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<title>takkoの あぁdays、はぁdays</title>
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<description>ADHDの長男とtakkoの個人的な成長の記録。</description>
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<title>小学校一年生一学期、窃盗</title>
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<![CDATA[ 小学校が始まって、初めはクラス全体が、先生からの御達しにより文具を無地で揃えていたはずが、1ヶ月もすると、キャラクター物を1人2人と持って来るようになった。<br><br>長男は知ってしまったのだ。この世にイトー○ーカドーなる夢のような場所があり、キラキラ輝く宝のような文具が山のように売っている事を。<br>長男の心はいわゆるバトエンに鷲掴みにされてしまった。<br>カラフルでメタリックなボディ、力強い風貌のキャラクターが細長いスペースに華麗に舞っている。ほしい。あのかっこいい鉛筆！しかし、ママは買ってくれない。イトー○ーカドーもどこにあるのかわからない。と、長男が思ったかどうかはわからないが、そんな中、事件は起きた。<br><br>ある晩9時前に電話が鳴った。担任の先生からだった。<br>クラスの友達の鉛筆がなくなってしまった。長男くんの荷物に紛れていないか、確認してほしいという事だった。<br>え？いくらなんでも盗むかなぁと半信半疑の私に、先生は実は、、、と話を続けた。<br>今日、その鉛筆のうちの一本を、休み時間に貸してくれと長男が借りて、授業が始まってもなかなか返さないというトラブルがあったこと。<br>数日前、授業中に立ち歩くうちに、教室の後ろのロッカー前にいて、友達のランドセルからキャラクターもののポケベルを外して、自分のポケットに入れるのを先生が目撃し、返させたこと。<br>長男の立ち歩きはおさまらず、教室から出て行くのだけはダメと言い聞かせ、教室内ならば目をつぶっていること。<br><br>なんじゃそりゃ～！<br>先生もお困りですよね。<br>すみません。すぐ見てみますとばかりに長男のランドセルに直行。<br>ながひらべったい黒革の蓋を開けてみると、そこには私の知らないキラキラしたバトエン5本、光る紙のケースに収まった消しゴム、そしてポケ○ンのポケベルが！<br><br>ちょーなーん‼‼<br>寝入りばなを襲われて、ふにゃふにゃの長男をベッドから引きずり出す。フローリングに正座で向き合う。<br><br>これ、何？<br><br>はっと息をのむ長男。目が覚めたらしい。<br><br>これ、誰の？<br><br>Mの…。<br><br>鉛筆はM君のものらしい。<br><br>これは？<br>消しゴムを指差す。<br><br>わかんない。俺の机にあったから。<br><br>ふーん。<br>ポケベルを出して<br>これは？<br><br>わかんないよ～‼<br>なんか、持ってたぁぁぁ～！<br>わ～～ん‼<br><br>わかんないの？<br>ママ、知ってるよ。<br>長男は、いいな、素敵だなって思ったんじゃない？<br><br>……。<br><br>俺もほしいなって思って、持ってきちゃったんだ。<br><br>違う。思っただけ。<br><br>じゃあ、なんでここにあるの？<br><br>……。<br><br>あのさ、いいな、と思っても、友達のものは、長男のものじゃないの。返さなくちゃ。<br><br>…うん。<br><br>長男の机の上に自分のじゃないものがあった時は、先生に落し物ですって届けるんだよ。<br><br>ああ…。<br><br>あと、人のランドセルから勝手にポケベルを外して持って来るのは、どろぼうだよ。<br>ママ、どろぼうと一緒には暮らせないから、今から出て行ってくれる？<br>市役所に行って、保護してくださいっていえばいいから。<br><br>‼ や、いや…。<br><br>長男、いやかもしれないけど、ママだっていやなの。<br>せっかく仲良く暮らしてたのに、どろぼうだったなんてほんとにがっかり。<br>しかも、先生に注意されて、いけない事だと知ってたのに盗んじゃったんだもんね。<br>一人で市役所に行くか、ママと警察に行くか、どっちにする？<br><br>長男、泣き崩れ、ほぼパニック状態。<br>私は、頭に血が登り、一言一句までは覚えてないが、かなり容赦なく追い込んでしまった。<br><br>あーあ、である。<br>泣き叫ぶ長男を置いて部屋を出て、先生あてに連絡帳に手紙を書いた。情けなくて、涙が出る。どろぼうした長男も、追い詰めるような恫喝になってしまう自分も、情けなくて、寂しい夜だった。<br><br>結局、封筒に鉛筆消ゴムと、ポケベルを入れて、連絡帳を添えて先生に謝るように言い含めて送り出した。<br><br>先生からは丁寧な返事をいただいた。<br>お友達に先生の前で謝り、鉛筆やポケベルを返す事ができ、ホッとした。<br><br>それきり、長男が人のモノ盗んだことはない。と、思う。<br>何度か間違いで持ち帰ることはあっても、どろぼう？と突っ込むと、ちがう、ちがう、とあわてて返すようになった。<br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/ngttkk2011/entry-11944513141.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Oct 2014 09:13:18 +0900</pubDate>
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<title>小学校一年生一学期、環境</title>
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<![CDATA[ 遡ること約30数年。小学校生活のスタート、takkoはわくわくして毎日楽しくて仕方なかったのを覚えている。<br>新しい教科書をぱらぱらしながらインクの匂いを楽しみ、真っ白いノートを広げて指先でそのなめらかな肌ざわりを確認し、ぴかぴかの文房具達をひとつひとついじくりまわした。<br>夕食後、教科書やノートに自分の名前を書いてもらった、テーブルの木目、油性マジックの臭い、父親の持つペン先から漏れるきゅきゅっという音まで蘇る。普段、忙しい父親が、自分のために時間を割いて、何カ所も、ていねいに自分の名前を書いてくれるのが嬉しかった。<br>父親が書いた字を指でなぞり、ここの、はらいの、シュッてとこがかっこいいんだよなぁ、と悦に入ったりした。<br>たくさんのプリント類にまざった、色のついた厚紙に印刷された時間割り。それを見ながら、明日の準備をして、重くなったランドセルを背負い、大丈夫、持てる、歩けると家の中をうろうろした。<br>もう一年生なんだから、となんでも自分でやりたがり、学校の準備を手伝ってもらった記憶はない。<br><br>そんなtakkoの長男は、一気に増えた自分の持ち物にあまり愛着を示さなかった。<br>もらって来た教科書にも興味がないようで、鞄から出しもしない。<br>拍子抜けだった。<br><br>長男よ、嬉しくないのかい？わくわくしないかい？<br><br>大量の新品のブツを並べ、油性マジックを太さ違いで二本手にして呼びかけた。<br><br>ほ～ら、ママが名前を書くよー。見ないの？え？ポケモン？7時からだよ。ん？7チャンだよ。あぁ、うん、始まってるね。。。名前さぁ、ひらがなと漢字、どっちがいい？あ、どっちでもいいの。え？あ、ゴメン。でも、これ、長男の準備なんだよ。一緒にやろうよ。え、いや⁈<br>ふ～ん。じゃ、書いておくね。<br><br>カウンセラーのK先生の言うことには、「とにかく、環境をシンプルに整えてあげてください。刺激が多いと、集中しにくいですから。キャラクター物はやめてください。」<br>筆箱、鉛筆、消しゴム、下敷き全て無地の物で揃えた。<br>机も、学習机は買わずお絵かきに使ってた無印良品のローテーブルとカラーBOXで間に合わせてしまった。<br>シンプルな机を買いに行くと、キャラクター物に目を奪われ、話がまとまらないのが目に見えていたし、華やかな文具にも、一日でも長く気付かないでほしかったからだ。<br><br>ローテーブルの横に赤と黄色のカラーBOXを並べてBOXのひとつにフックを取り付けて、ランドセルを掛けた。<br>床には、クッションタイルを敷いた。<br><br>こうして、非常にシンプルな、昭和的勉強スペースが出来上がったのだった。
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<link>https://ameblo.jp/ngttkk2011/entry-11375745184.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Oct 2012 00:23:48 +0900</pubDate>
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<title>G小入学式</title>
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<![CDATA[ よく晴れた4月、桜が咲く中を入学式に向かった。<br>パパゴンの友人のカメラマンのNJさんが駆け付けて、校門や校庭で写真を撮ってくれた。ありがたや。<br><br>この時期になると、桜運というものがあるなぁと思う。<br>中高一貫校に通ったtakkoは、入学式も卒業式も桜が咲いていて、記念写真は桜色だ。<br>友人の妹は同じ学校に通ったのに、入学式も卒業式も桜とはずれて、片方は雨だったという。<br><br>桜が満開の入学式だなんて、結構、長男は運のいい子かも。などと、親バカ脳で、スーツ姿の長男を見つめる。ミ◯コ London。もちろん、レンタルだ。<br>131センチの入学式スーツなんて、あんのか？とググったら、お呼ばれスーツのカテゴリーにあった。ま、そうよね。種類は少ないけど、充分素敵。ポチッと手配。<br>革靴もついて、なんとありがたいことよ。<br>関西からわざわざやって来たスーツ様。そそうがあっては大変と、今日は地面に座ってはいけないと、長男にいい聞かせてある。<br><br>そして式典が始まった。<br>体育館に音楽が響き、長男達が入場してくる。身体の一番大きな長男は、最後尾だ。<br>3日前、美容院でカットしたソフトモヒのてっぺんが揺れている。ストライプのシャツにネイビーのネクタイ、三角ゾーンの完璧なスーツ様が我が長男を引き立てる。うふふ、うふふ。<br>長男達が着席する。<br><br>あら、先生らしき女性が、長男のすぐそばにピタリと張り付いてる。<br>えーと、あれをしないと長男はダメなのかしら？<br>あら、となりの子にさかんに話しかけてるわ。<br>あ、注意されてる。<br>え？何、あの長男の座り方。<br>完全に真横向いて、足投げ出してます。あ、直された。<br><br>舞台の上の校長先生のあいさつに引き続き、担任の先生が紹介された。長男のクラスの先生は40代らしき女性の先生。<br>にこやかな第一印象にちょっとホッとした。<br><br>おや、長男と隣の男子の間に先生が座った。長男、姿勢が崩れてる。もう先生は直さないわ。まぁ、じっと座ってるしね。<br><br>これ、校長先生と面談したり、就学支援シートの提出をしたからフォローされてるのかしら。<br><br>アサガオの観察のような入学式を無事終えて帰宅。<br><br>外で写真を撮ろうと、パパゴンと長男とNJさんが連れだって川辺の桜並木道に出かけて行った。長男の晴れ姿、よろしくねと送り出す。<br><br>ところが、たった15分で帰宅。長男、全身びしょぬれ。写真を撮ってもらってるうちに川岸に降り、杭に足をのせてポーズを決めようとして踏みはずしてドボン。<br>水深たった20センチほどの川で、何故に全身やっちまえるのか謎だ。<br><br>怪我は無いが、問題はレンタルのスーツ様である。<br>電話で問い合わせたところ、クリーニングに出さず、乾かして送り返すようにとの事。追加料金などについては、状態を確認してからの判断らしい。とほほである。晴れの日に。<br><br>そうして学校生活が始まった。
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<link>https://ameblo.jp/ngttkk2011/entry-11233225934.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Apr 2012 19:51:11 +0900</pubDate>
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<title>校長先生との面談</title>
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<![CDATA[ 就学支援シートを提出してから約2週間。長男が通う予定のG小学校の校長先生と面談する日がやってきた。<br><br>まさかとは思いつつ、来ないでくださいって言われたらどうすんの？というパパゴンの言葉がこだまする。<br>薄曇りの空の下、長男と二人小学校まで歩きながら、心細い気持ちで低く飛ぶ鳥を見送った。<br>小学校に着き、ええい、ままよと校長室の扉をノックした。<br><br>小柄で小太りな50代後半と思しき男性が、にこやかに迎え入れてくれた。O校長先生だった。<br><br>長男に名前を聞き、学校に来るのは楽しみかと聞く。順調に長男が答えていく。<br>名前は書けるかな、と校長先生が尋ねた時。<br><br>俺、公文に行ってるから、名前とか、漢字でも書ける。たし算とひき算もちょっと。ね。<br><br>へぇー、長男君は漢字も書けるのか。じゃあ、国語や算数はバッチリかな。他にも、社会や理科もあるし、図工や体育、音楽もあるよ。やれそうかい？<br><br>などと、話を合わせてくださった。ちょっとほっとした気持ちで聞いていると、こんどは私に向かって話し出した。<br><br>うん、大丈夫そうですね。まぁ、お母さんもご心配だとは思いますが、子どもはびっくりする程成長していくものですから。とにかく、見守っていきましょう。経験豊富な先生をつけるつもりでいますから。<br>僕もね、発達の問題に限らず、色々抱えてデコボコしている子ども達を色々みてきました。集団の中では多少の問題が浮上しても、一人一人向き合ってみると、みんな素直で可愛いもんです。<br><br>なんだろ、このウェルカムな感じ？嬉しい驚きにドギマギしながら確認、確認。<br><br>あのぉ、発達の問題を抱えている子どもの対応を、ご存知の先生をつけてくださるんですか？<br><br>今ね、発達関係の事案は増えてましてね、どの教員もなにかしらはケースをみて来ていますから。<br>最近は教員用の勉強会も盛んでしてね、知識も得つつ対応してます。うちの学校の先生たちはなかなか勉強熱心なんですよ。<br><br>あら、そうなんだ？安心していいのかな？とりあえず、来ないでくださいはないな、と。<br><br>ところで、長男君は男の先生と女の先生、どちらがいいですか？<br><br>え、男女差？選んでいいの？<br>多少面食らいつつ、答えた。<br><br>男女差というよりは、厳しさも優しさもある、暖かい先生をお願いしたいです。<br><br>あちゃ、ちょっと贅沢かな、と思ったら、<br><br>わかりました。大丈夫です。<br><br>と、校長先生。<br><br>え、いるの？そんな素敵な先生、このG小に？ほんと？しかも経験豊富な？信じていいのかしらん。<br><br>ほっとした気持ちで帰路に着き、パパゴンに報告、報告。<br><br><br>調子いいな。騙されんなよ。<br><br>え？何、その態度。<br><br>だってさ、問題抱えた生徒なんて、めんどくさいに決まってんだろ。調子良すぎだよ、それ。<br><br>私は、ありがたいと思ったけどなぁ、、。<br><br>まぁ、わかんないけど、親に担任の先生の希望聞くなんてありなの？後で文句言わせないようにとか、なんか意図があるんじゃないの？<br>takkoはすぐ人を信用するけど、まずは疑ってかかるくらいでちょうどいいんじゃない？油断しないほうがいいよ。<br><br>意図ねぇ。校長先生、いい人のようで、実は色々立ち回るための予防線てこと？<br>なーんか、パパゴンの世界ってサバイバルなのね。<br><br>とりあえずウェルカムな感じにホッとして、ばたばたと年度末や卒園式、謝恩会、入学準備と学童保育入所準備にと忙殺されながら3月が過ぎて行った。
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<pubDate>Sun, 15 Apr 2012 08:24:17 +0900</pubDate>
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<title>就学支援シートの攻防</title>
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<![CDATA[ 長男の保育園卒園が迫る2月の終わり、私は一枚の紙を前に頭を抱えていた。<br>紙には「就学支援シート」と書いてある。<br><br>教育研究所のK先生から渡されたものだ。<br><br>長男くんの、苦手なことや特徴を小学校に知らせておいて、配慮について準備してもらえれば、よりスムーズに小学校生活に移行していけるという取り組みなんです。<br>強制ではなく、あくまでも保護者の希望で進めるものなので、一度、考えてみてください。<br><br>K先生の言うことは分かる。入学式でじっとしていられるかな、とか、テンション上がりすぎないかな、とかちょっと考えるだけでも心配はつきない。<br><br>就学支援シートのフォーマットは、生活、身体、性質などについて、保育園や幼稚園、家庭、療育機関から所見を記入するようになっている。<br>身支度や食事態度、身体に不自由さ、もしくは不器用さがあるか、コミュニケーションは良好か、現在配慮していること、工夫していることを記入できる。<br><br>しかし、ハードルはパパゴンだった。就学支援シートっていうものがあってね、、、と説明をしたら、パパゴンは<br><br>記入しなくていいよ。<br><br>え。でも、長男の状態を教育研究所の先生からみて、必要だと判断されたから記入を勧められてるんだよ。<br><br>あのさ、せっかく色眼鏡のないリスタートなのに、わざわざ情報を出すことないよ。<br><br>入学式、ちゃんと座ってられるかな。<br><br>映画館がOKなんだから、大丈夫だろ。<br><br>入学式がパイレーツオブカリビアンと同じくらい、長男のハートをわしづかみにするとは思えない。ジョニーデップばりの先生もいない。きっと。心配だ。<br>そして、パパゴンは続けた。<br><br>だいたいさ、長男は本当に発達障がいなの？はっきりした診断が出た訳でもないのに、余計な心配させるなよ。<br><br>いや、診断はお医者さんが出すものらしいんだよね。今、カウンセリングで関わってるのは、臨床心理士の先生だから、診断じゃなくて、普段の行動観察の中から、具体的なフォロー策を提案してくれてるんだよ。<br><br>じゃあ、そのなんやらシートを出すと、どうなるんだ？長男は問題児として扱われる事になるんじゃないのか？<br><br>問題児ねぇ。就学支援シートに記入された情報を元に、小学校が対策するんじゃないかな。これを出すと、入学前に校長先生と面談があるんだって。<br><br>入学できませんて言われたらどうすんの？小学校はどんな対策すんの？<br><br>さぁ？想像だけどね、シートを出すのはうちだけじゃないかもしれないよね。複数いるなら、かたよらないようにクラス編成に配慮するとか、ベテランの先生を担任にするとか、校長先生の采配で、やれる事をするんじゃないかな？<br><br>俺は必要ないと思うけど、takkoが出したいなら止めないよ。<br><br><br>と、いう訳で、シート提出は決まった。<br>が、意外なことに、敵は己の中にもいたんである。<br><br>いざ、シートを記入しようと机に向かうが、何から書いたらいいのやら。<br>どう思われるんだろうと考えはじめると、全く筆がすすまない。長男は今、発達障がいの傾向がある、という状態だと思うものの、それを書いてしまっていいのだろうか。<br>パパゴンのいう通り、長男を周りの大人がニュートラルに見る機会を奪う事になるんだろうか？手のかかる子として、最初から疎まれたりしないだろうか？<br>だめだ。怖い。<br><br><br>数日後、教育研究所のK先生に相談し、ありのままの心配を述べ、まずは療育機関からの所見を、いつも長男を行動観察してくださってるM先生が記入していただいた。<br>その後、保育園の先生にお願いし、最後に私が記入となった。<br><br>教育研究所のM先生や、保育園の先生の記述を読んで、重ならない内容を素直に記入し、問題ばかりではなく、優しい子だということも知ってほしくて、ほんわかエピソードなども盛り込んで記入した。<br><br>書き終わるとぐったりして、くうくう眠る長男の入ってるあったかい毛布にもぐりこみ、スプーンポジションで、長男の新生活が楽しいものでありますようにと祈りながら眠った。<br>
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<pubDate>Sun, 25 Mar 2012 22:04:04 +0900</pubDate>
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<title>虐待戦線にて迷子</title>
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<![CDATA[ 自分の手のはずなのに。子供をぶってはいけないと分かっているのに。荒ぶる右手を抑えるために長男に注意する時は、そばに近寄らないようにした。テーブルをはさむのも効果的だった。<br><br>ところが、ぶたずに済ませると、takkoの心にモヤモヤしたものがたまり、次に怒るタイミングに「さっき、我慢してあげたのに、またかい！」と、怒りが倍増し、揺り戻しのように、二度ぶちしてしまった。<br><br>「我慢してあげたのに」って…なんなんでしょうねぇ。<br>元の木阿弥。<br><br>何かないか。長男を傷つけず、<br>takkoが暴力をふるわずにすみ、心に恩着せがましいモヤモヤを溜め込まずにすむ何か。<br><br>新たにtakkoが繰り出したのは投てきだった。<br><br>クッション、ダウンジャケット、ぬいぐるみ、マフラー、タオル、ランドセルやボールなど、さまざまなものが空をきった。<br><br>指示が入らない長男に、『ママは怒ったぞ。このままでは大変なことになるぞ』と悟らせるための効果的パフォーマンスだと正当化して。<br><br>ずんずんと廊下から迫り来るママの地響きと負のオーラ、音を立てて開く扉、大きな叱責の声と共に飛んでくるクッション。<br><br>ごめんなさい！ぶたないで！<br><br>ぶってないし！怒られたくないなら、優しいうちにさっさとやんなさい‼<br><br>すぐやるから！もう、怒らないで！うわ～ん！（泣）<br><br>投てき作戦がしばらく続いていたある日のこと、長男と2人にこやかに歩きながら、ふと、takkoが髪をかきあげた時、長男がびくっと頭を抱えるように上半身をねじった。<br><br>その瞬間、自分がすごく間違ってることをしてるんだと思った。<br><br>その数日後、パパゴンが長男を注意している時に、同じようなことがあった。<br>長男の横に座ってパパゴンが自分の顔を触ったら、長男がびくっと頭を守るように両手をあげかけたのだ。<br>パパゴンは怒った。<br><br>ビビるな‼<br>なんだ、その態度は！<br>殴られるようなことをしたのか？ビビる態度がムカつく。<br><br>その夜、takkoはパパゴンにこんこんとお説教された。長男をビビりにしたのはtakkoだぞと。<br>その通りだと思った。<br><br>でも、じゃあ、どうすればいいの？<br>
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<link>https://ameblo.jp/ngttkk2011/entry-11201784231.html</link>
<pubDate>Sat, 24 Mar 2012 00:05:21 +0900</pubDate>
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<title>脱・虐待への試み</title>
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<![CDATA[ なんとかせねばなぁとは思っても、そうそう行動は改まらない。パッと変われるなら、こんなにダイエットに失敗しない。<br><br>そう、虐待をしなくなるための心の変革は、ダイエットに似ている。「だめだ、ぶっちゃ」は、「だめだ、食っちゃ」に通ずる。<br><br>そして、虐待は、セクハラに似ている。<br>両者とも、いい訳は「そんなつもりじゃなかった」。<br>どこからがセクハラか、については、被害者が不快に思えばそれはセクハラとなる。とすれば、私の場合、長男が虐待だと思えばそれは虐待なんじゃなかろうか。<br><br>おしりをぶったり、頭をはたく程度だものといっても、このままぶったり蹴ったりになれてしまい、ハードルが低くなれば、長男が『it』になる可能性はゼロじゃないんだ。<br><br>怖い。自分が。<br><br>パパゴンの「女が蹴るなよ」発言は、論点がトンチンカンではあるが、キックされたことで、つくづく暴力はイヤだと思った。<br>あれ以来、キックはしていない。<br><br>非暴力ママへの第一歩として、長男に注意警告を与える時に、手の届かない距離を取ることにした。これはなかなかいい手だった。<br><br>そもそも、ぶとうと思ってぶつ訳ではなく、ムカッとか、カチンとかの直後にtakkoの右手が宙を舞うので、理性が入る隙がない。まるで、もののけに腕を支配されてるアシタカの気分だ。物理的に届かず、衝動をやり過ごせば、かなりの確率で暴力を回避できるのである。<br><br>しめしめ。勝った。自分に。<br><br>しかし、ことは単純じゃなかったのだった。
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<link>https://ameblo.jp/ngttkk2011/entry-11200423690.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Mar 2012 18:36:44 +0900</pubDate>
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<title>虐待キック×３</title>
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<![CDATA[ 一回手をあげてしまうと、あとは簡単だった。<br>駅のトイレでの一件以来、何かが崩れるみたいに長男をぶった。一日置きくらいの頻度でぶっていたような気がする。<br><br>朝が多かったのは、せわしない時間のなかで手のかかる、指示が入らない長男へと、のうのうと眠るパパゴンへのイラ立ちだったんだと思う。<br><br>パパゴンは寝起きが悪い。早く寝ても寝起きが悪いのに、帰宅が真夜中や明け方だったりするから、よけいに起きない。いや、起きられない。<br>それが分かっているのに、やはりイラ立つ。<br><br>たまにはスッキリ起きて、長男の朝の支度を手伝ってくれてもいーじゃん。という訳だ。<br><br>じゃあ、パパゴンにそう言えばいいのに、言わずとも察してほしいんである。やっかいなことに。<br><br>長男の朝の支度が滞る。<br>takko、指示の声がだんだんボリュームアップ。<br>長男、のらりくらり。<br>takko、怒鳴り出す。<br>長男、任務にむかう。が、何かに気をとられて、遊んでしまう。<br>発見したtakko、長男のおしりをぶつ。<br>長男、泣き出す。<br>パパゴン、何事かと起きてくる。<br><br>こんな流れの朝。<br>やーねー。でも本当、こんな朝。<br><br>そして、とうとうある日、ぐずぐずリュックを背負う長男に、両手に荷物を持ってイラ立つtakkoが長男のおしりをキック！<br>それを見たパパゴンが、<br><br>女が蹴るなよ‼<br><br>とtakkoのおしりをキック！<br><br>えーっ⁈私⁉<br>父さんにも蹴られた事ないのに！<br>女がって⁈何なの？九州男児⁉<br>ていうか、女「を」蹴るなよ～⁈<br><br>その日の夕方、保育園の先生から、長男がお友達とケンカして、キックし合い、お互いにスネが赤くなってしまい、濡れタオルで冷やしましたとの報告。<br><br>早い。こんな事ばかり学びが早い。<br><br>いかん。このままではホントまずい。<br>そして、私は書店に向かった。<br>手にしたのは『itと呼ばれた子』。<br>震えながら読んだ。<br>読み終えて私が思ったのは、<br><br>私、虐待してないんじゃない？<br><br>すいません。本当、ごめんなさい。卑怯者です。<br>ねずみがカラスを見て、アタシ、白くない？みたいな。<br><br>そんな卑怯っぷりも自覚しつつ、なんとかせねばなぁとは思ってたんである。実は。<br>
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<link>https://ameblo.jp/ngttkk2011/entry-11199145233.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Mar 2012 11:15:45 +0900</pubDate>
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<title>虐待の扉</title>
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<![CDATA[ これ、虐待なんじゃないの？<br>子育てしてて、そう思う瞬間が何度もある。<br><br>最初にそれを意識したのは、まだ、長男が3～4ヶ月の頃。泣き止まない長男から離れたくて、ベッドに寝かせて、部屋を出て、ドア前にしゃがみこんだ時。泣き声が止まなくて、おかしくなりそうだった。<br>でも、部屋に戻れなくて、これ、何分放っておいたら虐待ってことになるのかな、と思った。<br><br>長男が2歳になった頃、外出するのに、紙パンツはイヤだと言い、お気に入りのキャラクターの布パンツを履いた。<br>外出先で買い物を済ませ、帰宅する時、おトイレに行こうと誘うと、行かないと言う。<br>電車に乗ったら、おトイレに行かれないよと説得を試みたが、行こうとしない。<br>仕方なく出発して、駅のホームで電車に乗り込もうとした時、<br><br>おしっこ～。<br><br>勘弁してくれ～と思いながら、ホームの端っこにあるトイレに駆け込んだ。<br>洋式が使用中。長男は和式トイレは使ったことがなく、しかも、便器のまわりの床が、びしょびしょ。長男が和式を嫌がったので、しばらく待ったが、洋式からは人が出てこない。漏れると騒ぐ長男。和式を勧める私。イヤだと騒ぐ長男。<br>やり取りの末、長男はとうとうあきらめて和式に入った。片足の靴を脱がし、床にズボンが触れないようにそっと脱がしたいのに、慌てている長男が暴れ、靴下の足でびしょびしょの床に踏み込み、濡れた感触に驚いたのか、バランスを崩して便器の中に靴を履いた足を入れてしまった。<br>水しぶきが、私の顔にかかった。その瞬間、カッとして<br><br>なんでじっと出来ないの⁈<br><br>そう叫んで、長男のおしりを力をこめて、ぶった。<br>泣き出す長男を尻目に<br><br>ママはトイレに行こうってあんなに言ったよね。今だって、じっとしてって言ったじゃない。<br><br>と言葉を続けた。<br>ズボンの裾は正体不明の液体を吸ってしまっている。<br>泣きたいのはこっちだ。<br><br>この頃はまだ、好中球の病気も抱えていたため、ばい菌だらけのこの状況に叫び出したい気持ちだった。<br><br>髪の毛だらけの洗面台をティッシュで軽く掃除して、長男を抱えて、手足を洗い、自分の顔も洗い、ズボンと靴下をゆすいだ。長男の下半身をマフラーでぐるりと巻いて、ベビーカーに座らせ、電車に乗った。<br><br>家に着くなりシャワーに直行したのは言うまでもない。<br><br>トイレに落ちた長男のショックを無視して、おしりをぶつ自分は鬼ママか？今日の出来事は虐待か？<br><br>そんな風に虐待の扉が開かれて行った。<br>
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<link>https://ameblo.jp/ngttkk2011/entry-11198733454.html</link>
<pubDate>Tue, 20 Mar 2012 22:12:06 +0900</pubDate>
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<title>天使の時間</title>
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<![CDATA[ 修行のような長男との日々の中、時々、奇跡のような瞬間が訪れる。それは、甘いご褒美の時もあれば、どうしようもなく、心を動かされることもある。<br><br>長男が3歳の頃、夜9時までの認証保育園に預け、親子そろってハードスケジュールをこなしていた。<br>いつものように一番最後に長男を引き取り、家までの帰り道をてくてく歩いていた。仕事の事が頭から離れず、ため息まじりに「今日は疲れたな～」と言った時だった。<br><br>しょうがないなぁ、はい、おんぶ<br><br>長男が私の前に背中を向けてしゃがみ込み、私に後ろ手を差し伸べてきた。<br>つむじと小さな背中と、後ろ手に差し出された手のひらが、優しくて愛しくて。<br>一瞬、おんぶのまねごとをして、めずらしくふたり、手を繋いで歩いた。<br>2分くらいで離れて行ったけど。幸せな気持ちで月をみあげた。<br><br>4歳の頃、ささいな事が重なって、私が酷く怒鳴り散らし、長男をぶってしまったことがあった。<br><br>何度も同じ事いい続けて、もう、ママいやなんだけど！どうしたらいいの？どうしたら長男は、ママの言う事、わかってくれるの？ママにどうしてほしいのよ⁉<br><br>長男は、しゃくり上げながら言った。<br><br>ママ、笑って。<br><br>長男に向かって、あれしろこれしろ、あれはダメこれはダメ、言う事聞けと要求ばかりの私に対し、長男のなんと無欲な事か。人としての質は、長男の方がずうっといいと思った。しばらく、打ちのめされた気持ちで浮上できず、布団に潜り込んで泣いた。<br>優しいママになるには、どうしたらいいの？<br><br>長男が5歳になった頃、私は妊娠した。それまでにも、何度か弟がほしいと言っていた長男は、クリスマスの前に、赤ちゃんが来る事を知り、大変喜んだ。<br>夏の終わりには、赤ちゃんが弟だとわかった。<br>いよいよ12月に入り、予定日を明日に控えた夜、お風呂に入ろうと服を脱いだら、長男がじぃっと私を見つめている。<br><br>どうしたの？<br><br>あのさ、俺さ、ずう～っと弟がほしかったんだ。本当にママが赤ちゃん産んでくれるなんて、、、。それで、本当に弟だなんて、サイコーだよ。ママ、ありがとう！<br><br>そう言いながら、はちきれんばかりの私のおなかに両手を回して頬ずりをした。<br><br>長男のこの言葉は、二日後の陣痛の中、私のなによりの支えになった。そうして無事、次男が生まれた。<br><br><br>本当に、時々、長男の背中に羽根が見えるような気がする。まぁ、普段は怪獣だったり、悪魔だったりなんだけど。
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<link>https://ameblo.jp/ngttkk2011/entry-11196017018.html</link>
<pubDate>Sun, 18 Mar 2012 07:59:22 +0900</pubDate>
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