/j/t02200216_0300029412182186100.jpg" alt="$観劇記録-雫と善" border="0"></a><br><br>善くんが雫ちゃんの背を押して。<br>振り返るな、明日に進めっていってくれて。<br>善くんは、明日に進めって雫ちゃんに言ったことさえ、記憶していられないけれど。<br>それでも、雫ちゃんの温もりを、記憶じゃなくて触れた手が覚えていてくれないだろうかとか。<br>二人が笑顔で、手をぎゅ！として、心から笑っていられる。<br>そんな【明日】が、雫ちゃんが進んでいった先にあればいいのに。<br><br><br>ところで舞台を見ていてですね。<br>梅ヶ枝さんたちの立ち居振る舞いとか格好とか、あと政府の機関なんだろうって思ったら。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120911/00/nemu-mina/cd/82/j/o0268056112182186101.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120911/00/nemu-mina/cd/82/j/t02200461_0268056112182186101.jpg" alt="$観劇記録-if" border="0"></a><br><br>……つ、ついっ。<br>幸福レコードは特別に好きです。<br>高橋良輔さんが大好きで、それで観にいったのですけれど。<br>始まったらすぐに、役者さんが好きで観にいったことを忘れて、あの世界に引き込まれました。<br>闇から光へとうつっていく池内さんの心の動きと、セツナちゃんの存在、ハッピーエンドしか書かない小説家、光と闇だけれどもよく似ていてる二人、とにかくそれらが胸の中にどーん！！ときたのです。<br><br>だから見終わったときに、涙腺バカになりながら、このとっても切なくて、けれどとてつもない優しいお話をつくったのはどなたなんだろう？て思ったんです。<br>幸福レコードで、この世の果てまでのチラシを見て。<br>えい！って勇気を出して観にいって、そして幸福レコードと同じく特別で愛しくてまらない「この世の果てまで」に「エンジェルと泰三くん」に出会ったのは、本当に幸せな偶然だったなあって思うんです。<br>もしかしたら偶然じゃなくて、実は滅亡を防ぐために、ちょこっと操作してもらったのかもしれませんけれどもっ。<br><br>そんなわけでいつも頭の中に、幸福レコードも、この世の果てまでも、普通にいるので。<br>任務失敗の先にあった一つの未来、なんて妄想をしてしまったのでした。<br><br>あーーん。<br>やっぱり、もう一回みたかったーーー！！！
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<link>https://ameblo.jp/nemu-mina/entry-11351638278.html</link>
<pubDate>Tue, 11 Sep 2012 00:35:34 +0900</pubDate>
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<title>【観劇記録】ここはエデンの東か西【ネタバレ注意】</title>
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<![CDATA[ <br>９月９日１４時の回を見てきました。<br>前回の【この世の果てまで】と【幸福レコード】が好きで好きでもうだーーいすき！になってしまったので、とっても楽しみにしていました。<br>この一年と、おそらく来年まで続くだろう仕事の異常状態に陥っていなければ、あともう一回！とか出来たはず……と思うと切なくてたまらないのですけれども。<br>それでも一回は観にいくことが出来て、そして今回は友人も一緒に行って（友人はすごく素敵な舞台に誘ってくれてありがとう！って喜んでました♪）ととっても幸せな時間をすごせました！<br>舞台を観にいってアンケートがあったら書くことにしているんですが、今回はちょっとかけなかったので、珍しくここで書くのが最初という状態です。<br>見た直後は、もう感想を言葉にしようとするだけで、涙がぼろぼろ零れてしまって……今日ほどウォータープルーフのマスカラの威力に「ありがとう！」と思った日はありませんでしたッ。<br><br><br><br><br>そして舞台。<br>とってもせつなくて、とっても優しいお話でした。<br>なんだろう、ボブジャックシアターさんの舞台は、どうしようもないせつなさとか胸が痛くなるような悲しさとかがあって、でもそういった要素も全部まとめてぎゅ！とされて、最終的には【優しい】に返るような気がします。<br><br><br>雫ちゃんと善くんの物語は、とにかく切なくて、悲しくて、二人を見守っているエデンの増子さんと一緒になって「なにか出来ることはないの！？」って思うほどに切なくて。<br>雫ちゃんは善くんの前に立つまえに、必ず鏡を覗くんですよね。<br>最初はそれが、ただ好きな人のところにいくからと思えて微笑ましかったんですけれど。でも善くんを前にするときに、どうしようもなく悲しそうな目を雫ちゃんがしていたり、次の日に出会ったときの二人の会話とかに「あれ？」と思って。<br>善くんの記憶が一日しか持たないって分かったときに、じゃあいつも雫ちゃんが鏡を覗くのは、好きな人に会うからだけじゃくて、いつでも【はじめまして】になってしまう善くんに、いつも一番の自分を見て欲しいからだったのかな──と思うともう切なくて切なくて。<br>最終的にはもうずうっと泣きっぱなし状態になってしまったのですが、最初に涙が溢れたのは、やっぱり雫ちゃんと善くんのシーンでした。<br><br>写真を撮ってもらって。<br>そこに言葉を書いてもらおうとしている時。<br>恥ずかしいから見ないでって頼まれて、雫ちゃんが両手で目を隠したとき。<br>善くんがいなくなってしまうんじゃないかって、怖くて悲しくて（それはきっと過去の事故の時を思い出してもいるんだろうって）震えているようにしか見えなくて。<br>だからあの時、善くんに震えるように善くんの所在を尋ねたあの声が聞こえたら、もう悲しくて悲しくて、視界が一気にゆがんで泣いてました。<br>なんかもう胸が締め付けられるようだったのに、善くんは明るい声なんですよね。ここに居ますよ、って。<br>誰も悪くないのに、生きていてくれて、それだけで嬉しい！が掛け値なしの本当だと伝わってくるのに、でもどうしてあんなにも切ないのか。<br>お兄さんを心配する咲ちゃんに言われて「もうここには来ません」って雫ちゃんが言いながら、震える手で必死にお金をおくところとかももうダメです。<br>悲しくてもう苦しくて、誰か善くんの後遺症なおしてーー！って思いました、あの世界にそんなお医者様が登場しますように。<br>だからこそ、ここで僕を待っている人はいませんか？って、善くんが尋ねたときは「もしかして、もしかして」と思って。<br>二人の最後は、明日にむかって、と、ばいばい、でしたけれども。<br>でも本当、いつかその記憶が繋ぎとめられるようになるか、ないしは一日の記憶しか持たなくても、あの写真が二人を繋ぎとめたように、毎日なにか書き残しておくとかで繋がることが出来るなら、二人がもう一度出会えたらいいなあって思うんです。<br><br><br>その時ははじめましてじゃなくて、久しぶり、で。<br><br><br>雫ちゃんと善くんの物語に感情移入しまくっていましたけれど、メインの窓花さんや要さん、五月ちゃんの物語も大好きです。<br>とにかく五月ちゃんが可愛くて！！そしておじいちゃんがかっこよくて可愛くて。<br>あの祖父と孫の会話の可愛いこと、可愛いこと。<br>来年も再来年もハッピー命日してくれるか？って五月ちゃんに聞いたあたりとか、おじいちゃんもかなり五月ちゃんに救われているんだろうなあって。<br>物語を通じては、一番おおきな衝撃を与えられて、揺さぶられたのが五月ちゃんだろうと思うんです。そして五月ちゃんこそが、あの不思議な繋がりの彼らを【家族】にする絆だったからこそ。<br>五月ちゃんが泣いて、飛び出していったとき、あんなにも要さんも窓花さんも、どん底に突き落とされたような悲しみを覚えたんだろうなあって。<br>しかしあの秘密は、まったく想像していませんでした。<br>そ、そうきたーー！？って。<br>でも要さんが五月ちゃんの手を離せなくなって、それから全力で五月ちゃんを愛して守って生きてきたのはすごく素敵だしかっこいいって思うんです。<br>写真で確認したかった、って雫ちゃんに言っていたけれど。<br>窓花さんが言っていたとおり、あの写真が教える毎日の笑顔こそが、確認なんて必要ないほどの幸せの形だったんだろうなあって。<br>だから要さんと五月ちゃんの二人の間に、窓花さんは入れてよかったなあって思うんです。<br>秘密が怖かった窓花さんが、要さんが話してくれるまで待つって言ったこととか、ああ凄くより家族になったんだなあって思いましたから。<br>あ、窓花さんといえば小西さん。<br>小西さんの報われない全力の空回りっぷりがもうっ。<br>小西さんはあのネコ探し出せたんでしょうか、ゴーヤの買占めに使用したお金は返してもらえたんでしょうか、本当にプロポーズにたいする突っ込みをいれて欲しかったんでしょうか。<br>しかし秘密をああも簡単に見つけて戻ってくる辺り、小西さんは優秀だと見ました。<br>小西さんは作戦を変えて、まずは五月ちゃんと要さんと仲良しになって、あの家族の中に溶け込む作戦を実行したらいいんじゃないでしょうか。<br>で、溶け込みきった辺りで、窓花さんにプロポーズしたらいいんじゃあいでしょうか、そしたら「このままがいい」っていう窓花さんたちの願いも叶えられますし！！<br><br>梅ヶ枝さんたちも大好きでした。そして梅ヶ枝さんはめちゃくちゃかっこよかったと思います。なんかうん、かっこよかった。<br>そして遠野さんもかっこよかった、遠野さんはちゃんと椿さんとデートしてあげたんでしょうか。<br>瀬戸さんは「俺と梅ヶ枝さんの仲じゃないですか！」とあのテンションで言い切れる思い込みの激しさがいいと思います。<br>あ、あと、あのドアをあけてからの飛び込みからの梅ヶ枝さんと瀬戸さんの土下座、あれ凄かったです。<br>綺麗でした、揃ってました。<br>でもあれ、痛くないんでしょうか、ものすごくあれ痛いんじゃ？と思って、友人ともずっと話してました。<br><br>もっともっと実はいろんなことを思っていたんですけれど、うまくまとめられないのでこのあたりで！<br>また感想代わりの絵とか描きたいな～～、服とかの記憶が、記憶がッ！！<br><br>本当に本当に、素敵な舞台を見ることが出来て、胸が幸せでいっぱいです。<br>ありがとうございました！！
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<link>https://ameblo.jp/nemu-mina/entry-11350695719.html</link>
<pubDate>Sun, 09 Sep 2012 22:55:00 +0900</pubDate>
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<title>観劇記録：EXTENSION!! II＜ネタバレ有＞</title>
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<![CDATA[ EXTENSION!! II、見てきました。<br>私はかなりの方向音痴なので、開始時間よりかなり早い時間に渋谷に辿り着いて捜索開始したんですけれども。<br>まず渋谷駅南口がみつからない（地下鉄でいった）<br>東急プラザがみつからない（どこどこー）<br><br>とおろおろしてからなんとか発見し、検索して見つけた言葉での行きかたにしたがって進んでいくと。<br><br>……あれ、なんか来たことがある。<br>……あれ、どうも来たことがある。<br>……あれ、まさか。<br>……このビルかーー！！！！<br><br>プラネタリウムを見に来たことのあるビルでした。<br>それで安心をして、朝からなにも食べていなかったので、近くにあったセブンイレブンでパンとお茶をかってもぐもぐしてから行きました。<br><br>入り口でふるふるしながら「あ、あの、差し入れを預かってもらうことって出来ますか！」ときいたら「下の階の楽屋入り口から入って、受付の人に渡してください」といわれました。<br><br>再入場可ってことなんですね！？<br>しかしあの楽屋入り口の扉をあけた先に、もう一つ扉があって「いいの、あそこまでいって、扉あけていいの！？　ホントにいいの！？」とさらに挙動不審になったのでした。<br>だってご迷惑は絶対にかけたくないじゃないですか！！<br>ノックして入ってみたら、ちゃんと受付の方がいらして安心しました。<br><br><br>レビューショー。<br>舞台とは違うの、歌と踊りをひたすらに楽しむものなの、ストーリーってあるの？　とはてなだらけで辿り着いた客席。<br>隣席に恵まれないという切なさはありましたが、とにかくじいっ！と見入ってしまいました。<br>川崎麻世さんはテレビでしか見たことがなかったので、舞台役者さんとしての印象がまったくないとう勉強不足の私でしたが、歌も踊りも「わあ！」ってなる迫力で。<br>歌と踊りのプロの方があれだけ集まると、迫力も半端ないですね。<br>純粋にエンターテイメントを楽しみつつ、もうこればっかりはファンなので仕方ないと思っていただきたく、高橋さんを目が探しまくったのでした。<br><br>しかしあれですね、すごい人数が一斉に舞台に出てきた瞬間に、今は高橋さんがいる、今は高橋さんがいないって、なんか瞬時にわかるんですよ。いらっしゃったと確認する前に心拍数があがりますし。<br>そういえばサッカー観戦を頻繁にしていた頃は、米粒サイズであったとしても、走り方とかポジショニングとかでどの選手か分かったことを思い出しました。<br>話がそれましたけれども。<br>序盤の出てきてすぐに階段からたんっ！と飛び降りると同時に、戦っているアクションを披露して下さって「うおおお、かっこいいーー！！」と思ったのでした。<br>いやだってかっこよかったんです。<br>欲望に素直になれば、高橋さんのアクションもっともっと見たかったなあ。あと踊りももっと見たかったし、歌だってソロがあってもいいのに！とか思ってしまったのでした。まさに欲望の塊です、あ、でも、ちゃんと全体としても見てましたよッ。<br>みなさんもうとにかく綺麗でかっこよくて。<br>夢や希望を忘れてしまった少女から始まった、希望を取り戻す旅。<br>少女に夢や希望を「取り戻させよう」としているのではなくて、それぞれがそれぞれの思いを抱えて全力で踊ってショーを見せている人たち。<br>そうだよなあ、見ているだけで、勝手にこっちは癒されたり希望を取り戻したりするものだよなあって思いながら。<br>少女と同じように夢や希望を失って、ぽんっと青年が出てきて。<br>いきなり相手にむかって綺麗なアクションを見せるのに、いきなりお腹が痛くなった！！って表情になってしゃがみこんでしまって。<br>キミは弱そうだけど、まあいいや名前はアクションで！と呼ばれた、青年を高橋さんが演じていたのですけれども。<br>少女とおんなじのはずなのに、なんでだろう、とても優しい目で少女を見守っていたり。笑わせようとしたり、手を差し伸べたり。<br>あれ、同じ希望を失った、同じ希望を取り戻すための旅をしているんだよね？？と思っていたんですけれども。<br>でもちょっと情けないアクションがいることで、からかったり出来る相手がいることに安心したのか、少女が可愛く笑い始めるのが素敵でした。<br><br>それでもまだ自信を取り戻しきれない少女の背を押すかのように。<br>一人ずつが、一人ずつの特技をきらきらと披露していって。<br>マジックの小道具を持ってきたり、片付けたり、すっごいどきどきわくわくしたような顔で見守ってたりするのがね、もうね。あと名前を一人だけ忘れられてしまって、へこんで小さくなって床に指で字を書いているときとかね、このあたりはもう。かっこいい＜可愛いになってしまいました。<br>こうそっと背後でアクションやったときとか、さり気なくやってるけえどそれ凄い、かっこいい、もう一回見たいー！だったり。<br>少女を軽々とお姫様抱っこして、くるくるっと華麗に回ってから、それこそお姫様を扱うようにそっと下ろすところとか。<br>も、う、今日何度目かの心の中で「かっこいい」のエンドレスです。<br>あとアレ。二重飛び以上のアレ、四重飛びとでもいうんですか？<br>わ、すごい！！って息を呑んだら、会場の人たちもどよめいたので、全員一致ですごい！！だったんだなあって。<br><br>最後の最後にあきらかになったのは、彼らは全員、少女に夢を取り戻させるための”希望”そのものだったってこと。<br>ある意味においては妖精とか天使とかそういう部類の存在？<br>希望を忘れてしまった人たちに、希望を取り戻して欲しくて、祈っているような存在たち？<br><br>川崎麻世さんたちが演じている、ショーを行っている人たちは、そんなことが起きているなんてしらなくて。<br>知らないけれど、誰かに笑っていてほしい、誰かに元気になって欲しい、そんな気持ちで踊っていらしていて。<br>ああ、歌って。踊りって。<br>素敵なんだなあって改めて。<br>そして一生懸命に演じてくださる全力のものは、こんなにもきらきらとしているんだなあって思ったのでした。<br><br>で、今回も思ったのは。<br>希望を失った青年の一人ではなくて、実は希望を失った少女に光を取り戻すための存在であるってことを、視線とか雰囲気とか、うまく表現できないんですけれどそういうセリフ以外の部分で伝えてきてくださる、高橋さんっていう役者さんはやっぱり素敵だなって思うのでした。<br><br>やっぱり舞台って大好きです。<br>９月以降の休みがどうなるのかが分からなくて。<br>もしかしたら９月移行、また残業が１００時間とか越えてくる可能性があって。<br>うーー！嫌ーそれはイヤー！と思う最大の理由は、舞台があったときにいけなくなる可能性があるのが嫌だからなのでした。<br>現在はとにかく９月のボブジャックシアターさんの公演にいけるようにと祈るばかりです。<br>休みがどういうシフトになるか、教えてよーー！<br>と、叫びつつ。<br><br>また高橋さんの舞台がみたいな、アクションも歌も殺陣も踊りも、色んなのが見たいな！！とすき放題つぶやいて。<br>ではまた<br><br><center><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120722/20/nemu-mina/eb/2f/j/o0500034512093008737.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120722/20/nemu-mina/eb/2f/j/t02200152_0500034512093008737.jpg" alt="$観劇記録-エクステンション" border="0"></a></center>
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<pubDate>Sun, 22 Jul 2012 20:19:18 +0900</pubDate>
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<title>観劇記録：新撰組あと始末記＜ネタバレ有＞</title>
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<![CDATA[ 前情報を全く入れないままに見てきました、新撰組あと始末記。<br>新撰組ものの舞台は幾つか見たことがあって（キャラメルボックスの風を継ぐ者、裏切り御免、TEAM NACSのLOOSER 失い続けてしまうアルバム、FROG～新撰組Jade Keeper）」なんとなくそれらのイメージがあったんですけれども。<br><br>……ひゃあう！？！？<br><br>鳥羽伏見の戦いでの敗北のシーンから始まったんですけれども。<br>お、おき、沖田！！<br>沖田総司がいるよ！？<br>そして後半、函館戦争のシーンで。<br>斉藤一がいるよ！？<br><br>というわけで。<br>なるほどこれは新撰組とはいっているけれど、史実である「新撰組」を語っているのではなくて「新撰組」の心はそのままにした別の可能性のお話なのだなと理解したのでした。<br><br>ところで全く感想とは違う話ですが、３月から仕事の忙しさが異常事態に陥ってしまってました。正直、月の残業時間が１２０時間突破とか休日出勤何回したかも分からないとか、恐ろしい状態でした……。<br>もちろん仕事以外のことをする時間もなく、当然ながらお芝居とか観にいくことも出来ず……の繰り返しだったので、このお芝居はもうすっごく楽しみにしていました。<br>６月で良かった！！！って心の底から思って「私、実は強運かもよ？」と思いもしたわけなんですけれども。<br>そんな個人的理由もあって、わくわくして観にいったこの舞台。<br><br>とにかく高橋さんの殺陣、なんか凄かったです。<br>腰を落としたまま太刀を構えて、そのまますうっと動くとか。<br>旗指物を左手に、太刀を右手に、それぞれに持って操っての殺陣とか。<br>もーーう迫力で、まさに「三番隊隊長・撃剣師範も勤めた斉藤一！」て感じがして凄かったです。<br>あんな長い旗指物を扱うのだから、高橋さんは長槍とかでも自在に操れちゃうんじゃないかしら、それも見てみたいなあ！とか欲望を口にしておきます。<br>高橋さんが演じた斉藤一は、世間一般に広まって固定している”斉藤一”像とは違っていて、新撰組あと始末記の中での近藤さんや土方さんや沖田さんたちと生きていく中で形成されていった新しい斉藤一って感じがしました。<br>なにせどこか子供っぽくて、感情表現が素直で、思ったことをすぐに口にして、山崎さんの「猫の子」発言に拗ねたりもする、なんだか直球勝負の斉藤さんだったから。そんな斉藤さんが笑って、怒って、ぶつかって、”生きた”からこそ、あの史実と異なる最後を迎えることが出来たのかもしれないなあって思ったりもしたのでした。<br><br>舞台ってなんか凄いですよね。<br>役者さんの解釈の一つで、演じ方の一つで、同じセリフでもまったく違って聞こえるし、まったくの別人にも見えるわけですから。<br>高橋さんが演じたからこそみることの出来た「素直になった」斉藤一なのかもしれないなとも。<br><br>いやでも本当に、ハードな舞台だったなあって。<br>殺陣に歌にダンスに早着替えにまた殺陣にと、目まぐるしく変化していくんですから、演じている側は動きだけじゃなくて頭も切り替えなくちゃいけなかったでしょうし。<br>それにしてもまさか、新撰組の面々の女装が見れる日がくるとは流石に思ってませんでした。<br>ところでどうして斉藤さんのだけ、ふりふりエプロンドレスの肩にひらひらがなかったんでしょうか。ひらひらがあったほうがもっと可愛かったと思うんですけれども。<br>最後の最後にラインダンスを披露したときは、新撰組隊長たちがふりきったー（市村は隊士ですけれど）と衝撃を受けつつも、ちょっと複雑なダンスに入ったときに危ないからか真剣な眼差しになったあたりで「あ、綺麗」と斉藤さんを目で追い続けながら思ったのでした。<br>殺陣も、ダンスも、どんなときでも全力で演じているのが伝わってきて、かっこいいなあって思います。うん。<br><br>個人的には山崎さんの描き方が好きでした。<br>で、官軍に追われて駆け込んできたときの、あの震えるような叫びと誠の旗をつきあげたときに。<br>斉藤さんだけじゃなくって、全員の表情が一瞬で戦場にひきもどされたような鋭さを増したシーンが凄く好きです。なんか空気が変わったから。<br><br>命を背負って戦った彼らが、そう簡単にその信念を捨てるわけにはいかない。刀だけを頼む時代から抜けられなかったわけでも、人を切りたりなかったのでもなくて。<br>彼らは「誠」の旗の下に託した、彼らの思いを踏みにじることが出来なかったのだろうなあって思うんです。<br>だからこそ「俺は古い時代でいいや」って言葉が出てきたのかなって。<br><br>そんなことをつらつらと思ったのでした。<br>そして実は明日の千秋楽も見にいく予定なのです。<br>だからもう一度、彼らの生き様をちゃんと見てこようと思います。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120624/01/nemu-mina/39/d3/j/o0400036512043935450.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120624/01/nemu-mina/39/d3/j/t02200201_0400036512043935450.jpg" alt="$観劇記録-新撰組あと始末記" border="0"></a><br><br>新撰組の隊服似合ってた！<br>そして可愛かった！！
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<link>https://ameblo.jp/nemu-mina/entry-11285361147.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Jun 2012 01:39:34 +0900</pubDate>
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<title>幸福レコード</title>
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<![CDATA[ <br>幸福レコードが大好きです。<br>大好きで大好きで、大好きになりすぎて、ＤＶＤを３本ばかり購入しました。<br>１本は私がくりかえし見て、もう２本は大好きな友人のに贈りました。<br>友達も幸福レコードが大好き！！になってくれて、そしてとってもとっても幸せな、三人のイラストをかいてくれました。<br>もう、もうもうっ。<br>そうなの、ああいう悲しい別れ方をしてしまったけれども、それでもやっぱり三人ともにひたすらに優しくて。幸せで。<br>真ん中にセツナちゃんが居て、両脇に池内さんと密田さんがいて、笑っているのが一番だよね。<br>そう思って、もうすっごく嬉しくて。<br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120320/20/nemu-mina/54/b1/j/o0600060011863814053.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120320/20/nemu-mina/54/b1/j/t02200220_0600060011863814053.jpg" alt="$観劇記録-幸福レコード三人" width="220" height="220" border="0"></a></div><br><br><br>この絵は私の宝物！！<br>友人と話していて、思ったのは。<br>舞台って同じ演目であったとしても、役者さんそれぞれの解釈が入るから、まったく違う印象を受けたりしますよね。<br>ダブルキャストの舞台とか、再演とか見て、いつもそう思うんです。<br>だから、私が、友人が、大好きになった”幸福レコード”は。<br>あの舞台にいらした役者さん全員、スタッフさん全員、一人だってかけてしまったらきっと違うものになっていたんだろなあって思うんです。<br>だからこそ、あの舞台に出会えたことは本当に幸せです。<br><br><br>そして友達と語り合いました。<br>高橋さんの声って、もう。<br>もうもう、本当に。<br>素晴らしいよね！！って。<br><br>そして以下は。<br>捏造に妄想、もちろん劇団の皆様との関係はないので勝手な感想をぎゅうぎゅうにつめて、かつ、イラストをみていて浮かんだ、三人のその後……みたいな……ごにょごにょ。<br><br><div class="cont-open">読みたい方だけクリックどうぞー</div><br><br><div class="dtl" style="display: none;"><br>　気づけば光の中だった。<br>　そうしてそこに一人きりだった。<br>　“意外だな”と思えてしまって、光の中に佇む彼が驚いたように目をすがめる。<br>　彼はとても不器用な人間だった。<br>　彼は彼の胸の中に抱いていた優しい人々に対する愛を欠片すら認められずに、暗く冷たく冥い闇の中に心を凍らせて、光を知らず、感情を知らず──生きてきたのだ。<br>　その生き方を、辛いだとか、苦しいだとか、彼が思うことはなかった。<br><br><br>　ひたすらに心を凍らせて生きてきた彼は、一年前に世界が終わることを知った。<br><br><br>　世界は彼に絶望と悲しみだけを与える圧倒的な存在だ。<br>　その圧倒的であり絶対であるはずの世界が、ただそれだけの期間で、手の施しようもなく、あっけなく終わってしまうというのだ。<br>　なんだそれは、と彼は思った。<br>　存在をあれほどに見せつけていたくせに、あっけなく消えるだけなのかと思った。<br>　思って、想って、おもって。<br>　そして彼は知りたくなった。<br>　世界と同じように、当たり前に存在する圧倒的な生き物である人間が。<br>　存在するだけで彼に愛の存在を説き、彼が孤独である事をつきつけてくる人間が。<br>　滅びを知り、それが逃れられぬ運命だと知ったとき、どうなるのだろうかと。<br>　だから彼は囁いた。<br>　どこまでも穏やかな目をして、どこまでも優しく通る声音で、彼の身を貫くとてつもない絶望が生んだ冷たさを含んで、滅びの到来を人々に囁きかけた。<br>　正義を生業とし、弱者を救いたいと願い働く人間に。<br>　癒しを生業とし、命を救うべく奔走して働く人間に。<br>　人間のなかでも特別に善なるもので形作られた彼らの葛藤を、葛藤が生む絶望を、絶望から変異していく心を。<br>　暗い、冥い、一筋の光すら届かぬ、凍てついた悲しみだけに支配された彼の心をあらわすように、感情の消えてしまった眼差しをむけて。<br>　彼は見て、観察して、あざわらって。<br>　それを楽しんでいたというのに、彼は出会ったのだ。<br>　それは光だった。<br>　少女の形をしたとても小さな光だった。<br><br>　光である少女は、名を西尾セツナと言った。<br><br>　彼が彼女を前にして、その名を呼べた回数は多くない。<br>　彼女を前にすることが不可能になってから、心の中で繰り返し呼びかけた回数のほうがずっと多いくらいだ。<br>　彼女は滅びを約束された世界よりもずっと早くから、消えてしまいそうな己の命を抱きしめて“幸せとはなんなのか”を知りたがって明るく笑う少女だった。<br>　誰もが些細なことと受け流す程度の好意ではあっても、その一つ一つを抱きしめて、ありがとう、嬉しい、と口に出しては“ありがとうの飴”を差し出す少女だった。<br>　彼女との出会いは、彼の中にさまざまな変化を与えた。<br>　とても優しくて、それは奇跡のようなことだったけれども。<br>　とても悲しいことに、彼女の命には時間がなくて、強さもなかった。<br>　だから彼の中に生まれたさざ波のような感情の派生を、彼女がゆっくりと見つめて、彼にそれを肯定させること時間はなかったのだ。<br><br><br>　彼は彼の中にあった“優しさの証明”をつきつけられることに耐えられずに感情を爆発させ、“絶対にしてはいけなかったこと”を彼女に対してしてしまった上に、失いたくないと思った少女を失わせてしまったことに慟哭して。<br>　彼女は彼に彼の優しさを肯定させたくてした言動が、結果として彼を追い詰めて、感情の爆発を誘発させてしまったと気づいたけれど、気づいた時にはもう命がなくなろうとしてしまって、二度と池内に大丈夫だよ？と声をかけることも、その腕に飛びつくことも出来なくなってしまうことを悔しいと思った。<br><br><br>　西尾セツナは池内創にとっての永遠の光となった。<br>　“あなたの幸せはなんですか？”と問いかけ続けたセツナの気持ちを受け継いで、滅びへと向かう世界に生きる人々に同じ問いをかけて生きてきたのだ。<br>　感情を消して生きてきたがゆえに無機質だった池内の顔は、セツナの変わりに問いかけつづけた一年で、随分といろいろな“表情”を刻むようになった。<br>　その一つが先ほどに見せた、驚いたという表情だ。<br>　池内が驚いたのは、彼自身が“驚いた”と思ってしまった事実にある。<br>　だって彼はおそろしいまでに孤独な人間だったから、一人は“当たり前”であるはずだったのに、光の中で一人でいることを“不思議”だと思ってしまったのだ。<br>「お前、ほっんと性格悪いよなあ！！」と呆れたように、けれごどこか優しく豪快に笑う、究極のお人よしの姿がないことを不思議だと。<br>「なんなんだ、俺は」<br>　ぽつん、と呟いて池内はぐるりと世界を見渡してみる。<br>　そこにはなにもなかった。<br>　ただ光があるだけで、本当になにもない。<br>　それで「ああ」と思った。<br>　世界が終わったのだと思った。　<br>　そうであれば一人きりになったことに不思議はない。<br>　池内にとっての光であったセツナも、池内の側で究極のお人好しの有り様を見せつけていた密田も、世界が終わってからむかう場所は“天国”というやつだろう。<br>　そこは池内にしてみれば、自分に縁のある場所ではないから。<br>　葬送を想起させる喪服のような服をまとったまま、彼はこつこつと音を立てて歩き出す。<br>　目的があっての歩みではない。<br>　ただここがどういう場所で、どれくらいの広さなのか、その程度は思ったかもしれないけれど。<br>　なにか、音を拾った。<br>　まるでなにかが、自分が歩く度に、こぼれて落ちていくものがあるような？<br>　足を止めて、振り向いて。<br>　池内が歩いた軌跡を示すかのように、デザインの可愛らしい飴が等間隔に落ちているのを見つけた。<br>「──あれ、は」<br>　見覚えのある飴だった。<br>　セツナが問いかけ続けた言葉を世界の人々に向けて、幸せを集めるようになってからすぐに、世界中の飴を可愛らしく展示して販売している店の前を通りかかったことがある。<br>　とても鮮やかで、とても綺麗な包装がされた飴が、池内の目を引いた。<br>『ありがとうの飴！』そう言ってはセツナが笑って飴を差し出したから、池内にとって飴というものは、優しさと温もりの象徴のようなものになっていた。<br>　池内がぴくりとも動かなくなったことを、数メートルはおいていってからようやく気づいた密田はバックして、『たしかにあんな飴を、セツナちゃんにあげたかったよな』と言った。<br>　当たり前のような密田の言葉に、池内は本当に驚いたのだ。<br>　池内はだって、自分が飴の前で動けなくなってしまった理由すらわからかったのに、どうして密田はそんなにもあっさりと動けなくなった理由を見つけてしまえるのか。<br>「究極のお人好しらしい発言だな」<br>　与えられるばかりだったセツナに、少しでもいいから何かを返したかった自分を理解しながら、池内が口に出したのはそんな言葉だった。<br>「なに言ってんだ。お前さんが考えたことだろ？」<br>　密田はさらっと池内の皮肉を受け流してしまう。<br>「──は？」<br>「うわ、なにその蛇蝎を見る眼差し。やめてくれないかなあ、俺のナイーブな心が痛むから」<br>「よく言う」<br>　鼻で笑って、それでも歩き出すことが出来ずに、池内は結局その店で飴を買った。<br>　それから、ずっと。<br>　セツナのことを考えるたびに、セツナに呼びかける度に、池内は飴を買うようになった。<br>　もちろん大量の飴を持ち歩くことは出来ないから、セツナがしていたように、「ありがとうございました」と言って、飴を差し出して手元にはとどめていなかったけれど。<br>　<br><br>　それでもセツナに渡したかった飴が、等間隔に続いている。<br><br><br><br>　池内が歩いた箇所を、いや、それどころか池内がまだ歩いていない先までも、ずっとずっと続いている。<br>　まるでそれは道しるべのよう。<br>　夜の海をゆく船が迷子にならぬようにと、光を放つ灯台のよう。<br>　一つ、飴を拾って。<br>　もう一つ、飴を拾って。<br>　それから池内は駆けだした。<br>　胸が跳ねている。<br>　それは駆けているから、というわけではなくて。<br>　なにかの予感を抱きしめて、走っている。<br>　どこまで走ったのか。<br>　そもそもどこまで続いているのか。<br>　わからないほどに走って、走って、そして。<br><br><br>「池内さん！」<br><br><br>　──声。<br>　すこし舌っ足らずで、年齢よりも幼く響く高い声。<br>　池内はぴたりと足を止めて、そうしてゆっくりと視線を声の方向に向ける。<br>　少女が笑っていた。<br>　病院着しかみたことのなかった少女が、とてもやわらかい印象をあたえるワンピースを着て、両手でスカートを広げた状態で立っていた。<br>　間違えるはずがない。<br>　それは──その少女は。<br>「せつ、な」<br>　名前を呼ぶ声が、つまってしまう。<br>　会いたかった、どうしても“生きていて欲しかった”少女がそこにいて、笑っている。<br>　急速にぼやけていく視界の先で、少女の表情もまたゆがんでいく。<br>　自分は彼女の前に現れていい人間ではないのだと、彼女にしてしまった仕打ちを血を流すような慟哭でもって覚え続けた池内は、そのまま右足を一歩引こうとして。<br>　大量の何かが、落下する音を聞いた。<br>　それで初めてセツナが広げたスカートの中に大量の飴を──池内がセツナのことを思う度に買ってきたあの飴を受けとめていたことを知る。<br>「セツナ……？」<br>　大量の飴を落下させたことで自由になった手を伸ばして、セツナは池内の腕に飛びついてきた。<br>「池内さん、泣かないで？」<br>「泣いて、なんて」<br>「わたしのせいで、池内さんは泣いてばかりだね。池内さんの幸せを、探したかっただけなのに」<br>「な、にを言って？」<br>　左腕から伝わってくる少女の温もりに、胸が痛いほどにしめつけられながら、池内は首を左右に振る。<br>　だってこの少女がなにを言っているのかがわからない。<br>　少女の気持ちを踏みにじって、そうして命すら奪ってしまったようなものなのだ、自分という人間は！<br>「君は、どうして、そんな！！　だいたいっ！」<br>　感情をみせるようになってから一年しか立っていない池内は、元々も性格もあって不器用なままで、ダメだ、ダメだと理性が警鐘をうちならすというのに、また“言ってはならない言葉”を吐き出してしまいそうで──！！<br>　とんでもない力が、叫びかけた池内の口のあたりにかかった。<br>　人質に取られた人間が「騒いだら殺す」とやられる時にひどく似たシチュエーションに目を白黒させて「むー！」と池内がうなる。<br>「うなんなよ、猫じゃあるまいし。いやまて猫っぽいぞ、いやそうか、猫だったのかおまえ！」<br>　池内の背後から右手を伸ばして、呼吸を阻害させるほどの力でしゃべれないように拘束してのけた男が、飄々とした声を上げる。　<br>「あ、密田さん」<br>　池内に監禁されてきると事情を説明しても動じなかったセツナは、やはり突然に現れて池内の口をおさえる密田の図にも動揺せずに明るい声を上げた。<br>「セツナちゃん、ひっさしぶり！」<br>「池内さん苦しそうだから離してあげて！」<br>「うわー、あいかわらず俺のことはスルーだよねセツナちゃん。ま、いっか、まったくこいつって素直じゃなくてさあ。いいか、離してやっから、変なこと口走るんじゃねえぞ？」<br>　視線だけで殺人が行えそうな池内の眼差しをあっさりとスルーして、密田がそっと手を離す。<br>　おもむろに池内はハンカチを出して、自分自身の口元を拭いた。<br>「うわー、傷つくー、なにその俺が汚いみたいな態度ー」<br>「池内さん、さっきのダメだから！」<br>「だが──僕は君にひどいことを」<br>「また！　──卵っぽいから“君”はダメなの！」<br>「は？」<br>　池内は目を丸くして、小柄な少女をまじまじと見やる。<br>　ようやくに合わさった視線に満足したようにうなずいてから、セツナはたたっと駆けだし、池内と密田の視線の先で踏み台のようなものを持って戻ってきた。<br>「セツナ？」<br>　わけがわからない、という響きが確実に含まれた声を上げる。<br>　セツナは「よしっ」と言って、踏み台の上にあがると両手を広げて──「遠い」と言った。<br>「は？」<br>「もうちょっと近寄って、池内さん」<br>「あ？　ああ」<br>　望まれるがままに近寄って。<br>　少女の小さな腕の中に、池内は頭を抱き込まれたことを知る。<br>　思いがけなさすぎて息をのみ、それから手を伸ばして少女の腕を引きはがそうとして──出来なかった。<br>　セツナは池内の光だ。<br>　優しくて、あたたかくて、池内の凍てついた心すら溶かしたひたすらの温もり。<br>　それを引きはがすことなど──出来るはずがない。<br>「池内さん、ありがとう。ずっとずっと、覚えていてくれて。それからわたしのことを思うたびに、わたしに飴をくれてありがとう。届いてたよ、ここに。ずっと大事にしてたの」<br>「──セツナ」<br>「池内さんが覚えていてくれたの、すごく嬉しいの。ずっと一緒に居させてくれてありがとう。でも、わたしには池内さんに届ける声も腕もなかったから。だからね、ずっと決めてたの。池内さんにあったら、絶対に抱きしめるって。あったかいね、池内さん」<br>「セツナ……」<br>「わたしは池内さんを泣かせてばっかりだね」<br>「セツナが──悪いんじゃない、悪いのは全部僕で」<br>「池内さんは特別なの。もうすぐ死んじゃうからって、みんなに壊れ物みたいにわたしのことを扱ってた。池内さんはそういうの関係なしに、わたしのことを見てくれたよ。嬉しかった」<br>「……そういうことじゃない、僕は、死なせてしまったんだ！」<br>「あれは寿命だから。たしかに死にたくなかったよ。でもそれは、池内さんにちゃんと会ってから死にたかっただけ」<br>　だから泣かないで、池内さん。<br>　そう少女はいって、年上の青年の頭を抱いて、まるで子どもにするようになでてやる。<br>　やれやれと密田は吐息をついて、さりげなく順番を待つようにして池内の背後に立った。この流れならば絶対に、セツナは密田のことも「ありがとう」と言って抱きしめてくれることだろうから！！<br>　と、思ったのだけれども。<br>「なぁにしやがる！」<br>　思い切り池内の足に密田はけっ飛ばされて悲鳴を上げた。<br>　さえざえと黒い池内の目が、セツナの腕の隙間から密田を睨んできて「はいはい、ダメなのね俺は」とぼやいて天を見上げる。<br>　それから密田は、セツナの周囲に散らばった飴に視線をやった。<br>　それは池内がセツナを思うたびに買っていた飴であり。<br>　死んでしまった優しいセツナと、少しずつ変わっていく池内とを見守ってきた密田もまた、二人にやりたかった飴でもある。<br>　しゃがんで、一つ。飴を拾った。<br>「あっ！　それはダメ、それはわたしのだから！」<br>　慌てたようにセツナがそう声を上げて、ようやく池内を抱きしめるのをやめて、踏み台からぴょんっと飛び降りる。<br>　その腕を、軽く。<br>　池内がつかんだ。<br>「池内さん？」<br>　セツナのことを恥ずかしくて直視できないのか目をすこしそらせた池内が「僕も拾う」と言って、散らばった飴を拾っていく。<br>　池内が飴を拾って、セツナのところに持ってくる。<br>　密田が飴を拾って、セツナのところに持ってくる。<br>　それが繰り返されて、両手では受け取れなくなって、セツナは最初にしていたようにスカートを広げた。<br>　<br><br>　飴が落とされていく。<br>　お互いに言いあいたかった、ありがとうと。<br>　お互いに笑いあいたかった、その気持ちを。<br>　出来なかった分を埋めるように、飴が増えていく。<br>　だから、だから。<br>　セツナは笑った。<br>　世界が終わってしまった先で、それでも誰よりも幸せに笑った。<br>　その終わりが、どういうものだったのか、それは当事者だというのに池内にも密田にもわからなかった。<br>　ただ池内の知る限り、世界はこの光の中にくる寸前まで、間違いなく優しさに満たされていて、そして。<br>　笑顔でいっぱいの、ハッピーエンド、だった。<br><br></div><br><br>
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<pubDate>Tue, 20 Mar 2012 20:17:50 +0900</pubDate>
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<title>戦国鍋をみたー</title>
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<![CDATA[ これって全部で何話あるの？<br>そしてなんだかすごくよく調べているようで、なぜそこでそうなる！？というような間違いがあったり、どの文献だどの！！っていいたくなるのは、実は相当の歴史オタクな私です。<br>だから皆さんが楽しんでみているものに、水をさすような気持ちは持ちたくなかったので、録画だけして見ていなかったんですけれども。<br>あ、でも、コンセプトは素敵だ！って思います。<br>なんとなく歴史が学べるっていうゆるい感じ。<br>もういっそ戦国だけじゃなくって、日本史全体をやってしまえばいいのに！と思うんですよね。そしたら日本の歴史に興味を持ってくれる人、もっともっと増えるんじゃないかなあって。<br><br>私は毛利が大好きで、小早川隆景が子供のころから大好きですけれども。<br>この毛利氏なんて鮭弁当のルーツだったりとか、お歳暮やりとりしてたとか、親子文通してたとかほのぼのエピソードてんこもりだったりするんですよ。<br>小早川隆景と吉川元春の兄弟仲良しっぷりとか大好き<br>沈着冷静で春の楊柳とたとえられた隆景が、兄の元春があいてだと末っ子らしいわがまま発動して「おまえは心配性なんだよ！」と笑いとばすあたりとか大好きだ。<br><br><br>……話がそれました。<br>で、戦国鍋みました。<br>そして山崎さんを確認しましたっ！！<br>やっぱりいい声だなあ、存在感素晴らしいなあと思いつつ。<br>高橋さんが見たかったので、徳川十五代が歌っているのと、統べらない話を少しだけ見てみました。<br>徳川家重とはまた難しい役所だなあって思いつつ。<br>家重は父親が名君とたたえられた吉宗だし、たしか弟は結構頭のいい人だったような気が。<br>なにより言語障害があったって記録がある人で、けっこうひどいあだ名を付けられていた人でもあるし。<br>歴史は好きだけど、実は徳川はぜんぜん詳しくないのだけれど。<br>でも歌のソロの部分で大岡ならわかるよね？って歌詞で、あ、そうだ！と思いだしたのでした。<br>大岡忠光のことを見いだして重用し、かなりの権限を与えたのは家重で。<br>まあ賄賂がはびこってとかで悪評ばかりが残っちゃったけど、実際はかなりの政治家だった田沼意次を見いだしたのもたしか家重だったよなあって。<br>このあたりでちょっとぺらぺらと本とかめくってみつつ（でも本当に徳川関係の書籍は手持ちで少ないのでした……）<br><br>ちょっと資料そのものは家になかったんですけれども、晩年には言語障害が進んでしまって、大岡忠光しか家重の言葉を理解できなかったはずで（そして見た戦国鍋でも、120％自分のいうことを聞き取ってたのは大岡だけだって言ってたので記憶違いではなかったみたい）<br>ということは、ですよ。<br>大岡ほどの人物が心から大切に思って仕えていた将軍だったわけですよ。<br>大岡の才能に嫉妬することなく、そして大岡の地位をねたんでいろんなことを吹き込んできたりしただろう人間たちの言葉に耳を貸すこともなく、大岡を信じていろんな政務をまかせきったって実はすごいことだと思うんですよね。<br>実際、相当頭が良かったって説もあるくらいだし（だって側用人を使っても、専横はさせなかったってすごいことだし）<br>それは自分に出来ることと、出来ないことを、わかることが出来るってことだから。<br>だから徳川幕府を託して、その平穏を保ったってだけで、凄いことなんじゃないかなーって。<br>言語障害があったせいで、大奥にこもりがちで、酒色におぼれがちだったって、戦国鍋でもテロップはいってましたけれどね。<br>でも実際、だれも自分の言葉を一生懸命に聞いてくれないって思ったら、そりゃあひきこもりたくもなるんじゃないかなあって。<br>……膝をかかえて小さくなってるのを想像してしまった！！<br>大岡が亡くなってしまって、将軍職からすぐに退いて、まるで後を追うように亡くなってしまってもいるんですよね。<br><br>あれ、また脱線してしまった。<br>ええっとだから、言語障害とかがあったために、歴史的にも必要以上に評価をさげられてるんじゃないかなあって思うことのある家重が、なんだかとっても無邪気で、一生懸命で、頑張ってるような感じにすごく見えたから。<br>ああきっと高橋さん、すごく優しい解釈で家重のことを演じたんだなあ！って思ったのでした。<br>大岡ならわかるよねって歌うのも、すっごく信頼してる特別な親友相手に甘えてるように見えて、可愛いです。いいよね友情。大岡も出てきてくれればいいのに、いっそ大岡と二人であの歌ってみるとかしてくれてもよかったのに！（高橋さんが歌って踊っているところがもっとみた……）<br>あらためて調べるところは調べてるなあって思ったのは。<br>家重がひょっとこのお面を持ってるのって、あれ肖像がでまるでひょっとこのような顔で描かれてた事実からきてるんだろうなあって。でも文献ではすっごい拝謁した諸大名がすっごい気高く見えた～って記してあったりもするんですよね。<br>しかし持っているひょっとこのお面をかぶってみたりとか、そういう仕草もひとつひとつがちょっと幼くて、可愛かったりで。<br>先入観なく、すごく優しい解釈で、役と（歴史上の人物と）むきあって、全力で演じていらっしゃる高橋さんは、本当に素敵な役者さんだなあと思うのでした。<br><br>というわけで。<br>まだ全部見てないので、のんびり戦国鍋も見てみようと思います！<br>しかし１５代の中に、ユウスケはいる、アドはいる、そしてあれは大木家の長男じゃないか！と、みたことのある方を次々に発見してドキドキしてしまいました。<br><br>セイザーＸも見たしね！<br>うわ、アドの前に山盛りのごはんを、ぜひたっくんに持って行ってもらいたい！<br>とか思ってしまうのでした。違う違う、それ徳川の将軍だから、みたいな。<br><br>やっぱり見ていて、ああ、もう高橋さん大好きだなあって再認識。<br>役の解釈の仕方がとにかく優しい気がするし。<br>そしてあの声がね。もうね、大好きすぎて。<br>舞台とかでも、ご本人が出てきていなくても、声だで「あっ！」となって心拍数があがる自分に気づいてしまいましたーー<br><br>次は戦国鍋で山岸さんを、ＲＷＲの所長に出会いたいんですけれど。<br>どのあたりに出ていらしてるんだろうな～？？
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<link>https://ameblo.jp/nemu-mina/entry-11191130223.html</link>
<pubDate>Tue, 13 Mar 2012 00:13:52 +0900</pubDate>
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